JP6817565B2 - 電力変換装置、電力変換システム - Google Patents
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Description
直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統(4)へ重畳し、重畳した交流電力を負荷(5)へ供給するインバータ(13)と、
前記インバータ(13)を制御する制御回路(14、15)と、を備え、
前記制御回路(14、15)は、前記電力系統(4)への逆潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータ(13)の指令値の変更量を決定することを特徴とする電力変換装置(10)。
これによれば、負荷(5)の急変動に対して、追従遅れが小さくなるように、インバータ(13)の出力を調整することができる。なお、前記制御回路(14、15)は、前記電力系統(4)への逆潮流電流の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータ(13)の指令値の変更量を決定してもよい。通常、系統電圧は略一定であるため、逆潮流電力の変化量を使用しても、逆潮流電流の変化量を使用しても、ほぼ同義となる。
[項目2]
前記制御回路(14、15)は、前記逆潮流電力の単位周期当たりの変化量が大きいほど、より大きな予測マージンを持つ変更量を使用することを特徴とする項目1に記載の電力変換装置(10)。
これによれば、負荷(5)の変動が急なほど予測調整分を増やすことにより、追従遅れを小さくすることができる。
[項目3]
前記制御回路(14、15)は、前記逆潮流電力の単位周期当たりの増加量が所定値を超えたとき、前記逆潮流電力の目標値を、出力抑制時の定常値より低い値に変更することを特徴とする項目1または2に記載の電力変換装置(10)。
これによれば、規定時間を超える逆潮流を、より確実に抑制することができる。
[項目4]
前記制御回路(14、15)は、前記逆潮流電力の単位周期当たりの増加量が所定値を超えてから前記所定値以下に復帰したとき、前記逆潮流電力の目標値を、出力抑制時の定常値に戻すことを特徴とする項目3に記載の電力変換装置(10)。
これによれば、負荷(5)の変化が緩くなってきたら、出力抑制時の定常値に戻すことにより、買電量を減らすことができる。
[項目5]
直流バス(40)から供給される直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統(4)へ重畳し、重畳した交流電力を負荷(5)へ供給するインバータ(13)と、
前記インバータ(13)を制御する制御回路(14、15)と、
蓄電部(3)の出力する直流電力の電圧を変換し、変換した直流電力を前記直流バス(40)に出力するDC−DCコンバータ(21)と、を備え、
前記制御回路(14、15)は、前記電力系統(4)への逆潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータ(13)の指令値の変更量を決定することを特徴とする電力変換システム(1)。
これによれば、負荷(5)の急変動に対して、追従遅れが小さくなるように、インバータ(13)の出力を調整することができる。
[項目6]
前記制御回路(14、15)は、前記逆潮流電力の単位周期当たりの変化量が大きいほど、より大きな予測マージンを持つ変更量を使用することを特徴とする項目5に記載の電力変換システム(1)。
これによれば、負荷(5)の変動が急なほど予測調整分を増やすことにより、追従遅れを小さくすることができる。
[項目7]
直流バス(40)から供給される直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統(4)へ重畳し、重畳した交流電力を負荷(5)へ供給するインバータ(13)と、
前記インバータ(13)を制御する制御回路(14、15)と、
蓄電部(3)の出力する直流電力の電圧を変換し、変換した直流電力を前記直流バス(40)に出力するDC−DCコンバータ(21)と、を備え、
前記制御回路(14、15)は、前記電力系統(4)から前記負荷(5)への順潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記DC−DCコンバータ(21)の指令値の変更量を決定することを特徴とする電力変換システム(1)。
これによれば、負荷(5)の急変動に対して、追従遅れが小さくなるように、DC−DCコンバータ(21)の出力を調整することができる。
[項目8]
前記制御回路(14、15)は、前記順潮流電力の単位周期当たりの変化量が大きいほど、より大きな予測マージンを持つ変更量を使用することを特徴とする項目7に記載の電力変換システム(1)。
これによれば、負荷(5)の変動が急なほど予測調整分を増やすことにより、追従遅れを小さくすることができる。
Claims (7)
- 直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統へ重畳し、重畳した交流電力を負荷へ供給するインバータと、
前記インバータを制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記電力系統への逆潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータの指令値の変更量を決定することを特徴とする電力変換装置。 - 直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統へ重畳し、重畳した交流電力を負荷へ供給するインバータと、
前記インバータを制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、前記電力系統への逆潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータの指令値の変更量を決定し、前記逆潮流電力の単位周期当たりの変化量が大きいほど、より大きな予測マージンを持つ変更量を使用することを特徴とする電力変換装置。 - 前記制御回路は、前記逆潮流電力の増加量が所定値を超えたとき、前記逆潮流電力の目標値を、出力抑制時の定常値より低い値に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記制御回路は、前記逆潮流電力の単位周期当たりの増加量が所定値を超えてから前記所定値以下に復帰したとき、前記逆潮流電力の目標値を、出力抑制時の定常値に戻すことを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
- 直流バスから供給される直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統へ重畳し、重畳した交流電力を負荷へ供給するインバータと、
前記インバータを制御する制御回路と、
蓄電部の出力する直流電力の電圧を変換し、変換した直流電力を前記直流バスに出力するDC−DCコンバータと、を備え、
前記制御回路は、前記電力系統への逆潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータの指令値の変更量を決定することを特徴とする電力変換システム。 - 直流バスから供給される直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統へ重畳し、重畳した交流電力を負荷へ供給するインバータと、
前記インバータを制御する制御回路と、
蓄電部の出力する直流電力の電圧を変換し、変換した直流電力を前記直流バスに出力するDC−DCコンバータと、を備え、
前記制御回路は、前記電力系統への逆潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記インバータの指令値の変更量を決定し、前記逆潮流電力の単位周期当たりの変化量が大きいほど、より大きな予測マージンを持つ変更量を使用することを特徴とする電力変換システム。 - 直流バスから供給される直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を電力系統へ重畳し、重畳した交流電力を負荷へ供給するインバータと、
前記インバータを制御する制御回路と、
蓄電部の出力する直流電力の電圧を変換し、変換した直流電力を前記直流バスに出力するDC−DCコンバータと、を備え、
前記制御回路は、前記電力系統から前記負荷への順潮流電力の単位周期当たりの変化量に応じて、前記DC−DCコンバータの指令値の変更量を決定し、前記順潮流電力の単位周期当たりの変化量が大きいほど、より大きな予測マージンを持つ変更量を使用することを特徴とする電力変換システム。
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JP2017068992A JP6817565B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 電力変換装置、電力変換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017068992A JP6817565B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 電力変換装置、電力変換システム |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2017068992A Active JP6817565B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 電力変換装置、電力変換システム |
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