JP6843801B2 - 立体回転揺動構造 - Google Patents

立体回転揺動構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6843801B2
JP6843801B2 JP2018117542A JP2018117542A JP6843801B2 JP 6843801 B2 JP6843801 B2 JP 6843801B2 JP 2018117542 A JP2018117542 A JP 2018117542A JP 2018117542 A JP2018117542 A JP 2018117542A JP 6843801 B2 JP6843801 B2 JP 6843801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
axis
rotation
case
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018117542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019090404A (ja
Inventor
愛斌 王
愛斌 王
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Guangdong YouYi Electrical Technology Co., Ltd.
Original Assignee
Guangdong YouYi Electrical Technology Co., Ltd.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=64209550&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6843801(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Guangdong YouYi Electrical Technology Co., Ltd. filed Critical Guangdong YouYi Electrical Technology Co., Ltd.
Publication of JP2019090404A publication Critical patent/JP2019090404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6843801B2 publication Critical patent/JP6843801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • F04D25/10Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provisions for automatically changing direction of output air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、電気機器の技術分野に関し、具体的には、立体回転揺動構造に関する。
従来、普通の回転揺動構造は、例えば、扇風機の通常の回転構造がモータとモータの回転軸に設けられるファンブレードを含み、モータは、ファンブレードを駆動して回転軸の周りに回転させる。このような通常の扇風機の送風方式は、送風範囲が比較的小さく、風が柔らかではなく、人々のニーズを満たすことができない。既存技術では、扇風機が回転すると共に揺動する必要があり、それにより、送風範囲を拡大し、人間に快適な体感を与える。
現在、通常の扇風機揺動方式は、ファンを左右揺動させ、或いは上下揺動させることである。例えば、中国特許の出願番号CN201510789768.6には送風装置を開示しており、ファンモータと、上記ファンモータの出力軸に取り付けられるファンと、ファン保護カバー及びモータケーシングを有し、上記ファン保護カバーが上記ファンを覆い、上記モータケーシングが上記ファン保護カバーの後方に配置し、上記ファンモータを収納するハウジングと、上記モータケーシングを支持し、上記モータケーシングを上下方向へ回動させることができる回動軸と、上記モータケーシングに設けられて、上記モータケーシングを上下方向へ回動させる首振りモータとを含み、上記ファンモータは、上記回動軸の前方に配置され、上記首振りモータは上記回動軸の下方または上方に配置されている。当該送風装置は、自動首振り機構が設けられると共に、スペース節約を実現することができる送風装置であり、ハウジングは、ファンモータの後方の略水平方向に配置される回動軸の周りに回動することにより上下方向に首振りする。
さらに、中国特許の出願番号CN200910039286.3には、立体首振り可能な卓上型扇風機を開示しており、ベースと、支持ハウジングと、支持ハウジングの両側に回動可能に取り付けられる扇風機本体とを含む。前記扇風機本体は、モータと、ファンブレードと、保護カバーとを含み、前記支持ハウジングは、ベースに回動可能に取り付けられ、ベースと支持ハウジングとの間には支持ハウジングを左右揺動させるクランクロッカー機構が設けられている。前記支持ハウジングと扇風機本体との間には扇風機本体を上下揺動させる別のクランクロッカー機構が設けられている。当該構成を採用する立体首振り可能な卓上型扇風機は、左右揺動して送風することができ、上下揺動して送風することもできる。
上記技術は、扇風機が回転すると共に、左右揺動し、或いは上下揺動して首振りすることを実現する。
しかしながら、その運動軌跡は、単一平面におけるリニア往復運動に限定され、本当の立体首振りを実現しない。
既存技術の不足を克服するために、本発明は、立体回転揺動構造を提供する。当該立体回転揺動構造は、2組の回転コンポーネントを有し、そのうちの1組の回転コンポーネントは、その回転軸の周りに回転すると共に、別の回転コンポーネントの駆動で別の回転軸の周りに回転し、それにより、本当の空間的な立体首振りを実現し、従来の扇風機の首振りコンポーネントの首振り方向が単一であり、製品構造が類似している欠陥を解決する。
本発明は、以下の技術案を採用する。
立体回転揺動構造であって、第1回転コンポーネントと第2回転コンポーネントを含み、前記第1回転コンポーネントは、第1回転軸と第1モータを含み、前記第1回転軸にはワークが固定して設置されており、前記第1モータは、前記第1回転軸を駆動して回転させ、前記ワークは、前記第1回転軸に伴って回転する。前記第2回転コンポーネントは、第2回転軸と駆動機構を含み、前記第1回転コンポーネントは、前記第2回転軸に設けられており、前記駆動機構は、前記第2回転軸を駆動して回転させ、それと共に前記第1回転コンポーネントを第2回転軸の周りに回転させ、前記ワークも第2回転軸の周りに回転する。前記第1回転軸の軸心線と前記第2回転軸の軸心線とは、同一平面における直線、又は異なる平面における直線であり、両者の夾角β≠0、90°、180°であり、前記第1回転コンポーネントはケースにより前記第2回転軸に設置され、前記ケースは球体や、楕円体、または一部が切られた球体または一部が切られた楕円体形であり、その断面が平面や、弧状面、不規則面であり、前記ケースの断面と前記第2回転軸の軸心の延長線との夾角αは、0<α<180°であり、かつα≠90°である。
前記立体回転揺動構造は、さらに、ケースを含み、前記ケースは、前記第2回転軸に固定して設置され、前記第2回転軸と共に同期して回転する。前記第1モータは、前記ケースに固定して設置され、前記ケース内部又は外部に位置している。前記第1回転軸及び前記ワークは、前記ケースに収容されている。
前記立体回転揺動構造において、夾角βは、30°<β<60°であり、前記夾角αは、0<α<90°である。
前記第1回転軸の軸心線と前記第2回転軸の軸心線との交点は、球心である。
前記ケースは、半球体又は半楕円体であり、半球体又は半楕円体の断面が第1回転軸に垂直する。
前記第2回転コンポーネントは、台座に設けられており、前記台座には、水平面に対して鋭角になる装着面が設けられている。前記第2回転軸は、前記装着面に垂直して設置されている。
前記台座は、さらに、円錐台状のベースを有し、前記ベースには弧状面が設けられており、前記弧状面、前記装着面及び前記ベースは、キャビティを構成し、前記駆動機構は、前記キャビティに設けられている。
前記駆動機構は、前記台座内に設けられる第2モータと、前記第2モータの主軸に覆設される駆動歯車と、前記第2回転軸に覆設される被動歯車とを含み、前記駆動歯車と前記被動歯車とは、相互に噛み合い、前記第2回転軸は、前記被動歯車に設けられている。
好ましくは、前記ベースにはハンドルが設けられ、前記ハンドルは、前記弧状面に設けられている。
上記立体回転揺動構造を有する扇風機、扇風機型のヒーター又はフラッシュランプなどを含む。
本発明は、以下のような有益な効果を有している。本発明に係る立体回転揺動構造は、異なる方向の2組の回転コンポーネントが設けられており、ワークは、第1回転コンポーネントの駆動で平面に360°回転すると共に、第2回転コンポーネントの駆動で、立体回転揺動し、それにより、本当の空間的な立体首振りを実現し、従来の回転揺動構造は首振り方向が単一であり、製品構造が類似している欠陥を解決する。
図1は、本発明に係る立体回転揺動構造の断面図である。 図2は、本発明に係る立体回転揺動構造の初期状態の構成を示す模式図である。 図3は、図2に示す立体回転揺動構造が反時計回りに90°回転する構成を示す模式図である。 図4は、図2に示す立体回転揺動構造が反時計回りに180°回転する構成を示す模式図である。 図5は、図2に示す立体回転揺動構造が反時計回りに270°回転する構成を示す模式図である。 図6は、本発明に係る立体回転揺動構造の他の構成を示す模式図である。 図7は、本発明に係る立体回転揺動構造の別の構成を示す模式図である。
本発明の目的、技術案及び技術効果をより明瞭するために、以下、具体的な実施形態を結合して本発明をさらに説明する。
ここで記述した具体的な実施例は、本発明を解釈するためのものであり、本発明を限定するものではない、と理解すべきである。
本発明の実施例では、すべての方向的な指示、例えば、上、下、左、右、前、後などは、ある特定の状態(図面のように)で各部材間の位置関係、運動状況などを解釈するためのものであり、当該特定の状態が変化すると、当該方向的な指示も相応的に変化する。本発明の実施例において、便宜のために、紙面の手前側を前方とし、対向する方位を後方とし、紙面の左側に向ける方位を左方とし、図面の右側に向ける方位を右方とする。
本発明では、ある素子が別の素子に固定され、或いは設置されると説明する場合、当該素子は、直接的に別の素子に位置し、或いは、介在素子が存在してもよい。ある素子が別の素子に接続すると説明する場合、当該素子は、直接的に別の素子に接続し、或いは、同時に介在素子が存在してもよい。
なお、本発明では、「第1」、「第2」などの説明は、説明の便宜のためのものであり、その相対的な重要さを指示し、暗示し、或いは、指示した技術特徴の数量を示唆するものではない。従って、「第1」、「第2」が限定された特徴は、少なくとも1つの当該特徴を含むことを明示し、或いは示唆することができる。また、それぞれの実施例間の技術案は、相互に結合することができるが、必ず当業者が実現することができることを基礎とする。技術の結合は、お互いに矛盾し、或いは実現することができない場合、この技術案の結合は存在せず、本発明の保護範囲に含まれないものと認められる。
図1に示すように、立体回転揺動構造であって、第1回転コンポーネント10と第2回転コンポーネント20を含む。前記第1回転コンポーネント10は、第1回転軸12と第1モータ11を含み、前記第1回転軸12にはワーク30が設けられており、前記第1モータ11は、前記第1回転軸12を駆動して回転させ、前記ワーク30もそれに伴って回転している。前記第2回転コンポーネント20は、第2回転軸22と駆動機構21を含む。前記第1回転コンポーネント10は、前記第2回転軸22に設けられ、前記駆動機構21は、前記第2回転軸22を駆動して回転させ、前記第1回転コンポーネント10を駆動して回転させ、前記ワーク30は、それに伴って回転する。
前記第1回転軸12の軸心線と前記第2回転軸22の軸心線は、同一平面における交差直線であってもよいが、異なる平面における直線であってもよい。同一平面における直線であっても、異なる平面における直線であっても、両者の夾角をβと表記し、かつβ≠0、90°、180°である。
言い換えれば、前記第1回転軸12の軸心線と前記第2回転軸22の軸心線は、重合せず、平行しない。両者が平行し、重合し、或いは垂直するとき、回転揺動の効果を実現することができない。
前記第1回転コンポーネント10は、前記第2回転軸22に設けられており、それが中間接続具により実現することができる。当該中間接続具は、前記第2回転軸22に設けられ、かつ前記第2回転軸22の周りに回転することもでき、前記第1回転コンポーネント10は、当該中間接続具に取り付けられ、当該中間接続具及び第2回転軸22に伴って同期して回転できればよい。
本発明の好ましい実施例において、前記中間接続具は、ケース40になるように設置される。前記ケース40は、前記第2回転軸22に固定して設置され、前記第2回転軸22と共に同期して回転する。前記第1モータ11は、前記ケース40に固定して設置され、前記ケース40の内部又は外部に位置している。前記第1回転軸12及び前記ワーク30は、前記ケース40に収容されている。
前記ケース40の形状は、実際の必要に応じて設置することができ、特定の形状に限定されない。本発明の好ましい実施形態として、前記ケース40は、球形、楕球形、又は一部が切られた球形や楕球形である。好ましくは、最適な回転揺動の効果を呈するために、前記ケース40は、半球形又は半楕球形として選択される。断面は、使用の結果に基づいて、或いは、美観の効果を追求するために、平面や、弧状面、不規則面になるように設置される。
好ましくは、図1に示すように、本実施例は、扇風機を例とし、本発明に係る立体回転揺動構造を説明する。当該実施例では、前記ワーク30は、ファンブレードである。前記ケース40は、半球形であり、その半球形の断面にはファンカバー42が取り付けられている。
前記第1回転コンポーネント10は、前記ケース40内に設置される。前記第1モータ11は、前記ケース40に取り付けられる。前記第1モータ11における第1回転軸12及び当該第1回転軸12に取り付けられるファンブレード(例えば、前記ワーク30)は、共に、ケース40内に収容されている。
前記ケース40は、前記第2回転軸22に取り付けられ、かつ前記第2回転軸22と共に回転する。前記第2回転軸22は、台座50に取り付けられている。前記駆動機構21は、前記台座50に収容されて前記第2回転軸22を駆動して回転させる。
前記第1回転軸12と前記第2回転軸22との間の夾角βは、0〜90°のいずれかの角度である。好ましくは、10°<β<80°、より好ましくは、30°<β<60°。最も好ましくは、βが45°である。
前記第1回転軸12と前記第2回転軸22の軸心線は、異なる平面に設置することができ、本発明の立体回転揺動効果を実現することもできる。しかしながら、扇風機の構成を安定させ、或いは、構成や、視覚的調和を求めるために、最適な実施例には、前記第1回転軸12と前記第2回転軸22の軸心線は、同一平面に設けられて、かつ両者が共に球心を通過する。
図2に示す状態が前記立体回転揺動構造の初期状態であり、前記ケース40における断面41は、右方に向かって水平面に垂直している。
前記第1回転コンポーネント10と第2回転コンポーネント20を起動する。前記第1モータ11は、前記第1回転軸12及びファンブレードを駆動して回転させる。前記ファンブレードは、前記第1回転軸12に垂直する面で回転する。このとき、前記駆動機構21は、前記第2回転軸22を駆動して回転させ、前記ケース40を同期させて回転させる。前記第1回転コンポーネント10も前記ケース40と共に同期して回転する。
前記第2回転軸22が反時計回りに90°回転するとき、前記ケース40も反時計回りに90°回転して図3に示す状態になる。このとき、前記ケース40における断面41は前記第2回転軸22の軸心延長線の周りに反時計回りに90°回転し、右後方へ向かって、かつ水平面に対して傾斜する。
前記第2回転軸22が反時計回りに180°回転するとき、前記ケース40も反時計回りに180°に回転して図4に示す状態になる。このとき、前記ケース40の断面41は、前記第2回転軸22の軸心延長線の周りに反時計回りに180°回転し、上方へ向かって水平面に平行する。
前記第2回転軸22が反時計回りに270°回転するとき、前記ケース40も反時計回りに270°回転して図5に示す状態になる。このとき、前記ケース40における断面41は、前記第2回転軸22の軸心延長線の周りに反時計回りに270°回転し、右前方へ向かって、かつ水平面に対して傾斜する。
前記第2回転軸22が反時計回りに360°回転するとき、前記ケース40も反時計回りに360°回転して図2に示す状態になる。このとき、前記ケース40における断面は、前記第2回転軸22の軸心延長線の周りに反時計回りに360°回転し、右方に向かって水平面に垂直する状態に戻す。
前記第2回転軸22の軸心の延長線は前記ケース40の断面41に交差し、本発明の好ましい実施例において、前記第2回転軸22の軸心の延長線と前記ケース40の断面41との夾角αは45°である。
前記ケース40の断面41と前記第2回転軸22の軸心の延長線との夾角αは45°のみに限定されない。
実際には、前記夾角αの値の範囲は、0<α<180°であってもよく、かつα≠0、90°、180°である。
その理由は、以下の通りである。αが90°であると、前記断面41は前記第2回転軸22の軸心の延長線の周りに回転し、その回転軌跡が同一平面に集まり、以上のような反転又は揺動効果を発生することができない。αが0又は180°であるとき、前記第2回転軸22の軸心の延長線が前記断面41に位置し、前記断面41は前記第2回転軸22の軸心の延長線の周りに回転し、以上のような反転又は揺動効果を発生することができない。0<α<90°であるとき、図2乃至図5に示すように、前記第2回転軸22の軸心の延長線が前記断面41を通過するとき、前記断面41が前記第2回転軸22の軸心の延長線の周りに回転して、良好な反転視覚効果を呈し、αが45°であるとき、最適な反転視覚効果を奏する。
また、前記ケース40の断面41は、平面や、弧状面、不規則面であってもよい。図6に示すように、断面41’が弧状面である場合、前記ケース40の41’と前記第2回転軸22の軸心の延長線は、交点を有し、当該交点にて前記弧状面の接線を引き、前記第2回転軸22の軸心の延長線と当該接線との夾角αは、値の範囲0<α<180°を満足すべきであり、かつα≠0、90°、180°である。
好ましくは、前記立体回転揺動構造において、前記第2回転コンポーネント20は、台座50を含む。前記台座50には前記装着面51が設けられている。前記装着面51と水平面との夾角の値の範囲は、0〜90°である。好ましくは、45°である。
好ましくは、図1に示すように、前記台座50は、さらに、円錐台状のベース53を有し、当該ベースには弧状面52が設けられ、前記弧状面52、前記装着面51及び前記ベース53は、キャビティを構成する。前記駆動機構21は、前記キャビティに設置されている。このように設置することにより、前記立体首振り機構は、コーナーなどの構造に容易に取り付けられることができ、回転揺動過程において空間的障害が存在しない。
図7に示すように、前記駆動機構21は、前記台座50に設けられる第2モータ211と、前記第2モータ211に覆設される駆動歯車212と、前記第2回転軸22に覆設される被動歯車213とを含む。前記駆動歯車212と前記被動歯車213は、相互に噛み合っている。前記第2回転軸22は、前記被動歯車213に設けられている。
好ましくは、前記台座50にはハンドル54が設けられ、前記ハンドル54は、前記弧状面52に設けられている。
前記立体回転揺動構造は、扇風機型のヒーター、ステージフラッシュランプなどの立体回転揺動が必要である構成に適用できる。そのため、本発明は上記の立体回転揺動構造を有する扇風機、扇風機型のヒーター又はフラッシュランプなどを含んでもよい。
以上の内容は、具体的な好ましい実施形態を結合して本発明に対して行った更なる詳しい説明であり、本発明の具体的な実施は、これらの説明に限定されない。当業者であれば、本発明の構想を逸脱しない前提で、その構成を様々に改変することができ、一連の製品を派生することができる。
簡単的に推定し、或いは置換することは、本発明の登録請求の範囲に記載の保護範囲に含まれる。

Claims (3)

  1. 立体回転揺動構造であって、第1回転コンポーネントを備えるケースと第2回転コンポーネントを備える台座を含み、
    前記第1回転コンポーネントは、第1回転軸と第1モータを含み、前記第1回転軸にはワークが固定して設置されており、前記第1モータは、前記第1回転軸を駆動して回転させ、前記ワークは、前記第1回転軸に伴って回転し、
    前記第2回転コンポーネントは、第2回転軸と駆動機構を含み、前記第1回転コンポーネントは、前記第2回転軸に設けられており、前記駆動機構は、前記第2回転軸を駆動して回転させ、それと共に前記第1回転コンポーネントを第2回転軸の周りに回転させ、前記ワークも第2回転軸の周りに回転し、前記第1回転軸の軸心線と前記第2回転軸の軸心線とは、同一平面における直線、又は異なる平面における直線であり、両者の夾角β≠0、90°、180°であり、
    前記第1回転コンポーネントは前記ケースにより前記第2回転軸に設置され、前記ケースの形状は一部が切られた球体または一部が切られた楕円体であり、その一部が切られた断面が平面や、弧状面、不規則面であり、
    前記ケースは、前記第2回転軸に固定して設置され、前記第2回転軸と共に同期して回転し、前記第1モータは、前記ケースに固定して設置され、前記ケース内部又は外部に位置しており、前記第1回転軸及び前記ワークは、前記ケースに収容されており、
    前記駆動機構は、前記台座に収容されており、
    前記台座は、円錐台状のベースと、前記ベースの底面に対して垂直に立ち上がる弧状面と、前記ベースの底面に対して鋭角になる装着面を有し、前記弧状面、前記装着面及び前記ベースは、キャビティを構成し、前記駆動機構は、前記キャビティ内に設けられ、
    前記駆動機構は、前記台座のキャビティ内に設けられる第2モータと、前記第2モータの主軸に覆設される駆動歯車と、前記第2回転軸に覆設される被動歯車とを含み、前記駆動歯車と前記被動歯車とは、相互に噛み合い、前記第2回転軸は、前記被動歯車に設けられ、
    前記第2回転軸は、前記ベースの底面に対して鋭角になる装着面に垂直して設置されており、前記第2モータは、前記第2回転軸の軸心の延長線に対して前記ベースの底面側の前記キャビティ内に設けられ、
    前記台座にはハンドルが設けられ、前記ハンドルは、前記弧状面に設けられており、
    前記第1回転軸の軸心線と前記第2回転軸の軸心線との交点は、前記ケースの形状である一部が切られる前の球体または一部が切られる前の楕円体における球心に位置し、その一部が切られた断面が前記第1回転軸に垂直し、断面と前記第2回転軸の軸心の延長線との夾角αは、0<α<180°であり、かつα≠90°であることを特徴とする立体回転揺動構造。
  2. 前記夾角βは、30°<β<60°であり、前記夾角αは、0<α<90°であることを特徴とする請求項に記載の立体回転揺動構造。
  3. 請求項1又は2に記載の立体回転揺動構造を有する扇風機。
JP2018117542A 2017-11-10 2018-06-21 立体回転揺動構造 Active JP6843801B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201721500103.XU CN208123105U (zh) 2017-11-10 2017-11-10 立体旋摆结构
CN201721500103.X 2017-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019090404A JP2019090404A (ja) 2019-06-13
JP6843801B2 true JP6843801B2 (ja) 2021-03-17

Family

ID=64209550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018117542A Active JP6843801B2 (ja) 2017-11-10 2018-06-21 立体回転揺動構造

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6843801B2 (ja)
CN (1) CN208123105U (ja)
WO (1) WO2019091282A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6655217B1 (ja) * 2019-09-06 2020-02-26 淳 服部 扇風機
CN114688054B (zh) * 2020-12-31 2023-10-03 广东美的环境电器制造有限公司 送风装置
CN217270954U (zh) * 2022-04-16 2022-08-23 杨浩博 可旋转的风扇

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5310313A (en) * 1992-11-23 1994-05-10 Chen C H Swinging type of electric fan
CN2713181Y (zh) * 2004-05-25 2005-07-27 厦门灿坤实业股份有限公司 一种头部可旋转、俯仰的对流扇
CN201221594Y (zh) * 2008-06-16 2009-04-15 深圳市联创实业有限公司 用于家用电器的齿条滑块摆头机构
CN201382006Y (zh) * 2009-05-04 2010-01-13 邓仲雯 一种可立体摇头的台式电风扇
KR101165361B1 (ko) * 2011-03-31 2012-07-13 주재식 서리방지팬용 회전장치
CN104747476A (zh) * 2013-12-27 2015-07-01 广东美的环境电器制造有限公司 风扇
CN105134631A (zh) * 2015-09-02 2015-12-09 广东美的环境电器制造有限公司 风扇头部、立式及壁挂式风扇、家用电器和吹风方法
JP2016027266A (ja) * 2015-11-19 2016-02-18 ユーテック株式会社 扇風機
JP2017172365A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 支持台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019090404A (ja) 2019-06-13
CN208123105U (zh) 2018-11-20
WO2019091282A1 (zh) 2019-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6843801B2 (ja) 立体回転揺動構造
JP6892178B2 (ja) ファンヘッド組立体及び扇風機
US6584713B2 (en) Decorative lamp simulating the effect of an aquarium
CN203857646U (zh) 导风装置及空调器
CN203454267U (zh) 壁挂式空调器
CN206943974U (zh) 投射灯
JP2019127942A (ja) 全方位首振りコンポーネント及びそのファン
JP2008218188A (ja) 照明器具
JP2014211116A (ja) 扇風機の首振り機構
JP3214620U (ja) 立体回転揺動構造
CN206904731U (zh) 一种可调式led格栅灯
US6213715B1 (en) Fan structure having a spherical four-bar mechanism
CN107237771B (zh) 扇头组件及风扇
TWM561733U (zh) 立體旋擺結構
JP6321567B2 (ja) 扇風機の首振り機構
KR200496033Y1 (ko) 입체 회전 구조
CN207334650U (zh) 摆头机构
US20190376527A1 (en) Dual-head fan
KR102518160B1 (ko) 방재팬
CN221003220U (zh) 一种风扇灯
CN219832132U (zh) 一种悬挂式悬浮转动机器人
CN220015543U (zh) 上下摇头的循环风扇
TWM466228U (zh) 可立體擺動之電風扇
CN207777236U (zh) 立体摆动式风扇
US5261788A (en) Ceiling fan and blade assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201202

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201202

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201210

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6843801

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250