JP6821864B2 - 表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6821864B2
JP6821864B2 JP2020547440A JP2020547440A JP6821864B2 JP 6821864 B2 JP6821864 B2 JP 6821864B2 JP 2020547440 A JP2020547440 A JP 2020547440A JP 2020547440 A JP2020547440 A JP 2020547440A JP 6821864 B2 JP6821864 B2 JP 6821864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unmanned aerial
aerial vehicle
operator
determination
display control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020547440A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020110293A1 (ja
Inventor
満 中澤
満 中澤
裕章 岩瀬
裕章 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rakuten Group Inc
Original Assignee
Rakuten Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rakuten Inc filed Critical Rakuten Inc
Application granted granted Critical
Publication of JP6821864B2 publication Critical patent/JP6821864B2/ja
Publication of JPWO2020110293A1 publication Critical patent/JPWO2020110293A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C39/00Aircraft not otherwise provided for
    • B64C39/02Aircraft not otherwise provided for characterised by special use
    • B64C39/024Aircraft not otherwise provided for characterised by special use of the remote controlled vehicle type, i.e. RPV
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0093Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 with means for monitoring data relating to the user, e.g. head-tracking, eye-tracking
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • G02B27/0172Head mounted characterised by optical features
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0179Display position adjusting means not related to the information to be displayed
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U20/00Constructional aspects of UAVs
    • B64U20/80Arrangement of on-board electronics, e.g. avionics systems or wiring
    • B64U20/87Mounting of imaging devices, e.g. mounting of gimbals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • B64U2101/30UAVs specially adapted for particular uses or applications for imaging, photography or videography
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2201/00UAVs characterised by their flight controls
    • B64U2201/20Remote controls
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0101Head-up displays characterised by optical features
    • G02B2027/0138Head-up displays characterised by optical features comprising image capture systems, e.g. camera
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • G02B2027/0178Eyeglass type
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0179Display position adjusting means not related to the information to be displayed
    • G02B2027/0187Display position adjusting means not related to the information to be displayed slaved to motion of at least a part of the body of the user, e.g. head, eye

Description

本発明は、表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法に関する。
無人航空機を飛行させる際には、当該無人航空機やその周囲の安全を確保するため、原則として、当該無人航空機の操縦者が当該無人航空機を目視している必要がある。そして無人航空機の操縦者が当該無人航空機を視認可能でない状況においては、例えば当該無人航空機が備えたカメラが周囲を撮影する画像(以下、航空機撮影画像と呼ぶ。)などによって無人航空機の操縦者が当該無人航空機の周囲の状況を把握できるようにすることが求められる。
航空機撮影画像を当該無人航空機の操縦者に提示する技術の一例として、特許文献1には、無人ヘリコプタに取り付けられた全方位カメラにより撮影された全方位画像から作成された操縦用画像を操縦者に提示する遠隔操縦システムが記載されている。
また特許文献2には、操縦者の頭部に装着されるヘッドマウントディスプレイに、無人飛行体のカメラによって撮影された映像が表示されることが記載されている。
特開2003−267295号公報 特開2017−119501号公報
無人航空機の操縦者が当該無人航空機を目視している状況においては、目視をできるだけ妨げないよう航空機撮影画像の当該操縦者への提示はできる限り抑制されることが望ましい。一方で、無人航空機の操縦者が当該無人航空機を目視していないならば、航空機撮影画像を操縦者に提示して、無人航空機の周囲の状況を操縦者に知らせることが望ましい。
とはいえ、無人航空機からほんの短い時間目を離しただけで直ちに航空機撮影画像が当該操縦者に提示されるようにして、操縦者に航空機撮影画像が提示されるか当該提示が抑制されるかが頻繁に切り替わると、操縦者が不快に感じるおそれがある。
なお、特許文献1に記載の技術では、上述の操縦用画像は操縦者に常に提示されてしまう。また特許文献2に記載の技術においても、無人飛行体のカメラによって撮影された映像は、ヘッドマウントディスプレイに表示されたままとなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、無人航空機が備えたカメラが撮影する画像の表示状態を適切に制御できる表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る表示制御システムは、飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、を含む。
本発明の一態様では、前記判定手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かをさらに判定し、前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かの判定結果に応じて、前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する。
あるいは、前記判定手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かをさらに判定し、前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かの判定結果に応じて、前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する。
また、本発明の一態様では、前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記表示部に前記航空機撮影画像を表示させるか否かを制御する。
あるいは、前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記表示部に表示される前記航空機撮影画像のサイズを制御する。
また、本発明の一態様では、前記判定手段は、前記無人航空機と前記操縦者との間の距離に基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する。
また、本発明の一態様では、前記判定手段は、前記操縦者の視野の範囲と、前記無人航空機の位置と、に基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する。
また、本発明の一態様では、前記判定手段は、前記操縦者の頭部に配置されたカメラにより撮影される操縦者撮影画像に基づいて、前記無人航空機を前記操縦者が目視しているか否かを判定する。
また、本発明の一態様では、前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記操縦者が装着するヘッドマウントディスプレイが備える前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する。
また、本発明の一態様では、前記判定手段は、前記操縦者が装着するヘッドマウントディスプレイが備えるカメラが撮影する操縦者撮影画像に基づいて、前記無人航空機を前記操縦者が目視しているか否かを判定し、前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記ヘッドマウントディスプレイが備える前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する。
また、本発明の一態様では、前記操縦者が前記無人航空機を目視していない場合に、前記無人航空機を目視できるよう前記操縦者を案内する案内情報を前記操縦者に提供する案内手段、をさらに含む。
また、本発明に係る表示制御装置は、飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、を含む。
また、本発明に係る表示制御方法は、飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得するステップと、前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定するステップと、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御するステップと、を含む。
本発明の一実施形態に係る表示制御システムの全体構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る無人航空機の構成の一例を示す図である。 無人航空機の位置と操縦者の位置との関係の一例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係るヘッドマウントディスプレイで実装される機能の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るヘッドマウントディスプレイにおいて行われる処理の流れの一例を示すフロー図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示制御システム1の全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る表示制御システム1には、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)10、無人航空機12、及び、操縦端末14が含まれる。
図1に示すように、操縦端末14と無人航空機12とは互いに通信可能となっている。またHMD10と操縦端末14とは互いに通信可能となっている。なおHMD10と無人航空機12とは、操縦端末14を介さずに直接互いに通信可能でも構わない。
HMD10は、無人航空機12の操縦者が頭部に装着可能なディスプレイ装置である。なお以下の説明では、本実施形態に係るHMD10は、映像透過型(ビデオシースルー型)であることとする。そのため、無人航空機12の操縦者は、後述するカメラ部30が撮影する画像(以下、操縦者撮影画像と呼ぶ。)を通して、HMD10を装着している状態で実空間の様子を視認可能である。
本実施形態に係るHMD10には、例えば図2Aに示すように、プロセッサ20、記憶部22、通信部24、表示部26、センサ部28、カメラ部30が含まれる。なお、HMD10に、スピーカなどの音声出力部が含まれていてもよい。
プロセッサ20は、例えばHMD10にインストールされるプログラムに従って動作するマイクロプロセッサ等のプログラム制御デバイスである。
記憶部22は、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ等の記憶素子などである。記憶部22には、プロセッサ20によって実行されるプログラムなどが記憶される。
通信部24は、例えば無線LANモジュールやブルートゥース(登録商標)モジュールなどの通信インタフェースである。
表示部26は、HMD10の前側に配置されている、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のディスプレイである。本実施形態に係る表示部26は、例えば左目用の画像と右目用の画像を表示することによって三次元画像を表示させることができるようになっている。なお表示部26は三次元画像の表示ができず二次元画像の表示のみができるものであっても構わない。
センサ部28は、例えばGPS(Global Positioning System)等のGNSS(Global Navigation Satellite System)受信機、加速度センサやジャイロセンサ等の慣性センサ、地磁気センサなどを含むデバイスである。センサ部28は、HMD10の位置や姿勢を計測可能である。センサ部28は、HMD10の位置や姿勢などの計測結果を所定のサンプリングレートで、プロセッサ20に出力してもよい。
カメラ部30は、HMD10の装着者の視野の範囲の画像である操縦者撮影画像を撮影する1又は複数のカメラを含むデバイスである。カメラ部30は、所定のサンプリングレートで操縦者撮影画像を撮影してもよい。
無人航空機12は、人が搭乗しない航空機であり、例えば、バッテリーやエンジンで駆動する無人航空機(いわゆるドローン)である。本実施形態に係る無人航空機12が自律飛行機能を備えていてもよい。
本実施形態に係る無人航空機12には、例えば図2Bに示すように、プロセッサ40、記憶部42、通信部44、センサ部46、カメラ部48が含まれる。なお、無人航空機12には、プロペラ、モーター、バッテリーなどの一般的なハードウェアも含まれるが、ここでは省略している。
プロセッサ40は、例えば無人航空機12にインストールされるプログラムに従って動作するマイクロプロセッサ等のプログラム制御デバイスである。
記憶部42は、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ等の記憶素子などである。記憶部42には、プロセッサ40によって実行されるプログラムなどが記憶される。
通信部44は、例えば無線LANモジュールやブルートゥースモジュールなどの通信インタフェースである。
センサ部46は、例えばGPS等のGNSS受信機、気圧センサ、LIDAR(Light Detection and Ranging)、音波センサ等の高度センサ、慣性センサ、風速センサなどを含むデバイスである。センサ部46は、無人航空機12の位置や姿勢を計測可能である。センサ部46は、無人航空機12の位置や姿勢などの計測結果を所定のサンプリングレートで、プロセッサ40に出力してもよい。また通信部44が、当該計測結果を所定のサンプリングレートでHMD10に送信してもよい。
カメラ部48は、例えば無人航空機12の周囲を撮影する1又は複数のカメラを含むデバイスである。カメラ部48には、例えば無人航空機12の周囲を全方位にわたって撮影可能な全方位カメラが含まれていてもよい。以下、無人航空機12のカメラ部48が撮影する画像を航空機撮影画像と呼ぶこととする。カメラ部48は、所定のサンプリングレートで航空機撮影画像を撮影してもよい。また通信部44が、所定のサンプリングレートで航空機撮影画像をHMD10に送信してもよい。
本実施形態に係る操縦端末14は、例えば無人航空機12を操縦するための機器である。
本実施形態では例えば、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かが繰り返し判定される。ここで例えば、図3に示す位置P1に無人航空機12が存在しており、図3に示す位置P0に無人航空機12の操縦者が存在していることとする。ここで位置P1は、位置P0からの距離が所定の距離より短いこととする。そしてカメラ部30が位置P0から位置P1に向かう方向A1を向いていることとする。この場合は、無人航空機12を操縦者が目視していると判定される。
一方、図3に示す位置P2に無人航空機12が存在しており、図3に示す位置P0に無人航空機12の操縦者が存在していることとする。ここで位置P2は、位置P0からの距離が所定の距離よりも長く、カメラ部30が位置P0から位置P2に向かう方向A2を向いても操縦者は無人航空機12を操縦者撮影画像により目視できない。この場合は、無人航空機12を操縦者が目視していないと判定される。
また、図3に示す位置P3に無人航空機12が存在しており、図3に示す位置P0に無人航空機12の操縦者が存在していることとする。ここで位置P3は、位置P0からの距離が所定の距離より短いが、位置P3と位置P0との間に存在する木50などの障害物に阻まれ、カメラ部30が位置P0から位置P3に向かう方向A3を向いても操縦者は無人航空機12を操縦者撮影画像により目視できない。この場合も、無人航空機12を操縦者が目視していないと判定される。
また例えば位置P1に無人航空機12が存在しており、位置P0に無人航空機12の操縦者が存在していても、カメラ部30が方向A2や方向A3を向いている場合は、無人航空機12はカメラ部30の視野(Field of View (FOV))の範囲内ではない。そのため操縦者が無人航空機12を操縦者撮影画像により目視できない。この場合も、無人航空機12を操縦者が目視していないと判定される。
そして本実施形態では例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かが判定される。ここで例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かにより無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かが判定されてもよい。あるいは、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かにより無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かが判定されてもよい。
そして当該判定の結果に応じて、表示部26における航空機撮影画像の表示状態が制御される。例えば無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続していると判定された場合は、無人航空機12のカメラ部48が撮影する航空機撮影画像が表示部26に表示される。この場合は、HMD10のカメラ部30が撮影する操縦者撮影画像は表示部26に表示されない。そうでない場合は、HMD10のカメラ部30が撮影する操縦者撮影画像がHMD10の表示部26に表示される。この場合は、無人航空機12のカメラ部48が撮影する航空機撮影画像が表示部26に表示されない。
なお、HMD10の表示部26に操縦者撮影画像と航空機撮影画像の両方が表示されるようにしてもよい。この場合に例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続していると判定された場合は、航空機撮影画像が操縦者撮影画像よりも大きく表示されるようにしてもよい。そしてそうでない場合に、操縦者撮影画像が航空機撮影画像よりも大きく表示されるようにしてもよい。
また例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続していると判定された場合は、表示部26の全画面に航空機撮影画像が表示され、表示部26の一部に操縦者撮影画像がワイプ表示されるようにしてもよい。そしてそうでない場合に、表示部26の全画面に操縦者撮影画像が表示され、表示部26の一部に航空機撮影画像がワイプ表示されるようにしてもよい。
無人航空機12を飛行させる際には、無人航空機12やその周囲の安全を確保するため、原則として、無人航空機12の操縦者が無人航空機12を目視している必要がある。そして無人航空機12の操縦者が無人航空機12を視認可能でない状況においては、航空機撮影画像などによって無人航空機12の操縦者が無人航空機12の周囲の状況を把握できるようにすることが求められる。また仮に無人航空機12が自律飛行可能な場合であっても、操縦者が無人航空機12を視認し、状況に応じて自律飛行から切り替えて操縦者が操縦を行うことでより安全を確保できる。
無人航空機12の操縦者が無人航空機12を目視している状況においては、目視をできるだけ妨げないよう航空機撮影画像の当該操縦者への提示はできる限り抑制されることが望ましい。一方で、無人航空機12の操縦者が無人航空機12を目視していないならば、航空機撮影画像を操縦者に提示して、無人航空機の周囲の状況を操縦者に知らせることが望ましい。
とはいえ、無人航空機12からほんの短い時間目を離しただけで直ちに航空機撮影画像が当該操縦者に提示されるようにして、操縦者に航空機撮影画像が提示されるか当該提示が抑制されるかが頻繁に切り替わると、操縦者が不快に感じるおそれがある。
本実施形態では、無人航空機12の操縦者が当該無人航空機12を目視しているか否かが繰り返し判定されるとともに、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かが判定される。そして無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かの判定結果に応じて、表示部26における前記航空機撮影画像の表示状態が制御される。このようにして本実施形態によれば、航空機撮影画像の表示状態を適切に制御できる。
なお無人航空機12を操縦者が目視可能な間は目視で操縦し、無人航空機12が目視可能でなくなったら操縦者がHMD10を装着して航空機撮影画像を見ながら操縦を行うという運用も考えられる。しかしこの場合操縦者にとってHMD10を着脱するといった余計な作業が発生し、また、操縦者が操縦できない期間が発生してしまう。本実施形態によればこのような運用を行う必要がない。
以下、本実施形態に係るHMD10の機能並びに本実施形態に係るHMD10で実行される処理についてさらに説明する。
図4は、本実施形態に係るHMD10で実装される機能の一例を示す機能ブロック図である。なお、本実施形態に係るHMD10で、図4に示す機能のすべてが実装される必要はなく、また、図4に示す機能以外の機能が実装されていても構わない。
図4に示すように、本実施形態に係るHMD10には、機能的には例えば、センシングデータ取得部60、判定部62、表示制御部64、案内部66、が含まれる。センシングデータ取得部60は、プロセッサ20、通信部24、センサ部28、及び、カメラ部30を主として実装される。判定部62は、プロセッサ20を主として実装される。表示制御部64、案内部66は、プロセッサ20及び表示部26を主として実装される。
以上の機能は、コンピュータであるHMD10にインストールされた、以上の機能に対応する指令を含むプログラムをプロセッサ20で実行することにより実装されてもよい。また、このプログラムは、例えば、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、光磁気ディスク等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体を介して、あるいは、インターネットなどを介してHMD10に供給されてもよい。
センシングデータ取得部60は、本実施形態では例えば、無人航空機12及び当該無人航空機12の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータを取得する。センシングデータ取得部60は、例えば、HMD10のセンサ部28や無人航空機12のセンサ部46による計測結果を示すセンシングデータを取得してもよい。またセンシングデータ取得部60が取得するセンシングデータに、飛行中の無人航空機12が備えるカメラ部48により撮影される航空機撮影画像が含まれてもよい。またセンシングデータ取得部60が取得するセンシングデータに、無人航空機12の操縦者の頭部に配置されたカメラ部30により撮影される操縦者撮影画像が含まれてもよい。
またセンシングデータ取得部60は、所定のサンプリングレートで生成される航空機撮影画像及び操縦者撮影画像を含むセンシングデータを、所定のサンプリングレートで取得してもよい。
判定部62は、本実施形態では例えば、無人航空機12及び無人航空機12の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、無人航空機12を当該操縦者が目視しているか否かを判定する。ここでは例えば、センシングデータ取得部60により取得されるセンシングデータに基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かが判定される。
また本実施形態において、判定部62が、無人航空機12と操縦者との間の距離に基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定してもよい。ここでHMD10の位置を操縦者の位置とみなしてもよい。そして判定部62が、無人航空機12の位置とHMD10の位置との間の距離に基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定してもよい。
また、判定部62が、操縦者の頭部に配置されたカメラにより撮影される操縦者撮影画像に基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定してもよい。ここで例えば、センシングデータ取得部60により取得される、HMD10が備えるカメラ部30により撮影される操縦者撮影画像に基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かが判定されてもよい。また例えば、操縦者撮影画像から無人航空機12の像が検出されるか否かに基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かが判定されてもよい。
また、判定部62が、航空機撮影画像に基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定してもよい。例えば航空機撮影画像に表れているHMD10の向きに基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かが判定されてもよい。
また、判定部62が、カメラ部30の視野の範囲に基づいて、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定してもよい。
そして判定部62は、本実施形態では例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かを判定する。
表示制御部64は、本実施形態では例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、HMD10が備える表示部26における航空機撮影画像の表示状態を制御する。表示制御部64は、判定部62による判定結果に応じて、HMD10が備える表示部26における航空機撮影画像の表示状態を制御してもよい。なお表示制御部64が、無人航空機12の速度、無人航空機12の位置(緯度、経度及び高度など)、操縦者から無人航空機12までの距離、目的地までの距離、バッテリー残量、などといった無人航空機12に関する情報を表示させてもよい。
案内部66は、本実施形態では例えば、操縦者が無人航空機12を目視していない場合に、無人航空機12を目視できるよう操縦者を案内する案内情報を操縦者に提供する。例えば案内部66が、無人航空機12が存在する向きを示す矢印の画像などといった案内画像が重畳された操縦者撮影画像を生成してもよい。
なお本実施形態における操縦者とは、無人航空機12を操縦可能な状態にある者であればよく、操縦者が無人航空機12を実際に操縦している必要はない。例えば無人航空機12が自律飛行機能を備えており自律飛行している状態と自律飛行していない状態とが切替可能な場合に、無人航空機12が自律飛行をしている際において、操縦端末14を把持している者は、本実施形態における操縦者に相当することとなる。
以下、本実施形態に係るHMD10で実行される処理の流れの一例を、図5に示すフロー図を参照しながら説明する。
また本実施形態では例えば、上述の所定のサンプリングレートに相当する所定のフレームレートで表示部26に画像が表示されることとする。そして当該所定のフレームレートでS102〜S112に示す処理が繰り返し実行されることとする。また本処理例では、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定がNフレームにわたって連続して(N回連続して)行われた場合に、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続していると判定されることとする。なお、ここでNは2以上の整数である。
まず、判定部62が、変数iの値として0を設定する(S101)。
そして、センシングデータ取得部60が、当該フレームにおけるセンシングデータを取得する(S102)。当該センシングデータには、当該フレームにおける航空機撮影画像、及び、当該フレームにおける操縦者撮影画像が含まれる。
そして、判定部62が、S102に示す処理で取得されたセンシングデータに基づいて、HMD10の位置と無人航空機12の位置との間の距離が所定の距離以下であるか否かを判定する(S103)。ここでHMD10の位置として、センサ部28により計測される位置や、センサ部28による計測結果に基づいて特定されるカメラ部30の位置などが用いられてもよい。また無人航空機12の位置として、センサ部46により計測される位置や、センサ部46による計測結果に基づいて特定されるカメラ部48の位置などが用いられてもよい。
また上述の所定の距離は、表示部26の解像度や画角などの設計値や、カメラ部30の解像度や画角などの設計値などに基づいて予め決定されていてもよい。また、上述の所定の距離は、三次元空間における距離であってもよいし、水平面上における、HMD10を当該水平面に投影した位置と無人航空機12を当該水平面に投影した位置との間の距離であってもよい。
また水平方向と高さ方向とで上述の所定の距離が異なっていてもよい。例えば水平面上における、HMD10を当該水平面に投影した位置と無人航空機12を当該水平面に投影した位置との間の距離が第1の距離として特定されてもよい。また、鉛直線上における、HMD10を当該鉛直線に投影した位置と無人航空機12を当該鉛直線に投影した位置との間の距離が第2の距離として特定されてもよい。そして第1の距離が第1の所定の距離以下であり、かつ、第2の距離を示す値が第2の所定の距離以下である場合に、HMD10の位置と無人航空機12の位置との間の距離が所定の距離以下であると判定されてもよい。そしてそうでない場合に、HMD10の位置と無人航空機12の位置との間の距離が所定の距離以下ではないと判定されてもよい。
S103に示す処理でHMD10の位置と無人航空機12の位置との間の距離が所定の距離以下であると判定されたとする(S103:Y)。この場合、判定部62が、無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内であるか否かを判定する(S104)。
ここでカメラ部30の視野の範囲とは、例えば、操縦者の頭部の姿勢、操縦者の位置、及び、カメラ部30の画角等の設計値に基づいて特定される三次元空間内の錐台が占める範囲を指す。なお操縦者の頭部の姿勢、及び、操縦者の位置は、例えば、センサ部28による計測結果に基づいて特定される。
なおS104に示す処理におけるカメラ部30の視野の範囲とは、障害物の影響を考慮しない視野の範囲を意味する。そのため、例えば、図3に示す位置P3に無人航空機12が存在しており、操縦者が位置P0から位置P3を向いている(方向A3を向いている)際には、無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内であると判定される。
S104に示す処理で無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内であると判定されたとする(S104:Y)。この場合、判定部62が、S102に示す処理で取得されたセンシングデータに含まれる操縦者撮影画像から無人航空機12の像が検出されるか否かを判定する(S105)。ここで公知の画像認識技術を用いて当該検出が行われてもよい。
またS104に示す処理で判定された視野の範囲とS102に示す処理で取得されたセンシングデータが示す無人航空機12の位置とに基づいて、無人航空機12を操縦者撮影画像に投影した際の操縦者撮影画像内における位置が特定されるようにしてもよい。このようにして特定される位置は、操縦者撮影画像内において無人航空機12の像が存在する可能性が高い。そしてこのようにして特定される位置の周辺に限定して当該検出が行われてもよい。このようにすることで検出処理の負荷の低減が可能になる。また当該操縦者が操縦する無人航空機12以外の無人航空機12が誤検出される可能性も低減できる。
S105に示す処理で、S102に示す処理で取得されたセンシングデータに含まれる操縦者撮影画像から無人航空機12の像が検出されないと判定されたとする(S105:N)、この場合、判定部62が、変数iの値を1増加させる(S106)。S103に示す処理でHMD10の位置と無人航空機12の位置との間の距離が所定の距離以下でないと判定された場合(S103:N)も同様に、判定部62が、変数iの値を1増加させる(S106)。また、S104に示す処理で無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内でないと判定された場合(S104:N)も同様に、判定部62が、変数iの値を1増加させる(S106)。
S106に示す処理が終了すると、判定部62が、変数iの値が所定値N以上であるか否かを判定する(S107)。変数iの値が所定値N以上であると判定された場合は(S107:Y)、表示制御部64が、S102に示す処理で取得された航空機撮影画像を表示部26に表示させて(S108)、S102に示す処理に戻る。
一方、S105に示す処理で、S102に示す処理で取得されたセンシングデータに含まれる操縦者撮影画像から無人航空機12の像が検出されると判定されたとする(S105:Y)。この場合は、判定部62が、変数iの値を0に更新する(S109)。
そして判定部62が、無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内であるか否かを判定する(S110)。S107に示す処理で変数iの値が所定値N以上でないと判定された場合(S107:N)も同様に、判定部62が、無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内であるか否かを判定する(S110)。S110に示す処理はS104に示す処理と同様の処理である。なお当該フレームにおいてS104に示す処理が実行された場合は、判定部62は、当該処理の実行結果をS110に示す処理の実行結果として流用してもよい。
S110に示す処理で無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内であると判定されたとする(S110:Y)。この場合、表示制御部64が、S102に示す処理で取得された操縦者撮影画像を表示部26に表示させて(S111)、S102に示す処理に戻る。
一方、S110に示す処理で無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内でないと判定されたとする(S110:N)。この場合、表示制御部64が、無人航空機12を目視できるよう操縦者を案内する案内画像が重畳された操縦者撮影画像を表示部26に表示させて(S112)、S102に示す処理に戻る。
S112に示す処理では、例えば、案内部66が、カメラ部30の視野の範囲と無人航空機12の位置とに基づいて、無人航空機12が存在する向きを特定してもよい。この向きは例えば、無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内となるようにするためにカメラ部30を動かすべき向きに相当する。そして案内部66が、特定される向きを表す矢印の画像である案内画像が重畳された操縦者撮影画像を生成してもよい。例えば、カメラ部30の向きに対して無人航空機12が左上に存在する場合は、左上を向いた矢印の画像である案内画像が重畳された操縦者撮影画像が生成されてもよい。そして表示制御部64が、このようにして生成された案内画像が重畳された操縦者撮影画像を表示部26に表示させてもよい。
上述の処理例では、S103〜S105に示す処理において、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かが判定されている。ここでは例えば、HMD10を適切な方向に向けると無人航空機12の像を含む操縦者撮影画像が撮影可能であっても現状では無人航空機12の像を含む操縦者撮影画像が撮影されない状況であれば、無人航空機12を操縦者が目視していないと判定される。
また上述の処理例では、判定部62は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定回数(ここでは例えばN回)連続して行われたか否かを判定する。そして、表示制御部64は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かの判定結果に応じて、表示部26における航空機撮影画像の表示状態を制御する。この場合、判定部62は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かにより無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かを判定していることとなる。
なお操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かの判定は、上述のように回数でなく時間に基づいて行われてもよい。例えば、判定部62は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定時間(例えばt秒)にわたって継続したか否かを判定してもよい。そして、表示制御部64は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かの判定結果に応じて、表示部26における航空機撮影画像の表示状態を制御してもよい。例えば、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したと判定された際に、航空機撮影画像が表示されるようにしてもよい。この場合、判定部62は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かにより無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かを判定していることとなる。
上述の処理例では一般的に、S103に示す処理よりもS104に示す処理の方が、処理負荷が高い。またS104に示す処理よりもS105に示す処理の方が、処理負荷が高い。そのため、S103に示す処理でHMD10の位置と無人航空機12の位置との間の距離が所定の距離以下でないと判定された場合は、処理負荷が高いS104及びS105に示す処理が当該フレームでは実行されない。またS104に示す処理で無人航空機12がカメラ部30の視野の範囲内でないと判定された場合も、処理負荷が高いS105に示す処理が当該フレームでは実行されない。
なお、S103〜S105に示す処理の順序は図5に示すものに限定されない。S103〜S105に示す処理が図5に示すものとは異なる順序で実行されてもよい。またS103〜S105に示す処理がすべて実行される必要はない。
またS103〜S105に示す処理は、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定する処理の一例にすぎず、無人航空機12を操縦者が目視しているか否かを判定する処理はS103〜S105に示す処理には限定されない。
またS110〜S112に示す処理が実行されなくてもよい。この場合には例えば、S107に示す処理で変数iの値が所定値N以上でないと判定された際、又は、S109に示す処理が終了した際に、表示制御部64が、操縦者撮影画像を表示部26に表示させて、S102に示す処理に戻ってもよい。
また表示制御部64は、無人航空機12を操縦者が目視していないとの判定が所定時間継続して行われたか否かに応じて、表示部26に表示される航空機撮影画像のサイズを制御してもよい。例えばS111及びS112に示す処理において、表示制御部64が、操縦者撮影画像が航空機撮影画像よりも大きく表示されるよう制御してもよい。そしてこの場合にS108に示す処理において、表示制御部64が、航空機撮影画像が操縦者撮影画像よりも大きく表示されるよう制御してもよい。
あるいは例えばS111及びS112に示す処理において、表示制御部64が、表示部26の全画面に航空機撮影画像が表示され、表示部26の一部に操縦者撮影画像がワイプ表示されるよう制御してもよい。そしてこの場合にS108に示す処理において、表示制御部64が、表示部26の全画面に航空機撮影画像が表示され、表示部26の一部に操縦者撮影画像がワイプ表示されるよう制御してもよい。
また、表示部26に表示される画像が、航空機撮影画像から操縦者撮影画像に切り替わる場合、又は、操縦者撮影画像から航空機撮影画像に切り替わる場合に、HMD10がその旨を表示出力あるいは音声出力などにより操縦者に通知してもよい。またこの場合に例えば、画像を切り替えるか否かにつき操縦者が選択可能であってもよい。例えば操縦者の操作に応じてHMD10は表示部26に表示される画像を切り替えてもよい。
また例えば、所定回数連続して、あるいは、所定時間にわたって継続して、操縦者により無人航空機12が目視していると判定された場合に、操縦者撮影画像が表示部26に表示されるようにしてもよい。例えば操縦者撮影画像が表示される際の所定回数と航空機撮影画像が表示される際の所定回数とは異なっていてもよい。また例えば操縦者撮影画像が表示される際の所定時間と航空機撮影画像が表示される際の所定時間とは異なっていてもよい。このようにすれば表示される画像が頻繁に切り替わることをより防ぐことができる。
また、S103に示す処理において、操縦者撮影画像が表示されている際の所定の距離と航空機撮影画像が表示されている際の所定の距離とが異なっていてもよい。例えば、操縦者撮影画像が表示されている際の所定の距離よりも航空機撮影画像が表示されている際の所定の距離の方が長くてもよい。あるいは、航空機撮影画像が表示されている際の所定の距離よりも操縦者撮影画像が表示されている際の所定の距離の方が長くてもよい。このようにすれば表示される画像が頻繁に切り替わることを防ぐことができる。
また案内部66が、矢印の画像に加えて、あるいは、矢印の画像に代えて、「ドローンは左上を飛行しています」「左上を向いてください」などといった、操縦者を案内する文章を表す文字列の画像が配置された案内画像を生成してもよい。そして案内部66が、当該案内画像が重畳された操縦者撮影画像を生成してもよい。また案内部66が、案内画像の重畳に加えて、あるいは、案内画像の重畳に代えて、「ドローンは左上を飛行しています」「左上を向いてください」などといった、操縦者を案内する音声を操縦者に出力してもよい。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば以上の説明ではHMD10は映像透過型(ビデオシースルー型)のHMD10であることとしたが、本発明は、HMD10が光学透過型(オプティカルシースルー型)のHMD10の場合であっても適用可能である。ここで例えば、表示制御部64が、S108に示す処理では、航空機撮影画像を表示させ、S111やS112に示す処理では、航空機撮影画像を表示させないよう制御してもよい。あるいは、S108に示す処理では、航空機撮影画像を大きく表示させ、S111やS112に示す処理では、航空機撮影画像を小さく表示させてもよい。航空機撮影画像の表示が抑制されると、操縦者は無人航空機12を目視しやすくなる。
なおこの場合、S104及びS110に示す処理では、カメラ部30の視野の範囲の代わりに、操縦者の視野の範囲が用いられてもよい。ここで操縦者の視野の範囲は、例えば、操縦者の頭部の姿勢と、所与の操縦者の視野角と、に基づいて特定されてよい。またS103に示す処理における所定の距離は、操縦者の視力に応じて設定されてもよい。またこの場合、カメラ部30により撮影される操縦者撮影画像は、S105に示す処理においてのみ用いられてもよい。
またこの場合、表示制御部64は、S112に示す処理において、案内画像を表示部26にAR(Augmented Reality)表示させてもよい。
またS111やS112に示す処理において、表示制御部64が、操縦支援のための情報を表示部26にAR表示させてもよい。この場合、当該情報は無人航空機12の目視の邪魔にならないよう、中央部を避けて配置されるようにしたり、透過度が高い状態で配置されたりすることが望ましい。
また本発明の適用範囲はHMD10にも限定されない。例えば、操縦者がHMD10ではないディスプレイを見ながら無人航空機12を操縦する場面についても本発明は適用可能である。この場合に、HMD10のカメラ部30の代わりに、無人航空機12の離陸地点や着陸地点に設けられたカメラが撮影する画像が操縦者撮影画像として用いられてもよい。また当該カメラは、固定カメラである必要はなく、例えば操縦者が姿勢を制御可能なカメラ(パンチルトカメラ等)であってもよい。
また本実施形態において、図4に示す機能の一部又は全部が、無人航空機12、又は、操縦端末14において実装されてもよい。
また、上記の具体的な文字列や数値及び図面中の具体的な文字列や数値は例示であり、これらの文字列や数値には限定されない。

Claims (18)

  1. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、を含み、
    前記判定手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かをさらに判定し、
    前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かの判定結果に応じて、前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する、
    とを特徴とする表示制御システム。
  2. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、を含み、
    前記判定手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かをさらに判定し、
    前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かの判定結果に応じて、前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する、
    とを特徴とする表示制御システム。
  3. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、
    前記操縦者が前記無人航空機を目視していない場合に、前記無人航空機を目視できるよう前記操縦者を案内する案内情報を前記操縦者に提供する案内手段と、
    を含むことを特徴とする表示制御システム。
  4. 前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記表示部に前記航空機撮影画像を表示させるか否かを制御する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  5. 前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記表示部に表示される前記航空機撮影画像のサイズを制御する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  6. 前記判定手段は、前記無人航空機と前記操縦者との間の距離に基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  7. 前記判定手段は、前記操縦者の視野の範囲と、前記無人航空機の位置と、に基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  8. 前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記操縦者が装着するヘッドマウントディスプレイが備える前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  9. 前記表示制御手段は、前記操縦者により前記無人航空機が視認可能であると判定される場合は、前記航空機撮影画像が前記表示部に表示されず前記操縦者の頭部に配置されたカメラにより撮影される操縦者撮影画像が前記表示部に表示されるよう制御し、前記操縦者により前記無人航空機が視認可能であると判定されない場合は、前記操縦者撮影画像が前記表示部に表示されず前記航空機撮影画像が前記表示部に表示されるよう制御する、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  10. 前記判定手段は、前記操縦者の頭部に配置されたカメラにより撮影される操縦者撮影画像に基づいて、前記無人航空機を前記操縦者が目視しているか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  11. 前記判定手段は、前記操縦者が装着するヘッドマウントディスプレイが備えるカメラが撮影する操縦者撮影画像に基づいて、前記無人航空機を前記操縦者が目視しているか否かを判定し、
    前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、前記ヘッドマウントディスプレイが備える前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の表示制御システム。
  12. 前記表示制御手段は、前記操縦者により前記無人航空機が視認可能であると判定される場合は、前記航空機撮影画像が前記表示部に表示されず前記操縦者撮影画像が前記表示部に表示されるよう制御し、前記操縦者により前記無人航空機が視認可能であると判定されない場合は、前記操縦者撮影画像が前記表示部に表示されず前記航空機撮影画像が前記表示部に表示されるよう制御する、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の表示制御システム。
  13. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、を含み、
    前記判定手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かをさらに判定し、
    前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かの判定結果に応じて、前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する、
    とを特徴とする表示制御装置。
  14. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、を含み、
    前記判定手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かをさらに判定し、
    前記表示制御手段は、前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かの判定結果に応じて、前記表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する、
    とを特徴とする表示制御装置。
  15. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定する判定手段と、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御する表示制御手段と、
    前記操縦者が前記無人航空機を目視していない場合に、前記無人航空機を目視できるよう前記操縦者を案内する案内情報を前記操縦者に提供する案内手段と、
    を含むことを特徴とする表示制御装置。
  16. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得するステップと、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定するステップと、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かを判定するステップと、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定回数連続して行われたか否かの判定結果に応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御するステップと、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  17. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得するステップと、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定するステップと、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かにより前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かを判定するステップと、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が所定時間にわたって継続したか否かの判定結果に応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御するステップと、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  18. 飛行中の無人航空機が備えるカメラにより撮影される航空機撮影画像を取得するステップと、
    前記無人航空機及び当該無人航空機の操縦者のうちの少なくとも一方に関するセンシングデータに基づいて、当該無人航空機を当該操縦者が目視しているか否かを判定するステップと、
    前記無人航空機を前記操縦者が目視していないとの判定が継続しているか否かに応じて、表示部における前記航空機撮影画像の表示状態を制御するステップと、
    前記操縦者が前記無人航空機を目視していない場合に、前記無人航空機を目視できるよう前記操縦者を案内する案内情報を前記操縦者に提供するステップと、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
JP2020547440A 2018-11-30 2018-11-30 表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法 Active JP6821864B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/044182 WO2020110293A1 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6821864B2 true JP6821864B2 (ja) 2021-01-27
JPWO2020110293A1 JPWO2020110293A1 (ja) 2021-02-15

Family

ID=70854149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020547440A Active JP6821864B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11492115B2 (ja)
JP (1) JP6821864B2 (ja)
CN (1) CN112119013A (ja)
WO (1) WO2020110293A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112105559A (zh) * 2018-11-30 2020-12-18 乐天株式会社 显示控制系统、显示控制装置及显示控制方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4012749B2 (ja) 2002-03-14 2007-11-21 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 遠隔操縦システム
US8521339B2 (en) * 2008-09-09 2013-08-27 Aeryon Labs Inc. Method and system for directing unmanned vehicles
KR101529863B1 (ko) * 2012-03-25 2015-06-19 인텔 코포레이션 절전을 위한 방법 및 장치
US9459620B1 (en) * 2014-09-29 2016-10-04 Amazon Technologies, Inc. Human interaction with unmanned aerial vehicles
KR101546717B1 (ko) * 2015-02-23 2015-08-25 김영권 무인비행체가 탑재된 이동통신단말기
KR20160138806A (ko) * 2015-05-26 2016-12-06 엘지전자 주식회사 글래스타입 단말기 및 그 제어방법
WO2017022179A1 (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 無人飛行体、飛行制御方法、飛行制御プログラム及び操縦器
JP6682379B2 (ja) 2015-08-06 2020-04-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 無人飛行体、飛行制御方法、飛行制御プログラム及び操縦器
JP6633460B2 (ja) * 2015-09-04 2020-01-22 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 通知方法、通知装置及び端末
CN105460217B (zh) * 2015-12-03 2017-11-14 北京奇虎科技有限公司 一种基于无人飞行器的续拍方法和无人飞行器
JP7120002B2 (ja) * 2016-03-31 2022-08-17 株式会社ニコン 飛行装置
US10409276B2 (en) * 2016-12-21 2019-09-10 Hangzhou Zero Zero Technology Co., Ltd. System and method for controller-free user drone interaction
JP6919206B2 (ja) * 2017-01-27 2021-08-18 セイコーエプソン株式会社 表示装置、及び、表示装置の制御方法
JP6699944B2 (ja) * 2017-03-27 2020-05-27 東芝情報システム株式会社 表示システム
CN108664037B (zh) * 2017-03-28 2023-04-07 精工爱普生株式会社 头部佩戴型显示装置以及无人机的操纵方法
JP2018165066A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 セイコーエプソン株式会社 頭部装着型表示装置およびその制御方法
US10678238B2 (en) * 2017-12-20 2020-06-09 Intel IP Corporation Modified-reality device and method for operating a modified-reality device
CN112105559A (zh) * 2018-11-30 2020-12-18 乐天株式会社 显示控制系统、显示控制装置及显示控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020110293A1 (ja) 2021-02-15
WO2020110293A1 (ja) 2020-06-04
CN112119013A (zh) 2020-12-22
US11492115B2 (en) 2022-11-08
US20210031916A1 (en) 2021-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11046429B2 (en) Head mounted display and method for maneuvering vehicle
US10377487B2 (en) Display device and display control method
US20190049949A1 (en) Modified-reality device and method for operating a modified-reality device
JP6831949B2 (ja) 表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法
CN107205111B (zh) 摄像装置、移动装置、摄像系统、摄像方法和记录介质
JP2018165066A (ja) 頭部装着型表示装置およびその制御方法
KR101408077B1 (ko) 가상 영상을 이용한 무인기 조종 장치 및 방법
JP2003267295A (ja) 遠隔操縦システム
US11815690B2 (en) Head mounted display symbology concepts and implementations, associated with a reference vector
JP6821864B2 (ja) 表示制御システム、表示制御装置及び表示制御方法
JP7024997B2 (ja) 飛行体操縦システム及び飛行体操縦システムを用いて飛行体を操縦する方法
US11262749B2 (en) Vehicle control system
JP6890759B2 (ja) 飛行経路案内システム、飛行経路案内装置及び飛行経路案内方法
JP6699944B2 (ja) 表示システム
EP4047434B1 (en) Apparatus, method and software for assisting an operator in flying a drone using a remote controller and ar glasses
KR20180060403A (ko) 영상 기반의 드론 제어장치
KR101896239B1 (ko) 모션인식을 이용한 드론 제어 시스템
KR102019942B1 (ko) 시뮬레이션 멀미 탐지 및 조종객체 제어 장치와 방법
WO2023137758A1 (zh) 可移动平台的控制方法、头戴式设备、系统和存储介质
JP2021091276A (ja) 移動体用操縦支援方法及び移動体用操縦支援システム
KR20200074023A (ko) 상대 항법 정보를 활용한 증강 현실 기반 무인 이동체 제어 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200910

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200910

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200910

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20201009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6821864

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350