JP6816029B2 - ファスナーストリンガー及びスライドファスナー - Google Patents

ファスナーストリンガー及びスライドファスナー Download PDF

Info

Publication number
JP6816029B2
JP6816029B2 JP2017559991A JP2017559991A JP6816029B2 JP 6816029 B2 JP6816029 B2 JP 6816029B2 JP 2017559991 A JP2017559991 A JP 2017559991A JP 2017559991 A JP2017559991 A JP 2017559991A JP 6816029 B2 JP6816029 B2 JP 6816029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
fastener
tightening
weft
thread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017559991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017119104A1 (ja
Inventor
英二 西田
英二 西田
孝幸 湊▲崎▼
孝幸 湊▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Publication of JPWO2017119104A1 publication Critical patent/JPWO2017119104A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6816029B2 publication Critical patent/JP6816029B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/42Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
    • A44B19/52Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter
    • A44B19/54Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter while weaving the stringer tapes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/10Slide fasteners with a one-piece interlocking member on each stringer tape
    • A44B19/12Interlocking member in the shape of a continuous helix
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/34Stringer tapes; Flaps secured to stringers for covering the interlocking members
    • A44B19/346Woven stringer tapes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D1/00Woven fabrics designed to make specified articles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D15/00Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used
    • D03D15/50Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the properties of the yarns or threads
    • D03D15/593Stiff materials, e.g. cane or slat
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D3/00Woven fabrics characterised by their shape
    • D03D3/005Tapes or ribbons not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/10Slide fasteners with a one-piece interlocking member on each stringer tape
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2501/00Wearing apparel
    • D10B2501/06Details of garments
    • D10B2501/063Fasteners

Description

本開示は、ファスナーストリンガー及びスライドファスナーに関する。
特許文献1には経糸の中にコイルエレメントを緯糸に押さえ付けるための押さえ経糸が含まれる種類のファスナーストリンガーの一例が開示されている。同文献1の図1は、合計4本の隣接した締糸19〜22を開示する。締糸19〜22は、上脚部31の上面と下脚部32の下面を交互に横切るように延びる。同文献の図4は、合計4本の隣接した締糸を開示する。合計4本の締糸について、噛合頭部33側の2本の締糸は、図1に関して説明したものと同じく、上脚部31の上面と下脚部32の下面を交互に横切るように延びる。残りの2本の締糸は、図示のように噛合頭部33側の2本の締糸とは異なる態様で延びる。
実公昭62−41609号公報
経糸に含まれる締糸によりコイルエレメントが緯糸に対して締め付けられるファスナーストリンガーにおいて、更なる横引き強度の向上が望まれる。狭ピッチでコイルエレメントの噛合頭部を配置すると、ファスナーストリンガー長手方向に隣接するエレメント脚部の間の隙間に配される緯糸が、経糸に含まれる締糸によってコイルエレメントが設けられたファスナーテープのテープ面側に相対的に急に又は大きく連行され、結果としてコイルエレメントが設けられていないファスナーテープのテープ面に無視し難い凹部が形成されてしまうおそれがある。コイルエレメント間の緯糸に複数の締糸が絡む場合にはより大きな凹部が形成されてしまうおそれがある。本願発明者は、噛合頭部の狭ピッチ配置を実現しながらも、コイルエレメントが設けられたファスナーテープのテープ面の反対側のテープ面における凹部の形成を回避又は抑制するという新たな課題を見出した。
本開示の一側面に係るファスナーストリンガー(300)は、1以上の緯糸(10)と複数の経糸(20)を含み、第1テープ面(101)及び第2テープ面(102)を有するファスナーテープ(100)と、
前記ファスナーテープ(100)の前記第1テープ面(101)側に現れるように前記ファスナーテープ(100)に設けられ、複数の連続の単位構造(210)を含むコイルエレメント(200)を備えるファスナーストリンガーであって、
各単位構造(210)は、
前記緯糸(10)に沿って延びる第1脚部(211)、前記第1脚部(211)よりも前記緯糸(10)から離間して配される第2脚部(212)、ファスナーテープ外方において前記第1脚部(211)と前記第2脚部(212)を結合する噛合頭部(213)、及びファスナーテープ内方において前記第1脚部(211)を隣接の単位構造(210)の第2脚部(212)に結合する反転部(214)を含み、
前記複数の経糸(20)は、前記コイルエレメント(200)を前記緯糸(10)に対して締め付けるべく、前記第1テープ面(101)側でN個の前記第2脚部(212)を跨ぐことと、前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す合計N本の隣接した締糸(30)を含み、前記Nが2以上の自然数を示し、
各締糸(30)は、前記ファスナーテープ(100)の長さ方向で隣接する前記第1脚部(211)の間で前記緯糸(10)を跨ぎ前記第2テープ面(102)側に露出する露出部(30k)を含み、
各締糸(30)の露出部(30k)は、前記合計N本の隣接した締糸(30)が延びるに応じて一つずつ交互に、若しくは一つずつ順番に第2テープ面(102)側に現れる。
幾つかの実施形態においては、前記合計N本の隣接した締糸(30)を第1締糸群(G31)とし、前記複数の経糸(20)は、前記コイルエレメント(200)を前記緯糸(10)に対して締め付けるべく、前記第1テープ面(101)側でM個の前記第2脚部(212)を跨ぐことと、前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す合計M本の隣接した締糸(30)から成る第2締糸群(G32)を含み、前記Mは、2以上の自然数を示し、
前記ファスナーテープ(100)は、前記第1締糸群(G31)と前記第2締糸群(G32)の間に設けられたテープ組織(112)を含む。
幾つかの実施形態においては、前記複数の経糸(20)は、前記コイルエレメント(200)を前記緯糸(10)に対して締め付けるべく、前記第1テープ面(101)側でR個の前記第2脚部(212)を跨ぐことと、前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す合計R本の隣接した締糸(30)から成る第3締糸群(G33)を含み、前記Rは、2以上の自然数を示し、
前記ファスナーテープ(100)は、前記第2締糸群(G32)と前記第3締糸群(G33)の間に設けられたテープ組織(113)を含む。
幾つかの場合、前記テープ組織(112、113)は、平織り組織を含む。
幾つかの場合、前記Nと前記Mと前記Rは、同一の数を示す。
本開示の別形態に係るスライドファスナーは、上記の一対のファスナーストリンガー(300)と、
前記一対のファスナーストリンガー(300)を開閉するための少なくとも一つのスライダー(400)を含み、
前記スライダー(400)の上翼板(410)の引手取付柱(440)に取り付けられた引手(450)が、前記ファスナーテープ(100)の前記第2テープ面(102)側に配される。
本開示の一側面によれば、噛合頭部の狭ピッチ配置を実現しながらも、コイルエレメントが設けられたファスナーテープのテープ面の反対側のテープ面における凹部の形成を回避又は抑制することができる。
本開示の実施形態例に係るスライドファスナーの概略的な正面模式図である。 本開示の実施形態例に係るファスナーストリンガーの概略的な部分拡大模式図であり、ファスナーテープの第1テープ面側で、コイルエレメントが締糸により緯糸に対して締め付けられることを示す。 本開示の実施形態例に係るファスナーストリンガーの概略的な部分拡大模式図であり、隣接するエレメント脚部の間の緯糸を締糸が跨いでファスナーテープの第2テープ面側で露出することを示す。 本開示の実施形態例に係るファスナーストリンガーにおいてファスナーテープに含まれる2つの隣接する締糸が一つずつ交互に第2テープ面側に露出することを示す概略模式図である。 本開示の実施形態例に係るファスナーストリンガーにおいてファスナーテープの経糸に含まれる締糸によりエレメント脚部が緯糸に対して締め付けられることを示す概略模式図である。 本開示の別の実施形態例に係るファスナーストリンガーの概略的な部分拡大模式図であり、隣接するエレメント脚部の間の緯糸を締糸が跨いでファスナーテープの第2テープ面側で露出することを示す。 本開示の別の実施形態例に係るファスナーストリンガーにおいてファスナーテープに含まれる3つの隣接する締糸が一つずつ順番に第2テープ面側に露出することを示す概略模式図である。
以下、図1乃至図7を参照しつつ、本発明の非限定の例示の実施の形態について説明する。開示の1以上の実施形態及び実施形態に包含される各特徴は、個々に独立したものではない。当業者は、過剰説明を要せず、各実施形態及び/又は各特徴を組み合わせることができ、また、この組み合わせによる相乗効果も理解可能である。実施形態間の重複説明は、原則的に省略する。参照図面は、発明の記述を主たる目的とするものであり、作図の便宜のために簡略化されている場合がある。
図1に示すスライドファスナー600は、左右一対のファスナーストリンガー300と、左右一対のファスナーストリンガー300を開閉するべく前進及び後進するスライダー400を含む。スライダー400の前進により左右一対のファスナーストリンガー300が閉じられる。スライダー400の後進により左右一対のファスナーストリンガー300が開けられる。スライダー400は、上翼板410、不図示の下翼板、上翼板410と下翼板を連結する連結柱、上翼板410上に設けられた引手取付柱440、及び引手取付柱440に通された引手450を含む。なお、幾つかの実施形態においては、図示例のスライダー400以外の構造のスライダーが採用される。
前後方向は、上述のスライダー400の動きから把握される。左右方向は、上述のスライダー400により開閉される一対のファスナーストリンガー300の横並び態様から把握される。左右方向は、前後方向に直交する。上下方向は、前後方向及び左右方向に直交する。
各ファスナーストリンガー300は、ファスナーテープ100とコイルエレメント200を含む。ファスナーテープ100は、1以上の緯糸10と、複数の経糸20を含む。ファスナーテープ100は、緯糸10と経糸20が織られた織物である。ファスナーテープ100は、第1テープ面101及び第1テープ面101の反対側の第2テープ面102を有する。
コイルエレメント200は、ファスナーテープ100の第1テープ面101側に現れるようにファスナーテープ100に設けられる。コイルエレメント200は、複数の連続の単位構造210を含む。単位構造210は、緯糸10に沿って延びる第1脚部211、緯糸10及び/又は第1脚部211に沿って延び、第1脚部211よりも緯糸10から離間して配される第2脚部212、ファスナーテープ外方において第1脚部211と第2脚部212を結合する噛合頭部213、及びファスナーテープ内方において第1脚部211を隣接の単位構造210の第2脚部212に結合する反転部214を含む。噛合頭部213は、ファスナーテープ100の長さ方向に沿って両方向に突出した突起を有し、左右の噛合頭部213同士の適切な噛合が確保される。ファスナーテープ100の長さ方向は、前後方向に一致する。
ファスナーテープ内方は、ファスナーテープ100が存在する平面においてファスナーテープ100外の位置又は点から、ファスナーテープ100上の位置又は点に向かう方向である。より端的には、ファスナーテープ内方は、ファスナーテープ100外の位置又は点からファスナーテープ100の対向側縁部を横切りファスナーテープ100上の位置又は点に向かう方向である。ファスナーテープ外方は、ファスナーテープ100が存在する平面においてファスナーテープ100上の位置又は点から、ファスナーテープ100外の位置又は点に向かう方向である。より端的には、ファスナーテープ外方は、ファスナーテープ100上の位置又は点からファスナーテープ100の対向側縁部を横切りファスナーテープ100外の位置又は点に向かう方向である。
ファスナーテープ100は、緯糸10と経糸20が織られた織物である。緯糸10と経糸20からファスナーテープ100を構築するために織機が用いられる。織機は、ファスナーテープ100の形成と並行してコイルエレメント200も形成し、ファスナーテープ100に対してコイルエレメント200を組み込む。モノフィラメントがらせん状に巻かれて形成されるエレメント脚部が、経糸20に含まれる締糸30で緯糸10に対して締め付けられる。
図2及び図3に示すように、緯糸10が、ファスナーテープ100の幅方向に延びる緯糸主部を含む。ファスナーテープ100の幅方向は、ファスナーテープ100の長さ方向に直交する。ファスナーテープ100の幅方向は、左右方向に一致する。経糸20が、ファスナーテープ100の長さ方向に延びる。ファスナーテープ100に含まれる1以上の緯糸10は、図3に端的に示されるように、ファスナーテープ100の第1テープ面101側において第1脚部211が少なくとも部分的に重ね合わされる緯糸主部の第1組11を含む。ファスナーテープ100に含まれる1以上の緯糸10は、更に、ファスナーテープ100の長さ方向において隣接する第1脚部211の間に設けられる緯糸主部の第2組12を含む。緯糸主部の第1組11と緯糸主部の第2組12は、ファスナーテープ100の長さ方向において交互に配置される。
幾つかの場合、一本の緯糸10がファスナーテープ100の幅方向にて往復して緯糸主部同士が隣り合うことで緯糸主部の第1組11が構成される。同様に、一本の緯糸10が往復することで緯糸主部の第2組12が構成される。緯糸主部の第1組11に含まれる一つの緯糸主部が緯糸主部の第2組12に含まれる一つの緯糸主部に湾曲した緯糸反転部13を介して連続する。第1組11を構成する一対の緯糸主部と第2組12を構成する一対の緯糸主部は同一の一本の緯糸10に含まれる異なる部分である。すなわち、この場合、ファスナーテープ100に含まれる緯糸10は、共通の緯糸10から形成される緯糸主部の第1組11及び緯糸主部の第2組12によって構成され、複数の経糸20と共にファスナーテープ100を織成する。
経糸20は、ファスナーテープ100の第1テープ面101側で緯糸主部の第2組12を跨ぎ、ファスナーテープ100の第2テープ面102側で緯糸主部の第1組11を跨ぐ第1経糸を含む。第1経糸は、緯糸主部の第1組11と緯糸主部の第2組12の間の空間を通過して第1テープ面101側から第2テープ面102側に浮き出し、緯糸主部の第1組11と緯糸主部の第2組12の間の空間を通過して第2テープ面102側から第1テープ面101側に沈み込む。
経糸20は、ファスナーテープ100の第1テープ面101側で緯糸主部の第1組11を跨ぎ、ファスナーテープ100の第2テープ面102側で緯糸主部の第2組12を跨ぐ第2経糸を含む。第2経糸は、緯糸主部の第1組11と緯糸主部の第2組12の間の空間を通過して第1テープ面101側から第2テープ面102側に浮き出し、緯糸主部の第1組11と緯糸主部の第2組12の間の空間を通過して第2テープ面102側から第1テープ面101側に沈み込む。経糸20と緯糸10によってファスナーテープ100の平織りの組織が構築される。なお、ファスナーテープ100は、平織り組織に代替して又は加えて、綾織り組織、朱子織り組織、又はこれ以外の組織を含むことができる。
経糸20は、コイルエレメント200を緯糸10に対して締め付ける合計N本以上の隣接した締糸30を含む。Nは、2以上の自然数を示す。図2及び図3に示す場合、N=2である。合計N本の隣接した締糸30それぞれは、コイルエレメント200を緯糸10に対して締め付けるべく延びる。合計N本の隣接した締糸30それぞれは、第1テープ面101側でN個の第2脚部212を跨ぐことと、第2テープ面102側で緯糸10、端的には一つの緯糸主部の第2組12を跨ぐことを繰り返す。各締糸30は、ファスナーテープ100の長さ方向で隣接する第1脚部211の間で緯糸10、端的には一つの緯糸主部の第2組12を跨ぐ。図2においては、視認の容易さを確保するため、締糸30には概略的なハッチングが施されている。図3に示す締糸30の点線は、締糸30が第1テープ面101側で第2脚部212を跨いでいることを示す。図4は、合計2本の隣接した締糸30が第1テープ面101で2個の第2脚部212を跨ぎ、第2テープ面102側で一つの緯糸主部の第2組12を跨ぐことを端的に示す。
各締糸30は、図3に示すように、緯糸10、端的には一つの緯糸主部の第2組12を跨ぎ第2テープ面102側に露出する露出部30kを有する。露出部30kは、図4に示すように、ファスナーテープ100の長さ方向で隣接する第1脚部211の間で締糸30が緯糸10、端的には一つの緯糸主部の第2組12を跨ぐことで第2テープ面102側に現れる締糸30の一部である。なお、図3においても、視認の容易さを確保するため、露出部30kには概略的なハッチングが施されている。本開示の実施形態においては、各締糸30の露出部30kは、合計N本の隣接した締糸30が延びるに応じて一つずつ交互に第2テープ面102側に現れる。締糸30の露出部30kにより緯糸主部の第2組12が第1テープ面101側にやや引き込まれる。従って、合計N本の隣接した締糸30が一緒に同一の緯糸主部の第2組12を第1テープ面101側に引き込む場合、第2テープ面102側に凹部が形成されてしまうおそれがある。合計N本の隣接した締糸30に含まれる締糸30の数が多ければ多いほど、この凹部が顕在化してしまうことが見込まれる。凹部は意匠的に好ましくない場合がある他、テープ面への引っ掛かりを生じさせるおそれがある。
本実施形態例においては、上述の露出部30kのパターンが第2テープ面102側に現れるように合計N本の隣接した締糸30が構成される。従って、ファスナーテープ100の長さ方向に噛合頭部213を高密度配置するとしても、N本の隣接した締糸30が同一の緯糸10、端的には緯糸主部の第2組12を第1テープ面101側に引き込まず、凹部の顕在化が回避又は抑制される。更には、合計N本の隣接した締糸30が呈する露出部30kの規則的パターンは、ファスナーテープ100の第2テープ面102側に規則的な模様として現れ、第2テープ面102側の凹部の顕在化の抑制若しくは平坦度の向上に留まらず、第2テープ面102側の意匠性も向上する。図1に示すように第2テープ面102が表側に現れるようにスライドファスナー600が用いられる時、この点は、特に有利である。更に、このような締糸配置によれば、コイルエレメント200のより高い横引き強度の確保も見込まれる。なお、Nが3以上の自然数を示す時、各締糸30の露出部30kは、N本の隣接した締糸30が延びるに応じて一つずつ順番に第2テープ面102側に現れる。
図4に端的に示されるように、締糸30は、単位構造210、特に第2脚部212をファスナーテープ100の組織側に押さえ付ける押さえ糸として機能すると共に、ファスナーテープ100の長さ方向で隣接する単位構造210の間を延びてファスナーテープ100の長さ方向に沿う単位構造210の変位を規制する屈曲糸として機能する。このように、図示例では、締糸が押さえ糸及び屈曲糸を兼務するため、押さえ糸や屈曲糸が締糸とは別に設けられる形態と比較してテープ組織の簡素化が図られる。換言すれば、図示例では、有利にも締糸のみによりファスナーテープ100でのコイルエレメント200の固定が確保される。
合計2本の隣接した締糸30を締糸群G30と呼ぶ。図2及び図3並びに図5に示すように、コイルエレメント200は、第1乃至第3締糸群G31〜G33により緯糸10に対して締め付けられる。第1乃至第3締糸群G31〜G33は、各々、合計2本の締糸30を含む。他の実施形態においては、第1乃至第3締糸群G31〜G33の各々に含まれる締糸30の合計数が異なる。第1締糸群に合計N本の締糸が含まれ、第2締糸群に合計M本の締糸が含まれ、第3締糸群に合計R本の締糸が含まれるとする。幾つかの場合、N=M=Rを満足する。他の場合、N≠M≠Rを満足する。例えば、N=3;第1締糸群G31が合計3本の締糸30を含む:M=4;第2締糸群G32が合計4本の締糸30を含む:R=5;第3締糸群G33が合計5本の締糸30を含む。
ファスナーテープ100は、コイルエレメント200が配置されるエレメント配置領域110と、エレメント配置領域110以外の残部のテープ主体部120を有する。第1乃至第3締糸群G31〜G33は、エレメント配置領域110に存在し、コイルエレメント200のN個の第2脚部212を連続的に跨ぐ。第1締糸群G31と第2締糸群G32の間にはテープ組織112が設けられる。テープ組織112は、緯糸10を跨いでファスナーテープ100の第1テープ面101側あるいは第2テープ面102側に露出する複数の経糸20、図示の場合、3本の経糸を含む。非限定の一例としては、テープ組織112は、平織り組織である。第1締糸群G31のファスナーテープ外方にはテープ組織111が存在する。テープ組織111は、緯糸10を跨いでファスナーテープ100の第1テープ面101側あるいは第2テープ面102側に露出する複数の経糸20、図示の場合、3本の経糸を含む。非限定の一例としては、テープ組織111は、平織り組織である。第2締糸群G32と第3締糸群G33の間にはテープ組織113が設けられる。テープ組織113は、緯糸10を跨いでファスナーテープ100の第1テープ面101側あるいは第2テープ面102側に露出する複数の経糸20、図示の場合、3本の経糸を含む。非限定の一例としては、テープ組織113は、平織り組織である。第3締糸群G33のファスナーテープ内方にはファスナーテープ100のテープ主体部120、一例としては平織り組織が存在する。複数の締糸群G30の間に存在するテープ組織、一例としては平織り組織が、第2テープ面102側の凹部の顕在化の回避又は抑制に貢献する。なお、別例においては、テープ組織111〜113に含まれる経糸の本数が異なる。
図3の例では、合計2本の隣接する締糸30に関して、ファスナーテープ100の長さ方向に露出部が交互に現れる。これは、テープ主体部120の1/1の平織り組織に類似する1/1の組織であり、エレメント配置領域110をテープ主体部120により類似させることができる。更には、複数の締糸群G30の間に存在するテープ組織111〜113のおかげでエレメント配置領域110がテープ主体部120により類似する。
図2及び図3に示す締糸群G30に含まれる合計2本の締糸30を第1締糸30p及び第2締糸30qと呼ぶ。第1締糸30p及び第2締糸30qが、ファスナーテープ100の長さ方向に沿って進行する態様が図4に模式的に描かれる。第1テープ面101側から第2テープ面102側に向かう時、第1締糸30pは、第1テープ面101側においてコイルエレメント200の単位構造210に含まれる第2脚部212及び/又は第1脚部211の横を通過し、緯糸主部の第1組11と緯糸主部の第2組12の間の隙間を通過する。続いて、第1締糸30pは、ファスナーテープ100の長さ方向で隣接する第1脚部211の間で第2テープ面102側にて緯糸主部の第2組12上を跨ぐ。第2テープ面102側から第1テープ面101側に向かう時、第1締糸30pは、緯糸主部の第2組12と緯糸主部の第1組11の間の隙間を通過し、上述した単位構造210に隣接する単位構造210の第1脚部211及び/又は第2脚部212の横を通過する。続いて、第1締糸30pは、第1テープ面101側において2個の第2脚部212を連続的に跨ぐ。第1締糸30pが第2テープ面102側において緯糸主部の第2組12を跨ぐ箇所の第1テープ面101側には、ファスナーテープ100の長さ方向に隣接する2つの第2脚部212の間を渡る第2締糸30qが存在する。
第2締糸30qも第1締糸30pと同様にしてファスナーテープ100の長さ方向に延びるに応じて第1テープ面101側と第2テープ面102側の間を往復及び振幅する。第2締糸30qが第2テープ面102側において緯糸主部の第2組12を跨ぐ箇所の第1テープ面101側には、ファスナーテープ100の長さ方向に隣接する2つの第2脚部212の間を渡る第1締糸30pが存在する。第1締糸30p及び第2締糸30qがファスナーテープ100の長さ方向に延びるに応じて、第1締糸30pの露出部kが第2テープ面102側に現れ、次に第2締糸30qの露出部kが第2テープ面102側に現れる。つまり、締糸30の露出部kは、2本の隣接した締糸30が延びるに応じて一つずつ交互に第2テープ面102側に現れる。
ファスナーテープ100の長さ方向で隣接する第1脚部211の間及び第2脚部212の間には一つの緯糸主部の第2組12が存在する。コイルエレメント200の第2脚部212上を通過した締糸30は、ファスナーテープ100の長さ方向における相対的に短い距離で緯糸主部の第2組12に絡むことが要求される。ファスナーテープ100の長さ方向で隣接する第1脚部211の間及び第2脚部212の間に2以上の緯糸主部の第2組12が存在する場合と比較して、本例の場合、緯糸主部の第2組12が第1テープ面101側により強く引かれ、凹部が目立ちやすいことが想定される。本実施形態例においては、合計N本の隣接した締糸30が同一の緯糸主部の第2組12を第1テープ面101側に引き込まず、噛合頭部213の高密度配置に関わらず、凹部の顕在化が回避又は抑制される。
図6及び図7は、N=3の実施形態例を示す。図6及び図7から理解されるように経糸20に含まれる締糸群G30は、第1締糸30p及び第2締糸30qに加えて第3締糸30rを含む。各締糸群G30は、合計3本の隣接した締糸30から構成される。第1乃至第3締糸30p〜30rは、各々、第1テープ面101側で3個の第2脚部212を跨ぐことと、第2テープ面102側で一つの緯糸主部の第2組12を跨ぐことを繰り返す。第1乃至第3締糸30p〜30rがファスナーテープ100の長さ方向に延びるに応じて、第1締糸30pの露出部30kが第2テープ面102側に現れ、次に第3締糸30rの露出部30kが第2テープ面102側に現れ、次に第2締糸30qの露出部30kが第2テープ面102側に現れる。つまり、締糸30の露出部30kは、合計N本の隣接した締糸30が延びるに応じて一つずつ順番に第2テープ面102側に現れる。一つの締糸30の露出部30kが第2テープ面102側に現れる時、合計N本の隣接した締糸30に含まれる他の締糸30の露出部30kが第2テープ面102側に現れない。合計N本中の1本の締糸30が、緯糸10、端的には一つの緯糸主部の第2組12に絡む。このような場合においても上述と同様の効果を得ることができる。
ファスナーストリンガーの製法については当業者が難なく理解可能であり、冗長説明は省略する。特公昭59−51815号の開示が参照され、同文献の開示が参照により本明細書に組み込まれる。
上述の教示を踏まえると、当業者をすれば、各実施形態に対して様々な変更を加えることができる。請求の範囲に盛り込まれた符号は、参考のためであり、請求の範囲を限定解釈する目的で参照されるべきものではない。締糸が、緯糸組ではなく1本の緯糸を跨ぐ実施形態も想定され、また請求の範囲内に含まれる。
10 緯糸
11 緯糸主部の第1組
12 緯糸主部の第2組
20 経糸
30 締糸
30k 露出部
100 ファスナーテープ
101 第1テープ面
102 第2テープ面
200 コイルエレメント
210 単位構造
211 第1脚部
212 第2脚部
213 噛合頭部
214 反転部
300 ファスナーストリンガー
600 スライドファスナー

Claims (7)

  1. 1以上の緯糸(10)と複数の経糸(20)を含み、第1テープ面(101)及び第2テープ面(102)を有するファスナーテープ(100)と、
    前記ファスナーテープ(100)の前記第1テープ面(101)側に現れるように前記ファスナーテープ(100)に設けられ、複数の連続の単位構造(210)を含むコイルエレメント(200)を備えるファスナーストリンガーであって、
    各単位構造(210)は、
    前記緯糸(10)に沿って延びる第1脚部(211)、前記第1脚部(211)よりも前記緯糸(10)から離間して配される第2脚部(212)、ファスナーテープ外方において前記第1脚部(211)と前記第2脚部(212)を結合する噛合頭部(213)、及びファスナーテープ内方において前記第1脚部(211)を隣接の単位構造(210)の第2脚部(212)に結合する反転部(214)を含み、
    前記複数の経糸(20)は、
    前記第1脚部(211)が載置される前記ファスナーテープ(100)の第1領域を形成するべく、前記コイルエレメント(200)を前記ファスナーテープ(100)に締め付けることなく、前記第1テープ面(101)側及び前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す複数の第1経糸(20)と、
    前記第1脚部(211)が載置される前記ファスナーテープ(100)の第2領域を形成するべく、前記コイルエレメント(200)を前記ファスナーテープ(100)に締め付けることなく、前記第1テープ面(101)側及び前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す複数の第2経糸(20)と、
    前記第1領域と前記第2領域の間で隣接した合計N本の第3経糸(20)にして、各第3経糸(20)が、前記コイルエレメント(200)を前記緯糸(10)に対して締め付けるべく、前記第1テープ面(101)側でN個の前記第2脚部(212)を跨ぐことと、前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す締糸(30)であり、前記Nが2以上の自然数を示す、合計N本の第3経糸(20)を含み、
    各締糸(30)は、前記ファスナーテープ(100)の長さ方向で隣接する前記第1脚部(211)の間で前記緯糸(10)を跨ぎ前記第2テープ面(102)側に露出する露出部(30k)を含み、
    前記露出部(30k)は、前記ファスナーテープ(100)の長さ方向に前記合計N本の第3経糸(20)が延びるに応じて一つずつ交互に、若しくは一つずつ順番に第2テープ面(102)側に現れ、
    前記第1領域と前記第2領域の間には前記合計N本の第3経糸(20)以外の経糸が設けられない、ファスナーストリンガー。
  2. 前記ファスナーテープ(100)の長さ方向で隣接する前記第1脚部(211)の間には前記ファスナーテープ(100)の幅方向に延びる一組の緯糸主部が存在し、各締糸(30)は、前記ファスナーテープ(100)の長さ方向で隣接する前記第1脚部(211)の間で前記第2テープ面(102)側に凹部を形成するように前記一組の緯糸主部を跨ぐ、請求項1に記載のファスナーストリンガー。
  3. 前記合計N本の第3経糸(20)を第1締糸群(G31)とする請求項1又は2に記載のファスナーストリンガーであって、
    前記複数の経糸(20)は、前記コイルエレメント(200)を前記緯糸(10)に対して締め付けるべく、前記第1テープ面(101)側でM個の前記第2脚部(212)を跨ぐことと、前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す合計M本の隣接した締糸(30)から成る第2締糸群(G32)を含み、前記Mは、2以上の自然数を示す、請求項1又は2に記載のファスナーストリンガー。
  4. 前記複数の経糸(20)は、前記コイルエレメント(200)を前記緯糸(10)に対して締め付けるべく、前記第1テープ面(101)側でR個の前記第2脚部(212)を跨ぐことと、前記第2テープ面(102)側で前記緯糸(10)を跨ぐことを繰り返す合計R本の隣接した締糸(30)から成る第3締糸群(G33)を含み、前記Rは、2以上の自然数を示す、請求項3に記載のファスナーストリンガー。
  5. 前記ファスナーテープ(100)は、前記第1締糸群(G31)と前記第2締糸群(G32)の間に設けられたテープ組織(112)を含み、前記テープ組織(112、113)は、平織り組織を含む、請求項3に記載のファスナーストリンガー。
  6. 前記Nと前記Mと前記Rは、同一の数を示す、請求項4に記載のファスナーストリンガー。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の一対のファスナーストリンガー(300)と、
    前記一対のファスナーストリンガー(300)を開閉するための少なくとも一つのスライダー(400)を含み、
    前記スライダー(400)の上翼板(410)の引手取付柱(440)に取り付けられた引手(450)が、前記ファスナーテープ(100)の前記第2テープ面(102)側に配される、スライドファスナー。
JP2017559991A 2016-01-07 2016-01-07 ファスナーストリンガー及びスライドファスナー Active JP6816029B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/050376 WO2017119104A1 (ja) 2016-01-07 2016-01-07 ファスナーストリンガー及びスライドファスナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017119104A1 JPWO2017119104A1 (ja) 2018-07-05
JP6816029B2 true JP6816029B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=59273460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017559991A Active JP6816029B2 (ja) 2016-01-07 2016-01-07 ファスナーストリンガー及びスライドファスナー

Country Status (8)

Country Link
US (1) US10531713B2 (ja)
JP (1) JP6816029B2 (ja)
KR (1) KR102032667B1 (ja)
CN (1) CN108430252B (ja)
BR (1) BR112018011531B1 (ja)
DE (1) DE112016006193T5 (ja)
TW (1) TWI626905B (ja)
WO (1) WO2017119104A1 (ja)

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1785363C3 (de) * 1967-09-28 1982-05-06 Yoshida Kogyo K.K., Tokyo Reißverschluß
US3991795A (en) * 1973-03-20 1976-11-16 Textron, Inc. Beadless woven stringer for a spiral slide fastener
DE2614905A1 (de) * 1976-04-07 1977-10-20 Heilmann Optilon Reissverschluss mit gewirkten tragbaendern
AT363397B (de) * 1977-12-29 1980-12-15 Yoshida Kogyo Kk Gewebtes reissverschlussband
JPS5492848A (en) * 1977-12-29 1979-07-23 Yoshida Kogyo Kk Interwoven slide fastener
DE2818383C2 (de) * 1978-04-27 1982-07-29 Opti Patent-, Forschungs- und Fabrikations-AG, 8750 Riedern, Allmeind Reißverschluß mit gewebten Tragbändern und darin eingewebten Verschlußgliederreihen
GR68485B (ja) * 1978-04-27 1982-01-04 Opti Patent Forschung Fab
JPS5519180A (en) * 1978-07-28 1980-02-09 Yoshida Kogyo Kk Slide fastener
JPS5951814B2 (ja) * 1980-12-18 1984-12-15 ワイケイケイ株式会社 織り込みスライドフアスナ−とその製造装置
JPS58102609U (ja) * 1981-12-29 1983-07-12 ワイケイケイ株式会社 織込みスライドフアスナ−
GB2109828B (en) 1981-11-19 1986-03-05 Yoshida Kogyo Kk Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers and articles produced thereby
JPS5951815A (ja) 1982-09-18 1984-03-26 松下電器産業株式会社 調理器
JPS6065016U (ja) * 1983-10-12 1985-05-08 ワイケイケイ株式会社 織込みスライドフアスナ
JPH0137441Y2 (ja) * 1984-12-06 1989-11-13
JPS6241609U (ja) 1985-03-06 1987-03-12
JPH0221930Y2 (ja) * 1985-09-25 1990-06-13
JPH01141611U (ja) * 1988-03-22 1989-09-28
JPH0731687Y2 (ja) * 1990-03-19 1995-07-26 ワイケイケイ株式会社 織り込みスライドファスナー
DE4120030A1 (de) * 1991-06-18 1992-12-24 Opti Patent Forschung Fab Reissverschluss mit gewebten tragbaendern und darin eingewebten verschlussgliederreihen
CA2118199C (en) * 1993-10-29 1998-07-14 Muchiji Shimono Woven slide fastener stringer
JPH1170007A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Ykk Corp スライドファスナー用テープおよびスライドファスナー用ストリンガ
JP3583016B2 (ja) * 1999-04-08 2004-10-27 Ykk株式会社 織込みスライドファスナーストリンガー
JP4703510B2 (ja) * 2006-08-11 2011-06-15 Ykk株式会社 ファスナーストリンガー及びスライドファスナー
JP4762113B2 (ja) * 2006-11-09 2011-08-31 Ykk株式会社 隠しスライドファスナー用ファスナーストリンガー
JP5268568B2 (ja) * 2008-10-31 2013-08-21 Ykk株式会社 伸縮性ファスナーストリンガー及びスライドファスナー
US9668549B2 (en) * 2011-09-09 2017-06-06 Ykk Corporation Fastener tape for slide fastener, and slide fastener
DE112011105718B4 (de) * 2011-10-06 2018-12-06 Ykk Corporation Gewebter Verschlußstrang und Reißverschluß

Also Published As

Publication number Publication date
DE112016006193T5 (de) 2018-10-04
KR20180082554A (ko) 2018-07-18
WO2017119104A1 (ja) 2017-07-13
JPWO2017119104A1 (ja) 2018-07-05
BR112018011531B1 (pt) 2022-11-08
BR112018011531A2 (ja) 2018-11-21
TWI626905B (zh) 2018-06-21
US10531713B2 (en) 2020-01-14
TW201729711A (zh) 2017-09-01
KR102032667B1 (ko) 2019-10-15
US20180368537A1 (en) 2018-12-27
CN108430252B (zh) 2023-02-28
CN108430252A (zh) 2018-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4762113B2 (ja) 隠しスライドファスナー用ファスナーストリンガー
JP4312200B2 (ja) 編織込み隠しスライドファスナー
US8739372B2 (en) Fastener stringer for hidden slide fastener
JP2008043432A (ja) ファスナーストリンガー及びスライドファスナー
WO2019106806A1 (ja) ファスナーテープ、ファスナーストリンガー、スライドファスナー、衣類及び衣類の製造方法
JP5795074B2 (ja) スライドファスナー及び隠しスライドファスナー
JP6816029B2 (ja) ファスナーストリンガー及びスライドファスナー
WO2014002218A1 (ja) ファスナーストリンガー及びスライドファスナー
JP5377777B2 (ja) 織込みスライドファスナー
JPH09234102A (ja) 隠し織込みスライドファスナー
JP3617598B2 (ja) 織り込みスライドファスナー
US9084453B2 (en) Woven fastener stringer and slide fastener
US1634412A (en) Woven fabric
JP6794083B2 (ja) ファスナーストリンガー
US20160249710A1 (en) Warp-knitted tape of zipper
WO2020053999A1 (ja) ファスナーストリンガー及びスライドファスナー
WO2021074992A1 (ja) 編込みファスナーストリンガー、ファスナーチェーン、及び編込みファスナーストリンガーの製造方法
JP2008154615A (ja) スライドファスナー用ストリンガー
JP2002085113A (ja) 織込みスライドファスナーストリンガー
TW202100057A (zh) 拉鏈的拉鏈牙鏈帶以及拉鏈
JP2001245709A (ja) 織込みスライドファスナーストリンガー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6816029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150