JP6833826B2 - マルチ無線アクセス技術の同期信号 - Google Patents

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Description

相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2016年2月17日に出願された、「Multi-Radio Access Technology Synchronization Signal」と題する、Wangらによる米国特許出願第15/045,477号、および2015年9月9日に出願された、「Multi-Radio Access Technology Synchronization Signal」と題する、Wangらによる米国仮特許出願第62/216,321号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、たとえば、ワイヤレス通信システムに関し、およびより詳細には、マルチプルな無線アクセス技術に関する同期信号に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによってマルチプルなユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004]例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、多数の基地局を含み得、各々が、場合によってはユーザ機器(UE)として知られる、マルチプルな通信デバイスに関する通信を同時にサポートする。基地局は、(たとえば、基地局からUEへの送信に関して)ダウンリンクチャネル上でUEと通信し得、および(たとえば、UEから基地局への送信に関して)アップリンクチャネル上でUEと通信し得る。ワイヤレス通信システムは、1つの、または2つ以上の無線アクセス技術(RAT)または動作モードを使用するワイヤレス通信を与える基地局を含み得る。単一のRAT内の動作モードは異なる物理パラメータを有し得る。
[0005]UEが基地局に接続することを最初に試みるとき、UEは、従来、それがその上で通信することを予想するRATを知ることになる。たとえば、UEは、チャネルに同調し得、および第1のRAT(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標):long term evolution)RAT)を検出することを試み得る。第1のRATが検出されない場合、UEは、第2のRAT(たとえば、モバイル用グローバルシステム(GSM(登録商標):global system for mobiles)RAT)を検出することを試み得る。UEは、利用可能なRATを最終的に検出し、および基地局に接続するまで、UEは、各知られているRATに関して、このプロセスを続けることになる。この時間および電力消費のプロセスは、異なるRATが使用されるいくつかの展開シナリオにおいて特に厳しいこと(demanding)がある。たとえば、UEが新しいロケーションにおいて最初に電源投入された(powered on)とき、UEは、どのセルラーインフラストラクチャ(たとえば、RAT)が新しいロケーションにおいて展開されているかに気づいていないことがある。したがって、UEは、利用可能なRATを最終的に検出する前に、多数のRATを試し、および検出することを強制され得る。
[0006]記述される特徴は、複数の無線アクセス技術(RAT)の間の共通の同期信号の使用に備える、1つまたは複数の改善された方法、システム、またはデバイスに一般的に関する。たとえば、異なるRATは同じ同期信号を使用し得るか、または同期シグナリングの少なくとも一部分は同じであり得る。概して、共通の同期信号は、個々のRATを探索する必要なしに、利用可能なRATをブラインドで(blindly)検出するために、UEによって使用可能であり得る。一般的に、改善された方法は、共通の同期信号を復号するユーザ機器(UE)を含む。共通の同期信号はマルチRATの1次同期信号(PSS)であり得る。マルチRAT PSSは、各関連するRATに関して、構造を有し得、および/または同様の情報を含み得、たとえば、各マルチRAT PSSは、RATに関連するタイミング情報、RATに関連する周波数情報などを含み得る。UEは、2次同期信号(SSS)を復号するために、マルチRAT PSS中で復号された情報を使用し得る。SSSは、それぞれのRATに関して同じであり得るかまたは異なり得る。SSSは、いくつかの例では、関連するRATを特定する情報要素(IE:information element)を含み得る。UEは、次いで、関連するRATを特定するために、復号されたSSSを使用し得る。したがって、UEは、どのRATがエリア中で動作しているかをあらかじめ知ることなしに、同期信号を検出し得、および展開されたRATを特定し得る。
[0007]例の第1の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のための方法は記述される。本方法は、マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号することと、マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定することとを含み得る。
[0008]いくつかの態様では、RATを特定することは、SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定することを含み得、RATシーケンス番号はRATの識別子を備える。RATシーケンス番号は、特定されたRATに関連する変調方式を含み得る。RATを特定することは、復号されたSSSに関連する周期性を決定することと、および周期性に少なくとも部分的に基づいてRATを特定することとを含み得る。RATを特定することは、マルチRAT PSSに関連する周期性を決定することと、および周期性に少なくとも部分的に基づいてRATを特定することとを含み得る。RATを特定することは、復号されたSSSのフォーマットを決定することと、および復号されたSSSのフォーマットに少なくとも部分的に基づいてRATを特定することとを含み得る。
[0009]いくつかの態様では、本方法は、特定されたRATの1つまたは複数のチャネル上でワイヤレス通信を実行することを含み得る。特定されたRATは、モバイル用グローバルシステム(GSM)RAT、またはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービス(UMTS:universal mobile telecommunications service)RAT、またはロングタームエボリューション(LTE)RAT、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含み得る。マルチRAT PSSは、特定されたRATに関連する、タイミングコンポーネント(timing component)と周波数コンポーネントとを含み得る。
[0010]いくつかの態様では、複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは同じ物理レイヤモードを利用し、ここにおいて、少なくとも2つのRATの各々は異なる物理レイヤパラメータを利用する。少なくとも2つのRATは同じRATである。
[0011]いくつかの態様では、複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは、ダウンリンク通信に関する直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を利用し、ここにおいて、少なくとも2つのRATの各々は、異なるトーン間隔パラメータと異なるサイクリックプレフィックス長とを利用する。少なくとも2つのRATは異なるRATである。
[0012]例の第2の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のための装置は記述される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、およびメモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号することと、マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定することとを行うためにプロセッサによって実行可能である。
[0013]いくつかの態様では、RATを特定するための命令はさらに、SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定するためにプロセッサによって実行可能であり、RATシーケンス番号はRATの識別子を備える。RATシーケンス番号は、特定されたRATに関連する変調方式を含み得る。RATを特定するための命令はさらに、復号されたSSSに関連する周期性を決定することと、および周期性に少なくとも部分的に基づいてRATを特定することとを行うために実行可能である。RATを特定するための命令はさらに、マルチRAT PSSに関連する周期性を決定することと、および周期性に少なくとも部分的に基づいてRATを特定することとを行うために実行可能である。RATを特定するための命令はさらに、復号されたSSSのフォーマットを決定することと、および復号されたSSSのフォーマットに少なくとも部分的に基づいてRATを特定することとを行うために実行可能である。
[0014]いくつかの態様では、本装置は、特定されたRATの1つまたは複数のチャネル上でワイヤレス通信を実行するためにプロセッサによって実行可能である命令を含み得る。特定されたRATは、モバイル用グローバルシステム(GSM)RAT、またはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービス(UMTS)RAT、またはロングタームエボリューション(LTE)RAT、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを含み得る。マルチRAT PSSは、特定されたRATに関連する、タイミングコンポーネントと周波数コンポーネントとを含み得る。
[0015]いくつかの態様では、複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは同じ物理レイヤモードを利用し、ここにおいて、少なくとも2つのRATの各々は異なる物理レイヤパラメータを利用する。少なくとも2つのRATは同じRATである。
[0016]いくつかの態様では、複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは、ダウンリンク通信に関する直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を利用し、ここにおいて、少なくとも2つのRATの各々は、異なるトーン間隔パラメータと異なるサイクリックプレフィックス長とを利用する。少なくとも2つのRATは異なるRATである。
[0017]例の第3の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のための装置は記述される。本装置は、マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号するための手段と、マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号するための手段と、および復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定するための手段とを含み得る。
[0018]いくつかの態様では、RATを特定するための手段は、SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定するための手段を含み得、RATシーケンス番号はRATの識別子を備える。RATシーケンス番号は、特定されたRATに関連する変調方式を含み得る。
[0019]例の第4の例示的なセットでは、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体は記述される。コードは、マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号することと、マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定することとを行うためにプロセッサによって実行可能である。
[0020]上記は、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示に従って例の特徴および技術的利点をかなり広く概説した。追加の特徴および利点は以下で記述される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性、それらの編成と動作方法の両方は、関連する利点とともに、添付の図に結びついて検討すると以下の記述からより良く理解されよう。図の各々は、例示および記述のみの目的で与えられ、および特許請求の範囲の限界の定義としてではない。
[0021]本発明の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図では、同様のコンポーネントまたは特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルの後に、ダッシュおよび同様のコンポーネントを区別する第2のラベルを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その記述は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのうちのいずれにも適用可能である。
[0022]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信システムのブロック図。 [0023]本開示の様々な態様に従った、無線アクセス技術の識別に関するユーザ機器と基地局との間の通信の一例を示す図。 [0024]本開示の様々な態様に従った、無線アクセス技術の識別に関する同期信号の送信方式の例を示す図。 本開示の様々な態様に従った、無線アクセス技術の識別に関する同期信号の送信方式の例を示す図。 本開示の様々な態様に従った、無線アクセス技術の識別に関する同期信号の送信方式の例を示す図。 [0025]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信において使用に関する構成されたデバイスのブロック図。 [0026]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信において使用に関する構成されたデバイスのブロック図。 [0027]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信において使用に関するユーザ機器(UE)のブロック図。 [0028]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信に関する方法の一例を示すフローチャート。 [0029]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信に関する方法の一例を示すフローチャート。 [0030]本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信に関する方法の一例を示すフローチャート。
[0031]モノのインターネット(IoT:internet of things)は、拡張する地理的エリアにおける接続性を与えるために、異なる無線アクセス技術(RAT)を利用し得る。たとえば、スタンドアロン(stand-alone)IoTソリューションは、1つのRATから異なるRATにチャネルを再利用すること(re-purposing)を含み得る。他の例は、異なるRATおよび/またはマルチプルなRATはカバレージエリア内で展開されていることを含む。そのような環境において最初に電源投入されるワイヤレスデバイス、たとえば、ユーザ機器(UE)は、どのRATが展開されるかを知らないことがある。従来の技法は、しかしながら、ブラインドのRAT検出に関するメカニズムを提供しない。代わりに、そのような技法は、RATが最終的に検出されるまで、UEが1つまた1つのRATを探索することを含み得る。たとえば、UEは、電源投入し得、およびロングタームエボリューション(LTE)RATを検出することを試み得る。LTE RATが検出されない場合、UEは、次いで、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションサービス(UMTS:universal mobile telecommunication service)RATを検出することを試み得る。UMTS RATが検出されない場合、UEは、次いで、モバイル用グローバルシステム(GSM)RATを探索し得る。消去法(elimination)のこのプロセスは、UEの貴重な時間とリソースとを消費し、およびユーザサービスを中断する。
[0032]本明細書の態様に従って、UEは、マルチRATの同期信号を復号することによって、利用可能なRATを検出し得る。たとえば、UEは、複数のRATによって共有される共通の同期信号であるマルチRATの1次同期信号(PSS)を復号し得る。たとえば、各RATに関して、マルチRAT PSSは、同じ構造、フォーマットなどを有し得、および同様の情報(たとえば、タイミングおよび/または周波数の同期情報)をも含み得る。UEは、2次同期信号(SSS)を復号するために、マルチRAT PSS中で復号される情報を使用し得る。SSSは、異なるRATの間の共通のSSSであり得るか、または各RATに関して異なり得る。UEは、復号されたSSSに基づいて、関連するRATを特定し得る。たとえば、SSSは、たとえば、SSSのフォーマットおよび/またはコンテンツに基づいて、RATを明示的に(explicitly)特定し、および/またはRATを暗黙的に(implicitly)特定し得る、情報要素(IE)を含み得る。いくつかの例では、UEは、マルチRAT PSS、SSS、または両方の同期信号の周期性に基づいてRATを特定し得る。したがって、UEは、どのRATが展開されるかの事前知識なしに、RATを迅速に検出し得、および特定し得る。
[0033]以下の記述は、例を与え、および特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定しない。変更は、本開示の範囲から逸脱することなく、議論される要素の機能および構成において行われ得る。様々な例は、必要に応じて(as appropriate)様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略し得、置換し得、または追加し得る。たとえば、記述される方法は、記述される順序とは異なる順序で実行され得、および様々なステップは追加され得、省略され得、または組み合わせられ得る。また、いくつかの例に関して記述される特徴は、他の例において組み合わせられ得る。
[0034]図1は、本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、およびコアネットワーク130とを含む。コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)の接続性と、および他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを与え得る。基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースし、およびUE115との通信に関する無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、バックホールリンク134(たとえば、X1など)を介して互いと、直接的または間接的のいずれかで(たとえば、コアネットワーク130を通して)通信し得、それはワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得る。
[0035]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、またはいくつかの他の好適な用語と言及され得る。基地局105に関する地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロセル基地局および/またはスモールセル基地局)を含み得る。ワイヤレス通信システムは、異なるRATを使用して通信する基地局105を含み得る。たとえば、RATは、無線通信に関して使用されるアクセス技術と言及され得る。他の例では、RATは、同じアクセス技術を共有する異なる物理レイヤモードと言及され得、しかしながら、様々な物理レイヤパラメータにおいて異なり得る。異なる技術に関する重複する地理的カバレージエリア110があり得る。
[0036]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE−Aネットワークである。LTE/LTE−Aネットワークでは、用語発展型ノードB(eNB)は、基地局105を記述するために一般的に使用され得、用語UEは、UE115を記述するために一般的に使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを与え、および/または異なるRATを利用する、異種のLTE/LTE−Aネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。用語「セル」は、コンテキストに依存して、基地局、基地局に関連するキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいはキャリアまたは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を記述するために使用され得る3GPP(登録商標)の用語である。
[0037]マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)を一般的にカバーし、およびネットワークプロバイダとのサービス加入を有するUEによる無制限されたアクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較すると、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、ライセンスされている(licensed)、ライセンスされていない(unlicensed)などの)周波数帯域内で動作し得る、低電力の基地局である。スモールセルは、様々な例に従って、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、およびネットワークプロバイダとのサービス加入を有するUEによる無制限されたアクセスを可能にし得る。フェムトセルはまた、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、およびフェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定された加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザに関するUE、以下同様)による制限されたアクセスを与え得る。マクロセルに関するeNBはマクロeNBと言及され得る。スモールセルに関するeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと言及され得る。eNBは、1つまたはマルチプルな(たとえば、2つ、3つ、4つ、以下同様の)セル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0038]ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作に関して、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、および異なる基地局からの送信は時間的に近似的にアラインされ(be approximately aligned in time)得る。非同期動作に関して、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、および異なる基地局からの送信は時間的にアラインされないことがある。本明細書で記述される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに関して使用され得る。
[0039]様々な開示される例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化のプロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーン(plane)では、ベアラ(bearer)またはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)レイヤは、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリ(reassembly)を実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先度の処理と、およびトランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するために、MACレイヤにおける再送信を行うためにハイブリッドARQ(HARQ:Hybrid ARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、ユーザプレーンのデータに関する無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成および維持を与え得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ(be mapped)得る。
[0040]UE115はワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され、および各UE115は固定またはモバイルであり得る。UE115はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の好適な用語を含み得るか、またはそのように当業者によって言及され得る。UE115は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、以下同様であり得る。UE115は、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局、以下同様を含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。UE115はまた、異なるRATを使用して基地局105と通信することが可能であり得る。
[0041]ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、および/または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各通信リンク125は1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、上記で記述された様々な無線技術に従って変調されたマルチプルなサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各変調された信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、および制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。通信リンク125は、(たとえば、対の(paired)スペクトルリソースを使用する)FDD動作または(たとえば、不対の(unpaired)スペクトルリソースを使用する)TDD動作を使用して、双方向通信を送信し得る。FDDに関するフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ1)とTDDに関するフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ2)は定義され得る。
[0042]システム100のいくつかの実施形態では、基地局105および/またはUE115は、基地局105とUE115との間の通信品質と信頼性とを改善するために、アンテナダイバーシティ方式を使用するためにマルチプルなアンテナを含み得る。追加的にまたは代替的に、基地局105および/またはUE115は、同じまたは異なるコードされたデータを搬送するマルチプルな空間レイヤを送信するために、マルチパスな環境を利用し得る多入力多出力(MIMO)技法を使用し得る。
[0043]ワイヤレス通信システム100は、マルチプルなセルまたはキャリア上での動作、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と言及され得る特徴をサポートし得る。キャリアはまた、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと言及され得る。用語「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」は、本明細書では互換的に使用され得る。UE115は、キャリアアグリゲーションに関して、マルチプルなダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。
[0044]ワイヤレス通信システム100は、マルチプルなRATの間で共有されるかまたは同様である、共通の同期信号をサポートし得る。たとえば、基地局105は、各基地局105がマルチRAT PSSのフォーマットまたは構造を利用する、様々なRATを使用して通信することが可能であり得る。一般的に、マルチRAT PSSは、各関連するRATに関して、RATに関する、タイミングコンポーネントまたはタイミングパラメータ、周波数コンポーネントまたは周波数パラメータ、あるいは両方を含み得る。マルチRAT PSS中に含まれる情報は、UE115がSSSを検出しおよび復号するために使用することができる、RATに関する関連するSSSの指示を与え得る。UE115はマルチRAT PSSを復号し得、およびマルチRAT PSS中に含まれるかまたは伝達される情報に基づいて、UE115はSSSを検出し得および復号し得る。UE115は、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定するために、SSSを使用し得る。SSSは、いくつかの例では、RATに関連する識別情報の要素を明示的にまたは暗黙的に伝達し得る。他の例では、UE115は、マルチRAT PSSおよび/またはSSSに関して決定された周期性情報に基づいてRATを特定し得る。したがって、UE115は、通信に関して利用可能なRATを検出しおよび特定するために、共通の同期信号を使用し得る。
[0045]図2は、本開示の様々な態様に従った、UE115−aと基地局105−aとの間の通信の一例を示す図200である。図200は、図1を参照して記述されたワイヤレス通信システム100の態様を示し得る。UE115−aおよび/または基地局105−aは、それぞれ、図1に関して上記で記述された、UE115および/または基地局105のうちの1つまたは複数の例であり得る。いくつかの例では、UE115または基地局105のうちの1つのようなシステムデバイスは、以下で記述される機能の一部または全部を実行するようにデバイスの機能的な要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0046]205において、UE115−aは、210において基地局105−aから受信されたマルチRAT PSSを復号し得る。マルチRAT PSSは、マルチプルなRATの間の共通の同期信号であり得る。たとえば、UE115−aは、最初に電源投入され得、およびワイヤレス通信に関するセルラーインフラストラクチャを検出することが可能であり得る。UE115−aは、しかしながら、どのRATが周囲のセルラーインフラストラクチャによって利用されるかを知らないことがある。したがって、UE115−aは、マルチRAT PSSを検出するためにチャネルに同調し得る。UE115−aは、適用可能なRATの一部または全部が共通のマルチRAT PSSを使用することになることを知り得る。異なるRATの例は、限定はされないが、LTE RAT、UMTS RAT、GSM RATなどを含む。RATの他の例は、ダウンリンクにおける直交周波数分割多元接続(OFDMA)を利用する、異なるRATを含み、ここにおいて、各RATは、異なる時間間隔、異なるサイクリックプレフィックス長などを使用する。一例では、RATは、同じ原理を使用して物理レイヤモードを共有し、しかしながらいくつかの物理レイヤパラメータにおいて異なる、アクセス技術を含み得る。
[0047]いくつかの態様では、マルチRAT PSSは、関連するRATに関するタイミングパラメータ、関連するRATに関する周波数パラメータ、または両方のパラメータを含み得るかまたはさもなければ伝達し得る。タイミングパラメータおよび/または周波数パラメータは、関連するRATを介した通信に関するフレームアラインメント(alignment)の情報を与え得る。タイミングパラメータおよび/または周波数パラメータは、関連するRATに関して、SSSのタイミングおよび/またはロケーションの指示を与え得、たとえば、UE115−aが、SSSを検出するためにどの周波数をおよびいつ試み得るかの指示を与え得る。一般的に、マルチRAT PSSは周期的なスケジュールに従って送信される。マルチRAT PSSの周期性は、複数のRATに関して同じであり得るかまたは異なり得る。いくつかの態様では、マルチRAT PSSの周期性は、関連するRATの識別の指示を伝達し得る。
[0048]215において、UE115−aは、220において基地局105−aから受信されたSSSを復号し得る。UE115−aは、復号されたマルチRAT PSSに基づいてSSSを復号し得る。SSSは、複数のRATによって使用される共通の同期信号であり得る。いくつかの例では、SSSは、関連するRAT、たとえば、基地局105−aに関連するRATの識別を含み得るかまたは伝達し得る。SSSは周期的なスケジュールに従って送信され得る。SSSの周期性は、複数のRATに関して同じであり得るかまたは異なり得る。いくつかの態様では、SSSの周期性は、関連するRATの識別の指示を伝達し得る。
[0049]いくつかの例では、SSSは、関連するRATを特定する情報要素を含み得る。たとえば、SSSは、RATを特定するシーケンス番号を含み得る。シーケンス番号は、いくつかの例では、RATの識別をも伝達する、RATに関する変調方式を含み得る。たとえば、異なるRATは異なる変調方式を使用し得る。UE115−aは、どの変調方式が特定のRATに関連するかを知り得る。
[0050]いくつかの例では、SSSはフォーマットまたは構造を含み得る。フォーマットは、複数のRATに関して同じであり得るかまたは異なり得る。フォーマットは、関連するRATの識別を伝達し得る。たとえば、第1のRATに関するSSSのフォーマットは、第2のRATに関するSSSのフォーマットとは異なり得る。SSSを復号するUE115−aは、SSSのフォーマットを特定し得、およびしたがって、関連するRATの識別を推測し得る。
[0051]225において、UE115−aは、復号されたSSSに基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定し得る。たとえば、UE115−aは、SSSおよび/またはマルチRAT PSSの周期性に基づいて、SSSのフォーマットに基づいて、など、SSS中で搬送される情報要素を使用して、関連するRATを特定し得る。したがって、UE115−aは、基地局105−aに関連するRATを特定し得、およびしたがって、特定されたRATの(1つまたは複数の)チャネル上でワイヤレス通信を実行し得る。
[0052]図3A〜図3Cは図300を示し、それらは本開示の様々な態様に従った、RATの識別に関して使用される共通の同期信号の例である。図300は、記述された技法に従って使用され得るマルチRAT PSS/SSSの送信方式の例を一般的に与える。図300は、図1を参照して記述されたワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。図300は、図2を参照して記述された、UE115−aと基地局105−aとの間の例示的な通信の態様を実装し得る。図300の態様は、図1および図2を参照して記述された、UE115および/または基地局105によって実装され得る。
[0053]図3Aは、RATの識別に関して使用されるマルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の一例を示す、図300−aを示す。図300−aに示されている送信方式は、複数のRATの各々に関して使用され得、たとえば、各基地局105は、マルチRAT PSSおよびSSSに関して同じ周期性および/または構造を利用し得る。概して、図300−aに示されている送信方式は、複数のRATの間で同じ周期性をもつ、共通のマルチRAT PSSおよびSSSを含み得る。SSSは、関連するRATを特定する情報を含み得る。
[0054]たとえば、複数のRATに関連する各基地局105は、固定されたスケジュールに従って、マルチRAT PSS302と、その後に続くSSS304とを送信し得る。この送信方式は、追加のマルチRAT PSS306および310と、その後に続く、それぞれ、第2のSSS308および312との反復された送信を含み得る。マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、時間期間314および316の間に示されている。すなわち、マルチRAT PSS302の送信とマルチRAT PSS306の送信との間の時間期間314は、マルチRAT PSS306の送信とマルチRAT PSS310の送信との間の時間期間316と同じである。同様に、SSSの送信の間の時間期間は、複数のRATのうちの各RATに関して同じである。したがって、マルチRAT PSSを復号するUE115は、複数のRATの各々が、マルチRAT PSSおよびSSSの送信に関して同じ周期性を利用することを知り得る。
[0055]図3Bは、RATの識別に関して使用されるマルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の一例を示す、図300−bを示す。図300−bに示されているように、複数のRATのうちの各RATは、異なるマルチRAT PSS/SSSの送信方式を使用し得る。概して、図300−bに示されている送信方式は、複数のRATの間で異なる周期性をもつ、共通のマルチRAT PSSおよびSSSを含み得る。SSSは、関連するRATを特定する情報を含み得、および/または関連するRATの識別は、マルチRAT PSSおよび/またはSSSの周期性に基づき得る。
[0056]たとえば、RAT1に関連する基地局105は、固定されたスケジュールに従って、マルチRAT PSS318と、その後に続くSSS320とを送信し得る。この送信方式は、追加のマルチRAT PSS322および326と、その後に続く、それぞれ、第2のSSS324および328との反復された送信を含み得る。RAT1に関する、マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、時間期間330および332の間に示されている。すなわち、マルチRAT PSS318の送信とマルチRAT PSS322の送信との間の時間期間330は、マルチRAT PSS322の送信とマルチRAT PSS326の送信との間の時間期間332と同じである。同様に、SSSの送信の間の時間期間は、RAT1に関して同じである。
[0057]RAT Nに関して、ここで、Nは、正の整数であり、および異なるRATの数に基づき、マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、RAT1に関して利用される周期性とは異なる。たとえば、RAT Nに関連する基地局105は、固定されたスケジュールに従って、マルチRAT PSS334と、その後に続くSSS336とを送信し得る。この送信方式は、追加のマルチRAT PSS338と、その後に続く第2のSSS340との反復された送信を含み得る。RAT Nに関する、マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、時間期間342の間に示されている。すなわち、マルチRAT PSS334の送信とマルチRAT PSS338の送信との間の時間期間342は、RAT1に関する時間期間330および/または332とは異なる。議論されたように、関連するRATの識別は、SSS中に含まれ得るか、またはマルチRAT PSS/SSSの送信方式の周期性に基づいて暗黙的に伝達され得る。
[0058]図3Cは、RATの識別に関して使用される、例示的なマルチRAT PSSおよびSSSの送信方式を示す、図300−cを示す。図300−cに示されているように、複数のRATのうちの各RATは、異なるマルチRAT PSS/SSSの送信方式を使用し得る。概して、図300−cに示されている送信方式は、複数のRATの間で異なる周期性をもつ共通のマルチRAT PSSを含み得、しかしながら複数のRATのうちの各RATに関して、異なるSSSをも含み得る。SSSのフォーマットは、関連するRATを特定する情報を含み得るかまたは伝達し得、および/または関連するRATの識別は、マルチRAT PSSおよび/またはSSSの周期性に基づき得る。
[0059]たとえば、RAT1に関連する基地局105は、固定されたスケジュールに従って、マルチRAT PSS344と、その後に続くSSS346とを送信し得る。この送信方式は、追加のマルチRAT PSS348および352と、その後に続く、それぞれ、第2のSSS350および354との反復された送信を含み得る。RAT1に関する、マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、時間期間356および358の間に示されている。すなわち、マルチRAT PSS344の送信とマルチRAT PSS348の送信との間の時間期間356は、マルチRAT PSS348の送信とマルチRAT PSS352の送信との間の時間期間358と同じである。同様に、SSSの送信の間の時間期間は、RAT1に関して同じである。
[0060]RAT Nに関して、ここで、Nは、正の整数であり、および異なるRATの数に基づき、マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、RAT1に関して利用される周期性とは異なる。たとえば、RAT Nに関連する基地局105は、固定されたスケジュールに従って、マルチRAT PSS360と、その後に続くSSS362とを送信し得る。この送信方式は、追加のマルチRAT PSS364と、その後に続く第2のSSSとの反復された送信を含み得る。図示されたSSS366は、例示的な目的のためにのみ示されており、および以前の送信されたマルチRAT PSSに関連し得る。RAT Nに関する、マルチRAT PSSおよびSSSの送信方式の周期性は、時間期間368の間に示されている。すなわち、マルチRAT PSS360の送信とマルチRAT PSS364の送信との間の時間期間368は、RAT1に関する時間期間356および/または358とは異なる。議論されたように、関連するRATの識別は、SSS中に含まれ得るか、またはマルチRAT PSS/SSSの送信方式の周期性に基づいて暗黙的に伝達され得る。
[0061]いくつかの態様では、SSSの各々に関するフォーマット(たとえば、ロケーション、構造など)は、複数のRATの各々に関して異なり得る。たとえば、RAT1のための、SSS346に関するフォーマットは、RAT Nのための、SSS362に関するフォーマットとは異なり得る。それぞれのRATに関するSSSのフォーマットは、RATの識別の指示を暗黙的に伝達し得、たとえば、UE115は、SSSのどのフォーマットがどのRATに関連するかを知り得る。
[0062]図4は、本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信においての使用に関するデバイス405のブロック図400を示す。デバイス405は、図1および図2を参照して記述されたUE115の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス405は、図3A〜図3Cを参照して記述された図300の態様を実装し得る。デバイス405は、受信機410、RATアクセスマネージャ415、および/または送信機420を含み得る。デバイス405はまた、プロセッサ(図示せず)であり得るか、またはプロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にあり得る。
[0063]デバイス405のコンポーネントは、ハードウェアで適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の集積回路上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の例では、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)は使用され得、それは当技術分野で知られているいずれかの様式でプログラムされ得る。各コンポーネントの機能はまた、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて、全体的にまたは部分的に、実装され得る。
[0064]受信機410は、パケット、ユーザデータ、および/または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連する制御情報のような情報を受信し得る。受信機410は、RAT検出および識別に関するマルチRAT PSSおよび/またはSSSを含む送信を受信するように構成され得る。情報は、RATアクセスマネージャ415に、およびデバイス405の他のコンポーネントに受け渡され得る。
[0065]RATアクセスマネージャ415は、デバイス405に関するRAT検出および識別の態様を監視し得るか、制御し得るか、その態様のための手段を与え得るか、またはさもなければその態様を管理し得る。たとえば、RATアクセスマネージャ415は、複数のRATの間で共通であるマルチRAT PSSを復号し得る。RATアクセスマネージャ415は、復号されたマルチRAT PSSに基づいて、SSSを復号し得、および少なくともいくつかの態様において、復号されたSSSに基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定し得る。
[0066]送信機420は、デバイス405の他のコンポーネントから受信された1つまたは複数の信号を送信し得る。送信機420は、ワイヤレス通信に関する特定されたRATを介したものを含む送信を送信し得る。いくつかの例では、送信機420は、トランシーバのコンポーネントにおいて受信機410とコロケートされ(be collocated)得る。
[0067]図5は、様々な例に従った、ワイヤレス通信においての使用に関するデバイス405−aのブロック図500を示す。デバイス405−aは、図1および図2を参照して記述されたUE115の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス405−aは、図3A〜図3Cを参照して記述された図300の態様を実装し得る。デバイス405−aはまた、図4を参照して記述されたデバイス405の一例であり得る。デバイス405−aは、受信機410−a、RATアクセスマネージャ415−a、および/または送信機420−aを含み得、それらは、デバイス405の対応するコンポーネントの例であり得る。デバイス405−aはまた、プロセッサ(図示せず)を含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にあり得る。RATアクセスマネージャ415−aは、マルチRAT PSSマネージャ505、SSSマネージャ510、および/またはRAT識別器515を含み得る。受信機410−aおよび送信機420−aは、それぞれ、図4の受信機410および送信機420の機能を実行し得る。
[0068]マルチRAT PSSマネージャ505は、デバイス405−aに関するマルチRAT PSS検出および復号の態様を監視し得るか、制御し得るか、その態様のための手段を与え得るか、またはさもなければその態様を管理し得る。たとえば、マルチRAT PSSマネージャ505は、複数のRATの間で共通であるマルチRAT PSSを復号し得る。マルチRAT PSSは、送信に関する周期的なスケジュールに関連し得る。マルチRAT PSSは、RAT、たとえば、マルチRAT PSSを送信する基地局によって利用されるRATに関連するタイミングコンポーネントと周波数コンポーネントとを含み得る。マルチRAT PSSマネージャ505は、マルチRAT PSSに関連する周期性を決定し得る。
[0069]複数のRATの例は、限定はされないが、LTE RAT、UMTS RAT、GSM RATなどを含む。いくつかの例では、複数のRATのうちの2つのRATは、同じ物理レイヤモードを使用し得、しかしながら異なる物理レイヤパラメータを使用し得る。この例では、2つのRATは同じRATと見なされ得る。他の例では、複数のRATのうちの2つのRATは、ダウンリンク通信に関するOFDMA技法を使用し得、しかしながら異なるトーン間隔パラメータおよび/またはサイクリックプレフィックス長のパラメータを使用し得る。この例では、2つのRATは異なるRATと見なされ得る。
[0070]SSSマネージャ510は、デバイス405−aに関するSSS検出および復号の態様を監視し得るか、制御し得るか、その態様のための手段を与え得るか、またはさもなければその態様を管理し得る。たとえば、SSSマネージャ510は、復号されたマルチRAT PSSに基づいて、SSSを復号し得る。SSSマネージャ510は、SSS中に含まれるシーケンス番号を特定し得、シーケンス番号はRATの識別子を含むかまたはさもなければ伝達する。例示的なシーケンス番号は、RATに関連する変調方式を含み得る。SSSマネージャ510は、復号されたSSSに関連する周期性を決定し得る。SSSマネージャ510は、復号されたSSSに関連するフォーマットを決定し得る。
[0071]RAT識別器515は、デバイス405−aに関してRATを特定することの態様を監視し得るか、制御し得るか、その態様のための手段を与え得るか、またはさもなければその態様を管理し得る。たとえば、RAT識別器515は、復号されたSSSに基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定し得る。RAT識別器515は、SSS中に含まれるシーケンス番号に基づいてRATを特定し得る。RAT識別器515は、SSSのフォーマットに基づいてRATを特定し得る。RAT識別器515は、SSSの周期性に基づいてRATを特定し得る。RAT識別器515は、マルチRAT PSSの周期性に基づいてRATを特定し得る。
[0072]図6は、様々な例に従った、ワイヤレス通信においての使用に関するシステム600を示す。システム600は、UE115−bを含み得、それは図1および図2のUE115の一例であり得、ならびに/または図4および図5のデバイス405の態様の一例であり得る。UE115−bは、図3A〜図3Cを参照して記述された図300の態様を実装し得る。一般的に、UE115−bは、記述された技法に従って、共通の同期信号を使用してRAT検出および識別をサポートするように構成され得る。
[0073]UE115−bは、通信を送信するためのコンポーネントと通信を受信するためのコンポーネントとを含む、双方向の音声およびデータ通信に関するコンポーネントを一般的に含み得る。UE115−bは、(1つまたは複数の)アンテナ640と、トランシーバ635と、プロセッサ605と、および(ソフトウェア(SW)620を含む)メモリ615とを含み得、それらの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバス645を介して)互いと直接的にまたは間接的に通信し得る。トランシーバ635は、上記で記述されたように、(1つまたは複数の)アンテナ640、および/あるいは1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するように構成され得る。たとえば、トランシーバ635は、図1および図2を参照して基地局105と双方向に通信するように構成され得る。トランシーバ635は、パケットを変調し、および変調されたパケットを送信に関して(1つまたは複数の)アンテナ640に与え、および(1つまたは複数の)アンテナ640から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。UE115−bは単一のアンテナ640を含み得、UE115−bは、マルチプルなワイヤレス送信を同時に送信および/または受信することが可能なマルチプルなアンテナを有し得る。トランシーバ635は、マルチプルなコンポーネントキャリアを介して、および/または異なるRATを介して1つまたは複数の基地局105と同時に通信することが可能であり得る。
[0074]UE115−bは、RATアクセスマネージャ415−bを含み得、それは図4および図5のデバイス405のRATアクセスマネージャ415に関する上記で記述された機能を実行し得る。たとえば、RATアクセスマネージャ415−bは、マルチRAT PSSマネージャ505−a、SSSマネージャ510−a、RAT識別器515−bを含み得、それらは、例であり得、およびそれぞれ、図5のマルチRAT PSSマネージャ505、SSSマネージャ510、およびRAT識別器515の機能を実行し得る。
[0075]メモリ615は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ615は、実行されたとき、プロセッサ605に本明細書で記述される様々な機能(たとえば、マルチRAT PSSとSSSとを復号する、および復号された同期信号に基づいて、関連するRATを特定するなど)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード620を記憶し得る。代替的に、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード620は、プロセッサ605によって直接的に実行可能でないことがあり、しかしながら(たとえば、コンパイルされ、および実行されたとき)コンピュータに本明細書で記述される機能を実行させるように構成され得る。プロセッサ605は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。
[0076]図7は、本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信に関する方法700の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法700は、図1、図2、および図6を参照して記述されたUEのうちの1つまたは複数の態様、ならびに/または図4および図5を参照して記述されたデバイス405のうちの1つまたは複数の態様を参照して以下で記述される。いくつかの例では、UEは、以下で記述される機能を実行するようにUEの機能的な要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加的にまたは代替的に、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で記述される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0077]ブロック705において、方法700は、UEが複数のRATの間で共通であるマルチRAT PSSを復号することを含み得る。ブロック705における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたマルチRAT PSSマネージャ505を使用して実行され得る。
[0078]ブロック710において、方法700は、UEが、復号されたマルチRAT PSSに基づいて、SSSを復号することを含み得る。ブロック710における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたSSSマネージャ510を使用して実行され得る。
[0079]ブロック715において、方法700は、UEが、復号されたSSSに基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定することを含み得る。ブロック715における動作は、図4〜図6を参照して記述されたRAT識別器515を使用して実行され得る。
[0080]図8は、本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信に関する方法800の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法800は、図1、図2、および図6を参照して記述されたUEのうちの1つまたは複数の態様、ならびに/または図4および図5を参照して記述されたデバイス405のうちの1つまたは複数の態様を参照して以下で記述される。いくつかの例では、UEは、以下で記述される機能を実行するようにUEの機能的な要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加的にまたは代替的に、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で記述される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0081]ブロック805において、方法800は、UEが複数のRATの間で共通であるマルチRAT PSSを復号することを含み得る。ブロック805における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたマルチRAT PSSマネージャ505を使用して実行され得る。
[0082]ブロック810において、方法800は、UEが、復号されたマルチRAT PSSに基づいて、SSSを復号することを含み得る。ブロック810における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたSSSマネージャ510を使用して実行され得る。
[0083]ブロック815において、方法800は、UEが、SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定することを含み得る。ブロック815における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたSSSマネージャ510を使用して実行され得る。
[0084]ブロック820において、方法800は、UEが、復号されたSSSに基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定することを含み得、ここにおいて、RATシーケンス番号はRATの識別子を備える。ブロック820における動作は、図4〜図6を参照して記述されたRAT識別器515を使用して実行され得る。
[0085]ブロック810において、方法800は、UEが、復号されたマルチRAT PSSに基づいて、SSSを復号することを含み得る。ブロック810における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたSSSマネージャ510を使用して実行され得る。
[0086]図9は、本開示の様々な態様に従った、ワイヤレス通信に関する方法900の一例を示すフローチャートである。明快のために、方法900は、図1、図2、および図6を参照して記述されたUEのうちの1つまたは複数の態様、ならびに/または図4および図5を参照して記述されたデバイス405のうちの1つまたは複数の態様を参照して以下で記述される。いくつかの例では、UEは、以下で記述される機能を実行するようにUEの機能的な要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。追加的にまたは代替的に、UEは、専用ハードウェアを使用して、以下で記述される機能のうちの1つまたは複数を実行し得る。
[0087]ブロック905において、方法900は、UEが複数のRATの間で共通であるマルチRAT PSSを復号することを含み得る。ブロック905における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたマルチRAT PSSマネージャ505を使用して実行され得る。
[0088]ブロック910において、方法900は、UEが、復号されたマルチRAT PSSに基づいて、SSSを復号することを含み得る。ブロック910における(1つまたは複数の)動作は、図4〜図6を参照して記述されたSSSマネージャ510を使用して実行され得る。
[0089]ブロック915において、方法900は、UEが、復号されたSSSに基づいて、マルチRAT PSSとSSSとに関連するRATを特定することを含み得る。ブロック915における動作は、図4〜図6を参照して記述されたRAT識別器515を使用して実行され得る。
[0090]ブロック920において、方法900は、UEが、特定されたRATの1つまたは複数のチャネル上でワイヤレス通信を実行することを含み得る。ブロック920における動作は、図4〜図6を参照して記述されたRATアクセスマネージャ415を使用して実行され得る。
[0091]したがって、方法700〜900はワイヤレス通信を提供し得る。方法700〜900は例示的な実装形態(implementations)にすぎないこと、および方法700〜900の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられ得るかまたはさもなければ変更され得ることに留意されたい。
[0092]本明細書で記述された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのような様々なワイヤレス通信システムに関して使用され得る。用語「システム」および「ネットワーク」は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などのような無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856の規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと言及される。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)などと言及される。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)のような無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(WiFi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A:LTE(登録商標)-Advanced)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−a、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称される団体からの文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称される団体からの文書に記述されている。本明細書で記述された技法は、ライセンスされていないおよび/または共有された帯域幅を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に関して使用され得る。上記の記述は、しかしながら、例のためにLTE/LTE−Aシステムを記述し、および本技法はLTE/LTE−Aの適用以外に適用可能であるが、LTE用語は上記の記述の大部分において使用される。
[0093]添付の図面に結びついて上記に記載された詳細な記述は、例を記述しており、および実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。用語「例」および「例示的」は、この記述で使用されるとき、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、および「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な記述は、記述される技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。これらの技法は、しかしながら、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、よく知られている構造および装置は、記述された例の概念を不明瞭にすることを回避するためにブロック図の形式で示されている。
[0094]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の記述全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらのいずれかの組合せによって表され得る。
[0095]本明細書の開示に結びついて記述される様々な例示的なブロックおよびコンポーネントは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で記述された機能を実行するように設計されたそれらのいずれかの組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得、しかしながら代替的に、プロセッサは、いずれかの従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、マルチプルなマイクロプロセッサ、DSPコアと連携して1つまたは複数のマイクロプロセッサ、またはいずれかの他のそのような構成としても実装され得る。
[0096]本明細書で記述される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのいずれかの組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で記述された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用されるように、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、用語「および/または」は、列挙された項目のうちのいずれか1つがそれ自身で使用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上のいずれかの組合せが使用され得ることを意味する。たとえば、組成がコンポーネントA、B、および/またはCを含んでいるものとして記述される場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用されるように、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」のような句で終わる項目の列挙)中で使用されるような「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的な列挙を示す。
[0097]コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する(facilitates)いずれかの媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得るいずれかの利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードの手段を搬送または記憶するために使用され得、および汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、いずれかの他の媒体を備えることができる。また、いずれかの接続はコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるように、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0098]本開示の前の記述は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、および本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で記述される例および設計に限定されるべきでなく、しかしながら、本明細書で開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信のための方法であって、
マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号することと、前記マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、
前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および
前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定することと
を備える方法。
[C2] 前記RATを特定することは、
前記SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定すること、前記RATシーケンス番号は前記RATの識別子を備える、
を備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記RATシーケンス番号は、前記特定されたRATに関連する変調方式を備える、C2に記載の方法。
[C4] 前記RATを特定することは、
前記復号されたSSSに関連する周期性を決定することと、および
前記周期性に少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定することと
を備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記RATを特定することは、
前記マルチRAT PSSに関連する周期性を決定することと、および
前記周期性に少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定することと
を備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記RATを特定することは、
前記復号されたSSSのフォーマットを決定することと、および
前記復号されたSSSの前記フォーマットに少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定することと
を備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記特定されたRATの1つまたは複数のチャネル上でワイヤレス通信を実行することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記特定されたRATは、モバイル用グローバルシステム(GSM)RAT、またはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービス(UMTS)RAT、またはロングタームエボリューション(LTE)RAT、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C9] 前記マルチRAT PSSは、前記特定されたRATに関連する、タイミングコンポーネントと周波数コンポーネントとを備える、C1に記載の方法。
[C10] 前記複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは同じ物理レイヤモードを利用し、ここにおいて、前記少なくとも2つのRATの各々は異なる物理レイヤパラメータを利用する、C1に記載の方法。
[C11] 前記少なくとも2つのRATは同じRATである、C10に記載の方法。
[C12] 前記複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは、ダウンリンク通信に関する直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を利用し、ここにおいて、前記少なくとも2つのRATの各々は、異なるトーン間隔パラメータと異なるサイクリックプレフィックス長とを利用する、および
RATまたは動作モードを示すために、PSSSに関してSSSの周期性を使用すること、
C1に記載の方法。
[C13] 前記少なくとも2つのRATは異なるRATである、C12に記載の方法。
[C14] ワイヤレス通信のための装置であって、
マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号するための手段と、前記マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、
前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号するための手段と、および
前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定するための手段と
を備える装置。
[C15] 前記RATを特定するための前記手段は、
前記SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定するための手段、前記RATシーケンス番号は前記RATの識別子を備える、
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C16] 前記RATシーケンス番号は、前記特定されたRATに関連する変調方式を備える、C15に記載の装置。
[C17] 前記復号されたSSSに関連する周期性を決定するための手段と、および
前記周期性に少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定するための手段と
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C18] 前記RATを特定するための前記手段は、
前記マルチRAT PSSに関連する周期性を決定するための手段と、および
前記周期性に少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定するための手段と
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C19] 前記RATを特定するための前記手段は、
前記復号されたSSSのフォーマットを決定するための手段と、および
前記復号されたSSSの前記フォーマットに少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定するための手段と
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C20] 前記特定されたRATの1つまたは複数のチャネル上でワイヤレス通信を実行するための手段
をさらに備える、C14に記載の装置。
[C21] 前記特定されたRATは、モバイル用グローバルシステム(GSM)RAT、またはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービス(UMTS)RAT、またはロングタームエボリューション(LTE)RAT、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える、C14に記載の装置。
[C22] 前記マルチRAT PSSは、前記特定されたRATに関連する、タイミングコンポーネントと周波数コンポーネントとを備える、C14に記載の装置。
[C23] 前記複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは同じ物理レイヤモードを利用し、ここにおいて、前記少なくとも2つのRATの各々は異なる物理レイヤパラメータを利用する、C14に記載の装置。
[C24] 前記少なくとも2つのRATは同じRATである、C23に記載の装置。
[C25] 前記複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは、ダウンリンク通信に関する直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を利用し、ここにおいて、前記少なくとも2つのRATの各々は、異なるトーン間隔パラメータと異なるサイクリックプレフィックス長とを利用する、C14に記載の装置。
[C26] 前記少なくとも2つのRATは異なるRATである、C25に記載の装置。
[C27] ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、および
前記メモリに記憶された命令と、
前記命令は、
マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号することと、前記マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、 前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および
前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、
を備える装置。
[C28] 前記RATを特定するための前記命令はさらに、
前記SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定すること、前記RATシーケンス番号は前記RATの識別子を備える、
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C27に記載の装置。
[C29] 前記RATシーケンス番号は、前記特定されたRATに関連する変調方式を備える、C28に記載の装置。
[C30] ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)の1次同期信号(PSS)を復号することと、前記マルチRAT PSSは複数の無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、 前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および
前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定することと
を行うためにプロセッサによって実行可能である、
非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims (12)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)1次同期信号(PSS)を復号することと、前記マルチRAT PSSは複数の異なる無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、
    前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および
    前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定すること、ここにおいて、前記RATを特定することは、前記SSS中に含まれるRATシーケンス番号を特定すること、前記RATシーケンス番号は前記特定されたRATに関連する変調方式を備える、
    を備える方法。
  2. ワイヤレス通信のための方法であって、
    マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)1次同期信号(PSS)を復号することと、前記マルチRAT PSSは複数の異なる無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、
    前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および
    前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定すること、ここにおいて、前記RATを特定することは、前記復号されたSSSに関連する周期性を決定することと、および、前記周期性に少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定することとを備える、と
    を備える方法。
  3. ワイヤレス通信のための方法であって、
    マルチ無線アクセス技術(マルチRAT)1次同期信号(PSS)を復号することと、前記マルチRAT PSSは複数の異なる無線アクセス技術(RAT)の間で共通であり、
    前記復号されたマルチRAT PSSに少なくとも部分的に基づいて、2次同期信号(SSS)を復号することと、および
    前記復号されたSSSに少なくとも部分的に基づいて、前記マルチRAT PSSと前記SSSとに関連するRATを特定すること、ここにおいて、前記RATを特定することは、前記マルチRAT PSSに関連する周期性を決定することと、および、前記周期性に少なくとも部分的に基づいて前記RATを特定することとを備える、と
    を備える方法。
  4. 前記特定されたRATの1つまたは複数のチャネル上でワイヤレス通信を実行することをさらに備える、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記特定されたRATは、モバイル用グローバルシステム(GSM)RAT、またはユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービス(UMTS)RAT、またはロングタームエボリューション(LTE)RAT、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つを備える、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記マルチRAT PSSは、前記特定されたRATに関連する、タイミングコンポーネントと周波数コンポーネントとに基づいて送信される、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは同じ物理レイヤモードを利用し、ここにおいて、前記少なくとも2つのRATの各々は異なる物理レイヤパラメータを利用する、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記少なくとも2つのRATは同じRATである、請求項に記載の方法。
  9. 前記複数のRATのうちの少なくとも2つのRATは、ダウンリンク通信に関する直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を利用し、ここにおいて、前記少なくとも2つのRATの各々は、異なるトーン間隔パラメータと異なるサイクリックプレフィックス長とを利用する、および
    RATまたは動作モードを示すために、PSSに関してSSSの周期性を使用すること、
    請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記少なくとも2つのRATは異なるRATである、請求項に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される手段を備える、装置。
  12. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードが、請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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