JP6827432B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫では、チルド室を備えたものが提案されている。例えば、下記特許文献1では、前面に開口部が形成された収納部と、この開口部を開閉する蓋と、開口部の左右両側において蓋を収納部にロックするロック機構と、を備えた冷蔵庫が開示されている。
特開2017−36874号公報
しかしながら、特許文献1に記載の冷蔵庫では、蓋側におけるロック構造が、支持部29、連結部27および取っ手操作部36などから構成されており、部品点数が多いため組み立てに時間がかかるただけでなく、強度が低下する要因にもなっていた。
本発明は、前記従来の問題を解決するものであり、簡易な構造であっても、強度の高いチルド室の蓋を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は、貯蔵室と、前記貯蔵室に設置されたチルド室と、を備え、前記チルド室は、前面に開口部が形成された収納部と、前記開口部を覆う蓋と、を有し、前記収納部の開口部の左右両側には、案内部が設けられた冷蔵庫において、前記蓋は、前面に設けられて左端から右端まで一体的に延びるカバー部と、前記カバー部の左右両側に設けられて前記カバー部の回動に伴い前記案内部に沿って摺動する摺動部と、を備え、前記カバー部の左右方向中央の内面には、使用者が掴んで操作する操作部を一体的に形成する。
本発明によれば、簡易な構造であっても、強度の高いチルド室の蓋を備えた冷蔵庫を提供できる。
本発明を適用した実施形態の冷蔵庫を前方から見た斜視図である。 図1のA−A線断面概念図である。 図1のB−B線断面図である。 チルド室を斜め前上方から見た斜視図である。 図4に示すチルド室のC方向矢視概念図である。 チルド室蓋が開いている状態を左側面から見た左側面図である。 (a)は図5のD−D線断面概念図である。(b)はE詳細図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態の冷蔵庫を前方から見た斜視図であり、図2は、図1のA−A線断面概念図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の冷蔵庫1は、最上部に6℃前後の冷蔵温度帯の貯蔵室である冷蔵室2、最下部に6℃前後の冷蔵温度帯の貯蔵室である野菜室5がそれぞれ配置され、冷蔵室2と野菜室5との間には、これらの両室と断熱的に仕切られた0℃以下の冷凍温度帯(例えば、約−20℃〜−18℃の温度帯)の冷凍室である製氷室3a,急冷凍室3b、および冷凍室4が、図2に示すように、それぞれ仕切り壁k1,k2,k3により区画され配置されている。
冷蔵庫1は、前面に冷蔵室2、製氷室3a、急冷凍室3b、冷凍室4および野菜室5の前面開口部を閉塞する断熱構成の扉6〜10が設けられ、扉6〜10を除く外周筐体部は、鋼板製の外箱11と樹脂製の内箱との間に外気との断熱を図るウレタン発泡断熱材及び真空断熱材(図示せず)を有し構成されている。
冷蔵室2の前面開口部を閉塞する冷蔵室扉6(6a,6b)は、観音開き式の両開きの扉で構成されており、一方、製氷室3aの前面開口部を閉塞する製氷室扉7,急冷凍室3bの前面開口部を閉塞する急冷凍室扉8、冷凍室4の前面開口部を閉塞する冷凍室扉9、および野菜室5の前面開口部を閉塞する野菜室扉10は、貯蔵室内の容器がともに引き出される引き出し式の扉によって構成されている。
冷蔵庫1には、上記冷凍および冷蔵を行うための冷凍サイクルが、圧縮機,凝縮器,キャピラリチューブおよび冷媒の気化熱を奪い冷却源となる蒸発器、そして、再び圧縮機の順に接続し構成されている。
この冷却源となる蒸発器は、冷凍室3,4の後方に設置され、送風ファンによって、蒸発器の冷気が、製氷室3a、急冷凍室3b、冷凍室4に送られるとともに、冷蔵温度以下になると閉塞する開閉可能なダンパ装置を介して、冷蔵室2および野菜室5の各貯蔵室へと送られている。なお、冷気は、各貯蔵室を冷却した後に循環される冷気の循環構造を有しており、冷蔵室2、製氷室3a、急冷凍室3b、冷凍室4および野菜室5が、温度センサを用いた制御装置による温度制御によって、所定の温度に維持されている。
図1のB−B線断面図の図3に示すように、冷蔵室扉6aは、支軸S1を中心に回転自在に支持されており、飲み物等を入れるポケット状の半透明の樹脂成型のドア収納6a1が内部側に突設されるとともに、その裏面には、ねじりコイルバネの付勢力およびガイドにより揺動自在に構成された回転仕切り6a2が設けられている。
この回転仕切り6a2は、冷蔵室扉6a,6bの閉塞時(図1参照)には左側の冷蔵室扉6aに沿った位置で冷蔵室扉6a,6b間からの冷気の漏出を防止し、一方、冷蔵室扉6aの開放時には冷蔵室扉6aの厚み方向(二点鎖線で示す)に回動し利用者の邪魔にならにないように構成されている。
また、右側の冷蔵室扉6bは、支軸S2を中心に回動自在に支持されており、飲み物等を入れるポケット状の半透明の樹脂成型のドア収納6b1が内部側に突設されている。
図3に示すチルド室は、チルド温度帯(例えば、約0〜2℃の温度帯)で維持される。
図3に示すように、冷蔵室扉6bを閉じた状態において、冷蔵室扉6bのドア収納6b1とチルド室13のチルド室蓋16との間には、所定のスペースが形成され、互いに接触しないように構成されている。そして、両開き扉の一方の扉である冷蔵室扉6bの幅と同じかそれよりも狭い幅の箱状でチルド室13は構成されている。
図4は、チルド室13の構成を斜め前上方から見た斜視図である。
チルド室13は、上面および前面に開口部を有し扁平である奥方に長い略直方体状の外郭部材(収納部)14と、開口部を覆うものであって内部の貯蔵物を出し入れするために前方および後方に開閉するチルド室蓋16と、を有している。
外郭部材14は、ABS(アクリロニトリル,ブタジエン,スチレンを含む樹脂)、AS(アクリロニトリル,スチレンを含む樹脂)等を用いて樹脂成形され、左右側面壁14a,14b,底面壁14c,後面壁14d(図3参照)、および前面壁14eを有した上面および前面を開口した形状に形成されている。
図5は、図4に示すチルド室13のC方向矢視概念図である。
図5に示すように、チルド室蓋16は、正面視において略長方形状を呈し、かつ、左右方向に細長い形状を呈している。また、チルド室蓋16の前面には、左端から右端まで一体的に延びるカバー部26が設けられている。カバー部26の正面側は、チルド室蓋16の全幅に亘って平坦な形状をしており、意匠性が良くなっている。チルド室蓋16の背面には、チルド室蓋16を閉じた際に、外郭部材14に当接する内周縁部に弾性材のパッキン16pが配設されており、このパッキン16pが外郭部材14とチルド室蓋16間のシールを行っている。
図6は、カバー部26によりチルド室蓋16を、外郭部材14にロックした状態を示す図である。
図6に示すように、カバー部26の左右両端には、ガイドローラ(摺動部)31が取り付けられた金属製の支持部28,29を有している。一方で、チルド室13の外側の左右面壁14a,14bには、樹脂成形された曲線状の案内部30が設けられている。このため、カバー部26の回動させると、ガイドローラ31が案内部30に沿って摺動し、チルド室蓋16を外郭部材14に引き付けてロックする。なお、チルド室13が、減圧ポンプを有する構造の場合、この状態から減圧することで、チルド室蓋16が更に引き付けられ、パッキン16pが開口部14eに強く押し付けられることで、チルド室蓋16と外郭部材14とのシール性が向上する。また、カバー部26を回動するときには、ガイドローラ31を案内部30に対して敢えて強い力で当接するようにし、カバー部26を操作する使用者に重たい感覚を与え、ロック時のクリック感を付与している。
次に、図5に示すチルド室蓋16に設けられているカバー部26の構造について説明する。
カバー部26は、ABSを用いて樹脂成形され、チルド室蓋16の全幅の長さである。このカバー部26は、その左右方向中央の内面に凹みが形成されており、使用者が掴んで操作する操作部としての役割を果たしている。本実施形態では、この操作部を、カバー部26の一部として樹脂で一体的に形成したので、簡易な構造であっても、強度が向上する。
特に、カバー部26の樹脂材に、ガラス繊維が5%以上混在しているため、剛性が高く、操作時に変形する恐れはない。また食材の荷重や減圧により変形が起き難しくなり、密閉性を確保できる。なお、ガラス繊維の割合が5%未満であっても、一定程度の効果は期待できる。また、本実施形態のカバー部26は、ヒートサイクルで成形するため、成形性が増加し、ヒケなどが正面に生じない。
さらに、本実施形態では、チルド室蓋16の本体の正面側は、カバー部26が回動する空間を形成する凹状部32が形成されており、この凹状部32が、操作部の位置に対応する真ん中だけでなく、左端から右端まで延びている。このため、 冷蔵室扉6bのドア収納6b1とチルド室蓋16とが干渉し難くなり、ドア収納6b1の容量を増加させることが可能となる。
また、図7に示すように、チルド室蓋16の本体の背面側には、触媒を収納するケース35を取り付けることができる。このケース35内には、チルド室13内の食品から発生するエチレンガスを二酸化炭素に分解する触媒、具体的にはプラチナやルテニウムなどの遷移金属触媒、が収納されている。
ここで、ケース35の底面にはリブ35tが設けられており、チルド室蓋16の裏面に形成された溝16mにリブ35tを挿入することで、ケース35がチルド室蓋16に取り付けられる。このケース35は、チルド室蓋16と共に前後方向に開閉される容器17と、チルド室蓋16の背面側と、の間の見えに難い場所であり、しかも不透明な樹脂で形成されたカバー部26の裏に隠れているため、正面から見え難い。また、チルド室蓋16を容器7から取り外さない限り、ケース35も取り外すのは不可能となっている。したがって、使用者が誤ってケース35を取り外すことを防止できる。
また、チルド室蓋16の背面側には、上下方向に延びる複数の補強用リブが設けられており、この補強用リブの間にケース35を配置することで、チルド室13内の収納スペースを抑制しないようにしている。さらに、このケース35の設置場所は、容器17の外側であるため、結露した水がケース35に到達し難く、触媒と水との接触によって触媒反応が低下するのも抑制している。一方で、ケース35がチルド室蓋16に設置されているため、チルド室蓋16の開閉動作に伴って触媒が空気と効率よく接触し、触媒反応が活性化する。
13 チルド室
14 外郭部材(収納部)
14a 左側面壁
14b 右側面壁
14e 開口部
16 チルド室蓋
16m 溝
17 容器
26 カバー部
28 支持部(左)
29 支持部(右)
31 ガイドローラ
30 案内部
35 ケース
35t リブ

Claims (3)

  1. 貯蔵室と、前記貯蔵室に設置されたチルド室と、を備え、
    前記チルド室は、前面に開口部が形成された収納部と、前記開口部を覆う蓋と、を有し、
    前記収納部の開口部の左右両側には、案内部が設けられた冷蔵庫において、
    前記蓋は、前面に設けられて左端から右端まで一体的に延びるカバー部と、前記カバー部の左右両側に設けられて前記カバー部の回動に伴い前記案内部に沿って摺動する摺動部と、を備え、
    前記カバー部の左右方向中央の内面には、使用者が掴んで操作する操作部が一体的に形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、
    前記蓋の本体の正面側は、前記カバー部が回動する空間を形成する凹状部を有しており、この凹状部が左端から右端まで延びていることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1において、
    前記カバー部は、不透明な樹脂で形成されており、
    前記蓋の本体の背面側には、触媒を収納するケースが取り付けられていることを特徴とする冷蔵庫。
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