JP6818102B2 - 連続抽出装置及び連続抽出システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る連続抽出装置の構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施の形態1では、摩砕機1に原料及び抽出用液体を供給して、摩砕と撹拌とを繰り返すことによりコーヒー抽出液を得る。
本発明の実施の形態2に係る連続抽出システムは、実施の形態1に係る連続抽出装置を用いて構成されているので、同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付することで詳細な説明は省略する。本実施の形態2では、遠心分離器で分離された抽出粕を用いて、再抽出する点で実施の形態1とは相違する。
本発明の実施の形態3に係る連続抽出システムは、実施の形態2に係る連続抽出システムを用いて構成されているので、同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付することで詳細な説明は省略する。本実施の形態3では、遠心分離器で再度分離された抽出液を抽出用液体として摩砕機1へ供給する点で実施の形態1及び2とは相違する。
3 二次摩砕機
5 コントロールバルブ
6a 第1の遠心分離機
6b 第2の遠心分離機
7 再抽出タンク
8 スラリー移送ポンプ
9 抽出液タンク
11 ロータ(第1のロータ)
12 ケーシング(筐体)
20 バッフル
31 ロータ(第2のロータ)
32 ステータ(第2のステータ)、前面ステータ
33 ステータ(第2のステータ)、斜面ステータ
71 回転軸
72 撹拌用羽根
75 ロータ(第3のロータ)
76 ステータ(第3のステータ)
77 開口部(第3の開口部)
82 連続式摩砕機
83 ロータ(第4のロータ)
84、841、842 ステータ(第4のステータ)
85、86 開口部(第4の開口部)
131、132 ステータ(第1のステータ)
141、142 開口部(第1の開口部)
Claims (14)
- 焙煎済みのコーヒー豆及び抽出用液体を共存させた状態で摩砕する連続抽出装置であって、
第1のロータと、該第1のロータを覆う筐体と、を有する摩砕機を備え、
前記摩砕機は、前記筐体内にて連続的に摩砕と撹拌とを繰り返すことによりスラリーを吐出することを特徴とし、
前記摩砕機は、前記筐体内を負圧とすることで、焙煎済みのコーヒー豆及び抽出用液体を前記筐体内に供給することを特徴とし、
吐出されたスラリーをさらに摩砕する他の摩砕機を備えることを特徴とし、
前記他の摩砕機は、
第2のロータと、
該第2のロータの外側に固定された第2のステータと
を備え、
前記第2のロータと前記第2のステータとの間の隙間を介して摩砕することを特徴とし、
前記摩砕機は、前記第1のロータの外側に、第1の開口部を有する固定された第1のステータを備え、
前記他の摩砕機は、
前記第2のロータと前記第2のステータとの間の隙間の間隔が、前記第1のロータと前記第1のステータとの間の隙間の間隔、及び前記第1の開口部の大きさよりも小さいことを特徴とする連続抽出装置。 - 前記摩砕機は、前記第1のロータの外側に、第1の開口部を有する固定された第1のステータを備え、
スラリーが前記第1の開口部を通過して吐出されることを特徴とする請求項1に記載の連続抽出装置。 - 焙煎済みのコーヒー豆及び抽出用液体を共存させた状態で摩砕する連続抽出装置であって、
第1のロータと、該第1のロータを覆う筐体と、を有する摩砕機を備え、
前記摩砕機は、前記筐体内にて連続的に摩砕と撹拌とを繰り返すことによりスラリーを吐出することを特徴とし、
前記摩砕機は、前記筐体内を負圧とすることで、焙煎済みのコーヒー豆及び抽出用液体を前記筐体内に供給することを特徴とする連続抽出装置と、
前記連続抽出装置から吐出されたスラリーを、抽出粕と抽出液とに分離する第1の遠心分離機を備えることを特徴とし、
前記第1の遠心分離機にて分離された抽出粕と抽出用液体とを再抽出タンクへ供給して二次スラリーを生成し、吐出することを特徴とし、
前記再抽出タンクから吐出された二次スラリーをさらに連続して摩砕する連続式摩砕機を備えることを特徴とし、
前記連続式摩砕機は、
第4のロータと、
該第4のロータの外側に、第4の開口部を有する固定された第4のステータを備えることを特徴とし、
前記再抽出タンクは、
第3のロータを底部に、
前記第3のロータの外側に、第3の開口部を有する固定された第3のステータを備え、
前記連続式摩砕機は、
前記第4のロータと前記第4のステータとの間の隙間の間隔、及び前記第4の開口部の大きさが、それぞれ前記第3のロータと前記第3のステータとの間の隙間の間隔、及び前記第3の開口部の大きさよりも小さいことを特徴とする連続抽出システム。 - 前記摩砕機は、前記第1のロータの外側に、第1の開口部を有する固定された第1のステータを備え、
スラリーが前記第1の開口部を通過して吐出されることを特徴とする請求項3に記載の連続抽出システム。 - 吐出されたスラリーをさらに摩砕する他の摩砕機を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の連続抽出システム。
- 前記他の摩砕機は、
第2のロータと、
該第2のロータの外側に固定された第2のステータと
を備え、
前記第2のロータと前記第2のステータとの間の隙間を介して摩砕することを特徴とする請求項5に記載の連続抽出システム。 - 前記摩砕機は、前記第1のロータの外側に、第1の開口部を有する固定された第1のステータを備え、
前記他の摩砕機は、
前記第2のロータと前記第2のステータとの間の隙間の間隔が、前記第1のロータと前記第1のステータとの間の隙間の間隔、及び前記第1の開口部の大きさよりも小さいことを特徴とする請求項6に記載の連続抽出システム。 - 前記第1の遠心分離機における遠心力は1500G以上であることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載の連続抽出システム。
- 前記再抽出タンクは、
第3のロータを底部に、
前記第3のロータの外側に、第3の開口部を有する固定された第3のステータを備え、
二次スラリーが前記第3の開口部を通過して吐出されることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか一項に記載の連続抽出システム。 - 前記再抽出タンクは、収容物の上下方向の対流を促進するバッフルを備えることを特徴とする請求項3乃至9のいずれか一項に記載の連続抽出システム。
- 前記再抽出タンクは、鉛直方向を中心軸として回転することが可能な回転軸を備え、
該回転軸に撹拌用羽根を取り付けてあることを特徴とする請求項3乃至10のいずれか一項に記載の連続抽出システム。 - 吐出された二次スラリーを、抽出粕と抽出液とに分離する第2の遠心分離機を備えることを特徴とする請求項3乃至11のいずれか一項に記載の連続抽出システム。
- 前記第2の遠心分離機における遠心力は1500G以上であることを特徴とする請求項12に記載の連続抽出システム。
- 前記第2の遠心分離機にて分離された抽出液を前記抽出用液体として前記摩砕機へ供給することを特徴とする請求項12又は13に記載の連続抽出システム。
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