JP6829586B2 - 医療用ポンプカバー - Google Patents

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本発明は、医療用ポンプカバーに関する。
従来、医療用ポンプに使用される医療用ポンプカバーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の医療用ポンプカバーは、輸液ポンプのコネクタ(被侵入部)に被せるキャップで構成され、コネクタから輸液ポンプ内に薬液が侵入することを防止する。
特開2005−253999号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の医療用ポンプカバーは、医療用ポンプに備え付けられたものであるため、必要に応じて取り外したり、交換したりすることができないという問題がある。
また、医療従事者は、医療用ポンプが使用されていないことを、被侵入部に装着された医療用ポンプカバーから認識し得るが、前記の医療用ポンプカバーは医療用ポンプに常時備え付けられているので、医療用ポンプの使用状況を一見して把握しにくいという問題がある。
本発明の目的は、医療用ポンプの被侵入部に液体が侵入することを防止でき、容易に交換できる医療用ポンプカバーを提供することにある。
本発明の別の目的は、医療用ポンプの使用状況を容易に把握できる医療用ポンプカバーを提供することにある。
本発明の医療用ポンプカバーは、医療用ポンプに使用される医療用ポンプカバーであって、前記医療用ポンプの外面部には、液体が侵入可能な被侵入部が設けられ、前記外面部に当接し、当該外面部を保持する保持部と、前記保持部に支持され、前記被侵入部に前記液体が侵入することを防止する侵入防止部とを備え、前記医療用ポンプに着脱可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、医療用ポンプカバーに侵入防止部が設けられるとともに、医療用ポンプに着脱可能に構成されているため、医療用ポンプの被侵入部に液体が侵入することを防止でき、医療用ポンプカバーを必要に応じて取り外したり、交換したりすることができる。
また、医療用ポンプを使用していないときは医療用ポンプカバーを取り外せるため、医療用ポンプカバーが医療用ポンプに装着されている場合は医療用ポンプが使用され、装着されていない場合は使用されていないと認識できるので、医療用ポンプの使用状況を容易に把握することができる。
本発明の医療用ポンプカバーにおいて、前記保持部は、前記医療用ポンプを挟持可能に構成され、当該挟持により前記外面部を保持することが好ましい。
本発明によれば、保持部が医療用ポンプを挟持可能に構成されているため、医療用ポンプカバーで医療用ポンプを確実に保持することができる。
本発明の医療用ポンプカバーにおいて、前記被侵入部は、凹部であり、前記侵入防止部は、前記凹部に嵌合する突起を備えていることが好ましい。
本発明によれば、侵入防止部が凹部に嵌合する突起を備えているため、簡易な構成で被侵入部に液体が侵入することを防止できる。
本発明の医療用ポンプカバーにおいて、前記突起は、前記凹部の底面に密着する形状を有していることが好ましい。
本発明によれば、突起が凹部の底面に密着する形状を有しているため、凹部内の隙間を埋めることができ、凹部内に液体が侵入する余地を排除することができるので、凹部に液体が侵入することを確実に防止することができる。
本発明の医療用ポンプカバーにおいて、前記侵入防止部は、前記被侵入部を覆う吸盤を備えていることが好ましい。
本発明の医療用ポンプカバーにおいて、前記侵入防止部は、前記被侵入部を覆う被覆部と、前記被覆部の前記被侵入部との対向面に設けられ、前記被侵入部の周囲に粘着する粘着部とを備えていることが好ましい。
これらの本発明によれば、多様な形態の侵入防止部が得られるので、使用者の要望や医療用ポンプの外面部の材質、形状等に合った医療用ポンプカバーを提供することができる。
本発明の医療用ポンプカバーにおいて、前記保持部は、当該保持部を貫通する開口部を備えていることが好ましい。
本発明によれば、保持部が開口部を備えているため、医療用ポンプカバーの軽量化や材料の抑制を図ることができる。
本発明の医療用ポンプカバーは、他の前記医療用ポンプカバーに対して識別可能な外観を有する識別部を備えていることが好ましい。
本発明によれば、識別可能な外観を有する識別部が設けられているため、医療用ポンプに装着された医療用ポンプカバーを、別の医療用ポンプに装着された他の医療用ポンプカバーに対して識別することができ、これにより医療用ポンプを識別することができる。
本発明の一実施形態に係る医療用ポンプの斜視図。 医療用ポンプの背面図。 医療用ポンプカバーが装着された医療用ポンプの後方からの斜視図。 図3の医療用ポンプカバーの斜視図。 図3の医療用ポンプカバーが装着された医療用ポンプの前方からの斜視図。 他の医療用ポンプカバーが装着された医療用ポンプの前方からの斜視図。 他の医療用ポンプカバーが装着された医療用ポンプの前方からの斜視図。 変形例に係る医療用ポンプカバーの斜視図。 変形例に係る医療用ポンプカバーの斜視図。 変形例に係る医療用ポンプカバーを示す図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、医療用ポンプ1は、輸液チューブ2を押圧して輸液を行う輸液ポンプである。医療用ポンプ1は、開閉式のドア部20と、ドア部20によって前面が覆われる箱状の本体部30と、本体部30を支持する脚部40とを備えている。
ドア部20は、操作部21、表示部22、および通信部23を備えている。
操作部21は、押圧可能な複数のボタンを備え、これらのボタンを押圧することで医療用ポンプ1に対する各種操作が可能に構成されている。操作部21では、例えば、輸液の単位時間あたりの流量や、輸液の予定量の設定、点検モードの選択、輸液の開始や停止等の操作が行えるようになっている。
表示部22は、液晶などを用いた表示パネルと、各種報知用のランプとで構成される。表示部22は、輸液の流量の設定値および実績値、輸液の予定量および積算量、輸液の完了、各種警報情報、輸液チューブ2の閉塞圧力の設定レベル等を表示する。
通信部23は、NFC(Near Field Communication)規格による近距離無線通信が可能に構成されている。例えば、通信部23は、Felica(登録商標)ポートを有するパーソナルコンピュータや、Felica(登録商標)機能付きの携帯情報端末等の外部端末と通信を行うことができる。この通信部23により、外部端末から注射箋の識別ID、輸液の流量、輸液の予定量等の注射箋情報を受信したり、輸液ごとに記録された輸液履歴を外部端末に送信したりすることができる。
本体部30は、上部に設けられた取っ手31と、外面部としての背面部32とを備えている。
図2に示すように、背面部32は、薬液等の液体が侵入可能な被侵入部としての凹部33と、交流電源コネクタ34と、直流電源コネクタ35と、その他のコネクタ36とを備えている。
凹部33は、平面視円形状で背面部32から前面側に窪んだ形状とされ、ねじ37の頭部を収容し、その深さがねじ37の頭部の厚さよりも深く設定されている。
図3において、医療用ポンプカバー(以下、単にポンプカバーと称する)50は、医療用ポンプ1に着脱可能に構成され、その全体がエラストマー等の弾力性を有する樹脂で一体成形されている。
ポンプカバー50は、背面部32を保持する保持部51と、保持部51に支持され、医療用ポンプ1の凹部33(図2参照)に液体が侵入することを防止する侵入防止部52と、他のポンプカバー50A、50B(図6、7参照)に対して識別可能な外観を有する識別部53とを備えている。
保持部51は、医療用ポンプ1の背面部32を挟持可能に構成され、当該挟持により背面部32を保持する。保持部51は、医療用ポンプ1の背面部32に側面32A側から当接する側面壁部51Aと、背面部32に背面32B側から当接する背面壁部51Bとを備えている。
側面壁部51Aは、医療用ポンプ1の背面部32の側面32Aおよび上面32Cに沿って連続した形状とされ、平面視で下方部を欠いた逆U字形状を有している。側面壁部51Aの水平方向の幅は、背面部32の幅よりも小さく設定され、当該背面部32を挟持できるように構成されている。
背面壁部51Bは、側面壁部51Aの内縁全体から内方に延設され、背面部32の外縁に沿って1周連続する外縁形状を有している。背面壁部51Bは、当該背面壁部51Bを貫通する開口部51Cを備え、当該開口部51Cによって肉抜きされている。開口部51Cは、背面壁部51Bの外縁部および侵入防止部52を残してくり抜くように1つ設けられ、開口部51Cを介して医療用ポンプ1の各コネクタ34〜36に接続できるようになっている。
図3および図4に示すように、侵入防止部52は、凹部33を覆う被覆部52Aと、被覆部52Aの凹部33との対向面52Bに設けられ、凹部33に嵌合する突起52Cとを備えている。
被覆部52Aは、背面壁部51Bからその内方に延設され、平面視略半円の外縁形状を有している。
突起52Cは、その外径が凹部33の内径よりも大きく設定され、凹部33の底面を含む内面全体に密着する形状を有している。突起52Cの先端部には、凹部33内のねじ37の頭部と同じ形状を有する窪み52Dが設けられている。
識別部53は、その形状および色で識別力を発揮するように構成されている。識別部53は、側面壁部51Aの上部2箇所から上方に長く延設されるとともに、当該識別部53を含むポンプカバー50全体にピンク色が付され、うさぎの耳を想起させる形状および色になっている。
以上のポンプカバー50を医療用ポンプ1に装着する際は、その突起52Cを医療用ポンプ1の凹部33に嵌合させつつ、医療用ポンプ1の背面部32を挟持するように当該背面部32に保持部51をはめ込む。これにより、ポンプカバー50の被覆部52Aが背面部32に当接しつつ凹部33を覆うとともに、突起52Cが凹部33に嵌合するため、凹部33内に液体が侵入することを防止することができる。
また、図5に示すように、ポンプカバー50を医療用ポンプ1に装着し、当該医療用ポンプ1を水平面内の任意の方向から見たときに、識別部53が視認可能に構成されている。このため、ポンプカバー50が医療用ポンプ1に装着されていることを容易に把握することができる。
また、医療用ポンプ1のうち、例えば、特定の薬液が使用されているもの、流量等について特定の設定がされているもの、特定の患者に使用されているものを判別したい場合、判別対象となる医療用ポンプ1にポンプカバー50を装着しておくことで、当該医療用ポンプ1を速やかに判別することができる。
さらに、図6に示す識別部53Aや、図7に示す識別部53Bのように、識別部53とは外観の異なる識別部53A、53Bを備えたポンプカバー50A、50Bを用意し、薬液の種類、輸液の予定量、単位時間当たりの流量、患者等の医療用ポンプ1の使用条件に応じてポンプカバー50、50A、50Bを選択的に装着することで、複数の医療用ポンプ1が使用されている場合でも、各医療用ポンプ1の使用条件を容易に判別することができる。
図6に示す識別部53Aは、側面壁部51Aの上部2箇所からそれぞれ尖った頂点を有する略三角形状となるように延設されるとともに、当該識別部53Aを含む全体に黒色が付され、猫の耳を想起させる形状および色になっている。
図7に示す識別部53Bは、側面壁部51Aの上部2箇所からそれぞれ略半円形状となるように延設されるとともに、当該識別部53Bを含む全体に茶色が付され、熊の耳を想起させる形状および色になっている。
以上のような実施形態によれば、ポンプカバー50、50A、50Bに侵入防止部52が設けられるとともに、医療用ポンプ1に着脱可能に構成されているため、医療用ポンプ1の凹部33に液体が侵入することを防止でき、ポンプカバー50、50A、50Bを必要に応じて取り外したり、交換したりすることができる。
また、医療用ポンプ1を使用していないときはポンプカバー50、50A、50Bを取り外せるため、ポンプカバー50、50A、50Bが医療用ポンプ1に装着されている場合は医療用ポンプ1が使用され、装着されていない場合は使用されていないと認識できるので、医療用ポンプ1の使用状況を容易に把握することができる。
また、保持部51が医療用ポンプ1を挟持可能に構成されているため、ポンプカバー50、50A、50Bで医療用ポンプ1を確実に保持することができる。
また、侵入防止部52が凹部33に嵌合する突起52Cを備えているため、簡易な構成で凹部33に液体が侵入することを防止できる。
また、突起52Cが凹部33の底面に密着する形状を有しているため、凹部33内の隙間を埋めることができ、凹部33内に液体が侵入する余地を排除することができるので、凹部33に液体が侵入することを確実に防止することができる。
また、保持部51が開口部51Cを備えているため、ポンプカバー50、50A、50Bの軽量化や材料の抑制を図ることができる。また、開口部51Cを設けたことにより、ポンプカバー50、50A、50Bが、各コネクタ34〜36に接続されたるケーブルに干渉することを防止できる。
また、識別可能な外観を有する識別部53が設けられているため、医療用ポンプ1に装着されたポンプカバー50を、別の医療用ポンプ1に装着された他のポンプカバー50A、50Bに対して識別することができ、これにより医療用ポンプ1を識別することができる。
[変形例]
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、図8に示すように、ポンプカバー50Cは、突起52Cの代わりに、凹部33の周囲に粘着する粘着部52Eを備えてもよいし、被覆部52Aの対向面52Bにおける突起52Cの周囲に粘着部52Eを備えてもよい。
粘着部52Eは、被覆部52Aの対向面52Bにおいて、凹部33の周囲を囲む位置に設けられている。
また、図9に示すように、ポンプカバー50Dは、突起52Cの代わりに吸盤52Fを備えてもよい。
吸盤52Fは、凹部33全体を覆う大きさとされ、その吸着面が凹部33に対向するように被覆部52Aの対向面52Bに支持されている。
また、図10に示すように、ポンプカバー50Eは、保持部であって侵入防止部としての吸盤54と、吸盤54に支持された識別部53Cとを備え、吸盤54で凹部33を覆うように医療用ポンプ1の背面部32に装着されてもよい、
識別部53Cは、図10に示すように、識別部53と同様の形状を有しているが、識別部53A、53Bと同様の形状であってもよい。
図8から図10に示す構成によれば、多様な形態の侵入防止部52が得られるので、ポンプカバー50、50A、50Bの他にも、使用者の要望や医療用ポンプ1の背面部32の材質、形状等に合ったポンプカバー50C〜50Eを提供することができる。
ポンプカバー50、50A〜50Eは、各要素を個別に製造した後で全体を一体にしてもよい。また、ポンプカバー50A、50Bは、突起52Cの代わりにまたは突起52Cとともに粘着部52Eを備えてもよいし、突起52Cの代わりに吸盤52Fを備えてもよい。
ポンプカバー50、50A〜50Eは、医療用ポンプ1の背面部32以外の外面部に着脱可能に構成されてもよく、例えば、医療用ポンプ1の前面部や側面部に装着されてもよい。
保持部51は、前記実施形態のものに限られず、例えば、医療用ポンプ1の側面32Aに吸着したり、粘着したりして、医療用ポンプ1を保持するものでもよい。また、保持部51は、医療用ポンプ1を保持するものであれば、当該医療用ポンプ1を挟持しない構成でもよい。
側面壁部51Aは、医療用ポンプ1の背面部32の側面32Aおよび上面32Cに沿って連続した形状でなくてもよく、例えば、背面部32の側面32Aに対応する部分と上面32Cに対応する部分とが不連続であってもよいし、側面32Aに対応する部分が複数に分割して設けられてもよい。また、側面壁部51Aは、側面32Aに対応する部分と上面32Cに対応する部分とを、背面部32の下面側で接続した形状であってもよい。
背面壁部51Bは、背面部32の外縁に沿って連続する外縁形状を有していなくてもよく、例えば、側面壁部51Aと侵入防止部52とを接続する部分に設けられてもよい。また、背面壁部51Bは、複数の開口部51Cを備えてもよく、この場合、医療用ポンプ1の各コネクタ34〜36の位置に各開口部51Cを設けてもよい。
侵入防止部52は、凹部33以外の凹部や孔部を被侵入部として、当該被侵入部に液体が侵入することを防止するように構成されてもよい。この場合、侵入防止部52は、被覆部52Aや突起52Cを被侵入部に合わせた大きさ、形状としてもよいし、それぞれ被侵入部の大きさ、形状に合わせた粘着部52Eや吸盤52Fを備えてもよい。
識別部53、53A〜53Cは、識別可能な外観を有するものであれば、前記実施形態以外の形状を採用してもよく、例えば、種類の異なる昆虫、植物、建物、車、電車、飛行機、船等の形状であってもよいし、テレビや漫画のキャラクター形状であってもよい。
識別部53、53A〜53Cは、前記実施形態以外の色を付してもよく、複数の色を使用したり、ストライプ、まだら、水玉等の模様を付したりしてもよい。また、各識別部53、53A〜53Cは、形状が同じで異なる色を付したものを複数用意してもよく、例えば、識別部53にピンクを付したもの、黒色を付したもの、茶色を付したものを用意し、各識別部53、53A〜53Cを色で識別するようにしてもよい。
識別部53、53A〜53Cは、色を電気的に発光してもよく、例えば、ピンク色を発光する識別部53と、青色を発光する識別部53と、黄色を発光する識別部53を用意し、各識別部53を色で識別してもよい。また、識別部53、53A〜53Cは、外部通信によって発光色を変えられるように構成され、医療用ポンプ1の通信部23との通信によって、医療用ポンプ1の設定に応じて異なる色を発光させるようにしてもよい。
医療用ポンプ1は、ポンプカバー50、50A〜50Dが着脱可能であれば、前記実施例以外の構成であってもよい。
また、医療用ポンプ1は、シリンジポンプであってもよい。
1…医療用ポンプ、32…背面部(外面部)、33…凹部(被侵入部)、50、50A〜50D…医療用ポンプカバー、51…保持部、51C…開口部、52…侵入防止部、52A…被覆部、52C…突起、52E…粘着部、52F…吸盤、53、53A〜53C…識別部。

Claims (7)

  1. 医療用ポンプに使用される医療用ポンプカバーであって、
    前記医療用ポンプの外面部には、液体が侵入可能な被侵入部が設けられ、
    前記外面部に当接し、当該外面部を保持する保持部と、
    前記保持部に支持され、前記被侵入部に前記液体が侵入することを防止する侵入防止部とを備え、
    前記医療用ポンプに着脱可能に構成され
    前記保持部は、前記医療用ポンプを挟持可能に構成され、当該挟持により前記外面部を保持することを特徴とする医療用ポンプカバー。
  2. 請求項1に記載の医療用ポンプカバーにおいて、
    前記被侵入部は、凹部であり、
    前記侵入防止部は、前記凹部に嵌合する突起を備えていることを特徴とする医療用ポンプカバー。
  3. 請求項に記載の医療用ポンプカバーにおいて、
    前記突起は、前記凹部の底面に密着する形状を有していることを特徴とする医療用ポンプカバー。
  4. 請求項1に記載の医療用ポンプカバーにおいて、
    前記侵入防止部は、前記被侵入部を覆う吸盤を備えていることを特徴とする医療用ポンプカバー。
  5. 請求項1に記載の医療用ポンプカバーにおいて、
    前記侵入防止部は、前記被侵入部を覆う被覆部と、前記被覆部の前記被侵入部との対向面に設けられ、前記被侵入部の周囲に粘着する粘着部とを備えていることを特徴とする医療用ポンプカバー。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の医療用ポンプカバーにおいて、
    前記保持部は、当該保持部を貫通する開口部を備えていることを特徴とする医療用ポンプカバー。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の医療用ポンプカバーにおいて、
    他の前記医療用ポンプカバーに対して識別可能な外観を有する識別部を備えていることを特徴とする医療用ポンプカバー。
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