JP6826273B2 - キセノンフラッシュランプ - Google Patents

キセノンフラッシュランプ Download PDF

Info

Publication number
JP6826273B2
JP6826273B2 JP2017022139A JP2017022139A JP6826273B2 JP 6826273 B2 JP6826273 B2 JP 6826273B2 JP 2017022139 A JP2017022139 A JP 2017022139A JP 2017022139 A JP2017022139 A JP 2017022139A JP 6826273 B2 JP6826273 B2 JP 6826273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
xenon flash
flash lamp
lamp
wire
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017022139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018129217A (ja
Inventor
能章 黒田
能章 黒田
原澤 弘一
弘一 原澤
亮 大河原
亮 大河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP2017022139A priority Critical patent/JP6826273B2/ja
Publication of JP2018129217A publication Critical patent/JP2018129217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6826273B2 publication Critical patent/JP6826273B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Description

本発明は、パルス照射するために使用されるキセノンフラッシュランプに関する。
キセノンランプは、高輝度放電灯の一種であり、キセノンガス中の放電による発光を利用したランプである。キセノンフラッシュランプの主な用途として、紫外線を使った殺菌処理、UV硬化性樹脂の光硬化処理等に使用されている。
生産工場における光硬化処理工程では、被照射物の品質を維持したまま生産効率を上げるため、「強い発光を短時間照射」することが求められる。特に、強い発光を短時間照射することにより、熱に弱い被照射物に対しても加熱によるダメージを与えずに処理が可能となる。このため、近年、薄層基材に塗布されたインクを焼成する光焼成技術にも応用されている。
特開2014-182929号「キセノンフラッシュランプ」(公開日:2014.09.29)出願人:岩崎電気株式会社 特開2005-19131号「閃光放電ランプ、閃光放電ランプ点灯装置および光照射装置」(公開日:2005.01.20)出願人:ハリソン東芝ライティング株式会社
「強い発光を短時間照射」するため、ランプの発光部の径を大きくしてインピーダンスを小さくし、短時間に大電流を流すことが考えられる。しかし、ランプ発光部の径を大きくした場合、ランプ発光部に沿って配置されている始動用トリガー線と電極との距離が拡がるため、始動特性が低下する。
これに対し、拡大したランプ発光部に合わせて電極放電部の径を大きくすることも考えられる。しかし、市販品の電極放電部を特別仕様の大きな径の電極放電部に代えることはコストアップにつながる。更に、大きな径の電極放電部を用いると、放電起点部分の面積も広くなって始動時に温まりにくくなる。この結果、いろいろな箇所が放電起点となり、放電時に電極部材の飛散が多くなり、ランプの黒化現象が発生した。
そこで、上記問題点に鑑みて、本発明は、ランプ発光部の径を大きくしても始動特性が低下しない新規なキセノンフラッシュランプを提供することを目的とする。
本発明に係るキセノンフラッシュランプは、一面では、陽極電極及び陰極電極が内封された管状の発光管と、前記発光管の外周面に沿って配置されたトリガー線とを有するキセノンフラッシュランプであって、前記陰極電極は、大径部と該大径部の先端断面に固着されたエミッタ部とから成り、前記トリガー線は、複数個のリング部ワイヤと、これらリング部ワイヤを相互に電気的に接続する連結部ワイヤとを有し、該リング部ワイヤの1つは、前記エミッタ部の先端を取り巻くように位置決めされ、前記エミッタ部は、ランプ軸線に垂直断面で半径方向外向きに偏位している。
更に、上記キセノンフラッシュランプでは、ランプ軸線に垂直方向に見て、前記エミッタ部と前記リング部ワイヤとの間隙X[mm]は、t<X≦4.0 (但し、t:発光部の肉厚)の範囲内にあってよい。
更に、上記キセノンフラッシュランプでは、前記エミッタ部は、前記連結部ワイヤに向かって偏位していてもよい。
更に、上記キセノンフラッシュランプでは、前記エミッタ部は、円柱形状又は楕円形状であってよい。
本発明によれば、ランプ発光部の径を大きくしても始動特性が低下しない新規なキセノンフラッシュランプを提供することが出来る。
図1Aは、従来のキセノンフラッシュランプを説明する図である。 図1Bは、図1Aに示す従来のキセノンフラッシュランプのトリガー線の形状を説明する図である。 図1Cは、図1Aに示す従来のキセノンフラッシュランプの陰極電極の形状を説明する図である。(a)は、図1Aに示すX−X方向断面図であり、(b)は、図1Aに破線で示す矩形部分の拡大図である。 図2Aは、本実施形態に係るキセノンフラッシュランプを説明する図である。 図2Bは、図2Aに示す本実施形態に係るキセノンフラッシュランプのトリガー線の形状を説明する図である。 図2Cは、図2Aに示す本実施形態に係るキセノンフラッシュランプの陰極電極の形状を説明する図である。(a)は、図2Aに示すX−X方向断面図であり、(b)は、図2Aに破線で示す矩形部分の拡大図である。 図3は、陰極電極の形成方法を説明する図である。 図4は、図2Aに示す本実施形態に係るキセノンフラッシュランプの点灯回路を説明する図である。
以下、本発明に係るキセノンフラッシュランプの実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複した説明を省略する。
[キセノンフラッシュランプ]
図1Aは、従来のキセノンフラッシュランプ110を説明する図である。これに対して、図2Aは、本実施形態に係るキセノンフラッシュランプ10を説明する図である。本実施形態に係るランプ10と従来のランプ110との相違は、主として、ランプ10の発光部の径がランプ110の径より大きいこと、これに伴う始動特性の低下を補償するため陰極電極の形状を工夫したこと、にある。
最初に、両ランプに共通する事項に関して、図1A及び図2Aを参照しながら、まとめて説明する。ここで、図1Aの従来のランプ110の参照符号を最初に表示し、図2Aの本実施形態に係るランプ10の参照符号を()内に表示する。
キセノンフラッシュランプ110(10)は、希ガスのキセノンを封入した発光管102(2)の両端に、陽極電極104a(4a)と陰極電極104b(4b)とが対向して配置された構造となっている。発光管102(2)は、円筒形に成形された紫外線透過率の高い石英ガラスから成る。
図1Bは、図1Aに示す従来のキセノンフラッシュランプ110のトリガー線(「始動用補助電極」ともいう。)108の形状を説明する図である。同様に、図2Bは、図2Aに示す本実施形態に係るキセノンフラッシュランプ10のトリガー線8の形状を説明する図である。発光管102(2)の外周面に沿って、トリガー線108(8)が配置されている。トリガー線108(8)は、各々が発光管102(2)の外周面に密着しながら該発光管を取り囲む複数個のリング部ワイヤ108−1(8−1)と、発光管の軸線に沿って延在して複数個のリング部ワイヤ108−1(8−1)を連結する連結部ワイヤ108−2(8−2)とから成る。ランプ10の発光部の径がランプ110の径より大きいため、ランプ10のリング部ワイヤ8−1が、ランプ110のリング部ワイヤ108−1より大きな円形である点を除き、両リング部ワイヤは同じである。
陽極電極104a(4a)は、電極リード棒104a−1(4a−1)の先端部を円柱状に成形加工した陽極大径部104a−2(4a−2)を備えるタングステンロッドによって形成されている。
図1C(図2C)は、キセノンフラッシュランプ110(10)の陰極電極104b(4b)の形状を説明する図である。(a)は、図1A(図2A)に示すX−X方向断面図であり、(b)は、図1A(図2A)に破線で示す矩形部分の拡大図である。陰極電極104b(4b)は、電極リード棒104b−1(4b−1)の先端部を円柱状に成形加工して陰極大径部104b−2(4b−2)とし、この陰極大径部の端部上面に電子放出性物質から成る円柱状の焼結体(「エミッタ部」ともいう。)104b−3(4b−3)が固着されたタングステンロッドによって形成されている。エミッタ部104b−3(4b−3)の先端周囲にリング部ワイヤ108−1(8−1)が位置決めされている。
ここで、本実施形態に係るランプ10と従来のランプ110とを比較すると、次の相違点がある。
(1)ランプ10の陰極大径部4b−2は、ランプ110の陰極大径部104b−2より管径が太い。
(2)ランプ110の陰極大径部104b−2の軸線CL1とエミッタ部104b−3の軸線CL2とは一致している(即ち、同軸である)が、ランプ10の陰極大径部4b−2の軸線CL1とエミッタ部4b−3の軸線CL2とは一致してない。
これら相違点に関しては、後で詳しく説明する。
表1は、従来のランプ110及び本実施形態に係るランプ10の仕様である。
[本実施形態の特徴]
(陰極電極の形状)
次に、図2Aに示す本実施形態に係るキセノンフラッシュランプ10に関し、図1Aに示す従来のキセノンフラッシュランプ110と比較しながら、相違点に基づく本実施形態の特徴を説明する。図1C(b)に示すように、従来のキセノンフラッシュランプ110の陰極構造は、陰極大径部104b−2の径は比較的小さく、陰極大径部104b−2の軸線CL1とエミッタ部104b−1の軸線CL2とは一致している(同軸である)。これに対し、図2C(b)に示す本実施形態に係るキセノンフラッシュランプ10の径は比較的大きく、陰極大径部4b−2の軸線CL1とエミッタ部4b−3の軸線CL2とは一致していない。
「強い発光を短時間照射」を実現するため、ランプ発光部の径を大きくした結果、エミッタ部4b−3とトリガー線8との距離が拡大し、ランプの始動特性が低下した。これを補償するため、エミッタ部4b−3を偏位しトリガー線8に近づけて、距離を縮めている。
エミッタ部4b−3の先端周囲にトリガー線8のリング部ワイヤ8−1が設置されているので、エミッタ部4b−3の偏位方向は、任意所望の方向であってよい。さらに、トリガー線8の連結部ワイヤ8−2に沿って放電するため、エミッタ部4b−3とは、トリガー線8の連結部ワイヤ8−2と接近させることが好ましい。トリガー線8が、リング部ワイヤ8−1が無く、連結部ワイヤ8−2のみから形成されている場合も同様である。
なお、陰極大径部104b−2,4b−2及びエミッタ部104b−1,4b−3の形状は、典型的には、円柱形状である。しかし、エミッタ部4b−3の形状は、これに限定されず、局所的に温度が上がりづらく、電極部材の飛散が少ない楕円形状であってもよい。
(始動特性の確認)
次に、エミッタ部4b−3をトリガー線8に近づけるように偏位したランプの始動特性の確認を行った。本出願書類では、図2C(a)に示すように、エミッタ部4b−3の偏位量は、エミッタ部4b−3とトリガー線8との間隙(距離)Xで定義する。
表2は、間隙Xと始動可能な電圧との関係を示す表である。
表2において、サンプルNo.1は、図1Aに示す従来のキセノンフラッシュランプ110である。図1C(a),(b)に示すように、キセノンフラッシュランプ110の間隙Xは、X=(発光部外形Dout−陰極エミッタ部の径De)×0.5=2[mm]である(表1参照)。
本実施形態に係るキセノンフラッシュランプ10の間隙Xに関しては、サンプルNo.2は、図2C(a)に示すように、エミッタ部4b−3が偏位して、円形断面の円周が陰極大径部4b−2の円形断面の円周と接した場合(即ち、一点で重なった場合)であり、間隙X=(発光部外形Dout−陰極大径部の径Dc)×0.5=2.5[mm]となる(表1参照)。サンプルNo.5は、軸線CL1とCL2が一致して、エミッタ部の変位が無い場合であり、間隙Xは、上記と同じように、X=(Dout−De)×0.5=5.0[mm]となる(表1参照)。
この間隙X=2.5〜5.0[mm]の間で作成したサンプルNo.2〜5に関して、始動特性を評価した。始動特性の評価は、図4に示す点灯回路において、始動電圧Vst(コンデンサの充電電圧)を2.0[kV]から0.1[kV]単位で増加し、各始動電圧において毎秒5パルスで1,000回連続点灯が可能か否かを実験して、始動可能な最低電圧を確認した。
サンプルNo.2〜4のX=2.5〜4.0[mm]では、始動電圧Vstは、従来例と同じようにVst=2.3[kV]で点灯した。しかし、サンプルNo.5のX=5.0[mm]では、始動電圧Vst=2.5[kV]に上げないと、連続点灯しなかった。従って、表2から、大径のランプ管である本実施例では、間隙[mm]は、2.5≦X≦4.0の範囲にすることが必要であった。
なお、間隙Xの下限値に関して検討する。図2Cでは、エミッタ部4b−3の円形断面が、陰極大径部4b−2の円形断面内にある。しかし、始動特性の改善のためには、エミッタ部4b−3は、陰極大径部4b−2の円形断面から外れて、更にトリガー線8に接近してもよい。
一方、エミッタ部4b−3が、発光管2に接触すると、エミッタ部の高温のために発光管が損傷するおそれがある。発光部の肉厚t[mm]を考慮すると、t<Xであることが必要である。結局、この間隙X[mm]は、t<X≦4.0 (但し、t:発光部の肉厚)の範囲内であることが必要である。なお、本実施形態では、発光部の肉厚t=1.0[mm]であるので、この場合の間隙X[mm]は、1.0<X≦4.0となる。間隙Xをこの範囲にすることで、発光部の径を大きくしても、従来例の発光部の径のランプと同等の始動特性を確保できることが判明した。
(陰極電極の形成方法)
図3は、陰極電極の形成方法を説明する図である。図3(a)は、従来のキセノンフラッシュランプ110の陰極電極104bのように、陰極拡大部104b−2の軸線CL1とエミッタ部104b−3の軸線CL2が一致している場合を示している。図3(b)は、本実施形態に係るキセノンフラッシュランプ10の陰極電極のように、両軸線CL1,CL2が一致せず、陰極拡大部4b−2に対して、エミッタ部4b−3が偏位している。
いずれも、陰極拡大部104b−2(4b−2)の上部端面に、ニッケル箔12を乗せ、エミッタ部104b−3(4b−3)を所定の箇所に位置決めして乗せ、矢印14の方向に高周波加熱して、ろう付け処理により形成している。
(点灯回路)
図4は、図2Aに示すキセノンフラッシュランプ10の点灯回路30の一例を説明する図である。ここで、符号10はランプであり、符号8はトリガー線である。点灯回路30は、商用交流電源22と、これを昇圧し整流する充電用高圧電源回路24と、この出力を蓄電する充放電用コンデンサ26と、波形調整用コイル28とを備えている。更に、始動用外部トリガー発生回路32と、トリガーパルスを昇圧してトリガー線8に送るパルス昇圧トランス34とを備えている。
[代替手段・変形例]
以上、本実施形態に係るキセノンフラッシュランプについて説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を何等制限するものではない。当業者が、本実施形態に対して容易に成し得る追加・削除・変更・改良等は、本発明の範囲内である。
(1)例えば、本実施形態は、ランプ発光部のインピーダンスを下げるため発光部の径を大きくした結果、トリガー線とエミッタ部との間隙が拡大したことにより始動特性が低下した課題を解決したものである。しかし、陰極大径部に対してエミッタ部を偏位させてトリガー線に接近させ始動特性を改善することは、従来のキセノンフラッシュランプに対しても有効であることは自明である。即ち、発光管の径の大小に拘わらず、エミッタ部を偏位させてトリガー線に接近させることは始動特性改善に有効な手段である。
(2)例えば、本実施形態は、エミッタ部を偏位させてトリガー線に接近させて始動特性を改善している。逆に、トリガー線を偏位させてエミッタ部に接近させて始動特性を改善してもよい。即ち、リング部ワイヤが巻かれている発光管管体の箇所に凹部(窪み)を設け、リング部ワイヤをエミッタ部に接近させてもよい。発光管管体を熱である程度溶融し、リング部ワイヤを押圧することで凹部を形成することが出来る。更に、エミッタ部の偏位とリング部ワイヤの偏位を任意所望に組み合わせて両者の接近を図ってもよい。
本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められる。
2:発光管、 4a:陽極電極、 4a−1:陽極電極リード棒、4a−2:陽極大径部、 4b:陰極電極、 4b−1:陰極電極リード棒 、4b−2:陰極大径部、 4b−3:エミッタ部、電子放出物質から成る焼結体、 8:始動用補助電極,トリガー線、 8−1:リング部ワイヤ、 8−2:連結部ワイヤ、 10:キセノンフラッシュランプ,ランプ、 12:ニッケル箔、 22:商用交流電源、 24:充電用高圧電源回路、 26:充放電用コンデンサ、 28:波形調整用コイル、 30:点灯回路、 32:始動用外部トリガー発生回路、 34:パルス昇圧トランス、 100:キセノンフラッシュランプ,ランプ、 102:発光管、 104a:陽極電極、 104b:陰極電極、 104b−1:陰極電極リード棒、 104b−2:陰極大径部、 104b−3:エミッタ部、電子放出物質から成る焼結体、 108:始動用補助電極,トリガー線、 108−1:リング部ワイヤ、 108−2:連結部ワイヤ、

Claims (4)

  1. 陽極電極及び陰極電極が内封された管状の発光管と、
    前記発光管の外周面に沿って配置されたトリガー線とを有するキセノンフラッシュランプにおいて、
    前記陰極電極は、大径部と該大径部の先端断面に固着されたエミッタ部とから成り、
    前記トリガー線は、複数個のリング部ワイヤと、これらリング部ワイヤを相互に電気的に接続する連結部ワイヤとを有し、該リング部ワイヤの1つは、前記エミッタ部の先端を取り巻くように位置決めされ、
    前記エミッタ部は、ランプ軸線に垂直断面で半径方向外向きに偏位している、キセノンフラッシュランプ。
  2. 請求項1に記載のキセノンフラッシュランプにおいて、
    ランプ軸線に垂直方向に見て、前記エミッタ部と前記リング部ワイヤとの間隙X[mm]は、t<X≦4.0 (但し、t:発光部の肉厚)の範囲内にある、キセノンフラッシュランプ。
  3. 請求項1又は2に記載のキセノンフラッシュランプにおいて、
    前記エミッタ部は、前記連結部ワイヤに向かって偏位している、キセノンフラッシュランプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のキセノンフラッシュランプにおいて、
    前記エミッタ部は、円柱形状又は楕円形状である、キセノンフラッシュランプ。
JP2017022139A 2017-02-09 2017-02-09 キセノンフラッシュランプ Active JP6826273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017022139A JP6826273B2 (ja) 2017-02-09 2017-02-09 キセノンフラッシュランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017022139A JP6826273B2 (ja) 2017-02-09 2017-02-09 キセノンフラッシュランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018129217A JP2018129217A (ja) 2018-08-16
JP6826273B2 true JP6826273B2 (ja) 2021-02-03

Family

ID=63173093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017022139A Active JP6826273B2 (ja) 2017-02-09 2017-02-09 キセノンフラッシュランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6826273B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018129217A (ja) 2018-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009212041A (ja) 補助光源およびその補助光源を備える光源装置
JP6826273B2 (ja) キセノンフラッシュランプ
JP4251474B2 (ja) ショートアーク放電ランプおよび光源装置
JP5311296B2 (ja) 高ワットタイプのセラミックメタルハライドランプ照明装置
JP5828364B1 (ja) エキシマ放電ランプ
KR101928599B1 (ko) 쇼트 아크형 플래시 램프 및 광원 장치
JP6212850B2 (ja) エキシマランプ
JP2003203606A (ja) フラッシュランプ装置および閃光放射装置
JP2018129231A (ja) キセノンフラッシュランプ
JP5648968B2 (ja) キセノンフラッシュランプ点灯装置
JP6007656B2 (ja) エキシマランプ
JP2020047558A (ja) 放電ランプおよび紫外線照射装置
JP2001155687A (ja) 誘電体バリヤ放電ランプ装置,誘電体バリヤ放電ランプ点灯装置および紫外線照射装置
JP5056916B2 (ja) 高圧放電ランプ
JP6115713B2 (ja) キセノンフラッシュランプ
JP4389682B2 (ja) エキシマ放電ランプ装置
JP2001084966A (ja) 誘電体バリヤ放電ランプ,誘電体バリヤ放電ランプ点灯装置および紫外線照射装置
CN212750806U (zh) 一种准分子灯
JP6628208B2 (ja) キセノンフラッシュランプ
JP6274416B2 (ja) キセノンフラッシュランプ
CN1993007B (zh) 短弧形放电灯点灯装置、紫外线照射装置以及紫外线照射方法
KR20240143755A (ko) 엑시머 램프
WO2017215185A1 (zh) 一种带辅助启动开关的高par维持率型高压钠灯
JP6295776B2 (ja) 放電ランプ、および放電ランプの製造方法
JP5773252B2 (ja) ショートアーク型放電ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6826273

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350