JP6824567B2 - 電気機器収納用キャビネットの選定システム - Google Patents

電気機器収納用キャビネットの選定システム Download PDF

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Description

本発明は、電気機器収納用キャビネットの選定システムに関する。
現状、電気機器収納用キャビネットにおいては、電気機器の用途目的や機能に応じて、様々な性能や仕様のものが存在する。
ユーザは、所望のキャビネットをメーカーに発注する際、先ず、設置環境や搭載機器に適合する、EIA等の公的規格に合致した筐体の機種やサイズを選択する。そして、ユーザは、キャビネットの天井板、扉、側板、背面板、基台、コンセント、マウントアングル等の詳細な部品仕様を決定する。また、ユーザは、メーカーが提供する組替部品やニーズに応じた配線等の仕様を任意で選択することもできる。
しかし、例えば天井板の選択に際し、天井板の中心部分をメッシュ状とした換気孔天井板タイプと、天井板の中心部分にファンを設けたファン付天井タイプとを同時に選択することはできない等、各種部品の組み合わせには種々の制限がある。所望のキャビネットを発注する際、従来は、ユーザが自ら、製品を掲載したキャビネットカタログを参照しながら組替部品の選択を行っていた。しかし、前記のような各種制限の下で、膨大な部品リストの中から、組替部品同士の組み合わせの可否を考慮して、誤りなく選択を行うことは、非常に困難で煩雑な作業であるという問題があった。
出願人は、このようなキャビネットの選択に際しての困難な作業性を解決するため、メーカー側コンピュータの記憶装置に予め、電気通信機器収納用キャビネットの本体リストデータと、本体の一部を組み替える可能な部品リストを示す組替部品データテーブルと、各組替部品が同時選択可能か否かを示す同時選択可能組替部品リストデータテーブルを記憶させておき、顧客が入力した入力データを基に、メーカー側コンピュータの演算装置が当該入力データに対応する出力データを作成する際、当該同時選択可能組替部品データテーブルにより同時選択の可否を判断する処理を施す選定システムを開示している(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1の技術では、キャビネット内に収容された電気通信機器に接続されるコネクタや電線の配線スペースや作業者の作業スペースは考慮されていない。そのため、作業者が配線作業を行うときにはじめて、配線スペースの不足に気がつくケースがあった。また、マウントアングルを移動させて配線スペースを確保する手間が必要になるケースや、マウントアングルの移動だけでは対応しきれず、電気通信機器収納用キャビネットとして使用できないケースがある、という問題があった。
特開2010-73104号公報
本発明の目的は、電気機器収納用キャビネットを選定する段階で、電気機器が搭載時の配線スペースや作業スペースが確保されるか否かを容易に判定できる等の技術を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の電気機器収納用キャビネットの選定システムは、サーバと端末とが通信接続される、電気機器収納用キャビネットの選定システムであって、前記サーバが、前記端末に入力されたデータを演算処理する演算部と、少なくとも、電気機器収納用キャビネットの複数種類の筐体製品情報を予め記憶するデータベースと、を備え、前記演算部は、ユーザが選択する電気機器収納用キャビネットの筐体に係る情報である選択筐体情報および電気機器に係る機器情報の入力を受け付ける選択情報入力手段と、前記選択筐体情報に対応して前記データベースから検索される筐体製品情報および入力された前記機器情報に基づいて、配線に必要な有効スペースが筐体内に確保されるか否かを判定する有効スペース判定手段と、マウントアングルの前後間隔の情報の入力を受け付けるマウント間隔入力手段と、前記マウント間隔入力手段を介して入力されたマウントアングルの間隔の中に当該電気機器が収まるか否かを判定する搭載可否判定手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成において、前記データベースに記憶される筐体製品情報には、マウントアングルの初期の配置位置を含むマウントアングル情報が含まれ、前記演算部は、前記有効スペース判定手段が判定した結果に基づいて、前記マウントアングルの配置位置を移動させる演算を行うマウント移動手段を更に備えることが好ましい。
また、前記マウント移動手段によりマウントアングルの配置位置が移動したとき、前記有効スペース判定手段は、入力された有効スペースが筐体内に確保されるか否かを再び判定することが好ましい。
また、前記データベースには、更に、電気機器収納用キャビネットに取り付け可能な複数種類のオプション品の製品情報であるオプション製品情報が予め記憶されており、前記演算部は、少なくともオプション品を取り付ける位置情報の入力を受け付けるオプション情報入力手段と、入力されたオプション品の位置情報およびマウントアングルの配置位置の情報に基づいて、当該オプション品が干渉するか否かを判定するオプション干渉判定手段と、を更に備えることが好ましい。
また、前記演算部は、マウントアングルの前後間隔の情報の入力を受け付けるマウント間隔入力手段と、前記マウント間隔入力手段を介して入力されたマウントアングルの間隔の中に当該電気機器が収まるか否かを判定する搭載可否判定手段と、を更に備えることが好ましい。
また、前記演算部は、前記有効スペース判定手段により前記有効スペースが筐体内に確保できないと判定されたとき、当該筐体に配置されるマウントアングルの移動後に、設定されている有効スペースが当該筐体内に確保されるか否かを判定するマウント移動判定手段を更に備えることが好ましい。
また、前記演算部は、前記有効スペース判定手段により前記有効スペースが前記筐体内に確保できないと判定されたとき、選択された筐体に係る筐体製品情報を、前記データベースから検索される他の筐体製品情報に変更し、変更後の筐体内に当該有効スペースが確保されるか否かを判定する筐体変更判定手段を更に備えることが好ましい。
また、前記筐体変更判定手段は、前記マウント移動判定手段により前記マウントアングルの移動によっては前記有効スペースが前記筐体内に確保できないと判定されたときに、前記他の筐体製品情報に変更した筐体内に前記有効スペースが確保されるか否かを判定することが好ましい。
また、前記演算部は、前記筐体変更判定手段が判定した結果に基づいて筐体を変更する筐体変更手段を更に備えることが好ましい。
また、前記データベースには、更に、電気機器収納用キャビネットに取り付け可能な複数種類のオプション品の製品情報であるオプション製品情報が予め記憶されており、前記演算部は、オプション品に関する情報の入力を受け付けるオプション情報入力手段と、前記筐体変更手段により変更された筐体に、入力されたオプション品が取り付けられるか否かを判定するオプション取付判定手段と、を更に備えることが好ましい。
また、前記演算部は、前記プション取付判定手段が、前記変更された筐体に前記オプション品が取り付けできないと判定したとき、前記データベースのオプション製品情報から検索される他のオプション品が当該筐体に取り付けられるか否かを判定するオプション追従判定手段と、前記オプション追従判定手段が判定した結果に基づいてオプション品を変更するオプション変更手段を更に備えることが好ましい。
また、前記演算部は、前記有効スペース判定手段が判定した結果に基づいて演算される前記マウントアングルの配置位置の情報を前記端末に表示する出力処理手段を更に備えることが好ましい。前記出力処理手段は、前記有効スペースの情報を前記端末に数値表示するものでもよい。
電気機器収納用のキャビネットの選定システムのブロック図である。 第一の実施態様によるキャビネットの選定方法を説明するためのフロー図である。 端末に表示される初期の画面を例示する図である。 筐体、マウントアングルおよび電気機器の配置モデルを説明するための図である。 エラー表示画面の一例を示す図である。 配置図画面の一例を示す図である。 エラー表示画面の一例を更に示す図である。 マウントアングルが移動後の配置図画面の一例を示す図である。 マウントアングルが移動後の配置図画面の一例を更に示す図である。 オプション品を含む配置図画面の一例を示す図である。 第二の実施態様によるキャビネットの選定方法を説明するためのフロー図である。 有効スペース判定方法を説明するためのフロー図である。 筐体変更判定方法を説明するためのフロー図である。 筐体の変更の可否を問う画面の一例を示す図である。 変更後の筐体の配置図画面の一例を示す図である。 第三の実施態様による筐体変更判定方法を説明するためのフロー図である。
電気機器収納用キャビネット(以下「筐体」という。)の選定システムは、図1に示すように、ユーザの端末10と筐体メーカーのサーバ20とが、ネットワークや専用回線を介してデータ通信可能に接続して構成されている。1つのサーバ20に対し複数の端末10が接続されてもよい。
ユーザの端末10は、ユーザが情報を入力することが可能な入力装置11と、表示部に情報を表示する出力装置12とを備えている。入力装置11は、例えばキーボード、マウス、タッチパネルなどである。出力装置12は、液晶ディスプレイ等の表示部を含む。
サーバ20は、演算部21、記憶部22およびデータベース23を備えている。演算部21は、例えば、入力装置11を介して入力された各種の情報に基づいて演算処理を実行する。また、演算部21は、演算処理した結果を記憶部22に記憶するとともに、演算結果をユーザ側端末10の出力装置12に出力する処理を実行する。
データベース23には、予め、複数種類の筐体の製品情報(これを「筐体製品情報」という。)が記憶されている。各筐体製品情報には、マウントアングル情報を含むことができる。マウントアングル情報は、マウントアングルの初期の配置位置およびマウントアングル前後左右の間隔寸法の情報を含む。データベース23においてマウントアングル情報は、筐体製品情報に対応付けられている。
データベース23には、また、筐体内に収納される複数種類の電気機器の製品情報(これを「機器製品情報」という。)が記憶されている。また、データベース23には、予め、筐体に取り付け可能な複数種類のオプション品の製品情報(これを「オプション製品情報」という。)が記憶されてもよい。ここで、オプション品の例は、電気機器の配線を保持する配線ガイドや、筐体内の通風制御を行う仕切り板などである。上述した筐体や電気機器の製品情報は、製品図情報としてデータベース23に記憶されてもよい。また、データベース23には、各筐体の筐体製品情報に対応付けて、電気機器の搭載許容荷重情報が記憶されてもよい。
(第一の実施形態)
次に、図2のフロー図に従って、キャビネットの選定を実行する各ステップを説明する。なお、以下説明する各手段ないしステップは、サーバ20の演算部21が、特定のユーザ端末10と連携して演算処理を実行することで実現される。
(ステップS1〜S4)
サーバ20の演算部21は、選択情報入力手段を備える。選択情報入力手段は、ユーザが選択する筐体に係る情報(これを「選択筐体情報」という。)の入力を、端末10の入力装置11を介して受け付ける手段である。また、選択情報入力手段は、ユーザにより端末10の入力装置11を介して入力される電気機器に係る情報(これを「機器情報」という。)を受け付ける。ここで、機器情報には、ユーザが筐体に搭載しようとする電気機器を特定する品番または型名の他に、例えば電気機器の奥行長さD2などの電気機器の寸法値も含まれる。
システムが起動すると、端末10の出力装置12には、図3に例示される初期の画面100が表示される。出力装置12の表示部に表示される画面100は、例えば、入力ウインドウ101、筐体−電気機器ウインドウ102、オプションウインドウ103、マウント移動ウインドウ104および確認ビューウインドウ105を備える。ユーザは、端末10の画面100上で入力装置11を操作して、注文しようとする筐体の選択筐体情報を入力することができる(ステップS1)。ユーザは、同様に、筐体に搭載しようとする電気機器の機器情報を入力することができる(ステップS2)。ユーザは、必要に応じてオプション情報を入力することができる(ステップS3)。
入力される選択筐体情報は、筐体の品番または型名など筐体を特定する情報を含む。機器情報は、例えば電気機器の奥行長さD2などの電気機器の寸法値であるが、電気機器の品番または型名など電気機器を特定する情報であってもよい。オプション情報は、品番または型名などオプション品を特定する情報と、当該オプション品を筐体またはマウントアングルに取り付ける位置情報とを含む。ユーザは、例えば画面100の左上の入力ウインドウ101上で筐体の品番等を入力することができ、例えば筐体−電気機器ウインドウ102の所定の項目欄に電気機器の寸法値を入力することができる。
サーバ20の演算部21は、ユーザが選択した有効スペースに係る情報の入力を、端末10を介して受け付ける有効スペース入力手段を備える。ここで、「有効スペース」とは、筐体内で電気機器の配線や設置に必要なスペースを意味する。
ユーザは、任意で、画面100の筐体−電気機器ウインドウ102上で、確保したい前面側有効スペース距離Aおよび/または背面側有効スペース距離Bの情報を入力することができる(ステップS4)。有効スペース距離の入力がなければ、上述した機器情報に関連付けられている初期値(例えば100mmなど)が設定されるようにしてもよい。
端末10の入力装置11を介して入力された選択筐体情報、機器情報、オプション情報(選択された場合)等は、画面100の検索アイコン101aをユーザがクリックすることで、直ちにサーバ20に送信される。サーバ20の演算部21は、受信したこれらの情報に基づいてデータベース23を検索し、関連する筐体31、マウントアングル32、電気機器34のそれぞれの寸法形状を含む製品図情報をデータベース23から取得する。
ここで、図4には、確認ビューウインドウ105に表示されるであろう、筐体31、マウントアングル32、電気機器34の配置モデルと、各寸法に対応する符号が示される。パラメータ符号と寸法との対応関係は下記のとおりである。なお、下記は、演算部21が配置演算処理を行う際に用いるパラメータの一部を例示するに過ぎない。
D1:筐体の奥行長さ
D2:電気機器の奥行長さ
W:筐体の幅
L:前面側マウントアングル−前面扉間距離
(前面側マウントアングル−前面側筐体フレーム間距離)
M:マウントアングル前後間隔
N:背面側マウントアングル−背面扉間距離
(背面側マウントアングル−背面側筐体フレーム間距離)
A:前面側有効スペース距離
B:背面側有効スペース距離
C:レール部材の調整可能範囲
なお、ユーザは、筐体の型名等が分からない場合には、直接、端末10の筐体−電気機器ウインドウ102に、筐体の奥行き長さD1やマウントアングル前後間隔Mなどを数値入力することもできる。この場合に、サーバ20は、データベース23またはインターネット上の他のサーバに格納されている規定の品番または型名を検索して自動で選択してもよい。また、該当する品番または型名が検索できないときは、端末10の出力装置12に、特注品の可能性を示唆する表示がされてもよい。
また、本明細書において、前面側有効スペース距離Aは、マウントアングルに搭載された電気機器34の前面から前方側のスペースにおいて配線に必要な距離、または電気機器34の前面側に突出するように設けられる部材の配置に必要な距離をいう。
背面側有効スペース距離Bは、マウントアングルに搭載された電気機器34の背面から後方側のスペースにおいて配線に必要な距離をいう。なお、背面側有効スペース距離Bは、電気機器34の背面側マウントアングルから後方側スペースにおいて配線に必要な距離としてもよい。
また、前面側マウントアングル−前面扉間距離(前面側マウントアングル−前面側筐体フレーム間距離)Lを、「前面側スペース距離L」と略称し、背面側マウントアングル−背面扉間距離(背面側マウントアングル−背面側筐体フレーム間距離)Nを、「背面側スペース距離N」と略称する。
(ステップS5〜S7)
サーバ20の演算部21は、データベース23の検索結果に基づいて、ユーザが寸法または型番などを入力した電気機器34が、ユーザが選択した筐体31に搭載可能か否かを判定する搭載可否判定手段を備える。ユーザが、選択筐体情報、機器情報、および必要なオプション情報を端末10に入力した段階で、搭載可否判定手段は、検索された筐体31および電気機器34の製品図情報に基づいて、電気機器34が筐体31に搭載できるか否か判定する(ステップS5)。
搭載可否判定手段は、選択された筐体31の例えば、マウントアングル前後間隔M、背面側スペース距離N、電気機器34の奥行長さD2、および設定された背面側有効スペース距離Bに基づいて、
M+N≧D2 ・・・判定式1
であるとき、電気機器34が筐体31に搭載可能と判定する(ステップS5:YES)。搭載不可であれば(ステップS5:NO)、サーバ20は端末10にエラー情報を送信する。これにより端末10の出力装置12には、例えば図5に示すエラー情報が表示される(ステップS6)。電気機器34が搭載不可のときは、演算部21は、端末10の出力装置12に筺体の再選定を促す表示を行うこともできる。
なお、M+N=D2の場合、電気機器34の背面と、扉を閉めた状態の扉との接触を考慮し、各計算式に補正値を追加してもよい。
選択された電気機器34が筐体31に搭載できる場合(ステップS5:YES)、演算部21の配置演算手段は、筐体31におけるマウントアングル32および電気機器34の各配置を決定する演算処理(配置演算処理)を行う(ステップS7)。配置演算処理の結果は記憶部22に記憶される。
(ステップS8〜S10)
サーバ20の演算部21は、また、有効スペース判定手段を備える。有効スペース判定手段は、搭載可否判定手段によって電気機器34が搭載可能であると判定されたときに、設定された前面側有効スペース距離Aおよび背面側有効スペース距離Bが筐体31内に確保されるか否かを判定する(ステップS8)。
一つの実施例として、有効スペース判定手段は、選択された筐体31のマウントアングル前後間隔M、前面側スペース距離L、背面側スペース距離N、電気機器34の奥行き長さD2、および設定された有効スペース距離A、Bに基づいて、
M+N≧D2+B ・・・判定式2
L≧A ・・・判定式3
の関係を満たすかどうかの判定を行う。
有効スペース判定手段は、判定式2および3の両方の条件を満たすとき、有効スペースが筐体31内に確保可能と判定する(ステップ8:YES)。
サーバ20の演算部21の出力処理手段は、選択中のマウントアングル32および電気機器34の製品図情報、記憶部22に記憶されている配置演算処理の結果および有効スペース判定手段が判定した結果を、ユーザの端末10に送信する。有効スペースが確保される場合、端末10の出力装置12には、例えば図6の確認ビューウインドウ105に示すような配置図が表示される(ステップS9)。確認ビューウインドウ105には、筐体の上面から見た配置図が表示されてもよいし、概略形状を示す製品図が表示されるものでもよい。また、筐体−電気機器ウインドウ102に、有効スペース距離A、Bの数値を表示してもよい。
したがって、ユーザは、電気機器収納用キャビネットを選定する段階で、筐体31内に収容される電気機器34への配線スペース等の有効スペースが確保されるか否かを容易に判断することが可能となる。これにより、実際に電気機器収納用キャビネットを納入する際に配線ができない等の不都合を事前に回避することができる。
有効スペースを確保不可の場合には(ステップ8:NO)、サーバ20の出力処理手段は、例えば図7に示す「指定の有効スペースは確保できません」等のエラー表示を、端末10の出力装置12に表示することができる(ステップS10)。また、出力処理手段は、有効スペース距離Aが筐体31内に収まっていないことを示す配置図を、確認ビューウインドウ105に表示してもよい。また、出力処理手段は、設定された有効スペースの情報(具体的には、前面側有効スペース距離Aおよび背面側有効スペース距離B)を、配置図上に重ねて数値表示してもよい。また、出力処理手段は、筐体−電気機器ウインドウ102の該当箇所に判定結果の表示をしてもよい。
(ステップS11〜S13)
サーバ20の演算部21は、また、マウント移動手段を備える。マウント移動手段は、例えば有効スペース判定手段によって有効スペースを確保不可と判定されたときにマウントアングルの配置位置(当初はマウントアングル情報としてデータベース23に記憶された初期の配置位置)を変更する処理を行う(ステップS11)。本実施形態のマウント移動手段は、マウント自動移動手段を含む。
具体的に、マウント自動移動手段は、図8に示すように、前面側スペース距離Lが、前面側有効スペース距離Aと一致するように、マウントアングル32の配置位置を自動で移動させ調整することができる。これにより、少なくとも前面側有効スペース距離Aが確保されたマウントアングル32の配置にすることができる。
また、マウント移動手段は、マウント移動ウインドウ104に表示された移動ピッチ(例えば−20mm)だけマウントアングル32を移動させることができる。ユーザが、マウント移動ウインドウ104の「実行」アイコンをクリックすると、図9に示されるように、マウントアングル32が前記ピッチだけ移動した配置図が出力装置12に表示される。これにより、ユーザは、端末10の出力装置12を見ながら、マウントアングル32の配置位置を容易に修正することができる。なお、演算部21は、ユーザによるマウント移動ウインドウ104上での移動ピッチの変更を許容してもよい。
マウントアングル32は、筐体31の前面側に1対、背面側に1対配置されている。電気機器34は、通常、前面側もしくは背面側の何れか1対のマウントアングルに取り付けられる場合が多い。本実施形態では、筐体の前面側のマウントアングル32に電気機器34が取り付けられる例が説明され、この前面側のマウントアングル32を移動させて前面側有効スペース距離Aの確保を行っている。その一方で、背面側のマウントアングル32に電気機器34が取り付けられる場合、または、前後4本のマウントアングル32に固定される場合には、マウント移動手段は、背面側のマウントアングル32の位置を移動させて、有効スペース距離Bを確保することが好ましい。
サーバ20の演算部21は、マウント移動手段によるマウントアングル32の配置位置の変更を検出すると、出力処理手段が、確認ビューウインドウ105および筐体−電気機器ウインドウ102の該当項目の書き換えを行う(ステップS12)。また、演算部21の出力処理手段は、マウントアングル32の移動に伴い変更された有効スペース(具体的には、前面側有効スペース距離Aおよび背面側有効スペース距離B)を、端末10の出力装置12に表示される配置図上に重ねて数値表示してもよい。
これとともに、演算部21の搭載可否判定手段は、移動後のマウントアングル32の配置位置で、電気機器34が搭載可能であるか否かを再度判定することができる。また、有効スペース判定手段は、筐体31内に有効スペースを確保できるか否かの判定を再度行う(ステップS13)。有効スペースが確保されていない場合には、再度、マウント移動手段を介して、マウントアングル32の配置位置を修正することができる。
このように、有効スペースが確保されるまで、マウントアングル32の配置位置を調整することができる。これにより、電気機器収納用キャビネットを選定する段階で、マウントアングルの位置を最適化し、配線スペース等の有効スペースを確実に確保することができる。
なお、本実施形態では、マウントアングル32を前後方向で移動させることを前提としているが、マウントアングル32を幅方向で移動させる態様であってもよい。
(ステップS14〜S16)
サーバ20の演算部21は、選択中の筐体31のマウントアングルまたは筐体に搭載する電気機器34の何れかに取り付けるオプション品に係る情報(オプション情報)の入力を受け付けるオプション情報入力手段を備える。ここで、「オプション情報」は、オプション品を特定する品番または型名等の情報と、当該オプション品が筐体31または電気機器34に取り付けられる位置情報を含む。
上述したステップS3で、端末10の入力装置11に表示されたオプションウインドウ103を介して、ユーザによりオプション情報の入力があると、サーバ20のオプション情報入力手段は、その情報入力を受け付ける。また、サーバ20の演算部21は、入力されたオプション情報に対応するオプション製品情報をデータベース23で検索する。
また、サーバ20の演算部21は、マウントアングル32の配置位置を判定するマウントアングル位置判定手段を備える。マウントアングル32の初期の配置位置は、上述したようにマウントアングル情報としてデータベース23に記憶されている。また、マウント移動手段によるマウントアングル32の配置位置が変更された場合には、マウントアングル位置判定手段は、その変更後の配置位置を判定する。
また、サーバ20の演算部21は、オプション干渉判定手段を備える。オプション干渉判定手段は、ユーザにより入力されたオプション品の位置情報と、マウントアングル位置判定手段で判定されたマウントアングル32の配置位置の情報とに基づいて、当該オプション品が筐体31内で干渉するか否かを判定する(ステップS14)。例えばオプション品をマウントアングル32に取り付けたときに、そのオプション品の突出長さと、スペース距離LまたはNとを比較することで、オプション品が筐体31の扉部に干渉するか等を判定することができる。
指定されたオプション品が干渉しないと判定されたとき(ステップS14:NO)、サーバ20の演算部21の出力処理手段は、選択中のマウントアングル32および電気機器34の製品図情報にオプション製品情報を含ませて、ユーザの端末10に送信する。端末10の出力装置12には、例えば図10に示すように、当該指定されたオプション品を含む配置図が表示される(ステップS15)。オプション品が干渉すると判定されたとき(ステップS14:YES)、演算部21の出力処理手段は、端末10の出力装置12にエラー情報を表示する(ステップS16)。演算部21は、出力装置12に筺体の再選定を促す表示を行うこともできる。
このオプション干渉判定手段は、ステップS8〜S13の有効スペース判定の処理の後に、判定処理を行うことが好ましい。本実施形態では、マウントアングル32の配置位置が変更される都度、有効スペースの判定処理とともにオプション品の搭載の可否が判断される。
上述した電気機器34は、前側または後側のマウントアングル32に直接取り付けられるものであるが、電気機器によっては、前後のマウントアングル32間に架け渡されるレール部材に取り付けられるものもある。その場合には、マウントアングル32の前後に対向する内面間に所定のスペースを確保する必要がある。
レール部材によって電気機器を取り付ける場合には、レール部材をマウントアングルに取り付ける際の調節可能範囲(Cmin、Cmax)を入力し、この調節可能範囲内にマウントアングルの間隔Mが収まっているかを判定するようにしてもよい。
そこで、サーバ20の演算部21は、マウントアングル32の前後間隔Mの入力を受け付けるマウント間隔入力手段を備えるものでもよい。サーバ20の搭載可否判定手段は、マウント間隔入力手段を介して入力されたマウントアングル32の前後間隔Mの中に当該電気機器34が収まるか否かを判定する。また、搭載可否判定手段は、マウントアングル32間に架け渡されるレール部材に、ユーザが選択した当該電気機器34が搭載可能かを判定するものでもよい。
マウントアングル32の間隔Mの中に電気機器34が収まる場合、または、レール部材に電気機器34が搭載可能である場合、上記と同様に、有効スペース判定手段が、電気機器34の前後寸法と、有効スペース距離A、Bの合計値が、筐体31の前後寸法よりも小さいか否かを判定する。ユーザが入力した電気機器34のマウントアングル32への搭載について自動で判定させることもできる。
なお、搭載可否判定手段により、電気機器34が搭載不可と判定された場合には、マウント移動手段でマウントアングル32の配置位置を移動させ、レール部材ピッチを変更可能とすることができる。また、このマウント移動手段でマウントアングルの位置を変更した場合には、有効スペース距離A、Bを確保できなくなる場合もある。そのため、マウントアングル32を移動させた後に、有効スペース判定手段により有効スペースを再度判定してもよい。
その他、前後のマウントアングル32各々に電気機器34を取り付けることもできる。その場合、マウント間隔入力手段は、前後のマウントアングル32間の外面間となるマウントアングル前後間隔Mの入力を受け付けてもよい。そして、搭載可否判定手段は、選択中の電気機器34が、前後のマウントアングル32に取り付けが必要か否かを判定する。搭載可否判定手段は、前後のマウントアングル32に電気機器34の取り付けが必要と判定したとき、マウント間隔入力手段が受け付けたマウントアングル前後間隔Mに電気機器34が搭載可能か否かを判定することもできる。
(第二の実施形態)
次に、電気機器収納用キャビネット選定システムの他の実施形態を説明する。図11は、第二の実施態様によるキャビネットの選定方法を説明するためのフロー図である。
(ステップS21〜S27)
システムが起動すると、端末10の出力装置12には、図3に例示したような初期の画面100が表示される。ユーザは、端末10の画面100上で入力装置11を操作して、注文しようとする筐体の選択筐体情報を入力する(ステップS21)。ユーザは、同様に、筐体に搭載しようとする電気機器の機器情報を入力する(ステップS22)。ユーザは、任意で、オプション情報を入力することができる(ステップS23)。
入力装置11を介して入力された選択筐体情報、機器情報、オプション情報(選択された場合)等に基づいて、演算部21は、データベース23から、筐体製品情報(マウントアングル情報を含む)、機器製品情報、オプション製品情報等を取得する。
演算部21は、選択された電気機器34の機器製品情報に関連付けられている有効スペースを設定する(ステップS24)。このステップS24で、ユーザが、画面100の筐体−電気機器ウインドウ102上で、確保したい前面側有効スペース距離Aおよび/または背面側有効スペース距離Bの情報を入力した場合には、その入力された値が記憶部22に設定される。
演算部21の配置演算手段は、筐体31におけるマウントアングル32および電気機器34の各配置を決定する演算処理(配置演算処理)を行う(ステップS25)。配置演算処理の結果は記憶部22に記憶される。
演算部21の有効スペース判定手段は、選択された筐体31の筐体製品情報および機器製品情報に基づいて、配線に必要な有効スペースが筐体内に確保されるか否かを判定する(ステップS26)。図12に、ステップS26の有効スペースを判定する詳細なフローを示す。
有効スペース判定手段は、筐体31のマウントアングル前後間隔M、前面側スペース距離L、背面側スペース距離N、電気機器34の奥行き長さD2、および設定された有効スペース距離A、Bに基づいて、下記の判定を順次行う(ステップS261〜S263)。
有効スペース判定手段は、
M+N≧D2 ・・・判定式1
を満たすとき、電気機器34が筐体31に収納可能と判定する(ステップS261:YES)。
なお、M+N=D2の場合、電気機器34の背面と、扉を閉めた状態の扉との接触を考慮し、各計算式に補正値を追加してもよい。
有効スペース判定手段は、電気機器34が筐体31に収納可能であり、
M+N≧D2+B ・・・判定式2
を満たすとき、背面側有効スペース距離Bを確保可能と判定する(ステップS262:YES)。
上記判定式1および2の両方の条件が満足する場合において、有効スペース判定手段は、
L≧A ・・・判定式3
を判定する。判定式3の条件を満たすとき、有効スペース判定手段は、前面側有効スペース距離Aを確保可能と判定する(ステップS263:YES)。
ステップS26で、筐体31に有効スペースを確保できると判定されると、演算部21の出力処理手段は、筐体31にマウントアングル32および電気機器34を含ませた配置図の情報をユーザの端末10に送信する。端末10の出力装置12には、その配置図が表示される(ステップS27)。
(ステップS31〜S35)
ステップS26において、判定式1〜3の何れか1つが満たされず、筐体31に有効スペースが確保不可と判定されると(ステップS26:NO)、マウント移動判定手段が起動する。マウント移動判定手段は、当該筐体31のマウントアングル32を移動させたときに有効スペースを確保可能か否かを判定する(ステップS31)。
マウントアングル移動判定手段は、マウントアングルの移動量を徐々に変更させながら、有効スペースを確保できるマウントアングルの移動量を演算する。このとき、マウントアングルの移動とともに、上述した判定式1〜3で判定する。例えば、4本のマウントアングル32を背面方向に20mm移動させた場合には、移動後のパラメータL’=L+20mm、N’=N−20mmを条件式1〜3に当てはめて判定する。
マウントアングルの移動毎に変更される有効スペース距離A、Bやスペース距離L、N等のパラメータの値は、マウントアングルの移動量に対応付けられて、演算部20内の作業メモリまたは記憶部22等に記憶される。なおこの時点で、その記憶したマウントアングル移動後の有効スペース距離A、Bやスペース距離L、Nの値を活用して筐体変更を行ってもよい。
この場合において、マウントアングルの移動によって新たな筐体の各値は筐体製品情報のデフォルト値から変更されているので、オプション品が干渉するおそれがある。そのため、オプション取付判定とともに、オプション品の干渉判定によって、オプション品の干渉の有無を判定することが好ましい。
マウント移動手段は、マウントアングル移動判定手段が有効スペースを確保可能と判定した場合に(ステップS31:YES)、有効スペースが確保される位置までマウントアングル32を自動で移動させる(ステップS32)。なお、マウントアングル移動判定手段によってマウントアングルの移動量の候補が複数得られた場合には、最小の移動距離のものを選択するのが好ましい。また、複数の候補を端末10の出力装置12に表示することで、マウントアングルの移動をユーザに選択させるようにしてもよい。
本実施形態では、ステップS31のマウントアングル移動判定によって、有効スペースの判定が済んでいるため、再度判定を行う必要はない。ただし、マウントアングル32の移動によって、マウントアングル前後間隔M等に変化が生じ、電気機器34の搭載が不可となる可能性もあるため、搭載可否判定手段による再度の判定を行ってもよい。
なお、マウントアングル移動判定手段によるマウントアングル32の移動だけでは、選択された筐体31内に有効スペースを確保できないと判定したときには(ステップS31:NO)、後述する筐体変更判定手段が起動される(ステップS40)。
ステップS32で移動したマウントアングル32の情報は、筐体31、電気機器34およびオプション品の配置図とともに端末10の出力装置12に表示される(ステップS33)。出力処理手段は、マウントアングル32の移動に伴い変更された有効スペース(具体的には、前面側有効スペース距離Aおよび背面側有効スペース距離B)を、端末10の出力装置12に表示される配置図上に重ねて数値表示してもよい。
ステップS23でオプション情報が入力されている場合には、演算部21のオプション干渉判定手段が、移動後のマウントアングル32にオプション品を取り付けたときに、当該オプション品が筐体31内で干渉するか否かを判定する(ステップS34)。例えば、オプション品がマウントアングル32から突出する長さと、スペース距離LまたはNとを比較することで、オプション品が筐体31の扉部に干渉するか等を判定することができる。
指定されたオプション品が干渉しないと判定されたとき(ステップS34:NO)、サーバ20の演算部21の出力処理手段は、選択中のマウントアングル32および電気機器34の製品図情報にオプション製品情報を含ませて、ユーザの端末10に送信する。端末10の出力装置12には、例えば図10に示すように、当該指定されたオプション品を含む配置図が表示される(ステップS27)。オプション品が干渉すると判定されたとき(ステップS34:YES)、演算部21の出力処理手段は、端末10の出力装置12にエラー情報を表示する(ステップS35)。このとき、次に説明する筐体変更判定手段を起動してもよい(ステップS40)。
(ステップS41〜S48)
サーバ20の演算部21は、筐体変更判定手段を備える。筐体変更判定手段は、ステップ31でマウントアングル32を移動させても有効スペースを確保できないと判定されたときに起動される。筐体変更判定手段は、図13のフロー図を参照して詳細に説明されるように、ユーザによって選択された筐体に係る筐体製品情報を、データベース23から検索される他の筐体製品情報に変更した場合に、その変更後の筐体内に当該有効スペースが確保されるか否かを判定する(ステップS41)。
例えばステップS25で演算された配置情報に基づいて、ある電気機器に関連付けられる有効スペースまたはユーザが入力した有効スペース距離が筐体の扉から何mm余計にはみ出ているのかを把握することができる。それ故に、筐体変更判定手段は、そのはみ出た有効スペースの長さを考慮し、当該有効スペースを確保可能な他の筐体の筐体製品情報を、データベース23から自動的に検索する。
筐体変更後の有効スペースの判定には、図12に示したフローに従い、上述した判定式1〜3が用いられるが、これらに限定されない。このとき、筐体変更判定手段は、変更の候補となる筐体の筐体製品情報から各種パラメータを呼び出して、有効スペースを確保可能な筐体を自動的に選択する。
このステップS41の筐体変更可否の判定において、有効スペースを確保可能な他の筐体の筐体製品情報がデータベース23から見つけることができないときは、ユーザの端末10の出力装置12にエラー情報が表示される(ステップS42)。この場合において、エラー情報とともに電気機器等が筐体に収まっていない配置図が表示されてもよい。また、筐体からはみ出た量を示す数値を表示してもよい。
また、ステップS41の筐体変更可否判定において、有効スペースを確保できる筐体が存在する場合には、端末10に「筐体変更可能」と表示し、変更可能な筐体の品番または型名など、筐体を特定する情報を表示してもよい。
本実施形態では、有効スペースを確保できる筐体が存在する場合、例えば図14に例示するように筐体の品番を端末10に表示し、ユーザに筐体変更の可否を問うようにしている。ユーザが画面上で筐体を変更する旨の応答操作をした場合に、筐体変更処理が行われる(ステップS43)。このとき、図15に例示するような変更後の筐体配置図が端末10に表示される。もし、ユーザが筐体の変更を拒否する旨を示した場合には、筐体を変更しない状態でエラーが表示される。
このように本実施形態では、有効スペースの判定、マウントアングル移動、筐体変更等が一連の流れにおいて実行される。したがって、筐体変更の可否を問うタイミングは、上述したステップS43に限定されず、例えばユーザが機器情報を入力した際に際に判定されるタイミングで、筐体の自動変更の可否を確認するようにしてもよい。
なお、ユーザが、筐体変更の自動化モードを予め設定した場合等においては、演算部21は、筐体変更の可否をユーザに問うことなく筐体変更処理(ステップS43)を進めてもよい。
筐体変更手段は、ユーザが筐体を変更する旨を示した場合に、筐体変更判定手段が判定した結果に基づいて、有効スペースを確保できる筐体に変更する(ステップS43)。また、筐体変更判定手段によって有効スペースを確保できる筐体が存在すると判定された場合に、自動で筐体を変更してもよい。有効スペースを確保できる筐体が複数存在すると判定された場合には、筐体の大きさが最も小さいものを選択することが好ましい。ただし、筐体の候補をユーザへ示し、ユーザに選択させる手法をとってもよい。
なお、フロー図には示していないが、筐体変更手段は、ステップS26の有効スペース判定手段の結果に基づいて、有効スペースを確保できる筐体に変更するようにしてもよい。
ステップS43で変更された筐体の情報は、マウントアングル、電気機器およびオプション品の配置図とともに端末10の出力装置12に表示される(ステップS44)。出力処理手段は、筐体の変更後の有効スペース距離A、Bを、端末10の出力装置12に表示される配置図上に重ねて数値表示してもよい。
ステップS43で筐体を変更した場合、ユーザが選択したオプション品が新たな筐体に取り付けることができなくなる場合がある。それ故に、オプション取付判定手段は、オプション情報入力手段を介してユーザが入力したオプション品が、変更後の筐体に取り付けられるか否かを判定する(ステップS45)。データベース23のオプション製品情報には、オプション品毎に取付可能な筐体の情報等が含まれている。オプション取付判定手段は、変更後の筐体とオプション製品情報とを比較することで、オプションの取付可否を判定する。
変更後の筐体にオプション品が取付可能な場合(ステップS45:YES)、配置図が端末10の出力装置12に表示される(ステップS27)。変更後の筐体にオプション品が取付不可の場合(ステップS45:NO)、オプション追従判定手段が起動する。オプション追従判定手段は、データベース23のオプション製品情報から検索される他のオプション品が当該筐体に取り付けられるか否かを判定する(ステップS46)。このステップS46において、オプション追従判定手段は、オプション品のサイズ等を変更した場合に、その新たなオプション品が、変更後の筐体やマウントアングル等に取り付けられるか否か判定する。
変更後の筐体に取付可能なオプション品またはサイズがデータベース23から検索できない場合(ステップS46:NO)、ユーザの端末10の出力装置12にエラー情報が表示される(ステップS47)。この場合において、エラー情報とともにサイズ変更した場合でも取り付けることができない旨の表示をしてもよい。また、選択したオプション品を選択項目から自動的に削除してもよいし、削除するか否かを問う表示をしてもよい。更に、オプション品が筐体に収まっていない配置図が表示されてもよいし、オプション品が筐体からはみ出た量を示す数値を表示してもよい。
変更後の筐体に取付可能な新たなオプション品が存在する場合(ステップS46:YES)、オプション追従判定手段が判定した結果に基づいて、オプション変更手段がオプション品を自動で変更する(ステップS48)。
このオプション品の変更に際しては、ユーザの端末10に「オプション品の変更可能」の表示とともに、ユーザにオプション品変更の可否を問うようにしてもよい。
その場合において、ユーザが画面上でオプション品を変更する意思を示す応答操作をした場合に、オプション品のサイズ等の変更処理が行われる。もし、ユーザがオプション品の変更を拒否する旨を示した場合には、エラー表示を行ってもよい。
(第三の実施形態)
次に、上述した実施形態における筐体変更判定手段の変形例を説明する。ユーザにより指定された筐体のサイズ、または筐体変更手段で変更された筐体のサイズが、最大の場合には、筐体変更判定を行う必要がない。それ故に、第三の実施形態の筐体変更判定手段は、筐体のサイズが最大か否か判定するステップを含む。図16に第三の実施形態による筐体変更判定手段のフロー図を示す。
筐体変更判定手段は、先ず、データベース23に記憶されている筐体製品情報を用いて、選択している筐体のサイズが最大か否かを判定する(ステップS51)。筐体のサイズが最大の場合(ステップS51:YES)、筐体の変更が不可のエラー表示を行う(ステップS52)。エラー表示とともに配置図の表示がされる。
選択している筐体が最大のサイズではない場合(ステップS51:NO)、選択している筐体よりも一段階大きい筐体に変更する(ステップS53)。
次に、筐体変更判定手段は、変更した筐体において有効スペースが確保可能かを判定する(ステップS54)。変更した筐体において有効スペースを確保できないとき(ステップS54:NO)、マウントアングルの移動により有効スペースを確保できるか判定する(ステップS55)。マウントアングルを移動によっても有効スペースを確保不可の場合には(ステップS55:NO)、ステップS51からの処理に戻る。マウントアングルの移動により有効スペースを確保できる場合は、その位置にマウントアングルを自動で移動させる(ステップS56)。
なお特に説明はしないが、この第三の実施形態においても、変更後の筐体および/または移動後のマウントアングルに対し、第二の実施形態と同様のオプション取付判定手段および/またはオプション追従判定手段が起動され、有効スペースを確保できるかの判定とともにオプション品の干渉が判定されることが好ましい。
また、上述の実施形態では1つの電気機器およびその有効スペースが筐体に収まるかを判定しているが、入力ウインドウ101を複数設け、複数の電気機器の情報を端末10に入力できるようにしてもよい。これにより、複数の電気機器に対して一度に有効スペースの確保判定および筐体のサイズ判定が可能となる。その際、出力される配置図については、複数の電気機器を同時に表示するものでもよいし、それぞれを個別に表示し、ユーザが表示するものを選択できるようにしてもよい。このように、複数の電気機器を同時に判定することによって、個別に判定を行うよりも作業効率を向上させることができる。
また、演算部20に電気機器の名称を入力する機器入力手段を備えてもよい。機器名称を入力できるようにすることで、各種の入力情報や、マウントアングルの移動情報、筐体の変更情報などを関連付けてデータベース23に記憶することができる。そして、過去の判定結果を活用して、有効スペースの確保可否を判定可能にすれば、ユーザの作業効率を更に向上させることができる。
10 端末
11 入力装置
12 出力装置
20 サーバ
21 演算部
22 記憶部
23 データベース
31 筐体
32 マウントアングル
34 電気機器
101 入力ウインドウ
102 筐体−電気機器ウインドウ
103 オプションウインドウ
104 マウント移動ウインドウ
105 確認ビューウインドウ
D1 筐体の奥行長さ
D2 気機器の奥行長さ
W 筐体の幅
M マウントアングル前後間隔
A 前面側有効スペース距離
B 背面側有効スペース距離
L 前面側スペース距離
N 背面側スペース距離

Claims (12)

  1. サーバと端末とが通信接続される、電気機器収納用キャビネットの選定システムであって、
    前記サーバが、
    前記端末に入力されたデータを演算処理する演算部と、
    少なくとも、電気機器収納用キャビネットの複数種類の筐体製品情報を予め記憶するデータベースと、
    を備え、
    前記演算部は、
    ユーザが選択する電気機器収納用キャビネットの筐体に係る情報である選択筐体情報および電気機器に係る機器情報の入力を受け付ける選択情報入力手段と、
    前記選択筐体情報に対応して前記データベースから検索される筐体製品情報および入力された前記機器情報に基づいて、配線に必要な有効スペースが筐体内に確保されるか否かを判定する有効スペース判定手段と、
    マウントアングルの前後間隔の情報の入力を受け付けるマウント間隔入力手段と、
    前記マウント間隔入力手段を介して入力されたマウントアングルの間隔の中に当該電気機器が収まるか否かを判定する搭載可否判定手段と、
    を備える、電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  2. 前記データベースに記憶される筐体製品情報には、マウントアングルの初期の配置位置を含むマウントアングル情報が含まれ、
    前記演算部は、前記有効スペース判定手段が判定した結果に基づいて、前記マウントアングルの配置位置を移動させる演算を行うマウント移動手段を更に備える、請求項1に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  3. 前記マウント移動手段によりマウントアングルの配置位置が移動したとき、前記有効スペース判定手段は、入力された有効スペースが筐体内に確保されるか否かを再び判定する、請求項2に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  4. 前記データベースには、更に、電気機器収納用キャビネットに取り付け可能な複数種類のオプション品の製品情報であるオプション製品情報が予め記憶されており、
    前記演算部は、
    少なくともオプション品を取り付ける位置情報の入力を受け付けるオプション情報入力手段と、
    入力されたオプション品の位置情報およびマウントアングルの配置位置の情報に基づいて、当該オプション品が干渉するか否かを判定するオプション干渉判定手段と、
    を更に備える、請求項2に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  5. 前記演算部は、
    前記有効スペース判定手段により前記有効スペースが筐体内に確保できないと判定されたとき、当該筐体に配置されるマウントアングルの移動後に、設定されている有効スペースが当該筐体内に確保されるか否かを判定するマウント移動判定手段を更に備える、請求項2に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  6. サーバと端末とが通信接続される、電気機器収納用キャビネットの選定システムであって、
    前記サーバが、
    前記端末に入力されたデータを演算処理する演算部と、
    少なくとも、電気機器収納用キャビネットの複数種類の筐体製品情報を予め記憶するデータベースと、
    を備え、
    前記演算部は、
    ユーザが選択する電気機器収納用キャビネットの筐体に係る情報である選択筐体情報および電気機器に係る機器情報の入力を受け付ける選択情報入力手段と、
    前記選択筐体情報に対応して前記データベースから検索される筐体製品情報および入力された前記機器情報に基づいて、配線に必要な有効スペースが筐体内に確保されるか否かを判定する有効スペース判定手段と、
    前記有効スペース判定手段により前記有効スペースが前記筐体内に確保できないと判定されたとき、選択された筐体に係る筐体製品情報を、前記データベースから検索される他の筐体製品情報に変更し、変更後の筐体内に当該有効スペースが確保されるか否かを判定する筐体変更判定手段を更に備える、電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  7. 前記データベースに記憶される筐体製品情報には、マウントアングルの初期の配置位置を含むマウントアングル情報が含まれ、
    前記演算部は、前記有効スペース判定手段が判定した結果に基づいて、前記マウントアングルの配置位置を移動させる演算を行うマウント移動手段を更に備える、請求項6に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  8. 前記演算部は、
    前記有効スペース判定手段により前記有効スペースが筐体内に確保できないと判定されたとき、当該筐体に配置されるマウントアングルの移動後に、設定されている有効スペースが当該筐体内に確保されるか否かを判定するマウント移動判定手段を更に備え、
    前記筐体変更判定手段は、前記マウント移動判定手段により前記マウントアングルの移動によっては前記有効スペースが前記筐体内に確保できないと判定されたときに、前記他の筐体製品情報に変更した筐体内に前記有効スペースが確保されるか否かを判定する、請求項7に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  9. 前記演算部は、
    前記筐体変更判定手段が判定した結果に基づいて筐体を変更する筐体変更手段を更に備える、請求項7に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  10. 前記データベースには、更に、電気機器収納用キャビネットに取り付け可能な複数種類のオプション品の製品情報であるオプション製品情報が予め記憶されており、
    前記演算部は、
    オプション品に関する情報の入力を受け付けるオプション情報入力手段と、
    前記筐体変更手段により変更された筐体に、入力されたオプション品が取り付けられるか否かを判定するオプション取付判定手段と、
    を更に備える、請求項9に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  11. 前記演算部は、
    前記オプション取付判定手段が、前記変更された筐体に前記オプション品が取り付けできないと判定したとき、前記データベースのオプション製品情報から検索される他のオプション品が当該筐体に取り付けられるか否かを判定するオプション追従判定手段と、
    前記オプション追従判定手段が判定した結果に基づいてオプション品を変更するオプション変更手段を更に備える、請求項10に記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
  12. 前記演算部は、前記有効スペース判定手段が判定した結果に基づいて演算される前記マウントアングルの配置位置の情報を前記端末に表示する出力処理手段を更に備える、請求項1〜5及び請求項7〜11の何れかに記載の電気機器収納用キャビネットの選定システム。
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