JP6846224B2 - 二剤混合容器 - Google Patents

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Description

本発明は、二剤混合容器に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるように、第1剤が収容された容器本体と、容器本体の口部に装着され、第2剤が収容された第2剤収容部と、を備えた二剤混合容器が知られている。この二剤混合容器では、第2剤収容部の周壁は、容器本体に対して周方向に回転させることで、上方移動可能とされている。また、第2剤収容部の底壁は、容器本体に対する上方移動が規制されるとともに、周壁から離脱可能とされている。
そして、第2剤収容部の周壁を、容器本体に対して回転させて上方移動させると、第2剤収容部の底蓋が周壁から離脱し、第2剤収容部内の第2剤が、底蓋とともに容器本体内に落下することで流入し、第1剤と第2剤とが混合される。
特開2003−292059号公報
しかしながら、前記従来の二剤混合容器では、第2剤収容部の底蓋が周壁から離脱した際に、全ての第2剤が瞬時に容器本体内に流入する。また、第2剤が容器本体内に流入している様子を容器本体の外側から視認することが困難であった。
そこで本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、第2剤を容器本体内に少量ずつ滴下させることが可能で、しかもこの滴下している様子を、容器本体の外側から容易に視認することができる二剤混合容器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、第1剤が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、第2剤が収容される第2剤収容部と、前記第2剤収容部に上方移動可能に装着され、前記第2剤収容部を覆うキャップと、を備え、前記第2剤収容部には、その内部と前記容器本体内とを連通する滴下孔が形成され、前記キャップは、前記滴下孔を閉塞する閉塞部を備え、前記閉塞部は、前記第2剤収容部に対する前記キャップの上方移動に伴い、前記滴下孔を開放し、前記容器本体は、内側が視認可能に形成され、前記第2剤収容部は、前記第2剤が収容されるとともに、前記滴下孔が形成された収容部本体と、前記口部に装着された装着部と、を備え、前記装着部は、前記収容部本体から径方向の外側に向けて突出し、前記口部の上端開口縁に配置されたフランジ部と、前記フランジ部から上方に向けて延びるとともに、前記収容部本体を径方向の外側から囲い、前記キャップが装着された被装着筒部と、を備え、前記フランジ部に、前記口部内と、前記収容部本体の外周面と前記被装着筒部の内周面との間の隙間と、を連通する通気孔が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、第2剤収容部を覆うキャップを、第2剤収容部に対して上方に移動させると、容器本体内と第2剤収容部内とを連通する滴下孔から、キャップの閉塞部が上方に向けて離間することで、滴下孔を開放することができる。これにより、第2剤収容部内と容器本体内とを連通することができ、滴下孔を通して、第2剤収容部内の第2剤を容器本体内に少量ずつ滴下させて、第1剤と第2剤とを混合することができる。
また容器本体が、内側が視認可能に形成されているので、第2剤が容器本体内に滴下している様子を、容器本体の外側から容易に視認することができる。
また、前記滴下孔は、前記第2剤収容部に複数形成されてもよい。
この場合には、複数の滴下孔を通して第2剤を容器本体内に滴下させることが可能になり、第2剤を容器本体内に少量ずつ滴下させるような構成であっても、全ての第2剤を容器本体内に流入させるのに要する時間を短く抑えることができる。
また、前記第2剤収容部および前記キャップはそれぞれ、内側が視認可能に形成されてもよい。
この場合には、滴下孔の容器本体に対する位置によらず、第2剤を容器本体内に滴下している様子を、二剤混合容器の外側から確実に視認することができる。
また、前記キャップは、前記第2剤収容部に対して前記容器本体の中心軸線回りに沿う周方向に回転させることにより、前記第2剤収容部に対して上方移動可能とされてもよい。
この場合には、キャップを第2剤収容部に対して周方向に回転させるだけで、キャップが第2剤収容部に対して上方移動し、閉塞部が滴下孔から上方に向けて離間して、滴下孔を開放することが可能になる。このため、滴下孔を開放して第2剤を容器本体内に滴下させる際に、キャップにその他の操作をする必要が無く、二剤混合容器に優れた操作性を具備させることができる。
本発明によれば、第2剤を容器本体内に少量ずつ滴下させることが可能で、しかもこの滴下している様子を、容器本体の外側から容易に視認することができる。
本発明の第1実施形態に係る二剤混合容器の一部縦断面図である。 図1に示す第二剤収容部に第2剤を充填する際の、(a)上面図、(b)一部縦断面図である。 図1に示す二剤混合容器のキャップを第2剤収容部に対して周方向に回転させて上方移動させた際の、一部縦断面図である。 図1に示す二剤混合容器の口部に、第2剤収容部およびキャップに替えて、付替えキャップを装着した状態を示す半縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る二剤混合容器の、一部縦断面図である。 図5に示す第2剤収容部に第2剤を充填する前の、容器本体および第2剤収容部における(a)上面図、(b)縦断面図である。 図6に示す第2剤収容部に閉塞環を配設した際の、容器本体および第2剤収容部における(a)上面図、(b)縦断面図である。 図5に示すキャップを、第2剤収容部に対して周方向に回転させて上方移動させた際、の一部縦断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1から図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る二剤混合容器1について説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、二剤混合容器1は、第1剤C1が収容される容器本体10と、容器本体10の口部10Aに装着され、第2剤C2が収容される第2剤収容部20と、第2剤収容部20に移動可能に装着され、第2剤収容部20を覆うキャップ30と、を備えている。
第1剤C1および第2剤C2は、流動性を有していれば、液体であってもよいし、固体(紛体)であってもよい。例えば、第1剤C1と第2剤C2とのうちの一方が液体で、他方が固体(紛体)であってもよい。
第1剤C1と第2剤C2とが混合された混合物としては、例えば、化粧料、消臭剤、芳香剤、農業用薬剤、若しくは接着剤等の薬剤、あるいは食品(調味料)等が挙げられる。
また、第1剤C1と第2剤C2とが混合された混合物としては、希釈液としての第1剤C1中に、濃縮剤としての第2剤C2を添加して、有効成分を適切な濃度に希釈したもの、第1剤C1と第2剤C2とを混合することで気体を発生する等、新たな性質を示すもの、あるいは第1剤C1に、例えば芳香成分や調味料等の第2剤C2を単に添加したもの等が挙げられる。
容器本体10は上面視で円形状を呈する有底筒状をなし、容器本体10の口部10Aの外周面には、第1雄ねじ部11が形成されている。
以下の説明において、容器本体10の中心軸線Oに沿う方向を上下方向といい、上下方向に沿う容器本体10の底部10D側を下側、その反対側を上側という。また、上下方向から見た平面視において、中心軸線Oに直交する方向を径方向といい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
第2剤収容部20は、第2剤C2が収容される有底筒状の収容部本体21と、容器本体10の口部10Aに装着された装着部22と、を備えている。収容部本体21および装着部22は一体に形成されている。
収容部本体21は中心軸線Oと同軸に配置されている。図示の例では、装着部22は、収容部本体21の下端部に配設されている。なお、装着部22は、収容部本体21と別体に形成されてもよいし、収容部本体21のうち、下端部を除く部分に配設されてもよい。
収容部本体21の収容底部21Aは、径方向の外側に向かうに従い漸次、上方に向けて延びるテーパ状に形成されている。収容部本体21における収容周壁21Bの内径は、上下方向の全域にわたって同等となっている。なお、収容周壁21Bの内径は、上下方向の全域にわたって同等でなくてもよい。
装着部22の外形は、上面視で円形状を呈している。装着部22は中心軸線Oと同軸に配置されている。
装着部22は、収容部本体21の下端部における外周面から、径方向の外側に向けて突出するフランジ部22Aと、フランジ部22Aの下面から下方に向けて延び、容器本体10の口部10Aに装着される装着筒部22Bと、フランジ部22Aの径方向の外端部から下方に向けて延び、装着筒部22Bを径方向の外側から囲繞する囲繞筒部22Cと、フランジ部22Aの上面から上方に向けて延びる被装着筒部22Dと、を備えている。
装着部22の収容周壁21Bのうち、フランジ部22Aよりも上方に位置する部分の外径は、上方に向かうに従い漸次、僅かに縮径している。
フランジ部22Aの外形は、上面視で円形状を呈している。フランジ部22A、装着筒部22B、囲繞筒部22C、および被装着筒部22Dはそれぞれ、中心軸線Oと同軸に配置されている。フランジ部22Aにおける径方向の内端部には、フランジ部22Aを上下方向に貫く通気孔22Eが形成されている。通気孔22Eは、周方向に間隔をあけて複数形成されている。なお、通気孔22Eは1つ形成されてもよい。
フランジ部22Aの下面のうち、通気孔22Eと装着筒部22Bとの間に位置する部分は、シール材60を介して容器本体10の口部10Aにおける上端開口縁に密に当接している。
装着筒部22Bの内周面には、第1雌ねじ部22Fが形成されている。第1雌ねじ部22Fが、容器本体10の口部10Aに形成された第1雄ねじ部11と螺合することで、装着部22が容器本体10の口部10Aに装着される。
囲繞筒部22Cの上下方向の大きさは、装着筒部22Bよりも大きく、容器本体10の口部10Aと同等となっている。囲繞筒部22Cの下端部は、容器本体10の肩部10Bにおける径方向の外端部に、上下方向に近接している。囲繞筒部22Cの外周面、および容器本体10における胴部10Cの外周面それぞれの径方向の位置は、互いに同等となっている。
被装着筒部22Dの上下方向の大きさは、囲繞筒部22Cよりも大きくなっている。図示の例では、被装着筒部22Dの上下方向の大きさは、囲繞筒部22Cの2倍以上となっている。なお、被装着筒部22Dの上下方向の大きさは、囲繞筒部22Cよりも小さくてもよい。
被装着筒部22Dの上端部、および収容部本体21における収容周壁21Bの上端部それぞれの上下方向の位置は、互いに同等となっている。被装着筒部22Dの外周面には第2雄ねじ部22Gが形成されている。
キャップ30は、第2剤収容部20に上方移動可能に装着され、第2剤収容部20を覆う有頂筒状のキャップ本体31と、キャップ本体31に装着された有頂筒状の蓋体32と、を備えている。キャップ本体31および蓋体32はそれぞれ、中心軸線Oと同軸に配置されている。
キャップ本体31の周壁31A、および装着部22の被装着筒部22Dそれぞれの上下方向の大きさが、互いに同等となっている。
キャップ本体31の周壁31Aにおける内周面には、第2雌ねじ部31Bが形成されている。第2雌ねじ部31Bが、被装着筒部22Dに形成された第2雄ねじ部22Gに螺合することで、キャップ本体31が第2剤収容部20に装着される。
キャップ本体31の周壁31Aの下端部は、装着部22におけるフランジ部22Aの上面と、上下方向に近接している。周壁31Aの外周面、および容器本体10における胴部10Cの外周面それぞれの径方向の位置は、互いに同等となっている。
ここで、装着部22の囲繞筒部22C、およびキャップ30のキャップ本体31の各外周面には、第2剤C2を滴下孔24から容器本体10内に滴下する際の、キャップ30および第2剤収容部20の相対的な周方向の位置を認識可能にする第1表示部23および第2表示部33が各別に形成されている。これにより、第1表示部23および第2表示部33の周方向の各位置が一致するまで、キャップ30および第2剤収容部20を相対的に周方向に回転させることで、第2剤C2が滴下孔24から容器本体10内に滴下される。
キャップ本体31の頂壁31Cには、上方に向けて突出する嵌合筒部31Dが形成されている。嵌合筒部31Dは中心軸線Oと同軸に配置されている。嵌合筒部31Dの上端部には、径方向の外側に向けて突出する係止突部31Eが形成されている。係止突部31Eは、嵌合筒部31Dの上端部に、全周にわたって形成されている。
キャップ本体31の頂壁31Cには、頂壁31Cを上下方向に貫く充填孔31Fが形成されている。図2に示すように、充填孔31Fは周方向に間隔をあけて複数形成されている。充填孔31Fを通して、第2剤収容部20の収容部本体21内に、第2剤C2を充填することができる。
頂壁31Cにおいて、周方向に隣り合う充填孔31F同士の間に位置する部分が、径方向に延び、後述する閉塞部34に接続された接続リブ31Jとなっている。
図1に示すように、頂壁31Cの下面には、収容部本体21における収容周壁21Bの上端部と、装着部22における被装着筒部22Dの上端部と、が当接している。
頂壁31Cの下面には、下方に向けて突出し、収容周壁21Bの上端部内に嵌合された第1シール筒部31Hが形成されている。第1シール筒部31Hの内周面は、充填孔31Fの内周面のうち、径方向の内側を向く外側面、および嵌合筒部31Dの内周面と、上下方向に真直ぐ連なっている。
また、頂壁31Cの下面には、下方に向けて突出し、被装着筒部22Dの上端部内に嵌合された第2シール筒部31Gが形成されている。
蓋体32は、キャップ本体31を上方から覆い、中心軸線Oと同軸に配置されている。蓋体32の周壁32Aの下端部は、キャップ本体31における頂壁31Cの上面に上下方向に近接している。蓋体32における周壁32Aの外周面、および容器本体10における胴部10Cの外周面それぞれの径方向の位置は、互いに同等となっている。
蓋体32における天壁32Bの下面には、下方に向けて突出し、キャップ本体31の嵌合筒部31Dに外嵌される固定筒部32Cが形成されている。
固定筒部32Cの下端部には、径方向の内側に向けて突出する被係止突部32Dが形成されている。被係止突部32Dは、固定筒部32Cの下端部に、全周にわたって形成されている。被係止突部32Dが、嵌合筒部31Dの係止突部31Eに、係止突部31Eの下方から係止されることで、蓋体32がキャップ本体31に上下方向に固定される。
蓋体32における天壁32Bの下面には、下方に向けて突出し、キャップ本体31の嵌合筒部31D内に嵌合された第3シール筒部32Eが形成されている。
そして本実施形態では、第2剤収容部20に、その内部と容器本体10内とを連通する滴下孔24が形成されている。滴下孔24は、収容部本体21における収容底部21Aの径方向の中央部に形成され、収容底部21Aを上下方向に貫いている。滴下孔24は、中心軸線Oと同軸に配置されている。
収容底部21Aの下面における滴下孔24の開口周縁部には、下方に向けて突出する案内筒部22Hが形成されている。案内筒部22Hは、中心軸線Oと同軸に配置されている。案内筒部22Hの内周面は、滴下孔24の内周面と上下方向に連なっている。案内筒部22Hおよび滴下孔24それぞれの内径は、上下方向の全域にわたって互いに同等となっている。
案内筒部22Hの下端開口縁は、中心軸線Oに直交する平面に対して傾斜して形成されている。このため、後述する滴下孔24を通した第2剤C2の容器本体10内への滴下時において、滴下孔24を通して案内筒部22H内に流入した第2剤C2が、案内筒部22Hの下端部のうち、下方に位置する部分への流下を促され、案内筒部22Hの下端開口縁における最下部から容器本体10内に滴下される。これにより、仮に第2剤C2が粘性の高い液体等であっても、滴下孔24内および案内筒部22H内で第2剤C2が滞留するのを抑えることが可能になり、第2剤C2を、滴下孔24から容器本体10内に円滑に滴下させることができる。
また本実施形態では、キャップ30は、滴下孔24を閉塞する閉塞部34を備えている。閉塞部34は上下方向に沿って延びる円柱状をなしている。閉塞部34は、中心軸線Oと同軸に配置されている。
閉塞部34は、キャップ本体31における頂壁31Cの下面から下方に向けて延びている。閉塞部34の下端部が、滴下孔24内に滴下孔24の上方から挿入されることで、滴下孔24を閉塞している。閉塞部34の下端部の外径が、滴下孔24の内径よりわずかに大きくなっている。
閉塞部34の外径は、下方に向かうに従い漸次、縮径している。このため、滴下孔24内に閉塞部34の下端部が挿入される際に、閉塞部34の下端に位置し、滴下孔24の内径よりも小さい部分から、滴下孔24内に確実に挿入することができる。
また本実施形態では、閉塞部34は、第2剤収容部20に対するキャップ30の上方移動に伴い、滴下孔24を開放する。図示の例では、図3に示されるように、閉塞部34はキャップ本体31の第2剤収容部20に対する上方移動に伴い、収容部本体21に対して上方に向けて移動する。これにより、閉塞部34の下端部が、収容底部21Aの滴下孔24から上方に向けて離間することで、滴下孔24を開放する。
また本実施形態では、容器本体10、第2剤収容部20、およびキャップ30はそれぞれ、内側が視認可能に形成されている。容器本体10、第2剤収容部20、およびキャップ30はそれぞれ、例えば透明又は半透明な合成樹脂材料等といった内側が視認可能な材質で形成されている。図示の例では、容器本体10、第2剤収容部20、およびキャップ30は、互いに同一の材質により形成されている。なお、容器本体10、第2剤収容部20、およびキャップ30のうちの少なくとも1つが、他と異なる材質により形成されてもよい。
また本実施形態では、キャップ30は、第2剤収容部20に対して周方向に回転させることにより、第2剤収容部20に対して上方移動可能とされている。図示の例では、キャップ本体31の周壁31Aに形成された第2雌ねじ部31Bと、装着部22における被装着筒部22Dの外周面に形成された第2雄ねじ部22Gと、が螺合していることにより、キャップ本体31は、第2剤収容部20に対する周方向の回転に伴って、上方移動可能とされている。
次に、上述のように構成された二剤混合容器1の作用について説明する。
まず、図2に示すように、容器本体10に第1剤C1を収容し、第2剤収容部20、およびキャップ30のキャップ本体31を、この順にそれぞれ装着する。この際、キャップ本体31の閉塞部34により、収容部本体21の滴下孔24が閉塞される。
そして、キャップ本体31における頂壁31Cの充填孔31Fを通して、第2剤C2を第2剤収容部20の収容部本体21内に充填し、図1に示すように、キャップ本体31の嵌合筒部31Dに、蓋体32を装着する。
次に、図3に示すように、第1剤C1と第2剤C2とを混合する際には、第2剤収容部20の装着部22、およびキャップ30のキャップ本体31をともに把持し、装着部22に対してキャップ本体31を周方向に回転させる。この際、装着部22の囲繞筒部22Cの外周面に設けられた第1表示部23が、キャップ本体31の周壁31Aの外周面に設けられた第2表示部33と周方向に一致するように、キャップ本体31を装着部22に対して回転させる。これにより、キャップ30が第2剤収容部20に対して所定量、上方移動する。
ここで、第1雄ねじ部11および第2雄ねじ部22Gを、逆ねじの関係としてもよい。このような場合には、キャップ30を第2剤収容部20に対して回転させる際に、第2剤収容部20の装着部22を把持しなくても、装着部22が容器本体10の口部10Aから離脱することが無い。
そして、キャップ30の第2剤収容部20に対する上方移動に伴い、キャップ本体31の閉塞部34が、収容部本体21に対して上方に向けて移動し、閉塞部34の下端部が、収容底部21Aの滴下孔24から上方に向けて離間することで、滴下孔24が開放される。
これにより、容器本体10内と収容部本体21内とが連通し、滴下孔24を通して、収容部本体21内の第2剤C2が、容器本体10内に滴下され、第1剤C1と第2剤C2とが容器本体10内で混合される。なお、第2剤C2が、滴下孔24を通して容器本体10内に滴下される様子は、二剤混合容器1の外側から視認することができる。
最後に、収容部本体21内の第2剤C2が、全て容器本体10内に滴下され、第1剤C1と第2剤C2との混合が完了すると、容器本体10の口部10Aから、第2剤収容部20およびキャップ30を取り外す。この際、第2剤収容部20の装着部22を容器本体10の口部10Aから取り外すことで、一度に、第2剤収容部20およびキャップ30を、容器本体10の口部10Aから取り外すことができる。
そして図4に示すように、容器本体10の口部10Aに、新たに付替えキャップ40を装着した上で、第1剤C1と第2剤C2とを混合した混合物を使用する。
ここで付替えキャップ40は、容器本体10の口部10Aに装着されるとともに、頂壁41Aに吐出孔41Bが形成された有頂筒状の吐出筒部41と、吐出筒部41に図示しないヒンジ部43を介して連結されるとともに、吐出孔41Bを閉塞する栓体42Aを備えたヒンジ蓋42と、を備えている。なお、付替えキャップ40としては、このような態様に限られず、他の構成を備えていてもよい。また、付替えキャップ40に替えて、例えば容器本体10の口部10Aに上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有するポンプ等を、容器本体10の口部10Aに装着してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る二剤混合容器1によれば、第2剤収容部20を覆うキャップ30を、第2剤収容部20に対して上方に移動させると、容器本体10内と第2剤収容部20内とを連通する滴下孔24から、キャップ30の閉塞部34が上方に向けて離間することで、滴下孔24を開放することができる。これにより、第2剤収容部20内と容器本体10内とを連通することができ、滴下孔24を通して、第2剤収容部20内の第2剤C2を容器本体10内に少量ずつ滴下させて、第1剤C1と第2剤C2とを混合することができる。
また容器本体10が、内側が視認可能に形成されているので、第2剤C2が容器本体10内に滴下している様子を、容器本体10の外側から容易に視認することができる。
また、第2剤収容部20およびキャップ30がそれぞれ、内側が視認可能に形成されているので、滴下孔24の容器本体10に対する位置によらず、第2剤C2を容器本体10内に滴下している様子を、二剤混合容器1の外側から確実に視認することができる。
また、キャップ30を第2剤収容部20に対して周方向に回転させるだけで、キャップ30が第2剤収容部20に対して上方移動し、キャップ30の閉塞部34を滴下孔24から上方に向けて離間させることで、滴下孔24を開放することが可能になる。このため、滴下孔24を開放して第2剤C2を容器本体10内に滴下する際に、キャップ30にその他の操作をする必要が無く、二剤混合容器1に優れた操作性を具備させることができる。
(第2実施形態)
次に、図5から図8を参照して、本発明の第2実施形態に係る二剤混合容器2について説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。また、同一の作用についても、その説明を省略する。
図5および図6に示すように、本実施形態に係る二剤混合容器2では、滴下孔24Bは、第2剤収容部20Bに複数形成されている。第2剤収容部20Bにおける収容部本体26の収容底部27は、収容部本体26における収容周壁26Bから径方向の内側に向けて延びる外周部27Aと、外周部27Aから径方向の内側に向けて延び、外周部27Aよりも上方に位置する内周部27Bと、を備えている。
収容底部27は上面視で円形状をなし、中心軸線Oと同軸に配置されている。収容底部27のうち、外周部27Aと内周部27Bとの接続部分は、径方向の内側に向かうに従い漸次、上方に向けて延びている。外周部27Aにおける径方向の外端部は、径方向の外側に向かうに従い漸次、上方に向けて延びている。
収容周壁26Bの内周面には、径方向の内側に向けて突出し、上下方向に延びる案内リブ26Aが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、案内リブ26Aは、周方向に等間隔をあけて4つ形成されている。
案内リブ26Aは、収容周壁26Bの内周面における上下方向の上端を除く全域にわたって形成され、収容底部27の外周部27Aにおける径方向の外端部の上面と接続されている。
そして本実施形態では、滴下孔24Bは、収容底部27の外周部27Aに、周方向に間隔をあけて複数形成されている。滴下孔24Bは、収容底部27の外周部27Aにおける径方向の外端部より径方向の内側に配置されている。複数の滴下孔24Bは、中心軸線Oを中心とする同心円上に、周方向に間隔をあけて配置されている。図示の例では、滴下孔24Bは、周方向に等間隔をあけて4つ形成されている。
複数の滴下孔24B、および複数の案内リブ26Aそれぞれの周方向の位置は、互いに同等となっている。なお、このような態様に限られず、複数の滴下孔24B、および複数の案内リブ26Aそれぞれの周方向の位置を、互いに異ならせてもよい。
また本実施形態では、図5および図7に示すように、キャップ30Bの閉塞部34Bは、滴下孔24Bを閉塞する閉塞環50と、キャップ30Bの第2剤収容部20に対する上方移動に伴い、閉塞環50を引き上げる引き上げ部35と、を備えている。閉塞環50および引き上げ部35は別体に形成されている。
閉塞環50は、環状に形成されるとともに、中心軸線Oと同軸に配置されている。閉塞環50の外径は、収容部本体26における収容周壁26Bの内径よりも小さい。
閉塞環50の外周面には、径方向の内側に向けて窪むとともに、閉塞環50を上下方向に貫く被案内凹部51が、周方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、被案内凹部51は、周方向に等間隔をあけて4つ形成されている。そして被案内凹部51内に、収容部本体26の案内リブ26Aが、各別に挿入されている。後述するキャップ30Bの第2剤収容部20Bに対する上方移動に際して、案内リブ26Aが被案内凹部51内に挿入された状態で、閉塞環50が上方移動する。これにより、閉塞環50は収容部本体26内を中心軸線Oに対して傾くことなく上方移動することができる。
閉塞環50の下面には、下方に向けて突出する閉塞突起52が形成されている。閉塞突起52は周方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、周方向に等間隔をあけて4つ形成されている。そして閉塞突起52が、収容底部27の滴下孔24B内に、滴下孔24Bの上方から各別に挿入されている。これにより、滴下孔24Bが閉塞されている。なお、滴下孔24Bおよび閉塞突起52の数量は、このような態様に限られず、2つ以上で任意に変更可能である。
閉塞環50のうち、外周面と内周面との間に位置する部分には、閉塞環50を上下方向に貫く流通孔53が形成されている。流通孔53は周方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、流通孔53は周方向に等間隔をあけて4つ形成されている。
流通孔53の内周面のうち、径方向の内側を向く外側面は、下方に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延びている。このように、閉塞環50に流通孔53が形成されていることにより、後述する第2剤C2の滴下時において、収容部本体26内から滴下孔24Bに向けた第2剤C2の流通量を確保することができる。
閉塞環50の上面における開口周縁部は、径方向の内側に向かうに従い漸次、下方に向けて延びている。
閉塞環50の下面における開口周縁部には、下方に向けて突出する当接筒部54が形成されている。当接筒部54は、収容底部27の内周部27Bの上面に当接している。
閉塞環50の内周面には、径方向の内側に向けて突出する引き上げ被係合部55が形成されている。引き上げ被係合部55は、閉塞環50の内周面に全周にわたって形成されている。引き上げ被係合部55の下端部と、当接筒部54の上端部と、が、上下方向に連なっている。
また、図5に示すように、本実施形態のキャップ30Bの頂壁31Cは、第2剤収容部20Bの上方を、第2剤収容部20Bの全域にわたって覆っている。
引き上げ部35は、キャップ30Bの頂壁31Cにおける下面の径方向の中央部に形成されている。引き上げ部35の下端部は、閉塞環50に係合している。引き上げ部35は上下方向に沿って延びる円柱状をなし、中心軸線Oと同軸に配置されている。引き上げ部35の外径は、下方に向かうに従い漸次、縮径している。
引き上げ部35の下端部の外径は、閉塞環50の内径と同等となっている。引き上げ部35の下端部は、閉塞環50の内側に、閉塞環50の上方から挿入されている。
引き上げ部35の下端部には、径方向の外側に向けて突出する引き上げ係合部35Aが、形成されている。引き上げ係合部35Aは、引き上げ部35の下端部に全周にわたって形成されている。引き上げ係合部35Aは、閉塞環50の引き上げ被係合部55に、引き上げ被係合部55の下方から係合している。これにより、後述するキャップ30Bの上方移動に伴い、引き上げ部35が閉塞環50を引き上げることができる。
次に、上述のように構成された二剤混合容器2の作用について説明する。
図8に示すように、第1剤C1が容器本体10内に、第2剤C2が収容部本体26内にそれぞれ収容された状態で、キャップ30Bを装着部22に対して周方向に回転させる。これにより、キャップ30Bが第2剤収容部20Bに対して上方移動するのに伴い、引き上げ部35が収容部本体26に対して上方移動し、閉塞環50を引き上げる。
そして、閉塞環50の閉塞突起52が、収容底部27の滴下孔24Bから上方に向けて離間することで、滴下孔24Bが開放され、第2剤C2が流通孔53、および収容部本体26における収容周壁26Bの内周面と、閉塞環50の外周面と、の間を流通して閉塞環50の下方に到達し、複数の滴下孔24Bを通して容器本体10内に滴下される。
以上説明したように、本実施形態に係る二剤混合容器2によれば、複数の滴下孔24Bを通して第2剤C2を容器本体10内に滴下させることが可能になり、第2剤C2を容器本体10内に少量ずつ滴下させるような構成であっても、全ての第2剤C2を容器本体10内に流入させるのに要する時間を短く抑えることができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記各実施形態においては、第2剤収容部20、20Bおよびキャップ30、30Bがそれぞれ、内側が視認可能に形成されている構成を示したが、このような態様に限られない。第2剤収容部20、20Bおよびキャップ30、30Bのうちの少なくとも一方が、内側が視認できない材質で形成されてもよい。
また、容器本体10は、少なくとも第2剤C2が滴下されている様子が、容器本体10の外側から視認可能に形成されていればよい。そのため、例えば、容器本体10の胴部10Cに印刷、塗装等の加飾を行ったり、ラベル等の貼り付けを行ったり、または、シュリンクラベルで覆う等することで、装飾性を向上させてもよい。
また、上記各実施形態においては、キャップ30、30Bが、第2剤収容部20、20Bに対して周方向に回転させることにより、第2剤収容部20、20Bに対して上方移動可能とされている構成を示したが、このような態様に限られない。キャップ30、30Bが、第2剤収容部20、20Bに対して周方向に回転させることなく、第2剤収容部20、20Bに対して上方移動可能とされてもよい。
また、上記各実施形態では、第2剤収容部20、20Bが装着部22を備える構成を示したが、このような態様に限られない。第2剤収容部20、20Bが、装着部22を備えず、例えば収容部本体21が容器本体10の口部10A内に嵌合されることで装着されるような構成であってもよい。このような場合には、キャップ30、30Bは収容部本体21の外周面に装着されてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2 二剤混合容器
10 容器本体
20、20B 第2剤収容部
30、30B キャップ
24、24B 滴下孔
34、34B 閉塞部

Claims (4)

  1. 第1剤が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、第2剤が収容される第2剤収容部と、
    前記第2剤収容部に上方移動可能に装着され、前記第2剤収容部を覆うキャップと、を備え、
    前記第2剤収容部には、その内部と前記容器本体内とを連通する滴下孔が形成され、
    前記キャップは、前記滴下孔を閉塞する閉塞部を備え、
    前記閉塞部は、前記第2剤収容部に対する前記キャップの上方移動に伴い、前記滴下孔を開放し、
    前記容器本体は、内側が視認可能に形成され
    前記第2剤収容部は、
    前記第2剤が収容されるとともに、前記滴下孔が形成された収容部本体と、
    前記口部に装着された装着部と、を備え、
    前記装着部は、
    前記収容部本体から径方向の外側に向けて突出し、前記口部の上端開口縁に配置されたフランジ部と、
    前記フランジ部から上方に向けて延びるとともに、前記収容部本体を径方向の外側から囲い、前記キャップが装着された被装着筒部と、を備え、
    前記フランジ部に、前記口部内と、前記収容部本体の外周面と前記被装着筒部の内周面との間の隙間と、を連通する通気孔が形成されていることを特徴とする二剤混合容器。
  2. 前記滴下孔は、前記第2剤収容部に複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の二剤混合容器。
  3. 前記第2剤収容部および前記キャップはそれぞれ、内側が視認可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の二剤混合容器。
  4. 前記キャップは、前記第2剤収容部に対して前記容器本体の中心軸線回りに沿う周方向に回転させることにより、前記第2剤収容部に対して上方移動可能とされていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の二剤混合容器。
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