JP6809066B2 - 記録分割装置および記録分割システム - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、前記メッセージ記録に係るメッセージの送受信よりも前に行われた前記複数のユーザを含む複数の者が参加している情報交換の履歴である情報交換履歴を記憶する他の記憶部と、前記情報交換履歴のうち、前記メッセージ記録の複数のユーザが全て参加している情報交換の参加者のうち当該複数のユーザ以外の参加者としての関係者と、各情報交換の内容に関連する語とを特定する特定部とを有し、前記分割部は、前記メッセージ記録に含まれる前記関係者および前記関連する語の少なくとも一方に基づいて、前記メッセージ記録を分割することを特徴とする請求項1記載の記録分割装置である。
請求項3に記載の発明は、前記情報交換履歴における前記関係者と当該関係者が参加している情報交換履歴の前記関連する語とを一対一で組み合わせた組を複数特定する組特定部を有し、前記分割部は、前記メッセージ記録に含まれる前記関係者および前記関連する語の少なくとも一方を特定するとともに、特定された当該一方を含む前記組が、特定された当該関係者または当該関連する語が含まれるメッセージより前のメッセージにおける前記組と異なる場合に、当該前のメッセージと当該一方が含まれるメッセージとの間で当該メッセージ記録を分割することを特徴とする請求項2記載の記録分割装置である。
請求項4に記載の発明は、前記分割されたメッセージ記録を送信する送信先の候補として、前記関係者の少なくとも1人であって、当該分割されたメッセージ記録に含まれている前記関連する語に組付けられている関係者の情報を表示する表示部と、前記表示部に表示された前記関係者に、前記分割されたメッセージ記録を送信する指示を受け付ける受付部とを有することを特徴とする請求項3記載の記録分割装置である。
請求項5に記載の発明は、前記分割部は、前記共通操作として前記少なくとも2人以上のユーザによる同一のファイルの操作に基づいて、前記メッセージ記録を分割することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の記録分割装置である。
請求項6に記載の発明は、複数のユーザ間において、電気通信回線を介して複数のメッセージを送受信するサービスを提供する提供部と、前記複数のメッセージを時系列で並べたメッセージ記録を取得する取得部と、前記電気通信回線に接続される装置をユーザが操作した履歴である操作履歴を記憶する記憶部と、前記操作履歴に記録された操作であって、前記メッセージ記録の複数のメッセージが送受信される時期に実行され、かつ少なくとも2人以上のユーザで共通する操作である共通操作の操作履歴に含まれる操作日時と前記メッセージ記録の時系列とに基づいて、前記メッセージ記録を分割する分割部とを有することを特徴とする記録分割システムである。
請求項2の発明によれば、メッセージ記録に含まれるユーザ以外の関係者あるいは関連する語を含むメッセージにおいて、メッセージ記録の分割ができる。
請求項3の発明によれば、メッセージ記録に含まれる話題が転換したメッセージにおいて、メッセージ記録の分割ができる。
請求項4の発明によれば、分割されたメッセージ記録のユーザによる送信作業が容易となる。
請求項5の発明によれば、複数のユーザによりなされた同一のファイルの操作に基づいて、メッセージ記録の分割ができる。
請求項6の発明によれば、ユーザ自身がメッセージ記録全体を読む場合と比較して、ユーザによるメッセージ記録を分割するための作業を軽減することができる。
<記録分割システム1>
図1は、実施の形態が適用される記録分割システム1の全体構成例を示した図である。
この記録分割システム1は、第1クライアント11、第2クライアント12および第3クライアント13を含むクライアント群10と、サーバ20とを有する。また、クライアント群10と、サーバ20とは、ネットワーク40を介して接続されている。なお、記録分割システム1は、記録分割装置の一例である。
ここで、図示の例においてユーザ向けのサービスとは、所謂チャットである。また、チャットのサービスを提供する主体(提供部)は、サーバ20であってもよいし、ネットワーク40に含まれるサーバ20以外のコンピュータ装置であってもよい。
一方で、情報を広く展開する・蓄積するには、チャットではなく、電子メールが使用されることも多い。すなわち、チャットと電子メールとは、目的やツールの形態が違うため、各々の特徴に応じた使用がなされている。
また、転換点とは、チャットにおける話題が異なるものに移った区切りをいう。なお、以下の説明では、転換点を、前の話題から次の話題へ移った際の最初のメッセージに便宜上置くこととする。すなわち、次の話題に移った最初のメッセージが、転換点として認識される。なお、この例とは異なり、前の話題における最後のメッセージや、前の話題における最後のメッセージと次の話題における最初のメッセージの間を転換点としてもよい。
付言すると、ファイル操作に基づく転換点の推測は、チャットにおいて話題の対象となる資料の存在を前提とする。言い替えると、ファイルの操作履歴から転換点を推測することにより、話題が変わったことを検知する。
<サーバ20の構成例>
図2は、サーバ20の構成例を説明するための図である。
次に、図1および図2を参照しながらサーバ20の構成例について説明をする。
本実施の形態のサーバ20は、入出力部200と、操作情報取得部201と、話題リスト作成部203と、議事録作成部205と、送信部207と、話題転換推測部210と、ファイル操作履歴推進部221と、コミュニケーション履歴記憶部223とを有する。
操作情報取得部201は、ユーザによるクライアント(第1クライアント11〜第3クライアント13)の操作に関する情報である操作情報を取得する。この操作情報は、ファイル操作の情報と、コミュニケーション内容の情報とを含む。
付言すると、以下の説明においては、メッセージ記録を分割したものを議事録とする。言い換えると、メッセージ記録から複数の議事録が作成される。なお、例外として、分割されない場合には、メッセージ記録がそのまま議事録になる。
また、議事録作成部205は、分割部の一例である。
また、送信部207は、ユーザへ送信されるメールなどのテンプレートの情報を保持する。また、送信部207は、テンプレートの情報にしたがって、議事録を添付するメールを作成する。なお、送信部207は、表示部および受付部の一例である。
人物ワード推測部213は、チャット内容から転換点を推測する。具体的には、チャット内容に含まれるワード、あるいは関係人物(関係人物名)に基づいて転換点を推測する。図示の例では、人物ワード推測部213が、チャット内容に含まれるワードを抽出するワード抽出部215と、関係人物を抽出する関係人物抽出部217を有するものとして説明をする。
コミュニケーション履歴記憶部223は、操作情報取得部201が取得したコミュニケーション内容に関する情報を記憶する。すなわち、コミュニケーション履歴記憶部223は、メッセージ記録およびコミュニケーション履歴を記憶する。なお、コミュニケーション履歴記憶部223は、他の記憶部の一例である。また、コミュニケーション履歴は、情報交換履歴の一例である。
次に、図3を参照しながら、チャットにおいて作成されるメッセージ記録について説明をする。
図3に示すように、メッセージ記録は、複数人により送信された複数のメッセージが時系列で表示される。図示の例においては、「高橋」と「井上」という2人の間で交換されたメッセージを示す。
また、このメッセージ記録においては、各メッセージに、発言番号(参照番号)が時系列順で付されている。例えば、「高橋」による「お疲れ様です。今いいですか?」という1つのメッセージに対して、「1」の発言番号が付される。なお、ここでの1つのメッセージとは、ユーザが1回で送信するテキストデータのまとまりである。
なお、ここでは、発言番号および日時が画像の一部として表示されていることを説明するが、発言番号および日時の情報をサーバ20が取得(記憶)していればよく、メッセージとともに表示しなくてもよい。
次に、図4を参照しながら、メッセージ記録に基づいて作成される話題リストについて説明をする。なお、図4に示す話題リストは、図3に示すメッセージ記録に基づいて作成されたものとする。
ここで、話題名とは、1つまたは複数の連続するメッセージで言及されている話題に付された名称である。また、開始発言番号は、各話題の開始された発言番号を示す。また、終了発言番号は、各話題の終了した発言番号を示す。
<話題リストの作成動作>
図5は、サーバ20による話題リストの作成動作例を示したフローチャートである。
次に、図2乃至図5を参照しながら、サーバ20による話題リストの作成動作例を説明する。
まず、上記のように、本実施の形態においては、転換点の推測動作を2つの態様で行う。第1の態様では、チャットによるメッセージ交換がなされている期間(チャット実行期間)に実行された、ユーザ(チャット参加者)によるファイル操作から転換点を推測する。第2の態様では、各メッセージに含まれる語句(人物名、ワード)から転換点を推測する。
なお、ここでは、チャットによるメッセージの交換は終了しているものとする。そして、図3に示すようなメッセージ記録が、コミュニケーション履歴記憶部223に記憶されている状態である。また、初期状態においては、図4に示すような話題リストの各項目(話題名など)は埋められておらず、話題リストのフォーマット(記憶領域)が確保されている状態である。
次に、話題転換推測部210のファイル操作推測部211は、チャット参加者によるファイル操作履歴(情報)から転換点を推測する(ステップ502)。
そして、話題リストが空白を有する場合(ステップ503でYES)、人物ワード推測部213の関係人物抽出部217が関係人物を抽出する(ステップS504)。また、人物ワード推測部213のワード抽出部215が、チャット内容に含まれるワードを抽出する(ステップS505)。
次に、話題リスト作成部203は、終了発言番号を入れる(ステップ507)。すなわち、話題リストにおいて最も新しい欄に、「終了発言番号」が入力される。図4に示す例においては、「ArcSuite運営会」における「終了発言番号」の欄に、「12」が記入される。
一方、話題リストが空白を有しない場合(ステップ503でNO)、本処理フローは終了する。
以上より、図4に示すように話題リストの各項目が埋められた状態となる。
図6は、ファイル操作履歴に基づく話題転換推測動作を示したフローチャートである。
次に、図6を参照しながら、サーバ20によるファイル操作履歴に基づく話題転換推測の動作例を説明する。
なお、ここで説明する話題転換推測の動作例は、上記図5のステップ502における、チャット参加者によるファイル操作履歴から転換点を推測する動作の一例である。
そして、ファイル操作推測部211は、該当レコード一覧において、複数のチャット参加者が、同一のファイルを操作している時期があるかを判断する(ステップ602)。
図7は、メッセージ記録に含まれる人物ワードに基づく話題転換推測動作を示したフローチャートである。
次に、図7を参照しながら、サーバ20によるメッセージ記録に含まれる人物・ワードに基づく話題転換推測の動作例を説明する。
また、抽出されるべき人物やワードは、ワード抽出リスト(後述する図9(b)参照)により予め定められているものとする。
そして、人物ワード推測部213は、メッセージ記録において、関係人物およびワードが変化したかを判断する(ステップ702)。すなわち、関係人物およびワードの出現箇所ごとに、その出現箇所が含まれるメッセージと、そのメッセージより前のメッセージとの関係人物あるいはワードが、互いに異なるものであるかを判断する。
そして、最後の話題である場合(ステップ704でYES)には、本処理フローは終了する。一方、最後の話題でない場合(ステップ704でNO)には、ステップ702へ移行する。
図8(a)および(b)は、該当レコード一覧を取得する動作を説明するための図である。具体的には、図8(a)はファイル操作履歴データベースを示し、図8(b)は該当レコード一覧を示す。なお、図8(a)に示すファイル操作履歴データベースは、図3に示すメッセージ記録に含まれるメッセージが送受信された時期を含む予め定めた期間のものである。
まず、図8(a)に示すように、ファイル操作履歴データベースは、ユーザによるファイルの操作履歴が格納されているデータベースであり、クライアント(第1クライアント11〜第3クライアント13)で実行された文章作成ソフト、表計算ソフト、スケジュール管理ソフトなどのファイルを操作した履歴が格納されている。なお、図示の例においては、上記文章作成ソフト、表計算ソフト、スケジュール管理ソフトは、上記チャットと同一のアプリケーションで稼働するものである。
なお、このファイルを操作した履歴は、上記のように、操作情報取得部201(図2参照)によって取得され、ファイル操作履歴記憶部221(図2参照)に記憶される。
すなわち、図8(a)における「2016/2/4 13:20」から「2016/2/4 13:30」までの操作履歴(図中括弧参照)が、該当レコード一覧となる。
図9(a)および(b)は、ワード抽出リストを取得する動作を説明するための図である。具体的には、図9(a)はコミュニケーション履歴データベースを示し、図9(b)はワード抽出リストを示す。
次に、図9(a)および(b)を参照しながら、ワード抽出リストを取得する動作を説明する。
そして、抽出したコミュニケーション履歴において、チャット参加者には含まれていないコミュニケーションの関係人物を抽出し、その関係人物のリストをつくる。すなわち、チャット参加者の全てが過去に参加したコミュニケーションにおいて、チャット参加者以外の関係人物がいる場合には、その関係人物を特定し、リストに含める。
なお、詳細は後述するが、図9(b)に示すワード抽出リストに含まれる人物およびワードを用いて、メッセージ記録における転換点の推測がなされる。
図10(a)乃至(d)は、サーバ20による話題リスト作成動作の具体例を説明するための図である。なお、図10(a)は該当レコード一覧を示し、上記図8(b)に示す該当レコード一覧と同様の内容である。図10(b)はメッセージ記録を示し、上記図3に示すメッセージ記録と同様の内容である。図10(c)はワード抽出を示し、上記図9(b)に示すワード抽出リストと同様の内容である。図10(d)は話題リストを示し、上記図4に示す話題リストと同様の内容である。
なお、ここでは、チャットによるメッセージの交換は終了しているものとする。また、図10(a)乃至(c)に示す該当レコード一覧、メッセージ記録、およびワード抽出リストは作成されている状態とする。また、図10(d)に示す話題リストの各項目は埋められておらず、話題リストのフォーマットが確保されている状態である。この状態から、図10(d)に示すように話題リストが埋められた状態、言い替えると話題リストが完成するまでの動作を、以下において説明する。
図示の例においては、図10(c)に示すワード抽出リストに示す、「関係人物」および「ワード」の組において、「関係人物」および「ワード」のいずれか一方が変わった場合に、話題が変わったと判断する。
そして、図10(b)に示すメッセージ記録の発言番号「5」において、「佐藤」が特定される(図10(b)の符号N6参照)。この「佐藤」と関連する「ワード」を図10(c)に示すワード抽出リストにおいて確認する(図10(c)の符号N7参照)。ここで、「関係人物」の「佐藤」は、「ワード」の「SSTテストスクリプト」と同列に記載されている(図10(c)の符号N8参照)。この「SSTテストスクリプト」は、図10(d)における直前の話題名である「SSTテストスクリプト」(符号N5参照)と一致することから、同じ話題が継続していると判断される。すなわち、図10(b)における発言番号「4」のメッセージは、転換点として認識されない。
この「XY会社」、すなわち「XY株式会社案件」のワードは、「SSTテストスクリプト」(図10(c)の符号N8参照)とは異なるワードである。したがって、話題が変わったと判断される。
図11は、議事録作成用のユーザインターフェイスの構成例を説明するための図である。
次に、図11を参照しながら、議事録作成用のユーザインターフェイスの構成例を説明する。
そして、チャットが終了した際に、ユーザが議事録作成ボタン108を選択(例えば、クリック)することにより、議事録が作成される。すなわち、上記図10で説明したように、メッセージ記録における転換点を検出しながらメッセージ記録が分割される。
図12(a)および(b)は、ユーザインターフェイスの構成例を説明するための図である。
次に、図12を参照しながら、議事録送付動作におけるユーザインターフェイスの構成例を説明する。
上記図11で説明したように、ユーザが議事録作成ボタン108を選択することにより、メッセージ記録が分割される。
また、種々の話題が含まれるメッセージ記録が転換点で分割されることから、複数の関係者に展開したい場合、あるいは一部の話題を一部の関係者に伏せておきたい場合などに上記の形態は利用されうる。
図13は、サーバ20のハードウェア構成例を示した図である。
サーバ20は、上述のようにコンピュータ装置により実現される。
図13に示すように、サーバ20は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)231と、記憶手段であるメインメモリ233およびHDD(Hard Disk Drive)235とを備える。ここで、CPU231は、OS(Operating System)やアプリケーションソフトウェア等の各種プログラムを実行する。また、メインメモリ233は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。HDD235は、各種プログラムに対する入力データや各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
さて、上記の説明においては、図10(c)に示すようなワード抽出リストに含まれる関係人物とワードとを検知することで、転換点を検出することを説明した。しかしながら、転換点を検出する手法は特に限定されない。例えば、「ところで」や「そういえば」など話題を転換する際に用いられる接続詞などの語句を検知して、この語句により転換点を検知してもよい。
また、上記ではファイル操作に基づいて転換点を推測したのちに、人物・ワードに基づいて転換点を推測することを説明したが、これに限定されない。人物・ワードに基づいて転換点を推測したのちに、ファイル操作に基づいて転換点を推測してもよい。また、ファイル操作に基づく複数の転換点の間に含まれるメッセージにおいて、さらに人物・ワードに基づいて転換点を推測してもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (6)
- 複数のユーザ間において、電気通信回線を介して送受信された複数のメッセージを時系列で並べたメッセージ記録を取得する取得部と、
前記電気通信回線に接続される装置をユーザが操作した履歴である操作履歴を記憶する記憶部と、
前記操作履歴に記録された操作であって、前記メッセージ記録の複数のメッセージが送受信される時期に実行され、かつ少なくとも2人以上のユーザで共通する操作である共通操作の操作履歴に含まれる操作日時と前記メッセージ記録の時系列とに基づいて、前記メッセージ記録を分割する分割部と
を有することを特徴とする記録分割装置。 - 前記メッセージ記録に係るメッセージの送受信よりも前に行われた前記複数のユーザを含む複数の者が参加している情報交換の履歴である情報交換履歴を記憶する他の記憶部と、
前記情報交換履歴のうち、前記メッセージ記録の複数のユーザが全て参加している情報交換の参加者のうち当該複数のユーザ以外の参加者としての関係者と、各情報交換の内容に関連する語とを特定する特定部と
を有し、
前記分割部は、前記メッセージ記録に含まれる前記関係者および前記関連する語の少なくとも一方に基づいて、前記メッセージ記録を分割する
ことを特徴とする請求項1記載の記録分割装置。 - 前記情報交換履歴における前記関係者と当該関係者が参加している情報交換履歴の前記関連する語とを一対一で組み合わせた組を複数特定する組特定部を有し、
前記分割部は、前記メッセージ記録に含まれる前記関係者および前記関連する語の少なくとも一方を特定するとともに、特定された当該一方を含む前記組が、特定された当該関係者または当該関連する語が含まれるメッセージより前のメッセージにおける前記組と異なる場合に、当該前のメッセージと当該一方が含まれるメッセージとの間で当該メッセージ記録を分割する
ことを特徴とする請求項2記載の記録分割装置。 - 前記分割されたメッセージ記録を送信する送信先の候補として、前記関係者の少なくとも1人であって、当該分割されたメッセージ記録に含まれている前記関連する語に組付けられている関係者の情報を表示する表示部と、
前記表示部に表示された前記関係者に、前記分割されたメッセージ記録を送信する指示を受け付ける受付部と
を有することを特徴とする請求項3記載の記録分割装置。 - 前記分割部は、前記共通操作として前記少なくとも2人以上のユーザによる同一のファイルの操作に基づいて、前記メッセージ記録を分割する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の記録分割装置。 - 複数のユーザ間において、電気通信回線を介して複数のメッセージを送受信するサービスを提供する提供部と、
前記複数のメッセージを時系列で並べたメッセージ記録を取得する取得部と、
前記電気通信回線に接続される装置をユーザが操作した履歴である操作履歴を記憶する記憶部と、
前記操作履歴に記録された操作であって、前記メッセージ記録の複数のメッセージが送受信される時期に実行され、かつ少なくとも2人以上のユーザで共通する操作である共通操作の操作履歴に含まれる操作日時と前記メッセージ記録の時系列とに基づいて、前記メッセージ記録を分割する分割部と
を有することを特徴とする記録分割システム。
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