JP6837193B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本開示は、ヒータの輻射熱により、加熱室内の食品を加熱する調理器に関する。
従来、この種の調理器において、予熱終了前の時点で予熱モードから調理モードに切り換えることにより、食品調理の開始時点における加熱室内の熱分布を安定させ、その結果、焼けムラ(Uneven browning)の発生を抑制しようとするヒータ制御が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、上記従来の加熱調理器におけるヒータの出力電力と加熱室の庫内温度との変動を示す。図8に示すように、従来のヒータ制御において、予熱終了前の時点で、ヒータ出力が予熱モード時の1900Wから調理モード時の1150Wに切り替えられる。
実開平05−032905号公報
上記従来のヒータ制御では、予熱終了前、および、予熱終了後に調理モードが開始されるまでの間(以下、予熱後待機中という)、ヒータはオンとオフとを繰り返す。このため、ヒータの表面温度は、調理開始の時点でヒータがオンされていると高くなっており、調理開始の時点でヒータがオフされていると低くなっている。
このため、調理開始の時点のヒータの表面温度の違いにより、焼けムラが生じる。そこで、ヒータの出力を下げて、予熱終了前に加熱室内の熱分布を安定させようとすると、予熱終了までにより長い時間を要する。
本開示は、上記問題点を解決するもので、加熱室内の熱分布を安定させるために予熱終了までに長い時間を要することなく、予熱終了直後に調理を開始しても、焼けムラを生じにくくすることを目的とする。
本開示の一態様に係る加熱調理器は、被加熱物が載置される加熱室と、加熱室内に設けられ、予熱モードおよび調理モードにおいて作動する輻射加熱部と、輻射加熱部を制御する制御部とを備える。制御部は、予熱モードの終了後、調理モードの開始までの待機モードにおいて輻射加熱部を作動させるように構成される。
本態様によれば、予熱終了後、調理開始までの待機中に、輻射加熱部の表面温度を高い状態で保持することにより、調理開始時における輻射加熱部の表面温度のバラツキに起因する加熱不足、焼けムラを抑制することができる。
図1は、本開示の実施の形態に係る加熱調理器の外観斜視図である。 図2は、扉が開いた状態の、実施の形態に係る加熱調理器の斜視図である。 図3は、扉が開いた状態の、実施の形態に係る加熱調理器の正面図である。 図4は、実施の形態に係る加熱調理器の前後方向の断面図である。 図5は、実施の形態に係る加熱調理器に設けられた対流装置の正面図である。 図6Aは、加熱室の庫内温度が常温のときに予熱を開始した後の、グリルヒータの出力電圧と庫内温度との変動を示す図である。 図6Bは、加熱室の庫内温度が中温のときに予熱を開始した後の、グリルヒータの出力電圧と庫内温度との変動を示す図である。 図6Cは、加熱室の庫内温度が高温のときに予熱を開始した後の、グリルヒータの出力電圧と庫内温度との変動を示す図である。 図7は、実施の形態による調理結果を示す図である。 図8は、従来の加熱調理器におけるグリルヒータの出力電圧と加熱室の庫内温度との変動を示す図である。
本開示の第1の態様の加熱調理器は、被加熱物が載置される加熱室と、加熱室内に設けられ、予熱モードおよび調理モードにおいて作動する輻射加熱部と、輻射加熱部を制御する制御部とを備える。制御部は、予熱モードの終了後、調理モードの開始までの待機モードにおいて輻射加熱部を作動させるように構成され、制御部が、予熱モードの開始時の加熱室の庫内温度に応じて、予熱モードにおける輻射加熱部の出力電圧を設定するように構成される。
本態様によれば、予熱終了後、調理開始までの待機中に、輻射加熱部の表面温度を高い状態で保持することにより、調理開始時における輻射加熱部の表面温度のバラツキに起因する加熱不足、焼けムラを抑制することができるとともに、予熱開始時の庫内温度に関わらず、加熱不足、焼けムラを抑制することができる
本開示の第の態様の加熱調理器によれば、第の態様において、制御部が、予熱モードにおける出力電圧を待機モードにおいて保持させ、調理モードの開始時に出力電圧を変更するように輻射加熱部を制御するように構成される。本態様によれば、予熱終了直後の庫内温度を安定させ、加熱不足、焼けムラを抑制することができる。
以下、本開示の実施の形態に係る加熱調理器について、添付の図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態において、加熱調理器10は、マイクロ波加熱モード、グリルモードおよびコンベクションモードを実行可能な、コンビニエンス店、ファストフード店などの店舗で使用される業務用の電子レンジである。加熱調理器10は、2000Wの最大出力を有し、複数段の出力切換が可能である。
図1は、本実施の形態に係る加熱調理器10の外観を示す斜視図であり、その前面に設けられた扉3が閉じた状態を示す。図2、図3はそれぞれ、扉3が開いた状態の加熱調理器10を示す斜視図、正面図である。図4は、加熱調理器10の前後方向の断面図である。
図1および図2に示すように、加熱調理器10は、本体1と機械室2と扉3とを備える。機械室2は、本体1の下方に本体1を支持するように設けられる。扉3は、本体1の前面に加熱室4を閉じるように設けられる。機械室2の前面には、脱着可能なフロントグリルパネル12が設けられる。
図2に示すように、本体1の内側に加熱室4が形成される。加熱室4は、その内部に被加熱物を載置するために、その前面に開口を有する略直方体形状の空間を有する。
本実施の形態では、加熱室4の開口が形成された側を加熱調理器10の前方側と、その反対側を加熱調理器10の後方側とそれぞれ定義する。前方から見た場合の加熱調理器10の右側を単に右側と、前方から見た場合の加熱調理器10の左側を単に左側とそれぞれ定義する。
扉3は、加熱室4の開口の下方に設けられたヒンジにより取り付けられる。扉3は、扉3に設けられた把手5を用いて縦方向に開閉する。扉3を閉じると、加熱室4は、載置された被加熱物をマイクロ波などで加熱するための密閉空間となる。
本実施の形態では、本体1の前面右側部分に、コントロールパネルが取り付けられる。コントロールパネルには操作部6が設けられる。操作部6には、加熱調理の条件を設定するための操作キーおよび表示部が設けられる。コントロールパネルの後方には制御部が設けられ(図示せず)、操作部6からの信号を受信し、表示部を制御する。
図2に示すように、加熱室4内には、セラミックス製のトレイ7とステンレス製のワイヤラック8とが収容可能に配置される。具体的には、トレイ7はコージライト(2MgO・2Al2O3・5SiO2組成からなるセラミックス)で構成される。
ワイヤラック8は、被加熱物を載置するために網状の部材で構成された載置部である。ワイヤラック8により、被加熱物の下面にも効率よく熱風を循環させることができる。トレイ7は、被加熱物から滴り落ちる脂分などを受けるように、ワイヤラック8の下方に配置される。
図4に示すように、加熱室4の下方に設けられた機械室2には、マグネトロン35とインバータ36と冷却ファン37とが設けられる。マグネトロン35は、マイクロ波を生成するマイクロ波生成部である。インバータ36は、制御部により制御され、マグネトロン35を駆動する。冷却ファン37は、制御部により制御され、機械室2内を冷却する。
マグネトロン35により生成されたマイクロ波は導波管を伝わり、導波管に形成されたマイクロ波放射孔および加熱室4の底面に形成された開口により、加熱室4内に放射される。スタラ32は、制御部により制御され、加熱室4内に放射されたマイクロ波を攪拌する。このようにして、加熱調理器10は、加熱室4内に収容された被加熱物をマイクロ波加熱する。
加熱調理器10は、加熱室4の天井付近に設けられた輻射加熱部であるグリルヒータ38を有する。本実施の形態では、グリルヒータ38はシーズヒータである。制御部はグリルヒータ38を作動させ、グリルモードを制御する。グリルモードでは、グリルヒータ38の輻射熱により加熱室4に載置された被加熱物が輻射加熱される。
図3、図4に示すように、加熱調理器10は、加熱室4の背面壁31の後方に設けられ、加熱室4内に熱風を供給し、被加熱物を対流加熱する対流装置30を有する。対流装置30は、加熱室4の内部の空気を背面壁31の中央部から吸い込み、吸い込んだ空気を加熱して熱風として、背面壁31の下部から加熱室4内に吹き出す。加熱室4内に供給された熱風は、加熱室4内において循環流となる。
対流装置30内には、温度センサである対流装置30内の空間の温度を検出するサーミスタ(図示せず)が設けられる。このサーミスタは、対流装置30内の空間の温度に応じた信号を検出する。制御部は、この信号に応じて対流装置30を作動させる。
加熱調理器10は、マイクロ波加熱と輻射加熱と熱風の循環流による加熱とを別々に、または、これら三種類の加熱の少なくとも二つを同時に行うことができる。
本実施の形態では、二つのマグネトロン35が用いられ(図示せず)、合計出力は1200W〜1300Wである。二つのマグネトロン35から出力されたマイクロ波は、二つの導波管をそれぞれ伝わり、導波管と加熱室4の底面とにそれぞれ形成された開口を経由し、スタラ32によって撹拌されて加熱室4内に放射される。
二つのマグネトロン35を駆動するため、二つのインバータ36が機械室2内に設けられる。機械室2内には、マグネトロン35およびインバータ36を冷却するため、冷却ファン37が設置される。本実施の形態においては、二つの冷却ファン37で一組のマグネトロン35およびインバータ36を冷却するため、合計四つの冷却ファン37が設けられる。
冷却ファン37は、機械室2の前面に設けられたフロントグリルパネル12から外気を吸い込み後方に送ることにより、インバータ36、マグネトロン35などを冷却する。機械室2には、電源回路基板が配設されており、電源回路基板を冷却するための冷却ファンがさらに設けられる。
本実施の形態においては、インバータ36、マグネトロン35用の四つの冷却ファン37および電源回路基板用の冷却ファンは多翼ファンで構成され、合計五つの冷却ファンの回転軸が直線状に並ぶように配置される。
機械室2内を後方に進んだ空気は、本体1の背面に配置された排気ダクトを通り、加熱室4の天井と本体1の上面壁との間を通り、本体1の前面側から排出される。このようにして、本体1が高熱になることが防止される。
以下、加熱調理器10の内部構造について、図4を用いてより詳しく説明する。
図4に示すように、トレイ受け台22は、マイクロ波が通過可能なセラミック製の板材で構成され、加熱室4の底面上に設けられる。トレイ7はトレイ受け台22上に載置される。
スタラ32は、トレイ受け台22と加熱室4の底面との間に設けられる。スタラ32は、マイクロ波を撹拌するために、スタラ軸33を中心に回転する回転翼である。モータ34は、機械室2内に設けられ、スタラ32を回転駆動する。
加熱室4の背面壁31は、パンチング加工により形成された多数の開口を有する。背面壁31の後方には、加熱室4内の空気を取り込んで加熱し、加熱室4内に熱風を送り出す対流装置30が設けられる。対流装置30が配置された空間は、背面壁31によって加熱室4と隔てられ、背面壁31に形成された開口を通して加熱室4と連通する。
図4に示すように、対流装置30は、熱風を生成するための熱風生成機構39を有する。熱風生成機構39は、加熱室4内の空気を取り込み加熱して熱風を生成し、加熱室4内に送り出す。これにより、熱風の循環流が加熱室4内に生じる。
図5は、対流装置30の正面図である。図5に示すように、熱風生成機構39は、対流ヒータ40と、循環ファン41と、循環ファン41を回転駆動するファン駆動部(図示せず)と、熱風生成機構39における熱風を案内する第1および第2の熱風ガイド43、44とを備える。
対流ヒータ40は、シーズヒータで構成され、対流装置30の内部の空気を加熱する。対流ヒータ40は、空気との接触面積を増加させるために、対流装置30の中心部分(加熱室の中央部分に対応)において渦巻き状に形成される。
循環ファン41は、その中央部分において空気を取り込み、遠心方向に送り出す遠心ファンである。循環ファン41は、対流ヒータ40の後方に配置され、循環ファン41の後方に設けられたファン駆動部により駆動される。本実施の形態では、循環ファン41は矢印R(図5参照)の方向へ回転する。制御部は、対流ヒータ40とファン駆動部とを制御する。
以下、図6A〜図6Cを用いて、加熱調理器の動作、作用を説明する。
図6Aは、加熱室4の庫内温度CTが、25℃前後(以下、常温という)のときに予熱を開始した後の、グリルヒータ38の出力電力HPと加熱室4の庫内温度CTとの変動を示す。
図6Aに示すように、予熱モードPHの開始とともに、1000Wの出力電力HPでグリルヒータ38がオンされ、常温であった加熱室4の庫内温度CTが上昇する。図示しないが、グリルヒータ38のオンと同時に対流装置30が作動開始する。
予熱開始から5分以上経過後に、対流装置30が停止して予熱モードPHが終了する。その後も、グリルヒータ38は予熱時の出力電力HPを維持する。予熱モードPHが終了し調理モードCKが開始されるまでの期間を待機モードWTと呼ぶ。図6Aにおいては、約2分間の待機モードWTの後、グリルヒータ38の出力電力HPが470Wに低下され、調理モードCKが始まる。
図6Bは、加熱室4の庫内温度CTが、70℃前後(以下、中温という)のときに予熱を開始した後の、グリルヒータ38の出力電力HPと加熱室4の庫内温度CTとの変動を示す。
図6Bに示すように、予熱モードPHの開始とともに、850Wの出力電力HPでグリルヒータ38がオンされ、中温であった加熱室4の庫内温度CTが上昇する。すなわち、庫内温度CTが中温の場合、グリルヒータ38は、庫内温度CTが常温の場合より低い出力電力HPで作動される。図示しないが、グリルヒータ38のオンと同時に対流装置30が作動開始する。
予熱開始から5分経過後に、対流装置30が停止して予熱モードPHが終了する。その後も、グリルヒータ38は予熱時の出力電力HPを維持する。図6Bにおいては、約2分間の待機モードWTの後、グリルヒータ38の出力電力HPが470Wに低下され、調理モードCKが始まる。
図6Cは、加熱室4の庫内温度CTが、150℃前後(以下、高温という)のときに予熱を開始した後の、グリルヒータ38の出力電力HPと加熱室4の庫内温度CTとの変動を示す。
図6Cに示すように、予熱モードPHの開始とともに、470Wの出力電力HPでグリルヒータ38がオンされ、高温であった加熱室4の庫内温度CTがさらに上昇する。すなわち、庫内温度CTが高温の場合、グリルヒータ38は、庫内温度CTが中温の場合よりさらに低い出力電力HPで作動される。図示しないが、グリルヒータ38のオンと同時に対流装置30が作動開始する。
予熱開始から3分半経過後に、対流装置30が停止して予熱モードPHが終了する。その後も、グリルヒータ38は予熱時の出力電力HPを維持する。この場合でも、約2分後の待機モードWTの後、調理モードCKが始まるが、グリルヒータ38の出力電力HPは470Wに維持される。
すなわち、本実施の形態では、予熱後、調理が始まるまでの待機中においても、グリルヒータ38はオフされることなく予熱中の出力電力HPで作動する。
本実施の形態によれば、予熱終了後もグリルヒータ38に通電し続けることで、グリルヒータ38の表面温度を高い状態で保持することができる。その結果、加熱不足および焼けムラの発生を抑制することができる。
予熱開始時の庫内温度CTが比較的低い場合における予熱終了直後の庫内温度CTは、予熱開始時の庫内温度CTが比較的高い場合に比べて安定していない。このため、予熱終了直後に調理を開始すると、加熱不足、焼けムラが発生するおそれがある。
本実施の形態によれば、予熱開始時の庫内温度CTがより低い場合、グリルヒータ38の出力電力をより高く設定することにより、加熱不足、焼けムラの発生を抑制することができる。
図7は、本実施の形態による、食パンを対象とした調理結果を示す写真である。本結果によれば、「常温で予熱開始」、「中温で予熱開始」、「高温で予熱開始」のいずれの場合も、加熱不足および焼けムラの発生は見られず、良好な仕上がりとなっている。
本開示は、例えばオーブン機能付き電子レンジに適用可能である。
1 本体
2 機械室
3 扉
4 加熱室
5 把手
6 操作部
7 トレイ
8 ワイヤラック
10 加熱調理器
12 フロントグリルパネル
22 トレイ受け台
30 対流装置
31 背面壁
32 スタラ
33 スタラ軸
34 モータ
35 マグネトロン
36 インバータ
37 冷却ファン
38 グリルヒータ
39 熱風生成機構
40 対流ヒータ
41 循環ファン
43 熱風ガイド

Claims (2)

  1. 被加熱物が載置される加熱室と、
    前記加熱室内に設けられ、予熱モードおよび調理モードにおいて作動する輻射加熱部と、
    前記輻射加熱部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記予熱モードの終了後、前記調理モードの開始までの待機モードにおいて前記輻射加熱部を作動させるように構成され
    前記制御部が、前記予熱モードの開始時の前記加熱室の庫内温度に応じて、前記予熱モードにおける前記輻射加熱部の出力電圧を設定するように構成された加熱調理器。
  2. 前記制御部が、前記予熱モードにおける前記出力電圧を前記待機モードにおいて保持させ、前記調理モードの開始時に前記出力電圧を変更するように構成された請求項1に記載の加熱調理器。
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