JP6843927B2 - 異常通報システム - Google Patents
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Description
前記生体情報に基づいて、前記対象者の生体情報が異常か否かを判定する判定手段と、
前記対象者の生体情報が異常と判定された場合に、前記対象者の生体情報は第1条件を満たす状態で取得されたかを判定する条件判定手段と、
前記対象者の生体情報が、前記第1条件を満たす状態で取得されたと判定された場合には、第1の基準を用いて通報を行い、それ以外の場合には第2の基準を用いて通報を行う通報手段と、
を備える異常通報システムであって、
前記第1条件は、前記異常通報システムが振動を発生する装置と接続されていることを示すものであることを特徴とする。
[1.1 システム全体]
図1は、本発明を適用した異常通報システム1の全体概要について説明するための図である。図1に示すように、異常通報システム1は、ベッド10の床部と、マットレス20の間に載置される検出装置3と、検出装置3より出力される値を処理するため処理装置5を備えて構成されている。この検出装置3、処理装置5とで生体情報出力装置を構成している。
つづいて、異常通報システム1の機能構成について、図2を用いて説明する。本実施形態における異常通報システム1は、検出装置3と、処理装置5とを含む構成となっており、各機能部(処理)は、生体信号取得部200以外についてはどちらで実現されても良い。
つづいて、本実施形態における異常通報システム1の処理の流れについて説明する。まず、体動を取得する。具体的には、生体信号取得部200より生体信号の一種として体動データを取得する(ステップS102)。体動データとしては、例えば振動を検出することにより取得することが可能となる。
例えば、心拍数が下限閾値以下(例えば、「40」以下)の場合は、エラーの確率が少ないため、高精度条件下で算出された生体情報である。したがって、当該生体情報が異常(異常値である)場合には、高精度異常値であると判定される。逆に心拍数が上限閾値以上(例えば、「120」以上)の場合は、心拍以外の振動の混入により心弾動以外の振動を心拍数を数えてしまう等の理由で異常値ではないものを誤って異常値と判定してしまうことがあるため、低精度異常値であると判定される。したがって、心拍数が下限閾値以下の場合は算出された異常値の信頼性が高いと判定され、基準Aが利用される。すなわち、3回連続して生体情報が異常と判定された場合は、異常が検出されたとして通報処理を実行する。
例えば、呼吸数が上限閾値以上(例えば、「30」以上)の場合は、エラーの確率が少ないため、高精度条件下で算出された生体情報である。したがって、当該生体情報が異常(異常値である)場合には、高精度異常値であると判定される。逆に呼吸数が下限閾値以下(例えば、「5」以下)の場合は、横になっていなく振動入力が小さい等の理由から誤って異常値と判定してしまうエラーの確率が高くなる。したがって、呼吸数が上限閾値以上の場合は異常と判定された生体情報の信頼性が高い(高精度異常値)ため、基準Aが利用される。すなわち、3回連続して生体情報が異常と判定された(上限閾値以上となった)場合に、異常が検出されたとして通報処理を実行する。
本実施形態における異常通報システム1を適用した場合の説明を図6を用いて行う。図6は、上側が心拍数を示すグラフであり、下側が呼吸数を示すグラフである。ここで、区間tは一日の長さであり、点線部分が正常範囲を示している。例えば、心拍数の正常範囲としては領域R10(40〜120)、呼吸数の正常範囲としては領域R20(5〜30)の範囲となっている。
つづいて第2実施形態について説明する。第1実施形態は、心拍数や呼吸数といった生体情報を用いて高精度異常値を判定したが、本実施形態は患者の睡眠覚醒状態を条件として用いて高精度異常値を判定する実施形態である。
つづいて第3実施形態について説明する。第3実施形態は、エアマットなどの振動を発生する外部機器(状態検出装置)と接続している場合、状態検出装置によりエアマット動作中は低精度異常値とする実施形態である。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
3 検出装置
5 処理装置
10 ベッド
20 マットレス
100 制御部
200 生体信号取得部
300 生体情報算出部
400 入力部
450 出力部
500 記憶部
510 生体情報データ
512 基準値テーブル
514 報知基準設定テーブル
516 条件判定テーブル
600 患者状態取得部
Claims (3)
- 対象者の生体情報として心拍数又は呼吸数を取得する生体情報取得手段と、
前記生体情報に基づいて、前記対象者の生体情報が異常か否かを判定する判定手段と、
前記対象者の生体情報が異常と判定された場合に、前記対象者の生体情報は高精度条件を満たす状態で取得されたかを判定する条件判定手段と、
前記対象者の生体情報が、前記高精度条件を満たす状態で取得されたと判定された場合には、心拍数又は呼吸数に対する第1の基準を用いて通報を行い、それ以外の場合には心拍数又は呼吸数に対する第2の基準を用いて通報を行う通報手段と、
を備える異常通報システムであって、
前記高精度条件は、前記異常通報システムが振動を発生する装置が動作中でないことを示すものであること、前記対象者の生体情報を過去の通報履歴に基づいて設定された精度が高い第1時間帯に取得したものであること、前記対象者が睡眠状態であること、前記対象者が臥床状態であること、のいずれかを含み、
前記第2の基準は、前記第1の基準と比べて厳しい基準であり、
前記振動を発生する装置はエアマットであり、
前記条件判定手段は、前記エアマットが動作していない場合に、前記対象者の生体情報を取得したとき、前記対象者の生体情報は前記高精度条件を満たす状態で取得されたものと判定する
ことを特徴とする異常通報システム。 - 前記条件判定手段は、前記心拍数の値が基準閾値より低い場合又は前記呼吸数の値が基準閾値より高い場合に、前記異常と判定された生体情報は、前記高精度条件下において算出された生体情報と判定することを特徴とする請求項1に記載の異常通報システム。
- 対象者の生体情報として心拍数又は呼吸数を取得する生体情報取得手段と、
前記生体情報に基づいて、前記対象者の生体情報が異常か否かを判定する判定手段と、
前記対象者の生体情報が異常と判定された場合に、前記対象者の生体情報は高精度条件を満たす状態で取得されたかを判定する条件判定手段と、
前記対象者の生体情報が、前記高精度条件を満たす状態で取得されたと判定された場合には、心拍数又は呼吸数に対する第1の基準を用いて通報を行い、それ以外の場合には心拍数又は呼吸数に対する第2の基準を用いて通報を行う通報手段と、
を備える異常通報システムであって、
前記高精度条件は、前記異常通報システムが振動を発生する装置が動作中でないことを示すものであること、前記対象者の生体情報を過去の通報履歴に基づいて設定された精度が高い第1時間帯に取得したものであること、前記対象者が睡眠状態であること、前記対象者が臥床状態であること、のいずれかを含み、
前記第2の基準は、前記第1の基準と比べて厳しい基準であり、
前記条件判定手段は、前記心拍数の値が基準閾値より低い場合又は前記呼吸数の値が基準閾値より高い場合に、前記異常と判定された生体情報は、前記高精度条件下において算出された生体情報と判定すること
を特徴とする異常通報システム。
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