JP6809537B2 - 飲料提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、飲料提供システムに関するものである。
近年、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置される飲料提供装置が特許文献1に提案されている。
かかる飲料提供装置は、それぞれの選択ボタンに対して飲料レシピが関連付けられており、いずれかの選択ボタンが操作された場合に、該選択ボタンに関連付けられた飲料レシピに従って調理した飲料を、提供領域に載置された飲料容器に投入して提供するものである。この飲料が投入される飲料容器は、利用者により店舗で購入されて載置されたものであり、該飲料容器の購入額には飲料提供装置から提供される一杯分の飲料代も含まれている。つまり、飲料容器の購入額は、一杯分の飲料の販売費用に相当している。
特開2016−159962号公報
ところで、上述した飲料提供装置は、いずれかの選択ボタンが操作された場合に、調理した飲料を飲料容器に投入して提供していたので、該飲料容器が同店舗で正規に購入されたものではなく、他の店舗で購入されたものであっても飲料の提供が可能であった。そのため、一杯分の販売費用しか受け取っていないにも関わらず、複数杯分の飲料を提供してしまう虞れがあり、運営コストの増大化が懸念されていた。
本発明は、上記実情に鑑みて、一杯分の販売費用で複数杯分の飲料を提供してしまうことを抑制して運営コストの増大化を抑止することができる飲料提供システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料提供システムは、それぞれの選択ボタンに対して飲料レシピが関連付けられており、いずれかの選択ボタンが操作された場合に、該選択ボタンに関連付けられた飲料レシピに従って調理した飲料を飲料容器に投入して提供する飲料提供装置と、前記飲料提供装置との間でデータの送受信が可能な管理装置とを備えた飲料提供システムであって、前記飲料容器には、該飲料容器の種類毎に応じて設定された識別情報が表示されており、前記管理装置は、購入された飲料容器の識別情報がレジスタ装置から与えられた場合に、該当する飲料提供装置に対して前記識別情報が表示された飲料容器への飲料の提供を許可する飲料提供許可指令を送出する管理制御部を備え、前記飲料提供装置は、前記飲料提供許可指令が与えられた場合に、提供領域に載置された飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致するか否かを判断し、一致するときには該飲料容器への飲料の提供を許容し、かつ飲料の提供が完了したときには前記管理制御部に飲料提供完了応答を送出する飲料提供制御部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料提供システムにおいて、前記管理制御部は、前記レジスタ装置から前記識別情報が与えられた場合には、該レジスタ装置と同一の店舗に設置されたすべての飲料提供装置に対して前記飲料提供許可指令を送出するものであり、前記飲料提供完了応答が与えられた場合には、該飲料提供完了応答を送出した飲料提供装置と同一の店舗に設置されたすべての飲料提供装置に対して当該識別情報での飲料提供不可指令を送出することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料提供システムにおいて、前記飲料提供制御部は、前記飲料提供許可指令が与えられた場合に、提供領域に載置された飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致するときには、該飲料容器の種類に対応した選択ボタンのみ有効化させる一方、飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致しないときには、すべての選択ボタンを無効化させることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料提供システムにおいて、前記飲料提供制御部は、前記飲料提供許可指令が与えられた場合に、該飲料提供許可指令の対象となる飲料の提供ができないときには、飲料提供不可である旨を報知することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料提供システムにおいて、前記識別情報は、前記飲料容器の底面及び側面の少なくとも一方に印字されたバーコードであることを特徴とする。
本発明によれば、管理装置の管理制御部が、購入された飲料容器の識別情報がレジスタ装置から与えられた場合に、該当する飲料提供装置に対して識別情報が表示された飲料容器への飲料の提供を許可する飲料提供許可指令を送出し、飲料提供装置の飲料提供制御部が、飲料提供許可指令が与えられた場合に、提供領域に載置された飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致するか否かを判断し、一致するときには該飲料容器への飲料の提供を許容し、かつ飲料の提供が完了したときには管理制御部に飲料提供完了応答を送出するので、レジスタ装置を通じて購入された飲料容器に対して一杯分だけ飲料の提供を行うことができる。これにより、一杯分の販売費用で複数杯分の飲料を提供してしまうことを抑制して運営コストの増大化を抑止することができる。
図1は、本発明の実施の形態である飲料提供システムを模式的に示す模式図である。 図2は、図1に示した飲料提供システムによる飲料の提供において、管理装置の管理制御部が実施する処理内容を示すフローチャートである。 図3は、図1に示した飲料提供システムによる飲料の提供において、飲料提供装置の飲料提供制御部が実施する処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料提供システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料提供システムを模式的に示す模式図である。ここで例示する飲料提供システムは、管理装置10、レジスタ装置20及び飲料提供装置30を備えて構成されている。
管理装置10は、いわゆる管理サーバのようなものであり、レジスタ装置20や飲料提供装置30のように例えばコンビニエンスストア等の店舗1に設置されるものではなく、各店舗1を管理する管理センターに設置されるものである。この管理装置10は、管理制御部11を備えて構成されている。
管理制御部11は、管理メモリ12に記憶されたプログラムやデータに従って、管理装置10の動作を統括的に制御するものである。尚、管理制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
上記管理メモリ12には、同一の店舗1に設置されたレジスタ装置20と飲料提供装置30とが紐付けされて記憶されている。つまり、本実施の形態では、同一の店舗1に設置されたレジスタ装置20と、複数の飲料提供装置30とが関連付けられて記憶されている。
レジスタ装置20は、店舗1のレジカウンタに設置されるものであり、主に店舗1の従業員により操作されるものである。このレジスタ装置20は、管理装置10との間で各種信号や各種データの送受信が可能である。
飲料提供装置30は、上記レジスタ装置20と同様に、店舗1に設置されており、主にレジカウンタに設けられている。尚、このような飲料提供装置30は、店舗1に複数(図示の例では3つ)設けられているものとする。
かかる飲料提供装置30は、例えばコーヒー飲料を提供する装置であり、選択ボタン31、調理ユニット32、表示部33、読取部34及び飲料提供制御部35を備えて構成されている。
選択ボタン31は、飲料提供装置30における接客面となる前面において、提供領域であるベンドステージの上方側に設けられている。この選択ボタン31は、コーヒー飲料の種類や、コーヒーの提供量に応じて複数設けられた選択手段である。かかる選択ボタン31は、押下操作されることで選択信号を飲料提供制御部35に与えるものである。
調理ユニット32は、商品であるコーヒー飲料を調理するのに必要な機器の総称であり、湯タンクから湯を供給するための供給バルブ、水リザーバから水を送出するための水ポンプ、原料を収容する原料キャニスタから原料を繰り出す原料モータ等々を含むものである。かかる調理ユニット32の構成要素は従来の飲料提供装置30を構成するものであるから、ここではその詳細な説明を割愛する。
表示部33は、選択ボタン31と同様に前面に設けられており、飲料提供制御部35から与えられる指令に基づいて各種の表示を行うものである。
読取部34は、ベンドステージに載置されたカップ(飲料容器)Cの例えば側面に印字されたバーコードである識別情報Sを読み取るものであり、かかる識別情報Sを読み取った場合には、読取信号を飲料提供制御部35に送出するものである。
飲料提供制御部35は、端末メモリ36に記憶されたプログラムやデータに従って、飲料提供装置30の動作を統括的に制御するものであり、通信処理部351、提供処理部352及び表示処理部353を備えている。尚、飲料提供制御部35は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
通信処理部351は、管理装置10との間での各種信号やデータの送受信の制御を行う処理部である。提供処理部352は、飲料提供装置30による飲料の提供、すなわち、ベンドステージに載置されたカップCに対し調理ユニット32で調理したコーヒー飲料を投入するコーヒー飲料の提供の制御を行う処理部である。表示処理部353は、表示部33に対して指令をあたえることで該表示部33の表示の制御を行う処理部である。
次に、上記飲料提供システムによる飲料の提供について説明する。図2及び図3は、図1に示した飲料提供システムによる飲料の提供における処理内容を示すものであり、図2は、管理装置10の管理制御部11が実施する処理内容を示すフローチャートであり、図3は、飲料提供装置30の飲料提供制御部35が実施する処理内容を示すフローチャートである。これら図2及び図3を適宜利用して飲料提供システムの動作を説明する。
管理制御部11は、レジスタ装置20からの識別情報Sの入力待ちである(ステップS101)。そして、店舗1の顧客である利用者がカップCを購入することで、レジスタ装置20でカップCに印字された識別情報(バーコード)Sが読み取られ、その読取結果が管理装置10に与えられる。
このようにレジスタ装置20から読取結果が与えられることで、管理制御部11は識別情報Sを入力し(ステップS101:Yes)、該レジスタ装置20と紐付けされた同一の店舗1の飲料提供装置30のそれぞれに対して飲料提供許可指令を送出する(ステップS102)。
上記レジスタ装置20と同一の店舗1に設置された各飲料提供装置30の飲料提供制御部35は、通信処理部351を通じて飲料提供許可指令を入力した場合(ステップS201:Yes)、提供処理部352を通じて該飲料提供許可指令に含まれる飲料の提供が可能か否かを判断する(ステップS202)。
飲料の提供が可能でないと判断した場合(ステップS202:No)、飲料提供制御部35は、表示処理部353を通じて表示部33に指令を与えて該表示部33に飲料提供不可である旨の表示をさせ(ステップS203)、その後に後述するように管理装置10からの飲料提供不可指令の入力待ちとなる(ステップS212)。
このように飲料提供不可である旨を表示部33に表示させることにより、カップCを購入した利用者に対して、当該飲料提供装置30での飲料の提供が受けられないことを認識させることができる。
一方、上記ステップS202において飲料の提供が可能であると判断した場合(ステップS202:Yes)、飲料提供制御部35は、読取部34での識別情報Sの読み取り待ちとなる(ステップS204)。
読取部34がベンドステージに載置されたカップCの識別情報Sを読み取ることにより読取信号を入力した場合(ステップS204:Yes)、飲料提供制御部35は、提供処理部352を通じてステップS201で入力した飲料提供許可指令に含まれる識別情報Sと、読取信号に含まれる識別情報Sとが一致するか否かを判断する(ステップS205)。
ステップS201で入力した飲料提供許可指令に含まれる識別情報Sと、読取信号に含まれる識別情報Sとが一致する場合(ステップS205:Yes)、飲料提供制御部35は、提供処理部352を通じて該当する選択ボタン31のみを有効化させる(ステップS206)。つまり、利用者がレギュラーサイズのカップCを購入して、そのカップCをベンドステージに載置した場合、レギュラーサイズのコーヒー飲料が割り付けられた選択ボタン31のみを有効化させ、その他の選択ボタン31を無効化させる。
一方、ステップS201で入力した飲料提供許可指令に含まれる識別情報Sと、読取信号に含まれる識別情報Sとが一致しない場合(ステップS205:No)、飲料提供制御部35は、提供処理部352を通じてすべての選択ボタン31を無効化させる(ステップS207)。つまり、利用者がレギュラーサイズのカップCを購入したにも関わらず、ベンドステージに載置されたカップCが正規に購入されたものでない場合、すべての選択ボタン31を無効化させる。このようにすべての選択ボタン31を無効化させた飲料提供制御部35は、後述するように管理装置10からの飲料提供不可指令の入力待ちとなる。
上記ステップS206において該当する選択ボタン31のみを有効化させた飲料提供制御部35は、有効化させた選択ボタン31が押下操作された場合(ステップS208:Yes)、提供処理部352を通じて調理ユニット32等を駆動させてベンドステージに載置されたカップCに対し飲料を提供する(ステップS209)。
そして、飲料の提供が完了した場合(ステップS210:Yes)、飲料提供制御部35は、通信処理部351を通じて管理装置10に対して飲料提供完了応答を送出する(ステップS211)。
管理装置10の管理制御部11は、上記飲料提供制御部35より飲料提供完了応答を入力した場合(ステップS103:Yes)、飲料提供完了応答を送出した飲料提供装置30だけでなく、同一の店舗1のすべての飲料提供装置30に対して飲料提供不可指令を送出し(ステップS104)、今回の処理を終了する。
このように管理装置10が同一の店舗1のすべての飲料提供装置30に対して飲料提供不可指令を送出することで、上述した飲料提供完了応答を送出した飲料提供装置30の飲料提供制御部35は、通信処理部351を通じて該飲料提供不可指令を入力した場合(ステップS212:Yes)、待機状態となり(ステップS213)、今回の処理を終了する。
またステップS207においてすべての選択ボタン31を無効化させていた飲料提供装置30の飲料提供制御部35は、通信処理部351を通じて該飲料提供不可指令を入力した場合(ステップS212:Yes)、選択ボタン31の無効化をキャンセルして待機状態となり(ステップS213)、今回の処理を終了する。
更にステップS204において読取部34での識別情報Sの読み取り待ちとなっていた飲料提供装置30、すなわち利用者によりベンドステージにカップCが載置されなかった飲料提供装置30の飲料提供制御部35は、通信処理部351を通じて該飲料提供不可指令を入力した場合(ステップS212:Yes)、読取部34での読み取りをキャンセルして待機状態となり(ステップS213)、今回の処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料提供システムによれば、管理装置10の管理制御部11が、購入されたカップCの識別情報Sがレジスタ装置20から与えられた場合に、該当する飲料提供装置30に対して識別情報Sが表示されたカップCへの飲料の提供を許可する飲料提供許可指令を送出し、飲料提供装置30の飲料提供制御部35が、飲料提供許可指令が与えられた場合に、ベンドステージに載置されたカップCから読み出した識別情報Sが該飲料提供許可指令の対象となる識別情報Sに一致するか否かを判断し、一致するときには該カップCへの飲料の提供を許容し、かつ飲料の提供が完了したときには管理制御部11に飲料提供完了応答を送出するので、レジスタ装置20を通じて購入されたカップCに対して一杯分だけ飲料の提供を行うことができる。従って、一杯分の販売費用で複数杯分の飲料を提供してしまうことを抑制して運営コストの増大化を抑止することができる。
特に、管理制御部11が、レジスタ装置20から識別情報Sが与えられた場合には、該レジスタ装置20と同一の店舗1に設置されたすべての飲料提供装置30に対して飲料提供許可指令を送出するものであり、飲料提供完了応答が与えられた場合には、該飲料提供完了応答を送出した飲料提供装置30と同一の店舗1に設置されたすべての飲料提供装置30に対して当該識別情報Sでの飲料提供不可指令を送出するので、店舗1に複数の飲料提供装置30が設置されている場合でも、一杯分の販売費用で複数杯分の飲料を提供してしまうことを抑制することができる。
また、飲料提供制御部35が、飲料提供許可指令が与えられた場合に、ベンドステージに載置されたカップCから読み出した識別情報Sが該飲料提供許可指令の対象となる識別情報Sに一致するときには、該カップCの種類に対応した選択ボタン31のみ有効化させるので、利用者が誤って他の選択ボタン31を操作してしまうことを防止できる。その一方、飲料提供制御部35が、カップCから読み出した識別情報Sが該飲料提供許可指令の対象となる識別情報Sに一致しないときには、すべての選択ボタン31を無効化させるので、正規にカップCを購入したか否かが不明な利用者に対して飲料を提供してしまうことを抑制でき、結果的に、運営コストの増大化を抑止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、上記ステップS202において飲料の提供が可能でないと判断した場合、飲料提供制御部35が表示部33に飲料提供不可である旨の表示をさせていたが、本発明においては、表示部33への表示に限られず、ブザー音を鳴らす等の種々の報知を行うようにしてもよい。
上述した実施の形態では、同一の店舗1に複数の飲料提供装置30が設けられた場合について説明したが、本発明においては、各店舗に飲料提供装置が1台だけ設けられた場合であってもよい。
1 店舗
10 管理装置
11 管理制御部
12 管理メモリ
20 レジスタ装置
30 飲料提供装置
31 選択ボタン
32 調理ユニット
33 表示部
34 読取部
35 飲料提供制御部
36 端末メモリ
351 通信処理部
352 提供処理部
353 表示処理部
C カップ
S 識別情報

Claims (4)

  1. それぞれの選択ボタンに対して飲料レシピが関連付けられており、いずれかの選択ボタンが操作された場合に、該選択ボタンに関連付けられた飲料レシピに従って調理した飲料を飲料容器に投入して提供する飲料提供装置と、
    前記飲料提供装置との間でデータの送受信が可能な管理装置と
    を備えた飲料提供システムであって、
    前記飲料容器には、該飲料容器の種類毎に応じて設定された識別情報が表示されており、
    前記管理装置は、購入された飲料容器の識別情報がレジスタ装置から与えられた場合に、該レジスタ装置と同一の店舗に設置されたすべての飲料提供装置に対して前記識別情報が表示された飲料容器への飲料の提供を許可する飲料提供許可指令を送出する管理制御部を備え、
    前記飲料提供装置は、前記飲料提供許可指令が与えられた場合に、提供領域に載置された飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致するか否かを判断し、一致するときには該飲料容器への飲料の提供を許容し、かつ飲料の提供が完了したときには前記管理制御部に飲料提供完了応答を送出する飲料提供制御部を備え
    前記管理制御部は、前記飲料提供完了応答が与えられた場合には、該飲料提供完了応答を送出した飲料提供装置と同一の店舗に設置されたすべての飲料提供装置に対して当該識別情報での飲料提供不可指令を送出し、
    前記飲料提供制御部は、前記管理制御部より送出された前記飲料提供不可指令を契機として、待機状態に戻ることを特徴とする飲料提供システム。
  2. 前記飲料提供制御部は、前記飲料提供許可指令が与えられた場合に、提供領域に載置された飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致するときには、該飲料容器の種類に対応した選択ボタンのみ有効化させる一方、飲料容器から読み出した識別情報が該飲料提供許可指令の対象となる識別情報に一致しないときには、すべての選択ボタンを無効化させることを特徴とする請求項に記載の飲料提供システム。
  3. 前記飲料提供制御部は、前記飲料提供許可指令が与えられた場合に、該飲料提供許可指令の対象となる飲料の提供ができないときには、飲料提供不可である旨を報知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料提供システム。
  4. 前記識別情報は、前記飲料容器の底面及び側面の少なくとも一方に印字されたバーコードであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の飲料提供システム。
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