JP6818209B2 - 皮膚外用剤及び皮膚外用剤の製造方法 - Google Patents

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本発明は、皮膚外用剤及び皮膚外用剤の製造方法に関する。
テリハボクの種子油は、南太平洋ポリネシア地方その他の熱帯地方において伝承医療薬として用いられてきた歴史があり、皮膚外用剤としては、抗菌、抗真菌、抗炎症、鎮痛作用等があることが知られている(特許文献1)。
上記のようにさまざまな効能を持つテリハボク種子油は、日本では主にタマヌオイル(ポリネシア地方の呼び名)と言う名前で知られ、輸入品が市販されている。
分析用に少量の抽出を行うような場合を除いて、テリハボクの種子から油を単離するためには、種子を十分に乾燥させた上で圧力をかけて搾油する必要がある(非特許文献1)。しかしながら、乾燥は労力を必要とする工程(1〜2ヶ月程度の天日干し)あるいはエネルギーを消費する工程(機械乾燥)であり、また、一般的な種子の搾油と同様に、搾油のためには数十気圧以上の高圧で種子を圧搾する装置が必要となる。
一般的に、植物種子中の油は、リン脂質と「オレオシン」と呼ばれるタンパク質で構成された微粒子カプセルの中に貯蔵されていることが知られており、そのような微粒子を「オイルボディ」と呼ぶ(特許文献2)。
従来の圧搾による油の単離抽出方法では、このオイルボディを壊して内部の油を抽出するために、種子の乾燥と圧搾が必要であった。
これまで、テリハボクの種子油を利用する方法として、乾燥種子から圧搾によって油を単離抽出する方法以外の方法は検討されて来なかった。例えば、オイルボディを破壊せずに抽出し、その内部に貯蔵されているテリハボク種子油を利用する方法はこれまで検討されて来なかった。
テリハボクの種子油ではないが、大豆油を利用する方法としては、大豆のオイルボディを抽出して利用する方法がすでに提案されている(特許文献3)。特許文献3では、大豆から加熱抽出された豆乳の中で安定したコロイド分散系を形成しているオイルボディに凝集剤(pH調整剤)を添加し、凝集したオイルボディを遠心分離法によって回収する方法が提案されている。
特許文献3の段落0042では、回収されたオイルボディの凝集体が化粧品等の食品以外の分野にも応用展開できる可能性を指摘しているが、具体的な応用例の提案は無く実施例の記述も無い。公開された情報を見る限り、特許文献3の実施形態は食品分野に限られている(非特許文献2)。
特開2005−272326号 WO2002/26788号公報 特許第5970029号公報
"タマヌオイル(テリハボク種子油)"、産品の特徴、産品概要、[online]、公益財団法人 国際緑化推進センター、途上国森林ビジネスデータベース、[2018年9月10日検索]、インターネット <URL:https://jifpro.or.jp/bfpro/product/1334/> 太子食品工業株式会社、"豆乳を原料とした植物性クリームの社会実装"、[online]、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構、平成28年度終了課題 アグリビジネス創出フェア2016東京セミナー発表試料、[2018年9月10日検索]、インターネット <URL:https://www.naro.affrc.go.jp/brain/jigyoka/files/shuuryou_kadai_06.pdf>
本発明では、テリハボクの種子油の新しい利用形態として、従来のように乾燥種子を圧搾してオイルボディに貯蔵された種子油を単離抽出するよりも安価で簡便な方法で非乾燥種子から種子油を貯蔵したままの状態で回収されるオイルボディを含有し、皮膚にテリハボク種子油を浸透させる機能を有する皮膚外用剤及び皮膚外用剤の製造方法を提供することを課題とする。
テリハボク種子の殻から取り出したばかりの胚乳(非乾燥種子)の粉砕物と水との混合物(粉砕混合液)から、適当な粒子保持能を持ったろ過材を用いて固形物を取り除き、オイルボディを含む乳液を搾り出す。加える水の量、粉砕方法、乳液の搾汁方法に特に制限は無いが、加える水の量は非乾燥種子重量の2−10倍程度が好ましい。また、粉砕方法としては、例えば、一般家庭で使われる市販のジューサーミキサーを使って、非乾燥種子を水中で粉砕しても良いし、すりおろし器で非乾燥種子を粉砕した後に水と混合させても良い。乳液の搾汁方法としては、例えば、一般家庭の台所の流し台の排水口に使われるような水切りフィルターや、豆乳を作るときに使うこし布等を使って粉砕混合液から乳液を搾り出すことができる。
大豆から抽出した乳液(豆乳)からオイルボディを分離抽出するためには、上記段落0008で記述されているように、凝集剤を加えた上で遠心分離を行う必要がある。しかしながら、テリハボク非乾燥種子から水抽出された乳液中のオイルボディは、凝集剤等の添加物を何も加えていない状態で図1に示すようにほとんどが凝集しており、数時間静置しておけば、図2に示すように、大部分は自然に浮上して液相上面に凝集相を形成する事を発明者は見出した。また、同図に示されているように、わずかな量ではあるが自然に下降して沈殿層を形成するオイルボディもある。沈殿するオイルボディーは、顕微鏡による観察の結果、サイズの小さなオイルボディ、すなわち油の含有量の小さなオイルボディであることを発明者は確認している。
前段落で説明された、大きなオイルボディが浮上し、小さなオイルボディが沈殿するという現象は、水よりも密度の小さな種子油の含有量の違いによって説明することができる。すなわち、密度の大きな殻成分(リン脂質とタンパク質)に対する密度の小さな油の含有率がより高くなる大きなオイルボディは、オイルボディ全体の密度が水よりも小さくなり、油の含有率がより低くなる小さなオイルボディは密度が水よりも大きくなると考えられる。
図1に示されているように、さまざまなサイズのオイルボディが大きなサイズのオイルボディと共に凝集体を形成している。その結果として凝集体全体の密度が水よりも小さくなるために、図2に示されているように大半のオイルボディが浮上層に集まり、浮上層と沈殿層の間にはオイルボディがほとんど存在しなくなると考えられる。わずかな量の小さなオイルボディが、大きなサイズのオイルボディと凝集体を形成せずに沈殿層を形成すると考えられる。
テリハボク非乾燥種子から水抽出された乳液に、豆乳成分の凝集剤として特許文献3で提示されているアスコルビン酸、希塩酸等を加えてオイルボディの凝集を促進させると、凝集体の浮上層の形成時間が短縮されることを発明者は確認している。
浮上分離あるいは沈殿分離されたオイルボディの凝集相は、一般的な化粧用乳液と同程度の粘度を有しており、そのまま化粧用乳液として使用することが可能である。また、より粘度の高いクリームを得るためには、適当な粒子保持能を持ったろ過材を用いたろ過を行い、水分を透過させて除去すれば良い。例えば、粒子保持能が5−50ミクロン程度のろ紙を用いて吸引ろ過、あるいは加圧ろ過を行えば短時間でろ過は終了するが、一般家庭用のコーヒーフィルターとコーヒードリッパーを使っても、ろ過は可能である。また、これらのろ過においては、浮上/沈殿分離による前処理は必ずしも必要ではなく、ろ過時間はより長くなるが、テリハボクの非乾燥種子から水抽出された乳液をそのままろ過しても化粧用乳液やクリームは作製可能である。
上記方法で得られた化粧用乳液/クリームは、水和したオイルボディの凝集体であり、テリハボクの種子油は、上記段落0005に記述されているように、リン脂質と「オレオシン」と呼ばれるタンパク質で構成された微粒子カプセルの中に貯蔵されている。この化粧用乳液/クリームを皮膚に塗布すると、皮膚との接触によってカプセル内から滲出してくる種子油を皮膚に浸透させることができる。
テリハボク種子油を貯蔵するオイルボディを含有する皮膚外用剤、すなわち、テリハボクのオイルボディ凝集体水和物(化粧用乳液/クリーム)の製造方法のフローチャートを図3に示す。
本発明により、テリハボク種子油の新規な利用形態として、テリハボク種子油を貯蔵するオイルボディーを含有する皮膚外用剤が提供される。この皮膚外用剤は、安価で簡便な方法で作製することができ、皮膚に塗布することによって皮膚にテリハボク種子油を浸透させることができる。
本発明が提供する皮膚外用剤は、オイルボディの構成物質であるリン脂質を含み、このリン脂質は皮膚の保湿成分として機能することが良く知られている。従って、本皮膚外用剤は、テリハボク種子油のもつさまざまな効能に加えてより高い保湿効果を持つ。
テリハボクの非乾燥種子から水抽出された乳液の顕微鏡写真。 テリハボクの非乾燥種子から水抽出された乳液を室温で約6時間静置したときの状態。 テリハボクのオイルボディ凝集体水和物(化粧用乳液/クリーム)の製造方法のフローチャート。 テリハボクのオイルボディ凝集体クリームを塗布した後の腕の皮膚にオイル試験紙を押し付けたときの色の変化。 テリハボクのオイルボディ凝集体クリームを乾燥させたときの状態。 テリハボクのオイルボディ凝集体クリームの保湿効果。
本発明の範囲は以下に示す具体例に限定されるものではない。
<オイルボディ回収方法>
沖縄県宮古島市に街路樹として植えられているテリハボクの熟した実の種子の殻から取り出したばかりの胚乳(非乾燥種子)13.4グラムに水を加えて134グラムとし、その混合物を市販のジューサーミキサー(KC‐4818型、TWINBIRD社製)を使って約30秒間粉砕した。得られた粉砕混合液から、市販の水切りフィルター(不織布 排水口用、大創産業社製)を用いて、両手を使ってオイルボディを含む乳液を搾り出し、約100ミリリットルの黄白色の乳液を得た。
得られた乳液を顕微鏡で観察すると、図1に示すように、およそ数ミクロン程度の直径を持つほぼ球形のオイルボディが凝集していることが確認された。凝集体を構成するオイルボディのサイズを正確に測定することは難しいが、より希釈した乳液中の凝集していないオイルボディを顕微鏡で観察すると、図1の凝集体間の液相に浮遊している、黒い点としてようやく認識できるような小さなオイルボディが多数を占めることがわかった。それら小さなオイルボディのサイズは、おおよそ1ミクロン前後であると見積もられるが、その結果は、特許文献3の図4に示された大豆の豆乳中のオイルボディのサイズ分布(1ミクロン前後)と矛盾しない。
この乳液を、凝集剤等の添加物を何も加えていない状態で、室温で約6時間静置しておくと、図2に示すように、大部分は自然に浮上して液相上面に黄白色の凝集相を形成した。
浮上/沈殿分離を行った乳液の最上部の凝集相の下側の液体と少量の沈殿物を捨てて、浮上した凝集相に対して、粒子保持能が20−25ミクロンである定量ろ紙(#41、Whatman社製)を用いて吸引ろ過を行い、約8グラムのオイルボディ凝集体クリームを得た。
<種子油が皮膚に浸透することの確認>
このクリームを皮膚に塗布した時に、皮膚にテリハボク種子油が浸透することを確認するために、オイル試験紙(型番90760、MACHEREYーNAGEL社製)を用いて、クリームを塗った後の皮膚上に油が存在することを確認した。このオイル試験紙は、植物油等の油と反応して、色が青色から濃青色に変化する。クリーム約0.05グラムを腕の皮膚の約4平方センチメートルの面積に指で透明になるまで塗り広げた後、オイル試験紙を皮膚に押し付けて色の変化を観察した。
その結果を図4に示す。左側の試験紙は、試験紙の上半分の部分を、クリーム塗布後の皮膚に押し付けた場合の色の変化を示しているが、濃青色に変化している。一方右側の試験紙は、試験紙の上半分の部分を、クリーム塗布前の皮膚に押し付けた場合の色の変化を示しているが、青色のままで変化していない。この結果は、クリーム塗布後の皮膚にはテリハボクの種子油が浸透していることを示している。また、クリーム塗布後に固形分が皮膚上に析出することはなかった。
オイルボディ凝集体クリームを乾燥させると、図5に示されているように褐色に変色したクリームから黄色の種子油が滲出して来ることが確認された。浸出した油の重量は、ほぼ完全に水を蒸発させた乾燥クリームの重量の約75%であった。
乾燥に伴って油が滲出する理由については、水中で安定に存在できるオイルボディの表面は親水性であるため、表面の水和量が減るとオイルボディのカプセルが構造を維持できなくなるために中の油が滲出してくると考えられる。同様にして、皮膚の表面にクリームが薄く塗布されると、オイルボディ表面の水和量が減少して中の油が滲出し、滲出した油が皮膚に浸透すると考えられる。
<保湿効果の確認>
皮膚に上記方法で作成したオイルボディ凝集体クリームを塗布した時の皮膚表面の水分濃度の変化を測定し、保湿効果を確認した。比較のために、未精製のタマヌオイル(原産国:フランス)を塗布したときの水分濃度も測定した。
沖縄県宮古島市において夏季(8月、気温30度)に皮膚表面水分濃度の測定を行ったが、角質層の薄い腕の皮膚では発汗による皮膚表面水分濃度の上昇がクリームの保湿効果を覆い隠してしまうため、角質層の厚いかかとの皮膚表面の水分濃度を測定した。
0.1グラムのオイルボディ凝集体クリームあるいはタマヌオイルを、かかとの皮膚表面8平方センチメートルに指で塗布した。塗布してから10分後に皮膚表面をティッシュペーパーで軽く拭いて表面に残っているクリームあるいはオイルを除いた上で皮膚表面水分濃度を測定した。
皮膚表面の水分濃度の測定は、皮膚に押し当てた電極によって皮膚表面の誘電率を測定し、その誘電率から皮膚表面(角質層内)の水分濃度を測定する肌湿度計(SR−101,ロゼンスター社製)を用いて行った。肌湿度計が表示する肌水分率の値と、角質層内の水分濃度の絶対値との関係を示す検量線がメーカーから提供されていないため、肌水分率の表示値を、クリーム(あるいはオイル)を皮膚に塗布する前の値を1とした相対値で表すことにし、その結果を図6に示す。
図6に示されているように、クリーム(オイル)塗布後に肌水分率は急上昇し、その後徐々に減少していく結果が得られ、オイルボディ凝集体クリーム、タマヌオイル共に保湿効果があることが示された。また、オイルボディ凝集体クリームの方がタマヌオイルよりも保湿効果が大きい結果が得られた。オイルボディに含まれるリン脂質が保湿効果の向上に寄与していると考えられる。
テリハボクの分布は日本においては沖縄県と東京都小笠原諸島に限られ、主に防風林として植林されている。日本では、テリハボクの幹、枝、種子の殻は、手作りの木工製品の材料としてわずかに利用されているものの、種子油はほとんど利用されていない。化粧品として提供される皮膚外用剤に期待する効果として最も重要なものの一つである保湿効果を有する皮膚外用剤を、これまで未利用であったテリハボクの種子から安価で簡便な方法で作製する技術を活用すれば、離島で眠っていた資源を有効活用する新たな事業を展開することができるはずである。

Claims (3)

  1. テリハボク種子油を貯蔵するオイルボディを有効成分として含有する皮膚外用剤。
  2. テリハボク種子油を貯蔵するオイルボディがテリハボクの非乾燥種子の水抽出液の中で自発的に凝集する性質を利用した分離法によって、上記オイルボディが上記水抽出液から分離されることを特徴とする、皮膚外用剤の製造方法。
  3. 前記分離法は、遠心操作が不要な浮上/沈殿法及び/又は粒子保持能が5−50ミクロン程度のろ過材を用いたろ過法であることを特徴とする、請求項2に記載の皮膚外用剤の製造方法。
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