JP6845496B2 - マイクロカプセル、マイクロカプセルの製造方法及び硬化性組成物 - Google Patents
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Description
ラジカル発生剤を還元する還元剤を含有する芯材と、
側鎖結晶性ポリオレフィンを含有し、かつ前記芯材を内包するシェル材と、
を備える。
融点の異なる複数種類の前記側鎖結晶性ポリオレフィンを含有する、
こととしてもよい。
側鎖結晶性ポリオレフィンを含有するシェル材を含む分散相と、ラジカル発生剤を還元する還元剤を含有する芯材とを混合する第1の混合ステップと、
前記第1の混合ステップで得られた混合物と、安定剤を含む連続相とを混合する第2の混合ステップと、
を含む。
メチルセルロースである、
こととしてもよい。
界面活性剤をさらに含む、
こととしてもよい。
1500rpm以上3000rpm以下の条件で撹拌する、
こととしてもよい。
上記本発明の第1の観点に係るマイクロカプセルと、
還元されることでラジカルを発生するラジカル発生剤と、
ラジカル重合性物質と、
を含む。
(メタ)アクリレートを含む、
こととしてもよい。
リン酸ジブチルバナジウム塩であって、
前記ラジカル重合性物質は、
水添ポリイソプレン系ウレタンアクリレートを含む、
こととしてもよい。
まず、実施の形態1について説明する。本実施の形態に係るマイクロカプセル(以下、単に「MC」とする)は、芯材と、芯材を内包するシェル材と、を備える。
次に実施の形態2について説明する。本実施の形態に係る硬化組成物は、上記実施の形態1に係るMC及びラジカル発生剤に加え、ラジカル重合性物質を含む。
本実施例に係るMCの作製方法について説明する。還元剤としてリン酸ジブチルバナジウム塩(VP−08、協立化学産業社製)を含有するMC(実施例1〜4)を、次のように溶融分散冷却法で作製した。
VP−08含有率=VP−08の重量/(VP−08の重量+シェル材の重量) (式1)
表2に示すように、連続相の安定剤としてポリビニルアルコール(以下、単に「PVA」ともいう)を用いた実施例4と比較して、m−Celを用いた実施例1〜3は、VP−08の含有率が高かった。m−Celの濃度の増加に伴って、VP−08の含有率は増加した。目視による外観の観察では、安定剤としてPVAを用いる場合に得られる実施例4の外観は淡黄色であったが、m−Celを用いる場合に得られる実施例1〜3の外観は淡青色から青色であった。以上から、VP−08の含有率が高くなるにつれてMCの外観はより青くなることが示された。なお、表2の「バナジウム(V)の重量%」は、バナジウムの原子量50.94とVP−08の分子量449.05g/molとの比0.11をVP−08の重量%の理論値に乗じることで求めた。また、表2の「収率」は、バナジウム(V)の重量%の測定値をバナジウムの重量%の理論値で除することで算出した。
ウレタンアクリレートオリゴマー(UA−24(ケーエスエム社製)又はUN−7700(根上工業社製))及びラジカル発生剤としてのクメンヒドロペルオキシド(KAYAKUMENE H、化薬アクゾ社製)を、表3に示す質量部に従って配合し、A剤を作製した(実施例A1、A2)。また、単官能アクリレートモノマー(RM−1002、日本化薬社製)又は多官能アクリレートモノマー(V#802、大阪有機工業社製)及び上記実施例3又はVP−08を、表4に示す質量部に従って配合し、B剤を作製した(実施例B1、B2及び比較例B1)。
A剤とB剤との混合後の外観の経時変化を、実施例5、6及び比較例1については図3に、実施例7については図4にそれぞれ示す。図3(A)に示すように、B剤にVP−08を含む比較例1は、A剤とB剤とを混合後ただちに、変色しゲル化した。一方、図3(A)〜(C)及び図4(A)〜(C)に示すように、B剤に実施例3を含む実施例5〜7はいずれも混合後、時間が経つにつれて変色が進み、4時間以内にゲル化した。これにより、B剤にMCを用いた実施例3を含む実施例5〜7はいずれも、B剤にVP−08を含む比較例1と比較して、貯蔵安定性が向上したことが示された。
上記実施例1〜4と同様に、表6の材料及び作製条件でMCとしての実施例8〜10を作製した。なお、実施例8〜10のシェル材には、融点が76℃のHSクリスタ7100(HSクリスタ7100−F、豊国製油社製)を使用した。実施例9においてはHSクリスタ6100も併用し、HSクリスタ7100とHS6100を1:1の比率とした。実施例8〜10に関して、上記実施例1〜4と同様に、2次電子像を観察し、元素分析を実施し、DSCを用いて熱応答性を評価した。
100質量部のUA−24と5質量部のKAYAKUMENE Hとを配合し、A剤としての実施例A3を作製した。また、100質量部のRM−1002と33質量部の上記実施例8、9又は10を配合し、B剤としての実施例B3〜B5を作製した。
実施例11S〜13Sは、時間が経つにつれて変色が進み、4時間以内にいずれもゲル化した。一方、シェル材にHSクリスタ7100のみを用いた実施例8、10を含む実施例11W、13Wは、混合後、4時間は変色がほとんど起こらず、またゲル化もほとんど見られなかった。これにより、実施例11W、13Wは、貯蔵安定性に優れることが示された。
上記実施例1〜4と同様に、表9の成分及び各成分の質量部に従って、A剤としての実施例A4、A5を作製した。実施例A4、A5は、光重合開始剤としてKIP150(ランベルティ社製)、酸化防止剤としてIRGANOX 1010(BASF社製)、チキソ付与剤としてVP−NK200(日本アエロジル社製)、可塑剤としてDINCH(BASF社製)を含む。
図9によれば、実施例A4、A5では、ステップ1〜5において発熱反応が生じていない一方で、ステップ6において80℃以上の温度域に発熱反応が生じていた。仮にステップ3の熱処理条件が十分であるならば、再加熱によって硬化が促進せず、ステップ6において発熱反応が生じないはずである。従って、実施例A4、A5は、いずれも80℃で1分の熱処理条件ではほとんど硬化が起こらないことが示された。
硬化性組成物として、表10の成分を、各成分の質量部に従って弱く攪拌し混合することで、実施例14、15を作製した。実施例14、15に関して、表8に記載の条件で熱応答性を評価した。また、レオメータ(MCR302、アントンパール・ジャパン社製)を用いて表11に示す条件で実施例14、15の貯蔵弾性率を評価した。さらに、25℃の保管条件における実施例14、15の粘度を測定した。
実施例14、15は、混合後4時間はほとんど変色しなかったうえ、ゲル化もほとんど見られなかった。これにより、実施例14、15は、貯蔵安定性に優れることが示された。図11に示すように、実施例10の添加量が9質量部の実施例14では、表8に記載の熱処理条件のステップ1〜5において発熱反応が生じていた。さらに、実施例14ではステップ6においても80℃以上の温度域に発熱反応が若干生じていた。実施例10の添加量が18質量部の実施例15では、表8に記載の熱処理条件のステップ1〜5において発熱反応が生じていた一方で、ステップ6において発熱反応が生じていなかった。仮にステップ3の熱処理条件が不十分であるならば、再加熱によって硬化が促進し、ステップ6において発熱反応が生じるはずである。以上から、実施例10の添加量が増えるに従って熱硬化性が高まり、実施例10の添加量が18質量部であれば、80℃で1分の熱処理条件で完全に硬化が起こることが示された。
表12の材料及び作製条件でMCとしての実施例16〜18を作製した。なお、実施例18のシェル材に用いた非イオン性界面活性剤であるSpan80(東京化成工業社製)とHSクリスタ7100との混合比は1:15とした。実施例16〜18に関して、2次電子像を観察し、元素分析を実施し、DSCを用いて、熱応答性を表5の条件で評価した。
実施例16〜18の外観の画像を、それぞれ図14(A)〜(C)に示す。実施例16〜18の粒径は、いずれも数μmから80μm程度であった。連続相のm−Celの濃度が低い実施例8、10の粒径(10μmから100μm程度)と比較すると、連続相のm−Celの濃度を増加させることで、還元剤を含有するMCの粒径は小さくなることが示された。
硬化性組成物として、表14の成分を、各成分の質量部に従って混合し、200rpmで撹拌することで実施例19〜21を作製した。
図16に示すように、実施例19〜21では、表8に記載のステップ6において発熱反応がほとんど生じていなかった。表8に記載のステップ3の熱処理条件が、仮に不十分であるならば、再加熱によって硬化が促進し、表8に記載の熱処理条件のステップ6において発熱反応が生じるはずである。このことから、実施例19〜21は、80℃で1分の熱処理条件でほぼ完全に硬化することが示された。
界面活性剤としてDL−α−トコフェロール(以下、単に「TP」という、和光純薬工業社製)を添加した分散相と、界面活性剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(以下、単に「DBS」という、関東化学社製)及び安定剤としてm−Celを添加した連続相とを用いて、MCとしての実施例22〜24を作製した。材料及び分散条件を表16に、界面活性剤及び安定剤の濃度等を表17に示す。作製した実施例22〜24に関して、上記実施例1〜4と同様に、2次電子像を観察し、元素分析を実施し、DSCによる熱応答性を評価した。
実施例22〜24の外観の画像を、それぞれ図23(A)〜(C)に示す。実施例22〜24の粒径は、いずれも数μmから50μm程度と、実施例1〜3、8〜10、16〜18で得られたMCよりも小さかった。このことから、分散相中の界面活性剤TP及び連続相中の界面活性剤DBSそれぞれ、あるいはTP及びDBSの両方がMCの小粒径化に寄与している。
硬化性組成物として、表18の成分を、各成分の質量部に従って混合し、200rpmで撹拌することで実施例25〜27を作製した。
図25に示すように、実施例25〜27では、表8に記載のステップ6において発熱反応が生じていた。仮にステップ3の熱処理条件が十分であるならば、再加熱によって硬化が促進せず、ステップ6において発熱反応が生じないはずである。また、図26に示すように、実施例25〜27の80℃付近での貯蔵弾性率は、いずれも速やかに増加し、80℃に到達後5分程度でほぼ飽和した。以上のことから、実施例25〜27の硬化は、80℃で1分の熱処理条件では不十分である。
アクリルオリゴマー(以下、単に「Ac−O」ともいう)若しくはメタクリルオリゴマー(以下、単に「MC−O」ともいう)、アクリルモノマー若しくはメタクリルモノマー、KAYAKUMENE H及び実施例18を含む硬化性組成物として実施例28〜47を作製した。実施例28〜47は、表19〜表22に記載の成分を、各成分の質量部に従って混合し、200rpmで撹拌することで作製した。
Claims (9)
- ラジカル発生剤を還元する還元剤を含有する芯材と、
側鎖結晶性ポリオレフィンを含有し、かつ前記芯材を内包するシェル材と、
を備えるマイクロカプセル。 - 前記シェル材は、
融点の異なる複数種類の前記側鎖結晶性ポリオレフィンを含有する、
請求項1に記載のマイクロカプセル。 - 側鎖結晶性ポリオレフィンを含有するシェル材を含む分散相と、ラジカル発生剤を還元する還元剤を含有する芯材とを混合する第1の混合ステップと、
前記第1の混合ステップで得られた混合物と、安定剤を含む連続相とを混合する第2の混合ステップと、
を含むマイクロカプセルの製造方法。 - 前記安定剤は、
メチルセルロースである、
請求項3に記載のマイクロカプセルの製造方法。 - 前記分散相及び前記連続相の少なくとも一方は、
界面活性剤をさらに含む、
請求項3又は4に記載のマイクロカプセルの製造方法。 - 前記第2の混合ステップでは、
1500rpm以上3000rpm以下の条件で撹拌する、
請求項3から5のいずれか一項に記載のマイクロカプセルの製造方法。 - 請求項1又は2に記載のマイクロカプセルと、
還元されることでラジカルを発生するラジカル発生剤と、
ラジカル重合性物質と、
を含む硬化性組成物。 - 前記ラジカル重合性物質は、
(メタ)アクリレートを含む、
請求項7に記載の硬化性組成物。 - 前記還元剤は、
リン酸ジブチルバナジウム塩であって、
前記ラジカル重合性物質は、
水添ポリイソプレン系ウレタンアクリレートを含む、
請求項7又は8に記載の硬化性組成物。
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