JP6831774B2 - 波長掃引光源 - Google Patents
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Description
一実施形態では、前記光源部から出力された前記参照光の周波数を持つ前記光は、前記光源部から出力された前記参照光が前記位相変調部により位相変調された後の搬送波の光が、前記共振器部の光透過率周波数特性によってフィルタリングされた光であることを特徴とする。
一実施形態では、前記光源部から出力された前記参照光の周波数が、前記共振器部の光透過率周波数特性の1つのピークに対応する周波数に等しいとき、前記基準強度はゼロであることを特徴とする。
図1に、本発明の実施形態1に係る波長掃引光源の構成例を示す。実施形態1の波長掃引光源は、リング共振器を用いたFDMLレーザである。FDMLレーザ部の構成は、アイソレータ110、光増幅器120、波長フィルタ130、光カプラ160、光遅延ファイバ170、ファイバストレッチャ180が配置されたリング共振器を構成するファイバリング、および波長フィルタ130が備える光偏向器133を駆動するドライバ装置140を備える。また、光遅延ファイバ170を含むリングファイバに偏波保持ファイバ(PMファイバ)を用いて周回する光の偏光状態を保持する構成としている。実施形態1では、このFDMLレーザ部に加えて、さらにファイバリングの周回周期と波長フィルタ130の掃引周期の1以上の整数倍との差が所定の値となるようにファイバストレッチャ180を制御してファイバリングの光路長を調整する安定化機構150を備える。
図4に、本発明の実施形態2に係る波長掃引光源の構成例を示す。FDMLレーザ部の構成は実施形態1と同様であり、実施形態1と異なるのは安定化機構190のみである。実施形態2の安定化機構190は、参照光を出力するレーザ光源191、参照光の位相変調を行う位相変調器192、ファイバリングを伝搬する光と参照光を合波する光カプラ193、ファイバリングを伝搬する光から参照光を分波する光カプラ194、ファイバリングを周回した参照光の強度を検出するフォトディテクタ195、中心周波数fmのバンドパスフィルタ196、フィードバック制御器197を備える。
120 光増幅器
130 波長フィルタ
131 サーキュレータ
132 コリメータレンズ
133 KTN光偏向器
134 回折格子
140 ドライバ装置
160、193、194 光カプラ
170 光遅延ファイバ
150、190 安定化機構
151、191 レーザ光源
152、192 位相変調器
153 偏光ビームスプリッタ
154 1/4波長板
155 ダイクロイックミラー
156、195 フォトディテクタ
157、196 バンドパスフィルタ
158、197 フィードバック制御器
180 ファイバストレッチャ
210 偏波コントローラ
221 半波長板
222 偏光ビームスプリッタ
223 全反射鏡
Claims (7)
- 所定の波長帯の光を出射する光増幅部と、
前記光増幅部から出射された光のうち、所定の波長掃引周期で選択波長を変化する波長選択部と、
前記波長選択部から出力された光を2分岐して、一方の分岐光を前記光増幅部に帰還させ、他方の分岐光を出力光として出力する第1の光分岐部と、
前記光増幅部と前記波長選択部との間に配置された光遅延部と、
前記光増幅部と前記波長選択部との間に配置された光路長調整部と、
を含む共振器部、および、
前記光路長調整部の光路長を少なくとも前記光遅延部の光路長の変化に応じて調整するよう前記波長選択部を制御する安定化機構部であって、
参照光を出力する光源部と、
前記参照光を所定の変調周波数で位相変調する位相変調部と、
前記光遅延部に入力される光と前記位相変調された参照光とを合波し、前記光遅延部から出力された光から前記位相変調された参照光を分波する光合分波部と、
前記光合分波部で分波された前記位相変調された参照光を測定する光検出部と、
前記光検出部から出力される前記位相変調された参照光の光強度信号から前記所定の変調周波数と同じ周波数を有するビート信号の強度が基準強度となるように前記光路長調整部を調整するフィードバック制御部と
を含む安定化機構部
を備え、
前記ビート信号は、前記光源部から出力された前記参照光が前記位相変調部により位相変調された後に生じる両側波帯の光が、前記共振器部の光透過率周波数特性によってフィルタリングされた光と、前記光源部から出力された前記参照光の周波数を持つ光とが、前記光検出部に同時に入射して光電変換された信号であり、
前記基準強度は、前記出力光が最大、または所定の値になるときの基準強度となるときの前記ビート信号の強度である
ことを特徴する波長掃引光源。 - 前記光源部から出力された前記参照光の周波数を持つ前記光は、前記光源部から出力された前記参照光が前記位相変調部により位相変調された後の搬送波の光が、前記共振器部の光透過率周波数特性によってフィルタリングされた光であることを特徴とする請求項1に記載の波長掃引光源。
- 前記光源部から出力された前記参照光の周波数が、前記共振器部の光透過率周波数特性の1つのピークに対応する周波数に等しいとき、前記基準強度はゼロであることを特徴とする請求項1または2に記載の波長掃引光源。
- 前記フィードバック制御部は、
前記光路長調整部の光路長を長く又は短くし、
前記ビート信号の強度が小さくなるとき前記光路長をさらに長く又は短くし、
前記ビート信号の光強度が大きくなるとき前記光路長を短く又は長くする
ように前記光路長調整部を調整することを特徴とする請求項3に記載の波長掃引光源。 - 前記参照光は、前記光増幅部の増幅帯域に入らない周波数を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の波長掃引光源。
- 前記共振器部は、伝搬する光の偏光状態を保持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の波長掃引光源。
- 前記波長選択部は、KTN光偏向器および回折格子を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の波長掃引光源。
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JP2017248380A JP6831774B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 波長掃引光源 |
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