JP6840688B2 - 被覆材除去装置及び被覆材除去方法 - Google Patents
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Description
長手方向に沿って延びていると共に幅方向に並列配置された複数の導体線と、当該複数の導体線のそれぞれを囲む複数の包囲部及び隣り合う一対の包囲部の間を前記幅方向につなぐ連結部を有する絶縁被覆材と、を備えた導体ケーブルを対象とする被覆材除去装置であって、
前記導体ケーブルを保持する保持型と、
前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向である厚さ方向に分かれて対向配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第一切断刃及び第二切断刃と、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃が配置された位置である第一位置に対して前記長手方向に異なる第二位置に配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第三切断刃と、を備え、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃は、複数の前記導体線を前記厚さ方向の両側から挟んで対向することで、前記第一位置において複数の前記包囲部を複数の前記導体線のそれぞれの全周にわたって切断するように構成され、
前記第三切断刃は、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動することで、前記第二位置において前記連結部を前記包囲部から切断するように構成されている。
長手方向に沿って延びていると共に幅方向に並列配置された複数の導体線と、当該複数の導体線のそれぞれを囲む複数の包囲部及び隣り合う一対の包囲部の間を前記幅方向につなぐ連結部を有する絶縁被覆材と、を備えた導体ケーブルを対象とする被覆材除去方法であって、
前記導体ケーブルを保持する保持型と、前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向である厚さ方向に分かれて対向配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第一切断刃及び第二切断刃と、前記第一切断刃及び前記第二切断刃が配置された位置である第一位置に対して前記長手方向に異なる第二位置に配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第三切断刃と、を備えた被覆材除去装置を用い、
前記保持型により前記導体ケーブルを保持した状態で、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記保持型に対して前記厚さ方向に相対移動させ、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記厚さ方向に対向させるように押圧すると共に、前記第三切断刃を前記厚さ方向に移動させるように押圧し、前記包囲部及び前記連結部を切断する。
第一実施形態に係る被覆材除去装置について図面を参照して説明する。被覆材除去装置は、後述する導体ケーブルの絶縁被覆材を除去するための装置である。
図1には、物品を搬送する搬送設備が示されている。図1に示す例では、物品を収納する一対の収納棚91が、互いに向き合った状態で離間して配置されている。一対の収納棚91の間には、搬送装置としてのスタッカークレーン90が走行するための走行経路92が設定されている。スタッカークレーン90は、走行経路92に沿って走行し、収納棚91へ又は収納棚91から物品を搬送する。
被覆材除去装置1(図5等参照)は、長手方向Xに沿って延びていると共に幅方向Yに並列配置された複数の導体線81と、当該複数の導体線81のそれぞれを囲む複数の包囲部82A及び隣り合う一対の包囲部82Aの間を幅方向Yにつなぐ連結部82Bを有する絶縁被覆材82と、を備えた導体ケーブル8を対象としている。被覆材除去装置1により絶縁被覆材82の一部を導体ケーブル8から除去することで、導体線81を露出させることができる。そして、当該露出した部分と給電装置の端子(不図示)とをつなぎ、導体ケーブル8と給電装置とを電気的に接続することがきる。
次に、被覆材除去装置のその他の実施形態について説明する。
以下、上記において説明した被覆材除去装置及び被覆材除去方法の概要について説明する。
前記導体ケーブルを保持する保持型と、
前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向である厚さ方向に分かれて対向配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第一切断刃及び第二切断刃と、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃が配置された位置である第一位置に対して前記長手方向に異なる第二位置に配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第三切断刃と、を備え、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃は、複数の前記導体線を前記厚さ方向の両側から挟んで対向することで、前記第一位置において複数の前記包囲部を複数の前記導体線のそれぞれの全周にわたって切断するように構成され、
前記第三切断刃は、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動することで、前記第二位置において前記連結部を前記包囲部から切断するように構成されている。
前記第一切断刃及び前記第三切断刃は、前記第一保持部に対して前記厚さ方向に摺動自在に案内され、
前記第二切断刃は、前記第二保持部に対して前記厚さ方向に摺動自在に案内されると好適である。
前記押圧機構による押圧が解除された場合に、前記第一切断刃と前記第二切断刃と前記第三切断刃とを、前記押圧機構による押圧方向とは反対方向に前記保持型に対して相対移動させる復元機構と、を更に備えていると好適である。
前記第一切断刃及び前記第二切断刃は、前記押圧方向に移動した際に、前記矩形断面の周囲を囲む刃先を有し、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃のうちのいずれか一方の刃先が、前記露出面に対向して配置されると共に前記幅方向に沿う直線状に形成されていると好適である。
長手方向に沿って延びていると共に幅方向に並列配置された複数の導体線と、当該複数の導体線のそれぞれを囲む複数の包囲部及び隣り合う一対の包囲部の間を前記幅方向につなぐ連結部を有する絶縁被覆材と、を備えた導体ケーブルを対象とする被覆材除去方法であって、
前記導体ケーブルを保持する保持型と、前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向である厚さ方向に分かれて対向配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第一切断刃及び第二切断刃と、前記第一切断刃及び前記第二切断刃が配置された位置である第一位置に対して前記長手方向に異なる第二位置に配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第三切断刃と、を備えた被覆材除去装置を用い、
前記保持型により前記導体ケーブルを保持した状態で、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記保持型に対して前記厚さ方向に相対移動させ、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記厚さ方向に対向させるように押圧すると共に、前記第三切断刃を前記厚さ方向に移動させるように押圧し、前記包囲部及び前記連結部を切断する。
2 :保持型
3 :第一切断刃
4 :第二切断刃
5 :第三切断刃
6 :押圧機構
7 :復元機構
8 :導体ケーブル
22 :第一保持部
23 :第二保持部
81 :導体線
81F :露出面
82 :絶縁被覆材
82A :包囲部
82B :連結部
E :刃先部(刃先)
P1 :第一位置
P2 :第二位置
X :長手方向
X1 :長手方向先端側
X2 :長手方向基端側
Y :幅方向
Z :厚さ方向
Z1 :厚さ方向第一側
Z2 :厚さ方向第二側
Claims (6)
- 長手方向に沿って延びていると共に幅方向に並列配置された複数の導体線と、当該複数の導体線のそれぞれを囲む複数の包囲部及び隣り合う一対の包囲部の間を前記幅方向につなぐ連結部を有する絶縁被覆材と、を備えた導体ケーブルを対象とする被覆材除去装置であって、
前記導体ケーブルを保持する保持型と、
前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向である厚さ方向に分かれて対向配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第一切断刃及び第二切断刃と、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃が配置された位置である第一位置に対して前記長手方向に異なる第二位置に配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第三切断刃と、を備え、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃は、複数の前記導体線を前記厚さ方向の両側から挟んで対向することで、前記第一位置において複数の前記包囲部を複数の前記導体線のそれぞれの全周にわたって切断するように構成され、
前記第三切断刃は、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動することで、前記第二位置において前記連結部を前記包囲部から切断するように構成されている被覆材除去装置。 - 前記保持型は、前記厚さ方向の一方側から前記導体ケーブルを保持する第一保持部と、前記厚さ方向の他方側から前記導体ケーブルを保持する第二保持部と、を備え、
前記第一切断刃及び前記第三切断刃は、前記第一保持部に対して前記厚さ方向に摺動自在に案内され、
前記第二切断刃は、前記第二保持部に対して前記厚さ方向に摺動自在に案内される請求項1に記載の被覆材除去装置。 - 前記第一切断刃と前記第二切断刃と前記第三切断刃とを前記保持型に対して前記厚さ方向に相対移動させ、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記厚さ方向に対向させるように押圧すると共に、前記第三切断刃を前記厚さ方向に移動させるように押圧する押圧機構と、
前記押圧機構による押圧が解除された場合に、前記第一切断刃と前記第二切断刃と前記第三切断刃とを、前記押圧機構による押圧方向とは反対方向に前記保持型に対して相対移動させる復元機構と、を更に備えている請求項1又は2に記載の被覆材除去装置。 - 複数の前記導体線のそれぞれの断面が矩形状であると共に、前記厚さ方向における一方側の面の少なくとも一部に、前記包囲部から露出した露出面を有し、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃は、前記押圧方向に移動した際に、前記矩形断面の周囲を囲む刃面を有し、
前記第一切断刃及び前記第二切断刃のうちのいずれか一方の刃面が、前記露出面に対向して配置されると共に前記幅方向に沿う直線状に形成されている請求項3に記載の被覆材除去装置。 - 前記第三切断刃は、着脱自在に設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の被覆材除去装置。
- 長手方向に沿って延びていると共に幅方向に並列配置された複数の導体線と、当該複数の導体線のそれぞれを囲む複数の包囲部及び隣り合う一対の包囲部の間を前記幅方向につなぐ連結部を有する絶縁被覆材と、を備えた導体ケーブルを対象とする被覆材除去方法であって、
前記導体ケーブルを保持する保持型と、前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向である厚さ方向に分かれて対向配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第一切断刃及び第二切断刃と、前記第一切断刃及び前記第二切断刃が配置された位置である第一位置に対して前記長手方向に異なる第二位置に配置され、前記保持型に対して前記厚さ方向に移動自在な第三切断刃と、を備えた被覆材除去装置を用い、
前記保持型により前記導体ケーブルを保持した状態で、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記保持型に対して前記厚さ方向に相対移動させ、前記第一切断刃と前記第二切断刃とを前記厚さ方向に対向させるように押圧すると共に、前記第三切断刃を前記厚さ方向に移動させるように押圧し、前記包囲部及び前記連結部を切断する被覆材除去方法。
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