JP6816771B2 - 監視システム及び監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、監視システム及び監視方法に関し、特に光伝送路の監視システム及び監視方法に関する。
光チャンネルモニタ(OCM: Optical Channel Monitor)を用いて、光海底通信用端局装置(SLTE: Submarine Line Terminal Equipment)の送信側及び受信側で、主信号光及びダミー光の光信号を監視して、伝送路障害を監視することが行われている。以下、光チャンネルモニタをOCMと呼び、光海底通信用端局装置をSLTEと呼ぶ。
背景技術の光伝送システムの一例として海底ケーブルシステムにおいて、OCMを使用したSLTEの光信号監視の例を、図7と図8に示す。
図7は、OCMをSLTEの送信側に配置して、光信号を監視する構成である。A局のSLTE100Aについて、説明する。SLTE送信側は、主信号光であるトランスポンダTPD−aとダミー光の光信号を、MUX101Aで波長多重する。MUX101Aの出力は、図9(a)のような光スペクトラムが特徴である。MUX101Aからの光波長多重信号は、B局への伝送路へ向かう主信号経路と、OCM102Aへ向かう光モニタ経路に分岐する。OCM102Aは一般的な光スペクトラムアナライザの測定原理と同様に、光バンドパスフィルタを狭い波長スロットで掃引させながら、フォトディテクタにより電気変換して、光パワーを測定することができる。背景技術のOCM102Aによる光信号監視では、光スペクトラムアナライザのWDM測定モードと同様に、光信号の山谷を内部計算処理で識別してピーク波長(ピークパワーが検出された波長)とピークパワー(山谷のある光信号の最も高いパワー)を自動的に特定する。
OCM102Aでピークパワーが検出されているとき、光信号が存在していると判定する。また、OCM102Aでピークパワーが検出されないとき、光信号が存在していないと判定する。その光信号の有無に関する情報が、A局の監視システム110に伝達されることによって、A局のSLTE送信側の光信号監視が行われる。
SLTE受信側は、伝送路から入力した光波長多重信号をDEMUX103Bで個別波長に分離した後に、トランスポンダTPD−aで光信号を受信する。また、B局のSLTE100BはA局と同様な構成であり、OCM102Bで測定した光信号の有無に関する情報が、アウトオブバンドのDCN(Data Communication Network)を通ってA局の監視システム110に伝達される。
図8は、OCMをSLTEの受信側に配置して、光信号を監視する構成である。SLTE送信側は、OCMの光モニタ経路が除かれているだけで図7と同様であるため、説明を省略する。B局のSLTE200Bについて説明する。SLTE受信側は、伝送路から入力した光波長多重信号をトランスポンダTPD−aへ向かう主信号経路と、OCM202Bへ向かう光モニタ経路に分岐する。SLTE受信側の光スペクトラムは、図9(b)のような光スペクトラムが特徴である。主信号経路の光信号は、DEMUX203Bで個別波長に分離された後に、トランスポンダTPD−aで受信される。OCM202Bへ向かう光信号は、前述したOCM202Bの光信号監視によって、光信号を特定する。
光信号の有無に関する情報がA局の監視システム210に伝達されることにより、A局のSLTE受信側の光信号監視が行われる。また、B局のSLTEはA局と同様な構成であり、OCM202Bで測定したトランスポンダTPD−aとダミー光の有無に関する情報がアウトオブバンドのDCN(Data Communication Network)を通って、監視システム210に伝達される。
特許文献1は、複数の光信号を波長多重化して、光ファイバケーブルで送受信する光伝送システムに関するものである。特許文献1では、光ファイバケーブルから各波長光信号が出射されなくなったきに、光ファイバケーブルが断線したと判断して、光信号の出力を停止させることが提案されている。
特開2003−124896号公報
データ通信の普及に伴って、年々通信量が増大する傾向にある。そのため、トランスポンダの伝送速度の高速化や、光信号の収容効率化のため波長間隔を狭くして多重することで、伝送容量をさらに増やす技術が用いられている。前者はトランスポンダの光スペクトラムの周波数領域の拡大、後者は隣接する光スペクトラムの部分的な重なりや不等波長間隔での光波長多重に繋がる。SLTE送信側出力とSLTE受信側入力の光スペクトラムは、それぞれ図9(a)と図9(b)のようになる。背景技術の光信号監視では、隣接する光スペクトラムの部分的な重なりによって光信号の山谷の識別が困難になっており、これらの光スペクトラムの中から、主信号光やダミー光を監視することが困難になっている。
本発明の目的は、光波長多重信号を伝送する伝送路を、良好に監視できる監視システム及び監視方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る監視システムは、自局と対向局との間で光波長多重信号を伝送する伝送路の監視システムであって、
上記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段と、
上記第1モニタ手段へ、上記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、上記第1モニタ手段で測定した上記トランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認し、
上記対向局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーのうち、上記トランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認して、監視する監視制御手段と、を含む。
本発明に係る監視方法は、自局と対向局とで光波長多重信号を伝送する伝送路の監視方法であって、
上記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段へ、上記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、上記第1モニタ手段で測定した上記トランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認し、
上記対向局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーのうち、上記トランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する。
本発明は、光波長多重信号を伝送する伝送路を良好に監視できる。
最上位概念の実施形態による監視システムのブロック図である。 第1実施形態の監視システム及び伝送システムを説明するための構成図である。 (a)及び(b)は第1実施形態の光信号及びダミー光のスペクトルを示すグラフである。 第2実施形態の監視システム及び伝送システムを説明するための構成図である。 第3実施形態の監視システム及び伝送システムを説明するための構成図である。 (a)及び(b)は第3実施形態の光信号及びダミー光のスペクトルを示すグラフである。 第1の背景技術の監視方法の構成図である。 第2の背景技術の監視方法の構成図である。 (a)及び(b)は背景技術の光信号及びダミー光のスペクトルを示すグラフである。 (a)は実施形態の監視システムの他の構成例を示すブロック図であり、(b)は監視システムの他の構成例を示すブロック図である。
本発明の好ましい実施形態について具体的に説明する前に、本発明の概要や最上位概念の実施形態について説明する。本発明は、光伝送システム、例えば海底ケーブルシステム、の光信号監視に適用することができ、伝送路障害を監視することができる。
〔最上位概念の実施形態〕
本発明の最上位概念の実施形態による監視システム及び監視方法について、説明する。図1は、最上位概念の実施形態による監視システムのブロック図である。
図1の監視システムは、監視制御手段1と、第1モニタ手段2と、第2モニタ手段3と、を含む。図1の監視システムは、自局と対向局との間で光波長多重信号を伝送する伝送路の監視システムであって、例えば自局に設けられる。自局と対向局という称呼は相対的な概念により決まるので、対向局に図1の監視システムが設けられてもよい。
監視制御手段1は第1モニタ手段2に対して、自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する。第1モニタ手段2は、上記トランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを、光スペクトラム測定機能で測定し、測定結果を監視制御手段1に送信する。監視制御手段1は、測定結果である、指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認して、SLTE送信側の光信号の有無を監視する。
監視制御手段1は第2モニタ手段3に対して、対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する。第2モニタ手段3は、上記トランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを、光スペクトラム測定機能で測定し、測定結果を監視制御手段1に送信する。監視制御手段1は、測定結果である、指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認して、SLTE受信側の光信号の有無を監視する。
上述した構成によれば、監視制御手段1からのトランスポンダ波長情報及び上記ダミー光波長情報を得て、第1モニタ手段2や第2モニタ手段3を用いて波長毎の信号有無の検出を行うことができる。これにより、光波長多重信号を伝送する伝送路を良好に監視できる。以下、より具体的な実施形態について、説明する。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態による監視システム及び監視方法について、説明する。図2は、第1実施形態の監視システム及び伝送システムを説明するための構成図である。
図2を参照すると、自局と対向局に配置されるSLTEがポイント・トゥ・ポイントの伝送システムで接続されている。以下、自局をA局と称し、対向局をB局と称する。
自局は、SLTE10Aと、監視システム19とを含む。対向局は、SLTE10Bを含む。A局とB局との間は、伝送路で接続されており、伝送路の一例は光ファイバケーブルである。伝送路には、光信号を増幅する光中継増幅器30が挿入されている。
A局のSLTE10Aは、複数のトランスポンダTPD−bと、複数のトランスポンダTPD−cと、多重部11A(MUX11A)と、分離部13A(DEMUX13A)と、第1モニタ手段の一例としてのOCM12Aと、第2モニタ手段の一例としてのOCM14Aとを含む。
SLTE10Aの複数のトランスポンダTPD−b、TPD−cはそれぞれ、入力された各電気信号を各波長の光信号(波長光信号)に変換して、多重部11A(MUX11A)へ出力する。さらに複数のトランスポンダTPD−b、TPD−cはそれぞれ、分離部13A(DEMUX13A)から出力される波長の光信号(波長光信号)を電気信号に変換する。
多重部11A(MUX11A)は、複数のトランスポンダTPD−b、TPD−cからの波長光信号と、ダミー光源からのダミー光とを入力して、光波長多重信号を伝送路に出力する。
分離部13A(DEMUX13A)は、伝送路からの光波長多重信号を入力して、複数のトランスポンダTPD−b、TPD−cへ波長の光信号(波長光信号)を出力する。
光通信システムで用いられる波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing)技術では、一般に、一定の中心周波数間隔で、チャンネル毎に1個のキャリア(搬送波)が配置される。このようなチャンネルの配置は、周波数グリッドとして規定される。以下では、チャンネルの中心周波数間隔が例えば50GHzである周波数グリッドを50GHzグリッドと記載する。
まずはSLTEの送信側について説明する。50GHzグリッドの信号を生成するトランスポンダTPD−bの2波と、37.5GHzグリッドの信号を生成するトランスポンダTPD−cの2波と、50GHzグリッドのダミー光の1波の光信号が、それぞれ異なる中心波長で出力される。ここでのダミー光とは、将来、トランスポンダを増減設する際に、光多重後のトータルパワーが変動しないようにするためのパワー補正光である。また、ASE(Amplified Spontaneous Emission:自然放出光)光源をフィルタで切り出した光源や、DFB(Distributed Feedback)レーザ、半導体レーザなど実現手段は問わない。
これらの光信号は多重部11A(MUX11A)で光波長多重信号として合波されて、図3(a)のような光スペクトラムとなる。ただし、この光スペクトラムはトランスポンダの出力パワーを一定値にしており、主信号の受光特性を最適値にするプリエンファシス調整はしていないものとする。
多重部11A(MUX11A)からの光波長多重信号は、伝送路へ向かう主信号経路と、送信側のOCM12Aへ向かう光モニタ経路に分岐する。送信側のOCM12Aは、監視システム19からA局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報をSLTE起動時と波長増設時に受信している。
OCM12Aは、一般的な光スペクトラムアナライザの測定原理と同様に、光バンドパスフィルタを狭い波長スロットで掃引させて光信号を波長ごとに分離し、分離された光信号をフォトディテクタにより電気変換して、光パワーを測定することができる。この光スペクトラム測定機能によって、監視システム19より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を、確認する。
この測定値が送信側のOCM12Aに設定されている光出力断警報しきい値よりも大きいとき、光信号が存在していると判定される。また、この測定値が光出力断警報しきい値以下であるとき、光信号が存在しないと判定される。この光出力断警報しきい値は、光パワー絶対値でもよいし、正しい状態の光パワー測定値からの相対値でもよいものとする。そして、送信側のOCM12Aから、トランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム19に伝達されることで、A局のSLTE送信側の光信号監視が行なわれる。
次にSLTEの受信側について説明する。SLTE受信側の光スペクトラムは、伝送路と光中継増幅器30の波長依存性や光中継増幅器30のノイズの影響を受けて図3(b)のように、光信号のピークパワーが一定値にならずOSNR(Optical Signal to Noise Ratio)が送信側よりも小さくなる。伝送路から入力した光波長多重信号を、トランスポンダTPD−b、TPD−cへ向かう主信号経路と、受信側のOCM14Bへ向かう光モニタ経路に分岐する。主信号経路の光信号は、分離部13B(DEMUX13B)で個別波長に分離された後に、トランスポンダTPD−b、TPD−cで受信される。
受信側のOCM14Bは、監視システム19からB局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報をSLTE起動時と波長増設時に受信している。OCM14Bの光スペクトラム測定機能によって、監視システム19より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。
この測定値が受信側のOCM14Bに設定されている光入力断警報しきい値よりも大きいとき、光信号が存在していると判定される。また、この測定値が光入力断警報しきい値以下であるとき、光信号が存在しないと判定される。この光入力断警報しきい値は、光パワー絶対値でもよいし、正しい状態の光パワー測定値からの相対値でもよいものとする。そして、受信側のOCM14Bから、トランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム19に伝達されることで、A局のSLTE受信側の光信号監視が行なわれる。また、B局のSLTEはA局と同様な構成であり、送信側のOCM12Bと受信側のOCM14Bで測定したトランスポンダとダミー光の有無に関する情報が、アウトオブバンドのDCN(Data Communication Network)を通って監視システム19に伝達される。
OCM12A、OCM12B、OCM14A及びOCM14BなどOCMについて、補足する。OCMは、光スペクトラムのいくつかの点(波長)をサンプリングして各点の光レベルを取得する。そして取得結果から、ピークレベルとボトムレベルが検出され、波長信号の中心波長と帯域が認識される。従って、背景技術の図9のようなスペクトラムは検出可能であるが、図3(a)や図3(b)に示されるスペクトラムではピークとボトムの差が少なくなって検出が困難になる。従って、正確な検出のため波長情報を用いており、OCM12AやOCM14Aは監視システム19から指定波長の波長情報を受信し、監視システム19より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。
本実施形態によれば、監視システム19からのトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報をOCM12AやOCM14Aは得て、監視システム19より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。これにより、各OCMを用いて波長毎の信号有無の検出を行うことができ、光波長多重信号を伝送する伝送路を良好に監視することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態による監視システム及び監視方法について、説明する。図4は、第2実施形態の監視システム及び伝送システムを説明するための構成図である。第1実施形態と同様な要素には同じ参照番号を付して、その詳細な説明は省略することとする。
SLTEの送信側について説明する。50GHzグリッドの信号を生成するトランスポンダTPD−bの2波と、37.5GHzグリッドの信号を生成するトランスポンダTPD−cの2波と、50GHzグリッドのダミー光の1波の光信号が、それぞれ異なる中心波長で出力される。これらの光信号は、光パワーモニタ装置15Aを通って多重部11A(MUX11A)で光波長多重信号として合波されて、図3(a)のような光スペクトラムとなる。光パワーモニタ装置15Aは、各トランスポンダTPD−b、TPD−cの光出力を監視する。光パワーモニタ装置15Aは一例として、10:1分岐等の光分岐部と、フォトダイオード(PD)などの光電変換器とを含んで構成される。多重部11A(MUX11A)からの光波長多重信号は、伝送路へ向かう。
本実施形態では、MUX入力ポートの光パワーモニタ装置15AでトランスポンダTPD−b、TPD−cとダミー光のパワーを測定する。光パワーモニタ装置15Aとトランスポンダ波長情報は、監視システムで1対1に関連付けされている。
この測定値が光パワーモニタ装置15Aに設定されている光出力断警報しきい値よりも大きいとき、光信号が存在していると判定される。また、この測定値が光出力断警報しきい値以下であるとき、光信号が存在しないと判定される。この光出力断警報しきい値は、光パワー絶対値でもよいし、正しい状態の光パワー測定値からの相対値でもよいものとする。そして、光パワーモニタ装置15Aから、トランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム19に伝達されることで、A局のSLTE送信側の光信号監視が行なわれる。SLTEの受信側については第1実施形態と同様である。また、B局のSLTEはA局と同様な構成である。送信側の光パワーモニタ装置15Bと受信側のOCM14Bで測定したトランスポンダとダミー光の有無に関する情報が、アウトオブバンドのDCN(Data Communication Network)を通って監視システム19に伝達される。
本実施形態では、B局のSLTE受信側では、OCM14Bで波長毎の信号有無を検出しており、A局のSLTE受信側では、OCM14Aで波長毎の信号有無を検出している。伝送路中に光アンプを含む場合、信号断の状態で光アンプのASE光が受信端に届く。このASE光のパワー(平均値)は信号光のパワー(平均値)と変わらない。そのため、PD(光パワーの平均値を検出)では、信号光であるかASE光であるのか見分けがつかない。
OCMでは、信号のピークを検出できるので信号光の場合にはそのピークを検出でき、見分けがつくようになる。よって本実施形態では、B局のSLTE受信側では、OCM14Bで波長毎の信号有無を検出しており、A局のSLTE受信側では、OCM14Aで波長毎の信号有無を検出している。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、監視システム19からのトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報をOCM14AやOCM14Bは得て、監視システム19より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。これにより、各OCMを用いて波長毎の信号有無の検出を行うことができ、光波長多重信号を伝送する伝送路を良好に監視することができる。
さらに本実施形態では、光パワーモニタ装置15Aから、トランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム19に伝達されることで、A局のSLTE送信側の光信号監視が行うことができる。また本実施形態では、光パワーモニタ装置15Bから、トランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム19に伝達されることで、B局のSLTE送信側の光信号監視が行うことができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態による監視システム及び監視方法について、説明する。図5は、第3実施形態の監視システム及び伝送システムを説明するための構成図である。本実施形態は、オリジナルサプライヤーの監視システム配下にない別のトランスポンダサプライヤーが波長増設した光伝送システムへの適用例である。
ここで、A局の、オリジナルサプライヤーが設置した監視システムを監視システム−a28、SLTEをSLTE−a20Aと呼称する。また、A局の、別のトランスポンダサプライヤーが設置した監視システムを監視システム−b29、SLTEをSLTE−b25Aと呼称する。B局の、オリジナルサプライヤーが設置したSLTEをSLTE−a20Bと呼称し、別のトランスポンダサプライヤーが設置したSLTEをSLTE−b25Bと呼称する。
SLTEの送信側について説明する。オリジナルサプライヤーの50GHzグリッドの信号を生成するトランスポンダTPD−bの2波と、トランスポンダサプライヤーの37.5GHzグリッドの信号を生成するトランスポンダTPD−dの2波と、オリジナルサプライヤーの50GHzグリッドのダミー光の1波の光信号が、それぞれ異なる中心波長で出力される。以後の説明で、監視システム−b29、トランスポンダTPD−d以外はオリジナルサプライヤーが設置したものとする。
これらの光信号は多重部21A(MUX21A)で光波長多重信号として合波されて、図6(a)のような光スペクトラムとなる。MUX21Aからの光波長多重信号は、伝送路へ向かう主信号経路と、送信側のOCM22Aへ向かう光モニタ経路に分岐する。送信側のMUX21AとOCM22Aは、監視システム−a28からA局のトランスポンダ波長情報(フィルタ波長情報)とダミー光波長情報を、SLTE−a20A起動時と波長増設時に受信している。
本実施形態のMUX21Aは、WSS(Wavelength Selective Switch)で入力側がアクティブフィルタになっており、監視システム−a28からのトランスポンダ波長情報に従ってアクティブフィルタを信号透過するフィルタ形状に制御できるものとする。トランスポンダ波長情報がない場合、MUX21Aのアクティブフィルタは信号透過できない閉じられた状態である。言い換えると、監視システム−a28からトランスポンダ波長情報を得たときに、MUX21Aのアクティブフィルタは信号透過するように制御される。
OCM22Aは、一般的な光スペクトラムアナライザの測定原理と同様に、光バンドパスフィルタを狭い波長スロットで掃引させて光信号を波長ごとに分離し、分離された光信号をフォトディテクタにより電気変換して、光パワーを測定することができる。この光スペクトラム測定機能によって、監視システム−a28より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。この測定値が送信側のOCM22Aに設定されている光出力断警報しきい値よりも大きいとき、光信号が存在していると判定される。また、この測定値が光出力断警報しきい値以下であるとき、光信号が存在しないと判定される。この光出力断警報しきい値は、光パワー絶対値でもよいし、正しい状態の光パワー測定値からの相対値でもよいものとする。そして、送信側のOCM22Aからトランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム−a28に伝達されることで、A局のSLTE−a20A送信側の光信号監視が行なわれる。
次にSLTEの受信側について説明する。SLTE−a20A受信側の光スペクトラムは、図6(b)のようになる。伝送路から入力した光波長多重信号を、トランスポンダTPD−b、TPD−dへ向かう主信号経路と、受信側のOCM24Bへ向かう光モニタ経路に分岐する。
主信号経路の光信号は、分離部23B(DEMUX23B)で個別波長に分離された後に、トランスポンダTPD−b、TPD−dで受信される。DEMUX23Bは、WSSで出力側がアクティブフィルタになっており、監視システム−a28からのトランスポンダ波長情報に従ってアクティブフィルタを信号透過するフィルタ形状に制御できるものとする。トランスポンダ波長情報がない場合、DEMUX23Bのアクティブフィルタは信号透過できない閉じられた状態である。
受信側のOCM24Bは、監視システムからB局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報をSLTE−a20A起動時と波長増設時に受信している。OCM24Bの光スペクトラム測定機能によって、監視システム−a28より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。
この測定値が受信側のOCM24Bに設定されている光入力断警報しきい値よりも大きいとき、光信号が存在していると判定される。また、この測定値が光入力断警報しきい値以下であるとき、光信号が存在しないと判定される。この光入力断警報しきい値は、光パワー絶対値でもよいし、正しい状態の光パワー測定値からの相対値でもよいものとする。そして、受信側のOCM24Bからトランスポンダとダミー光の有無に関する情報が監視システム−a28に伝達されることで、A局のSLTE−a20A受信側の光信号監視が行なわれる。また、B局のSLTEはA局と同様な構成であり、送信側のOCM22Bと受信側のOCM24Bで測定したトランスポンダとダミー光の有無に関する情報がアウトオブバンドのDCN(Data Communication Network)を通って監視システム−a28に伝達される。
本実施形態によれば、監視システム−a28からのトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報をOCM22AやOCM24Aは得て、監視システム−a28より受信した指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。これにより、各OCMを用いて波長毎の信号有無の検出を行うことができ、光波長多重信号を伝送する伝送路を良好に監視することができる。
さらに本実施形態によれば、オリジナルサプライヤーとは別のサプライヤーのトランスポンダを収容して波長多重する伝送の場合においても、各OCMを用いて波長毎の信号有無の検出を行うことができ、光波長多重信号を伝送する伝送路を良好に監視することができる。
本実施形態は、オリジナルサプライヤーとは別のサプライヤー(非オリジナルサプライヤー)のトランスポンダを収容して波長多重する伝送の場合に、有効である。監視システム−a28が、別のサプライヤー(非オリジナルサプライヤー)の波長情報を取得するまでは、信号透過しないようにし、波長情報を取得して初めて、信号透過するように制御することができる。これにより別のサプライヤー(非オリジナルサプライヤー)のトランスポンダを収容した場合でも、システムの波長管理が可能になる。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態による監視システム及び監視方法について、説明する。本実施形態は、上述した実施形態を用いて伝送路障害の検出を実現するものである。
上述した実施形態の監視システム及び監視方法において、伝送路の送信側と受信側の双方でモニタすることとする。自局側と対向局において送信側の波長スペクトラムと受信側の波長スペクトラムを比較することにより、伝送路障害の検出ができる。
例えば、図2や図4のA局のSLTE10Aからの送信光信号が1波以上存在し、且つB局のSLTE10Bでの受信光信号がすべて存在しないことを伝送路障害条件とすれば、伝送路障害を監視することができる。また、図5のA局のSLTE−a20Aからの送信光信号が1波以上存在し、且つB局のSLTE−a20Bでの受信光信号がすべて存在しないことを伝送路障害条件とすれば、伝送路障害を監視することができる。
〔その他の実施形態〕
上述した本発明の各実施形態に係る監視システムは、このような構成や動作を実現するプログラムを実行できる情報処理装置によっても実現されうる。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態で、流通され得る。このような記録媒体に記録されたプログラムを読み込んで、情報処理装置で実行することにより、本実施形態の機能をソフトウェア的に実現してもよい。
図10(a)は実施形態の監視システムの他の構成例を示すブロック図であり、図10(b)は監視システムの他の構成例を示すブロック図である。
図10(a)の情報処理装置は、CPU5、及びメモリ6を備えている。このような構成の情報処理装置で、上述した本発明の実施形態の監視システムは、実現され得る。すなわち、CPU5にプログラムを読み込んで、図10(b)の監視処理8及び制御処理9を実行させるように構成すればよい。
制御処理9は、自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段へ、自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する処理と、自局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第2モニタ手段へ対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する処理と、を含む。
監視処理8は、第1モニタ手段で測定したトランスポンダ波長情報及びダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する処理と、第2モニタ手段で測定したトランスポンダ波長情報及びダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する処理と、を含む。
このような処理を実行させるプログラムは、プログラムを記録した記録媒体の形態で、流通され得る。このプログラムは、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記録デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの光学記録媒体などの形態で、流通され得る。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上述した説明では伝送路の送信側と受信側の双方でモニタすることを中心に説明したが、これは必須ではない。ただし、伝送路の送信側と受信側の双方でモニタすることにより、モニタ結果の利用範囲が広がる可能性があり、伝送路障害の検出等に利用することが可能になる。請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
本発明の実施形態を最後にまとめると、次のようになる。
本発明の実施形態は、海底ケーブルシステムの光信号監視手段において、監視システムから自局のSLTE送信側のOCMに対して自局のトランスポンダの波長情報とダミー光の波長情報を送信する。送信側のOCMの光スペクトラム測定機能で測定した前記の指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認して、SLTE送信側の光信号の有無を監視する。そして、自局のSLTE受信側のOCMに対して対向局のトランスポンダの波長情報とダミー光の波長情報を送信し、受信側のOCMの光スペクトラム測定機能で測定した前記の指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。こうして、SLTE受信側の光信号の有無を監視する。
また、SLTE送信側のOCMに代わってPD(フォトディテクタ)を用いた場合の他の実施形態の光信号監視手段において、MUX入力ポートのPDでトランスポンダとダミー光のパワーを測定することによりSLTE送信側の光信号の有無を監視する。PDとトランスポンダ波長情報は、監視システムで1対1に関連付けされている。そして、自局のSLTE受信側のOCMに対して対向局のトランスポンダの波長情報とダミー光の波長情報を送信し、受信側のOCMの光スペクトラム測定機能で測定した前記の指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認する。こうして、SLTE受信側の光信号の有無を監視する。
また、オリジナルサプライヤーの監視システム配下にない別のトランスポンダサプライヤーが波長増設する場合の他の実施形態の光信号監視手段において、オリジナルサプライヤーの監視システムから自局のSLTE送信側のMUXとOCMに対してトランスポンダ波長情報(フィルタ波長情報)を送信する。送信側のOCMの光スペクトラム測定機能で測定した前記の指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認して、SLTE送信側の光信号の有無を監視する。そして、自局のSLTE受信側のDEMUXとOCMに対してトランスポンダ波長情報(フィルタ波長情報)を送信し、受信側のOCMの光スペクトラム測定機能で測定した前記の指定波長と同じ波長スロットの光パワー測定値を確認して、SLTE受信側の光信号の有無を監視する。別のトランスポンダサプライヤーがオリジナルサプライヤーの監視システムにトランスポンダ波長情報(フィルタ波長情報)を登録すると、光信号を透過するMUXとDEMUXのアクティブフィルタが閉じた状態から開いた状態になり、対向局へ光信号を伝送することができるようになる。この方法によって、別のトランスポンダサプライヤーが波長増設する場合においてもオリジナルサプライヤーの監視システムに正しく情報が設定されて、SLTE送信側と受信側の光信号の有無を監視することができる。
さらに、上記3つの光信号監視手段を用いた伝送路障害の監視方法において、SLTE送信側の光信号が1波以上存在し、且つSLTE受信側の全光信号が存在しないことを伝送路障害条件とすれば、伝送路障害を監視することができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)自局と対向局との間で光波長多重信号を伝送する伝送路の監視システムであって、前記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段と、前記自局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第2モニタ手段と、前記第1モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第1モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認すると共に、前記第2モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第2モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認して、監視する監視制御手段と、を含む監視システム。
(付記2)前記対向局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第3モニタ手段と、
前記自局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第4モニタ手段と、をさらに含む付記1に記載の監視システム。
(付記3)前記監視制御手段は、前記第3モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第3モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認すると共に、前記第4モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第4モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する、付記2に記載の監視システム。
(付記4)前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認し、前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、付記1乃至付記3のいずれか一つに記載の監視システム。
(付記5)前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とを多重化して前記光波長多重信号を生成する多重部をさらに含む、付記4に記載の監視システム。
(付記6)前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とを多重化して前記光波長多重信号を生成する多重部をさらに含む、付記4又は付記5に記載の監視システム。
(付記7)前記多重部はアクティブフィルタを含み、前記アクティブフィルタは前記監視制御手段からの前記トランスポンダ波長情報に従ってアクティブフィルタを信号透過するフィルタ形状に制御される、付記5又は付記6に記載の監視システム。
(付記8)前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とで前記光パワーを確認する、付記1乃至付記3のいずれか一つに記載の監視システム。
(付記9)前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、付記1、付記2、付記3又は付記8のいずれか一つに記載の監視システム。
(付記10)自局と対向局とで光波長多重信号を伝送する伝送路の監視方法であって、
前記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、前記第1モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認し、
前記自局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第2モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、前記第2モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する、伝送路の監視方法。
(付記11)前記対向局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第3モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、前記第3モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認し、前記自局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第4モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、前記第4モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する、付記10に記載の伝送路の監視方法。
(付記12)前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認し、前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、付記10又は付記11に記載の伝送路の監視方法。
(付記13)前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とで前記光パワーを確認する、付記10又は付記11に記載の伝送路の監視方法。
(付記14)前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、付記10、付記11又は付記13のいずれか一つに記載の伝送路の監視方法。
(付記15)自局と対向局とで光波長多重信号を伝送する伝送路の監視プログラムであって、コンピュータに、前記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する制御処理と、前記第1モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する監視処理と、前記自局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第2モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する制御処理と、前記第2モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する監視処理と、を実行させる伝送路の監視プログラム。
(付記16)前記コンピュータに、前記対向局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第3モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する制御処理と、前記第3モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する監視処理と、前記自局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第4モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信する制御処理と、前記第4モニタ手段で測定した前記トランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する監視処理とをさらに実行させる、付記15に記載の伝送路の監視プログラム。
(付記17)前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認し、前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、付記15又は付記16に記載の伝送路の監視プログラム。
(付記18)前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とで前記光パワーを確認する、付記15又は付記16に記載の伝送路の監視プログラム。
(付記19)前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、付記15、付記16又は付記18のいずれか一つに記載の伝送路の監視プログラム。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2016年9月15日に出願された日本出願特願2016−180629号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10A、10B SLTE
11A、21A MUX
12A、12B、14A、14B、22A、22B、24A、24B OCM
13A、13B、23B DEMUX
15A、15B 光パワーモニタ装置
19 監視システム
20A、20B SLTE−a
25A、25B SLTE−b
30 光中継増幅器

Claims (10)

  1. 自局と対向局との間で光波長多重信号を伝送する伝送路の監視システムであって、
    前記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段と、
    前記自局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第2モニタ手段と、
    前記第1モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第1モニタ手段で測定した前記自局のトランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認すると共に、前記第2モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第2モニタ手段で測定した前記対向局のトランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認して、監視する監視制御手段と、を含む監視システム。
  2. 前記対向局が受信する光波長多重信号の光パワーを測定する第3モニタ手段と、
    前記対向局が信する光波長多重信号の光パワーを測定する第4モニタ手段と、をさらに含む請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記監視制御手段は、前記第3モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第3モニタ手段で測定した前記自局のトランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認すると共に、前記第4モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信し、前記第4モニタ手段で測定した前記対向局のトランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する、請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認し、前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の監視システム。
  5. 前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とを多重化して前記光波長多重信号を生成する多重部をさらに含む、請求項4に記載の監視システム。
  6. 前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とを多重化して前記光波長多重信号を生成する多重部をさらに含む、請求項4又は請求項5に記載の監視システム。
  7. 前記多重部は、前記伝送路を介して送信される前記光波長多重信号の送信側の前記自局又は前記対向局に設けられ、アクティブフィルタを含み、前記アクティブフィルタは前記監視制御手段からの前記光波長多重信号の送信側の前記自局又は前記対向局のトランスポンダ波長情報に従ってアクティブフィルタを信号透過するフィルタ形状に制御される、請求項5又は請求項6に記載の監視システム。
  8. 前記第1モニタ手段は、前記自局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とで前記光パワーを確認する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の監視システム。
  9. 前記第2モニタ手段は、前記対向局のトランスポンダからの光信号と前記ダミー光とが多重化された光波長多重信号で前記光パワーを確認する、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項8のいずれか一項に記載の監視システム。
  10. 自局と対向局とで光波長多重信号を伝送する伝送路の監視方法であって、
    前記自局が送信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第1モニタ手段へ、前記自局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に、前記第1モニタ手段で測定した前記自局のトランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認し、
    前記自局が受信する光波長多重信号に関わる光信号の光パワーを測定する第2モニタ手段へ前記対向局のトランスポンダ波長情報とダミー光波長情報を送信すると共に前記第2モニタ手段で測定した前記対向局のトランスポンダ波長情報及び前記ダミー光波長情報で指定された波長と同じ波長スロットの光パワーを確認する、伝送路の監視方法。
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