JP6828969B1 - 電源装置、情報処理システム、電源装置による判定方法及びプログラム - Google Patents

電源装置、情報処理システム、電源装置による判定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】冗長性を持たせた構成の電源装置であって、並列接続された電源の一部に不具合が発生したことを早急に判定することのできる電源装置を提供する。【解決手段】電源装置は、出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源と、前記複数の電源それぞれの出力電圧と、前記スイッチを介して並列接続された前記複数の電源全体の出力電圧とに基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定する判定部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、電源装置、情報処理システム、電源装置による判定方法及びプログラムに関する。
情報処理システムなどを行う装置の中には、電力の供給に冗長性を持たせたものがある。
特許文献1には、関連する技術として、DC−DCコンバータモジュールを複数個並列に接続して負荷に直流電源を供給する電源装置に関する技術が開示されている。
特開平06−121524号公報
ところで、電源を(N+1)個並列接続し冗長性を持たせた構成の電源装置では、電源装置から負荷へ電力を供給する配線における寄生インピーダンス、及び、電源装置と負荷との間に設けられるオアリング素子により電圧降下が生じる。この電圧降下分を調整する機能として、一般的に、リモートセンス機能やリモートセンシング機能などと呼ばれるものがある。リモートセンス機能は、負荷に印加される電圧を電源装置における制御部へフィードバックし、負荷に印加される電圧を目的の電圧に近づけるように電源装置の出力電圧を調整する機能である。
しかしながら、冗長性を持たせた構成の電源装置においてリモートセンス機能を用いる場合、並列接続された複数の電源のうちのある電源に何等かの不具合が生じ、電源装置の出力電圧が過電圧になると、負荷に供給される電圧も過電圧となる。そのため、並列接続された複数の電源のうちの正常な電源の出力電圧は、リモートセンス機能によって負荷に供給されている過電圧を基準に調整される。つまり、並列接続された複数の電源のうちの正常な電源は、目的の電圧を出力しているにも関わらず、リモートセンス機能によって出力電圧が目的の電圧よりも高くなったと認識し、出力電圧を低くするように動作する。その結果、並列接続されたすべての電源が目的の電圧よりも低い異常な電圧となり、電源装置は、負荷に対して必要な電力を供給することができなくなってしまう。
一般的に、冗長性を持たせた構成の電源装置を利用する製品では、高い信頼性が求められる。そのため、冗長性を持たせた構成の電源装置を利用する製品では、電源装置から負荷への電力の供給が停止することは許されない可能性がある。よって、冗長性を持たせた構成の電源装置において、並列接続された電源の一部に不具合が発生した場合であっても、電源装置から負荷へ所望の電圧を供給することができることが望ましい。
そのため、冗長性を持たせた構成の電源装置において、並列接続された電源の一部に不具合が発生したことを早急に判定することのできる技術が求められている。
本発明の各態様は、上記の課題を解決することのできる電源装置、情報処理システム、電源装置による判定方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、電源装置は、出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源と、前記複数の電源それぞれの出力電圧と、前記スイッチを介して並列接続された前記複数の電源全体の出力電圧とに基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定する判定部と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、情報処理システムは、上記の電源装置と、前記電源装置から電力が供給される情報処理装置と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、電源装置による判定方法は、出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源を備える電源装置による判定方法であって、前記複数の電源それぞれの出力電圧に基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定すること、を含む。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、プログラムは、出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源を備える電源装置のコンピュータに、前記複数の電源それぞれの出力電圧に基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定すること、を実行させる。
本発明の各態様によれば、冗長性を持たせた構成の電源装置において、並列接続された電源の一部に不具合が発生したことを早急に判定することができる。
本発明の一実施形態による情報処理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による情報処理システムの処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態による最小構成の電源装置を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
<実施形態>
本発明の一実施形態による情報処理システム1は、図1に示すように、電源装置10、情報処理装置20(負荷の一例)を備える。情報処理システム1は、電源装置10から情報処理装置20へ供給する電力に冗長性を持たせたシステムである。
電源装置10は、情報処理装置20へ電力を供給する装置である。
電源装置10は、電源モジュール部101a1、101a2、・・・、101aN、制御部102、電圧検出回路103を備える。
以下、電源モジュール部101a1、101a2、・・・、101aNを総称して、電源モジュール部101と呼ぶ。なお、図1では、電源モジュール部101a2〜101a(N−1)は省略されている。
電源モジュール部101a1は、電圧調整部1011a1(電源の一例)、電圧検出回路1012a1、MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)スイッチ1013a1(スイッチの一例)を備える。
電源モジュール部101a2は、電圧調整部1011a2(電源の一例)、電圧検出回路1012a2、MOSFETスイッチ1013a2(スイッチの一例)を備える。
電源モジュール部101a(N−1)は、電圧調整部1011a(N−1)(電源の一例)、電圧検出回路1012a(N−1)、MOSFETスイッチ1013a(N−1)(スイッチの一例)を備える。
電源モジュール部101aNは、電圧調整部1011aN(電源の一例)、電圧検出回路1012aN、MOSFETスイッチ1013aN(スイッチの一例)を備える。
なお、電圧調整部1011a1、1011a2、・・・、1011aNを総称して、電圧調整部1011(電源の一例)と呼ぶ。また、電圧検出回路1012a1、1012a2、・・・、1012aNを総称して、電圧検出回路1012と呼ぶ。また、MOSFETスイッチ1013a1、1013a2、・・・、1013aNを総称して、MOSFETスイッチ1013(スイッチの一例)と呼ぶ。
制御部102は、電圧制御部1021(第2制御部の一例)、過電圧制御部1022、スイッチ制御部1023(第1制御部の一例)を備える。
過電圧制御部1022は、演算部1022a(判定部の一例、第1制御部の一例、第2制御部の一例)、記憶部1022bを備える。
電圧調整部1011、電圧検出回路1012、MOSFETスイッチ1013のそれぞれは、第1端子、第2端子、第3端子を備える。電圧制御部1021は、第1端子、第2端子、第3端子、・・・、第(N+2)端子を備える。過電圧制御部1022は、第1端子、第2端子、第3端子、第4端子、・・・、第(N+3)端子を備える。スイッチ制御部は、第1端子、第2端子、・・・、第(N+1)端子を備える。電圧検出回路103は、第1端子、第2端子、第3端子、第4端子を備える。情報処理装置20は、第1端子を備える。
電圧調整部1011の第1端子のそれぞれは、外部から電圧を受ける端子である。電圧調整部1011a1の第2端子は、電圧検出回路1012a1の第1端子に接続される。電圧調整部1011a1の第3端子は、電圧制御部1021の第3端子に接続される。電圧調整部1011a2の第2端子は、電圧検出回路1012a2の第1端子に接続される。電圧調整部1011a2の第3端子は、電圧制御部1021の第4端子に接続される。電圧調整部1011aNの第2端子は、電圧検出回路1012aNの第1端子に接続される。電圧調整部1011aNの第3端子は、電圧制御部1021の第(N+2)端子に接続される。
電圧検出回路1012a1の第2端子は、MOSFETスイッチ1013a1の第1端子に接続される。電圧検出回路1012a1の第3端子は、過電圧制御部1022の第4端子に接続される。電圧検出回路1012a2の第2端子は、MOSFETスイッチ1013a2の第1端子に接続される。電圧検出回路1012a2の第3端子は、過電圧制御部1022の第5端子に接続される。電圧検出回路1012aNの第3端子は、過電圧制御部1022の第(N+3)端子に接続される。
MOSFETスイッチ1013の第2端子のそれぞれは、電圧検出回路103の第1端子に接続される。MOSFETスイッチ1013a1の第3端子は、スイッチ制御部1023の第2端子に接続される。MOSFETスイッチ1013a2の第3端子は、スイッチ制御部1023の第2端子に接続される。MOSFETスイッチ1013aNの第3端子は、スイッチ制御部1023の第(N+1)端子に接続される。
電圧制御部1021の第1端子は、電圧検出回路103の第3端子に接続される。電圧制御部1021の第2端子は、過電圧制御部1022の第1端子に接続される。過電圧制御部1022の第2端子は、スイッチ制御部1023の第1端子に接続される。過電圧制御部1022の第3端子は、電圧検出回路103の第4端子に接続される。電圧検出回路103の第2端子は、情報処理装置20の第1端子に接続される。
なお、電圧制御部1021の第1端子及び電圧検出回路103の第3端子は、リモートセンス線L1を介して接続される。また、電圧調整部1011の第3端子のそれぞれと電圧制御部1021の第3〜第(N+2)端子のそれぞれは、電圧調整部制御線L2を介して接続される。また、電圧検出回路1012の第3端子のそれぞれと過電圧制御部1022の第4〜第(N+3)端子のそれぞれは、電圧センス線L3を介して接続される。また、過電圧制御部1022の第3端子と電圧検出回路103の第4端子は、電圧センス線L4を介して接続される。また、MOSFETスイッチ1013の第3端子のそれぞれとスイッチ制御部1023の第2〜第(N+1)端子のそれぞれは、MOSFETスイッチ制御線L5を介して接続される。
電圧調整部1011のそれぞれは、外部から受ける電圧から制御部102による制御に応じて調整した電圧を生成する。電圧調整部1011のそれぞれは、生成した電圧を、対応する電圧検出回路1012を介して対応するMOSFETスイッチ1013(すなわち、接続されている電圧検出回路1012を介して、その電圧検出回路1012に接続されているMOSFETスイッチ1013)に出力する。
電圧検出回路1012のそれぞれは、対応する電圧調整部1011が出力する電圧の値を検出する。電圧検出回路1012のそれぞれは、検出した電圧値を過電圧制御部1022に出力する。
MOSFETスイッチ1013のそれぞれは、電源モジュール部101を並列接続させ、電源モジュール部101のオアリングを実現するスイッチである。MOSFETスイッチ1013のそれぞれは、スイッチ制御部1023による制御に応じてオン状態(すなわち、閉状態)またはオフ状態(すなわち、開状態)となる。MOSFETスイッチ1013のそれぞれは、オン状態の場合、対応する電圧調整部1011が出力する電圧を、電圧検出回路103を介して情報処理装置20に出力する。
過電圧制御部1022は、演算部1022a、記憶部1022bを備える。
演算部1022aは、電圧検出回路1012a1〜1012anのそれぞれが検出した出力端電圧Vlと、出力端過電圧閾値Vlovとを比較する。また、演算部1022aは、電圧検出回路103が検出した負荷端電圧Vrと、負荷端過電圧閾値Vrovとを比較する。
演算部1022aは、それらの比較結果に基づいて、出力端電圧Vlおよび負荷端電圧Vrが正常であるか否かを判定する。
例えば、演算部1022aは、負荷端電圧Vrが負荷端過電圧閾値Vrovを超えておらず、出力端電圧Vlが出力端過電圧閾値Vlovを超えていないと判定した場合、出力端電圧Vlおよび負荷端電圧Vrが正常であると判断する。そして、演算部1022aは、MOSFETスイッチ1013のそれぞれをON状態またはOFF状態にさせる指示をスイッチ制御部1023に送信する。なお、このOFF状態にする指示は、出力端電圧Vlおよび負荷端電圧Vrが正常であると演算部1022aが判断し、MOSFETスイッチ1013において電圧検出回路103側から電圧検出回路1012側へ電流が流れる可能性があると判定された場合、オアリング状態を維持するために、その感知された電流を流しているMOSFETスイッチ1013のそれぞれをOFF状態にさせる指示をスイッチ制御部1023に送信する。例えば、演算部1022aは、MOSFETスイッチ1013それぞれについて、第1端子と第2端子の間電圧、すなわち、ソース−ドレイン間電圧を測定し、測定した電圧が所定のしきい値以下となった場合に(つまり、ソースの電位がドレインの電位よりも高く、電圧差が所定のしきい値以下となった場合に)、電圧検出回路103側から電圧検出回路1012側へ電流が流れる可能性があると判定する。
また、例えば、演算部1022aは、負荷端電圧Vrが負荷端過電圧閾値Vrovを超えていると判定した場合、負荷端にて過電圧異常が発生したと判定する。この場合、演算部1022aは、電圧検出回路103が検出した負荷端電圧Vrと電圧検出回路1012a1〜1012anのそれぞれが検出した出力端電圧Vlとの差電圧Vdif(Vdif=Vl−Vr)を算出する。演算部1022aは、算出した差電圧Vdifのそれぞれを比較する。演算部1022aは、比較結果に基づいて、算出した差電圧Vdifの中で最も小さい差電圧Vdifを特定する。
そして、演算部1022aは、最も小さい差電圧Vdifに対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる指示をスイッチ制御部1023に送信する。また、演算部1022aは、最も小さい差電圧Vdifに対応する電圧調整部1011を停止させる指示を電圧制御部1021に送信する。
また、例えば、演算部1022aは、出力端電圧Vlが出力端過電圧閾値Vlovを超えていると判定した場合、出力端にて過電圧異常が発生したと判定する。この場合、演算部1022aは、その出力端電圧Vlを検出した電圧検出回路1012に対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる指示をスイッチ制御部1023に送信する。また、演算部1022aは、その電圧検出回路1012に対応する電圧調整部1011を停止させる指示を電圧制御部1021に送信する。
記憶部1022bは、出力端過電圧閾値Vlov及び負荷端過電圧閾値Vrovを予め記憶する。
電圧制御部1021は、演算部1022aからの指示に応じて、最も小さい差電圧Vdifに対応する電圧調整部1011を停止させる。
スイッチ制御部1023は、演算部1022aからの指示に応じて、最も小さい差電圧Vdifに対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる。
次に、情報処理システム1が行う並列接続された電源の一部に不具合が発生したことを検出する処理について説明する。
ここでは、図2に示す情報処理システム1の処理フローについて説明する。
以下の処理は、例えば、外部から情報処理システム1に開始情報が入力されることによって開始される。
演算部1022aは、電圧検出回路1012a1〜1012anのそれぞれが検出した出力端電圧Vlを電圧センス線L3を介して取得する(ステップS101)。また、演算部1022aは、電圧検出回路103が検出した負荷端電圧Vrを電圧センス線L4を介して取得する(ステップS101)。
演算部1022aは、電圧検出回路103が検出した負荷端電圧Vrと、負荷端過電圧閾値Vrovとを比較する。演算部1022aは、その比較結果に基づいて、負荷端電圧Vrが正常であるか否かを判定する。
具体的には、演算部1022aは、負荷端電圧Vrが負荷端過電圧閾値Vrovを超えているか否かを判定する(ステップS102)。
演算部1022aは、負荷端電圧Vrが負荷端過電圧閾値Vrovを超えていないと判定した場合(ステップS102においてNO)、ステップS101の処理に戻す。
また、演算部1022aは、負荷端電圧Vrが負荷端過電圧閾値Vrovを超えていると判定した場合(ステップS102においてYES)、負荷端にて過電圧異常が発生したと判定する。この場合、演算部1022aは、電圧検出回路103が検出した負荷端電圧Vrと電圧検出回路1012a1〜1012anのそれぞれが検出した出力端電圧Vlとの差電圧Vdif(Vdif=Vl−Vr)を算出する(ステップS103)。
演算部1022aは、算出した差電圧Vdifのそれぞれを比較する(ステップS104)。演算部1022aは、比較結果に基づいて、算出した差電圧Vdifの中で最も小さい差電圧Vdifを特定する。そして、演算部1022aは、最も小さい差電圧Vdifに対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる指示をスイッチ制御部1023に送信する(ステップS105)。スイッチ制御部1023は、演算部1022aからのこの指示に応じて、最も小さい差電圧Vdifに対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる(ステップS105)。また、演算部1022aは、最も小さい差電圧Vdifに対応する電圧調整部1011を停止させる指示を電圧制御部1021に送信する(ステップS105)。電圧制御部1021は、演算部1022aからのこの指示に応じて、最も小さい差電圧Vdifに対応する電圧調整部1011を停止させる(ステップS105)。
また、演算部1022aは、電圧検出回路1012a1〜1012anのそれぞれが検出した出力端電圧Vlと、出力端過電圧閾値Vlovとを比較する。演算部1022aは、それらの比較結果に基づいて、出力端電圧Vlが正常であるか否かを判定する。
具体的には、演算部1022aは、出力端電圧Vlが出力端過電圧閾値Vlovを超えているか否かを判定する(ステップS202)。
演算部1022aは、出力端電圧Vlが出力端過電圧閾値Vlovを超えていないと判定した場合(ステップS202においてNO)、ステップS101の処理に戻す。
また、演算部1022aは、出力端電圧Vlが出力端過電圧閾値Vlovを超えていると判定した場合(ステップS202においてYES)、出力端にて過電圧異常が発生したと判定する。この場合、演算部1022aは、その出力端電圧Vlを検出した電圧検出回路1012に対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる指示をスイッチ制御部1023に送信する(ステップS203)。スイッチ制御部1023は、演算部1022aからのこの指示に応じて、電圧検出回路1012に対応するMOSFETスイッチ1013をOFF状態にさせる(ステップS203)。また、演算部1022aは、その電圧検出回路1012に対応する電圧調整部1011を停止させる指示を電圧制御部1021に送信する(ステップS203)。電圧制御部1021は、演算部1022aからのこの指示に応じて、電圧検出回路1012に対応する電圧調整部1011を停止させる(ステップS203)。
以上、本発明の一実施形態による情報処理システム1について説明した。
情報処理システム1において、電源装置10は、出力にMOSFETスイッチ1013を有する複数の電圧調整部1011であって、MOSFETスイッチ1013を介して並列に接続される複数の電圧調整部1011と、電圧調整部1011それぞれの出力電圧と、MOSFETスイッチ1013を介して並列接続された複数の電圧調整部1011全体の出力電圧とに基づいて、複数の電圧調整部1011において不具合が発生した電圧調整部1011電源を判定する演算部1022aと、を備える。
こうすることで、電源装置10は、冗長性を持たせた構成の電源装置において、並列接続された電源の一部に不具合が発生したことを早急に判定することができる。
また、情報処理システム1において、電源装置10は、演算部1022aが複数の電圧調整部1011において不具合が発生した電圧調整部1011を判定した場合、不具合が発生した電圧調整部1011の出力に接続されているMOSFETスイッチ1013を切断させる。
こうすることで、電源装置10は、N冗長構成で情報処理装置20に接続され、リモートセンス機能を使用している電源モジュール部101a2〜101a(N−1)の中で、どの電圧調整部1011の出力が想定より高い出力電圧となっているかを演算部1022aによって検出し、演算部1022aからスイッチ制御部1023を介してオアリング用のMOSFETスイッチ1013をOFF状態にして、異常となっている電源モジュール部101を給電経路から切り離すことで、負荷である情報処理装置20への給電を継続することが可能となる。
その結果、電源装置10は、冗長性を持たせた構成の電源装置10において、並列接続された電圧調整部1011の一部に不具合が発生した場合であっても、電源装置10から負荷である情報処理装置20へ所望の電圧を供給することができる。
また、情報処理システム1において、電源装置10は、演算部1022aが複数の電圧調整部1011において不具合が発生した電圧調整部1011を判定した場合、不具合が発生した電圧調整部1011を停止させる。
こうすることで、電源装置10は、N冗長構成で情報処理装置20に接続され、リモートセンス機能を使用している電源モジュール部101a2〜101a(N−1)の中で、どの電圧調整部1011の出力が想定より高い出力電圧となっているかを演算部1022aによって検出し、電圧調整部1011の出力電圧において過電圧保護をかけることで電源モジュール部101内の素子や周辺回路の保護が可能となる。
その結果、電源装置10は、冗長性を持たせた構成の電源装置10において、並列接続された電圧調整部1011の一部に不具合が発生した場合であっても、電源装置10から負荷である情報処理装置20へ所望の電圧を供給することができる。
本発明の実施形態による最小構成の電源装置10について説明する。
本発明の実施形態による最小構成の電源装置10は、図3に示すように、複数の電源10a、判定部10bを備える。
複数の電源10aは、出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される。
判定部10bは、複数の電源10aそれぞれの出力電圧と、前記スイッチを介して並列接続された前記複数の電源10a全体の出力電圧とに基づいて、前記複数の電源10aにおいて不具合が発生した電源を判定する。
こうすることで、電源装置10は、冗長性を持たせた構成の電源装置であって、並列接続された電源の一部に不具合が発生したことを早急に判定することができる。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
例えば、本発明の一実施形態における処理は、図2に示すように、ステップS102〜ステップS105の処理と、ステップS201〜ステップS202の処理とを並列に、すなわち、演算部1022aが並列処理するものとして説明した。
しかしながら、本発明の別の実施形態における処理は、演算部1022aが直列に処理するもの、すなわち、ステップS102〜ステップS105の処理を行った後にステップS201〜ステップS202の処理を行うもの、または、ステップS201〜ステップS202の処理を行った後にステップS102〜ステップS105の処理を行うものであってもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の情報処理システム1、電源装置10、情報処理装置20、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図4は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図4に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の情報処理システム1、電源装置10、情報処理装置20、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。なお、プログラムには、BIOS141、BMCファームウェア131が含まれる。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・情報処理システム
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・電源装置
10a・・・電源
10b・・・判定部
20・・・情報処理装置
101、101a1、101a2、・・・、101aN・・・電源モジュール部
102・・・制御部
103、1012、1012a1、1012a2、・・・、1012aN・・・電圧検出回路
1011、1011a1、1011a2、・・・、1011aN・・・電圧調整部
1013、1013a1、1013a2、・・・、1013aN・・・MOSFETスイッチ
1021・・・電圧制御部
1022・・・過電圧制御部
1022a・・・演算部
1022b・・・記憶部
1023・・・スイッチ制御部

Claims (8)

  1. 出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源と、
    前記複数の電源それぞれの出力電圧と、前記スイッチを介して並列接続された前記複数の電源全体の出力電圧とに基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定する判定部と、
    を備える電源装置。
  2. 前記判定部は、
    前記複数の電源それぞれの出力電圧と、前記スイッチを介して並列接続された前記複数の電源全体の出力電圧との差電圧に基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定する、
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記判定部は、
    前記複数の電源それぞれの出力電圧と、前記スイッチを介して並列接続された前記複数の電源全体の出力電圧との差電圧のうち最も小さい差電圧に対応する電源において不具合が発生した電源を判定する、
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記判定部が前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定した場合、前記不具合が発生した電源の出力に接続されている前記スイッチを切断させる第1制御部、
    を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電源装置。
  5. 前記判定部が前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定した場合、前記不具合が発生した電源を停止させる第2制御部、
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の電源装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の電源装置と、
    前記電源装置から電力が供給される情報処理装置と、
    を備える情報処理システム。
  7. 出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源を備える電源装置による判定方法であって、
    前記複数の電源それぞれの出力電圧に基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定すること、
    を含む電源装置による判定方法。
  8. 出力にスイッチを有する電源であって、前記スイッチを介して並列に接続される複数の電源を備える電源装置のコンピュータに、
    前記複数の電源それぞれの出力電圧に基づいて、前記複数の電源において不具合が発生した電源を判定すること、
    を実行させるプログラム。
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