JP6842654B2 - 水周り機器 - Google Patents

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本発明の態様は、一般的に、水周り機器に関する。
アルカリイオン水などの改質水を生成する改質水生成器を備えた水周り機器が知られている。このような水周り機器では、改質水が上水側に逆流することを抑制するため、改質水生成器よりも上流側に逆止弁を設けている。
しかしながら、逆止弁を備えた水周り機器では、逆止弁にゴミ噛みが発生した状態で、逆止弁よりも上流側に負圧が発生した場合、あるいは逆止弁よりも下流側から逆圧が発生した場合に、逆止弁の本来の機能が果たされず、改質水生成器によって生成された改質水が上水側に逆流してしまう可能性がある。
このため、改質水生成器を備えた水周り機器では、より確実に改質水の逆流を抑制できるようにすることが望まれる。
特表昭63−501815号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、より確実に改質水の逆流を抑制できる水周り機器を提供することを目的とする。
第1の発明は、上流から供給された水の性質を改質して改質水を生成する改質水生成器と、前記改質水生成器よりも下流側に設けられ、前記改質水を吐水する吐水部と、前記改質水生成器よりも上流側に設けられた逆流防止装置と、を備え、前記逆流防止装置は、第1流路部と、前記第1流路部の下流に設けられた第2流路部と、前記第1流路部と前記第2流路部との間に設けられた中間室と、前記第1流路部と前記中間室との間に設けられ、前記第1流路部と前記中間室とを区画する第1逆止弁と、前記第2流路部と前記中間室との間に設けられ、前記第2流路部と前記中間室とを区画する第2逆止弁と、前記中間室内の水を排出する排出口と、前記排出口を開閉する逃がし弁と、前記第1流路部と前記中間室との間に差圧が発生した際に、前記逃し弁を動作させて前記排出口を開放する駆動部と、を有し、前記排出口は、外部と連通しており、前記排出口から排出された水を受ける水受け部をさらに備え、前記水受け部の容積は、前記中間室の容積よりも大きく、前記水受け部は、前記排出口から排出された水を貯留できることを特徴とする水周り機器である。
この水周り機器によれば、改質水生成器の上流に逆流防止装置を設け、第1流路部と中間室との間に差圧が発生した際に、駆動部が逃がし弁を動作させて排出口を開放するようにしている。これにより、中間室に空気が取り込まれるため、例えば、第1逆止弁にゴミ噛みなどが発生した場合でも、改質水が第1逆止弁よりも上流側に逆流してしまうことを抑制することができる。また、例えば、第2逆止弁にゴミ噛みなどが発生した場合でも、第2逆止弁から逆流した水が、排出口から中間室の外部に排出されるため、改質水が第1逆止弁よりも上流側に逆流してしまうことを抑制することができる。従って、より確実に改質水の逆流を抑制できる水周り機器を提供することができる。
この水周り機器によれば、逆流防止装置から排出された水を受ける水受け部が設けられているので、例えば、キッチンのカウンタやキャビネット内に逆流防止装置を設置した場合に、排出口から排出された水がカウンタやキャビネット内に排出されてしまうことを抑制することができる。また、例えば、排水管に排出口を直結する場合に比べて、逆流防止装置の取り扱い性を向上させることができる。例えば、汚れなどによる排出口の詰まりを抑制できるとともに、中間室に空気を取り込み易くすることもできる。
の発明は、第の発明において、前記水受け部内の水位を検出する水位検出部をさらに備えたことを特徴とする水周り機器である。
この水周り機器によれば、水受け部内の水位を検出する水位検出部をさらに備えているので、水受け部の水位を検出し、水受け部からの漏水を抑制することができる。
の発明は、第1または第2の発明において、前記逆流防止装置の下流側に設けられ、前記逆流防止装置と前記吐水部との間の流路を開閉する流路弁を、さらに備えたことを特徴とする水周り機器である。
この水周り機器によれば、流路弁を閉じることにより、例えば、第2逆止弁にゴミ噛みなどが発生した場合に、第2逆止弁と吐水部との間の流路内に残った水が、吐水部から排出されてしまうことを抑制することができる。
の発明は、第1〜第の発明のいずれか1つにおいて、前記逆流防止装置は、隠蔽された部分に設けられることを特徴とする水周り機器である。
この水周り機器によれば、例えば、キッチンカウンタ下のキャビネット内などの隠蔽された部分に逆流防止装置を設けることで、水周り機器全体の意匠性を向上させることができる。
本発明の態様によれば、より確実に改質水の逆流を抑制できる水周り機器が提供される。
実施形態に係る水周り機器を表す側面図である。 図2(a)及び図2(b)は、逆流防止装置を表す断面図である。 実施形態に係る水周り機器を表すブロック図である。 実施形態に係る水周り機器の変形例を表すブロック図である。 実施形態に係る水周り機器の変形例を表す側面図である。 実施形態に係る水周り機器の変形例を表すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る水周り機器を表す側面図である。
図1に表したように、水周り機器10は、改質水生成器12と、水栓本体14と、逆流防止装置16と、水受け部18と、水位検出部20と、を備える。
改質水生成器12は、上流から供給された水の性質を改質することにより、供給された水から改質水を生成する。改質水生成器12は、逆流防止装置16を介して給水源WSに接続される。給水源WSは、例えば、給水管や給湯管である。改質水生成器12には、例えば、水道水(上水)が供給される。改質水生成器12は、例えば、水道水を電気分解することにより、水道水からアルカリイオン水や酸性水を改質水として生成する。
水栓本体14は、吐水部30と、第1流量調整部31と、第2流量調整部32と、を有する。吐水部30は、改質水生成器12よりも下流側に設けられ、改質水を吐水する吐水口30aを有する。吐水部30は、例えば、改質水を吐水するとともに、原水を吐水する。原水とは、改質前の水であり、例えば水道水である。吐水部30は、例えば、アルカリイオン水や酸性水を吐水口30aから吐水するとともに、水道水を吐水口30aから吐水する。
第1流量調整部31は、原水の吐止水の切り替えに用いられる。第2流量調整部32は、改質水の吐止水の切り替えに用いられる。第1流量調整部31を操作することにより、吐水口30aから水道水が吐水され、第2流量調整部32を操作することにより、吐水口30aからアルカリイオン水や酸性水が吐水される。また、第1流量調整部31は、例えば、原水の吐止水を切り替えるとともに、吐水される原水の流量及び温度を調整する。第2流量調整部32は、例えば、改質水の吐止水を切り替えるとともに、吐水される改質水の流量を調整する。
第1流量調整部31及び第2流量調整部32は、例えば、水栓本体14と別体に設けてもよい。水栓本体14は、少なくとも吐水部30を有していればよい。
逆流防止装置16は、改質水生成器12よりも上流側に設けられる。逆流防止装置16は、改質水生成器12と給水源WSとの間に設けられる。逆流防止装置16は、一次側(給水源WS側)に負圧が発生した際に、内部の流路を閉じるとともに、内部の水を排出し、内部に空気を取り込むことにより、一次側と二次側とを空気層で切り離す。換言すれば、逆流防止装置16は、一次側に負圧が発生した際に、一次側と二次側とを縁切りする。これにより、逆流防止装置16は、一次側に負圧が発生した際に、改質水生成器12で生成された改質水が一次側に逆流することを抑制する。
水受け部18は、逆流防止装置16の下方に設けられ、逆流防止装置16から排出された水を受ける。
水位検出部20は、水受け部18内の水位を検出する。水位検出部20は、例えば、水受け部18内の水位に応じて上下に移動するフロートを有し、フロートの位置によって水受け部18内の水位を検出する。水位検出部20は、例えば、赤外光や超音波などを用いて水面までの距離を測定することで水位を検出する検出器や、水受け部18の重量の変化から間接的に水位を検出する検出器などでもよい。水位検出部20は、水受け部18内の水位を検出可能な任意の検出器でよい。
水周り機器10は、例えば、システムキッチン2に用いられる。システムキッチン2は、例えば、カウンタ3と、カウンタ3から下方に向かって凹状に形成されたシンク4と、カウンタ3及びシンク4の下方に設けられたキャビネット5と、を有する。キャビネット5は、カウンタ3及びシンク4を支持するとともに、中空状に形成され、内部の空間に物品を収納可能とする。キャビネット5は、引き出し式でもよいし、扉式でもよい。
水栓本体14は、例えば、カウンタ3の上やシンク4内に設けられ、シンク4内に向けて吐水口30aから原水又は改質水を吐水する。シンク4は、図示を省略した排水口を有し、水栓本体14から吐水された水を排水口を介して外部の排水管などに排水する。
改質水生成器12、逆流防止装置16、水受け部18、及び水位検出部20は、例えば、キャビネット5内に設けられる。このように、改質水生成器12、逆流防止装置16、水受け部18、及び水位検出部20は、キャビネット5などによって隠蔽された部分に設けられる。換言すれば、水周り機器10において、水栓本体14以外の部分は、隠蔽された部分に設けられる。これにより、水周り機器10全体の意匠性を向上させることができる。
水周り機器10は、システムキッチン2に限ることなく、例えば、洗面化粧台などに用いてもよい。水栓本体14は、例えば、洗面化粧台の洗面ボウルに向けて原水や改質水を吐水するように構成してもよい。水周り機器10は、例えば、浴室において浴槽や洗い場に吐水する機器に適用してもよいし、トイレにおいて便器に取り付けて用いられる衛生洗浄装置などに適用してもよい。
図2(a)及び図2(b)は、逆流防止装置を表す断面図である。
図2(a)及び図2(b)に表したように、逆流防止装置16は、本体部40を有する。本体部40は、第1流路部41と、第2流路部42と、中間室43と、排出口44と、を有する。第2流路部42は、第1流路部41の下流に設けられる。中間室43は、第1流路部41と第2流路部42との間に設けられる。
排出口44は、中間室43に設けられ、中間室43内の水を排出する。排出口44は、例えば、中間室43(本体部40)の下端に設けられ、中間室43を下方に開口させる。また、排出口44は、例えば、上面視において中間室43の略中央に設けられる。
排出口44は、外部と連通している。水受け部18は、排出口44の下方に設けられ、排出口44から排出された水を受ける。水受け部18は、例えば、上方を開口させた容器状である。水受け部18の容積は、中間室43の容積よりも大きい。水受け部18は、例えば、中間室43から排出された水を数回受けられる容積に設定される。水受け部18は、排出口44から排出された水を内部に溜め、自然蒸発させる。これにより、中間室43から水が排出された場合にも、使用者に余計な手間をかけさせることを抑制することができる。例えば、排出口44に配管などを接続し、排出口44から排出された水が、配管から外部の排水管に排水されるようにしてもよい。この場合、水受け部18は、省略してもよい。
逆流防止装置16は、第1逆止弁51と、第2逆止弁52と、逃がし弁53と、駆動部54と、をさらに有する。第1逆止弁51は、第1流路部41と中間室43との間に設けられ、第1流路部41と中間室43とを区画する。第2逆止弁52は、第2流路部42と中間室43との間に設けられ、第2流路部42と中間室43とを区画する。
逃がし弁53は、排出口44を開閉する。逃がし弁53は、例えば、中間室43内に設けられ、上方から排出口44を塞ぐ。
駆動部54は、第1逆止弁51及び第2逆止弁52と逃がし弁53とを連動させ、第1流路部41と中間室43との間に差圧が発生した際に、逃がし弁53を動作させて排出口44を開放する。
本体部40は、例えば、連結路45をさらに有する。連結路45は、中間室43の上方に設けられ、第1流路部41と連結されている。
駆動部54は、例えば、ダイヤフラム55と、接続部材56と、を有する。ダイヤフラム55は、中間室43と連結路45との間に設けられ、中間室43と連結路45とを区画する。ダイヤフラム55は、例えば、軸部55aと、膜状部55bと、を有する。軸部55aは、例えば、逃がし弁53の直上に設けられ、本体部40に上下方向に移動可能に支持される。膜状部55bは、ゴムなどの弾性体によって膜状に形成されている。膜状部55bは、軸部55aの周囲に設けられ、中間室43と連結路45とを連通させる開口部を塞ぐ。接続部材56は、ダイヤフラム55の軸部55aと逃がし弁53とを接続する。接続部材56には、例えば、金属シャフト、ボールチェーン、あるいはワイヤなどが用いられる。
逆流防止装置16では、給水源WSの一次圧が第1流路部41側に加わった際に、図2(a)に表したように、第1逆止弁51及び第2逆止弁52が開く。また、この際、一次圧を受けてダイヤフラム55が下方に撓み、逃がし弁53が排出口44を塞ぐ。これにより、給水源WSから供給された原水が、第2流路部42よりも下流に流れ、改質水生成器12に供給される。
一方、逆流防止装置16では、第1流路部41側に負圧が加わった際に、図2(b)に表したように、第1逆止弁51及び第2逆止弁52が閉じる。そして、負圧を受けてダイヤフラム55が上方に撓むことにより、接続部材56を介して逃がし弁53が上方に移動し、逃がし弁53が排出口44を開放する。これにより、第1流路部41と中間室43との間に差圧が発生した際に、第1逆止弁51及び第2逆止弁52によって第1流路部41と第2流路部42との間の流路が閉塞されるとともに、排出口44が開いて中間室43内の水が排出され、第1流路部41と第2流路部42とが空気層によって切り離される。これにより、一次側に負圧が発生した場合などにも、改質水の上水側への逆流を抑制することができる。逆流防止装置16は、いわゆる減圧式逆流防止器である。
図3は、実施形態に係る水周り機器を表すブロック図である。
図3に表したように、水栓本体14の第1流量調整部31は、給水配管61及び給湯配管62を介して給水源WSと接続されている。第1流量調整部31には、給水配管61及び給湯配管62を介して水とお湯とが供給される。第1流量調整部31は、使用者の操作に応じて水及びお湯のそれぞれの流量を調整し、水及びお湯を混合して吐水部30に供給する。これにより、流量及び温度が調整された原水が、吐水部30の吐水口30aから吐水される。
また、図3に表したように、水周り機器10は、例えば、制御部70と、第1流路弁71と、第2流路弁72(流路弁)と、操作部73と、流量センサ74と、報知部75と、をさらに備える。制御部70は、水周り機器10の各部の動作を制御する。
第1流路弁71は、改質水生成器12よりも上流側に設けられ、改質水生成器12に原水を供給する流路を開閉する。第1流路弁71は、分岐配管63を介して給水配管61及び給水源WSと接続される。第1流路弁71は、分岐配管63と逆流防止装置16との間に設けられる。これにより、第1流路弁71を開くことで、逆流防止装置16及び改質水生成器12に原水が供給される。第1流路弁71は、例えば、逆流防止装置16や改質水生成器12に給水源WSの一次圧が常時加わることを抑制する。
第2流路弁72は、逆流防止装置16の下流側に設けられ、逆流防止装置16と吐水口30aとの間の流路を開閉する。この例では、第2流路弁72が、改質水生成器12の下流に設けられている。第2流路弁72は、例えば、逆流防止装置16と改質水生成器12との間に設けてもよい。第2流路弁72の位置は、逆流防止装置16よりも下流の任意の位置でよい。
第1流路弁71及び第2流路弁72は、制御部70と電気的に接続されている。第1流路弁71及び第2流路弁72の開閉は、制御部70によって制御される。すなわち、この例において、第1流路弁71及び第2流路弁72は、いわゆる電磁弁である。第1流路弁71及び第2流路弁72は、これに限ることなく、手動で開閉を切り替える弁でもよい。
制御部70は、改質水の非吐水時には、第1流路弁71及び第2流路弁72を閉状態にする。そして、制御部70は、改質水生成器12を動作させ、改質水を生成して吐水口30aから吐水する時に、第1流路弁71及び第2流路弁72を開状態にする。制御部70は、改質水生成器12による改質水の生成に連動して、第1流路弁71及び第2流路弁72の開閉を切り替える。このように、第1流路弁71及び第2流路弁72は、例えば、改質水生成器12と連動する電磁弁である。なお、第1流路弁71及び第2流路弁72は、必ずしも改質水生成器12の動作と連動させる必要はない。例えば、改質水生成器12を停止させたまま、改質水生成器12側の流路に原水を通水させるために第1流路弁71及び第2流路弁72を作動させてもよい。
水栓本体14の第2流量調整部32は、第2流路弁72の下流に接続されるとともに、分岐配管64を介して第1流量調整部31よりも下流の給水配管61に接続される。第1流量調整部31は、第2流量調整部32側から流入した水が、第1流量調整部31よりも上流側に流出することを抑制する。これにより、第2流路弁72及び第2流量調整部32を開くことで、改質水生成器12で生成された改質水が、吐水部30の吐水口30aから吐水される。この例では、第1流量調整部31が分岐配管63と分岐配管64との間に設けられている。第1流量調整部31の位置は、これに限ることなく、例えば、分岐配管63よりも上流側に設けてもよいし、分岐配管64よりも下流側に設けてもよい。第1流量調整部31の位置は、適宜変更可能である。
操作部73は、制御部70と電気的に接続されている。操作部73は、使用者の操作に応じて制御部70に各種の操作指示を制御部70に入力する。操作部73は、例えば、アルカリイオン水の吐水や酸性水の吐水、及び吐水するアルカリイオン水や酸性水のpH値などを制御部70に入力する。なお、操作部73から制御部70への指示の入力は、有線でもよいし、無線を介して行ってもよい。
流量センサ74は、改質水生成器12よりも上流側に設けられ、改質水生成器12に供給される水の流量を測定する。流量センサ74は、制御部70と電気的に接続され、流量の測定結果を制御部70に入力する。
報知部75は、水受け部18内の水位が上限に達したことを水位検出部20が検出した際に、報知を行う。水位検出部20及び報知部75は、制御部70と電気的に接続されている。水位検出部20は、水受け部18内の水位の検出結果を制御部70に入力する。制御部70は、水位検出部20の検出結果が上限に達した際に、報知部75を動作させ、水受け部18内の水位が上限に達したことを、使用者などに報知する。報知部75は、例えば、ランプを点灯させたり、音声を出力することにより、使用者などに報知を行う。報知部75の報知の態様は、水受け部18内の水位が上限に達したことを報知可能な任意の態様でよい。報知部75は、例えば、発光素子、スピーカ、又は表示装置など、報知の態様に応じた任意の部材でよい。
改質水生成器12は、電解槽80と、電磁弁82と、を有する。電解槽80の内部には、陽極板および陰極板が設けられている。電解槽80は、制御部70と電気的に接続されている。電解槽80は、制御部70から送信される信号に基づいて、内部を流れる水道水を電気分解する。これにより、電解槽80は、水道水からアルカリイオン水と酸性水とを改質水として生成する。
電磁弁82は、電解槽80に接続されるとともに、水栓本体14に設けられた捨水口33に接続されている。また、電磁弁82は、制御部70と電気的に接続され、制御部70の制御に基づいて開閉する。
制御部70は、電解槽80の動作時に電磁弁82を開く。電解槽80は、操作部73からアルカリイオン水の吐水が指示された場合、電気分解で生成されたアルカリイオン水を吐水口30aに送り、吐水口30aから吐水させるとともに、電気分解で生成された酸性水を捨水口33に送り、捨水口33からシンク4などに排出する。電解槽80は、反対に、操作部73から酸性水の吐水が指示された場合、電気分解で生成された酸性水を吐水口30aに送り、吐水口30aから吐水させるとともに、電気分解で生成されたアルカリイオン水を捨水口33に送り、捨水口33からシンク4などに排出する。
なお、捨水口33は、必ずしも水栓本体14に一体に設ける必要はなく、水栓本体14とは別に設けてもよい。
次に、本実施形態に係る水周り機器10の動作について説明する。
水周り機器10の制御部70は、使用者の操作により、操作部73からアルカリイオン水の吐水が指示されると、第1流路弁71及び第2流路弁72を閉状態から開状態に切り替える。この後、使用者が第2流量調整部32を操作し、第2流量調整部32を開くことにより、改質水生成器12に原水が供給される。
制御部70は、使用者が第2流量調整部32を開き、改質水生成器12に原水が供給されたことを流量センサ74によって検知すると、電解槽80を動作させ、水道水の電気分解を開始するとともに、電磁弁82を開く。これにより、吐水口30aからアルカリイオン水が吐水されるとともに、捨水口33から酸性水が排出される。
制御部70は、例えば、使用者が第2流量調整部32を閉じたことを流量センサ74によって検知した場合、あるいは電解槽80の動作開始から所定時間が経過した場合に、電解槽80の動作を停止させ、電磁弁82を閉じるとともに、第1流路弁71及び第2流路弁72を開状態から閉状態に切り替える。
本実施形態に係る水周り機器10では、改質水生成器12の上流に逆流防止装置16を設け、第1流路部41と中間室43との間に差圧が発生した際に、駆動部54が逃がし弁53を動作させて排出口44を開放するようにしている。これにより、中間室43に空気が取り込まれるため、例えば、第1逆止弁51にゴミ噛みなどが発生した場合でも、改質水が第1逆止弁51よりも上流側に逆流してしまうことを抑制することができる。また、例えば、第2逆止弁52にゴミ噛みなどが発生した場合でも、第2逆止弁52から逆流した水が、排出口44から中間室43の外部に排出されるため、改質水が第1逆止弁51よりも上流側に逆流してしまうことを抑制することができる。従って、より確実に改質水の逆流を抑制できる水周り機器10を提供することができる。
また、水周り機器10では、逆流防止装置16から排出された水を受ける水受け部18が設けられているので、例えば、システムキッチン2のカウンタ3やキャビネット5内に逆流防止装置16を設置した場合に、排出口44から排出された水がカウンタ3やキャビネット5内に排出されてしまうことを抑制することができる。また、例えば、排水管に排出口44を直結する場合に比べて、逆流防止装置16の取り扱い性を向上させることができる。例えば、汚れなどによる排出口44の詰まりを抑制できるとともに、中間室43に空気を取り込み易くすることもできる。
また、水周り機器10では、水受け部18内の水位を検出する水位検出部20をさらに備えているので、水受け部18の水位を検出し、水受け部18からの漏水を抑制することができる。また、報知部75を設け、水位検出部20の検出結果を基に、水受け部18内の水位が上限に達したことを使用者などに報知することにより、水受け部18からの漏水をより確実に抑制することができる。
また、水周り機器10では、第2流路弁72を閉じることにより、一次側に負圧が発生して逆流防止装置16の排出口44が開き、第2逆止弁52よりも下流側が大気開放された状態で、第2逆止弁52にゴミ噛みなどが発生した場合に、第2逆止弁52と吐水部30との間の流路内に残った水が、吐水部30の吐水口30aから排出されてしまうことを抑制することができる。
また、水周り機器10では、例えば、システムキッチン2のカウンタ3の下に設けられたキャビネット5内などの隠蔽された部分に逆流防止装置16を設けることで、水周り機器10全体の意匠性を向上させることができる。
また、逆流防止装置16は、給水源WSから延びる流路に直結するように設けられている。換言すると、給水源WSから逆流防止装置16へ延びる流路中に、縁切りされたタンク等が設けられていない。このように、縁切りされたタンク等を設ける必要が無いため、よりコンパクトな構成で、改質水の逆流を防止することができる。
図4は、実施形態に係る水周り機器の変形例を表すブロック図である。
図4に表したように、この例では、改質水生成器12が、添加剤供給部84をさらに有する。添加剤供給部84は、電解槽80の上流側に設けられ、電解槽80に供給する原水に添加剤を供給する。添加剤供給部84は、制御部70と電気的に接続され、制御部70の制御に基づいて動作する。添加剤供給部84は、例えば、カルシウムを電気分解促進剤(添加剤)として原水に供給する。これにより、例えば、電解槽80においてpH値10以上の強いアルカリイオン水を生成することができる。
このように、改質水生成器12は、添加剤供給部84を有し、添加剤供給部84から原水に添加剤を供給することにより、改質水を生成する構成でもよい。この場合、改質水が上水の水質基準から外れてしまう可能性がある。このような場合に、上記のように逆流防止装置16を設け、改質水の逆流を抑制することが、より効果的である。強いアルカリ性のアルカリイオン水や酸性度の高い酸性水などを改質水として生成する場合でも、改質水の逆流を適切に抑制し、上水への影響を適切に抑制することができる。
上記実施形態では、アルカリイオン水及び酸性水を改質水として生成する改質水生成器12を示している。改質水生成器12は、これに限ることなく、例えば、水道水を電気分解することによって次亜塩素酸を含む液を改質水として生成する構成や、原水に炭酸水素ナトリウムや炭酸ガス(二酸化炭素)を添加剤として原水に供給することにより、炭酸水を改質水として生成する構成などでもよい。
また、改質水は、例えば、銀イオンや銅イオンなどの金属イオンを含む液でもよい。あるいは、電解塩素やオゾンを含む液などでもよい。改質水生成器12は、原水を改質して原水と異なる性質の水を生成する任意の構成でよい。
上記実施形態では、電磁弁の第2流路弁72を設けている。これに限ることなく、例えば、手動で操作される第2流量調整部32を第2流路弁としてもよい。但し、上記のように電磁弁の第2流路弁72を設け、改質水生成器12と連動させて第2流路弁72を設けることにより、例えば、手動操作による閉め忘れを抑制することができる。第2流量調整部32を閉め忘れ、排出口44が開放された際に、吐水口30aから水が排出されてしまうことを、より確実に抑制することができる。
上記実施形態では、水栓本体14の第2流量調整部32を改質水生成器12の下流側に配置している。第2流量調整部32は、例えば、逆流防止装置16の上流側に設けてもよい。この場合には、手動操作される第2流量調整部32を第1流路弁71として用いてもよい。
上記実施形態では、原水と改質水とを同じ吐水口30aから吐水している。これに限ることなく、原水は、改質水と異なる吐水口から吐水するようにしてもよい。また、水周り機器10は、原水と改質水とを吐水可能な構成に限ることなく、例えば、改質水のみを吐水する構成でもよい。
図5は、実施形態に係る水周り機器の変形例を表す側面図である。
図5に表したように、水周り機器100は、先端分岐具102を有する。なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
先端分岐具102は、水栓本体14の吐水部30の吐水口30aに取り付けられる。先端分岐具102は、可撓性を有するチューブなどの配管を介して逆流防止装置16及び改質水生成器12と接続される。水周り機器100では、改質水生成器12及び逆流防止装置16が、水栓本体14の第1流量調整部31よりも下流に設けられる。改質水生成器12及び逆流防止装置16には、水栓本体14及び先端分岐具102を介して原水が供給される。
改質水生成器12は、可撓性を有するチューブなどの配管を介して先端分岐具102と接続される。改質水生成器12は、生成した改質水を先端分岐具102に戻す。先端分岐具102は、水栓本体14から供給された原水の経路を切り替えることにより、原水と改質水とを選択的に切り替えて吐水する。
また、水周り機器100では、改質水生成器12及び逆流防止装置16が、カウンタ3の上に設けられる。
改質水生成器12及び逆流防止装置16は、上記実施形態と同様に、キャビネット5内に設けてもよい。但し、改質水生成器12及び逆流防止装置16を先端分岐具102に接続する場合には、改質水生成器12及び逆流防止装置16をカウンタ3の上に設けることにより、先端分岐具102との接続を容易にすることができる。例えば、既存のシステムキッチン2に水周り機器100を後付けする場合に、カウンタ3やキャビネット5などに加工を要することなく、水周り機器100を簡単に取り付けることができる。
図6は、実施形態に係る水周り機器の変形例を表すブロック図である。
図6に表したように、先端分岐具102は、流路切替弁110と、吐水口112と、捨水口114と、を有する。流路切替弁110は、吐水部30の吐水口30a、第1流路弁71、及び吐水口112と接続されている。流路切替弁110は、吐水口30aから供給された原水を第1流路弁71に供給する経路と、吐水口112に供給する経路と、を切り替える。流路切替弁110は、例えば、手動操作により、各経路を切り替える。流路切替弁110は、換言すれば、三方弁である。
流路切替弁110を吐水口112側に切り替える。これにより、先端分岐具102の吐水口112から原水が吐水される。一方、流路切替弁110を第1流路弁71側に切り替える。これにより、改質水生成器12に原水が供給される。
改質水生成器12の電解槽80は、第2流路弁72を介して吐水口112と接続されるとともに、電磁弁82を介して捨水口114と接続される。これにより、先端分岐具102の吐水口112から改質水が吐水されるとともに、酸性水などの不要な水が、捨水口114からシンク4などに排出される。
この水周り機器100においても、改質水生成器12の上流に逆流防止装置16を設けることにより、上記実施形態と同様に、より確実に改質水の逆流を抑制することができる。このように、改質水生成器12への原水の分岐は、第1流量調整部31よりも下流側で行ってもよいし、図3などに関して説明したように、第1流量調整部31よりも上流側で行ってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、水周り機器10、100などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
2 システムキッチン、 3 カウンタ、 4 シンク、 5 キャビネット、 10、100 水周り機器、 12 改質水生成器、 14 水栓本体、 16 逆流防止装置、 18 水受け部、 20 水位検出部、 30 吐水部、 30a 吐水口、 31 第1流量調整部、 32 第2流量調整部、 33 捨水口、 40 本体部、 41 第1流路部、 42 第2流路部、 43 中間室、 44 排出口、 45 連結路、 51 第1逆止弁、 52 第2逆止弁、 53 逃がし弁、 54 駆動部、 55 ダイヤフラム、 56 接続部材、 61 給水配管、 62 給湯配管、 63、64 分岐配管、 70 制御部、 71 第1流路弁、 72 第2流路弁(流路弁)、 73 操作部、 74 流量センサ、 75 報知部、 80 電解槽、 82 電磁弁、 84 添加剤供給部、 110 流路切替弁、 112 吐水口、 114 捨水口

Claims (4)

  1. 上流から供給された水の性質を改質して改質水を生成する改質水生成器と、
    前記改質水生成器よりも下流側に設けられ、前記改質水を吐水する吐水部と、
    前記改質水生成器よりも上流側に設けられた逆流防止装置と、
    を備え、
    前記逆流防止装置は、
    第1流路部と、
    前記第1流路部の下流に設けられた第2流路部と、
    前記第1流路部と前記第2流路部との間に設けられた中間室と、
    前記第1流路部と前記中間室との間に設けられ、前記第1流路部と前記中間室とを区画する第1逆止弁と、
    前記第2流路部と前記中間室との間に設けられ、前記第2流路部と前記中間室とを区画する第2逆止弁と、
    前記中間室内の水を排出する排出口と、
    前記排出口を開閉する逃がし弁と、
    前記第1流路部と前記中間室との間に差圧が発生した際に、前記逃し弁を動作させて前記排出口を開放する駆動部と、
    を有し、
    前記排出口は、外部と連通しており、
    前記排出口から排出された水を受ける水受け部をさらに備え、
    前記水受け部の容積は、前記中間室の容積よりも大きく、
    前記水受け部は、前記排出口から排出された水を貯留できることを特徴とする水周り機器。
  2. 前記水受け部内の水位を検出する水位検出部をさらに備えたことを特徴とする請求項記載の水周り機器。
  3. 前記逆流防止装置の下流側に設けられ、前記逆流防止装置と前記吐水部との間の流路を開閉する流路弁を、さらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の水周り機器。
  4. 前記逆流防止装置は、隠蔽された部分に設けられることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の水周り機器。
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