JP6845432B2 - フロート体 - Google Patents

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本発明は、野菜等の植物の水耕栽培に好適に用いられるフロート体に関する。
近年、土壌を用いることなく、循環させた培養液を用いて植物を栽培する水耕栽培に関する種々の技術が開発されている。例えば、特許文献1には、水耕栽培に用いられるパネルが開示されている。
水耕栽培では、例えば、植物工場のような閉鎖的な環境下にあっても、数週間程度でパネル及び水槽の表面や培養液中に藻が発生し繁殖する。このため、定期的に培養液を入れ替えると共に、パネル及び水槽の表面を洗浄する必要があり、それに要するコストが嵩んでいる。
特開2012−165680号公報
上記特許文献1に示されるパネルにあっては、複数の発泡樹脂ビーズの間隙に、銀ゼオライト等の抗菌性の無機物を混合した樹脂が充填されており、銀イオンが培養液に溶出することにより、パネル表面での藻の抑制効果が期待されている。
しかしながら、上記特許文献1に開示されているパネルにあっても、長期間にわたる使用等によってパネルの側面及び底面に藻が発生することがあるため、さらなる改良が望まれている。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、水耕栽培において、藻の発生を抑制し、洗浄の手間を省くことができるフロート体を提供することを主たる目的としている。
本発明は、水耕栽培に用いられるフロート体であって、第1色彩で形成された第1フロート体と、前記第1フロート体の下方に配され、前記第1色彩よりも光の透過率が小さい第2色彩で形成された第2フロート体とを備え、水中に沈められる底面及び前記底面に交差する側面の全体が、前記第2フロート体によって構成されている。
本発明に係る前記フロート体において、前記第2フロート体は、底壁と、該底壁の上面から隆起して、前記第1フロート体の外端面に外接し嵌合する側壁とを有することが望ましい。
本発明に係る前記フロート体において、前記第1フロート体は、前記第2フロート体に対して着脱可能であることが望ましい。
本発明に係る前記フロート体において、前記第1フロート体は、該第1フロート体を上下方向に貫通する第1貫通穴を有し、前記第2フロート体は、前記底壁の上面から隆起して、前記第1貫通穴に内接し嵌合する凸部を有することが望ましい。
本発明に係る前記フロート体において、前記第2フロート体は、前記凸部に該第2フロート体を上下方向に貫通する第2貫通穴を有することが望ましい。
本発明に係る前記フロート体において、前記第2貫通穴には、植物を支持するための支持体が、着脱可能に装着されることが望ましい。
本発明に係る前記フロート体において、前記第2フロート体は、発泡樹脂と、カーボンブラックとを含む材料によって形成されていることが望ましい。
本発明のフロート体は、第1色彩で形成された第1フロート体と、第1色彩よりも光の透過率が小さい第2色彩で形成された第2フロート体とを備える。上方からフロート体に入射した光の一部は、第1フロート体によって反射され、植物の葉に入射することにより、植物の光合成が促進される。一方、第1フロート体で反射されることなく第1フロート体を透過した光は、第1フロート体の下方に配されている第2色彩の第2フロート体によって大幅に減衰し、水中への光の供給が抑制される。特に、水中に沈められる底面及び側面の全体が、第2フロート体によって構成されているので、底面及び側面での藻の発生及び繁殖が抑制される。
本発明のフロート体の一実施形態の概略構成を示す斜視図である。 図1のフロート体の本体部の構成を示す分解斜視図である。 図2の本体部の断面図である。 図1のフロート体の一部を拡大して示す断面図である。 図1のフロート体の遮光作用を検証するための実験例を示す断面図である。 植物工場での水耕栽培試験において、栽培開始から3週間経過後のレタスの生育状態を示している。 図6の水耕栽培に用いられた水槽の状態を示している 図1のフロート体の変形例の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のフロート体の概略構成を示している。フロート体1は、例えば、太陽光等の自然光又はLED(発光ダイオード)等の人工光を光源として用いた植物工場での水耕栽培に好適に用いられる。
フロート体1は、植物を支持した状態で、水槽等の水中に浮かべて使用される。フロート体1は、水中で浮力を発生させる本体部2と、植物を起立姿勢で支持した状態で本体部2に装着される支持体3等によって構成されている。
本実施形態のフロート体1は、平面視で概略矩形の板状に形成されている。このようなフロート体1は、光の照射面積が大きく、多くの植物を栽培できる。フロート体1の形状は板状に限らず、例えば、ブロック状等種々の形状に形成されていてもよい。
フロート体1は、天面11と、底面12(後述する図3参照)と、側面13とを有する。側面13は、天面11及び底面12と略垂直に交差している。
図2は、本体部2の構成を示している。本体部2は、第1フロート体4と、第2フロート体5とを備えている。
第1フロート体4及び第2フロート体5は、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン又は発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂によって形成されている。このような発泡樹脂は、軽量であり、水中で十分な浮力を発生する。また、食品衛生法が定める基準に基づき厚生労働省によって認可された発泡樹脂は、野菜等の栽培にも適する。フロート体1が発生する浮力は、第1フロート体4及び第2フロート体5を構成する発泡樹脂の発泡倍率によって調整される。上記発泡倍率は、植物Pを支持した状態のフロート体1が水中に浮かべられたときの水面が、側面13に位置するように調整される(後述する図4参照)。
第1フロート体4は、第1色彩で形成されており、第2フロート体5は、第2色彩で形成されている。第2色彩は、第1色彩よりも光の透過率が小さい。
本実施形態では、第1フロート体4は、白色の発泡樹脂によって形成されている。一般に、白色等の光の透過率が大きい発泡樹脂は、光の反射率が高い。一方、第2フロート体5は、黒色又は灰色の発泡樹脂によって形成されている。
図3は、本体部2の側断面を示している。図2及び図3に示されるように、第2フロート体5は、第1フロート体4の下方に配されている。すなわち、光の反射率が高い第1色彩で形成されている第1フロート体4は、本体部2の上方に配される。これにより、上方からフロート体に入射した光の一部は、第1色彩の第1フロート体4の表面及び内部で反射され、植物Pの葉に入射することにより、植物Pの光合成が促進される。
一方、第1フロート体4で反射されることなく第1フロート体4を透過した光は、第1フロート体4の下方に配されている第2色彩の第2フロート体5によって大幅に減衰し、水中への光の供給が抑制される。特に、水中に沈められる底面12及び側面13の全体が、第2フロート体5によって構成されているので、底面12及び側面13での藻の発生及び繁殖が抑制される。また、第2フロート体5が光を減衰させることにより、フロート体1が浮かべられる水槽内での藻の発生及び繁殖が抑制される。
第2フロート体5は、水平方向にのびる底壁51と、底壁51の上面から隆起する側壁52とを有する。側壁52は、第1フロート体4の外端面4bに外接している。第1フロート体4の外端面4bと第2フロート体5の側壁52とは、密着状態で嵌合しているのが望ましい。このような構造により、第1フロート体4と第2フロート体5とが、植物Pの生育に影響を及ぼす可能性がある接着剤等を用いることなく、摩擦力によって固着され、容易に一体化される。従って、接着剤等の塗布工程を省くことによりフロート体1の組立が容易となると共に、植物Pを安全に栽培できるようになる。
また、第1フロート体4と第2フロート体5とが接着剤等によって完全に固着されてないので、第1フロート体4は、第2フロート体5に対して着脱可能である。これにより、例えば、長期間にわたるフロート体1の使用によって、第1フロート体4又は第2フロート体5のいずれか一方が損傷したとき、容易に交換可能である。
第1フロート体4には、複数の第1貫通穴41がマトリクス状に設けられている。第1貫通穴41は、第1フロート体4を上下方向すなわち第1フロート体4の厚さ方向に貫通する。
第2フロート体5の底壁51には、複数の凸部53がマトリクス状に設けられている。各凸部53は、各第1貫通穴41に対応する位置に配されている。
図4は、植物Pを支持した状態で水中に浮かべられたフロート体1を示している。同図では、凸部53及び側壁52を含むフロート体1の断面の一部が拡大して示されている。凸部53は、底壁51の上面51aから隆起して、第1貫通穴41に内接する。第1フロート体4の第1貫通穴41と第2フロート体5の凸部53とは、密着状態で嵌合しているのが望ましい。このような構造により、上記と同様に、第1フロート体4と第2フロート体5とが、接着剤等を用いることなく、摩擦力によって固着され、容易に一体化される。また、第1フロート体4と第2フロート体5との密着強度を高めることができる。
外端面4bと側壁52との嵌合及び第1貫通穴41と凸部53との嵌合によって、第1フロート体4にそり等の変形が生ずることが抑制され、フロート体1の形状が安定する。
第2フロート体5の凸部53には、第2貫通穴54が設けられている。第2貫通穴54は、第2フロート体5を上下方向に貫通する。
図1に示されるように、上記支持体3は、第2貫通穴54に装着される。第2貫通穴54は、第2フロート体5の凸部53に設けられているので、第2貫通穴54の周辺すなわち、凸部53は、第2色彩の発泡樹脂によって形成されている。従って、凸部53は、その上面及び側面から入射する光を減衰させ、支持体3の側面からの光の入射を抑制する。これにより、支持体3に藻が発生し繁殖することが抑制される。
第2フロート体5は、例えば、発泡樹脂の表面及び内部に、カーボンブラック、グラファイト又は炭を主成分とする微粒子材料を分散して混入することにより、第2色彩に形成されている。微粒子材料は、発泡樹脂の原粒ビーズの表面又は内部に混合される。混合される微粒子材料の分量によって、第2色彩の濃淡すなわち光の透過率が調整される。
第1フロート体4の厚さT1は、10mm以上が望ましい。厚さT1が10mm未満の場合、第1フロート体4を透過する光が多くなり、第1フロート体4で反射される植物Pに入射する光が限定されるおそれがある。
第2フロート体5の底壁51の厚さT2は、10mm以上が望ましい。厚さT2が10mm未満の場合、底壁51を透過する光が多くなり、フロート体1の底面12での藻の抑制作用が限定されるおそれがある。
同様に、第2フロート体5の側壁52の厚さT3は、10mm以上が望ましい。厚さT3が10mm未満の場合、側壁52を透過する光が多くなり、フロート体1の底面12及び側面13での藻の抑制作用が限定されるおそれがある。
さらに、第2フロート体5の凸部53の厚さT4は、10mm以上が望ましい。厚さT4が10mm未満の場合、凸部53を透過する光が多くなり、フロート体1の支持体3での藻の抑制作用が限定されるおそれがある。
図5は、本実施形態のフロート体1の遮光作用を検証するための実験例を示している。本実験では、フロート体1のサンプルとして、長さ550mm、幅220mm、厚さ30mmの試験片100が用いられた。各試験片100は、第1試験片104と、第2試験片105とが積層されてなる。
第1試験片104には、白色の発泡ポリスチレン樹脂が適用され、第2試験片105には、黒色の発泡ポリスチレン樹脂が適用されている。各発泡ポリスチレン樹脂の発泡倍率は40倍である。第2試験片105の発泡ポリスチレン樹脂は、原粒ビーズの表面に、4重量%のカーボンブラックを混合し、発泡させることにより、製造した。第1試験片104の厚さ及び第2試験片105の厚さが変更された複数(7種)の試験片100が製造され、光源201からの光が照射され、その透過光が照度計202によって測定された。
光源201には、繊維等の色評価に用いられるCIE標準光源「D65」が適用され、試験片100は、光源201から下面までの距離が20cmの位置に配された。なお、光源201として、フィリップス社製の植物育成用の光源である「グリーンパワー DR/VV/FR 120 200V」を用いても同等の結果が得られることが本願発明者によって確認されている。
試験片100を透過した光を測定する照度計202には、共立電気計器株式会社製の「MODEL 5202」が用いられた。照度計202は、光源201とは反対側で、試験片100の下面からの距離が20cmの位置に配された。
表1は、各試験片100を透過し、照度計202によって測定された透過率を示している。表1において「透過率」は、光源201と照度計202との間に、各試験片100を配置しない場合の光量を100%として、各試験片100を配置したときの光量を算出している。
表1から明らかなように、第2試験片105の厚さが10mm以上のとき、透過率が著しく減少する。この実験から、本願発明者は、第2フロート体5の底壁51の厚さT2、第2フロート体5の側壁52の厚さT3、及び、第2フロート体5の凸部53の厚さT4は、いずれも10mm以上が望ましいことを導き出した。
本実施形態では、フロート体1の天面11は、第1フロート体4の上面4a、側壁52の上端面52a、凸部53の上端面53aを含んでいる。第1フロート体4の上面4a、側壁52の上端面52a、凸部53の上端面53aは、同一平面上に配されている。これにより、表面に突起物のないフロート体1が容易に構成される。
<植物工場での水耕栽培試験>
図6及び7は、本実施形態のフロート体1を用いてレタスを水耕栽培した試験を示している。図6は、栽培開始から3週間経過後のレタスの生育状態を示している。また、図7は、その水耕栽培に用いられた水槽の状態を示している。図6及び7において、(a)は、本実施形態のフロート体1を用いた実施例であり、(b)は、通常の発泡ポリスチレン樹脂からなるフロート体を用いた比較例である。
図6に示されるように、実施例のフロート体1では、比較例のフロート体と同等の生育状態が確認された。一方、図7に示されるように、実施例のフロート体1では、比較例のフロート体に比べて、藻の抑制及び繁殖の抑制効果が顕著であることが確認された。
以上、本発明のフロート体1が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。すなわち、フロート体1は、少なくとも、第1色彩で形成された第1フロート体4と、第1フロート体4の下方に配され、第1色彩よりも光の透過率が小さい第2色彩で形成された第2フロート体5とを備え、水中に沈められる底面12及び底面12に交差する側面13の全体が、第2フロート体5によって構成されていればよい。
例えば、第1フロート体4には、各種の機能を備えた機能的樹脂を適用されうる。各種の機能としては、例えば、「抗菌機能」及び「pH調整機能」等が挙げられる。
「抗菌機能」を備えた樹脂は、第1フロート体4への菌の付着を抑制する。「抗菌機能」を備えた樹脂は、ポリスチレン樹脂の原粒ビーズの表面に、銀、金又は白金等の金属イオンを混合することにより実現される。また、上記金属イオンを含有する塗料を第1フロート体4の表面に塗布することによっても、実現される。
「pH調整機能」を備えた樹脂は、第1フロート体4上等に飛散した弱酸性の養液を中性へと調整し、栽培する植物の葉への影響を抑制する。「pH調整機能」を備えた樹脂は、ポリメタアクリル酸系重合体を混合したポリスチレン樹脂によって原粒ビーズを形成することにより実現される。また、上記ポリメタアクリル酸系重合体を含有する塗料を第1フロート体4の表面に塗布することによっても実現される。
図8は、フロート体1の変形例であるフロート体1Aを示している。フロート体1Aは、図1に示される第1フロート体4に替えて第3フロート体6が配される点でフロート体1とは相違する。フロート体1Aのうち、以下で説明されてない部分については、上述したフロート体1の構成が採用されうる。
第3フロート体6は、上フロート体61と下フロート体62とを含んでいる。上フロート体61は、第1色彩で形成されており、下フロート体62は、第1色彩よりも光の透過率が小さい第3色彩で形成されている。従って、フロート体1Aでは、上フロート体61が請求項1の第1フロート体に相当し、下フロート体62及び第2フロート体5が請求項1の第2フロート体に相当する。従って、下フロート体62の厚さと第2フロート体5の底壁51の厚さの和は、10mm以上が望ましい。
フロート体1Aでは、下フロート体62は、第2フロート体5と同等の第2色彩で形成されている。下フロート体62は、第2フロート体5と光の透過率が異なる第3色彩で形成されていてもよい。
図8に示される第3フロート体6は、二層のフロート体が積層されて構成されているが、三層以上のフロート体が積層されて構成されていてもよい。同様に、フロート体1又はフロート体1Aにおいて、第2フロート体5に替えて、複数のフロート体が積層されて構成されているフロート体が適用されていてもよい。
1 :フロート体
3 :支持体
4 :第1フロート体
5 :第2フロート体
12 :底面
13 :側面
41 :第1貫通穴
51 :底壁
52 :側壁
53 :凸部
54 :第2貫通穴

Claims (7)

  1. 水耕栽培に用いられるフロート体であって、
    第1色彩で形成された第1フロート体と、前記第1フロート体の下方に配され、前記第1色彩よりも光の透過率が小さい第2色彩で形成された第2フロート体とを備え、
    水中に沈められる底面及び前記底面に交差する側面の全体が、前記第2フロート体によって構成されている、
    フロート体。
  2. 前記第2フロート体は、底壁と、該底壁の上面から隆起して、前記第1フロート体の外端面に外接し嵌合する側壁とを有する請求項1記載のフロート体。
  3. 前記第1フロート体は、前記第2フロート体に対して着脱可能である請求項2記載のフロート体。
  4. 前記第1フロート体は、該第1フロート体を上下方向に貫通する第1貫通穴を有し、
    前記第2フロート体は、前記底壁の上面から隆起して、前記第1貫通穴に内接し嵌合する凸部を有する請求項2又は3に記載のフロート体。
  5. 前記第2フロート体は、前記凸部に該第2フロート体を上下方向に貫通する第2貫通穴を有する請求項4記載のフロート体。
  6. 前記第2貫通穴には、植物を支持するための支持体が、着脱可能に装着される請求項5記載のフロート体。
  7. 前記第2フロート体は、発泡樹脂と、カーボンブラックとを含む材料によって形成されている請求項1乃至6のいずれかに記載のフロート体。
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