JP6842504B2 - オフィス用のフレーム式ブース状家具。 - Google Patents
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Description
このうち請求項1の発明は、
「オフィスに設置されるフレーム式ブース状家具であって、
平面視四角形の底板と、
前記底板の各辺に沿って配置された4本の底枠材から成る平面視四角形の底部枠体と、
前記底部枠体の各コーナー部から立ち上がった4本の支柱と、
前記支柱の上端に固定された天枠体とを備えており、
周囲が4つの面で形成されている構成であって、
前記周囲を構成する4つ面は出入り口になる面と他の面とで構成されて、前記他の面は人が自由に接近可能であり、
かつ、前記他の面のうち少なくとも1つの面に、書き込み板又は電子モニターを配置して前記他の面のうち前記書き込み板又は電子モニターが配置されていない面に、人がもたれ得るベルト又はロープが水平状の姿勢に配置されている」
という構成になっている。
「オフィスに設置されるフレーム式ブース状家具であって、
平面視四角形の底板と、
前記底板の各辺に沿って配置された4本の底枠材から成る平面視四角形の底部枠体と、
前記底部枠体の各コーナー部から立ち上がった4本の支柱と、
前記支柱の上端に固定された天枠体とを備えており、
周囲が4つの面で形成されている構成であって、
前記周囲を構成する4つの面は出入り口になる面と他の面とで構成されて、前記他の面は人が自由に接近可能であり、前記他の面のうち少なくとも1つの面に、人がもたれ得るベルト又はロープが水平状の姿勢に配置されている」
という構成になっている。
「前記天枠体は、平面視円形又は角形若しくは小判形のリング状に構成されていて、平面視において前記底部枠体の外周面よりも内側に配置されている」
という構成になっている。
「前記各支柱の上部は、その上端が平面視において前記底部枠体の内側にずれるように曲げられており、前記各支柱の上端に前記天枠体が固定されている」
という構成になっている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちのいずれかにおいて、
「前記天枠体には、人が手を掛けてぶら下がり得る直線状のハンギングバー又はループ状のハンギングリングが水平状の姿勢で接続されている」
という構成になっており、この請求項5の具体例として、請求項6では、
「前記ハンギングバー又はハンギングリングは、前記支柱及び天枠体よりも小径に設定されている」
という構成になっている。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜図4を参照して第1実施形態を説明する。本実施形態のフレーム式ブース状家具は、主要要素として、平面視四角形(正方形)の底板1と、大まかには直方体状のフレーム構造体2とを備えている。
底板1の中央部には、平面視円形のテーブル9を配置している。テーブル9は中央部に配置された脚10を有しており、脚10は底板1に固定されている。なお、テーブル9は、オプション品であってもよいし標準品として装備してもよい。
本実施形態のフレーム式ブース状家具は、例えばオフィスのフロアーにリフレッシュエリアとして設置される。そして、オフィスのワーカーが仕事に疲れたり行き詰まったりしたら、フレーム式ブース状家具にやって来て、図4(A)に示すようにハンギングリング6にぶら下がってストレッチを行ったり、図6(B)に示すように、第1及び第2のベルト14,15にもたれて休息したりすることができる。
図5,6に示す第2実施形態では、天枠体5を平面視円形のリング状に構成して、この天枠体5に補助具の一例としての腰掛け用ハンモック20を吊支している。天枠体5は、T形継手8cで支柱4の上端に固定されている。ハンモック20は2つだけ表示しているが、1つのみ又は3つ以上であってもよい。本実施形態では、各支柱4は底板1のコーナー部に立設している。従って、本実施形態では、底部は底板1として表示していて参考例になっている。天枠体5は底板1の内接円よりも小径であるため、各支柱4の上端部は天枠体5に向けて庇状に曲がっている。
図8に示す参考例では、リフレッシュ用の補助具として、多数の吊り輪24を使用した状態を示している。吊り輪24は、平行に配置された多数の横梁25に吊支されており、横梁25は、平行に延びる2本の天枠体5及び中間枠体26に装架されている。吊り輪24の上端はリング構造になっており、横梁25の長手方向に沿って位置を自在に変更できる。底板1は四角形になっているが、円形や小判形であってもよい。
図9では、リフレッシュ用補助具の別例を示している。このうち図9(A)に示す第4実施形態では、フレーム構造体2の外周面の個所に、補助具の例として、丸パイプ等よりなる横桟27を多段に装架して、人が横桟27を使用して、よじ上り姿勢でぶら下がりできるようにしている。手と足とを横桟27に掛けた状態で身体を屈伸させる、といった全身運動も可能である。このため、血行促進効果は高くて、ワーカーの健康増進に大きく貢献できる。
図10(A)に示す第7実施形態は、隣り合った支柱4に、人の腰が当たる下部もたれ体31aと、人の背中が当たる上部もたれ体31bとが、互いに独立して水平状の軸心回りに回動自在となるように取付けている。両もたれ体31a,31bは、それぞれ左右のサイドフレーム32をステー33で連結して、左右サイドフレーム32にメッシュ等の可撓性シート材34を張った構造であり、上下もたれ体31a、31bは、ばね体(図示せず)に抗して前後後傾するように支柱4に取付けられている。
して、ばね体に抗して前後回動するように、支柱4に突設したアーム16′に取付けられている。この実施形態では、使用者は、身体を、伸ばしたり曲げたりしつつばね体に抗して傾動させることができる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、リフレッシュ用の補助具として、底部に配置した回転板を採用し、これに人が乗って身体をねじる(ツイストさせる)ことも可能である(この場合は、身体を安定させるための吊り具を併用するのが好ましい。)。補助具として、天枠体からループ状のロープを垂らして、このロープを掴んだ状態で身体を大きく傾かせる、といったリフレッシュ動作を採ることも可能である。
2 フレーム構造体
3 底部を構成する底部枠体
4 支柱
5,5′,36 天枠体
6 リフレッシュ用補助具の一例としてのハンギングリング
9 テーブル
11,12,13 パネル
14,15 休息用補助具の一例としてのベルト
20 休息用補助具の一例としてのハンモック
21 休息用補助具の一例としてのロープ
24 リフレッシュ用補助具の一例としての吊り輪
25 横梁
29 リフレッシュ用補助具の一例としての吊り棒
31,31a,31b リフレッシュ用又は休息用補助具の一例としてのもたれ体
36′ ハンガービーム
Claims (6)
- オフィスに設置されるフレーム式ブース状家具であって、
平面視四角形の底板と、
前記底板の各辺に沿って配置された4本の底枠材から成る平面視四角形の底部枠体と、
前記底部枠体の各コーナー部から立ち上がった4本の支柱と、
前記支柱の上端に固定された天枠体とを備えており、
周囲が4つの面で形成されている構成であって、
前記周囲を構成する4つ面は出入り口になる面と他の面とで構成されて、前記他の面は人が自由に接近可能であり、
かつ、前記他の面のうち少なくとも1つの面に、書き込み板又は電子モニターを配置して、前記他の面のうち前記書き込み板又は電子モニターが配置されていない面に、人がもたれ得るベルト又はロープが水平状の姿勢に配置されている、
オフィス用のフレーム式ブース状家具。 - オフィスに設置されるフレーム式ブース状家具であって、
平面視四角形の底板と、
前記底板の各辺に沿って配置された4本の底枠材から成る平面視四角形の底部枠体と、
前記底部枠体の各コーナー部から立ち上がった4本の支柱と、
前記支柱の上端に固定された天枠体とを備えており、
周囲が4つの面で形成されている構成であって、
前記周囲を構成する4つの面は出入り口になる面と他の面とで構成されて、前記他の面は人が自由に接近可能であり、前記他の面のうち少なくとも1つの面に、人がもたれ得るベルト又はロープが水平状の姿勢に配置されている、
オフィス用のフレーム式ブース状家具。 - 前記天枠体は、平面視円形又は角形若しくは小判形のリング状に構成されていて、平面視において前記底部枠体の外周面よりも内側に配置されている、
請求項1又は2に記載したオフィス用のフレーム式ブース状家具。 - 前記各支柱の上部は、その上端が平面視において前記底部枠体の内側にずれるように曲げられており、前記各支柱の上端に前記天枠体が固定されている、
請求項1〜3のうちのいずれかに記載したオフィス用のフレーム式ブース状家具。 - 前記天枠体には、人が手を掛けてぶら下がり得る直線状のハンギングバー又はループ状のハンギングリングが水平状の姿勢で接続されている、
請求項1〜4のうちのいずれかに記載したオフィス用のフレーム式ブース状家具。 - 前記ハンギングバー又はハンギングリングは、前記支柱及び天枠体よりも小径に設定されている、
請求項5に記載したオフィス用のフレーム式ブース状家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019114518A JP6842504B2 (ja) | 2019-06-20 | 2019-06-20 | オフィス用のフレーム式ブース状家具。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019114518A JP6842504B2 (ja) | 2019-06-20 | 2019-06-20 | オフィス用のフレーム式ブース状家具。 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015143063A Division JP6630075B2 (ja) | 2015-07-17 | 2015-07-17 | フレーム式ブース状家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019178606A JP2019178606A (ja) | 2019-10-17 |
JP6842504B2 true JP6842504B2 (ja) | 2021-03-17 |
Family
ID=68278075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019114518A Active JP6842504B2 (ja) | 2019-06-20 | 2019-06-20 | オフィス用のフレーム式ブース状家具。 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP2001279938A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Ohbayashi Corp | スペースユニット、このスペースユニットにより構成される居室空間、およびこのスペースユニットにより居室空間を構成する方法 |
JP2003220101A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-05 | Nobuyuki Sugawara | ぶら下がり用健康器具 |
JP2005046600A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-24 | Itoki Co Ltd | 可動コミュニケーション装置 |
JP2009089805A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Nakamura Seisakusho:Kk | 雲梯遊具 |
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2019
- 2019-06-20 JP JP2019114518A patent/JP6842504B2/ja active Active
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JP2019178606A (ja) | 2019-10-17 |
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