JP6809517B2 - 端子及び端子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、端子及び端子の製造方法に関する。
特許文献1には、相手端子である筒状の継目なし管と電気的に接続される端子が開示されている。特許文献1に記載の端子は、中間スリーブと、中間スリーブの一方の端部から長手方向に延びる一対の腕を有するプローブと、中間スリーブの他方の端部に設けられた取り付部分とを有する。
特公昭60−30071号公報
特許文献1に記載の端子では、継目なし管に対するプローブの接触荷重の調整が困難であるため、相手端子に対する端子の接触信頼性が低いという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、相手端子に対する端子の接触信頼性を向上させることを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る端子は、
相手端子への挿入方向に平行な中心軸を備える端子であって、
前記相手端子に接触すると共に、前記中心軸を中心とする円周方向に等間隔に複数配置されているばねと、複数の前記ばねを連結する第1連結部と、を有し、第1の導電性板が折り曲げて形成されている接点部と、
筒状に形成されている筒状部を有し、前記接点部に隣接して設けられ、第2の導電性板が折り曲げて形成されている本体部と、を備え、
前記第1の導電性板のうちの前記ばねを形成するばね形成部分の板厚は、前記第2の導電性板のうちの前記筒状部を形成する筒状部形成部分の板厚よりも薄く、
前記ばねは、前記円周方向における中央部分よりも両端が薄くなるように形成され、
前記ばねは、前記中心軸に対向して設けられている内側面を有し、
前記内側面は、一部が凹んでいる凹面に形成されている
前記接点部は、複数の前記ばねを前記相手端子への挿入側で連結する第2連結部を有し、
前記第1連結部は、複数の前記ばねの前記挿入側とは反対側で連結してもよい。
前記第1の導電性板のうちの前記第1連結部を形成する第1連結部形成部分及び前記第2連結部を形成する第2連結部形成部分の板厚は、前記第2の導電性板の板厚よりも薄くてもよい。
前記本体部は、前記筒状部と前記第1連結部形成部分とを接続する接続部を有し、
前記第2の導電性板のうちの前記接続部を形成する接続部形成部分は、その板厚が、前記第1連結部形成部分に向かって薄くなるように形成されていてもよい。
前記第1の導電性板のうちの前記第1連結部を形成する第1連結部形成部分及び前記第2連結部を形成する第2連結部形成部分の板厚は、前記第2の導電性板の板厚と等しくてもよい。
導電体が接続されることで、前記導電体と前記相手端子とを導通させ、第3の導電性板が折り曲げて形成されている導電体固定部を備え、
前記ばね形成部分の板厚は、前記第3の導電性板の板厚よりも薄くてもよい。
前記接点部の前記相手端子への挿入側に隣接して設けられ、第4の導電性板が折り曲げて形成されている挿入先端部を備えていてもよい。
前記第4の導電性板の板厚は、前記第2の導電性板の板厚よりも薄くてもよい。
前記第4の導電性板の板厚は、前記第2の導電性板の板厚と等しくてもよい。
前記挿入先端部は、複数の前記ばねの内側を延びる芯棒を有していてもよい。
前記第1の導電性板と前記第2の導電性板とは、一枚の板から構成されていてもよい。
前記ばねは、前記内側面とは反対側に設けられ、前記接点部の外側に膨らみ、第1の曲率を有する曲面に形成されている外側面を有し、
前記内側面は、前記第1の曲率よりも緩やかな第2の曲率を有する曲面に形成されていてもよい。
前記ばねは、前記中心軸が伸びる方向における中央部分よりも両端が薄くなるように形成されていてもよい。
前記本体部は、前記筒状部から延びる片持ち梁状のランスを有していてもよい。
前記筒状部は、前記第2の導電性板が角筒形状に巻かれて形成されていてもよい。
前記筒状部には、前記筒状部から外側に突出する回り止め突部が形成されていてもよい。
本発明の第2の観点に係る端子の製造方法は、
相手端子への挿入方向に平行な中心軸を備える端子であって、前記相手端子に接触すると共に、前記中心軸を中心とする円周方向に等間隔に複数配置されているばねを有し、第1の導電性板が折り曲げて形成されている接点部と、筒状に形成されている筒状部を有し、前記接点部に隣接して設けられ、第2の導電性板が折り曲げて形成されている本体部と、を備える端子の製造方法であって、
前記第2の導電性板の板厚と等しい板厚の板を準備する工程と、
前記板のうちの前記ばねを形成するばね形成部分の板厚を減厚し、前記第1の導電性板を形成する工程と、
前記第1の導電性板を折り曲げて、前記接点部を形成する工程と、
を含み、
前記ばねは、前記円周方向における中央部分よりも両端が薄くなるように形成され、
前記ばねは、前記中心軸に対向して設けられている内側面を有し、
前記内側面は、一部が凹んでいる凹面に形成されている
本発明によれば、第1の導電性板のうちのばねを形成するばね形成部分の板厚は、第2の導電性板のうちの筒状部を形成する筒状部形成部分の板厚よりも薄くなっている。このため、ばねのばね力を容易に調整することができる。結果として、相手端子に対する端子の接触信頼性を向上させることができる。
実施の形態1に係る端子及び相手端子の斜視図である。 端子の斜視図である。 (A)は、端子の平面図である。(B)は、端子の側面図である。(C)は、(B)のC−C断面図であり、接触部のXZ断面図である。 (A)は、端子を形成する導電性の板の平面図である。(B)は、端子を形成する導電性の板の側面図である。 図3(C)のV−V断面図である。 つなぎ部の斜視図である。 (A)は、実施の形態2に係る端子を形成する導電性の板の平面図である。(B)は、実施の形態2に係る端子を形成する導電性の板の側面図である。 (A)は、実施の形態3に係る端子の側面図である。(B)は、(A)のB−B断面図である。 実施の形態3に係る端子を形成する導電性の板の斜視図である。 (A)は、実施の形態4に係る接触部のXZ断面図である。(B)は、実施の形態5に係る接触部のXZ断面図である。(C)は、実施の形態6に係る接触部のXZ断面図である。 実施の形態7に係る端子を形成する導電性の板の平面図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る端子1を、図1〜図6を参照して説明する。なお、理解を容易にするために、XYZ座標を設定し、適宜参照する。XYZ座標のY軸方向は、図1に示すように、端子1の相手端子100への挿入方向D1に平行な方向である。また、X軸方向及びZ軸方向は、挿入方向D1に直交する方向である。
端子1は、相手端子100への挿入方向D1に平行な中心軸A1を備えるものであって、例えば、自動車に装備される電子回路部品用コネクタに用いられる端子である。端子1は、図2及び図3に示すように、接点部10と、つなぎ部20(本体部)と、圧着部30(導電体固定部)と、挿入先端部40とを備える。この端子1は、図4に示すように、導電性の板1aが折り曲げられて形成されている。
板1aは、第1〜第4の導電性板10a〜40aと、キャリア50aとから構成されている。図3及び図4に示すように、第1の導電性板10aは、接点部10を形成する部分であり、後述するばね11を形成する部分であるばね形成部分11aと、連結部12、13を形成する部分である連結部形成部分12a、13aとを含む。第2の導電性板20aは、つなぎ部20を形成する部分であり、後述する筒状部21を形成する部分である筒状部形成部分21aと、接続部24を形成する部分である接続部形成部分24aとを含む。第3の導電性板30aは、圧着部30を形成する部分である。第4の導電性板40aは、挿入先端部40を形成する部分である。なお、キャリア50aの板厚t5は、任意であるが、隣接する第3の導電性板30aの板厚t3と等しいことが好ましい。本実施の形態1においては、板1aのうちのばね形成部分11a以外の部分の板厚は、0.2mmである。
接点部10は、第1の導電性板10aが折り曲げて形成されている。第1の導電性板10aのばね形成部分11aの板厚t11は、第2の導電性板20aの板厚t2及び第3の導電性板30aの板厚t3よりも薄い。なお、第1の導電性板10aのばね形成部分11aの板厚t11は、一定の厚みではなく、比較的厚い部分と薄い部分とが混在し、変化のある不均一な厚みである。本実施の形態1においては、板厚t11は、例えば、0.15〜0.18mmである。また、板厚t2、t3は、例えば、0.2mmである。また、第1の導電性板10aの連結部形成部分12a、13aの板厚t12、t13は、第2の導電性板20aの板厚t2及び第3の導電性板30aの板厚t3と等しい。本実施の形態1においては、例えば、板厚t12、t13は、0.2mmである。この接点部10は、図2及び図3に示すように、相手端子100(図1参照)に接触する複数のばね11と、複数のばね11を+Y側及び−Y側の双方で連結する連結部12、13とを有する。
ばね11は、弾性を有し、中心軸A1を中心とする円周方向C1(図3(C)参照)に沿って、等間隔に4本配置されている。ばね11は、中心軸A1に直交する方向に膨らむように形成されている。ばね11は、その弾性力に基づいて、相手端子100(図1参照)に撓みつつ接触する。
ばね11は、図3(C)に示すように、円周方向C1における中央部分11−1よりも両端11−2が薄くなるように形成されている。本実施の形態1においては、例えば、中央部分11−1の板厚は、およそ0.18mmであり、両端11−2の板厚は、およそ0.15mmである。また、ばね11は、内側面11bと外側面11cとを有する形状に形成されている。ばね11の内側面11bは、中心軸A1に対向して設けられている面である。内側面11bは、平坦な面に形成されている。外側面11cは、内側面11bとは反対側に設けられている面である。外側面11cは、接点部10の外側に膨らみ、所定の曲率(第1の曲率)を有する曲面に形成されている。
ばね11は、図5に示すように、中心軸A1が伸びる方向における中央部分11−3よりも両端11−4が薄くなるように形成されている。本実施の形態1においては、例えば、中央部分11−3の板厚は、およそ0.18mmであり、両端11−4の板厚は、およそ0.15mmである。
連結部12は、4本のばね11を+Y側(相手端子100への挿入側とは反対側)で連結して支持する。連結部12は、図2及び図3に示すように、XZ断面が切れ目14を有するC字の円環形状となるように形成されている。
連結部13は、図5に示すように、4本のばね11を−Y側(相手端子100への挿入側)で連結して支持する。連結部12は、図2及び図3に示すように、XZ断面が切れ目15を有するC字の円環形状となるように形成されている。
つなぎ部20は、図4に示す第2の導電性板20aが折り曲げて形成されている。実施の形態1においては、板厚t2は、板厚t3に等しい。第2の導電性板20aの板厚t2は、板厚t11と異なり、一定の厚みである。しかしながら、これに限らず、板厚t2は、板厚t11と同様に、不均一な厚みであってもよい。このつなぎ部20は、図3に示すように、接点部10と圧着部30とをつなぐ部分である。つなぎ部20は、接点部10の+Y側に隣接して設けられている。つなぎ部20は、筒状部21と、ランス22と、回り止め突部23と、接続部24とを有する。
筒状部21は、図6に示すように、端子1の剛性を高めるために、筒状に形成されている部分である。筒状部21は、天板21A、21Bと、底板21Cと、側壁板21R、21Lとを有し、第2の導電性板20a(図4参照)が角筒形状に巻かれて形成されている。2枚の天板21A、21Bは重ね合わされている。
ランス22は、コネクタハウジングのランス掛り部分(段差が形成されている部分)に係止することで、端子1をコネクタハウジングに保持する。ランス22は、筒状部21の側壁板21R、21Lそれぞれから延びている。これにより、ランス22は、筒状部21側の端部を固定端とし、反対側の端部を自由端とする片持ち梁状に形成される。なお、本実施の形態1では、2本のランス22が形成されている。
回り止め突部23は、筒状部21の天板21Aから外側に突出して形成されている。回り止め突部23は、端子1がコネクタハウジングに配置された場合、コネクタハウジングに対して端子1が中心軸A1回りに回転することを防止するためのものである。
接続部24は、角筒形状の筒状部21と、円環形状の連結部12とを接続する。
圧着部30は、図4に示す第3の導電性板30aが折り曲げて形成されている。第3の導電性板30aの板厚t3は、板厚t11と異なり、均一な厚みである。しかしながら、これに限らず、板厚t3は、板厚t11と同様に、不均一な厚みであってもよい。この圧着部30は、図2に示すように、導体かしめ部31と被覆固定部32とを備える。導体かしめ部31は、かしめにより、電線200の導電性の芯線201に圧着され、電気的に接続される。被覆固定部32は、かしめにより、電線200の絶縁性の被覆部202の端部を押さえて、引き抜き力から導体かしめ部31と芯線201との接続を保護する。
挿入先端部40は、端子1の先端部分であり、接点部10における相手端子100への挿入側に隣接して設けられている。挿入先端部40は、図4に示す第4の導電性板40aが折り曲げて形成されている。第4の導電性板40aの板厚t4は、板厚t2、t3に等しい。本実施の形態1においては、例えば、板厚t4は、0.2mmである。この挿入先端部40は、図2及び図5に示すように、挿入先端部本体41と、芯棒42とを有する。
挿入先端部本体41は、端子1の−Y側の最も先端の部分を構成する。挿入先端部本体41は、相手端子100に挿入しやすいように、先端が細くなっている先細り形状に形成されている。
芯棒42は、挿入先端部本体41から複数のばね11の内側を延びている。芯棒42の+Y側の先端は、円環形状の連結部12の内側に達している。この芯棒42は、接点部10の補強のために形成されている。例えば、端子1を相手端子100に嵌合するときに、相手端子100に対して中心軸A1が伸びる方向から直交する方向に端子1の位置ずれが生じた場合、相手端子100から加わる荷重をばね11のみで受けないようにするために用いられる。
上述のように構成されている端子1は、以下のように製造される。
先ず、図4に示すように、板厚t2又はt3と等しい板厚の一枚の板1aを準備する。板1aは、導電性の素材から形成されている。また、本実施の形態1においては、例えば、この板1aの板厚は、0.2mmである。
続いて、板1aのうちの第1の導電性板10aのばね形成部分11aの板厚を減厚して(薄くして)、板1aの一部に、板厚t11のばね形成部分11aを形成する。本実施の形態1においては、ばね形成部分11aの板厚を、0.15mm〜0.18mmにする。これにより、第1〜第4の導電性板10a〜40a及びキャリア50aから構成される板1aが完成する。
続いて、第1の導電性板10aを折り曲げて、接点部10を形成する。同様に、第2〜第4の導電性板20a〜40aを折り曲げて、図3に示すように、つなぎ部20、電線200が圧着される前の状態の圧着部30、及び挿入先端部40を形成する。これにより、キャリア50aが接続された状態の端子1が完成する。ユーザが端子1を使用する場合、適宜、キャリア50aから端子1を切断する。
以上、説明したように、本実施の形態1においては、図4に示すように、ばね形成部分11aの板厚t11は、第2、第3の導電性板20a、30aの板厚t2、t3よりも薄い。このため、図1に示すように、ばね11のばね力を容易に調整することができる。結果として、相手端子100に対する端子1の接触信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態1においては、図4に示すように、つなぎ部20、圧着部30は、減厚されていない第2の導電性板20a、30aが折り曲げて形成されている。このため、図1に示すように、端子1全体の剛性を確保しつつ、ばね11のばね力を容易に調整することができる。結果として、相手端子100に対する端子1の接触信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態1においては、図3(C)に示すように、ばね11は、円周方向C1における中央部分11−1よりも両端11−2が薄くなるように形成されている。これにより、相手端子100と接触する中央部分11−1の厚みを一定分確保でき、大きな電流を流すことを可能にしつつ、ばね11のばね力を向上させることができる。結果として、相手端子100に対する端子1の接触信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態1においては、図5に示すように、ばね11は、中心軸A1が伸びる方向における中央部分11−3よりも両端11−4が薄くなるように形成されている。これにより、相手端子100と接触する中央部分11−3の厚みを一定分確保でき、大きな電流を流すことを可能にしつつ、ばね11のばね力を向上させることができる。結果として、相手端子100に対する端子1の接触信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態1においては、図3(C)及び図5に示すように、円周方向C1及び中心軸A1が伸びる方向の双方向において、中央部分11−1、11−3の厚みを一定分確保している。このため、ばね11のばね力を向上させるために第1の導電性板10aの減厚を最小限にとどめつつ、ばね11に大きな電流を流すための板厚を実現することができる。また、端子1全体の剛性を損なうこともない。
また、本実施の形態1においては、図6に示すように、つなぎ部20は、天板21Aから外側に突出して形成されている回り止め突部23を有する。このため、簡易な構造で、コネクタハウジングに対する端子1の回り止めを実現できる。
また、本実施の形態1においては、つなぎ部20の筒状部21は、角筒形状に巻かれて形成されている。このため、例えば、筒状部21は、丸筒形状に巻かれて形成されている場合よりも、簡易な構造で、コネクタハウジングに対する端子1の回り止めを実現できる。なお、本実施の形態1においては、筒状部21は、四角筒形状に巻かれて形成されているが、これに限られない。三角筒形状や五角筒形状など、四角筒形状以外の角筒形状であってもよい。しかしながら、コネクタハウジングに対する端子1の回り止めや、角筒形状の加工のし易さの観点から、四角筒形状に巻かれていることが最も好ましい。
また、本実施の形態1においては、つなぎ部20の筒状部21の天板21Aには、回り止め突部23が形成され、天板21Aに連続して設けられている側壁板21R、21Lそれぞれには、ランス22が形成されている。ランス22は、端子1をコネクタハウジングに保持する機能に加えて、コネクタハウジングに対する端子1の回り止めの機能も有する。このため、筒状部21は、回り止め突部23及び2本のランス22を有することで、簡易な構造で、コネクタハウジングに対する端子1の回り止めを実現することができる。
以上、本発明の実施の形態1について説明したが、本発明は上記実施の形態1によって限定されるものではない。
実施の形態2.
上記実施の形態1に係る端子1では、図4に示すように、ばね形成部分11aの板厚t11が、第2、第3の導電性板20a、30aの板厚t2、t3よりも薄い。しかしながら、これに限られない。図7に示す実施の形態2に係る板2aのように、ばね形成部分11aの板厚t11に加えて、連結部形成部分12a、13aの板厚t12、t13も、第2、第3の導電性板20a、30aの板厚t2、t3よりも薄くてもよい。即ち、第1の導電性板10a全体の板厚が、第2、第3の導電性板20a、30aの板厚t2、t3よりも薄くてもよい。本実施の形態2においては、例えば、板厚t12、t13は、0.15mmである。なお、本実施の形態1と同様に、板厚t11は、0.15mm〜0.18であり、板厚t2、t3は、0.2mmである。この実施の形態2においては、連結部形成部分12a、13aを丸めることが容易にできるようになるため、連結部12、13を真円に近い円環形状に形成することができる。なお、少なくとも、ばね形成部分11aの板厚が減厚されていれば、端子1全体の剛性を確保しつつ、ばね11のばね力を容易に調整することができるため、必ずしも、第1の導電性板10a全体の板厚を減厚する必要はない。
また、実施の形態2において、図7(B)に示すように、第2の導電性板20aのうちの接続部24を形成する接続部形成部分24aは、その板厚t24が、連結部形成部分12aに向かって徐々に薄くなるように形成されていることが好ましい。この場合、第2の導電性板20aのうちの筒状部21を形成する筒状部形成部分21aの板厚t21は、均一な厚みであり、例えば、0.2mmである。また、接続部形成部分24aの板厚t24は、連結部形成部分12aに向かって徐々に薄くなる不均一な厚みである。接続部形成部分24aの板厚t24のうち+Y側の端部の板厚は、筒状部形成部分21aの板厚t21と等しく0.2mmであり、−Y側の端部の板厚は、連結部形成部分12aの板厚t12と等しく0.15mmである。この結果、例えば、筒状部形成部分21aと接続部形成部分24aとの間、及び接続部形成部分24aと連結部形成部分12aとの間に段差が生じてしまい、当該段差の部分の強度が弱くなり、接点部10が中心軸A1に対して傾くなどの不具合が生じることがない。ひいては、相手端子100に対する端子1の接触信頼性を向上させることができる。なお、接続部形成部分24aは、例えば、傾斜が付けられたパンチと、平らなダイとで板2aを挟み、筒状部形成部分21aから連結部形成部分12aにかけて徐々に板厚が薄くなるようにプレスを施すことによって形成される。
実施の形態3.
上記実施の形態1に係る端子1では、図2及び図5に示すように、端子1の挿入先端部40は、芯棒42を有している。しかしながら、これに限られない。図8(A)、(B)に示す端子3のように、挿入先端部40は、芯棒42を有してなくてもよい。この端子3は、図9に示すように、芯棒42を形成する部分を有さない導電性の板3aが折り曲げられて形成される。
実施の形態4.
上記実施の形態1に係る端子1では、図3(C)に示すように、ばね11の内側面11bは、平坦な面に形成されている。しかしながら、これに限られない。ばね11の内側面11bは、図10(A)に示す実施の形態4に係る端子4のように、一部が膨らんでいる凸面に形成されていてもよい。実施の形態4においては、例えば、円周方向の中央部分の板厚は、およそ0.18mmであり、円周方向の両端の板厚は、およそ0.10mmである。この場合、相手端子100と接触する中央部分の厚みをさらに大きく確保することができ、大きな電流を流すことを可能にしつつ、ばね11のばね力を向上させることができる。
実施の形態5.
また、図10(B)に示す実施の形態5に係る端子5のように、ばね11の内側面11bは、一部が凹んでいる凹面に形成されていてもよい。実施の形態5においては、例えば、円周方向の中央部分の板厚は、およそ0.12mmであり、円周方向の両端の板厚は、およそ0.10mmである。この場合も、相手端子100と接触する中央部分の厚みを大きく確保することができ、大きな電流を流すことを可能にしつつ、ばね11のばね力を向上させることができる。
実施の形態6.
また、図10(B)に示す実施の形態5では、内側面11bは、外側面11cの第1の曲率に近似する第2の曲率を有する曲面に形成されている。しかしながら、これに限られない。図10(C)に示す実施の形態6に係る端子6のように、内側面11bは、外側面11cの第1の曲率よりも緩やかな第2の曲率を有する曲面に形成されていてもよい。実施の形態6においては、例えば、円周方向の中央部分の板厚は、およそ0.15mmであり、円周方向の両端の板厚は、およそ0.10mmである。外側面11cが、内側面11bの曲面よりも急な曲面を有することで、相手端子100に対する接触能力を向上させることができる。なお、内側面11b及び外側面11cは必ずしも一定の曲率半径を有している必要はない。
その他の実施の形態.
また、上記実施の形態2では、板2aのうち、第1の導電性板10aに相当する部分の板厚が減厚されている。しかしながら、これに限られない。例えば、図11に示す実施の形態7の板7aのように、第1の導電性板10aに加えて、第4の導電性板40aの板厚も減厚されていてもよい。実施の形態7においては、例えば、ばね形成部分11aの板厚は、0.15mm〜0.18mmであり、連結部形成部分12a、13aの板厚は、0.15mmである。また、第2、第3の導電性板20a、30aの板厚は、0.2mmである。また、第4の導電性板40aの挿入先端部本体41に相当する部分の板厚は、0.15mmであり、芯棒42に相当する部分の板厚は、0.15mである。この場合、第4の導電性板40aの折り曲げが容易になり、挿入先端部40を容易に形成することができる。また、第4の導電性板40aの板厚が減厚されていると、第4の導電性板40aを容易に丸めることができるため、板厚が厚いものに比べて、小さな径に丸めることが可能になると共に、芯棒42が細くなり、芯棒42の先端の周囲に配置される連結部12の径を小さくすることが可能になる。なお、挿入先端部本体41に相当する部分の板厚は、連結部形成部分13aから−Y側方向に向かって徐々に薄くされてもよい。この場合の挿入先端部本体41に相当する部分の板厚は0.10〜0.15mmである。
また、上記実施の形態1では、第1〜第4の導電性板10a〜40aは、一枚の板1aから構成されている。しかしながら、これに限られない。第1〜第4の導電性板10a〜40aは、全て別体であってもよいし、第1〜第4の導電性板10a〜40aのうち少なくとも一つ又は二つが別体であってもよい。
また、上記実施の形態1に係る端子1では、接点部10のばね11の本数は、4本である。しかしながら、これに限られない。ばね11の本数は、4本以外であってもよい。例えば、ばね11の本数は、3本であってもよい。しかしながら、相手端子100に対する端子1の接触信頼性の観点から、ばね11の本数は、4本が望ましい。
また、上記実施の形態1に係る端子1では、筒状部21から2本のランス22が延びている。しかしながら、これに限られない。筒状部21から2本以外の本数のランス22が延びていてもよい。なお、端子1をコネクタハウジングに保持する観点から、筒状部21からは、2本のランス22が延びていることが望ましい。
また、上記実施の形態1に係る端子1では、つなぎ部20は1つの回り止め突部23を有する。しかしながら、これに限られない。つなぎ部20は2つ以上の回り止め突部23を有していてもよい。この場合、コネクタハウジングに対する端子1の回転を抑制する回り止め効果をより向上させることができる。
また、上記実施の形態1〜7においては、端子1、3、4、5、6及び板1a、2a、3a、7aの各部分の板厚の数値が記載されているが、例示であり、これに限定されるものではない。端子、相手端子、及びハウジングのサイズにより、適宜変更されるものである。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
1,3,4,5,6:端子、1a,2a,3a,7a:(導電性の)板、10:接点部、10a:第1の導電性板、11:ばね、11a:ばね形成部分、11−1:(円周方向における)中央部分、11−2:(円周方向における)両端、11−3:(中心軸が伸びる方向における)中央部分、11−4:(中心軸が伸びる方向における)両端、11b:内側面、11c:外側面、12:連結部(第1連結部)、13:連結部(第2連結部)、14,15:切れ目、12a,13a:連結部形成部分、20:つなぎ部(本体部)、20a:第2の導電性板、21:筒状部、21a:筒状部形成部分、21A,21B:天板、21C:底板、21R,21L:側壁板、22:ランス、23:回り止め突部、24:接続部、24a:接続部形成部分、30:圧着部(導電体固定部)、30a:第3の導電性板、31:導体かしめ部、32:被覆固定部、40:挿入先端部、40a:第4の導電性板、41:挿入先端部本体、42:芯棒、50a:キャリア、100:相手端子、200:電線(導電体)、201:芯線、202:被覆部、A1:中心軸、C1:円周方向、D1:挿入方向、t11:ばね形成部分の板厚、t12,t13:連結部形成部分の板厚、t2:第2の導電性板の板厚、t21:筒状部形成部分の板厚、t24:接続部形成部分の板厚、t3:第3の導電性板の板厚、t4:第4の導電性板の板厚、t5:キャリアの板厚。

Claims (17)

  1. 相手端子への挿入方向に平行な中心軸を備える端子であって、
    前記相手端子に接触すると共に、前記中心軸を中心とする円周方向に等間隔に複数配置されているばねと、複数の前記ばねを連結する第1連結部と、を有し、第1の導電性板が折り曲げて形成されている接点部と、
    筒状に形成されている筒状部を有し、前記接点部に隣接して設けられ、第2の導電性板が折り曲げて形成されている本体部と、を備え、
    前記第1の導電性板のうちの前記ばねを形成するばね形成部分の板厚は、前記第2の導電性板のうちの前記筒状部を形成する筒状部形成部分の板厚よりも薄く、
    前記ばねは、前記円周方向における中央部分よりも両端が薄くなるように形成され、
    前記ばねは、前記中心軸に対向して設けられている内側面を有し、
    前記内側面は、一部が凹んでいる凹面に形成されている、端子。
  2. 前記接点部は、複数の前記ばねを前記相手端子への挿入側で連結する第2連結部を有し、
    前記第1連結部は、複数の前記ばねの前記挿入側とは反対側で連結する、請求項1に記載の端子。
  3. 前記第1の導電性板のうちの前記第1連結部を形成する第1連結部形成部分及び前記第2連結部を形成する第2連結部形成部分の板厚は、前記第2の導電性板の板厚よりも薄い、請求項2に記載の端子。
  4. 前記本体部は、前記筒状部と前記第1連結部形成部分とを接続する接続部を有し、
    前記第2の導電性板のうちの前記接続部を形成する接続部形成部分は、その板厚が、前記第1連結部形成部分に向かって薄くなるように形成されている、請求項3に記載の端子。
  5. 前記第1の導電性板のうちの前記第1連結部を形成する第1連結部形成部分及び前記第2連結部を形成する第2連結部形成部分の板厚は、前記第2の導電性板の板厚と等しい、請求項2に記載の端子。
  6. 導電体が接続されることで、前記導電体と前記相手端子とを導通させ、第3の導電性板が折り曲げて形成されている導電体固定部を備え、
    前記ばね形成部分の板厚は、前記第3の導電性板の板厚よりも薄い、請求項1から5のいずれか一項に記載の端子。
  7. 前記接点部における前記相手端子への挿入側に隣接して設けられ、第4の導電性板が折り曲げて形成されている挿入先端部を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の端子。
  8. 前記第4の導電性板の板厚は、前記第2の導電性板の板厚よりも薄い、請求項7に記載の端子。
  9. 前記第4の導電性板の板厚は、前記第2の導電性板の板厚と等しい、請求項7に記載の端子。
  10. 前記挿入先端部は、複数の前記ばねの内側を延びる芯棒を有する、請求項7から9のいずれか一項に記載の端子。
  11. 前記第1の導電性板と前記第2の導電性板とは、一枚の板から構成されている、請求項1から10のいずれか一項に記載の端子。
  12. 前記ばねは、前記内側面とは反対側に設けられ、前記接点部の外側に膨らみ、第1の曲率を有する曲面に形成されている外側面を有し、
    前記内側面は、前記第1の曲率よりも緩やかな第2の曲率を有する曲面に形成されている、請求項1から11のいずれか一項に記載の端子。
  13. 前記ばねは、前記中心軸が伸びる方向における中央部分よりも両端が薄くなるように形成されている、請求項1から12のいずれか一項に記載の端子。
  14. 前記本体部は、前記筒状部から延びる片持ち梁状のランスを有する、請求項1から13のいずれか一項に記載の端子。
  15. 前記筒状部は、前記第2の導電性板が角筒形状に巻かれて形成されている、請求項14に記載の端子。
  16. 前記筒状部には、前記筒状部から外側に突出する回り止め突部が形成されている、請求項15に記載の端子。
  17. 相手端子への挿入方向に平行な中心軸を備える端子であって、前記相手端子に接触すると共に、前記中心軸を中心とする円周方向に等間隔に複数配置されているばねを有し、第1の導電性板が折り曲げて形成されている接点部と、筒状に形成されている筒状部を有し、前記接点部に隣接して設けられ、第2の導電性板が折り曲げて形成されている本体部と、を備える端子の製造方法であって、
    前記第2の導電性板の板厚と等しい板厚の板を準備する工程と、
    前記板のうちの前記ばねを形成するばね形成部分の板厚を減厚し、前記第1の導電性板を形成する工程と、
    前記第1の導電性板を折り曲げて、前記接点部を形成する工程と、
    を含み、
    前記ばねは、前記円周方向における中央部分よりも両端が薄くなるように形成され、
    前記ばねは、前記中心軸に対向して設けられている内側面を有し、
    前記内側面は、一部が凹んでいる凹面に形成されている、端子の製造方法。
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