JP6826958B2 - パワーウィンドウ装置 - Google Patents
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Description
これによれば、制御装置に特別な防水対策を施さなくても、水没したときに、装置の誤動作やウィンドウの上昇動作を防止しつつ、ウィンドウの下降動作を適切に確保することができる。
これによれば、第1スイッチ入力回路におけるスイッチが操作されたときに出力される信号の電圧値と、水没検出回路が水の浸入を検出したときに出力されるスイッチ水没検出信号の電圧値と、第2スイッチ入力回路におけるスイッチが操作されたときに出力される信号の電圧値とが異なるようにスイッチ装置を回路構成しているので、制御装置側でスイッチ装置の水没を適切に判別することができる。
これによれば、スイッチ装置だけでなく、制御装置にも水没検出回路を設けているので、スイッチ装置および制御装置のどちらが先に水没しても、各々の水没を適切に検出することができる。よって、スイッチ装置および制御装置のどちらが先に水没しても、装置の誤動作やウィンドウの上昇動作を防止しつつ、ウィンドウの下降動作を適切に確保することができる。
図1を参照して、本実施形態によるパワーウィンドウ装置100ついて説明する。パワーウィンドウ装置100は、車両に備えられ、車両のウィンドウガラスを下降動作および上昇動作させて開閉するための装置である。パワーウィンドウ装置100は、複数のスイッチSW1〜SW4を備えるスイッチ装置10と、スイッチ装置10と別体に構成され、第1信号線L1、第2信号線L2およびグランド線GLによりスイッチ装置10と接続された制御装置20と、制御装置20により制御されて、車両のウィンドウ(不図示)を下降動作および上昇動作させる駆動モータ30と、を有する。
図2は、本実施形態によるパワーウィンドウ装置100のスイッチ装置10が先に水没したときの回路状態を示す図である。図2に示すように、スイッチ装置10のスイッチ水没検出回路11が水の浸入を検出したとき、つまりスイッチ水没検出回路11内に浸入した水により2つのパッドが導通したとき、トランジスタTR1がオンとなり、それによりトランジスタTR2もオンとなる。その結果、抵抗R11と抵抗R12との間がグランドに接続されることとなる。こうしてトランジスタTR2がオンになったときに(スイッチSW1〜SW4はオフであるものとする)、上記した操作信号の電圧値V1〜V4とは異なる電圧値V5を有するスイッチ水没検出信号が、スイッチ装置10から第1信号線L1を介して制御装置20に出力される。
10 スイッチ装置
11 スイッチ水没検出回路
SW1〜SW4 スイッチ
20 制御装置
21 制御装置水没検出回路
22 制御回路
23 モータ駆動回路
24 AND等価回路
L1 第1信号線
L2 第2信号線
30 駆動モータ
Claims (3)
- 車両のウィンドウガラスを下降動作および上昇動作させるためのパワーウィンドウ装置であって、
手動操作または自動操作で、前記ウィンドウガラスを下降動作させるための1以上の下降スイッチと前記ウィンドウガラスを上昇動作させるための1以上の上昇スイッチとを備え、前記下降スイッチが操作されたときと前記上昇スイッチが操作されたときとで異なる電圧値を有する操作信号を出力するスイッチ装置と、
前記スイッチ装置と別体に構成され、前記スイッチ装置と第1信号線および第2信号線により接続された制御装置であって、この制御装置は、前記第1信号線または前記第2信号線を介して前記スイッチ装置から前記操作信号が入力されて、この操作信号の電圧値に基づき、前記ウィンドウガラスを下降動作および上昇動作させるための駆動モータを制御する前記制御装置と、を備え、
前記スイッチ装置は、更に、
一の前記下降スイッチが操作されたときに第1電圧値を有する前記操作信号を前記第1信号線に出力し、且つ、前記上昇スイッチが操作されたときに前記第1電圧値とは異なる第2電圧値を有する前記操作信号を前記第1信号線に出力する第1スイッチ入力回路と、
自身内部への水の浸入を検出したときに前記第1電圧値および第2電圧値とは異なる第3電圧値を有するスイッチ水没検出信号を前記第1信号線に出力するスイッチ水没検出回路と、
他の前記下降スイッチが手動操作で下降動作するように操作されたときに前記第1電圧値および第2電圧値および第3電圧値とは異なる第4電圧値を有する所定信号を前記第2信号線に出力する第2スイッチ入力回路と、
を備え、
前記制御装置は、更に、
前記スイッチ装置の前記第1スイッチ入力回路から前記操作信号が入力されたときに、この操作信号が有する電圧値に応じて前記ウィンドウガラスを下降動作又は上昇動作させるように前記駆動モータを駆動する正常時制御を行い、且つ、前記スイッチ装置の前記スイッチ水没検出回路から前記スイッチ水没検出信号が一旦入力された後は、前記正常時制御を行わない制御回路と、
前記スイッチ装置の前記第2スイッチ入力回路から前記所定信号が入力されたときに、正常時、水没検出時に拘らず、前記ウィンドウガラスを下降動作させるように前記駆動モータを駆動する強制駆動回路と、を備える、
ことを特徴とするパワーウィンドウ装置。 - 前記スイッチ装置の前記第1スイッチ入力回路は、前記一の下降スイッチが操作されたときに、第1抵抗値を有する第1回路を形成して、前記第1電圧値を有する前記操作信号を出力するよう構成され、且つ、前記上昇スイッチが操作されたときに、前記第1抵抗値とは異なる第2抵抗値を有する第2回路を形成して、前記第2電圧値を有する前記操作信号を出力するよう構成され、
前記スイッチ装置の前記スイッチ水没検出回路は、自身内部に水が浸入したときに、前記第1抵抗値および第2抵抗値とは異なる第3抵抗値を有する第3回路を形成して、前記第3電圧値を有する前記スイッチ水没検出信号を出力するよう構成され、
前記スイッチ装置の前記第2スイッチ入力回路は、前記他の下降スイッチが操作されたときに、前記第1抵抗値および第2抵抗値および第3抵抗値とは異なる第4抵抗値を有する第4回路を形成して、前記第4電圧値を有する前記所定信号を出力するように構成され、
前記スイッチ装置の前記第1スイッチ入力回路および前記スイッチ水没検出回路および前記第2スイッチ入力回路の構成により、前記第3電圧値は、前記第1電圧値および前記第2電圧値より小さく、前記第4電圧値は、前記第3電圧値より小さい、
ことを特徴とする請求項1に記載のパワーウィンドウ装置。 - 前記制御装置は、更に、自身内部への水の浸入を検出する制御装置水没検出回路を備え、
前記制御装置の前記制御回路は、前記制御装置水没検出回路が水の浸入を検出したときにも、制御装置水没検出信号を前記強制駆動回路に出力する、
ことと特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載のパワーウィンドウ装置。
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