JP6835597B2 - タクシーメータ - Google Patents

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Description

本発明は、タクシーメータに関する。
従来、タクシーメータとして、タリフ状態を入力するための機械式ボタンが筐体の前面に配置されたものや、タッチ操作可能な表示ボタンがタッチパネルに表示されたものがあった。
機械式ボタンのタクシーメータは、乗務員がボタン押下の感触を掴みやすく、また、走行中に目線を外すことなく操作でき、操作性に優れる。一方、タッチパネルボタンのタクシーメータは、ボタンの数が制限されず、また、ボタン位置を乗務員が操作し易い位置や乗客の希望する位置に変更でき、ボタンの数及び配置に自由度を有する。
このような従来のタクシーメータとして、運賃等の料金表示欄とは別に複数のタリフ釦が設けられ、各タリフ釦の点灯の態様を変化させるタクシーメータ(機械式ボタンのタクシーメータに相当)と、カラー液晶表示欄にタッチパネルからなる複数のタリフ釦を形成し、選択されたタリフ釦を液晶の色変化によって識別表示するように構成されたタクシーメータ(タッチパネルボタンのタクシーメータに相当)とが知られている(特許文献1参照)。
特開2000−207588号公報
しかしながら、機械式ボタンのタクシーメータの場合、筐体の前面の空きスペースが狭いことから、配置できる機械式ボタンの数に限りがあり、近年多様化する付加料金機能を充分に満たすことができず、タクシーメータの機能が限定された。また、筐体の前面における機械式ボタンの位置が固定されるので、乗務員が操作し易い位置等に変更することができなかった。
一方、タッチパネルボタンのタクシーメータの場合、ボタンは単に画面上に表示されているだけであり物理的なボタンが存在しているわけではないため、通常のタクシー業務で頻繁に使用したり、走行中でも押下されたりするボタンであっても、乗務員がボタン位置を認識し辛かった。このため、ボタン位置を確認するため、乗務員が走行中に目線を外すことが考えられ、走行中の安全性が低下する可能性があった。また、乗務員は、ボタン押下の感触を掴みにくく、円滑に操作することが難しかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、料金に関する機能の多様化に対応しつつ、ボタンの操作性が向上し運転の安全性を確保できるタクシーメータを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るタクシーメータは、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 少なくとも運賃を演算する機能を有する演算部と、表示画面を有し、前記運賃を含む情報を前記表示画面に表示する表示部と、前記演算部および前記表示部を収容する筐体と、前記演算部に所定の機能を実行させる第1の入力部および第2の入力部と、を備え、前記第1の入力部は、前記筐体に設置され機械的に押下可能な複数の押しボタンであり、前記第2の入力部は、前記表示画面に表示される複数の表示ボタンであり、前記複数の押しボタンそれぞれには、前記複数の表示ボタンよりも、実行頻度が高い機能が割り当てられ、車両の速度を表す車速信号を入力する車速入力部を備え、前記表示部は、前記車速信号が前記車両の停止状態を表している場合に前記複数の表示ボタンをタッチ操作可能に表示し、前記車速信号が前記車両の走行状態を表している場合に前記複数の表示ボタンをタッチ操作不能とする、ことを特徴とするタクシーメータ。
(2) 前記複数の押しボタンには、車両の走行中及び停止中のいずれの状態でも実行される機能が割り当てられている、ことを特徴とする上記(1)の構成のタクシーメータ。
(3) 少なくとも運賃を演算する機能を有する演算部と、表示画面を有し、前記運賃を含む情報を前記表示画面に表示する表示部と、前記演算部および前記表示部を収容する筐体と、前記演算部に所定の機能を実行させる第1の入力部および第2の入力部と、を備え、前記第1の入力部は、前記筐体に設置され機械的に押下可能な複数の押しボタンであり、前記第2の入力部は、前記表示画面に表示される複数の表示ボタンであり、前記複数の押しボタンそれぞれには、前記複数の表示ボタンよりも、実行頻度が高い機能が割り当てられ、車両の速度を表す車速信号を入力する車速入力部を備え、前記表示部は、前記車速信号が前記車両の停止状態を表している場合に前記複数の表示ボタンを表示し、前記車速信号が前記車両の走行状態を表している場合に前記複数の表示ボタンを非表示とする、ことを特徴とするクシーメータ。
(4) 隣り合う前記複数の押しボタンの間に前記筐体から突設する仕切壁が形成されており、前記仕切壁は、前記押しボタンの操作面よりも突出している、ことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかの構成のタクシーメータ。
(5) 前記複数の表示ボタンそれぞれに割り当てられる機能を選択する選択部を備える、ことを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかの構成のタクシーメータ。
上記(1)の構成のタクシーメータによれば、実行頻度の高い機能、つまり、よく使用する機能を指先の感覚で位置を把握できる押しボタンに割り当てることで、乗務員はボタンを目視せず操作可能である。一方、実行頻度の低い機能、つまり、あまり使用しない機能を表示ボタンに割り当てることで、料金に関する機能の多様化に対応できる。このように、料金に関する機能の多様化に対応しつつ、ボタンの操作性が向上し運転の安全性を確保できる。
上記(2)の構成のタクシーメータによれば、走行状態で使用する可能性のある機能を指先の感覚で位置を把握できる押しボタンに割り当てることで、車両の走行中においても運転の安全性を確保できる。
上記(3)の構成のタクシーメータによれば、タクシー車両の停止状態では、あまり使用しない表示ボタンが表示されるので、乗務員は、表示ボタンを操作することで、押しボタンにない機能を使用できる。一方、タクシー車両の走行状態では、表示ボタンが非表示となるので、乗務員による表示ボタンの操作ができなくなり、安全運転に貢献できる。
上記(4)の構成のタクシーメータによれば、乗務員は、指による仕切壁の感触から押しボタンの位置をより明確に把握でき、ボタン押下の感触を掴みながら円滑かつ安全に操作できる。また、タクシーメータを目視しないで操作する場合に、押しボタンの誤操作を防止できる。
上記(5)の構成のタクシーメータによれば、複数の表示ボタンに任意の機能を割り当てることができ、ボタン機能の多様化に容易に対応できる。また、乗務員による所望の機能が搭載されたタクシーメータを実現できる。
本発明によれば、料金に関する機能の多様化に対応しつつ、ボタンの操作性が向上し運転の安全性を確保できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、実施の形態におけるタクシーメータの外観を示す斜視図である。 図2(A)は、押しボタン近傍を拡大した図であり、図2(B)は、図2(A)のE−E線方向から視た断面図である。 図3は、タクシーメータのハードウェア構成を示す図である。 図4は、タクシーメータにおける走行時ボタン制限処理手順を示すフローチャートである。 図5(A)は、走行時ボタン制限フラグが値1に設定されている場合の走行状態における表示ユニットの画面を示す図であり、図5(B)は走行時ボタン制限フラグが値1に設定されている場合の停止状態における表示ユニットの画面を示す図である。 図6は、表示ボタンに機能を割り当てるための機能選択画面を示す図である。 図7は、表示ボタンの機能選択手順を示すフローチャートである。 図8(A)は、一例として表示ボタンの機能が確定したタッチパネルの表示画面を示す図であり、図8(B)は、別の一例として表示ボタンの機能が確定したタッチパネルの表示画面を示す図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、実施の形態におけるタクシーメータ10の外観を示す斜視図である。タクシーメータ10は、表示ユニットDU及び複数の機械式押しボタンpbが前面に配置された箱形の筐体10zを有し、実車時(賃走時)、タクシー車両8(図3参照)の走行距離及び走行時間の少なくとも一方で運賃を算出し、運賃を含むタクシー料金を表示ユニットDUに表示する。
表示ユニットDUは、筐体10zの前面に隣接するように組み合わされた表示器15とタッチパネル16とから構成される。表示器15は、入力操作を必要としないタクシー料金等の情報を表示する。一方、タッチパネル16は、表示器15の下方に配置され、タッチ操作可能な複数の表示ボタン(タッチパネルボタンともいう)tbを表示する。なお、表示器15とタッチパネル16との境界は、図中、便宜的に破線dLで示されるが、実際には視認可能に表示されない。なお、この境界は視認可能に表示されてもよい。また、複数の押しボタン(機械式ボタンともいう)pbは、表示ユニットDUの右側に位置し、乗務員の指等による押下操作でオンまたはオフに切り替えられる。
表示ボタンtb及び押しボタンpbのいずれも、タリフ状態を入力するためのボタンである。複数の押しボタンpbは、乗務員によって頻繁に使用される、使用頻度(実行頻度)の高いボタンである。一例として、図1では、押しボタンpb1〜pb6は、それぞれ空車ボタン、実車ボタン、支払ボタン、高速ボタン、迎車ボタン、書込ボタンである。これらの押しボタンを、特に区別する必要がない限り、単に押しボタンpbと総称する。押しボタンpbの数と位置は、表示ユニットDUが大半を占める筐体10zの前面の空き領域に収まるかぎり任意である。
一方、複数の表示ボタンtbは、乗務員によってあまり使用されない、使用頻度(実行頻度)の低いボタンである。一例として、図1では、表示ボタンtb1〜tb7にそれぞれ障害者割引ボタン、貸切ボタン、回送ボタン、定額ボタン、メンバボタン、チケットボタン、予約ボタンが設定されている。これらの表示ボタンを、特に区別する必要がない限り、単に表示ボタンtbと総称する。複数の表示ボタンは、表示ユニットDU内の周縁部に配置される。本実施形態では、複数の表示ボタンtbを表示するタッチパネル16は、表示器15の下側に配置されているが、右側、左側、あるいは上側等に配置されていてもよい。このように、表示ボタンの数と位置には、押しボタンの数と位置に比べて、自由度がある。
続いて、筐体10zの前面に配置された複数の押しボタンpbの形状及び配置を示す。図2(A)は、押しボタンpb近傍を拡大した図であり、図2(B)は、図2(A)のE−E線方向から視た断面図である。押しボタンpbは、いずれも矩形の箱形に形成され、筐体10zの面に対して押下自在である。隣り合う2つの押しボタンpbの間には、筐体10zから突設し、2つの押しボタンpbを仕切る仕切壁gが形成されている。仕切壁gは板状の部材である。また、仕切壁gの高さは、押しボタンpbの高さより僅かに高くなっている。つまり、仕切壁gは、押しボタンpbの操作面よりも突出している。また、仕切壁gの幅(図2(A)中、横方向の長さ)は、押しボタンpbの幅より僅かに長くなっている。
例えば、乗務員が空車ボタンである押しボタンpb1を押下するために、指fuをタクシーメータ10の筐体10zに接近させると、指fuはまず仕切壁g1あるいは仕切壁g2に当接する。乗務員は、指fuの感触からボタン位置を把握し、そのまま押すことで、仕切壁g1,g2の間にある押しボタンpb1を確実に押下できる。
なお、本実施形態では、縦一列に並ぶ複数の押しボタンpbの両端にも、仕切壁gが配置され、仕切壁gの数が押しボタンpbの数より1つ多くなっているが、複数の押しボタンpbの両端には仕切壁gを配置せず、押しボタンpbの数より1つ少なくしてもよい。また、仕切壁gの形状は、複数の押しボタンに共通する四角い板状でなくとも、押しボタン毎に異なる形状であってもよい。例えば、空車ボタンの上側に位置する仕切壁の先端面を凹凸のある面に形成し、空車ボタンの下側にある仕切壁の先端面を滑らかな面に形成することで、乗務員は、仕切壁の先端面に指が触れただけで、指先の感触から空車ボタンの位置を把握できるようになる。
また、指先で複数の押しボタンpbの境界を十分に把握できるよう押しボタンpbが形成されている場合には、仕切壁gを配置しなかったり、仕切壁gの数を押しボタンpbの数と比較して大幅に減らしてもよい。
図3は、タクシーメータ10のハードウェア構成を示す図である。タクシーメータ10は、CPU11、ROM12、RAM13、カードリーダライタ(R/W)インタフェース14、表示器15、タッチパネル16、インタフェース(I/F)17、及びRTC(時計IC)18を有する。これらの電子部品の多くは、筐体10zに収容される。I/F17には、GPS受信器20が接続される。カードリーダライタI/F14には、メモリカード14Aが接続される。
CPU11(制御部)は、タクシーメータ10の全体の動作を制御する。CPU11は、入力ポート11xを内蔵する。この入力ポート11xには、例えば車両の速度(車速)を表す車速信号(走行パルス)を出力する速度センサ19が接続される。CPU11は、速度センサ19から出力される走行パルスを入力し、この走行パルスから得られる走行距離と、RTC18で計時される走行時間とから、運賃を算出する。
また、CPU11は、押しボタン解析部(機械式ボタン解析部ともいう)11z及び表示ボタン解析部(タッチパネルボタン解析部ともいう)11yを有し、タリフ状態の入力として、各種ボタンの選択を受け付ける。押しボタン解析部11zは、押下されてオンになった押しボタンpbを解析し、この押しボタンpbに対応する機能をCPU11に実行させる。表示ボタン解析部11yは、タッチ操作されてオンになった表示ボタンtbを解析し、この表示ボタンtbに対応する機能をCPU11に実行させる。
ROM12は、CPU11が実行する動作プログラムを格納する。また、ROM12は、複数の押しボタンpbの各ボタンに対応する機能を保持する。また、ROM12は、複数の表示ボタンtbに割り当てられる機能の一覧12z(図6参照)を記憶する。RAM13は、CPU11が動作プログラムを実行する際のワーキングメモリとして使用される。また、RAM13には、走行時ボタン制限フラグFの記憶領域が割り当てられている。
カードリーダライタI/F14には、乗務員によって所持され、課金データ等の各種データの読み書きが行われるメモリカード14Aが挿抜自在に装着される。メモリカードには、接触で読み書きを行うSDカードやCF(登録商標)カード等のメモリカードの他、非接触で読み書き可能なICカードや磁気カード等が用いられる。このメモリカードは、課金データ等の解析を行う事務所側のデータ処理装置に対しても、挿抜自在に装着可能である。
I/F17には、GPS受信器20が接続される。GPS受信器20は、GPS衛星から時刻データを受信し、タクシー車両8の現在位置を算出可能である。RTC(時計IC)18は現在時刻を計時する。RTC18によって計時される時刻は、車両の運転状態を表す走行データとともにRAM13やメモリカード14Aに記録される。なお、現在時刻には、GPS衛星からの時刻データを用いてもよい。
表示器15及びタッチパネル16は、前述したように、筐体10zの前面に隣接して配置され、表示ユニットDUを構成する。表示器15は、入力操作を必要としないタクシー料金等の各種データを表示する。表示器15は、液晶表示器(LCD)、有機EL、プラズマディスプレイ、LED等の表示デバイスにより構成される。一方、タッチパネル16は、重なるように一体に組み合わされた表示部及び入力部を有し、表示部に表示した表示ボタンtbに対し、入力部がその押下操作を検知する。タッチパネル16の表示部は、表示器15と同様、液晶表示器(LCD)、有機EL、プラズマディスプレイ、LED等の表示デバイスにより構成される。また、入力部には、タッチセンサやタッチパッドが用いられる。
上記構成を有するタクシーメータ10の動作を示す。始めに、走行時のボタン制限動作について説明し、その後、表示ボタンの機能割り当て動作について説明する。
(走行時のボタン制限動作)
図4は、タクシーメータ10における走行時ボタン制限処理手順を示すフローチャートである。初期状態においては、タクシーメータ10は、表示ユニットDUに、予め設定された表示ボタンtpを表示している。
CPU11は、速度センサ19から車速を表す走行パルス(車速信号)の入力があるか否かを判別する(ステップS1)。走行パルスの入力がある場合、つまり、タクシー車両8が走行状態にある場合、CPU11は、走行時ボタン制限フラグFが値1に設定されているか否かを判別する(ステップS2)。走行時ボタン制限フラグFは、走行状態においては、タッチパネル16に対し表示ボタンtpを非表示に設定するためのフラグであり、RAM13に記憶される。この走行時ボタン制限フラグFは、走行時ボタン制限実行を表す値1あるいは走行時ボタン制限非実行を表す値0に設定可能であり、例えば特定の2つの押しボタンpbを同時押下することで、値1に設定されてもよいし、特定の単独の押しボタンpbを連続3回押下することで値1に設定されてもよい。また、押しボタンpbを押下する代わりに、走行時ボタン制限フラグFを固定的に値1に設定してもよい。
走行時ボタン制限フラグFが値1に設定されている場合、CPU11は、表示ボタンtbの表示を消去する(ステップS3)。なお、表示ボタンtbの表示を消去する代わりに、非表示の一例として、表示ボタンtpをグレー表示にしてタッチ操作不能としてもよい。また、表示ボタンtpを表示したままタッチ操作不能を表すマーク(例えば、ボタン位置に重畳表示される1本の斜線等)を付加してもよい。
CPU11は、表示ボタンtbの入力を検出することなく、押しボタンpbの入力を検出する動作を継続させる(ステップS4)。この後、CPU11は本処理を終了する。
一方、ステップS2で走行時ボタン制限フラグFが値0に設定されている場合、CPU11は、表示ボタンtpの表示を継続させる(ステップS5)。さらに、CPU11は、押しボタンpbの入力及び表示ボタンtpの入力を検出する動作を継続させる(ステップS6)。この後、CPU11は本処理を終了する。
また一方、ステップS1で走行パルスの入力がない場合、つまり、タクシー車両8が停止状態にある場合、CPU11は、前述したステップS5の処理に進み、同様の処理を行う。
図5(A)は、走行時ボタン制限フラグFが値1に設定されている場合の走行状態における表示ユニットDUの画面を示す図である。表示ユニットDUを構成するタッチパネル16の画面には、表示ボタンtbが表示されていない。図5(B)は、走行時ボタン制限フラグが値1に設定されている場合の停止状態における表示ユニットDUの画面を示す図である。表示ユニットDUを構成するタッチパネル16の画面には、表示ボタンtpがタッチ操作可能に表示される。一方、走行時ボタン制限フラグFが値0に設定されている場合には、走行状態及び停止状態のいずれにおいても、タッチパネル16の画面には、図5(B)と同様、表示ボタンtbがタッチ操作可能に表示される。
(表示ボタンの機能割り当て動作)
タッチパネル16に割り当てられる表示ボタンtpの機能は、乗務員等があらかじめ任意に選択可能である。また、表示ボタンtpの機能割り当て動作は、任意の方法で開始されてもよく、例えば、特定の2つの押しボタンpbを同時押下することで開始されてもよいし、特定の単独の押しボタンpbを連続3回押下することで開始されてもよい。
表示ユニットDUは、表示ボタンtpの機能割り当て動作の開始が指示されると、機能選択画面gm1を表示する。図6は表示ボタンtbに機能を割り当てるための機能選択画面gm1を示す図である。機能選択画面gm1では、「表示ボタン機能選択画面」の文字が表示器15に表示される。
一方、タッチパネル16には、複数の表示ボタンtb、及び複数の表示ボタンtbに割り当てられる機能の一覧12zが表示される。この機能の一覧12zは、あらかじめROM12に記憶されている。図6に示すように、機能選択画面gm1の略中央部には、乗務員等がタッチ操作することで選択される複数の機能が表示される。機能の一覧12zには、例えば、「貸切」、「回送」、「障害者割引」、「明細」、「置換」、「立替」、「定額」、「チケット」、「メンバ」、「予約」等の機能がタッチ操作可能に配置される。機能選択画面gm1の下部には、複数の表示ボタンtbが表示される。ここでは、表示ボタンtbの数は7個であるが、前述した通り任意の数でよい。初期状態では、これらの表示ボタンtbには、前回設定時またはデフォルトの機能が付加される、あるいは機能未設定の場合に番号が付与される。図6では、機能未設定の場合、例えば、左側の表示ボタンtbから順に「1」、「2」、…、「7」と、番号付けされている。
図7は、表示ボタンtbの機能選択手順を示すフローチャートである。この処理は、タクシーメータ10の起動時にCPU11によって実行される。まず、CPU11は、表示ボタンtbに機能を割り当てる操作の開始が指示されたか否かを判別する(ステップS11)。この操作の開始が指示されない場合、CPU11は本処理を終了する。
一方、操作の開始が指示された場合、CPU11は、ROM12に記憶された機能の一覧12zを読み出し、この機能の一覧12zを含む機能選択画面gm1を表示ユニットDUに表示する(ステップS12)。
CPU11は、乗務員による表示ボタンtbのタッチ操作があるまで待つ(ステップS13)。番号付けされた、複数の表示ボタンのうちいずれかの表示ボタンtbがタッチ操作されると、CPU11はその表示ボタンtbを選択状態にする。つぎに、CPU11は、乗務員による機能のタッチ操作があるまで待つ(ステップS14)。機能の一覧12zのうち1つの機能がタッチ操作されると、CPU11は、選択された番号の表示ボタンtbの名称を選択された機能の名称に変更する(ステップS15)。
CPU11は、同一の表示ボタンtbが再度タッチ操作されたか否かを判別する(ステップS16)。タッチパネル16上の別の箇所がタッチ操作された場合、CPU11は、機能の選択やり直しを受け付けるため、ステップS13の処理に戻る。一方、同一の表示ボタンtbが再度タッチ操作されると、CPU11は、選択された表示ボタンtbに対し、選択された機能を割り当て、表示ボタンtbの機能を確定させる(ステップS17)。この後、CPU11は本処理を終了する。なお、ここで示した表示ボタンtbの機能選択操作は、一例であり、その他の操作方法であってもよく、例えば、機能の一覧に登録された1つの機能を特定の表示ボタンにドラッグ&ドロップすることで、表示ボタンに機能を割り当てるようにしてもよい。
図8(A)は、一例として表示ボタンtbの機能が確定したタッチパネル16の表示画面を示す図である。この画面では、表示ボタンtb1は、貸切ボタンに設定される。表示ボタンtb2は、障害者割引ボタンに設定される。表示ボタンtb3は、回送ボタンに設定される。表示ボタンtb4は、定額ボタンに設定される。表示ボタンtb5は、メンバボタンに設定される。表示ボタンtb6は、予約ボタンに設定される。なお、表示ボタンtb7は、機能が設定されておらず非表示となっている。
図8(B)は、別の一例として表示ボタンtbの機能が確定したタッチパネル16の表示画面を示す図である。この画面では、表示ボタンtb1は、メンバボタンに設定される。表示ボタンtb2は、定額ボタンに設定される。表示ボタンtb3は、明細ボタンに設定される。表示ボタンtb4は、チケットボタンに設定される。表示ボタンtb5は、予約ボタンに設定される。表示ボタンtb6は、回送ボタンに設定される。表示ボタンtb7は、障害者割引ボタンに設定される。このように、乗務員が任意に表示ボタンに備わる機能を変更可能である。これにより、乗務員による所望の機能が搭載されたタクシーメータを実現できる。
本実施形態のタクシーメータ10では、CPU11(演算部)は、少なくとも運賃を演算する機能を有する。CPU11(表示部)は、表示ユニットDUの画面(表示画面)に運賃を含む情報を表示する。タクシーメータ10の筐体10zには、CPU11が収容される。CPU11に所定の機能を実行させる複数の押しボタンpb(第1の入力部)は、筐体10zに設置され、機械的に押下可能である。CPU11に所定の機能を実行させる複数の表示ボタンtb(第2の入力部)は、表示ユニットDUの画面に表示される。複数の押しボタンpbそれぞれには、複数の表示ボタンtbよりも、実行頻度が高い機能が割り当てられている。
このように、実行頻度の高い機能、つまり、よく使用する機能を押しボタンpbに割り当てることで、走行状態でも乗務員は安全に操作可能である。一方、実行頻度の低い機能、つまり、あまり使用しない機能を表示ボタンtbに割り当てることで、料金に関する機能の多様化に対応できる。従って、タクシーメータ10によれば、料金に関する機能の多様化に対応しつつ、ボタンの操作性及び運転の安全性を確保できる。
また、タクシーメータ10は、車速を表す車速信号を入力する入力ポート11x(車速入力部)を備える。表示ユニットDUは、車速信号がタクシー車両8の停止状態を表している場合に複数の表示ボタンtbを表示し、車速信号がタクシー車両8の走行状態を表している場合に複数の表示ボタンtbを非表示とする。
これにより、タクシー車両の停止状態では、あまり使用しない表示ボタンが表示されるので、乗務員は、表示ボタンを操作することで、押しボタンにない機能を使用できる。一方、タクシー車両の走行状態では、表示ボタンが非表示となるので、乗務員による表示ボタンの操作ができなくなり、安全運転に貢献できる。
また、タクシーメータ10には、隣り合う複数の押しボタンpbの間に筐体10zから突設する仕切壁gが形成されていてもよい。この場合、仕切壁gは、押しボタンpbの操作面よりも突出している。
これにより、乗務員は、指による仕切壁の感触から押しボタンの位置を確認でき、ボタン押下の感触を掴みながら円滑かつ安全に操作できる。また、タクシーメータを目視しないで操作する場合に、押しボタンの誤操作を防止できる。
また、タクシーメータ10は、複数の表示ボタンtbそれぞれに割り当てられる機能を選択する、表示ユニットDUのタッチパネル16(選択部)を備える。
これにより、複数の表示ボタンに任意の機能を割り当てることができ、ボタン機能の多様化に容易に対応できる。また、乗務員による所望の機能が搭載されたタクシーメータを実現できる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、上記実施形態では、表示ユニットは、筐体の前面に隣接するように組み合わされた表示器とタッチパネルとから構成されたが、単なる表示器を用いずにタッチパネルだけから構成されてもよい。表示ユニットがタッチパネルだけで構成される場合、運賃等の項目も、タッチパネルにタッチ操作可能に表示されるが、CPUは、これらの項目に対するタッチ検知を無視してもよいし、拡大表示等のタッチ操作として捉えてもよい。また、表示ユニット全体をタッチパネルで構成することで、タッチ操作可能な領域が拡がり、より多くの表示ボタンや選択項目が配置可能である。
また、上記実施形態では、押しボタンは、単なる押下自在なボタンスイッチであったが、押下する毎に点灯あるいは消灯し、スイッチ状態を指示可能な発光ボタンスイッチであってもよい。発光ボタンスイッチを用いることで、乗務員は押しボタンの状態を瞬時に視認できる。
ここで、上述した本発明に係るタクシーメータの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 少なくとも運賃を演算する機能を有する演算部(CPU11)と、
表示画面を有し、前記運賃を含む情報を前記表示画面に表示する表示部(表示器15)と、
前記演算部および前記表示部を収容する筐体(筐体10z)と、
前記演算部に所定の機能を実行させる第1の入力部(押しボタンpb)および第2の入力部(表示ボタンtb)と、を備え、
前記第1の入力部は、前記筐体に設置され機械的に押下可能な複数の押しボタンであり、
前記第2の入力部は、前記表示画面に表示される複数の表示ボタンであり、
前記複数の押しボタンそれぞれには、前記複数の表示ボタンよりも、実行頻度が高い機能が割り当てられている、
ことを特徴とするタクシーメータ。
[2] 前記複数の押しボタンには、車両の走行中及び停止中のいずれの状態でも実行される機能が割り当てられている、
ことを特徴とする上記[1]に記載のタクシーメータ。
[3] 車両の速度を表す車速信号を入力する車速入力部(入力ポート11x)を備え、
前記表示部は、前記車速信号が前記車両の停止状態を表している場合に前記複数の表示ボタンを表示し、前記車速信号が前記車両の走行状態を表している場合に前記複数の表示ボタンを非表示とする、
ことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のタクシーメータ。
[4] 隣り合う前記複数の押しボタンの間に前記筐体から突設する仕切壁(仕切壁g)が形成されており、
前記仕切壁は、前記押しボタンの操作面よりも突出している、
ことを特徴とする上記[1]乃至[3]のいずれかに記載のタクシーメータ。
[5] 前記複数の表示ボタンそれぞれに割り当てられる機能を選択する選択部(タッチパネル16)を備える、
ことを特徴とする上記[1]乃至[4]のいずれかに記載のタクシーメータ。
8 タクシー車両
10 タクシーメータ
10z 筐体
11 CPU
11x 入力ポート
11y 表示ボタン解析部
11z 押しボタン解析部
12 ROM
12z 機能の一覧
13 RAM
14 カードリーダライタ(R/W)インタフェース
14A メモリカード
15 表示器
16 タッチパネル
17 インタフェース(I/F)
18 RTC(時計IC)
19 速度センサ
20 GPS受信器
DU 表示ユニット
F 走行時ボタン制限フラグ
g,g1,g2 仕切壁
gm1 機能選択画面
pb,pb1〜pb6 押しボタン
tb,tb1〜tb7 表示ボタン

Claims (5)

  1. 少なくとも運賃を演算する機能を有する演算部と、
    表示画面を有し、前記運賃を含む情報を前記表示画面に表示する表示部と、
    前記演算部および前記表示部を収容する筐体と、
    前記演算部に所定の機能を実行させる第1の入力部および第2の入力部と、を備え、
    前記第1の入力部は、前記筐体に設置され機械的に押下可能な複数の押しボタンであり、
    前記第2の入力部は、前記表示画面に表示される複数の表示ボタンであり、
    前記複数の押しボタンそれぞれには、前記複数の表示ボタンよりも、実行頻度が高い機能が割り当てられ
    車両の速度を表す車速信号を入力する車速入力部を備え、
    前記表示部は、前記車速信号が前記車両の停止状態を表している場合に前記複数の表示ボタンをタッチ操作可能に表示し、前記車速信号が前記車両の走行状態を表している場合に前記複数の表示ボタンをタッチ操作不能とする、
    ことを特徴とするタクシーメータ。
  2. 前記複数の押しボタンには、車両の走行中及び停止中のいずれの状態でも実行される機能が割り当てられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタクシーメータ。
  3. 少なくとも運賃を演算する機能を有する演算部と、
    表示画面を有し、前記運賃を含む情報を前記表示画面に表示する表示部と、
    前記演算部および前記表示部を収容する筐体と、
    前記演算部に所定の機能を実行させる第1の入力部および第2の入力部と、を備え、
    前記第1の入力部は、前記筐体に設置され機械的に押下可能な複数の押しボタンであり、
    前記第2の入力部は、前記表示画面に表示される複数の表示ボタンであり、
    前記複数の押しボタンそれぞれには、前記複数の表示ボタンよりも、実行頻度が高い機能が割り当てられ、
    車両の速度を表す車速信号を入力する車速入力部を備え、
    前記表示部は、前記車速信号が前記車両の停止状態を表している場合に前記複数の表示ボタンを表示し、前記車速信号が前記車両の走行状態を表している場合に前記複数の表示ボタンを非表示とする、
    ことを特徴とするクシーメータ。
  4. 隣り合う前記複数の押しボタンの間に前記筐体から突設する仕切壁が形成されており、
    前記仕切壁は、前記押しボタンの操作面よりも突出している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタクシーメータ。
  5. 前記複数の表示ボタンそれぞれに割り当てられる機能を選択する選択部を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のタクシーメータ。
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