JP6816432B2 - 店舗装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

店舗装置、サーバ装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、店舗で行われる業務を支援する技術に関する。
下記特許文献1には、ドライブスルー方式の店舗において利用される技術が開示されている。詳細には、商品の注文場所に設置された撮像手段で認識された車両のナンバーと注文された商品とを紐付けて記憶しておき、別途認識された車両のナンバーを用いて料金の請求や注文商品の引渡しを円滑に行う技術が開示されている。
また、下記特許文献2には、ガソリンスタンド等において利用される技術が開示されている。詳細には、料金を支払わなかった顧客の車両のナンバーを記憶しておき、当該料金を支払っていない顧客が再び来店したことを、車両のナンバーに基づいて検出する技術が開示されている。
特開平4−349592号公報 特開2008−181538号公報
店舗で商品を購入するとき、例えば、注文を受けた商品を店員が入れ忘れるといった不備が起こることもある。顧客は、商品の入れ忘れにその場で気づくことは難しく、大抵の場合、再度店舗を訪れて店舗側の不手際に対する補償を受けることになる。このような顧客が再度店舗に訪れた場合には、店舗には、顧客の信頼を回復するための丁重な対応が要求される。そのため、このような顧客が再度店舗を訪れたことを容易に把握できる技術が望まれる。
本発明の目的は、店舗側の不手際に対する補償のために再来店した顧客を容易に認識する技術を提供することにある。
本発明によれば、
決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段と、
決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付ける紐付け手段と、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段と、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う出力手段と、
を備える店舗装置が提供される。
本発明によれば、
コンピュータが、
決済を識別する決済識別情報を取得し、
決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付け、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成し、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う、
ことを含む情報処理方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段、
決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付ける紐付け手段、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段、及び、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う出力手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、店員が、店舗側の不手際に対する補償のために再来店した顧客を容易に認識し、円滑な対応が可能となる。
第1実施形態の店舗装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第1実施形態の店舗装置を利用するドライブスルー店舗の構成の一例を示す図である。 店舗装置のハードウエア構成を概念的に示すブロック図である。 店舗装置の通常時の処理の流れを例示するフローチャートである。 外部記憶装置が記憶する情報の一例が示されている。 顧客からのクレームを受け付けたときの店舗装置の処理の流れを例示するフローチャートである。 外部記憶装置が記憶する情報の一例を示す図である。 顧客が再来店したときの店舗装置の処理の流れを例示するフローチャートである。 第2実施形態の店舗装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第2実施形態の店舗装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 第3実施形態の情報処理システムを概念的に示すブロック図である。 情報処理システムに含まれる各装置のハードウエア構成を概念的に示すブロック図である。 第3実施形態の情報処理システムの処理の流れを例示するシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の店舗装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。店舗装置10は、ドライブスルーサービスを提供している店舗で利用される。図1に示されるように、本実施形態の店舗装置10は、取得部110、紐付け部120、生成部130、および出力部140を備える。
取得部110は、決済を識別する決済識別情報を取得する。ここで取得部110が取得する決済識別情報は、例えば商品の入れ忘れなどの不備のあった決済の決済識別情報である。取得部110は、例えば、店舗装置10の入力装置を用いて店員が入力した決済識別情報を取得することができる。店員は、商品の入れ忘れといった不備に関するクレームの電話を顧客から受け付けた際に、レシート等に印字された決済識別情報を顧客に確認するなどして、入力すべき決済識別情報を把握することができる。但し、これはあくまで一例であり、本発明はここで例示した内容に限定されない。例えば、取得部110は、専用のWebサイトや電子メールを介して、商品の入れ忘れといった不備のあった決済の決済識別情報を取得することもできる。
紐付け部120は、決済毎に割り当てられた決済識別情報と車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部(図示せず)の中から、取得部110が取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報を特定する。そして、紐付け部120は、特定した第1車両特定情報にフラグ情報を紐付ける。フラグ情報は、顧客が再来店するということを示す(識別する)情報である。フラグ情報の一例として、後述の具体例で説明する、商品特定情報や有効期限を示す情報などが利用できる。
ここで、第1車両特定情報は、例えば、車両に取り付けられたナンバープレートの文字や数字などである。第1車両特定情報は、顧客が使用していた車両を特定するために補助的に利用可能な情報(以下、"補助情報"とも表記)を更に含んでいてもよい。第1車両特定情報の補助情報の具体例としては、車体の色に関する情報、車両のサイズ(小型/中型/大型など)に関する情報、車両の分類(二輪自動車、四輪自動車、ボディタイプ(セダン、ワゴンなど))に関する情報などが挙げられる。その他にも、車両の外観画像、車両に乗っている人物の画像、およびそれらの画像から抽出できる特徴量などが第1車両特定情報の補助情報として含まれていてもよい。第1車両特定情報は、例えば店舗の入り口の近傍やドライブスルーの通路上(例えば、商品を注文するための装置の近傍など)に設置された撮像装置(図示せず)により生成された車両の画像を解析することによって得ることができる。このように得られた第1車両特定情報は、顧客の注文に応じて生成される決済識別情報と紐付けて、上述の図示しない記憶手段に記憶される。
生成部130は、店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する。生成部130は、例えば店舗の入り口付近やドライブスルー通路上(例えば、商品を注文するための装置の近辺など)に設置された撮像装置(図示せず)により生成される車両の画像を解析することにより、第2車両特定情報を生成することができる。生成部130が生成する第2車両特定情報は、上述の記憶部に記憶されている第1車両特定情報と同様の情報である。
出力部140は、フラグ情報が紐付けられている第1車両特定情報と生成部130により生成された第2車両特定情報とを比較して両者が一致する場合に、所定の出力を行う。所定の出力は、商品の入れ忘れといった不備の補償を受けるために顧客が再来店したことを知らせる通知出力を少なくとも含む。出力部140の処理の詳細については、後述する。
以上、本実施形態の店舗装置10から出力される情報(例えば、車両のナンバーなど)によれば、店員が、店舗側の不手際に対する補償のために再来店した顧客に気づくことができる。そして、そのような顧客の再来店に気づいた店員は予め心構えができるため、丁寧な応対を行って顧客の信頼の回復に努めることができる。
〔第1実施形態の具体例〕
以下、具体的な例を用いて、第1実施形態の構成をより詳細に説明する。
<店舗構成例>
図2は、第1実施形態の店舗装置10を利用するドライブスルー店舗の構成の一例を示す図である。図2では、店舗装置10は、注文受付装置20、第1の撮像装置22、第2の撮像装置24、および、外部記憶装置26と通信線(図中の点線)を介して接続されている。
注文受付装置20は、図示しないマイクロフォンやタッチパネルなどを介して、顧客から商品の注文を受け付ける装置である。注文内容は、店舗装置10のディスプレイやスピーカーを介して店員に通知される。店員は、顧客の車両が通路を更に進んだ場所に設けられる料金精算および商品受け渡し用の窓口まで進む間に、注文内容に従って商品を準備する。準備された商品は窓口で顧客に渡される。
第1の撮像装置22および第2の撮像装置24は、第1車両特定情報や第2車両特定情報を得るために用いる画像データを生成する装置である。なお、撮像装置の設置位置は、車両のナンバープレートを含む車両の外観を撮像可能な場所であれば特に限定されない。図2では、ドライブスルー通路上に配置された注文受付装置20の近傍(例えば、注文受付装置20の上部)に第1の撮像装置22が設置され、店舗の入り口近傍に第2の撮像装置24が設置されている。また、撮像装置の数は図2の例に限定されない。例えば、第1の撮像装置22および第2の撮像装置24のいずれか一方が設置されていてもよいし、第1の撮像装置22および第2の撮像装置24以外の撮像装置が更に設置されていてもよい。
外部記憶装置26は、決済毎に割り当てられた決済識別情報と車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶装置である。
<ハードウエア構成>
図3は、店舗装置10のハードウエア構成を概念的に示すブロック図である。なお、店舗装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。図3では、店舗装置10の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について説明する。
店舗装置10は、バス101、プロセッサ102、メモリ103、ストレージデバイス104、入出力インタフェース105、及び、通信インタフェース106を有する。バス101は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ102、メモリ103、ストレージデバイス104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106は、バス101を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ102などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。また、メモリ103は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージデバイス104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。
入出力インタフェース105は、店舗装置10と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース105には、例えば、キーボードやマウスなどの入力装置1051、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ装置1052、これらの入力装置1051とディスプレイ装置1052が一体化したタッチパネルなどが接続される。
通信インタフェース106は、店舗装置10と外部装置(例えば、注文受付装置20、第1の撮像装置22、第2の撮像装置24、外部記憶装置26など)とを、各種ネットワークを介して接続するためのインタフェースである。通信インタフェース106の通信方式は、特に限定されない。
メモリ103やストレージデバイス104には、取得部110の機能、紐付け部120の機能、生成部130の機能、および、出力部140の機能をそれぞれ実現するためのプログラムモジュールが記憶される。
プロセッサ102が、メモリ103やストレージデバイス104に記憶される取得部110のプログラムモジュールを実行し、入力装置1051を用いて入力される或いは通信インタフェース106を介して送られてくる、決済識別情報を受け付ける。これにより、取得部110の機能が実現される。
また、プロセッサ102が、メモリ103やストレージデバイス104に記憶される紐付け部120のプログラムモジュールを実行し、取得部110により取得された決済識別情報に対応する車両特定情報を所定の記憶部の中から特定し、フラグ情報を紐付ける。これにより、紐付け部120の機能が実現される。なお、所定の記憶部は、図2に示される外部記憶装置26であってもよいし、店舗装置10のストレージデバイス104であってもよい。後者の場合、外部記憶装置26は店舗装置10と接続されていなくてもよい。
また、プロセッサ102が、メモリ103やストレージデバイス104に記憶される生成部130のプログラムモジュールを実行して、第1の撮像装置22や第2の撮像装置24から取得した車両の画像データを解析して、第2車両特定情報を生成する。これにより、生成部130の機能が実現される。
また、プロセッサ102が、メモリ103やストレージデバイス104に記憶される出力部140のプログラムモジュールを実行して、生成部130により生成された第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報が所定の記憶部に記憶されているか否かを判定する。生成部130により生成された第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報が所定の記憶部に記憶されている場合、プロセッサ102は、商品の入れ忘れといった不備の補償を受けるために顧客が再来店したことを知らせる通知出力を少なくとも含む所定の出力を行う。これにより、出力部140の機能が実現される。
なお、店舗装置10のハードウエア構成は図3に示した構成に限定されない。例えば、入出力インタフェース105には、注文受付装置20の図示しないマイクロフォンを介して受け付けた顧客の音声に基づくデータ(音声データ)を出力するスピーカーが接続されていてもよい。また、入出力インタフェース105には、商品精算処理を行うための各種機器(バーコードスキャナ、イメージスキャナ、キャッシャドロワ、自動釣銭機、レシートプリンタ等)が更に接続されていてもよい。
<動作例>
図4から図8を用いて、第1実施形態の店舗装置10の具体的な動作例を説明する。
<<通常時の処理の流れ>>
まず、図4を用いて、通常時における処理の流れを説明する。図4は、店舗装置10の通常時の処理の流れを例示するフローチャートである。
まず、生成部130は、来店した顧客が使用している車両の画像データを取得する(S102)。車両の画像データは、注文受付装置20の付近に設置された第1の撮像装置22または店舗の入り口付近に設置された第2の撮像装置24により生成され、店舗装置10に送信される。
そして、生成部130は、第1の撮像装置22または第2の撮像装置24により生成された画像データを解析することによって、第1車両特定情報を生成する(S104)。生成部130は、例えばナンバープレートの数字や文字(テキストデータ)といった第1車両特定情報を画像データから抽出することができる。また、生成部130は、第1車両特定情報の補助情報を画像データから更に抽出してもよい。例えば、生成部130は、画像中の車両領域の画素値に基づいて車両の色を特定し、その特定結果を第1車両特定情報に紐付けてもよい。また例えば、生成部130は、画像中の車両領域の物体形状を示す特徴量に基づいて車両の分類(二輪自動車、四輪自動車、ボディタイプの分類(セダンやワゴンなど))を推定し、その推定結果を第1車両特定情報に紐付けてもよい。また例えば、生成部130は、画像データの撮像領域のサイズを基準として車両のサイズ(小型/中型/大型)を推定し、その推定結果を第1車両特定情報に紐付けてもよい。また例えば、生成部130は、画像中の車両領域の特徴量を抽出し、その抽出した画像特徴量を第1車両特定情報に紐付けてもよい。また例えば、生成部130は、画像中の人物領域(主に顔領域)の特徴量を抽出し、その抽出した画像特徴量を第1車両特定情報に紐付けてもよい。
そして、店舗装置10は決済識別情報を取得する(S106)。決済識別情報は、例えば、次のようにして生成される。まず、注文受付装置20が、マイクロフォンを用いて収集した顧客の音声、あるいは、タッチパネルやボタンに対する顧客の入力操作によって得られた注文商品の情報を取得し、店舗装置10や店員用のヘッドセットなどに送信する。そして、店員が、送信された注文商品の情報を確認して、店舗装置10のキーボードやタッチパネルなどを用いてその商品を入力していく。そして、例えば注文商品を確定するボタンの押下などによって商品の注文が完了すると、その注文(決済)を一意に識別する決済識別情報が店舗装置10または図示しない外部サーバで生成され、入力された商品の商品識別情報と紐付けられる。
なお、撮像装置(第1の撮像装置22、第2の撮像装置24)の設置位置によっては、S102〜S104の処理とS106の処理の実行順序が入れ替わることもある。また、S102〜S104の処理とS106の処理が並行して実行されてもよい。
そして、店舗装置10は、S104で生成した第1車両特定情報とS106で取得した決済識別情報とを互いに紐付けて、外部記憶装置26などに記憶する(S108)。決済識別情報と第1車両特定情報とを紐付けた情報は、予め決められた期間(例:"営業終了時間まで"や"24時間以内"など)が経過するまで外部記憶装置26などに保管され、当該期間が経過すると、レコードの削除または削除フラグの付与などによって削除される。
外部記憶装置26には、例えば、図5示されるような情報が記憶される。図5は、外部記憶装置26が記憶する情報の一例が示されている。図5に示されるように、外部記憶装置26は、車両のナンバーと補助情報(車両の色、車両のサイズ、車両の分類、乗車人物の画像特徴量など)を含む第1車両特定情報および外部記憶装置26に登録された時間を示す登録時間情報を決済識別情報毎に記憶している。登録時間情報は、上述の保管期間を経過したか否かを店舗装置10が判定するために使用される。第1車両特定情報は、後述の処理で使用される。
<<クレームを受け付けたときの処理の流れ>>
次に、図6を用いて、顧客からのクレームを受け付けたときの店舗装置10の処理の流れを説明する。図6は、顧客からのクレームを受け付けたときの店舗装置10の処理の流れを例示するフローチャートである。
まず、取得部110は決済識別情報を取得する(S202)。一例として、まず、店員が、顧客からのクレーム電話の応対で、レシート等に印字された決済識別情報を確認する。そして、店員がキーボードやタッチパネルなどを用いて決済識別情報を入力することによって、取得部110が当該入力された決済識別情報を取得することができる。また他の例として、まず、顧客が、Webサイトの入力フォームまたは電子メールに、レシート等に印字された決済識別情報を入力する。店舗装置10は、当該Webサイトの入力情報または電子メールをネットワークを介して受信し、取得部110は、受信したWebサイトの入力情報または電子メールに含まれる決済識別情報を取得することができる。
また、取得部110は、入れ忘れなどの不備があった商品を特定する商品特定情報を更に取得することもできる(S204)。例えば、店員が、クレームの電話応対において、不備のあった商品の商品特定情報(例:商品識別情報、商品名、必要な商品の数など)を確認し、店舗装置10の入力装置などを介して当該把握した商品特定情報を入力する。取得部110は、当該店員による入力操作によって、商品特定情報を取得することができる。また例えば、顧客がWebサイトの入力フォームまたは電子メールに商品特定情報を更に入力することによって、取得部110は商品特定情報を取得することができる。
そして、紐付け部120は、S202で取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報を外部記憶装置26の中から検索する(S206)。詳細には、紐付け部120は、外部記憶装置26の中に記憶されている情報のうち廃棄されていない(例えば、削除フラグが付与されていない)情報を対象として、S202で取得した決済識別情報と同一の決済識別情報を検索する。そして、紐付け部120は、検索の結果として検出された決済識別情報に紐付けられている第1車両特定情報を、S202で取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報として特定する。
このとき、紐付け部120は、第1車両特定情報を用いて、クレーム連絡をしてきた人物が正当な人物(商品を実際に注文した人物)か否かを認証してもよい(S208)。例えば、まず、クレームの電話応対をしている店員が、第1車両特定情報(ナンバープレートの数字や文字など)を顧客に確認し、その結果として得られた情報をキーボードやタッチパネルなどを用いて店舗装置10に入力する。そして、紐付け部120が、S206の検索結果として得られる第1車両特定情報と、ここで入力された第1車両特定情報とを比較する。ここで、第1車両特定情報を生成する際、その情報の一部(例:ナンバープレートの文字または数字の一部)が、基となった画像データの問題で正確に認識できずに欠落してしまうこともある。この場合、顧客から取得した車両特定情報(ナンバープレートの数字や文字)と一致する第1車両特定情報が見つけることができない。このような場合を考慮して、店員は、補助情報(例:車両の色、車両のサイズ、車両の分類、車両の外観画像人物の画像、これらの画像の特徴量など)を更に確認して店舗装置10に入力してもよい。この場合、紐付け部120は、S206の検索結果として得られる第1特定情報に紐づく補助情報と、ここで入力された補助情報の類似性を用いて、正当な人物か否かを判断することができる。また、紐付け部120は、S204で取得した商品特定情報に対応する商品が、S202で取得した決済識別情報に紐付けられているか否かを確認してもよい。この場合、S204で取得した商品特定情報に対応する商品が、S202で取得した決済識別情報に紐付けられていれば、紐付け部120は、クレーム連絡をしてきた人物を正当な人物として判定することができる。
S208の認証が成功した場合(S208:認証成功)、紐付け部120は、S208の検索結果として得られた第1車両特定情報にフラグ情報を紐付ける(S210)。例えば、紐付け部120は、S204で商品特定情報を取得している場合には、当該商品特定情報をフラグ情報として第1車両特定情報に紐付けることができる。なお、決済識別情報と車両特定情報とを紐付けた情報は、フラグ情報が更に紐付けられている場合、上述の保管期間が経過しても外部記憶装置26から削除されずに保持される。またこの場合において、紐付け部120は、補償の有効期限を管理する情報(例:有効期限の最終日を示す情報、残り日数("1ヶ月"または"30日"など)を示す情報など)をフラグ情報と共に紐付けてもよい。この場合、店舗装置10は、外部記憶装置26に記憶されているフラグ情報の付与された情報を有効期限の満了に応じて削除することができる。このようにすることで、決済識別情報と車両特定情報とを紐付けた情報が外部記憶装置26で際限なく記憶され続けることを防止できる。
紐付け部120は、例えば図7に示されるように、第1車両特定情報とフラグ情報とを紐付けて外部記憶装置26に記憶する。図7は、外部記憶装置26が記憶する情報の一例を示す図である。図7の例では、不備のあった商品を特定する商品特定情報(例:"商品A、1個"など)がフラグ情報として車両特定情報に紐付けられている。また、商品の不備に対する補償の有効期限を示す情報(例:"残り30日"など)および再来店予定日時を示す情報が更に紐付けられている。
一方、S208の認証が失敗した場合(S208:認証失敗)、例えば本人確認ができなかった旨のエラー通知などを出力して処理を終了する(S212)。
<<顧客が再来店したときの処理の流れ>>
次に、図8を用いて、顧客が再来店したときの店舗装置10の処理の流れを説明する。図8は、顧客が再来店したときの店舗装置10の処理の流れを例示するフローチャートである。
まず、生成部130は、店舗の敷地に入る車両の画像データを取得する(S302)。店舗の敷地に入る車両の画像データは、注文受付装置20の付近に設置された第1の撮像装置22または店舗の入り口付近に設置された第2の撮像装置24により生成され、店舗装置10に送信される。
生成部130は、第1の撮像装置22または第2の撮像装置24により生成された画像データを解析することによって、第2車両特定情報を生成する(S304)。第2車両特定情報は、第1車両特定情報と同様の情報である。具体的には、第2車両特定情報は、例えば、ナンバープレートの数字や文字のテキストデータである。ここで、生成部130は、第1車両特定情報と同様に、車両を特定するために補助的に利用可能な情報(補助情報)を画像データから抽出して第2車両特定情報に含めることもできる。補助情報の具体例としては、例えば車両の色、車両のサイズ、車両の分類、車両の外観画像人物の画像、これらの画像の特徴量などが挙げられる。
出力部140は、生成部130により生成された第2車両特定情報を用いて外部記憶装置26を検索し、第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報が存在するか否かを判定する(S306)。出力部140は、例えば、第2車両特定情報として生成された、ナンバープレートの文字または数字のテキストデータを用いて、同一のテキストデータを持つ第1車両特定情報を検索することができる。なお、ここでいう"一致"は"完全一致"である場合に限定されない。例えば、第1車両特定情報または第2車両特定情報を生成する際、その情報の一部(例:ナンバープレートの文字または数字の一部)が、基となった画像データの問題で正確に認識できずに欠落してしまうこともある。このような場合を考慮して、出力部140は、同一のテキストデータではなく、類似するテキストデータ持つ第1車両特定情報を検索するように構成されていてもよい。さらにこの場合、類似するテキストデータを持つ第1車両特定情報として、2つ以上の第1車両特定情報が検出される可能性もある。この場合、出力部140は、第2車両特定情報に含めた補助情報(例:車両の色、車両のサイズ、車両の分類、車両の外観画像、人物の画像、これらの画像の特徴量など)の類似性を用いて、当該2つ以上の第1特定車両情報の中から尤もらしい第1車両特定情報を1つ選択することができる。特に限定されないが、例えば、出力部140は、補助情報から算出した類似度を用いてテキストデータの類似度を補正し、当該補正後の類似度が最も高い第1車両特定情報を"尤もらしい第1車両特定情報"として選択することができる。
第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報が検出されなかった場合(S306:NO)、出力部140は、以降の処理を実行しない。一方、第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報が検出された場合(S306:YES)、出力部140は、当該検出された第1車両特定情報にフラグ情報が紐付けられているか否かを判定する(S308)。
検出された第1車両特定情報にフラグ情報が紐付けられていない場合(S308:NO)、出力部140は、以降の処理を実行しない。一方、検出された第1車両特定情報にフラグ情報が紐付けられている場合(S308:YES)、出力部140は所定の出力を実行する(S310)。例えば、出力部140は、顧客が商品の補償を受けるために再来店したことを店員に通知するためのメッセージをディスプレイに表示する、ブザー音をスピーカーから出力する、図示しない通知ランプを発光させる、といった処理を実行することができる。
また、出力部140は、S306で検出された第1車両特定情報に紐付けられている商品特定情報に基づいて、商品の名称や必要な個数などをディスプレイに表示させることもできる。このようにディスプレイに表示される情報によって、店員は、再来店した顧客に渡すべき商品を容易に把握することができる。
また、出力部140は、第1車両特定情報または第2車両特定情報(例:車両のナンバーなど)を店員用のディスプレイに表示させてもよい。また、出力部140は、第1車両特定情報の補助情報(車両の色、車両のサイズ、車種、車両の外観画像などの情報)を店員用のディスプレイなどに表示してもよい。これらの情報により、補償を受けに来た顧客の車両が店舗の敷地内に入ってきた場合に、店員が対象の車両を容易に把握することができる。
また、補償を受けに来た顧客の車両がドライブスルー通路に入ってきた場合、出力部140は、当該車両を専用の優先レーンに誘導する出力を行ってもよい。例えば、出力部140は、優先レーンに進む旨のメッセージを注文受付装置20のディスプレイやスピーカーを介して出力させることができる。また、出力部140は、進行方向をランプなどを用いて通知する装置(不図示)に対して、優先レーン方向のランプを点灯させるように制御する信号を出力し、車両を専用レーンへ向かうように誘導してもよい。再来店した顧客を優先して対応することによって、顧客満足度を向上させる効果が期待できる。
また、出力部140は、補償を受けに来た顧客の車両がドライブスルー通路に入ってきて追加注文をした場合、追加注文の商品を割引きまたは値引きするクーポン情報を出力してもよい。これにより、顧客満足度を向上させる効果が期待できる。
<変形例>
また、図6のフローチャートにおいて、取得部110は、顧客が再び来店する予定日時(再来店予定日時)を示す情報を更に取得してもよい。例えば、店員が、クレームの電話応対において再来店予定日時を顧客に確認し、店舗装置10の入力装置などを介してその日時を入力する。取得部110は、当該店員による入力操作によって、再来店予定日時を示す情報を取得することができる。また例えば、顧客がWebサイトの入力フォームまたは電子メールに再来店予定日時を更に入力することによって、取得部110は再来店予定日時を示す情報を取得することができる。そしてこの場合、図8のフローチャートにおいて、出力部140は、再来店予定日時を示す情報に基づいて、S310の出力を行うタイミングを制御してもよい。例えば、再来店予定日時の所定時間(例えば、"5分"など)前となった場合に、出力部140は、来店予定時刻に近づいたことを知らせるアラームの出力を行うことができる。これにより、まもなく再来店する顧客の情報を店員が容易に把握することができる。また、出力部140は、再来店予定日時を示す情報に基づいて、商品の準備を開始する時刻を制御するための出力を行うこともできる。例えば、再来店予定時刻の所定時間(例えば、"5分"など)前となった場合に、出力部140は、店員用のディスプレイやヘッドセットなどに商品を準備する指令を通知してもよい。これにより、再来店した顧客を長時間待たせることなく、作りたての商品を渡すことが可能となる。
[第2実施形態]
〔機能構成〕
図9は、第2実施形態の店舗装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。本実施形態の店舗装置10は、取得部150および出力部160を備える。
取得部150は、決済を識別する決済識別情報を取得する。例えば、店員が決済識別情報を店舗装置10に入力することによって、取得部110は当該入力された決済識別情報を取得することができる。店員は、例えば、不備に関するクレームの電話を顧客から受け付けた際に、レシート等に印字された決済識別情報を顧客から聞き出すことにより、店舗装置10に入力すべき決済識別情報を把握することができる。但し、これはあくまで一例であり、本発明はここで例示した内容に限定されない。
出力部160は、決済毎に割り当てられた決済識別情報と第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶手段(図示せず)から、取得部150が取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報を読み出し、例えば店員用のディスプレイなどに出力する。第1車両特定情報は、第1実施形態で説明したような情報(例えば、ナンバープレートの文字や数字)である。また、第1車両特定情報には、第1実施形態で説明したような補助情報(車両の色、車両のサイズ、車種、車両の外観画像などの情報)が紐付けられていてもよい。
以上、本実施形態によれば、第1車両特定情報(車両のナンバー)が店員用のディスプレイなどに出力される。また、第1車両特定情報に補助情報(車両の色、車両のサイズ、車種、車両の外観画像などの情報)が紐付けられている場合、これらの情報を店員用のディスプレイなどに更に表示させることができる。これらの情報により、補償を受けに来た顧客の車両が店舗の敷地内に入ってきた場合に、店員が対象の車両を容易に把握することができる。
〔第2実施形態の具体例〕
以下、具体的な例を用いて、第2実施形態の構成をより詳細に説明する。
<ハードウエア構成>
本実施形態の店舗装置10は、第1実施形態と同様に、図3に示されるようなハードウエア構成を有する。
メモリ103やストレージデバイス104には、取得部150の機能、および、出力部160の機能をそれぞれ実現するためのプログラムモジュールが記憶される。
プロセッサ102が、メモリ103やストレージデバイス104に記憶される取得部150のプログラムモジュールを実行し、入力装置1051を用いて入力される或いは通信インタフェース106を介して送られてくる、決済識別情報を受け付ける。これにより、取得部150の機能が実現される。
また、プロセッサ102が、メモリ103やストレージデバイス104に記憶される出力部160のプログラムモジュールを実行し、取得部150により取得された決済識別情報に対応する車両特定情報を所定の記憶部の中から読み出す。そして、プロセッサ102は、読み出した車両特定情報を店舗装置10に接続されたディスプレイ装置1052などに出力する。これにより、出力部160の機能が実現される。なお、所定の記憶部は、図2に示される外部記憶装置26であってもよいし、店舗装置10のストレージデバイス104であってもよい。後者の場合、外部記憶装置26は店舗装置10と接続されていなくてもよい。
なお、店舗装置10のハードウエア構成は図3に示した構成に限定されない。
<動作例>
図10を用いて、第2実施形態の店舗装置10の具体的な動作例を説明する。図10は、第2実施形態の店舗装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。
まず、取得部150は決済識別情報を取得する(S402)。例えば、店員が、顧客からのクレーム電話の応対で、レシート等に印字された決済識別情報を確認する。或いは、店員が、Webサイトの入力フォームまたは電子メールを介して店舗装置10に送信されてきた決済識別情報を確認する。そして、店員がキーボードやタッチパネルなどを用いて決済識別情報を入力することによって、取得部150が当該入力された決済識別情報を取得することができる。
そして、出力部160は、S402で取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報を外部記憶装置26の中から検索する(S404)。詳細には、出力部160は、外部記憶装置26の中に記憶されている情報のうち廃棄されていない(例えば、削除フラグが付与されていない)情報を対象として、S402で取得した決済識別情報と同一の決済識別情報を検索する。そして、出力部160は、検索の結果として検出された決済識別情報に紐付けられている第1車両特定情報を、S402で取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報として特定する。
そして、出力部160は、S404で特定した第1車両特定情報を店員用のディスプレイなどに表示させる(S406)。第1車両特定情報に補助情報が紐付けられている場合、出力部160は、当該補助情報を店員用のディスプレイに更に表示させてもよい。これにより、上述した本実施形態の効果が得られる。
また、外部記憶装置26が入れ忘れなどの不備があった商品を特定する商品特定情報をS404で特定した第1車両特定情報に紐付けて記憶している場合、出力部160は、当該商品特定情報を読み出して出力してもよい(S408)。具体的には、出力部160は、読み出した商品特定情報に基づいて、商品の名称や必要な個数などを店員用のディスプレイに表示することができる。このようにディスプレイに表示される情報によって、店員は、再来店した顧客に渡すべき商品を容易に把握することができる。
また、取得部150は、第1実施形態の変形例で説明したように、顧客が再び来店する予定日時(再来店予定日時)を示す情報を更に取得してもよい。この場合、出力部160は、再来店予定日時を示す情報に基づいて、S406またはS408の出力を行うタイミングを制御してもよい。例えば、再来店予定日時の所定時間(例えば、"5分"など)前となった場合に、出力部140は、S406の車両特定情報の出力を行うことができる。これにより、まもなく再来店する顧客がどのような車両に乗ってくるのかを、店員が容易に把握することができる。また、出力部160は、再来店予定日時を示す情報に基づいてS408の商品特定情報の出力を行うこともできる。例えば、再来店予定時刻の所定時間(例えば、"5分"など)前となった場合に、出力部160は、店員用のディスプレイやヘッドセットなどに、商品特定情報が示す商品を準備する指令を通知してもよい。これにより、再来店した顧客を長時間待たせることなく、作りたての商品を渡すことが可能となる。
[第3実施形態]
チェーン店などの場合には、顧客が他の店舗に向かうことも考えられる。本実施形態では、他の店舗でも補償が受けられる工夫が追加される。
〔システム構成〕
図11は、第3実施形態の情報処理システム1を概念的に示すブロック図である。図11に示されるように、情報処理システム1は、サーバ装置30、第1の店舗装置40、及び、第2の店舗装置50を備える。
サーバ装置30は、受信部310および配信部320を備える。受信部310は、第1の店舗装置から、再来店する可能性のある顧客に関する情報(以下、"再来店情報"と表記)を受信する。再来店情報は、顧客が乗っていた車両を特定する第1車両特定情報と、不備のあった商品を特定する商品特定情報とを少なくとも含む。配信部320は、第1の店舗装置40とは異なる第2の店舗装置50に、第1の店舗装置40から受信した再来店情報を配信する。
第1の店舗装置40は、取得部410、読出部420、および送信部430を備える。取得部410は、決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを取得する。また、読出部420は、決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶手段から、取得部410が取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報を読み出す。また、送信部430は、読出部420が読み出した前記第1車両特定情報と、取得部410が取得した前記商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置(例えば、サーバ装置30)に送信する。
第2の店舗装置50は、受信部510、生成部520および出力部530を備える。受信部510は、決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置から受信して所定の記憶部(図示せず)に記憶する。生成部520は、店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する。出力部530は、生成部520が生成した第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む再来店情報を所定の記憶部から検索する。また、出力部530は、検索の結果、該当する再来店情報に含まれる商品特定情報を、例えば店員用のディスプレイなどに出力する。
なお図11では、説明の便宜上、第1の店舗装置40を再来店情報の生成元の装置として、また、第2の店舗装置50を他の店舗で生成された再来店情報を受信する装置として描いている。そのため、第1の店舗装置40および第2の店舗装置50が備える機能構成の一部が図中では省略されている。本来、第1の店舗装置40は、第2の店舗装置50の機能構成を更に備えている。同様に、第2の店舗装置50は、第1の店舗装置40の機能構成を更に備えている。
以上、本実施形態によれば、ある店舗で生成された再来店情報が、サーバ装置30を介して他の店舗に配信される。この再来店情報は、顧客の車両を特定する第1車両特定情報と、不備のあった商品を特定する商品特定情報を含んでいる。そのため、他の店舗の店員であっても、サーバ装置30から配信される再来店情報によって、補償を受けるために来店する顧客が乗っている車両、および、その顧客に渡すべき商品を把握することができる。結果として、顧客は、他の店舗でも商品の補償を受けることができる。
〔第3実施形態の具体例〕
以下、具体的な例を用いて、第3実施形態の構成をより詳細に説明する。
<ハードウエア構成>
図12は、情報処理システム1に含まれる各装置のハードウエア構成を概念的に示すブロック図である。なお、情報処理システム1に含まれる各装置の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。図12では、情報処理システム1に含まれる各装置の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について説明する。
<<サーバ装置30のハードウエア構成>>
サーバ装置30は、バス301、プロセッサ302、メモリ303、ストレージデバイス304、入出力インタフェース305、及び、通信インタフェース306を有する。バス301は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ302、メモリ303、ストレージデバイス304、入出力インタフェース305、及び通信インタフェース306は、バス301を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ302などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ302は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。また、メモリ303は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージデバイス304は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。
入出力インタフェース305は、サーバ装置30と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース305には、例えば、キーボードやマウスなどの入力装置、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ装置、これらの入力装置とディスプレイ装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。なお、入出力インタフェース305には、これらの入力装置や表示装置が接続されていなくてもよい。
通信インタフェース306は、サーバ装置30と外部装置(例えば、第1の店舗装置40、第2の店舗装置50など)とを、各種ネットワークを介して接続するためのインタフェースである。通信インタフェース306の通信方式は、特に限定されない。
メモリ303やストレージデバイス304には、受信部310の機能、および、配信部320の機能をそれぞれ実現するためのプログラムモジュールが記憶される。
プロセッサ302が、メモリ303やストレージデバイス304に記憶される受信部310のプログラムモジュールを実行し、通信インタフェース306を介して第1の店舗装置40から送られてくる再来店情報を受け付ける。プロセッサ302は、第1の店舗装置40から受信した再来店情報を例えばストレージデバイス304や図示しない外部記憶装置に記憶してもよい。これにより、受信部310の機能が実現される。
また、プロセッサ302が、メモリ303やストレージデバイス304に記憶される配信部320のプログラムモジュールを実行し、通信インタフェース306を介して第2の店舗装置50に再来店情報を配信する。第2の店舗装置50と通信するためのアドレスは、例えば、再来店情報に含まれていてもよいし、ストレージデバイス304や図示しない外部記憶装置に記憶されていてもよい。これにより、配信部320の機能が実現される。
<<第1の店舗装置40のハードウエア構成>>
第1の店舗装置40は、バス401、プロセッサ402、メモリ403、ストレージデバイス404、入出力インタフェース405、及び、通信インタフェース406を有する。バス401は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ402、メモリ403、ストレージデバイス404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406は、バス401を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ402などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ402は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。また、メモリ403は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージデバイス404は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。
入出力インタフェース405は、第1の店舗装置40と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース405には、例えば、キーボードやマウスなどの入力装置、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ装置、これらの入力装置とディスプレイ装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。また、入出力インタフェース405には、商品精算処理を行うための各種機器(バーコードスキャナ、イメージスキャナ、キャッシャドロワ、自動釣銭機、レシートプリンタ等)が更に接続されていてもよい。
通信インタフェース406は、第1の店舗装置40と外部装置(例えば、サーバ装置30、第2の店舗装置50など)とを、各種ネットワークを介して接続するためのインタフェースである。通信インタフェース406の通信方式は、特に限定されない。
メモリ403やストレージデバイス404には、取得部410の機能、読出部420の機能、および、送信部430の機能をそれぞれ実現するためのプログラムモジュールが記憶される。
プロセッサ402が、メモリ403やストレージデバイス404に記憶される取得部410のプログラムモジュールを実行し、入力装置4051を用いて入力される或いは通信インタフェース106を介して送られてくる、決済識別情報および商品特定情報を受け付ける。これにより、取得部410の機能が実現される。
また、プロセッサ402が、メモリ403やストレージデバイス404に記憶される読出部420のプログラムモジュールを実行し、取得部410により取得された決済識別情報に対応する車両特定情報を所定の記憶部の中から読み出す。これにより、読出部420の機能が実現される。なお、所定の記憶部は、例えば、第1の店舗装置40のストレージデバイス404などである。
また、プロセッサ402が、メモリ403やストレージデバイス404に記憶される送信部430のプログラムモジュールを実行し、読出部420により読み出された車両特定情報と取得部410により取得された商品特定情報とを含む再来店情報を通信インタフェース406を介してサーバ装置30に送信する。これにより、送信部430の機能が実現される。
<<第2の店舗装置50のハードウエア構成>>
第2の店舗装置50は、バス501、プロセッサ502、メモリ503、ストレージデバイス504、入出力インタフェース505、及び、通信インタフェース506を有する。バス501は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ502、メモリ503、ストレージデバイス504、入出力インタフェース505、及び通信インタフェース506は、バス501を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ502などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ502は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。また、メモリ503は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージデバイス504は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。
入出力インタフェース505は、第2の店舗装置50と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース505には、例えば、キーボードやマウスなどの入力装置、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイ装置、これらの入力装置とディスプレイ装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。また、入出力インタフェース505には、商品精算処理を行うための各種機器(バーコードスキャナ、イメージスキャナ、キャッシャドロワ、自動釣銭機、レシートプリンタ等)が更に接続されていてもよい。
通信インタフェース506は、第2の店舗装置50と外部装置(例えば、サーバ装置30、第1の店舗装置40など)とを、各種ネットワークを介して接続するためのインタフェースである。通信インタフェース506の通信方式は、特に限定されない。
メモリ503やストレージデバイス504には、受信部510の機能、生成部520の機能、および、出力部530の機能をそれぞれ実現するためのプログラムモジュールが記憶される。
プロセッサ502が、メモリ503やストレージデバイス504に記憶される受信部510のプログラムモジュールを実行し、通信インタフェース506を介してサーバ装置30から配信される再来店情報を受信する。プロセッサ502は、受信した再来店情報を、例えば、ストレージデバイス504などに記憶する。これにより、受信部510の機能が実現される。
また、プロセッサ502が、メモリ503やストレージデバイス504に記憶される生成部520のプログラムモジュールを実行し、店舗の周辺に設置される撮像装置(図示せず)から取得した車両の画像データを解析して、第2車両特定情報を生成する。これにより、生成部520の機能が実現される。
また、プロセッサ502が、メモリ503やストレージデバイス504に記憶される出力部530のプログラムモジュールを実行し、生成部520により生成された第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む再来店情報が所定の記憶部に記憶されているか否かを判定する。生成部520により生成された第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む再来店情報が所定の記憶部に記憶されている場合、プロセッサ102は、当該再来店情報に含まれる第1車両特定情報および商品特定情報を店員用のディスプレイなどに出力する。これにより、出力部530の機能が実現される。
なお、情報処理システム1に含まれる各装置のハードウエア構成は図12に示した例に限定されない。
<動作例>
以下、図13を用いて、第3実施形態の情報処理システム1の動作の具体例を説明する。図13は、第3実施形態の情報処理システム1の処理の流れを例示するシーケンス図である。
まず、第1の店舗装置40が、第1車両特定情報と商品特定情報とを含む再来店情報を生成する(S502)。具体的には、第1の店舗装置40の取得部410は、例えば、第1実施形態の図6のS202およびS204で説明したように、決済識別情報と商品特定情報とを取得する。
また、第1の店舗装置40の読出部420が、第1実施形態の図6のS206で説明したように、取得した決済識別情報に対応する第1車両特定情報を特定する。そして、第1の店舗装置40の送信部430が、第1車両特定情報と商品特定情報とを含む再来店情報をサーバ装置30に送信する(S504)。
サーバ装置30の受信部310で第1の店舗装置40から送信された再来店情報が受信されると、サーバ装置30の配信部320は当該受信した再来店情報の配信先を特定する(S506)。例えば、再来店情報の配信先とする第2の店舗装置50を示す情報(以下、"配信先特定情報"とも表記)がS504で送信された再来店情報に含まれている場合、サーバ装置30の配信部320は、その配信先特定情報に基づいて再来店情報を配信すべき第2の店舗装置50を特定することができる。また、配信先特定情報が第1の店舗装置40別にストレージデバイス304などに記憶されている場合、サーバ装置30の配信部320は、再来店情報の送信元を特定可能な情報(例えば、第1の店舗装置40の送信元アドレスなど)に基づいて、送信元に対応する配信先特定情報を読み出す。そして、サーバ装置30の配信部320は、読み出した配信先特定情報に基づいて、再来店情報を配信すべき第2の店舗装置50を特定することができる。そして、サーバ装置30の配信部320は、読み出した配信先特定情報が示す宛先(第2の店舗装置50)に、再来店情報を配信する(S508)。
第2の店舗装置50の取得部410は、サーバ装置30から受信した再来店情報を、例えばストレージデバイス404などに記憶する(S510)。そして、第2の店舗装置50の生成部520は、第1実施形態で説明したように、店舗の敷地に入ってきた車両の画像データを基に第2車両特定情報を生成する(S512)。
第2の店舗装置50の出力部530は、生成部520により生成された第2車両特定情報を用いて、条件を満たす再来店情報を出力する(S514)。具体的には、第2の店舗装置50の出力部530は、ストレージデバイス404などに記憶した再来店情報の中に、S512の第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む再来店情報が存在するか否かを判定する。S512の第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む再来店情報が存在する場合、その第1車両特定情報と、その再来店情報に含まれる商品特定情報とを、例えば店員用のディスプレイに表示させる。これにより、他の店舗の店員が、商品の補償を受けにきた顧客が乗っている車両と、補償に必要な商品とを把握することができる。結果として、顧客が他の店舗において商品の補償を受けることが可能となる。
また、第2の店舗装置50は、再来店した顧客に必要な商品を渡したことを示す入力を受け付けた場合、対応する再来店情報の削除処理を実行する(S516)。例えば、第2の店舗装置50は、再来店情報毎の識別情報を含む削除処理の実行要求をサーバ装置30に送信する。サーバ装置30は、この要求に応じて、当該要求に含まれる再来店情報を配信した全ての店舗に、当該再来店情報を廃棄する旨の指示を配信する(S518)。これにより、第2の店舗装置50とは別の店舗に配信された再来店情報を無効とすることができる。
なお、上述の動作例では、第2車両特定情報を画像データから生成する例を示したが、店員が顧客から口頭で伝えられた車両のナンバーなどの情報を第2の店舗装置50に入力してもよい。この場合、第2の店舗装置50の出力部530は、入力された車両のナンバーなどを用いて再来店情報を検索し、該当する再来店情報に含まれる商品特定情報を店員用のディスプレイなど表示させることができる。
配信先特定情報については、例えば顧客から受け取り店舗の指定を受け付けた第1の店舗装置が再来店情報に配信先特定情報を含めることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いた複数のシーケンス図やフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段と、
決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付ける紐付け手段と、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段と、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う出力手段と、
を備える店舗装置。
2.
前記取得手段は、商品を特定する商品特定情報を更に取得し、
前記紐付け手段は、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報に、前記取得手段が取得した商品特定情報を含む前記フラグ情報を紐付け、
前記出力手段は、前記フラグ情報の商品特定情報を用いた出力を行う、
1.に記載の店舗装置。
3.
前記出力手段は、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報または前記第2車両特定情報を用いた出力を行う、
1.または2.に記載の店舗装置。
4.
決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段と、
決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を読み出して出力する出力手段と、
を備える店舗装置。
5.
前記記憶部は、決済毎に割り当てられた前記決済識別情報および顧客が使用していた車両を特定する前記第1車両特定情報と共に、商品を特定する商品特定情報を更に記憶しており、
前記出力手段は、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報および前記商品特定情報を読み出して出力する、
4.に記載の店舗装置。
6.
第1の店舗装置から、車両を特定する第1車両特定情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を受信する受信手段と、
第2の店舗装置に、前記再来店情報を配信する配信手段と、
を備えるサーバ装置。
7.
前記受信手段が受信する前記再来店情報には、当該再来店情報の配信先とする前記第2の店舗装置を特定する配信先特定情報が含まれており、
前記配信手段は、前記受信手段が受信した再来店情報の配信先特定情報に基づいて、当該再来店情報を送信すべき前記第2の店舗装置を特定する、
6.に記載のサーバ装置。
8.
前記配信手段は、前記再来店情報の配信先とする前記第2の店舗装置を特定する配信先特定情報を前記第1の店舗装置別に記憶する記憶部の中から、前記受信手段が受信した再来店情報の送信元の前記第1の店舗装置に対応する前記配信先特定情報を読み出し、当該読み出した配信先特定情報に基づいて、当該再来店情報を送信すべき前記第2の店舗装置を特定する、
6.に記載のサーバ装置。
9.
決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを取得する取得手段と、
決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段が読み出した前記第1車両特定情報と、前記取得手段が取得した前記商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置に送信する送信手段と、
を備える店舗装置。
10.
決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置から受信して所定の記憶部に記憶する受信手段と、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段と、
前記記憶部から前記第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む前記再来店情報を検索し、該当する前記再来店情報に含まれる前記商品特定情報を出力する出力手段と、
を備える店舗装置。
11.
6.から8.のいずれか1つに記載のサーバ装置と、
9.に記載の店舗装置と、
10.に記載の店舗装置と、
を含む情報処理システム。
12.
コンピュータが、
決済を識別する決済識別情報を取得し、
決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付け、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成し、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う、
ことを含む情報処理方法。
13.
前記コンピュータが、
商品を特定する商品特定情報を更に取得し、
前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報に、前記取得した商品特定情報を含む前記フラグ情報を紐付け、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、前記フラグ情報の商品特定情報を用いた出力を行う、
ことを含む12.に記載の情報処理方法。
14.
前記コンピュータが、
前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報または前記第2車両特定情報を用いた出力を行う、
ことを含む12.または13.に記載の情報処理方法。
15.
コンピュータが、
決済を識別する決済識別情報を取得し、
決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部から、前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を読み出して出力する、
ことを含む情報処理方法。
16.
前記記憶部は、決済毎に割り当てられた前記決済識別情報および顧客が使用していた車両を特定する前記第1車両特定情報と共に、商品を特定する商品特定情報を更に記憶しており、
前記コンピュータが、
前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報および前記商品特定情報を読み出して出力する、
ことを含む15.に記載の情報処理方法。
17.
コンピュータが、
第1の店舗装置から、車両を特定する第1車両特定情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を受信し、
第2の店舗装置に、前記再来店情報を配信する、
ことを含む情報処理方法。
18.
前記再来店情報には、当該再来店情報の配信先とする前記第2の店舗装置を特定する配信先特定情報が含まれており、
前記コンピュータが、
前記受信した再来店情報の配信先特定情報に基づいて、当該再来店情報を送信すべき前記第2の店舗装置を特定する、
ことを含む17.に記載の情報処理方法。
19.
前記コンピュータが、
前記再来店情報の配信先とする前記第2の店舗装置を特定する配信先特定情報を前記第1の店舗装置別に記憶する記憶部の中から、前記受信した再来店情報の送信元の前記第1の店舗装置に対応する前記配信先特定情報を読み出し、当該読み出した配信先特定情報に基づいて、当該再来店情報を送信すべき前記第2の店舗装置を特定する、
ことを含む17.に記載の情報処理方法。
20.
コンピュータが、
決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを取得し、
決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部から、前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を読み出し、
前記読み出した前記第1車両特定情報と、前記取得した前記商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置に送信する、
ことを含む情報処理方法。
21.
コンピュータが、
決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置から受信して所定の記憶部に記憶し、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成し、
前記第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む前記再来店情報を検索し、該当する前記再来店情報に含まれる前記商品特定情報を出力する、
ことを含む情報処理方法。
22.
コンピュータを、
決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段、
決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付ける紐付け手段、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段、及び、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う出力手段、
として機能させるためのプログラム。
23.
前記コンピュータを、
商品を特定する商品特定情報を更に取得する手段、
前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報に、前記取得した商品特定情報を含む前記フラグ情報を紐付ける手段、
前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、前記フラグ情報の商品特定情報を用いた出力を行う手段、
として更に機能させるための22.に記載のプログラム。
24.
前記コンピュータを、
前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報または前記第2車両特定情報を用いた出力を行う手段、
として更に機能させるための22.または23.に記載のプログラム。
25.
コンピュータを、
決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段、及び、
決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を読み出して出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。
26.
前記記憶部は、決済毎に割り当てられた前記決済識別情報および顧客が使用していた車両を特定する前記第1車両特定情報と共に、商品を特定する商品特定情報を更に記憶しており、
前記コンピュータを、
前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報および前記商品特定情報を読み出して出力する手段、
として機能させるための25.に記載のプログラム。
27.
コンピュータを、
第1の店舗装置から、車両を特定する第1車両特定情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を受信する受信手段、及び、
第2の店舗装置に、前記再来店情報を配信する配信手段、
として機能させるためのプログラム。
28.
前記再来店情報には、当該再来店情報の配信先とする前記第2の店舗装置を特定する配信先特定情報が含まれており、
前記コンピュータを、
前記受信した再来店情報の配信先特定情報に基づいて、当該再来店情報を送信すべき前記第2の店舗装置を特定する手段、
として更に機能させるための27.に記載のプログラム。
29.
前記コンピュータを、
前記再来店情報の配信先とする前記第2の店舗装置を特定する配信先特定情報を前記第1の店舗装置別に記憶する記憶部の中から、前記受信した再来店情報の送信元の前記第1の店舗装置に対応する前記配信先特定情報を読み出し、当該読み出した配信先特定情報に基づいて、当該再来店情報を送信すべき前記第2の店舗装置を特定する手段、
として更に機能させるための27.に記載のプログラム。
30.
コンピュータを、
決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを取得する取得手段、
決済毎に割り当てられた決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を読み出す読出手段、及び、
前記読出手段が読み出した前記第1車両特定情報と、前記取得手段が取得した前記商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置に送信する送信手段、
として機能させるためのプログラム。
31.
コンピュータを、
決済を識別する決済識別情報と商品を特定する商品特定情報とを含む再来店情報を外部装置から受信して所定の記憶部に記憶する受信手段、
店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段、及び、
前記第2車両特定情報と一致する第1車両特定情報を含む前記再来店情報を検索し、該当する前記再来店情報に含まれる前記商品特定情報を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。
1 情報処理システム
10 店舗装置
101 バス
102 プロセッサ
103 メモリ
104 ストレージデバイス
105 入出力インタフェース
1051 入力装置
1052 ディスプレイ装置
106 通信インタフェース
110 取得部
120 紐付け部
130 生成部
140 出力部
150 取得部
160 出力部
20 注文受付装置
22 第1の撮像装置
24 第2の撮像装置
26 外部記憶装置
30 サーバ装置
301 バス
302 プロセッサ
303 メモリ
304 ストレージデバイス
305 入出力インタフェース
306 通信インタフェース
40 第1の店舗装置
401 バス
402 プロセッサ
403 メモリ
404 ストレージデバイス
405 入出力インタフェース
406 通信インタフェース
410 取得部
420 読出部
430 送信部
50 第2の店舗装置
501 バス
502 プロセッサ
503 メモリ
504 ストレージデバイス
505 入出力インタフェース
506 通信インタフェース
510 受信部
520 生成部
530 出力部

Claims (5)

  1. 決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段と、
    決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付ける紐付け手段と、
    店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段と、
    前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う出力手段と、
    を備える店舗装置。
  2. 前記取得手段は、商品を特定する商品特定情報を更に取得し、
    前記紐付け手段は、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報に、前記取得手段が取得した商品特定情報を含む前記フラグ情報を紐付け、
    前記出力手段は、前記フラグ情報の商品特定情報を用いた出力を行う、
    請求項1に記載の店舗装置。
  3. 前記出力手段は、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報または前記第2車両特定情報を用いた出力を行う、
    請求項1または2に記載の店舗装置。
  4. コンピュータが、
    決済を識別する決済識別情報を取得し、
    決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付け、
    店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成し、
    前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う、
    ことを含む情報処理方法。
  5. コンピュータを、
    決済を識別する決済識別情報を取得する取得手段、
    決済毎に割り当てられた前記決済識別情報と顧客が使用していた車両を特定する第1車両特定情報とを互いに紐付けて記憶する記憶部の中から、前記取得手段が取得した決済識別情報に対応する前記第1車両特定情報を特定してフラグ情報を紐付ける紐付け手段、
    店舗の敷地に入る車両を特定する第2車両特定情報を生成する生成手段、及び、
    前記フラグ情報が紐付けられている前記第1車両特定情報と前記第2車両特定情報とが一致する場合に、所定の出力を行う出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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