JP6810713B2 - プレス成形機械及びその制御方法 - Google Patents
プレス成形機械及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6810713B2 JP6810713B2 JP2018003525A JP2018003525A JP6810713B2 JP 6810713 B2 JP6810713 B2 JP 6810713B2 JP 2018003525 A JP2018003525 A JP 2018003525A JP 2018003525 A JP2018003525 A JP 2018003525A JP 6810713 B2 JP6810713 B2 JP 6810713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push
- hydraulic cylinder
- pull
- pressing body
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Presses (AREA)
Description
上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を押し下げる押し下げ側ポンプと、
上記押し下げ側ポンプを駆動する押し下げ側電動モータと、
上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を引き上げる引き上げ側ポンプと、
上記引き上げ側ポンプを駆動すると共に回生制動可能な引き上げ側電動モータとを備えており、
上記押圧体の押し下げ時にバルブによる速度制御又は圧力制御を行わずに逆回転する上記引き上げ側電動モータにより速度制御又は圧力制御されるように構成されている。
上記液圧シリンダは、複動液圧シリンダであり、
上記押し下げ側ポンプは、上記複動液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成され、
上記引き上げ側ポンプは、上記複動液圧シリンダのロッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成されている。
上記液圧シリンダは、複数本設けられ、
それぞれの液圧シリンダに上記押し下げ側ポンプ及び上記引き上げ側ポンプが接続されており、複数の上記液圧シリンダで上記押圧体を押し下げ及び引き上げるように構成されている。
上記液圧シリンダは、単動シリンダで構成された押し下げ側液圧シリンダ及び引き上げ側液圧シリンダからなり、
上記押し下げ側ポンプは、上記押し下げ側液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成され、
上記引き上げ側ポンプは、上記引き上げ側液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成されている。
上記液圧シリンダは、単動式の押し下げ側液圧シリンダと、複動式の引き上げ側液圧シリンダとからなり、
上記押し下げ側ポンプは、上記押し下げ側液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成され、
上記引き上げ側ポンプは、上記引き上げ側液圧シリンダのロッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成されている。
上記押し下げ側電動モータも逆回転時に回生制動可能に構成されている。
上記成形機の制御方法は、
押し下げ側電動モータを回転制御して押し下げ側ポンプから上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を押し下げてワークを成形する加圧工程と、
引き上げ側電動モータを回転制御して引き上げ側ポンプから上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を引き上げる上昇工程と、
上記押圧体の自重を利用し、上記引き上げ側電動モータで回生制動しながら上記引き上げ側ポンプを逆回転させて速度制御又は圧力制御しながら押圧体を下降させる下降工程とを含む構成とする。
上記上昇工程は、
上記押し下げ側電動モータで回生制動しながら上記押し下げ側ポンプを逆回転させて上記押圧体を上昇させる負荷上昇工程と、
上記押し下げ側ポンプを逆回転させずに作動液タンクに排出しながら上記押圧体を上昇させる高速上昇工程とを含む。
図1は本発明の実施形態1のプレス成形機械としての油圧プレス2の油圧回路図1を示し、この油圧プレス2は、詳細は図示しないが、複動式の液圧シリンダとしての油圧シリンダ3を駆動して押圧体としてのスライド4を押し下げてワークを成形するものである。ワークは鍛造品、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など特に限定されない。
次に、本実施形態に係る油圧プレス2の作動について図2を用いて説明する。
本発明の実施形態1の変形例として、詳しくは図示しないが、図1で示した上記油圧シリンダ3、押し下げ側ポンプ5、引き上げ側ポンプ15等を複数セット設けて複数の油圧シリンダ3で1つのスライド4を押し下げ及び引き上げ制御するようにしてもよい。
図3は本発明の実施形態2に係る油圧回路図101を示し、特に油圧シリンダの構成が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1及び図2と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図4は本発明の実施形態3に係る油圧回路201を示し、特に引き上げ側ポンプ15,215及び引き上げ側電動モータ16,216の構成が異なる点で上記実施形態2と異なる。
次に、本実施形態に係る油圧プレス202の作動について説明する。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2,102,202 油圧プレス(プレス成形機械)
3 油圧シリンダ(液圧シリンダ)
3a ピストン
3b ピストンロッド
3c ヘッド側油圧室
3d ロッド側油圧室
4 スライド(押圧体)
5 押し下げ側ポンプ
6 押し下げ側電動モータ
7 作動油タンク(作動液タンク)
8 リリーフ弁
9 蓄電装置
10 コントローラ
11,211 サクションバルブ
12 位置センサ
15,215 引き上げ側ポンプ
16,216 引き上げ側電動モータ
103,203 押し下げ側油圧シリンダ(押し下げ側液圧シリンダ)
104,105,204,205 引き上げ側油圧シリンダ(引き上げ側液圧シリンダ)
Claims (8)
- 液圧シリンダを駆動して押圧体を押し下げてワークを成形するプレス成形機械において、
上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を押し下げる押し下げ側ポンプと、
上記押し下げ側ポンプを駆動する押し下げ側電動モータと、
上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を引き上げる引き上げ側ポンプと、
上記引き上げ側ポンプを駆動すると共に回生制動可能な引き上げ側電動モータとを備えており、
上記押し下げ側電動モータと上記引き上げ側電動モータとを別々に制御可能に構成されており、
上記押圧体の押し下げ時にバルブによる速度制御又は圧力制御を行わずに、かつ上記押し下げ側ポンプ及び上記引き上げ側ポンプの容量を変更することなく、上記押圧体の速度フィードバックをしながら逆回転する上記引き上げ側電動モータにより速度制御又は圧力制御されるように構成されている
ことを特徴とするプレス成形機械。 - 請求項1に記載のプレス成形機械において、
上記液圧シリンダは、複動液圧シリンダであり、
上記押し下げ側ポンプは、上記複動液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成され、
上記引き上げ側ポンプは、上記複動液圧シリンダのロッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成されている
ことを特徴とするプレス成形機械。 - 請求項2に記載のプレス成形機械において、
上記液圧シリンダは、複数本設けられ、
それぞれの液圧シリンダに上記押し下げ側ポンプ及び上記引き上げ側ポンプが接続されており、複数の上記液圧シリンダで上記押圧体を押し下げ及び引き上げるように構成されている
ことを特徴とするプレス成形機械。 - 請求項1に記載のプレス成形機械において、
上記液圧シリンダは、単動シリンダで構成された押し下げ側液圧シリンダ及び引き上げ側液圧シリンダからなり、
上記押し下げ側ポンプは、上記押し下げ側液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成され、
上記引き上げ側ポンプは、上記引き上げ側液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成されている
ことを特徴とするプレス成形機械。 - 請求項1に記載のプレス成形機械において、
上記液圧シリンダは、単動式の押し下げ側液圧シリンダと、複動式の引き上げ側液圧シリンダとからなり、
上記押し下げ側ポンプは、上記押し下げ側液圧シリンダのヘッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成され、
上記引き上げ側ポンプは、上記引き上げ側液圧シリンダのロッド側に加圧した作動液を吐出可能に構成されている
ことを特徴とするプレス成形機械。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載のプレス成形機械において、
上記押し下げ側電動モータも逆回転時に回生制動可能に構成されている
ことを特徴とするプレス成形機械。 - 液圧シリンダを駆動して押圧体を押し下げてワークを成形するプレス成形機械の制御方法において、
上記押圧体の速度フィードバックにより、押し下げ側電動モータを回転制御して押し下げ側ポンプから上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を押し下げてワークを成形する加圧工程と、
上記押圧体の速度フィードバックにより、引き上げ側電動モータを回転制御して引き上げ側ポンプから上記液圧シリンダに作動液を送り込んで上記押圧体を引き上げる上昇工程と、
上記押圧体の自重を利用し、上記押圧体の速度フィードバックにより、上記引き上げ側電動モータで回生制動しながら上記引き上げ側ポンプを逆回転させてかつ上記押し下げ側ポンプ及び上記引き上げ側ポンプの容量を変更することなく、上記押圧体の速度制御又は圧力制御しながら押圧体を下降させる下降工程とを含む
ことを特徴とするプレス成形機械の制御方法。 - 請求項7に記載のプレス成形機械の制御方法において、
上記上昇工程は、
上記押圧体の速度フィードバックにより、上記押し下げ側電動モータで回生制動しながら上記押し下げ側ポンプを逆回転させて上記押圧体を上昇させる負荷上昇工程と、
上記押し下げ側ポンプを逆回転させずに作動液タンクに排出しながら上記押圧体を上昇させる高速上昇工程とを含む
ことを特徴とするプレス成形機械の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003525A JP6810713B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | プレス成形機械及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003525A JP6810713B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | プレス成形機械及びその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019122968A JP2019122968A (ja) | 2019-07-25 |
JP6810713B2 true JP6810713B2 (ja) | 2021-01-06 |
Family
ID=67397199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003525A Active JP6810713B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | プレス成形機械及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6810713B2 (ja) |
-
2018
- 2018-01-12 JP JP2018003525A patent/JP6810713B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019122968A (ja) | 2019-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9889621B2 (en) | Press and method for pressing workpieces | |
JP6728145B2 (ja) | 合成整流式可変排出量流体作動機械を備えた産業用システム | |
TWI581955B (zh) | 液壓軸 | |
DE202006021150U1 (de) | Ziehkissenvorrichtung einer Presse | |
CN105729877A (zh) | 一种可变合模力的内高压成形机及内高压成形加工方法 | |
JP2012086246A (ja) | 機械プレスのプレス荷重制御装置 | |
CN104963904A (zh) | 一体化电液伺服驱动器液压系统 | |
JP4756449B2 (ja) | 射出成形機における型締装置の制御方法 | |
JP2016070500A (ja) | 流体回路および流体回路を有する機械 | |
JP2004160529A (ja) | 複動油圧プレス | |
CN204739038U (zh) | 一种板料折弯机的伺服液压系统 | |
JP6810713B2 (ja) | プレス成形機械及びその制御方法 | |
JP4266595B2 (ja) | 単一のモータ射出スクリュー駆動ハイブリッド・アクチュエータ | |
WO2020261345A1 (ja) | プレス成形機械及びその制御方法 | |
JP5060423B2 (ja) | プレス機械のダイクッション装置 | |
JP2007075846A (ja) | プレスのダイクッション装置 | |
IT201800009060A1 (it) | Sistema di azionamento idraulico per un apparato di punzonatura | |
WO2001066340A1 (en) | Device and method for controlling stop of hydraulic press and device and method for detecting trouble of speed selector valve | |
TW201600192A (zh) | 帶有液壓驅動器的擠壓機 | |
JP2017213579A (ja) | プレスブレーキ、および曲げ加工方法 | |
JP2022122063A (ja) | プレス成形機械及びその制御方法 | |
CN104245296B (zh) | 用于食品份在多个接收部中成型的方法 | |
JP7006316B2 (ja) | 押出プレスおよび押出プレスの制御方法 | |
JP4558654B2 (ja) | ジャッキ装置 | |
CN104084440B (zh) | 用于金属塑性挤锻成型的成型装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6810713 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |