JP6844200B2 - 回転電機のステータ - Google Patents

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本発明は、回転電機のステータに関する。
従来、回転電機のステータとしては、特許文献1に記載されているものがある。この回転電機のステータは、ステータコア、絶縁性を有するインシュレータ、及びコイルを備える。ステータコアは、円環状のヨークと、このヨークから径方向に延びる複数のティースを有し、ティースにコイルが巻回される。インシュレータは、ティース側面を全周に亘って囲むように取り付けられ、コイルは、インシュレータを介してティースに巻回される。コイルとティースの間にインシュレータを介在させることによって、コイルとステータコアの絶縁性を確保している。
特開2007−209128号公報
回転電機の出力の向上を図るためにコイル占積率を高くすると、隣り合うコイルが接近するため、隣り合うコイル間の絶縁性を確保しにくくなる。よって、隣り合うコイル間の間隔を広げる必要性が生じて、回転電機が大型化する。このような背景において、当該絶縁性確保の問題を、コイル間の間隔を広げずに回避すべく、当該コイル間に新たな絶縁部材を挿入して、回転電機の小型化を実現しようとすると、ステータ構造が複雑化し、コイルの円滑な配設を妨げる虞がある。
本発明の目的は、コイル占積率を高くし易くて、隣り合うコイル間の絶縁性も確保でき、コイルも円滑に配設し易い回転電機のステータを提供することにある。
本発明に係る回転電機のステータは、環状のヨーク、及び周方向に互いに間隔をおいた状態で前記ヨークから径方向の内側に突出する複数のティースを有するステータコアと、前記ティースにおける前記周方向の側面の少なくとも一部を被覆するティース被覆部、前記ティース被覆部における前記径方向の外方側の端部から前記ヨークの前記径方向の内側面の少なくとも一部を覆うように前記周方向に延在するヨーク被覆部、及び前記ヨーク被覆部から前記径方向の内側に延出する延出部を含むと共に、絶縁性を有するインシュレータと、前記ティース被覆部を介して前記ティースに集中巻きで巻回されるコイルと、を備え、前記延出部は、前記周方向において隣り合う2つの前記コイルの間に配設され、前記延出部が、高さ方向の中央部に前記径方向の外側に窪んだ凹部を有し、前記凹部は、前記延出部の前記径方向の内側の先端より、前記周方向で前記コイルと対向する部分にかけて、前記径方向の外側に窪んでいる。
本発明に係る回転電機のステータによれば、インシュレータが、ティースを被覆してコイルに囲まれるティース被覆部と一体に構成されると共に、周方向に隣り合う2つのコイル間に配設されて当該隣り合う2つのコイルを分断する延出部を含む。したがって、コイル占積率を高くして、隣り合うコイルが接近しても、当該延出部で隣り合う2つのコイルの絶縁性を確保できる。よって、隣り合うコイル間の間隔を広げる必要性がないので、回転電機の小型化を実現し易くなる。更には、延出部が、コイルに囲まれるティース被覆部と一体に構成されるので、ティースを被覆しているインシュレータと別体の絶縁部材をスロットに挿入する必要がない。よって、ステータを簡便な構成で実現でき、コイルを円滑に配設し易い。
本発明の一実施形態に係る回転電機の模式平面図である。 上記回転電機のステータの一部を、径方向の内側から見た時の模式図である。 図2のA-A線断面図である。 ステータのインシュレータの斜視図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。また、以下の説明及び図面の記載において、R方向は、ステータ10の径方向であり、θ方向は、ステータ10の周方向であり、Z方向は、ステータ10の高さ方向である。R方向、θ方向及びZ方向は、互いに直交する。
図1は、本発明の一実施形態に係る回転電機1の模式平面図である。この回転電機1は、車両に搭載される。図1に示すように、回転電機1は、ステータ10、及びロータ50を備え、ステータ10は、ステータコア11と、複数のインシュレータ20と、ステータコイル40を含む。ステータコア11は、環状の磁性体部品であり、例えば、複数の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成されるが、樹脂バインダと磁性材粉末を加圧成形することにより構成されてもよい。ステータコア11は、環状で外周側に配設されるヨーク12と、複数のティース16を有する。複数のティース16は、周方向に互いに間隔をおいて配設され、各ティース16は、ヨーク12からR方向内方側に突出する。
複数のインシュレータ20は、同一であり、周方向に等間隔に配設される。インシュレータ20は、絶縁素材の樹脂、例えば、ナイロン、PBT(ポリブチレンテレフタレート、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等で構成され、R方向の所定範囲においてティース側面を全周に亘って覆う部分を含む。インシュレータ20は、例えば、インサート成形によってステータコア11と一体に構成され、又はティース16に外嵌されて取り付けられる。インシュレータ20は、ステータコア11とステータコイル40との間の絶縁性を確保するために設けられる。インシュレータ20の構造については、図2以下で詳細に説明する。
ステータコイル40は、U,V,Wの三相のコイル45を備え、これらU,V,Wの三相のコイル45をY結線して構成される。コイル45は、隣接するティース16の間の空間であるスロット17に挿通され、ティース16を囲むように配置される。ステータ10は、θ方向に間隔をおいて配置される複数の取付部33を有し、各取付部33は、R方向の外方側に膨出する。図示しないボルトを、取付部33の締結孔34を通過させた後、図示しないケースの軸方向の端面に固定することで、ステータ10がケースに取り付けられる。
ロータ50は、ステータ10のR方向内方にステータ10に対して間隔をおいた状態で配設される。ロータ50の中心軸は、ステータ10の中心軸と一致する。ロータ50は、回転軸60の周囲に固定される環状の磁性体部品であり、例えば、複数の円環状の珪素鋼鈑(電磁鋼鈑)が積層されて構成される。本実施形態では、回転電機は、永久磁石型であり、ロータ50には、複数の永久磁石が周方向に互いに間隔をおいた状態で埋め込まれる。
回転電機1を駆動する際には、例えば、バッテリからの直流電流がインバータを介して三相交流電流に変換された後、三相交流電流が、U,V,Wの三相のコイル45に供給される。係るU,V,Wの三相のコイル45への三相交流電流の供給によって、ティース16が磁化されて磁極となり、磁極の位置がステータ10のθ方向に沿って移動する回転磁界が生じる。そして、ロータ50がその回転磁界に基づいて回動し、回転動力が生成される。
他方、電力の回生は次のように行われる。すなわち、ロータ50が、外部からの動力(車両における車輪側からの動力)によって回動すると、ロータ50に埋め込まれた永久磁石がロータ中心軸の回りを回転する。すると、U,V,Wの三相のコイル45に電磁誘導の法則に基づく誘導起電力が誘起され、交流の誘導電流がU,V,Wの三相のコイル45を流れる。そして、係る誘導電流に基づくU,V,Wの三相のコイル45からの交流電力が、インバータで直流電力に変換された後、バッテリに供給される。
以下、図2〜図4を用いて、インシュレータ20の構造について詳細に説明する。図2は、ステータ10の一部を、R方向内側から見た時の模式図であり、図3は、図2のA-A線断面図である。また、図4は、インシュレータ20の斜視図である。図2に示すように、ティース16は、略矩形状のR方向内方の端面を有する。また、インシュレータ20は、ティース16の側面16aを全周に亘って覆うティース被覆部21を有する。ティース被覆部21は、R方向内側から見たとき略矩形状の縁部を有する枠体の形状を有する。U,V,Wの三相のコイル45は、ティース被覆部21を介してティース16に集中巻きで巻回されて装着される。
図3に示すように、インシュレータ20は、上述のティース被覆部21に加えて、ヨーク被覆部22、及び延出部23を有する。ティース被覆部21は、ティース側面のR方向の所定範囲を全周に亘って覆う。ヨーク被覆部22は、ティース被覆部21のθ方向の両側に設けられる。より詳しくは、ヨーク被覆部22は、ティース被覆部21のθ方向の両側においてティース被覆部21におけるR方向外方側の端部からヨーク12のR方向の内側面12aのZ方向全域を覆うようにθ方向に延在する。
ヨーク被覆部22は、ヨークのR方向の内側面12aに対応する形状を有し、図3に示す例では、円弧の帯形状を有する。ヨーク被覆部22のR方向外側面22aが、内側面12aに隙間無く密着すると、ステータコイル40で生じるジュール熱をステータコア11に放熱させ易くなって好ましい。インシュレータ20をティース16に嵌め合いにより装着する場合、当該装着後に樹脂をモールドすれば、インシュレータ20とティース16の間に隙間が生じることを防止できる。
延出部23は、ヨーク被覆部22においてティース被覆部21のθ方向一方側(図3における反時計回り方向側)に位置する部分からR方向内側に延出し、スロット17を2つの領域に分断する。図4に示すように、延出部23は、衝立形状を有する。延出部23のZ方向中央部には、R方向外側に窪んだ凹部29が設けられる。係る凹部29を設ける理由については後で説明する。図2に示すように、Z方向における延出部23の存在範囲は、Z方向におけるコイル45の存在範囲に略一致する。
ステータ10は、ティース16の数に一致する数のインシュレータ20を有し、各インシュレータ20において延出部23は、θ方向一方側に配設される。よって、各スロット17は、そのスロット17のθ方向他方側に位置するティース16に取り付けられたインシュレータ20の延出部23によって2つの領域に分断される。
図4に示すように、ティース被覆部21は、円弧状に湾曲した帯状部67のZ方向中央部にR方向内側に突出するように設けられる。ヨーク被覆部22は、帯状部67に含まれる。図4において、ティース被覆部21のZ方向上側には、ティース上側部分37が設けられ、ティース被覆部21のZ方向下側には、ティース下側部分38が設けられる。ティース上側部分37及びティース下側部分38も、帯状部67に含まれる。
コイル45は、θ方向において、ティース16のθ方向一方側に存在する延出部23と、ティース16のθ方向他方側に存在する延出部23との間に配設される。図3に示すように、延出部23は、θ方向に隣り合うコイル45の間に配設され、当該2つのコイル45を絶縁する。更には、コイル45におけるR方向外側の端部は、帯状部67のR方向内側の面に接触し、コイル45は、帯状部67よりもR方向内側に配設される。帯状部67は、ステータコイル40がヨーク12に接触することを防止し、ステータコイル40をヨーク12に対して絶縁する。
上記実施形態によれば、インシュレータ20が、コイル45に囲まれるティース被覆部21と一体に構成されると共に、θ方向に隣り合う2つのコイル45の間に配設されて当該隣り合う2つのコイル45を分断する延出部23を含む。したがって、コイル占積率を高くして、隣り合うコイル45が接近しても、延出部23で隣り合うコイル45間の絶縁性を確保できる。よって、隣り合うコイル45間の間隔を広げる必要性がないので、回転電機1の小型化を実現し易くなる。
また、延出部23が、コイル45に囲まれるティース被覆部21と一体に構成されるので、ティース16を被覆しているインシュレータ20と別体の絶縁部材をスロット17に挿入する必要がない。したがって、ステータ10を簡便な構成で実現でき、コイル45の円滑な配設を実現し易くなる。
また、インシュレータ20に延出部23が存在するため、コイル45は、例えば、次に示すようにステータコア11に配設できる。詳しくは、予め巻装されたコイル45を、延出部23を図3に矢印Bで示すθ方向他方側に押し広げるように、図3に矢印Cで示す方向に方向内側からティース被覆部21の側面外側に嵌め込むことができる。したがって、延出部23によってコイル45をティース16側に押圧でき、コイル45の組付け性を良好なものにできる。また、コイル45のθ方向の幅を大きくできるので、コイル占積率も高くできる。更には、コイル45の巻き数を大きくして、コイル45のθ方向の幅を大きくしても、θ方向に隣り合うコイル45が接触することがなく、コイル挿入時にコイル45が傷つくことも抑制できる。
また、延出部23のZ方向中央部に、R方向外側に窪んだ凹部29を設けたので、延出部23の可撓性を大きくでき、延出部23がθ方向一方側に広がり易くなる。また、コイル挿入時における延出部23とコイル45との接触面積を小さくできるので、コイル45の挿入抵抗を低減できてコイル45をステータコア11に挿入し易くなると共に、コイル45がコイル挿入時に傷つくことも抑制できる。また、樹脂成形の際の樹脂の量を低減できるので、延出部23を容易に成形できると共に、製造コストも低減できる。
また、延出部23を、インシュレータ20におけるティース被覆部21のθ方向片側のみに設けたので、コイル45の占積率を高くでき、インシュレータ20の製造コストも低減できる。
更には、モールド成型によってθ方向に隣り合うコイル同士の絶縁を行う場合との比較でコイル45の占積率を高くできる。詳しくは、モールド成型によってコイル同士の絶縁を行う場合、成型時の圧力によってコイルの動き量が大きくなるため、コイルのガタ量を考慮した隙間確保が必要になり、コイルの占積率を高くし難い。これに対し、本実施形態によれば、隣り合うコイル45が延出部23で物理的に分断されるので、コイル45の動きを一切考慮することがなく、コイル45の占積率を高くできる。また、延出部23がティース被覆部21と一体に構成されるので、ティースを被覆するインシュレータと別体の絶縁部材をスロットに挿入する場合との比較で、コイルをステータコアに対して絶縁する絶縁部をステータに容易に配設でき、ステータ10の製造コストを低減できる。
尚、本発明は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ステータ10が、複数の同一のインシュレータ20を有し、各インシュレータ20において衝立状の延出部23を、ヨーク被覆部22に対してθ方向片側のみに設け、各インシュレータ20において延出部23をティース被覆部21に対してθ方向の同じ側に配置した。しかし、ステータは、異なる2種類のインシュレータを含んでもよい。そして、一方のインシュレータが、ティース被覆部、ティース被覆部におけるR方向外方側の端部からヨークの径方向の内側面の少なくとも一部を覆うようにヨーク被覆部のθ方向の両側に周方向に延在するヨーク被覆部、ヨーク被覆部においてティース被覆部のθ方向一方側に位置する部分からR方向内側に延出する第1延出部、及びヨーク被覆部においてティース被覆部のθ方向他方側に位置する部分からR方向内側に延出する第2延出部を含むようにしてもよい。また、他方のインシュレータが、ティース被覆部と、ティース被覆部におけるR方向外方側の端部からヨークの径方向の内側面の少なくとも一部を覆うようにヨーク被覆部のθ方向の両側に周方向に延在するヨーク被覆部とを有する一方、延出を有さないようにしてもよい。そして、θ方向両側に延出部を設けた一方のインシュレータと、延出部が存在しない他方のインシュレータとを、θ方向に互い違いに配置して、各スロットが、第1又は第2延出部で周方向の中央付近で分断されるようにしてもよい。
また、延出部23が、Z方向の中央部付近にR方向外側に窪んだ凹部29を有する場合について説明したが、少なくとも一つの延出部は、R方向外側に窪んだ凹部を有さなくてもよい。延出部は、コイルのZ方向の少なくとも一部に接触して、コイルのθ方向の存在範囲を延出部よりも当該コイルに囲まれるティース被覆部側に制限できる構成であれば如何なる構造であってもよい。
また、Z方向に関して、ヨーク被覆部22が、ヨーク12のR方向内側面の全てを覆っている場合について説明したが、Z方向に関して、ヨーク被覆部が、ヨークのR方向内側面の一部のみを覆う構成でもよい。また、ティース被覆部21が、ティース16の側面16aを全周に亘って覆っている場合について説明したが、ティース被覆部は、ティースの側面を全周に亘って覆っている必要はなく、ティースのθ方向の側面の少なくとも一部を覆っていればよい。また、ステータ10が、周方向に互いに間隔をおいて位置する複数のインシュレータ20を有する場合について説明した。しかし、ステータコアが分割コアである場合には、ステータが、一つのみの環状又は略環状のインシュレータを有してもよく、当該インシュレータが、各スロット領域においてR方向に延出する延出部を有してもよい。
1 回転電機、 10 ステータ、 11 ステータコア、 12 ヨーク、 12a ヨーク12の径方向の内側面、 16 ティース、 20 インシュレータ、 21 ティース被覆部、 22 ヨーク被覆部、 23 延出部、 45 コイル、 θ 周方向、 R 径方向。

Claims (1)

  1. 環状のヨーク、及び周方向に互いに間隔をおいた状態で前記ヨークから径方向の内側に突出する複数のティースを有するステータコアと、
    前記ティースにおける前記周方向の側面の少なくとも一部を被覆するティース被覆部、前記ティース被覆部における前記径方向の外方側の端部から前記ヨークの前記径方向の内側面の少なくとも一部を覆うように前記周方向に延在するヨーク被覆部、及び前記ヨーク被覆部から前記径方向の内側に延出する延出部を含むと共に、絶縁性を有するインシュレータと、
    前記ティース被覆部を介して前記ティースに集中巻きで巻回されるコイルと、を備え、
    前記延出部は、前記周方向において隣り合う2つの前記コイルの間に配設され、
    前記延出部が、高さ方向の中央部に前記径方向の外側に窪んだ凹部を有し、
    前記凹部は、前記延出部の前記径方向の内側の先端より、前記周方向で前記コイルと対向する部分にかけて、前記径方向の外側に窪んでいる、回転電機のステータ。
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