JP6823421B2 - 水中モータ及び防水コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、水中モータ及び防水コネクタに関する。
水中モータや水中発電機などの水中機械においては、機器本体への浸水を防止するための構造に高い信頼性が要求される。以下、機器本体への浸水を防止する構造について水中モータを例に説明する。
図13はモータ本体への浸水を防止する構造を示す断面図である。図13に示すように、ケーブル137の先端部分は筒状の導電性外被部材146に取り囲まれている。ケーブル137は、電気ケーブル137a及びアースケーブル137bから構成されている。導電性外被部材146には絶縁体149が結合されており、絶縁体149にはメス側コンタクト150及びアースコンタクト151が取り付けられている。電気ケーブル137aはメス側コンタクト150に接続されており、アースケーブル137bはアースコンタクト151に接続されている。
モータケーシング140には絶縁体141が結合されており、この絶縁体141にはオス側コンタクト142が取り付けられている。図13に示すように、オス側コンタクト142及びメス側コンタクト150が電気的に接続されると、電力は電気ケーブル137aを通じて電源からモータ本体(図示しない)に供給される。
図13に示すように、アースコンタクト151と導電性外被部材146とを電気的に接続するアース部材152が設けられている。アース部材152は、ねじ153によってアースコンタクト151に固定されており、ねじ154によって導電性外被部材146に固定されている。このように、アース部材152によってアースコンタクト151と導電性外被部材146とを電気的に接続することにより、水中モータを接地することができる。
特開平9−74709号公報
しかしながら、水中モータがその運転によって振動すると、ねじ153が緩むことがあり、結果的に、ねじ153が脱落するおそれがある。この場合、アース部材152はアースコンタクト151に断続的に接触してしまい、アースコンタクト151と導電性外被部材146とを確実に電気的に接続することができない。結果として、水中モータを確実に接地することができない。
以上のような課題に鑑み、本発明は、アースコンタクトと導電性外被部材とを確実に電気的に接続することができる水中モータ及び防水コネクタを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、モータ本体と、アースケーブルと、前記モータ本体に電力を供給し、又は前記モータ本体との間で電気信号を授受するための電気ケーブルと、前記モータ本体を液密的に囲むモータケーシングと、前記モータケーシングに液密的に結合された導電性外被部材と、前記電気ケーブル及び前記アースケーブルにそれぞれ電気的に接続されたケーブルコンタクト及びアースコンタクトと、前記アースコンタクトと前記導電性外被部材とを電気的に接続するアース部材と、前記アース部材を前記アースコンタクトに押し付ける付勢部材とを備えていることを特徴とする水中モータである。
本発明の好ましい態様は、前記モータケーシングに液密的に結合されたモータ側絶縁性部材をさらに備え、前記付勢部材は前記モータ側絶縁性部材上に配置されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記アース部材は、前記導電性外被部材に固定された第1の部位と、前記アースコンタクトに接触する第2の部位とを有しており、前記付勢部材は、前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに押し付けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに締結する締結部材をさらに備えていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記付勢部材はばねであることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記付勢部材は弾性材料から構成された弾性部材であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記モータケーシングと前記導電性外被部材との間に配置された第1のシール部材と、前記電気ケーブル及び前記アースケーブルを覆うケーブルカバーと前記導電性外被部材との間に配置された第2のシール部材とをさらに備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、モータケーシングに液密的に結合される導電性外被部材と、電気ケーブル及びアースケーブルにそれぞれ電気的に接続可能なケーブルコンタクト及びアースコンタクトと、前記アースコンタクトと前記導電性外被部材とを電気的に接続するアース部材と、前記アース部材を前記アースコンタクトに押し付ける付勢部材とを備えていることを特徴とする防水コネクタである。
本発明の好ましい態様は、前記モータケーシングに液密的に結合されたモータ側絶縁性部材をさらに備え、前記付勢部材は前記モータ側絶縁性部材上に配置されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記アース部材は、前記導電性外被部材に固定された第1の部位と、前記アースコンタクトに接触する第2の部位とを有しており、前記付勢部材は、前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに押し付けることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに締結する締結部材をさらに備えていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記付勢部材はばねであることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記付勢部材は弾性材料から構成された弾性部材であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記モータケーシングと前記導電性外被部材との間に配置された第1のシール部材と、前記電気ケーブル及び前記アースケーブルを覆うケーブルカバーと前記導電性外被部材との間に配置された第2のシール部材とをさらに備えたことを特徴とする。
付勢部材はアース部材をアースコンタクトに押し付けるため、アース部材はアースコンタクトに密着することができる。したがって、アースコンタクトは導電性外被部材に確実に電気的に接続される。
本実施形態に係る水中モータを備えた水中渦巻ポンプ装置を示す図である。 本実施形態に係る水中モータを備えた水中斜流ポンプ装置を示す図である。 モータ本体とケーブルとの接続を示す断面図である。 防水コネクタの一実施形態を示す図である。 図4の拡大断面図である。 モータ側絶縁体の表面に設けられた囲み部を示す図である。 モータ側絶縁体の表面に設けられた溝を示す図である。 ねじによってアースコンタクトに締結されたアース部材を示す図である。 防水コネクタが天板に接続される様子を示す図である。 ポンプ装置の輸送時の荷姿図である。 防水コネクタの他の実施形態を示す断面図である。 図12(a)は他の実施形態に係る水中モータの上面図であり、図12(b)は他の実施形態に係る防水コネクタの上面図である。 モータ本体への浸水を防止する構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する図面において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
以下に説明する実施形態では、水中機械の一例としての乾式水中モータについて説明するが、水中機械は乾式水中モータに限定されない。水中機械の他の例として、乾式水中発電機を挙げることができる。
図1は本実施形態に係る水中モータを備えた水中渦巻ポンプ装置を示す図である。図2は本実施形態に係る水中モータを備えた水中斜流ポンプ装置を示す図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る水中モータは、水中渦巻ポンプや水中斜流ポンプなどの水中ポンプに適用される。以下、図1を参照しつつ、水中モータを備えた水中渦巻ポンプ装置について説明する。
図1に示すように、ポンプ装置は、水中モータM及びポンプPを備えており、水中モータMはポンプPに接続されている。吸込口30、渦巻室31、及び吐出配管32を有するポンプケーシング33内には羽根車(図示しない)が設けられている。羽根車が回転すると、水は、吸込口30から吸い込まれ、吐出配管32を通じて移送される。ポンプケーシング33には筒状のモータケーシング35が接続されており、モータケーシング35はモータ本体36を液密的に囲んでいる。モータ本体36には動力ケーブル37及び制御ケーブル38が着脱自在に、かつ電気的に接続可能である。
図3はモータ本体36とケーブル37,38との接続を示す断面図である。図4は防水コネクタの一実施形態を示す図である。モータケーシング35はその端部に天板40を有しており、天板40にはモータ側絶縁体(モータ側絶縁性部材)41が液密的に結合されている。モータ側絶縁体41にはオス側コンタクト(モータコンタクト)42が液密的に取り付けられている。天板40とモータ側絶縁体41との間にはOリング(シール部材)43が配置されており、モータ側絶縁体41とオス側コンタクト42との間にはOリング(シール部材)44が配置されており、液密性が確保されている。オス側コンタクト42にはモータ本体36からの口出し線45が電気的に接続されている。
動力ケーブル37の先端部分は筒状のコネクタ本体46に取り囲まれている。コネクタ本体46には、ケーブルパッキング(シール部材)47を介してケーブルグランド48がねじ63の締結によって固定されている。これらコネクタ本体46及びケーブルグランド48は総称して導電性外被部材と呼ばれる。ケーブルパッキング47は、動力ケーブル37(すなわち、電気ケーブル37a及びアースケーブル37c)を覆うケーブルカバーとケーブルグランド48との間に配置されており、液密性が確保されている。
コネクタ本体46には、複数の開口部が形成されたケーブル側絶縁体(ケーブル側絶縁性部材)49が液密的に結合されている。ケーブル側絶縁体49の開口部の一方にはメス側コンタクト(ケーブルコンタクト)50が液密的に取り付けられており、ケーブル側絶縁体49の開口部の他方にはアースコンタクト51が液密的に取り付けられている。
メス側コンタクト50は、その先端50aがケーブル側絶縁体49の外面から外方に突出するように設けられている。ケーブル側絶縁体49の外面はモータ側絶縁体41に対向する面である。メス側コンタクト50には電気ケーブル37aが電気的に接続されており、アースコンタクト51にはアースケーブル37cが電気的に接続されている。電気ケーブル37aは、モータ本体36に電力を供給するためのケーブルであってもよく、又はモータ本体36との間で電気信号を授受するためのケーブルであってもよい。
防水コネクタはモータ側コネクタ61及びケーブル側コネクタ62から構成されている。モータ側コネクタ61はモータ側絶縁体41及びオス側コンタクト42から基本的に構成されており、ケーブル側コネクタ62は導電性外被部材(コネクタ本体46及びケーブルグランド48)、ケーブル側絶縁体49、及びコンタクト50,51から基本的に構成されている。
コネクタ本体46とケーブル側絶縁体49の間にはOリング(シール部材)55が配置されており、コネクタ本体46内の空間46aとコネクタ接続部空間60との液密性が確保されている。ケーブル側絶縁体49の内面にはメス側コンタクト50に沿って延びる壁56が形成されている。ケーブル側絶縁体49の内面はケーブル側絶縁体49の外面の反対側の面である。
壁56とメス側コンタクト50との間の隙間には、樹脂67がメス側コンタクト50及び電気ケーブル37aの露出部37bを覆うように充填されている。同様に、壁56とアースコンタクト51との間の隙間には、樹脂67がアースコンタクト51及びアースケーブル37cの露出部37dを覆うように充填されている。樹脂67は硬化している。このような構成により、ケーブル37a,37cの露出部37b,37dと空間46aとの気密性及び液密性は確保され、コンタクト50,51は液密的にケーブル側絶縁体49に取り付けられる。このように、ケーブル37a,37cの露出部37b,37d及び/又はコネクタ端子を樹脂67によって被覆する処理は水切り処理と呼ばれる。本実施形態によれば、陸上側の水が動力ケーブル37を介してコネクタ接続部及び水中モータMの内部に浸入することが防止される。
コネクタ本体46はその下端から突出するフランジ部57を有している。これらコネクタ本体46及びフランジ部57は一体的に構成されている。フランジ部57は、締結具(例えば、ねじ)58によってケーシング35の天板40に液密的に結合されている。より具体的には、フランジ部57には、締結具58を挿通するための複数の締結穴(締結部)が形成されており、これら複数の締結穴はフランジ部57の周方向に沿って配置されている。締結具58をこれら複数の締結穴に挿入し、締め付けることにより、フランジ部57は天板40に結合される。フランジ部57と天板40との間にはOリング(シール部材)59が配置されており、コネクタ接続部空間60の液密性が確保されている。
図5は図4の拡大断面図である。図5に示すように、フランジ部57はその下端から突出する筒状凸部91を備えており、天板40はその開口部に形成された筒状凹部92を備えている。筒状凸部91は導電性外被部材の開口部の一部を形成しており、筒状凹部92は天板40の開口部の一部を形成している。筒状凸部91と筒状凹部92は互いに嵌合するように構成されている。
メス側コンタクト50及び筒状凸部91はケーブル側絶縁体49の外面よりも外方に突出しており、さらに、筒状凸部91の先端91aはメス側コンタクト50の先端50aの位置よりも外方に突出している。メス側コンタクト50とケーブル側絶縁体49、及び筒状凸部91とメス側コンタクト50をこのような位置関係にすることによって、樹脂などによる成型部品をモータ側絶縁体41及びケーブル側絶縁体49に採用することができる。つまり、機械加工による部品と比較し、仕上がり寸法精度の劣るような樹脂などの成型部品をモータ側絶縁体41及びケーブル側絶縁体49に採用したとしても、モータ側絶縁体41とケーブル側絶縁体49の対向面間には接続部空間60を確保できる。その結果、接続部空間60は、種々の製造誤差や組立誤差等の要因による寸法のバラつき等を吸収しつつ、オス側コンタクト42とメス側コンタクト50の電気的接続と、筒状凸部91と筒状凹部92との機械的接続、及びオス側コンタクト42とメス側コンタクト50との機械的接続を、確実に達成することができる。
さらに本実施形態によれば、筒状壁(筒状凸部91及び筒状凹部92)同士の嵌合により、コネクタの着脱が容易であるとともに、確実なシール構造を容易に構成することができる。
図5に示すように、防水コネクタは、アースコンタクト51と導電性外被部材とを電気的に接続する板状のアース部材52をさらに備えている。アース部材52は、L字形状を有しており、導電性材料から構成されている。アース部材52は、導電性外被部材(より具体的には、筒状凸部91)に固定された第1の部位52aと、アースコンタクト51に接触する第2の部位52bとを備えている。
アース部材52の第1の部位52aは筒状凸部91の内面にねじ54によって固定されている。ねじ54の頭部はモータ側絶縁体41の側面41bに近接しているため、水中モータMが振動しても、ねじ54の移動はモータ側絶縁体41の側面41bによって制限される。
防水コネクタは、アース部材52をアースコンタクト51に押し付ける付勢部材65をさらに備えている。付勢部材65はモータ側絶縁体41の表面41a上に配置されている。より具体的には、付勢部材65の一端65aはモータ側絶縁体41の表面41aに固定されており、他端65bはアース部材52の第2の部位52bに接触している。なお、本実施形態では、単一の付勢部材65が設けられているが、付勢部材65の数はこの実施形態に限定されず、複数の付勢部材65を設けてもよい。
本実施形態によれば、付勢部材65はアース部材52の第2の部位52bをアースコンタクト51に押し付けるため、アース部材52はアースコンタクト51に密着することができる。したがって、アース部材52を介して、アースコンタクト51と導電性外被部材とを確実に電気的に接続することができる。結果として、水中モータMを確実に接地することができる。
付勢部材65は絶縁性材料から構成されている。本実施形態では、付勢部材65は、絶縁性のばねである。一実施形態では、付勢部材65はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)から構成された樹脂ばねである。しかしながら、付勢部材65は、この実施形態に限定されず、弾性材料から構成された弾性部材であってもよい。このような弾性部材として、例えば、ニトリルゴム(NBR)などのゴムを挙げることができる。
図6はモータ側絶縁体41の表面41aに設けられた囲み部68を示す図である。図6に示すように、モータ側絶縁体41の表面41aには、付勢部材65が嵌め込まれる囲み部68が設けられてもよい。本実施形態において、囲み部68は、環状の突起であり、アース部材52に対向するモータ側絶縁体41の表面41a上に設けられている。
図7はモータ側絶縁体41の表面41aに設けられた溝69を示す図である。図7に示すように、モータ側絶縁体41の表面41aには、付勢部材65が嵌め込まれる溝69が設けられてもよい。本実施形態において、溝69はアース部材52に対向するモータ側絶縁体41の表面41a上に設けられている。
防水コネクタは、アース部材52の第2の部位52bをアースコンタクト51に締結する締結部材としてのねじ53をさらに備えてもよい。図8はねじ53によってアースコンタクト51に締結されたアース部材52を示す図である。図8では、付勢部材65は断面的に図示されている。図8に示すように、アース部材52の第2の部位52bは、ねじ53によってアースコンタクト51に締結されており、さらに、付勢部材65によってアースコンタクト51に押し付けられている。付勢部材65の他端65bはアース部材52に接触している。
このように、付勢部材65及びねじ53を設けることにより、アース部材52及びアースコンタクト51の密着が二重に確保されるため、アース部材52をアースコンタクト51により確実に密着させることができる。付勢部材65がばねである場合、付勢部材65の内径はねじ53の頭部の直径よりも大きく、ねじ53の頭部は付勢部材65の内側に位置している。このような配置により、ねじ53が水中モータの振動によって脱落しても、付勢部材65はアース部材52をアースコンタクト51に押し付けることができる。
付勢部材65の他端65bをねじ53の頭部に接触させてもよい。つまり、付勢部材65はねじ53の頭部をアース部材52に向かって付勢してもよい。このような構成により、水中モータMの振動によるねじ53の緩みを防止することができ、ねじ53の脱落を防止することができる。
本実施形態では、接地処理は次のようにして行われる。アース部材52の第1の部位52aがねじ54によって導電性外被部材に固定され、コネクタ本体46がモータケーシング35の天板40に液密的に結合されるとともに、アース部材52の第2の部位52bが付勢部材65によってアースコンタクト51に押し付けられる。本実施形態によれば、水中モータMの内部における接地処理を不要とすることができ、防水コネクタとモータケーシング35との接続作業が簡便化される。
以下、上述した防水コネクタの接続要領について説明する。図9は防水コネクタが天板40に接続される様子を示す図である。図9に示すように、まず、口出し線45を接続したオス側コンタクト(口出し線コンタクト)42をモータ側絶縁体41に液密的に取り付ける。
電気ケーブル37aが接続されたメス側コンタクト50及びアースケーブル37cが接続されたアースコンタクト51をケーブル側絶縁体49に液密的に取り付ける。ケーブル側絶縁体49の壁56の内側に樹脂67を流し込み、硬化させる。
アース部材52の第1の部位52aをねじ54によって導電性外被部材(より具体的には、筒状凸部91)に固定する。第1の部位52aを導電性外被部材に固定するとともに、アース部材52の第2の部位52bをねじ53(図8参照)によってアースコンタクト51に固定してもよい。
付勢部材65はモータ側絶縁体41の表面41a上の所定の位置に配置される。所定の位置は、付勢部材65がアース部材52の第2の部位52bをアースコンタクト51に押し付けることができる表面41a上の位置である。
次に、コンタクト42,50を互いに接続することにより、電気ケーブル37aと口出し線45が電気的に接続される。図示しないが、制御ケーブル38も同様に接続される。これらの接続作業は、通常、水中モータポンプの据付完了後に実施されるので、長いケーブルを付けたまま作業する場合と比べて据付作業が簡単となり、ケーブルが損傷されることもない。
このように構成された水中モータMでは、コネクタ構造が採用されているにもかかわらず、液密性が充分に保たれている。すなわち、Oリング43,44はモータ本体36の内部空間と接続部空間60との間をシールし、Oリング55及びケーブルパッキング47は接続部空間60と外部空間との間をシールしている。さらに、筒状壁(筒状凸部91及び筒状凹部92)同士の嵌合及びOリング59によるシールにより、確実なシール構造を容易に構成することができる。このようにして、モータ本体36の内部空間は外部空間に対して二重に液密性が確保され、モータ本体36への水の浸入が防止される。
さらに、ケーブル37a,37cの露出部37b,37dは樹脂67により密封されており、電気ケーブル37aはコンタクト42,50を介してモータ本体36に接続されている。したがって、水が電気ケーブル37aを通じて接続部空間60やモータ本体36に浸入することはない。万一、水がケーブルパッキング47の周りから浸入しても、水はコネクタ本体46内の空間46aに溜まるだけで、電気ケーブル37aとアースケーブル37cとの間で短絡することはない。さらに、万一、水中で防水コネクタが外れても、Oリング43,44はモータ本体36内と接続部空間60との間をシールしているので、水がモータ本体36に浸入するような事態は生じない。
図10はポンプ装置の輸送時の荷姿図である。なお、図10に示すポンプ装置の形状は図1に示すポンプ装置の形状とは僅かに異なっている。例えば定期点検のために、水中モータMを移送する場合は、図10に示すようにケーブル37,38を水中モータMから取り外し、オス側コンタクト42を保護するための閉止板Sを取り付ける。このような構成により、長いケーブル37を付けたままポンプ装置を移送する場合に比べて、ポンプ装置の移送作業が簡単となり、ケーブル37が損傷されることもない。
図11は防水コネクタの他の実施形態を示す断面図である。図12(a)は他の実施形態に係る水中モータMの上面図であり、図12(b)は他の実施形態に係る防水コネクタの上面図である。図11に示すように、この水中モータMは、コネクタ本体46と天板40との間に配置されたソケット部材(中間部材)70をさらに備えている。コネクタ本体46はこのソケット部材70を介してモータケーシング35の天板40に液密的に結合される。
図11に示すように、ソケット部材70は、フランジ部71と、フランジ部71の下面に突出する筒状部72とから構成されている。ソケット部材70を上から見たときのフランジ部71の形状は三角形状を有している。フランジ部71はソケット部材70の上部を構成しており、筒状部72はソケット部材70の下部を構成している。このように、ソケット部材70を設けることにより、例えば、筒状壁の嵌め込みによって防水コネクタをモータケーシング35に接続する場合でも、モータケーシング35を直接加工する必要はなく、ソケット部材70を加工することにより対応することができる。ソケット部材70の設計は比較的自由であり、その加工も比較的容易である。
フランジ部71は、その中央にコネクタ本体46を受ける受容穴73を有しており、フランジ部71の各頂点に近接してコネクタ固定用ねじ74を挿通するねじ穴(締結穴)75が形成されている(図12(b)参照)。フランジ部71は、ねじ穴75に隣接するように形成されたねじ穴(締結穴)76を有している。ねじ穴76は、ソケット部材70をモータケーシング35の天板40に固定するための穴である。
筒状部72は天板40の開口部40aに挿入され、ソケット部材70はねじにより天板40の上面に固定される。所定数のオス側コンタクト42が液密的に取り付けられたモータ側絶縁体(モータ側絶縁性部材)41は、筒状部72に液密的に結合されている。モータ側絶縁体41とソケット部材70の筒状部72との間にはOリング(シール部材)43が配置されており、液密性が確保されている。
コネクタ本体46は、そのフランジ部83がソケット部材70に適合するように三角形状をしており、コネクタ本体46の各頂点に対応する位置にねじ穴84が形成されている。フランジ部83の下面には、ソケット部材70に嵌合する筒状部85が設けられており、その先端はコネクタ本体46のメス側コンタクト50の先端の位置より突出するようになっている。
ソケット部材70の筒状部72の外周面にはソケット部材70と天板40aの開口部40aとの間の液密性を保つOリング(シール部材)77が配置されている。ソケット部材70のフランジ部71の内周面とコネクタ本体46の筒状部85との間にはOリング(シール部材)78が配置されており、液密性が確保されている。フランジ部71の上面とコネクタ本体46のフランジ部83との間にはOリング(シール部材)79が配置されており、液密性が確保されている。
フランジ部71には、その外周面からその内周面に挿通する通気孔80が形成され、フランジ部71の外端には、高圧気体配管が接続される管用ねじ81が形成されている。通気孔80は、通常、ねじ栓82により閉塞されている。また、通気孔80はソケット部材70の2つのOリング78,79の間に開口している。
本実施形態では、アース部材52の第1の部位52aはねじ54によって筒状部85に固定されており、アース部材52の第2の部位52bは付勢部材65によってアースコンタクト51に押し付けられている。
コネクタ本体46をソケット部材70に取り付ける際に、コンタクト42,50が接触する前にフランジ部71及び筒状部85が接触して、先にアース端子が連絡するようになっている。つまり、筒状部85の先端はメス側コンタクト50の先端の位置より突出しており、フランジ部71の上面はオス側コンタクト42の先端の位置より突出している。したがって、メス側とオス側のコンタクト50,42が接触する前にフランジ部71及び筒状部85を接触させることができる。防水コネクタを取り外す際は、当然にフランジ部71及び筒状部85の接続がコンタクト50,42の接続より後に切断される。このような構成により、コネクタの着脱の際に常にアース端子が先に導通し、万一の場合の作業者の感電事故の発生の危険性が減少する。
この水中モータMには、動力ケーブル37及び制御ケーブル38が防水コネクタを通じてそれぞれモータケーシング35の天板40に接続されている。コネクタ本体46を取り付けるためのフランジ部83は三角形状を有している。図12(a)に示すように、複数のソケット部材70は、これらのフランジ部83の頂点の1つが天板40の中心を向くように放射状に配置される。このような配置により、モータケーシング35の天板40の狭い面積を有効に利用して、これらソケット部材70を取り付けることができる。
コネクタ固定用のねじは3つであるのに対して、ケーブル37の芯線(例えば、電気ケーブル37a及びアースケーブル37c)は通常4本である。これらの芯線に対応するコンタクト42,50は、これらを上から見たときに、正方形を形成するように配置される(図12(b)参照)。したがって、コネクタ本体46がソケット部材70に正しく取り付けられていない場合には、コンタクト同士は嵌まり合わない。したがって、コンタクト同士の誤った接続が防止される。
各頂点にねじ穴を持つ三角形のフランジ同士が接続されるので、最大3回の位置合わせでフランジ同士は正しく接続され、さらには、ダボやマークを使わずにフランジ同士の位置を合わせることができるので、フランジ同士の接続のための位置合わせ作業が容易である。
このようにして、フランジ同士の位置が決定され、必要箇所にシール部材が配置された後に、ねじの締結によってコネクタが接続される。その後、ねじ栓82は外され、高圧気体源に接続されたゲージ付き配管(図示しない)が通気孔80に接続され、液密性が保たれているかどうかのテストを行なうことができる。つまり、通気孔(通気路)80を通じて、高圧気体を注入すれば、液密シール箇所が十分機能しているかどうかをテストすることができる。
もし、気体が漏れている場合にはゲージの圧力が低いまま、あるいは最高圧力に到達するのに時間を要するなどの現象が起きる。これに対し、必要箇所にシール部材がすべて配置され、気体漏れのない締結作業が適切に行われていれば、ゲージの圧力は直ぐに最高圧力に到達する。このように、本実施形態に係る水中モータMにおいては、現場におけるコネクタ接続作業の簡便性及び安全性を保ちつつ、誤接続を回避するための種々の工夫がなされている。
上述した実施形態では、水中モータに適用される防水コネクタについて説明したが、この実施形態に限定されない。防水コネクタは、水中あるいは水際で使用する、又は、その可能性のある電気・電子機器にも適用される。例えば、本実施形態に係る防水コネクタは、水中作業船の電源供給部、車両用動力・制御ケーブルの接続部に適用されても優れた効果を奏することができる。
従来、ケーブルの機器本体への導入部における浸水を防止するための構造として、例えば、(1)ケーブル端末部をゴムパッキングや樹脂によって固定及び密閉する構造や、(2)ケーブル端末部をゴム等の弾性体によってモールドし、この部分で固定及び密閉する構造が挙げられる。
上述した本実施形態によれば、上記(1),(2)で示した構造に比べて、以下に示す種々の利点がある。
1.ケーブル端末部と口出し線の接続をモータ内部の狭いスペースで施工する必要がなく、作業性が非常に良好である。水中モータのケーブル導入部をコネクタ化して、組立作業性の向上と輸送時の簡素化が実現される。
2.モータカバーや端子台が不要になるため、モータ頂部が簡素化される。
3.水中モータの輸送時に太く長いケーブルが接続されていないので、梱包作業が簡便である。
4.水中モータポンプ据付後にケーブル接続が可能なため、据付時のケーブル損傷等の事故を未然に防止できる。
5.現地における水中モータポンプの定期検査時において、電源制御盤に接続されたまま、最初にコネクタの接続を外し、定期検査が行われる場所にポンプ本体のみを運べばよいため、現地の作業性が向上する。
6.ケーブルの損傷時、ケーブルのみを現地で調達して防水コネクタを再度組み立てればよいため、モータ本体を分解することもなく短時間で装置を復帰できる。
さらに、従来の水中コネクタと比べて、以下に示す利点がある。
7.陸上側からケーブルの導体又は芯線間を通過してコネクタ内へ浸入する水を、ケーブル側コネクタ内で封止することができ、信頼性が向上する。
8.万一、ケーブルの差込部分から浸水しても電気的に導通することなく、安全性を確保することができる。
9.アースケーブルの接地作業をモータ内部の狭いスペースで施工する必要がなく、防水コネクタ内で接地作業を行うことができるため、作業性が非常に良好である。
10.誤接続を容易に回避することができる。
11.液密性が保たれているかどうかを簡単に確認することができる。
12.アース部材とアースコンタクトとが断続的に接触するような不具合を確実に回避することができる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。
36 モータ本体
37 動力ケーブル
37a 電気ケーブル
37b,37d 露出部
37c アースケーブル
38 制御ケーブル
40 天板
41 モータ側絶縁体(モータ側絶縁性部材)
42 オス側コンタクト(モータコンタクト)
45 口出し線
46 コネクタ本体
48 ケーブルグランド
49 ケーブル側絶縁体(ケーブル側絶縁性部材)
50 メス側コンタクト(ケーブルコンタクト)
51 アースコンタクト
52 アース部材
52a 第1の部位
52b 第2の部位
53 ねじ(締結部材)
58 締結具
70 ソケット部材(中間部材)
71,83 フランジ部
74 コネクタ固定用ねじ
75,76 ねじ穴(締結穴)
85 筒状部

Claims (12)

  1. モータ本体と、
    アースケーブルと、
    前記モータ本体に電力を供給し、又は前記モータ本体との間で電気信号を授受するための電気ケーブルと、
    前記モータ本体を液密的に囲むモータケーシングと、
    前記モータケーシングに液密的に結合された導電性外被部材と、
    前記電気ケーブル及び前記アースケーブルにそれぞれ電気的に接続されたケーブルコンタクト及びアースコンタクトと、
    前記アースコンタクトと前記導電性外被部材とを電気的に接続する、L字形状を有するアース部材と、
    前記アース部材を前記アースコンタクトに押し付ける付勢部材とを備え、
    前記アース部材は、
    前記導電性外被部材に固定された第1の部位と、
    前記アースコンタクトに接触する、前記第1の部位よりも長い第2の部位とを有しており、
    前記付勢部材は、前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに押し付けて、前記アース部材を前記アースコンタクトに密着させることを特徴とする水中モータ。
  2. 前記モータケーシングに液密的に結合されたモータ側絶縁性部材をさらに備え、
    前記付勢部材は前記モータ側絶縁性部材上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の水中モータ。
  3. 前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに締結する締結部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の水中モータ。
  4. 前記付勢部材はばねであることを特徴とする請求項1に記載の水中モータ。
  5. 前記付勢部材は弾性材料から構成された弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載の水中モータ。
  6. 前記モータケーシングと前記導電性外被部材との間に配置された第1のシール部材と、
    前記電気ケーブル及び前記アースケーブルを覆うケーブルカバーと前記導電性外被部材との間に配置された第2のシール部材とをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の水中モータ。
  7. モータケーシングに液密的に結合される導電性外被部材と、
    電気ケーブル及びアースケーブルにそれぞれ電気的に接続可能なケーブルコンタクト及びアースコンタクトと、
    前記アースコンタクトと前記導電性外被部材とを電気的に接続する、L字形状を有するアース部材と、
    前記アース部材を前記アースコンタクトに押し付ける付勢部材とを備え、
    前記アース部材は、
    前記導電性外被部材に固定された第1の部位と、
    前記アースコンタクトに接触する、前記第1の部位よりも長い第2の部位とを有しており、
    前記付勢部材は、前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに押し付けて、前記アース部材を前記アースコンタクトに密着させることを特徴とする防水コネクタ。
  8. 前記モータケーシングに液密的に結合されたモータ側絶縁性部材をさらに備え、
    前記付勢部材は前記モータ側絶縁性部材上に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の防水コネクタ。
  9. 前記アース部材の前記第2の部位を前記アースコンタクトに締結する締結部材をさらに備えていることを特徴とする請求項7に記載の防水コネクタ。
  10. 前記付勢部材はばねであることを特徴とする請求項7に記載の防水コネクタ。
  11. 前記付勢部材は弾性材料から構成された弾性部材であることを特徴とする請求項7に記載の防水コネクタ。
  12. 前記モータケーシングと前記導電性外被部材との間に配置された第1のシール部材と、
    前記電気ケーブル及び前記アースケーブルを覆うケーブルカバーと前記導電性外被部材との間に配置された第2のシール部材とをさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の防水コネクタ。
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