JP6846793B2 - うさぎ用トイレ - Google Patents

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本発明は、うさぎの排泄物処理のためのうさぎ用トイレに関する。
従来、うさぎ用トイレは、ケージ内のスペースを有効利用するため、ケージの角部に配置されるものが一般的であり、上部が開口し、平面視で底面形状が直角三角形状の容器が広く普及している(特許文献1参照)。
このうさぎ用トイレに設置されるシーツは、容器の底面形状に合わせた直角三角形のものが知られている(特許文献1参照)。
特許第5808444号公報
しかしながら、うさぎは、壁際等の隅っこにお尻を向けて排泄をする習慣があるため、このような直角三角形状の容器では、うさぎの前足が容器からはみ出し、無理な姿勢での排泄をしていた。
また、このような直角三角形シーツでは主に直角部付近が汚れる。この直角部付近の吸水力が限界に至れば、同じシーツの他の部分がまだ吸水できる状態にあったとしても、他のシーツに交換していた。
そこで、本発明は、排泄の際にうさぎのストレスを低減でき、より長く使えるうさぎ用シーツに対応したうさぎ用トイレの提供を目的とする。
[1]上部が開口し、平面視で底面形状が正方形に形成された底面と、
前記底面の4辺から立ち上がる側壁とを備え、
前記側壁のうち1つの頂点に隣接する2辺の側壁には、該頂点付近に、他の側壁よりも高い高壁部が形成されていることを特徴とするうさぎ用トイレ。
[2]前記底面の上方に、通水性底板を備える前項1に記載のうさぎ用トイレ。
[3]前記高壁部を有しない側壁の高さは、30mm〜60mmに形成されている前項1または2に記載のうさぎ用トイレ。
[4]前記高壁部を有する側壁には、前記うさぎ用トイレをケージに連結する連結具を備えている前項1〜3のいずれかに記載のうさぎ用トイレ。
[5]前記側壁の辺の長さは、200mm〜300mmに設定されている前項1〜4いずれかに記載のうさぎ用トイレ。
前項[1]の発明によると、上部が開口し、平面視で底面形状が正方形に形成された底面と、前記底面の4辺から立ち上がる側壁とを備え、前記側壁のうち1つの頂点に隣接する2辺の側壁には、該頂点付近に、他の側壁よりも高い高壁部が形成されているため、うさぎは、高壁部を有する側壁の角部にお尻を向けて排出するが、このとき対向位置の角部までの距離が長いため、うさぎの前足が容器からはみ出ずに、容器内に置けるのでストレスを感じることなく、排泄行為をすることができる。
また、うさぎは、高壁部を有する側壁の角部を隅っこと思い込んで、この高壁部を有する角部にお尻を向けて排泄をすることにより、排泄物が高壁部を有する側壁に当たって、容器外に排泄物が飛び散るのを防止できる。
また、底面形状が正方形に形成されているため、本発明は正方形のシート状に形成された吸収体を有するうさぎ用シーツの形状に対応しており、このうさぎ用シーツを回転して使用できる。このため、1枚のシーツで四隅全て使用でき、ひいてはシーツをより長く使うことができる。
前項[2]の発明によると、前記底面の上方に、通水性底板を備えるため、シーツや砂等が敷かれるトイレの底面が下底、通水性底板が上底となって二重底を形成される。これにより、小動物が通水性底板の上で排泄した排泄物は、通水性底板の隙間からトイレの底面に落下して砂やシーツに吸収され、通水性底板の上に排泄物がたまることなく清潔に保つことができる。
前項[3]の発明によると、前記高壁部を有しない側壁の高さは、30mm〜60mmに形成されているため、うさぎが乗り降りし易く、うさぎがうさぎ用トイレに移動する際に出入り負担を軽減することができ、ひいては加齢等で運動能力が低下したうさぎでもうさぎ用トイレ1を利用できるにようになる。
前項[4]の発明によると、前記高壁部を有する側壁には、前記うさぎ用トイレをケージに連結する連結具を備えているため、うさぎ用トイレをケース等の固定することができ、ひいては意図しない時にうさぎ用トイレがずれたりするのを防止できる。
前項[5]の発明によると、前記側壁の辺の長さが200mm〜300mmに形成されているため、対向位置の角部までの距離がうさぎの全長が収まる長さとなり、より確実にうさぎの前足が容器からはみ出ずに、容器内に置けるのでストレスを感じることなく、排泄行為をすることができる。
本発明の一実施形態に係るうさぎ用トイレの斜視図である。 同うさぎ用トイレの分解図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1および2に示すように、うさぎ用トイレ1は、樹脂製の容器10と、小動物が乗って排泄する通水性底板20とにより構成されている。
図1および2に示すように、容器10は、辺の長さが200mm〜300mmに設定され、底面12形状が正方形状に形成されている。この容器10は、正方形の底面12の4辺から立ち上がる側壁15,16が形成され、容器10の上面は開口している。側壁15,16のうち1つの頂点に隣接する2辺の側壁15には、該頂点付近に、他の側壁16よりも高い高壁部(側壁15)が形成されている。
高壁部を有する側壁15の高さは、頂点付近が最も高く、該頂点付近から隣接する他の頂点に向かって徐々に低くなっている。また、側壁15,16の上縁は高壁部を有す側壁15から高壁部を有しない側壁16に向かってなだらかな曲線状に形成されている。高壁部を有する側壁15の外面には、うさぎ用トイレ1を、ケージ等に連結するための連結具が備えられている。
高壁部を有しない側壁16は、高さがほぼ一定で、中央が凹部状に形成されている。この高壁部を有しない側壁16の高さは、うさぎが乗り越えられる程度に低く設定されており、具体的には、30mm〜60mmに設定され、うさが乗り降りし易い高さとなっている。高壁部を有しない側壁16には、中央の凹部に側壁16の一部を切り欠いて係止部14が形成され、該係止部14の左右両端部に溝14aが形成されている。
図1および2に示すように、通水性底板20は、容器10の底面12形状に対応する正方形のワイヤパネルで構成されている。この通水性底板20の平面形状は正方形に形成されている。通水性底板20の一辺の中央には、下向きに突出するフック21が延設され、通水性底板20の裏面の四隅付近には、それぞれ脚22を有している。
通水性底板20のフック21は容器10の係止部14の溝14aに引っかけられ、脚22は底面12に接地されることにより、通水性底板20は容器10に着脱可能に装着される。この通水性底板20の装着により、容器10の上面開口部は通水可能に閉塞されるとともに、容器10の底面12と通水性底板20との間に脚22の高さに対応する空間を有する二重底が形成される。容器10の底面12が二重底の下底となり、通水性底板20が上底となる。下底である容器10の底面12には砂やシーツが敷かれ、小動物が通水性底板20上で排泄すると排泄物がワイヤの隙間から下に落ちて砂やシーツに吸収される。これにより、通水性底板20上は排泄物がたまることがなく、清潔に保つことができる。
図2に示すように、上述したうさぎ用トイレ1は、以下の手順で組み立てられる。
まず、容器10の底面12にはうさぎの排泄物を吸収する砂やシーツが敷かれる。この際、容器10の底面12の形状(正方形)に対応する形状、すなわち平面視正方形状のシーツが好ましい。その上から通水性底板20の4つの脚22がシーツ30を上から押させるように配置される。この時に、通水性底板20のフック21は容器10の係止部14の溝14aに引っかけられ、脚22は底面12に接地させられて、通水性底板20は容器10に装着させられる。この通水性底板20上でうさぎが排泄すると、排泄物がワイヤの隙間から下に落ちて砂やシーツに吸収される。なお、このシーツ30を使用する場合は、シーツ30は例えば容器10の底面12とほぼ同じか少し大きめに形成されているものを採用しても良い。
なお、このうさぎ用トイレ1(容器10)は、例えば平面視正方形または平面視長方形のケージの角部に設置されて使用される。この容器10は、高壁部を有する側壁15にそなえられた連結具を用いて、ケージに固定される。
本実施形態は以下の効果を奏することができる。
上記実施形態によると、上部が開口し、平面視で底面形状が正方形に形成された底面12と、底面12の4辺から立ち上がる側壁15,16とを備え、前記側壁15,16のうち1つの頂点に隣接する2辺の側壁15には、該頂点付近に、他の側壁よりも高い高壁部が形成されているため、うさぎは、高壁部を有する側壁の角部11にお尻を向けて排出するが、このとき対向位置の角部11までの距離が長いため、うさぎの前足が容器10からはみ出ずに、容器10内に置けるのでストレスを感じることなく、排泄行為をすることができる。
また、うさぎは、高壁部を有する側壁15の角部を隅っこと思い込んで、この高壁部を有する側壁15の角部にお尻を向けて排泄をすることにより、排泄物が高壁部を有する側壁15に当たって、容器外に排泄物が飛び散るのを防止できる。
また、底面12形状が正方形に形成されているため、本実施形態は正方形のシート状に形成された吸収体を有するうさぎ用シーツの形状に対応しており、このうさぎ用シーツを回転して使用できる。
上記実施形態によると、前記側壁の辺の長さが200mm〜300mmに設定されているため、対向位置の角部までの距離がうさぎの全長が収まる長さとなり、より確実にうさぎの前足が容器からはみ出ずに、容器内に置けるのでストレスを感じることなく、排泄行為をすることができる。
上記実施形態によると、高壁部を有しない側壁16の高さは、うさぎが乗り越えられる程度に低く設定されており、具体的には、30mm〜60mmに設定されており、うさが乗り降りし易い高さとなっている。このため、うさぎがうさぎ用トイレに移動する際に出入り負担を軽減することができ、ひいては加齢等で運動能力が低下したうさぎでもうさぎ用トイレ1を利用できる。また、高壁部を有する側壁15が高く形成されていることにより、側壁15の角部11をうさぎに隅っこであることを認識させてお尻を向けさせ、排泄物の飛び散りを防いでいる。
上記実施形態によると、底面12の上方に、通水性底板20を備えるため、シーツや砂等が敷かれるトイレの底面12が下底、通水性底板20が上底となって二重底を形成される。これにより、小動物が通水性底板の上で排泄した排泄物は、通水性底板の隙間からトイレの底面に落下して砂やシーツに吸収され、通水性底板の上に排泄物がたまることなく清潔に保つことができる。
上記実施形態によると、高壁部を有する側壁15の外面には、うさぎ用トイレ1をケージ等に連結するための連結具が備えられているため、うさぎ用トイレをケース等の固定することができ、ひいては意図しない時にうさぎ用トイレがずれたりするのを防止できる。
以上、本発明を一実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その発明の範囲で適宜変更であり、以下のように構成しても良い。
(1)上記実施形態では、通水性底板20はメッシュパネルとしたが、その他の通水性底板として、例えば複数枚の平板を少しずつ隙間を開けて並べた簀の子や、パンチングメタルを採用できる。また、通水性底板20の素材については、金属製または樹脂製のいずれでも良い。
(2)上記実施形態では、隣接する2辺の側壁15は高く、対角の隣接する2辺の側壁16は低く設定されているとしたが、隣接する3辺の側壁が高く、残り1辺の側壁が低く設置されていても良い。
1 うさぎ用トイレ
10 容器
11 角部
12 底面
14 係止部
14a 溝
15 側壁
16 側壁
20 通水性底板
21 フック
22 脚
30 シーツ

Claims (5)

  1. 上部が開口し、平面視で底面形状が正方形に形成された底面と、
    前記底面の4辺から立ち上がる側壁とを備え、
    前記底面に、その底面の形状に対応する正方形状の排泄物吸収用シーツが敷設され、
    前記側壁のうち1つの頂点に隣接する2辺の側壁には、該頂点付近に、他の側壁よりも高い高壁部が形成されていることを特徴とするうさぎ用トイレ。
  2. 前記底面の上方に、通水性底板を備える請求項1に記載のうさぎ用トイレ。
  3. 前記高壁部を有しない側壁の高さは、30mm〜60mmに形成されている請求項1または2に記載のうさぎ用トイレ。
  4. 前記高壁部を有する側壁には、前記うさぎ用トイレをケージに連結する連結具を備えている請求項1〜3のいずれかに記載のうさぎ用トイレ。
  5. 前記側壁の辺の長さは、200mm〜300mmに形成されている請求項1〜4いずれかに記載のうさぎ用トイレ。
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