JP6842408B2 - ハンドルループを有するポールハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、連結要素を有する手保持デバイスと、特に、スキーポール、ノルディックウォーキングポール、クロスカントリーポール、又はハイキングポールのための、このような手保持デバイスの自動ロック式締着のためのフック状デバイスを有するポールハンドルとに関する。
先行技術、例えば、ドイツ国実用新案第299 06 612号は、ポール長手軸を横切る方向に使用者によって握られるポールハンドル、又はドイツ国特許出願公開第10 2006 008 066号による上方から握られることにのみ適したポメルを有するポールハンドルを開示する。
欧州特許第2168641号は、両方のやり方で握られるのに好適な人間工学的ポールハンドルについて記述している。当該ポールハンドルは、使用者が、スキーポールをポール長手軸に対して実質的に横切る方向から握る既知の手の位置においてだけではなく、さらに上方からの力の作用による支持又は押しやることについても扱いやすく人間工学的な方法でこれを使用することを可能にし、これは、とりわけ、例えば傾斜した地面の場合に有用である。これに記述されたポールハンドルは、それ自体が従来のものであるハンドストラップの調節可能な締着のためのデバイスを備える。この目的を達成するために、後側ポールハンドル領域には、ハンドル頭部は、手保持デバイス又は手保持デバイスに接続されたクランプ要素を受容する凹みを備える。この場合、デバイスは、軸を中心に回転可能及び/又は旋回可能な偏心要素を備える。したがって、偏心要素の上部表面と、静止当接部又はそこに締着されたハンドストラップ若しくはクランプ要素との間の締着領域にガイドされる締着手段は、ロック回転方向における偏心要素の回転又は旋回の結果、偏心要素と当接部との間に挟持される。この偏心要素は、手保持デバイスを挟持するレバー又はヒンジ付きハンドルにより回転可能又は旋回可能である。ハンドストラップの長さは、ここでは調整可能であるように保持されるが、ハンドストラップはポールハンドルにしっかりと締着される。
本発明は、ここで適用される。したがって、本発明の目的は、先行技術に比べて改善されたポールハンドルのための手保持デバイスを提供することである。これは、特に、ウォーキングポール、トレッキングポール、高山用ポール、クロスカントリーポール、及びノルディックウォーキングポール用のポールハンドル、特に上方から握られるのに適したドーム形ハンドル頭部を有するポールハンドルに連結するための手保持デバイスを改善することを含む。さらなる目的は、とりわけ、必ずしも必要ではないが、このような手保持デバイスを用いて使用できるポールハンドルを提供することである。
本目的は、とりわけ、請求項1〜7のいずれかに記載の手保持デバイスにより達成される。本発明に係る手保持デバイスは、ポールハンドルへの締着、好ましくは、例えば、欧州特許第2168641号に記載されるような、スキーポール、ノルディックウォーキングポール、クロスカントリーポール、又はハイキングポールのために特に好ましい、請求項8〜14のいずれかに記載のポールハンドルへの締着に役立つ。本発明に係る手保持デバイスは、下でさらに記述される請求項8〜14のいずれかに記載のポールハンドルへの締着に特に好適であるが、下で記述されるポールハンドルとは独立してそれ自体が発明であり、結果として、さまざまに開発されたポールハンドルへの締着に使用することもできる。国際公開第2006/066423号及び国際公開第2006/066424号は、ポールハンドル又は自動ロック式機構を有するポールハンドルへの連結に好適な手保持デバイスを開示する。まず第一に、これは、例えば欧州特許第2168641号に記載されるような、上方及び側方の両方から握ることができるポールハンドルにこのような連結機構を利用することが可能でないと思われるが、これは保持マンドレルと手保持デバイスとの間の連結要素により画定される短い距離によって使用者は上方からポメルを握ることができないからである。しかしながら、ここで提案される手保持デバイス又はここで提案されるポールハンドルは、対応する適合を含み、驚くほど実用的かつ効率的な方法でこのことを可能にする。
手保持デバイスは、手のための挿入開口部と、手の甲のための第1の出口開口部と、親指のための第2の出口開口部とを備え、さらに、親指と他の指との間にガイドされる第1のストリップを備え、第1のストリップには、ポールハンドル内の、及び/又はポールハンドル上の解放可能機構に自動ロック式で締着できる連結要素が設けられる。本発明の核心は、第1のストリップが、少なくとも部分的に弾性であるように実現されることである。連結要素が締着される第1のストリップの弾性によって、使用者は、ポールハンドルに手保持デバイスが締着されている状態でさえポールのハンドル頭部を上方から握ることができる、すなわち、地形又は歩行移動が何を必要とするかに応じて、ハンドル本体を側方から握る位置から、ハンドル頭部穴を上方及び後部から握る位置へと変えることができる。第1のストリップは、好ましくは、手の外面の側における手保持デバイスの領域、すなわち、手の上部表面の側における連結要素から延在する領域が弾性である。対照的に、連結要素から手の内面の側における手保持デバイスの領域まで延在する第1のストリップの領域が、非弾性であるように、例えば、第1のストリップの当該非弾性領域を形成するか、又は手の内面の側における領域で第1のストリップに縫い付けられる単層若しくは多層ベルトの形態で実現される場合が好ましい。手を引っ張ると、ハンドストラップに、特に手の内面の側におけるハンドストラップの領域でのひずみは下方に向かい、手を動かすと、特に手の外面の側の領域においてひずみは上方に向かう。結果として、手を下方に動かすと、第1のストリップの長さは大きくならないか又はほとんど大きくならないのに対し、手を上方に動かす(例えば、ハンドル頭部の周りを上方からから握った場合)と、第1のストリップの長さは、ハンドル頭部を上方から快適に握ることができるようにかなり大きくなることが望ましい。
10Nの力が印加されると、長さ5cmのストリップは、当該力では、少なくとも3mm、好ましくは、少なくとも5mm、10mm、又はさらには15mm、又は20mmの長さの変化を受ける場合に弾性であると明示される。これとは対照的に、当該発明の文脈において「非弾性」とは、前述の10Nの力が同じ長さのストリップに印加されたとき、3mm未満、好ましくは2mm未満、特に好ましくは1mm又は0.5mm未満の伸びが生じることを意味する。
好ましい実施形態によると、手保持デバイスは、親指と他の指の間、すなわち、手の甲のための第1の出口開口部と親指のための第2の出口開口部との間において、手の外面の側における手保持デバイスの領域と手の内面の側における手保持デバイスの領域とを、好ましくは一体的に接続する第2のストリップを備える。この場合、第1のストリップが第2のストリップに重なり合うことによって空間が形成される。当該間隙又は分離は、ハンドル頭部が上方から握られたときに、ハンドストラップが手に正常に適合したままである一方、これとは独立して、第1のストリップの長さがその弾性の結果伸びることができ、結果的に、連結要素と手との距離が大きくなることができるために必要である。ストリップは両方とも、ハンドルの頭部を握ることができるように、締着要素の下の領域に緩やかに配置される。第2のストリップのその後の延伸の際、第2のストリップは、目的とされる応力の方向における張力を吸収することができるように、手の内表面の側において手保持デバイスに締着される。
さらなる好ましい実施形態によると、第2のストリップは、手の外面の側における領域で多層であり、すなわち、少なくとも2つの好ましくは非弾性材料層から実現され、第1の弾性ストリップは、手の外面の側における第2のストリップのこのような2つの材料層間の領域に延在する。その結果、第1の弾性ストリップは、好ましくは手の外面の側における領域の、第2のストリップから形成されるトンネル又はチャネルを通ってある程度ガイドされる。この場合、非延伸状態の第1の弾性ストリップがトンネルから突出していないか、又はわずかしか突出しないことと、使用者の手がポールハンドルを上方から握る場合にのみトンネルから突出する、すなわち、第1の弾性ストリップが作用を受けるか又は延伸していることが有利であり得る。
この場合、手保持デバイスは、ハンドストラップとして、又はグローブの形態で実現され得る。グローブの場合、連結要素は、ストリップ又はグローブ部分と重なり合い、親指と人差し指の間を進む第1のストリップに配置される。この場合、親指と人差し指の間を進み、グローブの一部を成すストリップは第2のストリップとして理解されるべきである。
第1のストリップは、好ましくは、手保持デバイスに締着され、弾性又は可撓性の、好ましくはゴム弾性材料製の第1の領域に少なくとも形成されるストリップである。例えば、弾性ストリップの第1の弾性領域は、弾性バンド若しくはゴムバンド又は弾性及び非弾性の領域及び/又は構成要素を有する不織布状織物材料から形成することができる。第1の弾性領域は、好ましくは、手の外面の側における領域に配置される。第1のストリップ全体が弾性バンドから実現されることもまた考えられるが、非弾性領域、例えば、手の内面の側におけるハンドストラップの領域の場合には、弾性バンドが当該非弾性領域において非弾性ベルトに縫い付けられる。
特に有利な実施形態において、第1のストリップは、手の外面の側における手保持デバイスの領域を手の内面の側における手保持デバイスの領域と接続するか、又は第2のストリップに加えて当該2つの領域間にさらなる接続を提供する。第1のストリップは、好ましくは縫い付けの結果として、手の外面の側におけるその第1の端部と、手の内面の側におけるその第2の端部とにおいて手保持デバイスに締着される。
この場合、手保持デバイスが部分的に、手の外面の側における領域が多層で実現される場合が特に好ましい。このような場合、第1のストリップは、好ましくは手の外面の側におけるその第1の端部においてそして第1の材料層と第2の材料層との間において手保持デバイスに締着、好ましくは、縫い付けられ、これは、手の上部表面又は手の外面における手のための挿入開口部を向く。この場合、シームは、手保持デバイスの材料層すべてを通って飛び出ることができる。この場合、手の外面の側における手保持デバイスの領域がスロット又は挿入開口部を備え、そのスロット又は挿入開口部を通って、第1のストリップ又は第1のストリップの弾性領域が、2つの材料層間の「トンネル」にあるかのように、進入し、その締着部までガイドされ得る場合、有利である。連結要素からスロット又は挿入開口部に入る第1のストリップの進入部までを測った、トンネル外部に配置された第1のストリップの弾性領域の部分は、好ましくは、手の外面の側における手保持デバイスの領域の上部材料層の下を進むトンネル状部分よりも小さい。
第1のストリップ、又は手の外面の側におけるその端部が、手の外面の側における手保持デバイスの領域にある手のための挿入開口部の近くに締着される場合特に有利である。その結果、第1のストリップの弾性領域の長さは最大になり、したがって、ハンドル頭部を上方から握る最大位置は、弾性ストリップの弾性復元力が不快だと感じられることなく、又は復元力が使用者の手を、側方から握る位置へと戻すように引っ張ることなく、可能になる。この場合、締着部又はシームと、手のための挿入開口部に隣接する手保持デバイスの縁部との間の距離は、最大0.5〜5cm、好ましくは最大0.5〜3cmである。特に、当該締着部は、当該手のための挿入開口部から1.5〜2.5cmの距離である。連結要素と手の外面の側における領域の第1のストリップの締着部との間の距離は、好ましくは、連結要素と手の内面の側における手保持デバイスの領域の第1のストリップの締着部との間の距離よりも大きい。
手の外面の側におけるその第1の端部の手の外面の側における手保持デバイスの領域のその締着部と、手の内面の側におけるその第2の端部の手の内面の側における手保持デバイスの領域のその締着部との間の領域にある第1のストリップは、好ましくは、手保持デバイスに、好ましくは少なくとも連結要素の領域又はその付近には締着されない。その結果、第1のストリップは、第2のストリップと重なり合い、手の内面の側における領域を手の外面の側における手保持デバイスの領域と一体的に接続することにより空間を形成する領域で、手保持デバイスの本体から突出している。第2のストリップが、手の外面の側における領域で多層で実現され、かつ、第1の弾性ストリップが、第2のストリップのこのような2つの材料層間の手の外面の側における領域に延在するさらに上述された実施形態において、当該空間は、最小に限定され得、すなわち、第1のストリップと第2のストリップとが互いに、おそらくは複数領域の当該重なり合う領域で接触するが、少なくとも当該重なり合う領域では接続されていないか、又は当該重なり合う領域で2つの別個の要素として実現されるか、又は互いに対して変位可能である。
連結要素は、例えば、鋸歯状剛性要素として、フック状デバイス、又は好ましくは可撓性のストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイスとして実現され得、連結要素は、特に好ましくは、可撓性のストラップ又は鳩目として実現され、また低伸縮性で、適用可能な場合編組された材料から、又は編まれた若しくはコーティングされたワイヤ状材料から本質的に製造される。ストラップ又は鳩目は、好ましくは、固有の剛性を有するケーブル又はスターラップ又は可撓性プラスチック材料コードからなる。ストラップ又は鳩目の場合、手保持デバイスは、ハンドストラップが連結可能なフック状デバイスを備えるため、請求項8〜14のうちいずれか一項に記載のポールハンドルへの締着に特に好適である。
手保持デバイスは、好ましくは、手のための挿入開口部と手の甲のための第1の出口開口部との間の領域に、例えば2つの相補的なベルクロ領域によって可変であるように固定可能な第1の締着デバイスを備える。
また、さらに、本発明の目的は、手保持デバイスの締着のためのフック状デバイスを有する改善されたポールハンドルを提供することである。当該目的は、特に、請求項8〜14のうちいずれか一項に記載のポールハンドルにより達成される。本発明によるポールハンドルは、ポール、特に好ましくはスキーポール、ノルディックウォーキングポール、クロスカントリーポール、又はハイキングポールに好適であり、ハンドル本体と、特にハンドストラップ又はグローブの形態の手保持デバイスの締着のための、特に請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の手保持デバイスの締着のための、フック状デバイスを有するハンドル頭部とを備える。本発明に係るポールハンドルは、上記手保持デバイスからは独立してそれ自体が発明である。本発明に係るポールハンドルは、本発明に係るハンドストラップと組み合わせて使用することができるが、ストラップ形状又は鳩目形状のデバイスを有するその他の手保持デバイスも当該ポールハンドルに連結できる。ハンドル頭部は、好ましくは、上部ハンドル本体領域に一体成形されるが、ポールチューブの中央凹みを形成するチューブに一体成形されても、又は上部ハンドル本体領域若しくはチューブに嵌め込まれても、又はチューブ内に挿入されてもよい。この場合、フック状デバイスは、別個のロックモジュールに締着されるか、又はその一部を成す。ロックモジュールは、片方の手の側から及び/又は上方からアクセス可能である凹み、特に、軸方向において上方からアクセス可能なハンドル頭部の凹みに挿入可能であり、ハンドル頭部内及び/又はハンドル頭部上に締着可能である。ストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイスとして実現される連結要素が、上方からフック状デバイス内に本質的に押し込まれ、手保持デバイス上に設けられ、フック状デバイス内又はフック状デバイス上に、及びロックモジュールに自動ロック式で固定されるように、回転可能な又は変位可能なロック手段はロックモジュール内及び/又はロックモジュール上に配置される。
ロックモジュールは、好ましくは、ポールハンドルの長手軸を横切るように配置された少なくとも1つの第1のクロスピンによってハンドル頭部に締着される。好ましい実施形態によると、ロックモジュールは、第2のクロスピンによってハンドル頭部にさらに締着される。ハンドル頭部がカバーを備える場合、クロスピンのうち少なくとも1つは好ましくは、同時に、後述のようにハンドル頭部にカバーを締着するのに役立つ。
次の好ましい実施形態によると、ハンドル頭部は、その上部表面に配置され、特に好ましい実施形態によると凸状に実現されるカバーを備え、補強のために、可能な支柱及び/若しくは肩部ならびに/又はさらなる補強及び/若しくはガイド構造を備えることができる。カバーは好ましくは、着脱可能であるように実現される。この目的を達成するために、カバーは、例えば、掛止突起を備えることができる。掛止突起は、頭部領域の内部へと突出し、そこで、この目的のために設けられた構造に自動ロック式で固定可能である。これに代えて、ハンドル頭部は、カバーが取り付けられているときにカバーの切り込み部分に留まるか又は掛止できる掛止突起を備えることもできる。その後部端部が走行方向と反対の方向を向くカバーは、好ましくは、静止位置においてポールハンドルの長手軸又はポール長手軸に実質的に平行に延在する2つの脚部を備える。当該脚部は、それぞれ凹みを備えることができる。第2のクロスピン又は軸方向ピンは、この凹みを通って、ポール長手軸及び走行方向を横切って、好ましくは、ハンドル頭部の横断軸に平行にガイドされ得る。この場合、脚部の2つの凹みは、好ましくは、ハンドル頭部の2つの凹みと位置合わせされる。カバーは、頭部領域に締着することができ、同時に、ロックモジュールは、第2の、実質的に水平に配置されたクロスピンによって、ハンドストラップの締着のためにハンドル頭部に締着することもできる。この場合、第2のクロスピンは、好ましくは、ポール長手軸を横切って、かつ走行方向及びカバーの2つの脚部を横切ってハンドル頭部を貫通する。ロックモジュールは、好ましくは、変位可能及び/又は回転可能であるように取り付けられる掛止ブロックを備え、その上又は中に掛止手段が配置される。
特に好ましい実施形態について言えば、ロックモジュールは、掛止ブロックに締着され、ばね力に抗して外側から傾斜されて自動ロックを解除できる作動要素をさらに備える。
作動要素又はその解放ボタンは、好ましくはハンドル頭部の上部表面及び/又は手保持デバイスに向けられた手の側においてその上部表面を有する輪郭を成すように少なくとも部分的に展開される。静止位置において、ハンドル頭部の上部表面における作動要素の上部表面は、少なくとも部分的に、又は特にほぼ完全にハンドル頭部の外側輪郭に統合されており、これは、作動要素又は解放ボタンの作動運動中もそのままである。この場合、ハンドル頭部の外側輪郭は、ハンドル頭部の先端からハンドル頭部とハンドル本体との間の手の側における境界まで実質的に半円状又は弓状に延在する。
ロックモジュールがハンドル本体の空洞内に配置された軸方向渦巻きばねを有し、緊急解除のために下方に事前に張力がかけられ、その張力は、好ましくは調節ナットによって調節することができる場合、特に有利である。
掛止手段は、好ましくは、フック状デバイスの開口の方向における正常な使用時の力を超える応力が生じた場合に、ストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイスの緊急解放が実施されるように実現される。
掛止手段は好ましくは、保持突起の形態で実現され、保持突起は、好ましくは、挿入方向上方に傾斜した側面を有し、フック状デバイスに対して張力がかけられる位置においては、力に対して制限される、好ましくは調節可能であるストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイスのための掛止領域を下方に画定する。特に好ましい実施形態によると、保持突起は、好ましくは、ばね荷重掛止ピンに一体的に接続されるか、又はその一部を成す。
この場合、保持突起は、好ましくは、変位可能であるように取り付けられる。変位により、規定された、好ましくは調節可能な力に対して制限された掛止領域の上方への解放が行われ、好ましくは、力は、ばね又は弾性要素によって確保される。保持突起は、好ましくは、渦巻きばね、又はこれに代えて、エラストマーばね若しくはねじりばねを用いて、掛止領域を閉鎖する変位位置まで張力がかけられる。当該張力は、安全な解放が50〜250Nを超える力でのみ行われるように調節可能である。当該設計は、その結果、ロックモジュール全体のための調節可能な緊急解放の利点を備える。解放力は、例えば、ロックモジュールがハンドル頭部から取り外され、調節ナットが対応するツールを使用して必要条件に対応するように調節されることによって、非常に簡単な方法で調節することができる。渦巻きばねを使用した結果、当該安全な解放は、最も多様な温度条件下でも保証され、加えて、渦巻きばねは、ポールハンドルの内部において、汚染、着氷等が防止できるように十分に隠蔽される。
さらなる好ましい実施形態によると、ロックモジュールは、フック状デバイスが配置された固定要素と、掛止手段が配置され、アンカー要素によってポールハンドルの長手軸の方向下方にハンドル本体に取り付けられた掛止ブロックとを備える。当該ロックモジュールは、好ましくは、自動ロックの解放のために実現される回転可能な及び/又は傾斜可能な作動要素をさらに備える。掛止ブロック及び作動要素は、固定要素によって周りが係合され、かつ/又は少なくとも部分的に固定要素に受容される。
本発明の特に有利な実施形態は、請求項1〜7のいずれかに記載の手保持デバイスを有する請求項8〜14のいずれかに記載のポールハンドル、又は請求項8〜14のいずれかに記載のポールハンドルを有するポール、特に、スキーポール、ノルディックウォーキングポール、クロスカントリーポール、若しくはハイキングポールを含み、請求項1〜7のいずれかに記載の手保持デバイスは、ポールハンドルに締着されるか又は締着可能である。
当該モジュール設計の実質的な利点は、ユニット全体として製造されるロックモジュールの簡略化された取り付けである。ロックモジュールのモジュール設計の結果、ロックモジュールは、個々のアセンブリとして製造可能であり、ハンドル頭部又はハンドル本体に挿入可能である。加えて、ロックモジュールがハンドル頭部の凹みに受容された結果として、保持マンドレル又はフック状デバイスはポールハンドルの外側輪郭に最適なように埋め込まれるため、邪魔だと感じられない。
さらなる例示的実施形態は従属クレームに記述される。
本発明の好ましい実施形態は、純粋に説明に役立ち、限定としてみなされるべきではない図面により以下に記述される。
図1は、本発明によるポールハンドルの略図の2つの斜視図を示す。 図2は、ハンドル頭部からロックモジュールが外された図1aの略図の斜視図を示す。 図3は、好ましい実施形態によるロックモジュールの概略図を示す。 図4は、好ましい実施形態によるロックモジュールを有するポールハンドルの分解図を示す。 図5は、本発明の好ましい実施形態による手保持デバイスの略図の斜視図を示す。 図6は、図5の手保持デバイスの略図の上面図を示す。 図7は、ポールハンドルに連結された、図5によるハンドストラップを有するポールハンドルを使用者の手が握っている略図を示す。 図8は、ポールハンドルに連結された、図5によるハンドストラップを着けた使用者の手の略図を示し、使用者の手は、ポールハンドルを握る位置に入っているか又は解放している。 図9は、ポールハンドルに連結された、図5によるハンドストラップを着けた使用者の手の略図を示し、使用者の手は、ポールハンドルを上部から握る位置を示している(第1のストリップの形態が見えるように親指は伸ばされている)。
図1a)及び図1b)は、本発明の第1の例示的実施形態によるポールハンドルの略図を示す。
図示されるポールハンドル1は、長手軸56と、走行方向又は運動方向Bを向く前側ポールハンドル領域3a及び走行方向とは反対側を向く後側ポールハンドル領域3bを有するハンドル本体3とを備える。ポールハンドル1又はそのハンドル本体3は、ポールハンドル長手軸56(図中には示されない)に沿って又はこれと実質的に平行に配置され、内部に例えばアルミニウム又は炭素繊維若しくはガラス繊維チューブから形成されたポールが挿入及び締着できる中央凹み又は空洞5を下に有する。図1に示すポールハンドルは、下方から内部に挿入されるポールチューブなしで示される。
ポールハンドル1は、ハンドル本体3の上部につながるアーチ形ハンドル頭部2をさらに備える。ハンドル頭部2は、先端65を有するハンドルノーズを備えるか、又は前側ポールハンドル領域3aにおいてハンドル本体の上部領域内に肩がないように実質的に合流するハンドルノーズにより部分的に形成される。前側ポールハンドル領域3aにあるハンドル突起は、走行方向Bにおいてハンドル本体領域を越えて突出する突出部で実現される。ハンドル頭部2は凹み4を有し、凹み4は、上方に、かつ使用者の手に向けて又は手の側Hに向けて開口しており、中にロックモジュール6が配置されている。ロックモジュール6は図3に詳細に図示され、その個々の部品は図4に示される。ロックモジュール6全体は、ポールハンドル1の上方に開口した凹み4内に保持される。図示される好ましい例示的実施形態によるロックモジュール6は、実質的に4つの主要要素、すなわち、アンカー要素57を有する掛止ブロック20、作動要素9、及び固定要素15を有する。
ロックモジュール6が挿入される穴58を有する支持表面63が、ハンドル頭部2からハンドル本体3への移行領域に配置されることが図4で見て取れる。ロックモジュールは、結果として、アンカー要素57によってハンドル本体3に保持される。穴は、ハンドル頭部2の空洞又は凹み4をハンドル本体3の上述の空洞につなぐ貫通穴58として実現することができ、これは、ポールチューブを下方から受容するのに適している。
図示される好ましい例示的実施形態では、掛止ブロック20、アンカー要素57、及び作動要素9は、すべて固定要素15によって保持される。固定要素15はシェル形状になるような領域で実現される。固定要素15は、シェル形状を成す第1の脚部7及び第2の脚部8、ならびに保持マンドレルとして実現される、固定要素15の脚部7、8をフック状デバイス14につなげるベルト13を備える。この場合、2つの脚部7、8は、掛止ブロック20の2つの側壁20a、20bを囲む。当該例示的実施形態における保持マンドレル14は、固定要素15のシェル形状領域に一体的に接続されている。固定要素15の底部表面は、ハンドル頭部2とハンドル本体3との間の移行領域において、支持表面63における固定要素15又はロックモジュール6全体の支持に役立つ底部64を形成する。
穴58を通ってハンドル本体3の空洞内に突出する保持ピン31は、軸56上でロックモジュール6に取り付けられる。保持ピン31は、軸33でのロックモジュール6への回転可能な締着のために、上側に鳩目32を有する。アンカー要素57を掛止ブロック20に締着するために、その鳩目32を有するアンカー要素57は、掛止ブロック20の凹み60に下方から導入される。掛止ブロック20には、掛止ブロック20の底部領域において2つの小さな脚部が側部に配置されている。当該脚部は、軸33に沿ってピン34を受容するのに好適なそれぞれ1つの貫通穴61bと、アンカー要素57を締着し、掛止ブロック20の脚部のそれぞれの穴61を貫通するためのピン34と、その間にあるアンカー要素57の鳩目32とを備える。
その底端部において、保持ピン31にはネジ山が設けられている。保持ピン31、又はむしろ掛止ブロック20により保持ピン31に締着されたロックモジュール6全体は、停止要素29によって下方に張力がかけられている。停止要素29は、保持ピン31のねじ山に下方から嵌められた調節ナット30を用いて渦巻きばね28により、空洞の上部カバーに、又は支持表面63の底部表面に当接する。渦巻きばね28は、一端では、対応するように設けられた肩部において上部停止要素29によって下方から支えられ、他端では、底部停止要素40によって上方から支えられる。
例えば、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイスの形態である、連結要素79の自動掛止に役立つ掛止ピン10は、ロックモジュール6に、又はロックモジュール6の一部を形成する掛止ブロック20に配置される。掛止ピン10は、長手軸56に対して実質的に水平方向に配置される。掛止ピン10は、軸88に沿って変位可能であるように、特にこの目的のために設けられたロックモジュール6の凹み又は穴54内に取り付けられる。掛止ピン10は、渦巻きばね35によって保持マンドレル14に対して張力がかけられる。掛止ピン10は、保持突起11を有する。保持突起11は、好ましくは、上方から傾斜しており、底部では実質的に水平方向に実現されているため、例えば、上方から挿入されたストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79は、渦巻きばね35のばね張力に抗して掛止ピン10を後方へ変位させ、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79は、掛止領域59の掛止ピン10の下に係留される。掛止ピン10は、ピン軸88に対して水平方向に延在し、掛止ピン10を掛止ブロック20の内部における長孔41内にガイドするために、クロスピン/ガイドピン39が通って挿入される(貫通)穴62を備える。
ロックモジュール6は、解放ボタン37を上部表面68に有する作動要素9を有する。本例示的実施形態において、当該解放ボタン37は、作動要素9に、又はその羽根部9a、9bに一体的につながっている。掛止ブロック20又はその側壁20a、20bは、上方及び後方から、すなわち、保持マンドレル14から見たときに、作動要素9の2つの羽根部9a、9bによって取り囲まれている。後方に(保持マンドレル14の方又は手の方)向けられ、掛止ピン10用の凹み54を備える掛止ブロック20の部分は、この場合、作動要素9の凹み27に下方から挿入される。凹み27は、逆U字型になるような作動要素9の羽根部9a、9bの実現の結果として実現される。掛止ブロック20は、長手軸56に対して水平な方向で測定したときにその幅が貫通穴26の長さよりも大きい上部肩部21をさらに備える。当該肩部21は、作動要素9の背部89の上に置かれる。当該設計の大きな利点は、作動要素9の突出部すなわち羽根部9a、9bは、所望の解放の作動に理想的な方法で配置されるが、望ましくない解放は完全に回避することができることである。
保持マンドレル14に押し込まれたストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79が通常の状態で掛止領域59から解放される場合、解放ボタン37が、ロックモジュール6の上部表面68に、又は作動要素9にこの目的で設けられる。回転軸38は、ロックモジュール6の掛止ピン10の方向に対して水平に、かつ横切るように配置される。解放ボタン37を形成する作動要素9は、当該回転軸38を中心に(図1a及び図3では反時計回りに、図7及び図8では時計回りに)傾斜可能なようにロックモジュール6内に設置される。加えて、ガイドピン39はさらに、掛止ピン10を横切るように、かつ掛止ピン10の穴62に水平に配置される。当該ガイドピン39はさらに、作動要素9に設置される。この目的を達成するために、作動要素9の羽根部9a、9bは、それぞれガイドピン39が係合する1つの長孔51a、51bを備える。
作動要素9が静止位置にある状態では、ガイドピン39は、それぞれの長孔51a、51bの一番下の端部に載っており、走行方向Bへの作動要素9の回転運動D中は、ある角度で上方へと押される。この目的を達成するために、それぞれの長孔51a、51bは、掛止ブロック20の長孔41の方向に対して下方に角度が付くように構成された運動方向を含む。したがって、作動要素9の回転運動Dは、実質的に走行方向Bにおける軸88に沿った掛止ピン10の変位運動に変換される。本例示的実施形態では、横方向突出部又は羽根部9a、9bにより一体的に実現される解放ボタン37が、例えば、ポールを握っている手の親指によって下方に押圧される場合、作動要素9は1つのユニットとしてわずかに下方に傾斜し、結果として、回転軸38を中心に(図3の矢印の方向Dに)回転すると、渦巻きばね35のばね力に抗するガイドピン39によって掛止ピン10が内部へと押され、結果として、掛止領域59を上方へと解放し、その結果、その中に係留されているストラップ形状/リング形状若しくは鳩目形状のデバイス又は連結要素79も解放する。
掛止ブロック20は結果として、2つのピンによって、すなわち、一方では、ロックモジュール6の回転軸24に沿って配置され、さらに同時に掛止ブロック20及び作動要素9を固定要素15の対応する脚部7、8に接続する軸方向ピン19によって、第2に、内部から外部を見たときに、掛止ピン10を掛止ブロック20に、次いで、作動要素9に接続するガイドピン39によって、作動要素9に保持される。
上部領域では、掛止ブロック20は、ポールハンドル2の長手軸56に対して水平に配置された貫通穴26を備え、回転軸24に沿って軸方向ピン19を受容するのに適している。この場合、軸方向ピン19は、内部から外部を見たときに、まず第一に掛止ブロック20の当該穴26、次いで、作動要素9の羽根部9a、9bの2つの穴43a、43b、ならびに固定要素又は固定シェル15のそれぞれの上述の脚部7、8のそれぞれの穴42a、42bを貫通する。その結果、作動要素9は掛止ブロック20の回転軸38を中心として回転する。作動要素9の回転運動の間、作動要素9及び掛止ピン10ならびにその渦巻きばね35のみがロックモジュール6内で動くが、掛止ブロック20それ自体又は固定要素15は動かない。ロックモジュール6がハンドル頭部2に挿入されると、掛止ブロック20の貫通穴26、締着要素9の穴43b、固定要素15の穴42a、42bは、内部に挿入され、かつ締着要素9、掛止ブロック20、及び固定要素15をハンドル頭部2に接続する軸方向ピン19と一緒に軸24に沿って互いと同軸上に延在する。
ロックモジュール6をハンドル頭部2の凹み4内に挿入することによって、保持マンドレル14はポールハンドル1の外側輪郭に最適なように埋め込まれる。それでもやはり、図7及び図8に示されるように、鳩目/ストラップ79のための理想的な上方からの挿入開口部がある。作動要素9の輪郭はさらに、静止状態では、ハンドル頭部2の全体の曲率に、回転/傾斜運動中は、回転軸38を中心に適合される。作動要素9は、ハンドル頭部2の上部表面67と、手保持デバイス70に向けられた手の側Hとの輪郭を成すように少なくとも部分的に広がっている。ハンドル頭部2の上部表面67における作動要素9の上部表面68は、静止位置において、さらに作動要素9の動作運動中においてもハンドル頭部2の外側輪郭にほぼ完全に統合されている。この場合、ハンドル頭部2の外側輪郭は、ハンドル頭部2の先端65からハンドル頭部2とハンドル本体3との間の手の側における境界69まで実質的に弓状に延在する。
加えて、ロックモジュール6は、さらなるクロス/締着ピン45によってポールハンドル1の長手軸56を横切る軸44に沿ってハンドル頭部2に締着される。当該ピンは、ハンドル頭部の外側の穴49a又は49bを通って外側から凹み4内に、次いで、固定要素15の脚部7又は8の穴47a又は47bを通って係合する。図4の本例示的実施形態において、クロスピン45は、2つのピン部分45a、45bを有する2つの部品で示される。これの代替として、当該クロスピン45は、1つの部品として実現され、かつハンドル頭部の一方の外部表面から固定要素15の脚部7、8を通り、凹み4を通って再びハンドル頭部の他方の外部表面まで延在してもよい。上記の場合には、クロスピン45は、固定要素内に挿入される掛止ブロック20の底部表面の下の固定要素15のシェル形状領域へと、又は掛止ブロック20の凹みへと延在する。ロックモジュール6がハンドル頭部2に挿入されると、ハンドル頭部2の穴49a、49b及び固定要素15の穴47a、47bは、内部に挿入され、かつ固定要素15をハンドル頭部2に接続するクロスピン45と一緒に軸44に沿って相互に同軸上に延在する。
当該さらなるクロスピン45の構成の利点は、回転軸38を中心とした作動要素9の傾斜によりもたらされ、あらゆる場合に、特に転倒が起こった場合には、回転軸24を中心としたロックモジュール6全体の回転によってももたらされるねじり力がより良く吸収されることである。
図1、図2、及び図4に示される例示的実施形態によるポールハンドル1は、別個の構成要素としてハンドル頭部2に締着できるカバー12をさらに備える。カバー12の先端65へ向かってテーパする領域における輪郭は、ハンドル頭部2のポールハンドル前側3aを向く部分の輪郭に実質的に対応する。それぞれベルトによりカバー12に一体成形された2つの脚部(図示せず)は、カバー12の後部領域に配置される。ハンドル頭部2に取り付けられた状態において、脚部はポールハンドル長手軸56と平行にハンドル頭部2内に、ハンドル頭部2の凹み4内に、又は凹み内部の境界を定める内壁とハンドル頭部2の外壁との間に突出する。各脚部は、凹みを備え、この凹みを通って締着ピン46が、ポールハンドル1の長手軸56を横切る軸38に沿って挿入可能であり、当該ピンは、ハンドル頭部2にカバー12を締着し、同時にロックモジュール6の締着に役立つ。ロックモジュール6がハンドル頭部2に挿入されると、ハンドル頭部2の穴50a、50b、固定要素15の穴48a、48bは、掛止ブロック20の貫通穴53、及び締着要素9の穴52bは、内部に挿入され、かつ締着要素9、掛止ブロック20、及び固定要素15をハンドル頭部2に接続する締着ピン46と一緒に軸38に沿って相互に同軸上に延在する。
図示される例示的実施形態において、嵌合状態では前側ハンドル頭部の縁からカバー12の中空領域内に突出し、そこでカバー12の内表面の凹み又は下部切り込み部分に掛止する掛止突起(図示せず)は、ハンドル頭部2の前方にテーパする領域に配置される。図示される例示的実施形態において、カバー12の内表面は、いくつかの支柱(図示せず)を備える。作動要素9の解放ボタン37の切り抜き部25は、カバー12の後部部分に配置され、これは、取り付けられた状態では、後側ポールハンドル領域3bを向く、すなわち、走行方向Bとは反対の方向Hを指す。
完全なユニットとして製造されたロックモジュール6を取り付けるために、ロックモジュール6は上方からポールハンドル1の凹み4内に挿入することができ、ロックモジュール6に設けられたアンカー要素57は、凹み4とハンドル本体3におけるポールチューブ用の空洞5との間の貫通穴58内に挿入される。保持ピン31については、アンカー要素は、上部停止要素29と、保持ピン31に押し込まれる渦巻きばね28と、保持ピン31のねじ山に下方からねじ込まれる底部停止要素40と、調節ナット30とを備える。渦巻きばね28によりロックモジュール6に作用する下方ばね弾性保持力は、調節ナット30が多く又は少なく上にねじ込まれることにより調節できる。最終的に、締着ピン46を、軸38に沿って、穴50b、50cを通してハンドル頭部2に横方向に押し込むことができる。
外側から内側を(ハンドル頭部の両側から)見た場合、締着ピン46はハンドル本体2の穴50a又は50b、ならびに固定要素15の脚部7又は8の穴48a又は48b、次いで、作動要素9の羽根部9a、9bの2つの穴52b、その後、掛止ブロック20の穴53を貫通する。
ハンドル頭部2の穴50a、50bと固定要素15の穴48a、48bとの間には、特に好ましい例示的実施形態によると、締着ピン46はさらに、ハンドル頭部の各側面に、カバー12の脚部の穴/凹みを貫通する(脚部は図4では見えないが、これは脚部が凹み4内部の境界を定めるハンドル頭部2の内壁とハンドル頭部2の外側壁との間のポールハンドル1の長手軸56に沿って延在しているからである)。
その結果、締着ピン46は、ハンドル頭部2にロックモジュール6を締着し、カバー12を締着するのに同時に役立つ。
当該設計により製造されたロックモジュール6全体の調節可能な緊急解放は以下のように機能する。過度の力(例えば、転倒の場合)が下方から、すなわち、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79によって保持突起11に加えられた場合、ロックモジュール6全体が回転軸24を中心に回転する(図1a又は図3では時計回り、図7、図8では反時計回りで表示)。これは、掛止領域59が解放されるか、又はストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79の形態の連結要素が保持マンドレル14から解放されるまで続く。
図5及び図6は、上述したような図1〜図4によるポールハンドル1に締着するために締着することができるハンドストラップの形態の手保持デバイス70を示す。手保持デバイス70は、手保持デバイスにおいて、ポール使用中に発生する力が手に十分に分配されるように締着されるべきである。この目的を達成するために、ハンドストラップが手又は手首の周りに緩やかに配置されるだけでなく、手にしっかりとつながれることが必要とされる。この場合、グローブの上に、又は素手の上に装着され、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79を有するハンドストラップを手保持デバイス70として考えることが可能である。
図示される例示的実施形態によるハンドストラップ70は、手のための挿入開口部71、手の甲のための第1の出口開口部72、及び親指のための第2の出口開口部73を備える。
ハンドストラップ70は、第1のストリップ74により少なくとも間接的にポールのポールハンドル1に締着される。第1のストリップ74は、親指と他の指との間にガイドされる。
図7及び図8に示されるポールハンドル1の頭部領域は、この頭部領域が、ハンドル本体2のスロットによって、又は図1〜図4に係る本発明によるポールハンドルの場合、掛止領域59を形成することによって、ポールハンドル1のロックモジュール6の一部を成す保持マンドレル14を備えるように形成される。当該掛止領域59に挿入されるハンドストラップ70のストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79は、掛止領域59の保持マンドレル14に自動ロック式で固定することができ、解放ボタン37を作動させることによって掛止領域59から再び外すことができる。
図5〜図9の本例示的実施形態においてハンドストラップ70として実現される実際の手保持デバイス70は、使用者の手に固定し、締着することができる。この目的を達成するために、ハンドストラップは、3つの開口部、すなわち、手を挿入するためのハンドストラップの挿入開口部71、手の甲のための第1の出口開口部72、及び、概して最小の出口開口部として展開される第2の親指開口部73を備える。図5において、ハンドストラップの親指用の第2の出口開口部73は、観察者の方を向き、手の甲のための第1の出口開口部72は、観察者から離れている。その結果、図示されるハンドストラップは、右手用のハンドストラップである。したがって、ハンドストラップは、手の外面の側における領域76から構成されるストリップ状領域を有する。領域76は親指と指との間の手の甲に配置され、親指と指との間のストリップ75に一体となるように合流し、次いで、手の内表面に来る手の内面の側にある領域77に合流する。当該領域75、76、及び77は、その内表面に織物又はエラストマーフォーム材料挿入物を有して好ましいように設けられる、すなわち、織物層は、大半の場合、非弾性であり、例えば、織布状プラスチック材料からなることができる実際の支持材料を用いて縫い付けられるか又は結合される。
すると、当該ストリップは、少なくとも1つ可変接続領域を有する。この可変領域は、手の甲のための出口開口部72と手のための挿入開口部71との間の領域である。当該領域において、第1のベルクロストリップ82は、調節のため、又はンドストラップを手に締着するために設けられる。本例示的実施形態において、当該ベルクロストリップは、2つの相補的なベルクロ領域が取り付けられる外部表面のベルトである。2つの相補的なベルクロ領域とは、端部領域における第1のベルクロ領域、及び当該第1のベルクロ領域82がハンドストラップに縫い付けられる領域において相補的な種類の第2のベルクロ領域である。締着ストリップ82の自由端部は貫通スターラップ84を通ってガイドされる。締着されていない状態における当該締着ストリップ82の結んでない端部は通常、例えば、ベルトのヘム折り返しにより実現可能な保持補助部82aを有する。当該保持補助部はさらに、締着ストリップ82が貫通スターラップ84を通って不意に摺動することを大方防ぐ目的に役立つ。締着ストリップ82は、ハンドストラップを手に締着するために、第1のベルクロ領域が第2のベルクロ領域に来るように当該貫通スターラップ84の周りに配置することができ、したがって、これは、手のサイズに応じて、また使用者がグローブを装着しているかどうかに応じて、領域85と領域86と(ハンドストラップの2つの端部)の間の距離を、固定が持続するように調節することができる。
本発明による手保持デバイスにおいて、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイスとして実現される連結デバイス79は、手保持デバイスをポールハンドルに締着するために、第1のストリップ74に締着される。当該第1のストリップ74は、第2のストリップ75に重なり合い、上述のように、第2のストリップ75は親指と他の指との間にガイドされ、本例示的実施形態においては、手の外面の側で領域76に、及び手保持デバイス70の手の内面の側では領域77に一体的に接続される。当該第1のストリップ74は、部分的に弾性であるように実現される。図5に示される例示的実施形態において、当該第1のストリップ74は、連結デバイス79と、手の外面の側で手保持デバイス70の領域76における第1のストリップ74の締着部66との間にある領域74a、74cにおいて、部分的に弾性バンドとして展開される。この場合、弾性バンドは、手の外面の側の連結要素79に最も近い領域74cにおいてはベルト部分により補強される。第1のストリップは、手の内面の側におけるハンドストラップ70の領域77ではベルトとして実現される。ベルトは手の内面の側の領域77において手保持デバイスに縫い付けられ、次いで、親指と指との間にガイドされた第2のストリップ75に第1のストリップ74が重なり合い、弾性バンドと重なり合うまで、連結要素79を超えて第2のストリップ75からは離間されている領域に延びる。そこで、ベルトは、重なり合った領域又は補強領域74cにおいて弾性バンドに縫い付けられる。本例示的実施形態において、ベルトは、連結要素79の領域においてベルト部分がストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79を通って延び、その上部表面で弾性バンドと重なり合うように、二重にさえされるのに対し、第2のベルト部分は、手の内面の側の領域77において第1のベルト部分の下に縫い付けられ、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79の下を通って連結要素79の領域に延び、その底部側で弾性バンドと重なり合う。本例示的実施形態において、第1のストリップ74の補強領域は、結果的に3つの層を有して実現され、弾性バンドは、2つのベルト部分との間にあり、3つの層は一緒に縫い付けられる。ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79は、2つのベルト層間に保持され、本実施例では縫い付けられ、ストラップ形状/リング形状又は鳩目形状のデバイス79は特定の固有の剛性を備え、したがって、第1のストリップ74から離れている。手の外面の側における領域では、第1のストリップ74は、第2のストリップ75とは別個に、又は第2のストリップ75から距離を置いて延びるため、空間78を形成する。第2のストリップ75が手の外面の側において領域76と一体的に合流する移行領域においては、手の外面の側における当該領域76は、複数の層を有して実現され、上層はプラスチック材料から、好ましくは、プラスチック材料のメッシュ又はプラスチック材料の織布から形成される。当該移行領域では、当該上層、すなわちハンドストラップの表面層は、スロット81又は挿入開口部を備え、これを通って当該領域において弾性バンドとして実現される第1のストリップ74が進入でき、手保持デバイス70の2つの材料層間の手の外面の側の端部(図では見えない)まで延在する。すると、手の外面の側における第1のストリップ74の端部の締着部66は、好ましくは、縫い付けの結果として行われる。その結果、第1のストリップの弾性領域74aは、外部から自由にアクセス可能な部分74aと、手の外面の側で手保持デバイス70の領域76の2つの材料層間に延びるトンネル状部分(図5では見えない)とを備える。
第1のストリップ74の弾性部分74aの長さをできるだけ長く維持するために、手の外面の側における第1のストリップ74の端部の締着部66は、手のための挿入開口部71にできるだけ近づけて取り付けられるべきである。結果として、縫い付けにより締着される場合のシームは、貫通スターラップ84の近くにあるべきである。本例示的実施形態において、締着部は、手の側Hにおける手のための挿入開口部71でのハンドストラップ70の縁部から測って、手のための挿入開口部71からおよそ1.5〜2.5cmの距離dを置いて配置される。
手の外面の側における手保持デバイス70の領域76を手の内面の側における領域77と接続する第2のストリップ75は、実質的に非弾性であるように、又は手保持デバイスのために選択された材料それ自体が弾性である場合にのみ弾性であるように実現される。あらゆる場合において、第2のストリップ75は、例えば、ベルトストリップへの、好ましくは、第1のストリップの方を向いたその上部表面への縫い付けにより、補強されるように実現される。
本実施例では、第1のストリップ74は、手の外面の側における領域76でのみ、すなわち、ポールハンドル1にハンドストラップ70が締着された、又は連結要素79が配置された場合に締着領域87までのみ弾性であるように実現される。しかしながら、第1のストリップは、さらに手の内面の側におけるハンドストラップ70の領域77でも弾性であるように実現されてもよい。
本例示的実施形態において、手保持デバイス70は、その3つの開口部71、72、73において補強縁部80によって補強されるように実現される。これは、装着時の快適性を増大させ、又はンドストラップが装着されていない状態でも特定の固有の剛性を有し、つぶれないことにより、手の挿入をより簡単にするようにハンドストラップの寸法安定性に寄与する。本例示的実施形態において、その結果、補強縁部は開口部との境界におけるハンドストラップの縁部領域で折り重ねられ、かつ/又はハンドストラップの材料で当該領域に結合された織物又はベルトストリップである。結果として、ハンドストラップはできるだけ快適であるように手に当たる。しかしながら、補強縁部は、必ずしも別個のストリップ材料又はバンド材料からなる必要はないが、ハンドストラップを形成する材料ストリップの縁部領域からある範囲までのシーム又は接合によって形成することができる。
図9は、本発明によるポールハンドル1と、使用者の右手に装着されたハンドストラップ70にポールハンドル1がどのように連結されているかを示す。使用者の手は、握る位置又は周りを包み込む位置に配置されている。この場合、使用者の手の親指は、単に第1のストリップ74の展開を可視化するために上げて示されている。この場合、弾性バンドは、手の外面の側のハンドストラップ70の領域76においてスロット81から現れる第1のストリップ74がどのように伸びているかを見て取ることができ、弾性領域74aは連結要素79まで延びている。この場合、連結要素79の近くに配置された弾性領域74aの部分74cは、補強されるように、又は特定の場合には非弾性ベルトが上に縫い付けられ、下に縫い付けられている弾性バンドとして、実現される。手の内面の側の領域77を向く第1のストリップの部分74bは、連結要素79からは非弾性であるように、特定の場合には、二重ベルトを有して実現される。当該ベルトは、連結要素79付近の弾性バンドを補強する同一のものである。連結要素79から手の内面の側におけるハンドストラップ70の領域77において第1のストリップ74の締着まで延在する当該非弾性領域は、図9に示す周りを包み込まれた状態で開かれて、ポールハンドル1の掛止領域59に連結要素79が固定された位置にある場合の弾性領域74aの伸びにより、非弾性領域74bがハンドストラップから離れるように湾曲するとき、ストラップを形成する。この場合、親指と他の指との間にガイドされる第2のストリップ75と、第1のストリップ74の非弾性領域74bとの間に空間90が作り出される。
1 ポールハンドル
2 ハンドル頭部
3 ハンドル本体
3a 前側ハンドル本体領域
3b 後側ハンドル本体領域
4 2の凹み
5 ポールチューブ用の3の空洞
6 ロックモジュール
7 15の第1の脚部
8 15の第2の脚部
9 作動要素
9a 9の第1の羽根部
9b 9の第2の羽根部
10 掛止ピン
11 10における保持突起
12 カバー
13 15のベルト
14 フック状デバイス、保持マンドレル
15 固定要素、固定シェル
16 15の凹み
19 24に沿った20の軸方向ピン
20 掛止ブロック
20b 20の第2の側壁
21 20の上部肩部
24 9の回転軸
26 24のための20の穴
28 軸方向渦巻きばね
29 上部停止要素
30 調節要素
31 保持ピン
32 31の鳩目
33 32を通る軸
34 32を通るピン
35 54における10のための渦巻きばね
37 解放ボタン
38 46の軸
39 10のためのガイドピン
40 底部停止要素
41 10をガイドするための20の長孔
42a 19のための7の穴
42b 19のための8の穴
43b 19のための9の穴
44 45の軸
45 クロスピン
45a 45のピン部分1
45b 45のピン部分2
46 締着ピン
47a 45のための7の穴
47b 45のための8の穴
48a 46のための7の穴
48b 46のための8の穴
49a 45のための2の第1の穴
49b 45のための2の第2の穴
50a 46のための2の第1の穴
50b 46のための2の第2の穴
51a 10をガイドするための9aの長孔
51b 10をガイドするための9bの長孔
52b 46のための9bの穴
53 46のための20の穴
54 35のための20の穴
55 68における突起
56 1の長手軸
57 3における6のアンカー要素
58 31のための貫通穴
59 79のための14における掛止領域
60 32のための20の凹み
61b 34のための20の穴
62 39のための10の穴
63 64のための4の支持表面
64 15の底部
65 2の先端
66 76における74の締着部/シーム
67 2の上部表面
68 9の上部表面
69 2と3との境界
70 手保持デバイス、ハンドストラップ
71 手のための挿入開口部
72 手の甲のための70の第1の出口開口部
73 親指のための70の第2の出口開口部
74 70の第1のストリップ
74a 74の弾性領域
74b 74の非弾性領域
74c 74の補強領域
75 70の第2のストリップ
76 手の外面の側における70の領域
77 手の内面の側における70の領域
78 74と75との間の空間
79 ストラップ形状/リング形状/鳩目形状のデバイス/連結要素
80 補強縁部
81 74のための70のスロット
82 可変であるように固定可能な締着デバイス
82a 82における保持補助部
83 70における82のための貫通開口部
84 83の貫通スターラップ
85 70の第1の端部
86 70の第2の端部
87 1における70の締着領域
88 10の軸
89 9の後部
90 74bと75との間の空間
B 運動方向又は走行方向/前方への
d 66から71までの距離
D 掛止作用を解放する回転の方向
H 手の側/後方に向いた

Claims (13)

  1. ポールのために好ましいポールハンドル(1)であって、前記ポールハンドルは、ハンドル本体(3)と、手保持デバイス(70)の締着のためのフック状デバイス(14)を有するハンドル頭部(2)とを備え、前記フック状デバイス(14)は、別個のロックモジュール(6)に締着されるか、又はその一部を成し、前記ロックモジュール(6)は、片方の手の側(H)から及び/又は上方からアクセス可能である凹み(4)に挿入可能であり、前記ハンドル頭部(2)内及び/又は前記ハンドル頭部(2)上に締着可能であり、前記ロックモジュール(6)内及び/又は前記ロックモジュール(6)上で変位可能又は回転可能な、保持突起(11)からなるロック手段(10、11)が上方から前記フック状デバイス(14)内に本質的に押し込まれ、前記手保持デバイス(70)上に設けられるストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイス(79)が、前記フック状デバイス(14)内又は前記ロックモジュール(6)に固定されるように配置され、
    前記ハンドル頭部は、その上部表面に配置され、凸状に形成される、着脱可能なカバーを備え、
    前記ロックモジュール(6)は、前記ポールハンドル(1)の長手軸(56)を横切るように配置された少なくとも1つの第1のクロスピン(45)と、少なくとも1つのクロスピンからなる第2のクロスピンによって、前記ハンドル頭部(2)に締着され、同時に、前記ハンドル頭部(2)にカバー(12)を締着させる、ポールハンドル(1)。
  2. 前記ロックモジュール(6)は、変位可能及び/又は回転可能であるように取り付けられる掛止ブロック(20)を備え、その上又は中にロック手段(10、11)が配置される、請求項に記載のポールハンドル(1)。
  3. 前記ロックモジュール(6)は、変位可能及び/又は回転可能であるように取り付けられる掛止ブロック(20)を備え、その上又は中にロック手段(10、11)が配置され、前記ロックモジュール(6)は、前記掛止ブロック(20)に締着され、外側から自動ロックを解除することによってばね力に抗して傾斜できる作動要素(9、37)をさらに備え、
    前記作動要素(9)は、前記ハンドル頭部(2)の上部表面(67)及び/又は前記手保持デバイス(70)に向けられた手の側(H)において輪郭を成すように少なくとも部分的に展開され、前記ハンドル頭部(2)の前記上部表面(67)における前記作動要素(9)の上部表面(68)は、静止位置において、前記ハンドル頭部(2)の外側輪郭に少なくとも部分的に、又は、完全に統合されており、前記ハンドル頭部(2)の前記外側輪郭は、前記ハンドル頭部(2)の先端(65)から前記ハンドル頭部(2)と前記ハンドル本体(3)との間の前記ハンドル頭部(2)の手の側(H)における境界(69)まで半円状又は弓状に延在する、請求項又はに記載のポールハンドル(1)。
  4. 前記ロックモジュール(6)が前記ハンドル本体(3)の空洞(5)内に配置された軸方向渦巻きばね(28)によって下方に張力がかけられ、その張力は調節することができる、請求項のいずれかに記載のポールハンドル(1)。
  5. 前記ロック手段は、保持突起(11)の形態で実現され、前記保持突起(11)は、前記フック状デバイス(14)に対して下方に張力がかけられる位置において、前記ストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイス(33)のための領域(59)を画定する、請求項のいずれかに記載のポールハンドル(1)。
  6. 前記ロックモジュール(6)は、前記フック状デバイス(14)が配置された固定要素(15)と、前記ロック手段(10、11)が配置され、アンカー要素(57)によって前記ポールハンドル(1)の前記長手軸(56)の方向下方へ前記ハンドル本体(3)に取り付けられた掛止ブロック(20)とを備え、自動ロックの解放のために実現される回転可能及び/又は傾斜可能な作動要素(9)を備え、前記掛止ブロック(20)及び前記作動要素(9)は、前記固定要素(15)によって周りが係合され、及び/又は少なくとも部分的に前記固定要素(15)に受容される、請求項のいずれかに記載のポールハンドル(1)。
  7. 求項のいずれかに記載のポールハンドル(1)を有し、前記ポールハンドル(1)に締着可能である手保持デバイス(70)を有するポール。
  8. スキーポール、ノルディックウォーキングポール、クロスカントリーポール、又はハイキングポールのために好ましいポールハンドル(1)であって、前記ポールハンドルは、ハンドル本体(3)と、ハンドストラップ又はグローブの形態の手保持デバイス(70)の締着のための、フック状デバイス(14)を有するハンドル頭部(2)とを備え、前記フック状デバイス(14)は、別個のロックモジュール(6)に締着されるか、又はその一部を成し、前記ロックモジュール(6)は、軸方向に上方からアクセス可能な前記ハンドル頭部(2)の凹み(4)に挿入可能であり、前記ハンドル頭部(2)内及び/又は前記ハンドル頭部(2)上に締着可能であり、前記ロックモジュール(6)内及び/又は前記ロックモジュール(6)上で変位可能又は回転可能な、保持突起(11)からなるロック手段(10、11)が上方から前記フック状デバイス(14)内に本質的に押し込まれ、前記手保持デバイス(70)上に設けられるストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイス(79)が、前記フック状デバイス(14)内又は前記ロックモジュール(6)に固定されるように、配置され、
    前記ハンドル頭部は、その上部表面に配置され、凸状に形成される、着脱可能なカバーを備え、
    前記ロックモジュール(6)は、前記ポールハンドル(1)の長手軸(56)を横切るように配置された少なくとも1つの第1のクロスピン(45)と、少なくとも1つのクロスピンからなる第2のクロスピンによって、前記ハンドル頭部(2)に締着され、同時に、前記ハンドル頭部(2)にカバー(12)を締着させる、ポールハンドル(1)。
  9. 前記ロックモジュール(6)は、変位可能及び/又は回転可能であるように取り付けられる掛止ブロック(20)を備え、その上又は中にロック手段(10、11)が配置され、前記ロックモジュール(6)は、前記掛止ブロック(20)に締着され、前記フック状デバイス(14)に固定された前記ストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイス(79)のロックを外側から解除するために、ばね力に抗して傾斜できる作動要素(9、37)をさらに備える、請求項に記載のポールハンドル(1)。
  10. 前記作動要素(9)は、前記ハンドル頭部(2)の上部表面(67)及び/又は前記手保持デバイス(70)に向けられた手の側(H)において輪郭を成すように少なくとも部分的に展開され、前記ハンドル頭部(2)の前記上部表面(67)における前記作動要素(9)の上部表面(68)は、前記作動要素が操作されていない静止位置において、さらに前記作動要素(9)の作動運動中においても、前記ハンドル頭部(2)の外側輪郭に少なくとも部分的に、又は、完全に統合されており、前記ハンドル頭部(2)の前記外側輪郭は、前記ハンドル頭部(2)の先端(65)から前記ハンドル頭部(2)と前記ハンドル本体(3)との間の前記ハンドル頭部(2)の手の側(H)における境界(69)まで半円状又は弓状に延在する、請求項に記載のポールハンドル(1)。
  11. 前記ロックモジュール(6)が前記ハンドル本体(3)の空洞(5)内に配置された軸方向渦巻きばね(28)によって下方に張力がかけられ、その張力は、調節ナット(30)によって調節することができる、請求項に記載のポールハンドル(1)。
  12. 前記ロック手段は、保持突起(11)の形態で実現され、前記保持突起(11)は、挿入方向上方に傾斜した側面を有し、前記フック状デバイス(14)に対して下方に張力がかけられる位置において、調節可能である前記ストラップ形状、リング形状、又は鳩目形状のデバイス(33)のための領域(59)を画定し、前記保持突起(11)は移動可能に取り付けられ、当該保持突起(11)が移動されることにより、前記領域(59)の上方への解放が可能である、請求項に記載のポールハンドル(1)。
  13. 求項に記載のポールハンドル(1)を有し、前記ポールハンドル(1)に締着可能である手保持デバイス(70)を有するスキーポール、ノルディックウォーキングポール、クロスカントリーポール、若しくはハイキングポール。
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