JP6842534B2 - 流体中の固体粒子を濾過するための円筒壁 - Google Patents

流体中の固体粒子を濾過するための円筒壁 Download PDF

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Description

本発明は、流体中、例えば放射流触媒床(lit catalytique a flux radial)中の固体粒子を濾過するための円筒形壁に関するものである。
本発明は、例えば触媒改質(reformage catalytique)、改質再生(regenerateurs de reformage)、脱水素反応を用いたその他の処理、より一般的には円筒壁を用いて流体中の任意の固体微粒子を濾過処理する分野で使用できる。
放射流反応装置の例は[特許文献1](米国特許第3、167.399号明細書)、[特許文献2](米国特許第2、997、374号明細書)および[[非特許文献1](F. Pradel et al., (2001) "A New Concept of Scallops Screens for Reactors of Refining", paru dans la revue Oil and Gas Science and Technology)に開示されている。
このタイプの反応装置は例えば接触改質装置、脱水素化による他の処理ユニットあるいは接触改質再生ユニットで使用できる。
触媒改質ではナフテン系分子を芳香族分子に変換して、オクタン価がより高い自動車燃料を得ることができる。
改質は再生(regeneratif)改質または半再生(semi regeneratif)改質にすることができる。再生改質の場合には、触媒は触媒床の複数の同心円筒壁の間を放射状に流れることができる。半再生改質の場合には、触媒は複数の同心壁によって区画される環状空間内に単に収容されているだけである。
[図1]は従来技術による触媒改質装置の一つの例を示している。従来の放射流触媒床の円筒壁200は一つの筒状エレメントを形成する多孔板264と、別の筒状エレメントを形成するグリル(grille)266とで構成され、これらの筒状エレメントは同心である。グリル266は流体と接触し、この液体中に触媒270(図1では改質器の一部のみに示されている)が浸されるようになっている。グリル266は各々が接線方向に延び、種々の高さの所に配置されたプレート(図1には示していない)と、垂直に延びかつプレートに固定されたストランド(ワイヤー、線状物、fils)267とを有している。
内側円筒壁(「中心パイプ」)は機械的強度を与える上記多孔板を含み、上記グリルは触媒を環状空間内に保持する役目をする。
グリッドが円筒状エレメントを形成するために、上記プレートの端部全体を垂直溶接線(図1には図示せず)によって多孔板に固定する。この垂直溶接線で固定することで触媒が多孔板へ向かって通過するのが防止される。
しかし、溶接部には相対的に大きな機械的応力が加わる可能性があり、特に、プラントの予定外のシャットダウン時や、計画にはない停止後の再起動時の熱膨張によって大きな機械的応力が加わる。溶接ピードが破断した場合には、触媒が多孔板へ向かう通路が形成される。それによって触媒が反応装置外に失われる(触媒封じ込めロスが生じる)。
新しい溶接ビードで修復することが勧められるが、その場合には反応装置を停止する必要があり、その結果、プラント全体が停止することになる。
従って、反応装置の停止を避けるか、少なくとも停止回数を少なくする方法が求められている。事実、精製ユニットをシャットダウンするとかなり大きな経済的損失が生じる。
[特許文献3](国際公開第WO01/66239号公報)および[特許文献4](米国特許出願公開第US2008/0107575号明細書)には外側ケージ壁(「外側バスケット」)が開示されている。この外側ケージ壁は各角度範囲に対応する複数の中空長手方向ダクトで作られている。
グリッドのないシステム、例えば[特許文献5](国際公開第WO2012/044594号公報)のルーバー構造も公知である。
米国特許第3、167.399号明細書 米国特許第2、997、374号明細書 国際公開第WO01/66239号公報 米国特許出願公開第US2008/0107575号明細書 国際公開第WO2012/044594号公報
F. Pradel et al., (2001) "A New Concept of Scallops Screens for Reactors of Refining", paru dans la revue Oil and Gas Science and Technology
従って、簡単でかつ信頼性のある固体粒子の円筒濾過壁に対するニーズがある。
本発明は、下記(1)〜(3)を有する流体中の固体粒子を濾過し、流体は循環通過できる円筒壁を提供する:
(1)少なくとも一つの多孔板で作られた長手方向に延びた有孔シリンダー、
(2)固体粒子と接触する、円筒形状を有するグリッド組立体(ensemble de grille)、このグリッド組立体と上記有孔シリンダーとは同心であり、有孔シリンダーは少なくとも1つの格子要素(element de grille)を有し、有孔シリンダーはそれぞれが長手方向に延びた複数のストランドを有し、
(3)円筒形状を有する少なくとも1つのグリッド組立体を形成するための少なくとも1つの上記格子要素の組立手段(moyens d'assemblage)、この組立手段は上記グリッド組立体を多孔板に着脱自在に固定できる。
従って、本発明では同心な円筒構造を維持したまま、長手方向ダクト構造およびルーバー構造よりも設計および製造が容易で、機械的応力を制限することができ、反応装置に適用した場合には従来技術の場合の壁への溶接のための反応装置の停止回数を減らすことができ、しかも、溶接に起因するグリルシリンダの膨張および有孔シリンダーの膨張の応力を減らすことができる。従来技術では上記膨張によって剥離力または剪断力が生じていたが、本発明ではシリンダーを異なる材料で作ることができる。
上記の本発明の円筒壁は従来技術の既知タイプの溶接壁よりも堅牢であり、さらにメンテナンスが容易になる。
「複数のストランド」とはストランド数が5より大きく、好ましくは10または20より大きいことを意味する。
本発明の一つの実施形態では、有孔シリンダーは長手方向に互いに離れて配置された複数のプレート(皿、plats)を含み、各プレートは接線方向に延び且つストランドに固定される。
ストランドは上記プレートに例えば溶接で固定きるが、本発明ではこの実施形態に限定されるものではない。
本発明は複数のプレートの存在に限定されない。すなわち、別の実施形態では、隣接するストランドを点状に連結(liaisons ponctuelles)することで、ストランドを一体化できる。そうしたプレート無しの格子要素は例えば3Dプリントで作ることができる。
本発明の円筒壁は、少なくとも1つの格子要素の端縁部での格子要素と多孔板との間の流路を密封するためのシール(密封)手段を備えているのが有利である。
このシール手段を設けることで、有孔シリンダーに格子要素を固定するために従来技術で公知の長手方向溶接部を無くした時に生じる密封不良(pertes de confinement)を防止することができる。
このシール手段によって格子要素の端縁部で有孔シリンダーと格子要素との間の空間に固体粒子が通過するのを阻止することができる。特に、ストランドと有孔シリンダーとの間を固体粒子が通過するのを阻止することができる。
シール手段は例えば下記の(1)と(2)とで構成することができる:
(1)グリルシリンダの長さの少なくとも一部、好ましくは全長にわたって長手方向に延びる一つまたは複数のシーリングプレート、このシーリングプレートは上記ストランドと多孔板との間を固体粒子が通過するのを防ぐために格子要素の端縁部上に配置され、必要な場合には、このシーリングプレートは厚さが最大のストランドの厚さに近いかそれと同じ厚さだけ放射方向に延ばすことができ、
(2)互いに隣接する2つのグリッド素子の2つの端縁部を覆うように延びるか、グリッド組立体に含まれる格子要素が単一である場合には格子要素の両端縁部縁を覆うように延びる一つまたは複数のカバープレート。従って、このカバープレートはシーリングプレートよりも多孔板に向かって下流側への通過を阻止することができる。
上記組立手段は剛性のある組立体が得られるように構成するのが有利である。
本発明の一の実施形態では、グリッド組立体を単一の格子要素で作ることもできるが、グリッド組立体は複数の格子素子を含むのが好ましい。
各格子要素は長手方向と接線方向に延びている。
上記組立手段は下記(1)および/または(2)のように組み立てることができる:
(1)各格子要素が厳密に360°以下の角度範囲、有利1180°以下の角度範囲、例えば、所定高さの所に2つの格子要素がある場合には厳密に180°より小さい角度範囲で、接線方向に延び、組立手段が長手方向に延びる一つの部分を有することができか、または、複数の局所的な組立手段が長手方向に互いに離れて配置され、および/または
(2)各格子要素がグリルシリンダの高さ方向の一部のみを占めるように長手方向に延び、組立手段は例えば一般的な円弧または円の形状を有する部分を有するか、複数の局所的な組立手段が円弧状に配置される。
複数の格子要素を配置する場合には、グリッド組立体をセグメイトで作り、各格子要素を必要に応じて互いに独立して交換できるようにすることができる。例えば一つの格子要素が破損した場合、それを取り外し、機能する格子素子と置換することができる。この場合、他の格子要素は交換せずにそのまま残す。
作業を容易にするために、格子要素の寸法は反応装置中に規定されるマンホールを通過できるようなサイズを選択するのが有利である。
各格子要素を局所的に配置することもできるが、組立手段は、一つまたは2つの格子要素の端縁部の少なくとも一部を確実に固定し、封止できるようにするために、長手方向、螺旋状または接線方向に延びる組立要素を有するのが有利である。
少なくとも1つの組立要素は、対応する少なくとも1つの格子要素の端縁部を収容するための少なくとも一つの凹部(空洞部)、例えば1つまたは2つの凹部を区画するのが有利である。
寸法が比較的小さい複数の格子要素を配置する場合には、組立要素はこれらの各種格子要素を収容するための支持フレームを形成することができる。
格子要素の組立手段を用いることによって、格子要素を有孔シリンダー上に取り外し可能な状態で固定することができる。
有孔シリンダーと格子要素との間に膨張差に起因する応力は、従来技術のように格子要素を有孔シリンダーに溶接によって固定した場合よりも小さくなる。
組立手段は、例えばネジ付きロッド(またはネジの無いロッド)によって有孔シリンダーに着脱自在に取り付けるのが有利であるが、これに限定されない。
組立手段は有孔シリンダーの多孔板を通って導入されるネジ付ロッド(またはネジの無いロッド)を有するのが有利である。
組立体は例えば組立ネジ、止めネジまたはボルト、ボルト、スタッド/ナットシステム、フランジ等を有することができる。
本発明の円筒壁は、上記ロッド等を多孔板の一つまたは複数の孔に通して配置するのが有利である。有孔シリンダー上に既に形成されている孔を利用して格子要素を有孔シリンダーに固定することができる。
本発明の円筒壁は長期間設置されてきた有孔シリンダーで構成することができるということにも留意されたい。格子要素の固定は既存のものと互換性のあるものにすることができる。
例えば、プレートの各端縁を対向する多孔板に組立ネジで固定して、ストランドと多孔板との間の通路を密閉するシールプレートによって確実にシールすることができる。特に、格子要素の両端縁が比較的離れている場合には、1枚または複数のカバープレートを設けることができる。
本発明では、組立手段と多孔板とを取り外し自在に固定する方法は上記のものに限定されるものではなく、例えば、板バネタイプ、有孔シリンダーへの溶接、格子要素の端縁への軸支(押圧)等の組立手段にすることができる。
本発明はさらに、組立手段が格子要素と協働する方法に限定されるものではない。例えば、格子要素に溶接された、あるいは、格子要素上に取り外し自在に設定された組立手段にすることもできる。
本発明の一つの実施形態では、例えば、組立手段が各プレートに規定された孔および多孔板の孔を通るネジ付きロッドを有し、それによってプレートが有孔シリンダーに固定される。
しかし、本発明の円筒壁は、少なくとも一つの格子要素の端縁部の少なくとも一部を収容する少なくとも1つの凹部(空洞)を規定するのが有利である。この方法では格子要素に傷を付けずに保持することができる。
すなわち、組立手段は格子要素の端縁部の対応部分を覆う保持部を含む。例えば、この保持部を格子要素の端縁部と有孔シリンダーとの間に挿入し、格子要素の端縁部を保持する。
組立手段は、保持部が対応する端縁部に圧力を加えて、有孔シリンダーに向かって端縁部を押圧するように。配置することができる。
組立手段は、例えば、対応するプレート端部および/またはストランドに圧力を加える板バネを有することができる。
あるいは、上記の圧力をネジで加えることもできる。保持部は例えばフランジ要素の一部で形成することができる。
組立手段は、ロッドを通すための開口部を区画するフランジ要素と、格子素子を押圧するための保持部とで構成することができる。上記ロッドはストランドから離れた所に取り付けできる。このフランジ要素はストランドに傷を付けずに固定することができる。
組立手段は、例えばそれぞれが対応するプレートの一端または両端に対応する複数の局所的要素で構成することができるが、組立手段は接戦方向、螺旋状または縦方向に延びた少なくとも一つの連結要素を含むのが有利である。
保持部を別の保持部と対向させ、各保持部を格子要素の端縁に対応させることができる。
特に、組立要素が互いに対向した2つの保持部を有し、各保持部が一つの格子要素の各端縁に対応させることができる。
特に、グリッド組立体が複数の格子要素を有する場合には、組立手段は異なる格子要素を収容する支持フレームを形成することができる。
あるいは、フランジ要素を比較的に局在させて、一つのプレートの端部のみに力が加わるように取り付けることができる。この場合には、2つのフランジ要素間および/または1つまたは複数のプレート間で長手方向に延びるプレートをシールすることができる。
フランジ要素は孔の両側に2つの保持部分を規定して各格子要素の両端縁部を固定するのが有利である。
フランジ要素は、格子要素の端縁の複数の平らな端部をカバーするように十分に広い保持部を規定することができる。
フランジ要素は一つの格子要素の複数の端部をカバーするのに十分な大きい2つの保持部分を区画するのが有利である。このフランジ要素は2つの保持部の間に1つまたは複数の開口部、例えば互いに対向する平坦端部の対と同数の孔を区画することができる。すなわち、互いに対向する2つの端縁を覆うことでフランジ要素によって固定機能の他に、シール機能を確保することができる。
円筒壁は例えば放射流触媒壁にすることができる。
本発明は、例えば触媒改質、改質再生、脱水素反応を用いたその他の処理方法、より一般的には流体中の任意の固体微粒子の濾過処理で利用することができる。
触媒床壁は反応装置の断面または大きな直径の外側バスケットの直径と比べて相対的に小さい直径を有する内筒壁にすることができる。
固体粒子は、この円筒壁を使用するユニットの運転状態に応じて、循環させてもさせなくてもよい。
固体粒子は例えば触媒にすることができ、例えば中心寸法が1ミリメートルまたは数ミリメートルの触媒粒子の形にすることができる。触媒粒子(球状または押出物)の平均サイズは例えば0.5〜5.0ミリメートルの間、有利には1〜3mmの間で変得ことができる。触媒は浸食され、磨耗するので触媒粒子の一部の直径は0.7〜1,0mmになる。
触媒は放射流触媒床の2つの壁(その少なくとも一つは上記のものである)の間の環状空間内に収容される。
流体は例えば最も外側の壁または外側バスケットから内筒といわれる他方の壁に向かって放射状に流れる。流体は触媒床を通過し、内筒中に回収される。別の方法では、流体は内筒から外側バスケットへ向かって流すことができる。格子組立体および有孔シリンダーを用いることで流体の通過を可能にし、触媒が内筒の内部へ、必要な場合には外側バスケットへ出るのを防止することができる。
円筒壁は円筒の外側(ストランドの外側)に存在する粒子を濾過するようになっており、流体は円筒の内部へ向かって流れ、粒子は円筒の外側に堆積する。あるいは、円筒の内部に存在する粒子を濾過する場合には、流体が内側から外側に向かって流れ、多孔プレートは壁の外側に配置される。
本発明の一つの実施形態では、コンテンション(contention、濃縮)と呼ばれる多孔シートを有するコンテンションシリンダーと呼ばれる追加の有孔シリンダーを設けることができる。このコンテンションシリンダーは有孔シリンダーとグリッド組立体との間に同心円状に配置される。すなわち、グリッド組立体を形成する格子要素は全体は有孔シリンダーとは独立したものであるので、この追加の(コンテンション)シリンダーを有孔シリンダーとグリッド組立体との間に取り外し自在に挿入することができる。それによって、グリルシリンダーが万一破損した場合でも触媒を環状空間内に保持することができる。
コンテンションシリンダーで使用する上記多孔シートは、有孔シリンダーで定義された開口部よりも小さい孔を有し、触媒粒子の平均寸法より小さい孔を有する。
コンテンションシリンダーはグリルシリンダとは独立させるのが有利である。
コンテンションシリンダーは上記の組立手段、例えば、フランジ要素によって保持することができる。
コンテンションシリンダーの孔の接戦方向の寸法を隣接する2つのストランドの間の距離のオーダーにして、濾過性能を高くするのが有利である。
この孔がブロックされる危険はあるが、本発明では着脱自在であるので、格子要素を取り外して清掃することができる。
本発明はさらに、上記放射流触媒床を有する反応装置を提供する。
本発明はさらに、上記反応装置を含む触媒改質装置を提供する。
本発明は図面を参照して一つの例として示す以下の実施例の説明からより良く理解できよう。しかし、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
従来技術による触媒改質装置の一つの例を示す図。 従来技術の一つの実施例による放射流触媒床の内筒壁(「中央管」)の一部の断面図。 本発明の一つの実施形態による壁の一部の断面図。 本発明の[図3]の一つの実施形態による内側円筒壁の極めて概略的な斜視図。 本発明の別の実施形態による壁の斜視図。 本発明のさらに別の一つの実施形態による壁の一部の断面図。 本発明のさらに別の一つの実施形態による壁の一部の断面図。
各図での寸法比率は必ずしも同じではない。また、同一または類似の要素を示すために別の図で同じ参照番号を使用することができる。
[図2]を参照すると、従来技術の改質反応装置は外側バスケットと内側シリンダーとで構成され、図にはその一部が示されている。
この内側シリンダーは有孔シートから作られた有孔シリンダー3を有している。有孔シートはその両端縁(図では見えない)で固定されている。
有孔シリンダー3は矢印Zに対応する長手方向に延びている。
内側シリンダーはさらに、有孔シリンダー3に対して同心円状に配置されたグリッド組立体10を有している。このグリッド組立体はプレート(plats)2とストランド (fils)1とから成る格子要素を組み合わせて形成される。
各ストランド1は長手方向Zに沿って延び、一方、各プレート2は接線方向に延びて円を形成し、2つのプレート2の間には長手方向Zに沿って延びた空間が形成される。
2つのプレート2は溶接ビード5によって有孔シリンダー3に固定でき、プレート2も溶接ビード5によって固定される。この溶接シーム5はシリンダーの高さ全体にわたって延びている。
[図3]を参照する。他の図には触媒床の内側円筒壁100が、互いに同心に配置され且つ長手方向Zに延びたグリッド組立体110と有孔シリンダー30とで構成されている。
グリッド組立体110が図示していない触媒と接触する。
図示していない流体は実質的に放射状の流れとなって内側円筒壁100を通過する。
有孔シリンダーには流体を通過させ開口31が区画されている。この開口31の寸法は数ミリメートルのオーダー(例えば、3〜30ミリメートル)にすることができる。
触媒粒子は平均粒径がミリメートルのオーダーで、例えば1.0〜3.0ミリメートルの寸法を有する。触媒はグリッド組立体110によって環状空間内に確実に保持できる。このグリッド組立体110は複数の格子要素113で作られており、各格子要素113は長手方向Zに間を空けて配置された接線方向に延びるプレート20を有する。
各格子要素113はさらに、上記プレート20に固定されたストランド111を含む。ここではストランド111は三角形の断面を有する。
互いに隣接する2つのストランド111の間の間隙は比較的小さく(触媒粒子の平均直径よりも小さく)、グリッド組立体110は触媒を保持するが、流体の通過は許す。
格子要素113は有孔シリンダー30上に着脱自在に固定される。
[図4]に示すように、所定の有孔シリンダーの同じ高さの所に複数の格子要素113が取り付けられる。格子要素113は所定の角度範囲、例えば60°〜90°の間の角度に対応する。各格子要素は円筒シリンダーの高さの一部のみしか占めない。従って、各格子要素113の寸法は比較的小さいので、特にマンホールを通して入れることができる。
組立手段は組立体要素を含み、各組立体要素はフランジ要素120と、ネジ付きロッド101と、ナット102、104とを含む。各組立体要素は細長い形状を有し、格子要素の全ての端縁部、この図では一つの組立体要素で2つの端縁部を覆っている。従って、組立要素は格子要素の支持フレームを形成している。
各フランジ要素はネジ付きロッド101を通すための孔と、対応する格子要素113の端縁部を覆う保持部103、103'とを有している。
この実施例では、保持部は接線方向または縦方向に延びて対応する端縁部の少なくとも一部、好ましくは全てを覆っている。
フランジ要素120は隣接する2つの格子素子の両端縁に対する2つの保持部103、103'を有している。
フランジ要素120は両端縁とこれら両端縁の間の空間を覆い、対応する端縁の所で、有孔シリンダーと対応する格子要素との間の流路をブロック(シール)する。
ネジ付きロッド101は有孔シリンダー30の多孔の孔31'を通る。
ナット102、104はフランジ要素を有孔シリンダー30の多孔上に、剛体且つ堅固に、着脱自在に固定するために使用される。
この実施例では、フランジ要素120の上部には凹部105が区画されている。この凹部はナット104の一つを受ける。ナット104はそれを螺合するとフランジ要素120の表面と同一平面になる。
ナット102、104を十分に締付けたときには保持部103、103'が対応する格子要素の端縁部を押圧し、従って、格子要素113のこれら端縁部は有孔シリンダーに対して押圧される。
[図3]から分かるように、フランジ要素は、有孔シリンダー30の多孔板(適切な場合にはコンテンションシリンダ)と一緒になって、対応する2つ格子要素の両端縁部を受け入れるための2つの凹部を区画している。従って、格子要素113が組み合さされてグリッドシリンダが形成される。この場合、格子要素113自体は何ら変化しない。
[図4]から明らかなように、格子要素の組立手段は一種の支持フレームを形成する。この支持フレームを用いることで種々の格子要素113を取外し可能な状態で剛性に組み立てることができる。
[図5A]と[図5B]に示す実施形態では、シールするための要素、ここでは、格子要素の長さ全体にわたって長手方向に延びたプレート50、[図5B]の実施形態では50および50'がさらに設けられている
[図5A]を参照すると、プレート50はプレート20の端部近傍で格子要素の端部上に配置されている。
プレート50にはプレート20を受けるための凹部が区画されている。
[図5B]を参照すると、格子要素の縁部に、プレート50に加えて、追加のプレート50'が配置されている。
この追加のプレート50'はプレート50と平行か、実質的に平行で、プレート50からストランド111の幅よりも僅かに大きい長さだけ離れている。
これは二重のシール構造を有していることを意味し、シールが強化されたことを意味する。
[図6]の実施形態では、壁100が追加の有孔シリンダーを形成する追加の有孔シート140をさらに有している。
この追加の有孔シリンダーは有孔シリンダー30とグリル組立体110との間に配置される。この追加の有孔シートには有孔シリンダー30の孔31よりもはるかに小さい断面の開口部61が形成されていて、グリルシリンダが機械的に故障した場合に触媒の保持することができる。
この追加の有孔シート140はフランジ要素120によって有孔シリンダーおよびグリル組立体110とは独立して所定の一に保持され、それによって温度変化に対する感度を少なくすることができる。

Claims (12)

  1. 流体中の固体粒子を濾過し、流体は通過可能である円筒壁(100)であって、
    少なくとも一つの多孔板で作られた長手方向に延びた有孔シリンダー(30)と、固体粒子と接触する、円筒形状を有するグリッド組立体(110)とを有し、
    上記グリッド組立体と上記有孔シリンダーとは同心であり、上記グリッド組立体は少なくとも1つの格子要素(113)を有し、この格子要素はそれぞれが長手方向に延びた複数のストランド(111)を有し、
    さらに、少なくとも1つの上記格子要素を組み合せて円筒形状を有する少なくとも1つのグリッド組立体を形成するための組立手段(101、102、104、120)を有し、この組立手段は上記格子要素を上記有孔シリンダーの多孔板に着脱自在に固定でき、
    上記組立手段(101、102、104、120)は有孔シリンダー(30)孔(31‘)中に挿入または貫通可能なロッド(101)を有し、このロッド(101)は上記格子要素の端縁部を覆う保持部(103,103')を有するフランジ要素(120)を有している、
    ことを特徴とする円筒壁(100)。
  2. 上記組立手段(101、102、104、120)自体が有孔シリンダー上に着脱自在に設置できるように構成されている請求項1に記載の円筒壁(100)。
  3. 上記組立手段(101、102、104、120)が少なくとも1つの格子要素を有孔シリンダーに着脱自在に取付けできるように構成されており、上記組立手段は格子要素の端縁部の少なくとも一部を収容するための少なくとも1つの凹部を規定している請求項1または2に記載の壁(100)。
  4. 記保持部(103,103')が上記端縁部を押圧して上記凹部内に収容された格子要素の端縁部を有孔シリンダーに固定す請求項3に記載の円筒壁(100)。
  5. グリッド組立体(110)が複数の格子要素(113)を有し、各格子要素が厳密に360°以下の角度範囲を占める状態で接線方向に延びてい請求項1〜4のいずれか一項に記載の円筒壁(100)。
  6. グリッド組立体(110)が複数の格子要素(113)を有し、各格子要素が180°以下の角度範囲を占める状態で接線方向に延びている請求項5に記載の円筒壁(100)。
  7. 有孔フィルム(140)を含む追加の有孔シリンダーをさらに有し、この追加の有孔シリンダーがグリッド組立体(110)と有孔シリンダー(30)との間に同心状に配置されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の円筒壁(100)。
  8. 格子要素(110)と有孔シリンダー(30)との間の流れ通路を少なくとも1つの格子要素の一端部で密封するように配置されたシール手段(50、50')をさらに有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の円筒壁(100)。
  9. 放射流触媒床の壁である請求項1〜8のいずれか一項に記載の円筒壁(100)。
  10. 請求項9に記載の放射流触媒床を有する反応装置。
  11. 請求項10に記載の反応装置を含む触媒改質ユニット。
  12. 請求項10に記載の放射流触媒床の壁が内側円筒壁である請求項11に記載の触媒改質ユニット。
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