JP6826468B2 - 乗物用アームレスト - Google Patents

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本発明は、乗物用アームレストに関する。
従来、乗員の快適な乗り心地を提供すべく、肘置面を備えたアームレスト上面部が移動可能な乗物用アームレストが存在している。例えば下記特許文献1に記載のアームレストにおいては、当該アームレストを構成するアームレスト上面部の下方にエアバッグを配し、このエアバッグの膨張・収縮によってアームレスト上面部を昇降させてその高さ調整ができる構成とされている。
特開2013−163405号公報
ところが、上述のアームレストにおいてはエアバッグの位置規制がなされておらず、その膨張・収縮機能だけでアームレスト上面部の高さ調整を行っているため、その膨らみ方や縮み方にムラが生じるとアームレスト上面部の昇降時にがたつきが生じてしまう虞がある。また、エアバッグが膨張・収縮を繰り返すことでその搭載位置にもずれが生じ、肘置面を備えたアームレスト上面部のスムーズな上昇又は下降移動が妨げられてしまうことがあり、改善の余地があった。
本発明は、上記事情に基づいて完成されたものであって、比較的簡易な方法で肘置面のスムーズな移動が実現可能な乗物用アームレストを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明に係る乗物用アームレストは、乗員の肘置面を構成するアームレスト上面部と、前記アームレスト上面部から下方に延びて当該アームレストの車室内側面を構成するアームレスト側面部と、を備えた第1アームレスト部材と、前記アームレスト上面部と対向する第1対向部と、前記アームレスト側面部と対向する第2対向部とを備え、前記第1アームレスト部材とは別体で前記第1アームレスト部材を下方から支持する第2アームレスト部材と、を含んでなる乗物用アームレストであって、前記第1アームレスト部材は、前記第2アームレスト部材に対して上下方向に相対移動可能に取り付けられ、前記アームレスト上面部の裏面には、前記第2アームレスト部材に向かって前記第1アームレスト部材の相対移動方向に倣う向きに延びるガイドピンが複数設けられ、前記アームレスト側面部の裏面には、前記第1アームレスト部材を前記第2アームレスト部材に対して係止する係止部が設けられ、前記第1対向部には、前記ガイドピンが挿通されるガイド孔がそれぞれ設けられ、前記第2対向部には、前記係止部を、前記第1アームレスト部材の上下方向への移動を許容しつつ車幅方向への移動は抑止した状態で係止する被係止部が設けられ、前記アームレスト上面部と前記第1対向部との間には、膨張及び収縮可能な空気袋が配されていることを特徴とする。
このような乗物用アームレストによると、アームレスト上面部の裏面に第1アームレスト部材の相対移動方向(上下方向)に倣う向きに設けられたガイドピンと、アームレスト側面部の裏面に第1アームレスト部材の相対移動が可能な状態で設けられた係止部とによって、第1アームレスト部材の上下方向への相対移動方向をより確実にガイドすることができる。また、係止部は第1アームレスト部材の車幅方向への移動を抑止した状態で係止する構成でもあるため、第1アームレスト部材が第2アームレスト部材に対して上下方向に相対移動可能とされつつも、車幅方向へ移動してしまうことを規制することが可能となる。このように、第1アームレスト部材と第2アームレスト部材との間に配される空気袋の膨張・収縮機能によって第1アームレスト部材を昇降させる構成において、ガイドピンと係止部とにより、空気袋の膨らみ方や縮み方の偏りに左右されることなく、肘置面を備えた第1アームレスト部材の上下への移動をガイドしつつ、望まない車幅方向への移動を規制した、第1アームレスト部材のスムーズな移動を実現可能としている。
本発明によれば、比較的簡易な方法で肘置面のスムーズな移動が実現可能な乗物用アームレストを提供することができる。
実施形態1に係る乗物用アームレストを備えた車両用ドアトリムを車室内側から視た斜視図 実施形態1に係るアームレストの構成を簡略的に示す分解斜視図 空気袋の収縮状態(第1アームレスト部材の下降状態)を示す図1におけるA−A線断面図(図2におけるA−A線切断箇所に相当) 空気袋の膨張状態(第1アームレスト部材の上昇状態)を示す図1におけるA−A線断面図(図2におけるA−A線切断箇所に相当)
以下、本発明の実施形態1について図1〜図4を参照しながら説明する。実施形態1では本発明に係る乗物用アームレストを自動車に適用した例を示す。なお、図1,2においてFとは車両前方を、Rとは車両後方を意味し、図3,4においてINとは車室内側方向を、OUTとは車室外側方向をそれぞれ意味するものとする。また、以下の説明において、上下前後、車室内外方向とは、アームレストが車両用ドアトリムに配された状態における方向をそれぞれ意味するものとする。図1に示すように、車両用ドアトリム100は、主にその上部をなすアッパーボード1と、中間部をなすミドルボード2と、下部をなすロアボード3が互いに組み付けられることで構成されており、全体として、車両前後方向に延在する1枚の板状をなしている。なお、本実施形態では、アッパーボード1、ミドルボード2及びロアボード3の3枚のボード部材に分割して車両用ドアトリム100を構成するものを例示するが、これに限らず単一のボード部材で構成してもよく、2枚のボード部材や、その他4枚以上のボード部材で構成してもよい。
アッパーボード1とミドルボード2の境界には、乗員が車室内側から車両ドアを開く際にドアロックを解除するインナハンドル5が取り付けられており、ミドルボード2とロアボード3との境界における車両後方寄りには、車室内側に膨出しつつ車両前後方向に延びる長手状のアームレスト50(本発明の「乗物用アームレスト」に相当)が設けられている。アームレスト50の車両前方には、乗員が車室内側から車両ドアを開閉する際に手を挿入できるよう上部を開口してなるプルハンドル6や、ウィンドウを操作するためのスイッチ7が設けられている。アームレスト50は、図2に示すように、第1アームレスト部材10と、この第1アームレスト部材10とは別体で、第1アームレスト部材10を下方から支持する第2アームレスト部材20と、を含んで構成されている。第1アームレスト部材10は、第2アームレスト部材20を車両上方及び車室内側から覆うように、かつ第2アームレスト部材20に対して車両上下方向に相対移動可能に取り付けられている(図3,4参照)。
第1アームレスト部材10は、略水平に延びて乗員の肘置面を構成する第1アームレスト部材側上面部11(「アームレスト上面部」に相当)と、当該第1アームレスト部材側上面部11における車室内側端部11Tから下方へと延びて車室内側面を構成する第1アームレスト部材側車室内側面部12(「アームレスト側面部」に相当)とを備えてなり、断面視略L字状をなしている(図3,4参照)。図3に示すように、第1アームレスト部材10は、土台となる基材15と、クッション材16と、表皮材17とを備えて構成されている。なお、表皮材17は、その裏面17Bにウレタンのスラブフォーム層18を一体的に備えて構成されている。第1アームレスト部材側上面部11の裏面11Bには、当該第1アームレスト部材10の相対移動方向(車両上下方向)に倣い、第2アームレスト部材20に向かって下方に延びるガイドピン30が複数設けられている。これらガイドピン30が、後述する第2アームレスト部材20に設けられたガイド孔30Hにそれぞれ挿通されて、第1アームレスト部材10は第2アームレスト部材20に対して取り付けられている。
ガイドピン30は、車両前方寄りに設けられる前側ガイドピン30Fと、車両後方寄りに設けられる後側ガイドピン30Rとで構成されている。なお、前側ガイドピン30Fは、相対的に車室内側に配されるガイドピン31と当該ガイドピン31の車室外側に配されるガイドピン32とで一対とされ、後側ガイドピン30Rも、相対的に車室内側に配されるガイドピン33と当該ガイドピン33の車室外側に配されるガイドピン34とで一対とされている。また、第1アームレスト部材側車室内側面部12の裏面12B(車室外側面)には、当該第1アームレスト部材10を第2アームレスト部材20に対して係止する複数の係止部40(40A,40B,40C)が設けられている。各係止部40は、第2アームレスト部材20に設けられたスライドレール44内を上下方向に摺動可能な部材とされ、車両前後方向に互いに離間して3つ設けられている(図2参照)。
第2アームレスト部材20は、ミドルボード2とロアボード3との境界に形成されたアームレスト用凹部55内に一体的に設けられた略箱型のボード部材とされている(図2参照)。第2アームレスト部材20は、略水平に延びて第1アームレスト部材側上面部11と対向する第2アームレスト部材側上面部21(「第1対向部」に相当)と、当該第2アームレスト部材側上面部21における車室内側端部21Tから下方へと延びて車室内側を向き、第1アームレスト部材側車室内側面部12と対向する第2アームレスト部材側車室内側面部22(「第2対向部」に相当)とを備えてなる。第2アームレスト部材側上面部21には、第1アームレスト部材10に設けられたガイドピン30(31,32,33,34)を挿通するガイド孔30H(31H,32H,33H,34H)がそれぞれ対応する位置に、上下方向に貫通形成されている。
各ガイドピン30(31,32,33,34)には、当該ガイドピン30が対応する各ガイド孔30Hに挿通された状態においてバネ60がそれぞれ配されており、その一端62は、各ガイドピン30の立設方向における先端39に接続されている。各バネ60は、図3に示す第1アームレスト部材10の下降状態において当該バネ60が定常状態となるようにその長さが設計されている。つまり、定常状態の各バネ60の長さは、第1アームレスト部材10の下降状態において、各ガイドピン30のうち第2アームレスト部材側上面部21の裏面21Bより下方に露出する部分の長さに略相当するよう設計されている。なお、バネ60を設ける位置はここに限定されず、適宜変更可能である。
また、第2アームレスト部材側車室内側面部22には、第1アームレスト部材10に設けられた係止部40(40A,40B,40C)を係止するスライドレール44(44A,44B,44C)(「被係止部」に相当)がそれぞれ対応する位置に設けられている。各スライドレール44は上下方向に延びるように設けられ、各係止部40を、第1アームレスト部材10の相対移動方向(車両上下方向)への移動を許容しつつ当該相対移動方向と交わる車幅方向への移動は抑止した状態でそれぞれ係止する構成とされている。つまり、上述したガイドピン30とこれら係止部40とによって、第1アームレスト部材10は第2アームレスト部材20に対して上下方向に相対移動可能に取り付けられている。
これら第1アームレスト部材10(第1アームレスト部材側上面部11)と第2アームレスト部材20(第2アームレスト部材側上面部21)との間には、膨張及び収縮可能な空気袋70が配されている(図2〜図4参照)。空気袋70は、アームレスト50の形状に倣った長手状かつ平面視略矩形状とされ、膨張・収縮を許容する柔軟性を備えつつ比較的硬い樹脂で形成されている。空気袋70の長手方向における略中央であって、アームレスト50に配された状態において車室外側となる位置には、空気が流入する袋本体部75から繋がる空気流入口77が形成されている(図2参照)。一方、アームレスト用凹部55における車室外側壁56には、空気流入用開口57が形成されており、空気袋70の空気流入口77を挿入可能な構成とされている。空気流入用開口57内に挿入された空気流入口77の先は図示しないアクチュエーターへと繋がっており、袋本体部75内へと空気を流入できる機構とされている。
続いて、第1アームレスト部材10の移動態様について説明する。
アクチュエーターの作動により空気流入口77から袋本体部75内に空気が流入されると、袋本体部75が膨張し空気袋70全体が第1アームレスト部材10を持ち上げ、当該第1アームレスト部材10は上昇状態となる(空気袋70の膨張状態。図4参照。)。それに伴い、第1アームレスト部材10に設けられた各ガイドピン30も、第2アームレスト部材20の各ガイド孔30H内を当該ガイドピン30の立設方向に沿って車両上方に摺動しながら上昇する。このとき各ガイドピン30における先端39が上昇することにより、当該ピン30に配されているバネ60が第2アームレスト部材側上面部21の裏面21Bとの間で収縮される。このような各ガイドピン30の上方への摺動に加え、第1アームレスト部材10に設けられた各係止部40が第2アームレスト部材20に設けられた各スライドレール44内を車両上方にスライドすることにより、第1アームレスト部材10の車両上方への移動を的確にガイドすることとなる。空気袋70及び第1アームレスト部材10は長手状をなすため、空気流入時に袋本体部75の膨らみ方にムラが生じると、第1アームレスト部材10の上昇時にがたつきが生じやすいが、このような構成としたことで、袋本体部75の膨らみ方に左右されることなく車両前後方向及び車幅方向において略均一に、つまり第1アームレスト部材10を略水平姿勢のまま上方へと相対移動させることができる。
また、各係止部40は、第1アームレスト部材10の車幅方向への移動を抑止した状態で各ガイドレール44に係止されているため、第1アームレスト部材10の上昇過程及び上昇状態において、当該第1アームレスト部材10の車室内側方向への望まない移動を規制することとなる。また、空気袋70は袋状とされているため、図4に示すように、その膨張状態において車幅方向における略中央が上下で第1アームレスト部材側上面部11の裏面11Bと第2アームレスト部材側上面部21に対してそれぞれほぼ点当たりする状態となる。このような点当たりの状態では、空気袋70によって下方から支持される第1アームレスト部材10の姿勢が不安定となりがちであるが、上述した各ガイドピン30及び各係止部40によって、第1アームレスト部材10の安定姿勢を保つことができる。
一方、アクチュエーターにおける弁(不図示)が開き、空気袋70内の空気が徐々に抜けると、下方からの支えを失う第1アームレスト部材10は、各バネ60の弾性復帰により下方へ引き込まれ下降状態となる(空気袋70の収縮状態。図3参照。)。つまり、第1アームレスト部材10はその自重と各バネ60の弾性復帰とによって下降状態となる。この下降時においても、上昇時(空気袋70の膨張時)と同様に、各ガイドピン30と各係止部40とが第1アームレスト部材10の車両下方への移動を的確にガイドすることとなる。また、各係止部40が、第1アームレスト部材10の下降過程及び下降状態において、当該第1アームレスト部材10の車室内側方向への望まない移動を規制する作用も、上昇時と同様である。
<作用・効果>
以上説明したようなアームレスト50によると、アームレスト上面部(第1アームレスト部材側上面部11)の裏面11Bに当該第1アームレスト部材10の相対移動方向に倣う向きに設けられたガイドピン30(31,32,33,34)と、同じくアームレスト側面部(第1アームレスト部材側車室内側面部12)の裏面12Bに当該第1アームレスト部材10の相対移動方向への移動を許容する状態で設けられた係止部40(40A,40B,40C)とによって、第1アームレスト部材10の相対移動方向(上下方向)をより確実にガイドすることができる。また、係止部40(40A,40B,40C)は第1アームレスト部材10の車幅方向への移動を抑止した状態で係止する構成でもあるため、第1アームレスト部材10が第2アームレスト部材20に対して上下方向に相対移動可能とされつつも、その相対移動方向と交わる車幅方向へ移動してしまうことを規制することができる。このように、ガイドピン30(31,32,33,34)と係止部40(40A,40B,40C)とで、空気袋70の膨らみ方や縮み方の偏りに左右されることなく、肘置面を構成する第1アームレスト部材側上面部11を備えた第1アームレスト部材10の相対移動方向をガイドしつつ、当該移動方向と交わる車幅方向への第1アームレスト部材10の移動を規制し、第1アームレスト部材10の理想的な移動を実現可能としている。
上記実施形態で例示したアームレストは、自動車等の車両用に限定されず、地上用乗物としての列車や遊戯用乗物、飛行用乗物としての飛行機やヘリコプター、海上や海中用乗物としての船舶や潜水艇など、種々の乗物に搭載することが可能である。
10…第1アームレスト部材、11…第1アームレスト部材側上面部(アームレスト上面部)、11B…第1アームレスト部材側上面部の裏面(アームレスト上面部の裏面)、12…第1アームレスト部材側車室内側面部(アームレスト側面部)、12B…第1アームレスト部材側車室内側面部の裏面(アームレスト側面部の裏面)、20…第2アームレスト部材、21…第2アームレスト部材側上面部(第1対向部)、22…第2アームレスト部材側車室内側面部(第2対向部)、30(31,32,33,34)…ガイドピン、30H(31H,32H,33H,34H)…ガイド孔、40(40A,40B,40C)…係止部、44(44A,44B,44C)…スライドレール(被係止部)、50…アームレスト(乗物用アームレスト)、70…空気袋

Claims (1)

  1. 乗員の肘置面を構成するアームレスト上面部と、前記アームレスト上面部から下方に延びて当該アームレストの車室内側面を構成するアームレスト側面部と、を備えた第1アームレスト部材と、
    前記アームレスト上面部と対向する第1対向部と、前記アームレスト側面部と対向する第2対向部とを備え、前記第1アームレスト部材とは別体で前記第1アームレスト部材を下方から支持する第2アームレスト部材と、
    を含んでなる乗物用アームレストであって、
    前記第1アームレスト部材は、前記第2アームレスト部材に対して上下方向に相対移動可能に取り付けられ、
    前記アームレスト上面部の裏面には、前記第2アームレスト部材に向かって前記第1アームレスト部材の相対移動方向に倣う向きに延びるガイドピンが複数設けられ、
    前記アームレスト側面部の裏面には、前記第1アームレスト部材を前記第2アームレスト部材に対して係止する係止部が設けられ、
    前記第1対向部には、前記ガイドピンが挿通されるガイド孔がそれぞれ設けられ、
    前記第2対向部には、前記係止部を、前記第1アームレスト部材の上下方向への移動を許容しつつ車幅方向への移動は抑止した状態で係止する被係止部が設けられ、
    前記アームレスト上面部と前記第1対向部との間には、膨張及び収縮可能な空気袋が配されていることを特徴とする乗物用アームレスト。
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