JP6826323B2 - 振動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、振動体の振動を制御する技術に関する。
制振対象の振動体に固定されたピエゾ素子にインダクタを接続し、ピエゾ素子の寄生キャパシタと当該インダクタとで共振回路を形成する制振装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。この種の制振装置は、上記共振回路を上記振動体の固有周波数で共振させることで振動エネルギーを吸収する。これにより、振動継続時間が短くなり、制振効果が得られる。
特開2002−061708号公報 特開2003−285738号公報
共振回路は寄生抵抗を有し、この寄生抵抗が共振のQを低下させる。このため、特許文献1や特許文献2に開示の技術では、十分な制振効果が得られない。また、特許文献1や特許文献2に開示の技術では、振動継続時間を長くする励振効果は得られない。つまり、特許文献1や特許文献2に開示の技術では、振動体の振動を制振から励振まで連続的に制御すること、すなわち振動体の振動継続時間を任意に制御すること、はできなかった。
本発明は以上に説明した課題に鑑みて為されたものであり、振動体の振動継続時間を任意に制御できるようにする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、振動体に固定されるピエゾ素子と、前記ピエゾ素子に並列に接続されるインダクタおよび抵抗と、を具備することを特徴とする振動制御装置、を提供する。本発明によれば、インダクタのインダクタンスおよび抵抗の抵抗値を適宜定めておくことで振動体の振動を任意に制御することが可能になる。詳細については後述するが、振動体の制振を行うのであれば、上記抵抗の抵抗値を正の値としておけば良く、振動体の励振を行うのであれば、上記抵抗の抵抗値を負の値としておけば良い。なお、上記インダクタは、疑似インダクタであっても良い。
より好ましい態様では、前記抵抗は、抵抗値を負の値から正の値まで変更可能な可変抵抗であることを特徴とする。この態様によれば、1つの振動制御装置で振動体の制振と励振の両方を行うことが可能になる。
この発明では、振動体の電気等価回路のパラメータの計測も可能である。この計測方法は、以下の第1ステップから第4ステップを有する。第1ステップは、振動体にピエゾ素子を固定し、当該ピエゾ素子にインダクタを並列接続するステップである。第2ステップは、所定のインパルス振動を上記振動体に与えて上記ピエゾ素子の両端に現れる第1の電圧を計測するステップである。第3ステップは、上記インダクタに抵抗を並列接続して上記インパルス振動を与えて当該抵抗の両端に現れる第2の電圧を計測するステップである。そして、第4ステップは、振動体の電気等価回路のパラメータのうち当該振動体の固有振動の減衰を表す抵抗値を、第1の電圧と第2の電圧とから算出するステップである。
振動体の固有振動を、抵抗、キャパシタおよびインダクタを直列接続した電気等価回路の共振により表す場合、上記電気等価回路における抵抗の抵抗値は上記固有振動の減衰を表すパラメータである。なお、上記電気等価回路におけるキャパシタのキャパシタンスは上記固有振動の剛性を表すパラメータであり、上記電気等価回路におけるインダクタのインダクタンスは上記固有振動の質量を表すパラメータである。本発明によれば、振動体の固有振動の減衰を表す抵抗値を実際に計測することが可能になる。従来の制振技術では、上記電気等価回路における抵抗の抵抗値はシミュレーション等により算出され、その算出結果に応じて制振装置のインダクタや抵抗の値が定められており、この点も十分な制振効果が得られない原因の一つであった。これに対して、本態様によれば、振動体の固有振動の減衰を表す抵抗値を実測することが可能になり、実測結果に応じて振動制御装置に含まれるインダクタや抵抗の値を定めることができ、従来よりも精度良く振動制御を行うことが可能になる。
より好ましい態様においては、上記計測方法は以下の第5ステップから第7ステップをさらに含むことを特徴とする。第5ステップは、所定のインパルス振動を振動体に与え、第3ステップにてインダクタに並列接続した抵抗の両端に現れる電圧の周波数応答を計測するステップである。第6ステップは、第5ステップにて計測した周波数応答に基づいて前記振動体の共振のQ値を算出するステップである。そして、第7ステップは、上記電気等価回路のパラメータのうち固有振動の剛性を表すキャパシタンスおよび固有振動の質量を表すインダクタンスの少なくとも一方を、第4ステップで算出した抵抗値と上記Q値から算出するステップである。
以上説明した計測方法では、振動体の電気等価回路のパラメータのうち、振動体の固有振動の剛性を表すキャパシタンスや当該固有振動の質量を表すインダクタンスを実際に計測することが可能になる。従来の振動制御技術では、上記電気等価回路におけるキャパシタのキャパシタンスやインダクタのインダクタンスはシミュレーション等により算出され、その算出結果に応じて制振装置のインダクタンス等が定められており、この点も十分な制振効果が得られない原因の一つであった。これに対して、本態様によれば、上記電気等価回路におけるキャパシタンスやインダクタンスを実測することが可能になり、実測結果に応じて振動制御装置に含まれるインダクタや抵抗の値を定めることで、従来よりも精度良く振動制御を行うことが可能になる。
この発明の一実施形態である振動制御装置1の構成例を示すブロック図である。 振動体4および振動制御装置1の電気等価回路を示す図である。 振動制御装置1に含まれる抵抗回路30の構成例を示すブロック図である。 振動体4の振動の一例を示す図である。 本実施形態の効果を説明するための図である。 本実施形態の効果を説明するための図である。 本実施形態の効果を説明するための図である。 変形例(2)の疑似インダクタ20Aの構成例を示す図である。 変形例(3)における電気等価回路パラメータ計測方法の流れを示すフローチャートである。
以下図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
(A:実施形態)
図1はこの発明の一実施形態である振動制御装置1の構成例を示すブロック図である。図1では、振動制御装置1による振動制御の対象となる振動体4が点線で図示されている。図1に示すように、振動制御装置1は、ピエゾ素子10と、インダクタ20と、抵抗回路30と、を有する。ピエゾ素子10は振動体4に固定される。例えば、振動体4がスピーカ筐体であれば、ピエゾ素子10は当該スピーカ筐体の表面に固定される。ピエゾ素子10は、振動体4に固有振動が発生している状態において振動体4の歪が最大となる箇所に固定されることが好ましい。ピエゾ素子10の2枚の電極のうちの一方は接地されており、その電位は基準電位(GND)となっている。
図1に示すように、インダクタ20および抵抗回路30は、ピエゾ素子10に並列接続されている。より詳細には、インダクタ20はピエゾ素子10の2枚の電極のうちの一方の電極と他方の電極との間に設けられており、抵抗回路30もピエゾ素子10の2枚の電極のうちの一方の電極と他方の電極との間に設けられている。詳細については後述するが、抵抗回路30は、抵抗値を負の値から正の値まで変更な可変抵抗回路である。
図2は、振動制御装置1と振動体4とからなる系全体の電気等価回路の構成例を示す図である。図2において符号P10はピエゾ素子10の寄生キャパシタを表す。ピエゾ素子10の両端から見ると、振動体4は、キャパシタ410、インダクタ420および抵抗430を直列接続した電気等価回路で表現される。この電気等価回路においてキャパシタ410のキャパシタンスCmは、振動体4の固有振動の剛性を表すパラメータである。そして、インダクタ420のインダクタンスLmは振動体4の固有振動の質量を表すパラメータであり、抵抗430の抵抗値Resは振動体4の固有振動の減衰を表すパラメータである。振動体4の振動は、キャパシタンスCm、インダクタンスLmおよび抵抗値Resの各パラメータで特徴付けられる。具体的には、上記電気等価回路の共振周波数(1/(2π√(Lm×Cm)))が振動体4の固有振動の周波数と一致する。なお、πは円周率であり、√(Lm×Cm)はLm×Cmの平方根である。
前述のように抵抗430は、振動体4の振動エネルギーの減衰に作用する。このため、抵抗430の抵抗値を増減させることができれば、振動継続時間の伸長または短縮が可能となる。図2に示す電気等価回路では、抵抗430と抵抗回路30の合成抵抗が振動体4の振動エネルギーの減衰に作用する。抵抗回路30の抵抗値Rnが正の値の場合、上記合成抵抗の抵抗値(Rn+Res)は抵抗430の抵抗値Resよりも大きくなる。その結果、インダクタ420と容量410による直列共振のQが下がり、制振作用が得られる。逆に、抵抗回路3の抵抗値Rnが負の値の場合、上記合成抵抗の抵抗値(Rn+Res)は抵抗430の抵抗値Resよりも小さくなる。その結果、インダクタ420と容量410による直列共振のQが上がり、励振作用が得られる。
インダクタ20は、ピエゾ素子10の寄生キャパシタP10との並列共振作用を利用して、共振周波数においてキャパシタ410およびインダクタ420の直列共振電流がピエゾ素子10の寄生キャパシタP10の経路に流れることを防ぐために挿入されている。インダクタ20のインダクタンスは、インダクタ20と寄生キャパシタP10とからなる並列共振回路の共振周波数と振動体4の電気等価回路である直列共振回路の共振周波数とが一致するように設定される。このとき、振動体4の共振周波数は、実際に振動体4を加振して振動の振幅が最大となる周波数を検出して得られる。ピエゾ素子10の寄生キャパシタP10のキャパシタンスは、ピエゾ素子10単体の静電容量値(キャパシタンス)を実測すればよい。
図3は、抵抗回路30の構成例を示す図である。図3では、抵抗回路30の他に、抵抗回路30とともに振動制御装置1を構成するインダクタ20およびピエゾ素子10と、振動制御装置1により振動制御される振動体4が図示されている。図3に示すように、抵抗回路30は、抵抗R301〜R307と、半固定抵抗R308と、増幅器309と、オペアンプ310および311と、ボルテージフォロワ312とを有する。
抵抗R307は、前述の直列共振電流を検出する電流検出抵抗である。抵抗R307の一端はピエゾ素子10の接地されていない方の電極に接続されており、当該一端はボルテージフォロワ312および抵抗R301を介してオペアンプ310の反転入力端子に接続されている。ボルテージフォロワ312は、オペアンプにより構成されたバッファアンプであり、高い入力インピーダンスと低い出力インピーダンスを有するインピーダンス変換回路である。なお、抵抗R301の抵抗値が抵抗R307の抵抗値よりも十分に大きい場合はボルテージフォロワ312を省略しても良い。抵抗R307の他端は抵抗R302を介してオペアンプ310の非反転入力端子に接続されており、オペアンプ310の非反転入力端子は抵抗R304を介して接地されている。オペアンプ310の出力端子は抵抗R303を介して反転入力端子に接続されている。オペアンプ310には、抵抗R307の両端電圧が入力され、オペアンプ310は、当該電圧を、基準電位(GND)を基準とするシングルエンド信号に変換して出力する。
アンプ310の出力端子は、半固定抵抗R308の2つの固定電極の一方に接続さているとともに増幅器309を介して半固定抵抗R308の他方の固定電極に接続されている。増幅器309は、オペアンプ310の出力信号にA倍の反転増幅を施した信号を出力する。半固定抵抗R308の可動電極はオペアンプ311の非反転入力端子に接続されている。半固定抵抗R308の両側の固定電極間の抵抗値をR8とすると、半固定抵抗R308において増幅器309の出力端子に接続されている側の固定電極から可動電極までの抵抗値rは可動電極の位置に応じて0〜R8(R8>0)まで連続的に変化する。半固定抵抗R308は、固定電極間に印加される電圧を可動電極の位置に応じてr:(R8−r)に分割し、その分割電圧をオペアンプ311の非反転入力端子に出力する。オペアンプ311の反転入力端子は抵抗R306を介して接地されている。オペアンプ311の出力端子は、抵抗R307の抵抗R302と接続している側の端子に接続さているとともに、抵抗R305を介してオペアンプ311の反転入力端子に接続されている。
図3に示す抵抗回路30において、抵抗R307に流れる電流をIx、抵抗R307の両端の電圧をVx、オペアンプ310の出力電圧をVz1、半固定抵抗R308の可動電極の電圧をVz2、オペアンプ311の出力電圧をVz3、抵抗R301〜R306の抵抗値をR1〜R6、抵抗R307の抵抗値をRd、抵抗R301〜R304とオペアンプ310からなる増幅器のゲインをA1、抵抗R305およびR306とオペアンプ311からなる増幅器のゲインをA2とすると、以下の式(1)〜(6)に示す関係がある。
A1=R4/(R2+R4)・{(R3/R1)+1}…(1)
A2=((R5/R6)+1)…(2)
Vx=Rd・Ix…(3)
Vz1=Vx・(−A1)…(4)
Vz2={(R8−r)−r・A}・Vz1/R8…(5)
Vz3=Vz2・A2…(6)
上記式(4)を式(5)に代入することで以下の式(7)が得られ、この式(7)を式(6)に代入することで以下の式(8)が得られ、この式(8)と式(3)とから以下の式(9)が得られる。なお、式(9)におけるA0は、以下の式(10)で表される。
Vz2=Vx・(−A1)・{(R8−r)−r・A}/R8…(7)
Vz3=Vx・(A2)・(−A1)・{(R8−r)−r・A}/R8…(8)
Vz3=−A0・Rd・Ix…(9)
A0=A1・A2・{(R8−r)−r・A}/R8…(10)
ここで、抵抗R307は、一端がハイインピーダンスとなっており、他端はオペアンプ311の出力端子の定電圧源Vz3に接続されていると考えることができる。この場合、抵抗R307の定電流源側の電圧には、定電圧源Vz3に起因したオフセットが生じる。そして、このオフセットが抵抗回路30の抵抗に印加されると考えられる。したがって、抵抗回路3の抵抗値Rnは以下の式(11)のように表すことができる。
Rn=(Vx−Ix・Rd・A0)/Ix
=Vx/Ix−Rd・A0…(11)
そして、式(3)から得られるVx/Ix=Rdを上記式(11)に代入すると、抵抗回路30の抵抗値Rnは、以下の式(12)のように表される。
Rn=Rd−Rd・A0
=(1−A0)・Rd…(12)
抵抗回路30の抵抗値Rnは、抵抗R301〜R306の抵抗値R1〜R6と、半固定抵抗R308の抵抗値rと、増幅器309のゲインAとに応じて定まり、A0>1のとき、すなわち、(1+A)・r<{1−1/(A1・A2)}・R8のとき負の値となる。抵抗R301〜R306の抵抗値R1〜R6および増幅器309のゲインAを予め適切な値に設定しておけば、半固定抵抗R308の抵抗値rを調整することで、抵抗回路30の抵抗値Rnを負の値から正の値まで連続的に変化させることができる。
以上が振動制御装置の構成である。
図4は、振動制御装置1による振動制御を行わなかった場合の振動体4の振動の時間変化を示す図である。図5は、抵抗回路30の抵抗値Rnを正の値に設定して振動制御装置1による振動制御を行った場合の振動体4の振動の時間変化を示す図であり、図6は、抵抗回路30の抵抗値Rnを負の値に設定して振動制御装置1による振動制御を行った場合の振動体4の振動の時間変化を示す図である。
図4と図5とを比較すれば明らかなように、抵抗回路30の抵抗値Rnを正の値に設定して振動制御装置1による振動制御を行うことで、同振動制御を行わない場合に比較して振動体4の振動が急速に減衰し、振動継続時間が短くなっていること、すなわち、制振効果が得られることが判る。同様に、図4と図6とを比較すれば明らかなように、抵抗回路30の抵抗値Rnを負の値に設定して振動制御装置1による振動制御を行うことで、同振動制御を行わない場合に比較して振動体4の振動の減衰が緩やかになり、振動継続時間が長くなっていること、すなわち、励振効果が得られることが判る。
図7には、振動制御装置1による振動制御を行わなかった場合、振動制御装置1による制振を行った場合、および振動制御装置1による励振を行った場合の各々における振動体4の振動速度と周波数の関係が実線、点線および一点鎖線で描画されている。図7を参照すれば明らかなように、抵抗回路30の抵抗値Rnを正の値に設定して振動制御装置1による振動制御を行うことで、同振動制御を行わない場合に比較して共振周波数における振動速度が遅くなる。この点からも、抵抗回路30の抵抗値Rnを正の値に設定することで制振効果が奏されることが判る。同様に、図7を参照すれば明らかなように、抵抗回路30の抵抗値Rnを負の値に設定して振動制御装置1による振動制御を行うことで、同振動制御を行わない場合に比較して共振周波数における振動速度が速くなり、励振効果が奏されることが判る。
以上説明したように本実施形態の振動制御装置1によれば、抵抗回路30の抵抗値Rnを正の値に設定することで振動体4の制振を行うことができ、抵抗回路30の抵抗値Rnを負の値に設定することで振動体4の励振を行うことができる。このように、本実施形態によれば、抵抗回路30の抵抗値Rnを調整することで、振動体4の振動継続時間を任意に制御することが可能になる。
(B:変形例)
以上本発明の一実施形態について説明したが、以下の変形を加えても良い。
(1)上記実施形態では、抵抗回路30として、抵抗値を負の値から正の値まで変更可能な可変抵抗回路が採用されていた。しかし、振動体4の制振を行う必要はなく、励振を行えれば十分な場合には、抵抗回路30は、抵抗値を負の値の範囲で変更可能な可変抵抗回路であれば良い。逆に、振動体4の励振を行う必要はなく、制振を行えれば十分な場合には、抵抗回路30は、抵抗値を正の値の範囲で変更可能な可変抵抗回路であれば良い。また、振動体4の制振或いは励振を行う上で抵抗回路30の抵抗値の好適な値が予め判っているのであれば、抵抗回路30は可変抵抗である必要はない。
(2)インダクタ20として、図8に示す疑似インダクタ回路20Aを用いても良い。図8に示すように、疑似インダクタ回路20Aは、第1の電流帰還型増幅回路21と、第2の電流帰還型増幅回路22と、オペアンプにより構成されたバッファアンプであるボルテージフォロワ23と、積分回路24とにより構成されている。
ボルテージフォロワ23は、高い入力インピーダンスと低い出力インピーダンスを有するインピーダンス変換回路であり、ピエゾ素子10の接地されてない方の電極が接続された被処理ノードP1の電圧をゲイン1で増幅して出力する。
積分回路24は、可変抵抗R205と、オペアンプ206と、積分キャパシタCaとにより構成されている。ここで、可変抵抗R205は,ボルテージフォロワ23の出力端子とオペアンプ206の反転入力端子との間に介挿されている。オペアンプ206の非反転入力端子は接地されている。また、オペアンプ206の出力端子と反転入力端子との間には積分キャパシタCaが挿入されている。この積分回路24では、ボルテージフォロワ23の出力電圧を可変抵抗R205の抵抗値により除算した電流が積分キャパシタCaに充電される。この結果、ボルテージフォロワ23の出力電圧(すなわち、被処理ノードP1の電圧)を積分した電圧がオペアンプ206から出力される。
第1の電流帰還型増幅回路21は、抵抗R201およびR203と、PNPトランジスタTpと、直流電源Vb1とを有する。ここで、抵抗R201は、正電源VccとPNPトランジスタTpのエミッタとの間に挿入されている。また、抵抗R203は、オペアンプ206の出力端子(すなわち、積分回路24の出力端子)とPNPトランジスタTpのエミッタとの間に挿入されている。また、PNPトランジスタTpのコレクタは、被処理ノードP1に接続されている。そして、電源Vb1は、正電源Vccの電位から所定電圧だけ低い電位をPNPトランジスタTpのベースに与えることにより、PNPトランジスタTpのベースおよびエミッタ間に順方向バイアスを与えている。
この第1の電流帰還型増幅回路21において、正電源Vccから抵抗R201を通過した電流は、PNPトランジスタTpと抵抗R203とに分流する。ここで、積分回路24の出力電圧が上昇すると、抵抗R203に流れる電流が減少し、その減少分だけPNPトランジスタTpに流れるエミッタ電流が増加する。また、積分回路24の出力電圧が低下すると、抵抗R203に流れる電流が増加し、その増加分だけPNPトランジスタTpに流れるエミッタ電流が減少する。
第2の電流帰還型増幅回路22は、抵抗R202およびR204と、NPNトランジスタTnと、直流電源Vb2とを有する。ここで、抵抗R202は、負電源VeeとNPNトランジスタTnのエミッタとの間に挿入されている。また、抵抗R204は、積分回路24の出力端子とNPNトランジスタTnのエミッタとの間に挿入されている。また、NPNトランジスタTnのコレクタは、被処理ノードP1に接続されている。そして、電源Vb2は、負電源Veeの電位から所定電圧だけ高い電位をNPNトランジスタTnのベースに与えることにより、NPNトランジスタTnのベースおよびエミッタ間に順方向バイアスを与えている。
この第2の電流帰還型増幅回路22では、NPNトランジスタTnのエミッタ電流と積分回路24から抵抗R204を介して供給される電流が抵抗R202を介して負電源Veeに流れ込む。ここで、積分回路24の出力電圧が上昇すると、抵抗R204に流れる電流が増加し、その増加分だけNPNトランジスタTnに流れるエミッタ電流が減少する。また、積分回路24の出力電圧が低下すると、抵抗R204に流れる電流が減少し、その減少分だけNPNトランジスタTnに流れるエミッタ電流が増加する。
以上が疑似インダクタ回路20Aの構成である。
疑似インダクタ回路20Aにおいて、被処理ノードP1の電圧の変動量がΔv1である場合、積分回路24の出力電圧の変動量Δvcは次式により与えられる。
Δvc=−Δv1/(R205・jωCa)・・・(13)
この場合、PNPトランジスタTpのコレクタ電流の変動量Δipと、NPNトランジスタTnのコレクタ電流の変動量Δinは次式により与えられる。
Δip=−Δv1/(R203・R205・jωCa)・・・(14)
Δin=Δv1/(R204・R205・jωCa)・・・(15)
従って、ピエゾ素子10から被処理ノードP1を介して疑似インダクタ回路20Aに流れ込む電流の変動量Δi1は、次式により与えられる。
Δi1=Δin−Δip
=Δv1/(R204・R205・jωCa)
+Δv1/(R203・R205・jωCa)・・・(16)
このΔi1は、被処理ノードP1の電圧がΔv1だけ変動することによって、電流帰還型増幅回路21および22を介して被処理ノードP1に負帰還される電流であり、この電流Δi1が被処理ノードP1から疑似インダクタ回路20Aに流れ込む。従って、被処理ノードP1から見た疑似インダクタ回路20AのインピーダンスZは、次式のようになる。
Z=Δv1/Δi1
=Δv1/[Δv1/(R204・R205・jωCa)
+Δv1/(R203・R205・jωCa)]
=1/[1/(R204・R205・jωCa)
+1/(R203・R205・jωCa)]・・・(17)
ここで、簡単のため、R203=R204=R20とすると、上記式は次のようになる。
Z=(R20・R205・jωCa)/2・・・(18)
このように疑似インダクタ回路20AのインピーダンスZは、計算上は抵抗成分がゼロであり、リアクタンスのみにより構成されている。
Ls=(R20・R205・Ca)/2・・・(19)
(3)上記実施形態では、振動体の振動制御への本発明の適用例を説明した。しかし、本発明の適用対象は、振動体の振動制御に限定される訳ではない。具体的には、本発明は、振動体を電気等価回路(図2の直列共振回路)に置き換えた場合における当該振動体の固有振動を特徴づけるパラメータLm、CmおよびResの計測に適用可能である。
図9は、本発明による電気的等価回路パラメータの計測方法の流れを示すフローチャートである。当該計測方法によりパラメータLm、Cm、およびResの計測を行う計測者は、まず、振動体にピエゾ素子を固定し、ピエゾ素子にインダクタを並列接続する(ステップSA100)。ピエゾ素子にインダクタを並列接続するのは、振動体を電気等価回路に置き換えた場合の共振周波数においてピエゾ素子の寄生キャパシタに電流が流れないようにするためである。ピエゾ素子の寄生キャパシタと並列接続したインダクタにより並列共振回路を構成し、この並列共振回路の共振周波数を振動体の共振周波数と一致させることで、寄生キャパシタへ電流が流れないようにすることができる。振動体の共振周波数は、振動体を加振して振動の振幅が最大となる周波数を実測して得ることができる。また、ピエゾ素子のキャパシタンスは素子単体の静電容量を実測により求めることができる。
次いで、計測者は、所定のインパルス振動を振動体に与えて上記ピエゾ素子の両端に現れる電圧V1を計測する(ステップSA110)。そして、計測者は、上記インダクタに抵抗を並列接続して、ステップSA110にて振動体に与えたインパルス振動と等価なインパル振動を上記振動体に与え、上記抵抗の両端に現れる電圧V2を計測する(ステップSA120)。
次いで、計測者は、上記振動体の固有振動を特徴づけるパラメータのうち抵抗値Resを、ステップSA120にてインダクタに並列接続した抵抗の抵抗値Rdと、ステップSA110にて計測された電圧V1と、ステップSA120にて計測された電圧V2とから、以下の式(13)にしたがって算出する(ステップSA130)。
Res=Rd×(V1−V2)/V2…(13)
式(13)により抵抗値Resが算出される理由は次の通りである。ステップSA110にて計測される電圧V1は上記ピエゾ素子の発電電圧に相当し、ステップSA120にて計測される電圧V2は電圧V1を、ステップSA120にてインダクタに接続した抵抗と抵抗430で分圧した電圧である。電圧V1、電圧V2、抵抗値RdおよびResの間には以下の式(14)に示す関係があり、式(14)を抵抗値Resについて解くことで式(13)が得られる。
V2=V1×Rd/(Rd+Res)…(14)
次いで、計測者は、所定のインパルス振動を上記振動体に与え、ステップSA120にてインダクタに並列接続した抵抗の両端に現れる電圧の周波数応答を計測する(ステップSA140)。次いで、計測者は、上記の要領で計測した周波数応答に基づいて上記振動体の共振のQ値、すなわちキャパシタンスCmとインダクタンスLmによる共振のQ値、を算出する(ステップSA150)。より詳細に説明すると、計測者は、まず、ステップSA140にて計測した周波数応答から、周波数が高くなるに連れて上記電圧が増加から減少に転じる周波数範囲において、上記電圧がピークとなる第1の周波数(すなわち、共振周波数)wo、上記電圧がピークにおける電圧の1/√2倍の値となる第2の周波数wp1および第3の周波数wp2(wp1<wo<wp2)を読み取る。計測者は、周波数応答から読み取った第1の周波数wo、第2の周波数w1および第3の周波数w2を用いて、上記振動体の共振のQ値を以下の式(20)にしたがって算出する。
Q=wo/(wp2−wp1)…(20)
そして、計測者は、ステップSA130にて算出した抵抗値ResとステップSA150にて算出したQ値とを用いて、キャパシタンスCmおよびインダクタンスLmを算出する(ステップSA160)。式(20)にしたがって算出されるQ値は以下の式(21)或いは式(22)で表すこともできるので、計測者は、式(20)にしたがって算出したQ値を式(21)に代入し、Lmについて解くこととでLmの値を求めることができる。同様に、計測者は、式(20)にしたがって算出したQを式(22)に代入し、Cmについて解くことでCmの値を求めることができる。
Q=wo×Lm/(Res+Rd)…(21)
Q=1/(wo×Cm×(Res+Rd))…(22)
本態様によれば、振動体の電気等価回路のパラメータRes、CmおよびLmを実際に計測することが可能になる。従来の振動制御技術では、これらパラメータはシミュレーション等により算出され、その算出結果に応じて制振装置のインダクタンス等が定められており、この点も十分な制振効果が得られない原因の一つであった。これに対して、本態様によれば、上記各パラメータを実測することが可能になり、実測結果に応じて振動制御装置に含まれるインダクタのインダクタンスや抵抗の抵抗値を定めることで、従来よりも精度良く振動制御を行うことが可能になる。なお、振動体の電気等価回路のパラメータのうちキャパシタンスCmおよびインダクタンスLmを求める必要がない場合には、図9におけるステップSA140以降の処理を省略すれば良い。
1…振動制御装置、4…振動体、10…ピエゾ素子、20…インダクタ、30…抵抗回路。

Claims (3)

  1. 振動体に固定されるピエゾ素子と、
    前記ピエゾ素子に並列に接続されるインダクタおよび抵抗値が負の値の抵抗と
    を具備することを特徴とする振動制御装置。
  2. 振動体に固定されるピエゾ素子と、
    前記ピエゾ素子に並列に接続されるインダクタおよび抵抗値を負の値から正の値まで変更可能な可変抵抗と
    を具備することを特徴とする振動制御装置。
  3. 前記インダクタは疑似インダクタであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の振動制御装置。
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