JP6834920B2 - 物標判別装置 - Google Patents
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Description
前記物標判別装置は、
前記車両の周囲の物標を検出する物標検出装置と、
前記物標検出装置により得られる物標検出情報に基づいて、物標判別処理を行う制御装置と
を備える。
前記物標検出装置は、ライダーを含む。
第1点群は、前記ライダーにより計測される、基準長さよりも長い点群である。
第2点群は、前記ライダーにより計測される、前記第1点群以外の点群である。
前記物標検出情報は、前記第1点群及び前記第2点群に含まれる各計測点に関する前記車両からの距離及び方向を含む。
前記物標判別処理は、
前記物標検出情報に基づいて、前記第1点群を壁として分類し、前記第2点群を物標候補として分類する処理と、
単一の壁を表す前記第1点群が複数存在する場合、前記複数の第1点群の間のギャップの端を表す第1点群端点を抽出する処理と、
前記第2点群の端を表す第2点群端点を抽出する処理と、
前記第1点群端点の前記方向と前記第2点群端点の前記方向との差が第1所定値以下であり、且つ、前記第1点群端点の前記距離が前記第2点群端点の前記距離よりも第2所定値以上大きい場合、前記物標候補を有効物標として判定する処理と
を含む。
図1は、本実施の形態に係る車両1の走行状況の一例を示す概念図である。車両1は、道路上を走行している。車両1の前方の道路上には、先行車両2が存在している。また、車両1の左側及び右側にはそれぞれ壁3、4が存在している。
図3は、本実施の形態に係る物標判別装置100の構成例を示すブロック図である。物標判別装置100は、車両1に搭載される。この物標判別装置100は、制御装置110、記憶装置120、物標検出装置130、位置特定装置140、地図データベース150、及び走行装置160を含んでいる。
図4は、本実施の形態に係る物標判別処理を示すフローチャートである。図4に示される処理フローは、一定時間毎に繰り返し実行される。
まず、制御装置110は、物標検出情報DTに基づいて、計測点のグルーピングを行う。上述の通り、物標検出情報DTは、ライダー131により計測された計測点(反射点)に関する車両1からの距離及び方向の情報を含んでいる。それら計測点のうち、連続性を有する計測点の集合は、以下「点群」と呼ばれる。グルーピングとは、連続性を有する計測点を、点群として抽出することを意味する。
続いて、制御装置110は、各点群PGを分類する。具体的には、制御装置110は、基準長さよりも長い点群PGを「壁」として分類し、それ以外の点群PGを「物標候補」として分類する。例えば、基準長さとして、法規上の車両長の上限値が用いられる。基準長さよりも長く、壁を表す点群PGは、以下「第1点群10」と呼ばれる。第1点群10以外の点群PG(物標候補として分類された点群PG)は、以下「第2点群20」と呼ばれる。
続いて、制御装置110は、地図情報DMを参照して、壁3、4を特定する。具体的には、地図情報DMは、車両1の周囲のレーン配置、壁形状、等の情報を含んでいる。制御装置110は、第1点群10の形状と地図情報DMとを比較することによって、壁3、4を特定することができる。
続いて、制御装置110は、第1点群10及び第2点群20の中から「点群端点」を抽出する。具体的には、制御装置110は、第1点群10のうちギャップ5の端を表す計測点を「第1点群端点」として抽出する。また、制御装置110は、第2点群20の端を表す計測点を「第2点群端点」として抽出する。
続いて、制御装置110は、判定処理を行う。まず、制御装置110は、第2点群端点21、22が第1点群10(壁)と重なるか否かを判定する(ステップS51)。第2点群端点21、22が第1点群10と重なる場合(ステップS51;Yes)、制御装置110は、第2点群20で表される物標候補を「壁の一部」として判定する(ステップS52)。それ以外の場合(ステップS51;No)、処理は、ステップS53に進む。
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、道路外の壁3、4と道路上の先行車両2等の有効物標とを精度良く判別することが可能となる。これにより、物標の認識結果に基づく車両走行制御を正常に実行することが可能となる。例えば、物標の誤認識に起因する不必要な減速の発生が抑制される。これらのことは、車両走行制御に対する信頼の向上に寄与する。
2 先行車両
3、4 壁
5 ギャップ
10 第1点群
20 第2点群
11、12 第1点群端点
21、22 第2点群端点
100 物標判別装置
110 制御装置
120 記憶装置
130 物標検出装置
131 ライダー
140 位置特定装置
150 地図データベース
160 走行装置
DM 地図情報
DP 位置情報
DT 物標検出情報
Claims (1)
- 車両に搭載される物標判別装置であって、
前記車両の周囲の物標を検出する物標検出装置と、
前記物標検出装置により得られる物標検出情報に基づいて、物標判別処理を行う制御装置と
を備え、
前記物標検出装置は、ライダーを含み、
第1点群は、前記ライダーにより計測される、基準長さよりも長い点群であり、
第2点群は、前記ライダーにより計測される、前記第1点群以外の点群であり、
前記物標検出情報は、前記第1点群及び前記第2点群に含まれる各計測点に関する前記車両からの距離及び方向を含み、
前記物標判別処理は、
前記物標検出情報に基づいて、前記第1点群を壁として分類し、前記第2点群を物標候補として分類する処理と、
単一の壁を表す前記第1点群が複数存在する場合、前記複数の第1点群の間のギャップの端を表す第1点群端点を抽出する処理と、
前記第2点群の端を表す第2点群端点を抽出する処理と、
前記第1点群端点の前記方向と前記第2点群端点の前記方向との差が第1所定値以下であり、且つ、前記第1点群端点の前記距離が前記第2点群端点の前記距離よりも第2所定値以上大きい場合、前記物標候補を有効物標として判定する処理と
を含む
物標判別装置。
Priority Applications (1)
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JP2017224742A JP6834920B2 (ja) | 2017-11-22 | 2017-11-22 | 物標判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017224742A JP6834920B2 (ja) | 2017-11-22 | 2017-11-22 | 物標判別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019095290A JP2019095290A (ja) | 2019-06-20 |
JP6834920B2 true JP6834920B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=66971463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017224742A Active JP6834920B2 (ja) | 2017-11-22 | 2017-11-22 | 物標判別装置 |
Country Status (1)
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-
2017
- 2017-11-22 JP JP2017224742A patent/JP6834920B2/ja active Active
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