JP6806628B2 - 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6806628B2
JP6806628B2 JP2017099754A JP2017099754A JP6806628B2 JP 6806628 B2 JP6806628 B2 JP 6806628B2 JP 2017099754 A JP2017099754 A JP 2017099754A JP 2017099754 A JP2017099754 A JP 2017099754A JP 6806628 B2 JP6806628 B2 JP 6806628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
information
processing device
product
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017099754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017174453A (ja
Inventor
高光 入山
高光 入山
一浩 二宮
一浩 二宮
安昭 兵藤
安昭 兵藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2017099754A priority Critical patent/JP6806628B2/ja
Publication of JP2017174453A publication Critical patent/JP2017174453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6806628B2 publication Critical patent/JP6806628B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
従来、車載端末やモバイル端末等を用いたナビゲーション(以下、「案内」ともいう)を行う際、商品やサービスの提供を行う店舗等の位置を表示する技術が知られている。また、このような技術の一例として、各店舗で商品やサービスの提供を受ける利用者の待ち人数と、かかる店舗までの移動にかかる時間とに基づいて、店舗到着後の待ち時間を推定する技術が知られている。
特開2013−073371号公報
しかしながら、上述した従来技術では、店舗到着後、商品やサービスの提供を受けるまでの待ち時間を解消することができないという問題があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、商品やサービスの提供を受けるまでの待ち時間を解消する情報処理装置、情報提供方法および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、所定の交通状況が生じている領域を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した領域内に位置する利用者間の取引を仲介する仲介部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、商品やサービスの提供を受けるまでの待ち時間を解消できる。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置が有する機能構成の一例を説明する図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 図4は、第2の実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の他の例を説明する図である。 図5は、第2の実施形態に係る情報処理装置が有する機能構成の一例を説明する図である。 図6は、第2の実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 図7は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(第1の実施形態)
[1.情報処理装置10]
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置10について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の概要を示す図である。
情報処理装置10は、インターネット等を介して、車両50と各種情報の送受信を行うサーバ等の情報処理装置である。なお、情報処理装置10は、単体の情報処理装置である必要はなく、クラウドシステム等の複数の情報処理装置が協調して動作することで実現されてもよい。
車両50は、利用者により操作される車やバイク等の車両である。また、車両50は、情報処理装置10と通信を行うことができる端末装置100(以下、端末100と記載する。)を有し、車両50の位置を示す情報を情報処理装置10に送信する。ここで、端末100は、車両50の利用者が使用する端末装置であってもよい。かかる端末100は、タブレット端末、PC、PDA、スマートフォン、車載されたカーナビゲーション装置等、任意の情報処理装置が適用される。また、端末100は、3G(Generation)、4G、LTE(Long Term Evolution)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)等の無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LANなどの近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報処理装置10と通信することができる。
また、端末100は、利用者の案内処理を行うことができる。例えば、端末100は、利用者により目的地が指定された場合は、経路探索を行うナビゲーションサーバに対し、指定された目的地と現在地とを送信する。そして、端末100は、ナビゲーションサーバから出発地から目的地までの経路を受信すると、受信した経路を表示し、画面表示や音声案内により、進行方向を報知することで、利用者を目的地まで案内する。また、端末100は、目的地等の設定がされない場合でも、自装置の位置を測定するとともに、測定された位置の周囲の地図情報をナビゲーションサーバから取得し、取得した地図情報を現在位置とともに表示し、利用者を案内する。
ここで、車両50の利用者は、車両50が渋滞に巻き込まれた場合、食品、飲料品、サニタリー用品等商品の提供や、サービスの提供を受けたくとも、受けられない場合がある。そこで、端末100は、利用者からの操作により、端末100の現在位置を示す位置情報を情報処理装置10に送信する。また、端末100は、出発地40から目的地41までの経路51を示す経路情報を情報処理装置10へ送信する。
情報処理装置10は、端末100から位置情報と経路情報とを受信すると所定時間が経過した際における端末100の位置を推定する。そして、情報処理装置10は、推定した位置(以下、予測位置と記載する。)に応じて、端末100の利用者に対して所定時間後に提供される取引対象、または、取引対象の提供態様を選択する。すなわち、情報処理装置10は、所定時間後の予測位置に応じて、所定時間後に提供される商品やサービス、および、商品やサービスの提供の方法を選択する。
例えば、図1に示す例では、車両50は、案内処理により、出発地40から目的地41までの経路51上を走行予定の車両である。また、図1に示す例では、車両50は、経路上の太線で示した渋滞エリア52に差し掛かっているものとする。また、経路51の周囲には、店舗42〜店舗44が存在するものとする。
一方、情報処理装置10は、店舗ID、位置情報、商品情報、提供時間、配達情報が対応付けられた店舗データベース15を記憶する。ここで、店舗IDとは、商品やサービスを提供する店舗を識別する識別子である。また、位置情報とは、店舗の位置を示す情報である。また、商品情報とは、商品やサービスの名称等、取引対象を識別するための情報である。また、提供時間とは、対応付けられた商品情報が示す取引対象の提供を行うまでの準備に要する時間である。また、配達情報とは、対応付けられた商品情報が示す取引対象を配達できるか否かを示す情報である。なお、以下の説明では、店舗42の店舗IDが「ID0003」であり、店舗43の店舗IDが「ID0002」であり、店舗44の店舗IDが「ID0001」であるものとする。
かかる場合、端末100は、ハンバーガー、麺類、イタリア料理等、利用者に商品の種別を選択させる画面を表示する。商品の種別の表示や選択は、「ハンバーガー」のようなカテゴリを単位としてもよいし、「▽▽チーズバーガー」のような個別具体的な商品を単位としてもよい。例えば、端末装置100は、利用者が商品の種別、例えば「ハンバーガー」を選択した場合は、かかる商品の種別を示す種別情報と、端末100の位置情報と、経路情報とを情報処理装置10へ送信する(ステップS1)。また、端末100は、端末100の移動速度、すなわち、車両50の速度を示す速度情報を情報処理装置10へ送信する。かかる場合、情報処理装置10は、位置情報が示す現在位置、経路情報が示す経路、速度情報が示す速度、および、経路上の渋滞情報から、複数の所定時間後における予測位置を推定する(ステップS2)。
例えば、情報処理装置10は、VICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System)等から経路情報が示す経路の渋滞情報、すなわち渋滞エリア52の位置や長さを収集し、車両50の位置が渋滞エリア52と重なる場合は、車両50が時速20キロメートルで移動すると予測する。なお、情報処理装置10は、上述した処理以外にも、任意の予測技術を用いて、所定時間後の車両50の位置を特定してもよい。
次に、情報処理装置10は、算出した予測位置に基づいて、商取引の態様を選択する(ステップS3)。例えば、情報処理装置10は、端末装置100から受信した種別情報が示す種別の商品を示す商品情報と対応付けられた各種情報を店舗データベース15から抽出する。詳細な例を説明すると、端末装置100から受信した種別情報がハンバーガーを示す(例えば、値「C」)場合、情報処理装置10は、図1に示すように、商品情報「C1」(例えば、○○バーガー)、商品情報「C2」(例えば、▽▽チーズバーガー)、商品情報「C3」(例えば、□□テリヤキバーガー)と対応付けられた各情報を店舗データベース15から抽出する。
そして、情報処理装置10は、店舗データベース15から抽出した情報を用いて、以下の処理を実行する。まず、情報処理装置10は、算出した予測位置に車両50が到着する時刻が、予測位置の近傍に位置する店舗により取引対象が予測位置で提供される時刻よりも遅いか否かを判定する。そして、情報処理装置10は、算出した予測位置に車両50が到着する時刻が、予測位置の近傍に位置する店舗により取引対象が予測位置で提供される時刻よりも遅い場合は、かかる商品を提供可能商品とする。
例えば、情報処理装置10は、10分後における車両50の予測位置53を算出する。そして、情報処理装置10は、店舗データベース15に登録された位置情報から、予測位置53から所定の領域内に位置する店舗、例えば店舗42を特定する。
かかる、情報処理装置10は、店舗42において、商品「C3」が「5分」で準備できると判定する。また、情報処理装置10は、商品「C3」の配達情報が「可能」であるため、店舗42の位置から予測位置53まで、バイクや自転車等による配達時間を算出し、算出した配達時間と提供時間との和を算出する。例えば、情報処理装置10は、配達時間が「3分」である場合は、配達時間と提供時間との和「8分」を算出する。かかる場合、情報処理装置10は、車両50が予測位置53に到達する時間「10分」よりも算出した配達時間と提供時間との和「8分」が短いので、商品「C3」を提供可能商品として選択し、提供態様として「配達」を選択する。
また、情報処理装置10は、15分後の予測位置54および30分後の予測位置55についても同様の処理を実行する。例えば、図1に示す例では、情報処理装置10は、予測位置54の近傍に店舗43が存在する。しかしながら、図1に示す例では、店舗43が商品「C2」を準備する時間が「20分」となり、車両50が予測位置に到達するまでの時間「15分」よりも長いので、商品「C2」が提供可能商品ではないと判定する。
また、情報処理装置10は、予測位置55の近傍に店舗44が存在し、店舗44が商品「C1」を準備する時間が「25分」であると判定する。かかる場合、車両50が予測位置55に到達するまでの時間よりも、店舗44が予測位置55で商品「C1」を提供するまでの時間の方が短いので、情報処理装置10は、店舗44の商品「C1」を提供可能商品として選択し、提供態様として「店舗受渡し」を選択する。なお、情報処理装置10は、店舗44から予測位置55まで商品を運搬する時間が、例えば3分である場合は、店舗44が予測位置55で商品「C1」を提供するまでの時間を「28分」として判定を行ってもよい。
また、情報処理装置10は、上記のように判定された商品および提供態様を、提供対象の候補として端末100に通知する(ステップS4)。例えば、情報処理装置10は、利用者が選択した種別の商品から選択した提供可能商品が1つでも存在する場合は、かかる提供可能商品と、選択した提供態様と、提供可能商品を提供する予測位置および時間を通知する。かかる場合、端末100は、通知された提供対象の候補をメニュー形式で表示する。例えば、端末100は、画面上に、選択された商品と、提供態様と、予測位置と、時間とがメニュー形式で表示する。
なお、情報処理装置10は、利用者が、通知された提供可能商品の中から提供を所望する商品を選択した場合は、かかる商品の注文を自動で行う。例えば、情報処理装置10は、提供可能商品「C3」を選択した場合は、店舗42に商品「C3」を予測位置53に配達するよう注文する。また、情報処理装置10は、提供可能商品が1つしかない場合は、利用者の選択を介さずに直接注文を行い、提供可能商品の通知を情報処理装置10に送信してもよい。
また、情報処理装置10は、店舗42が経路51に面した店舗である場合は、配達を行わず、直接受け取る提供態様を選択してもよい。具体的には、情報処理装置10は、店舗42が経路51に面している場合は、可能な店舗受渡しの提供態様を選択する。ここで、店舗受渡しとは、道路に面した店舗で、車両50から降りた運転者が店舗で店員から商品を受け取る対応でもよく、店員が車道まで出てきて車両50の運転車に受け渡す態様でもよい。また、店舗受渡しには、運転者が店舗で受け渡された商品を食べて店舗を出る態様も含まれる。かかる場合、情報処理装置10は、予測位置53までの配達時間を「0分」として商品を提供するまでの時間を算出し、車両50が予測位置53に到達するまでの時間よりも算出した時間の方が短いか否かを判定してもよい。また、情報処理装置10は、商品の属性として店舗受渡しが可能な商品であるか否かに応じて、提供態様を選択してもよい。例えば、情報処理装置10は、種別がハンバーガー等の商品は、店舗受渡しが可能な商品であると判定してもよい。
また、情報処理装置10は、同一の商品を提供可能な店舗が複数存在する場合は、かかる複数の店舗を抽出し、かかる店舗の中から商品を提供する店舗を選択してもよい。例えば、情報処理装置10は、利用者が商品の種別「ハンバーガー」を選択した際に、「○○バーガー」の店舗と、「▽▽バーガー」の店舗とが、それぞれ複数存在する場合は、端末100に「○○バーガー」と「▽▽バーガー」とのいずれかを選択される画面を表示させる。そして、情報処理装置10は、例えば、利用者が「○○バーガー」を選択した場合は、「○○バーガー」の店舗を抽出し、抽出した店舗のうち、最も早く提供可能商品を提供できる店舗を選択してもよい。また、情報処理装置10は、選択した店舗が提供可能商品を提供する予測位置が予測位置53である場合は、「予測位置53の○○バーガーで商品を受け取ってください」等の情報を端末100に表示させてもよい。
なお、端末100が実行する処理は、例えば、カメラやGPS(Global Positioning System)を利用して取得した車両50の位置を特定し、特定した位置情報を情報処理装置10に送信することで実現されてもよい。
[2.情報処理装置10の機能構成]
次に、上述した処理を実現する情報処理装置10の機能構成の一例を説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置が有する機能構成の一例を説明する図である。図2に示す例では、情報処理装置10は、通信部11、記憶部12、制御部13を有する。また、記憶部12は、道路状況データベース14、店舗データベース15を記憶する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部11は、ネットワークNを介した有線または無線通信により、端末100、101と情報処理装置10との間の通信を制御する。なお、端末100は、例えば、車両50に設置された端末装置であり、端末装置101は、店舗に設置された端末装置であるものとする。なお、端末装置101は、例えば、店舗に設置されたPOS(point of sale)システムであってもよい。また、情報処理装置10は、端末100、101と同様の端末装置とネットワークNを介して通信するものとする。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
道路状況データベース14は、VICS(登録商標)等から取得した道路状況を記憶するデータベースである。例えば、道路状況データベース14には、どの道路において渋滞がどの長さで発生しているか、各道路における平均移動速度等の情報が登録されている。
店舗データベース15は、取引対象を提供する店舗の位置、店舗が提供する取引対象、取引対象の提供時間、取引対象を配達できるか否かの情報等が登録されている。例えば、店舗データベース15には、図1に例示した情報が登録されているものとする。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。制御部13は、各種プログラムを実行することにより、図2に示すように、収集部16、推定部17、選択部18、通知部19、注文部20を有する。
[3.情報処理装置10の動作および作用]
上記のように構成された情報処理装置10の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。
まず、収集部16は、VICS(登録商標)等の道路交通システム等から、渋滞情報等の道路状況を収集し、収集した道路状況を道路状況データベース14に登録する(ステップS101)。なお、収集部16は、端末100からプローブデータとして位置情報を収集し、収集した位置情報を時系列順に解析し、解析結果と地図情報とを用いて、渋滞や各道路の平均移動速度を算出してもよい。
続いて、推定部17は、端末100から種別情報と位置情報と経路情報とを含む配信要求を受信すると、配信要求から種別情報と位置情報と経路情報とを抽出する(ステップS102)。そして、推定部17は、抽出した位置情報が示す位置と抽出した経路情報が示す経路と道路状況データベースに登録された道路状況とを用いて、端末100の経路51における道路状況を特定する(ステップS103)。例えば、推定部17は、経路情報が示す経路のうち、位置情報が示す位置よりも目的地側の経路に含まれる道路の渋滞情報を抽出する。
また、推定部17は、所定時間が経過した際における利用者の位置を推定する(ステップS104)。具体的には、推定部17は、端末100の現在位置、端末100の目的地、端末100の移動速度、端末100から受信した経路情報が示す経路の少なくとも1つに基づいて、所定時間後における利用者の位置を推定する。また、推定部17は、段階的に異なる所定時間が経過した際における端末100の予測位置を推定する。
例えば、推定部17は、利用者の位置と、端末100の位置から目的地までの経路51上、もしくは経路情報が示す経路上の渋滞情報とを用いて、経路上の10分後、15分後、30分後の端末100の位置を推定する。かかる推定処理においては、例えば、経路51のうち渋滞エリア52の予測される移動速度から、端末100が渋滞エリア52に含まれる際の所定時間後の予測位置を推定し、経路51のうち渋滞エリア52以外の経路51の予測される移動速度から、端末100が渋滞の領域に含まれない際の所定時間後の予測位置を推定してもよい。
また、推定部17は、車両50が渋滞エリア52を抜け出すまでの予測位置を推定してもよい。また、推定部17は、車両50の出発地40と目的地41の位置を取得し、取得した出発地40と目的地41とから、車両50の移動経路を推定し、推定した移動経路に基づいて、予測位置を特定してもよい。また、推定部17は、所定時間間隔での予測位置(例えば、5分おきの予測位置)を推定してもよい。すなわち、情報処理装置10は、車両50の位置、目的地、移動速度、移動経路の少なくとも1つを用いて、複数の所定時間後における予測位置を推定する。
選択部18は、推定部17が推定した位置に応じて、端末100の利用者に対して所定時間後に提供される取引対象、または、取引対象の提供態様の少なくともいずれか一方を選択する。具体的には、選択部18は、推定部17が複数の所定時間について推定した利用者の位置ごとに、取引対象または提供態様を選択する。
具体的には、選択部18は、抽出部17が抽出した種別情報が示す種別の商品を示す商品情報と対応付けられた各種情報を、店舗データベース15から抽出する。そして、選択部18は、店舗データベース15から抽出した各種情報を用いて、以下の処理を実行する。まず、選択部18は、推定部17が推定した各所定時間後の予測位置を取得する。かかる場合、選択部18は、所定時間ごとに、予測位置と所定の条件を満たす位置の店舗を店舗データベース15から抽出する(ステップS105)。例えば、選択部18は、予測位置から所定の領域内に位置する店舗と商品との組をすべて抽出する。
ここで、店舗を抽出する処理を実行する際、選択部18は、配達を行う店舗と、配達を行わない店舗とで、抽出対象となる領域を変更する。例えば、情報処理装置10は、予測位置までの距離がバイクや自転車等で10分以内に配達できる領域内の店舗を特定し、特定された店舗のうち、配達情報が「可能」である商品を抽出する。すなわち、情報処理装置10は、予測位置まで配達可能な商品と、かかる商品を提供する店舗とを抽出する。また、情報処理装置10は、予測位置までの距離が徒歩で3分以内に配達できる領域内の店舗を検索し、検索された店舗が提供する商品をすべて特定する。すなわち、情報処理装置10は、予測位置で店舗受渡しができる商品と、かかる商品を提供する店舗とを抽出する。
次に、選択部18は、所定時間後に端末100の利用者に対して提供可能な取引対象または取引対象の提供態様を選択する。具体的には、選択部18は、抽出した店舗の商品のうち、提供時間と予測位置までの配達時間との和が、かかる予測位置に端末100が到着する所定時間である予測時間よりも短い商品を選択する(ステップS106)。
かかる処理の際、選択部18は、所定時間後の予測位置に取引対象を配達する提供態様を選択対象に含める。また、選択部18は、所定時間後の予測位置に基づいて、取引対象を配達する店舗を選択する。
例えば、選択部18は、特定した商品の提供時間を店舗データベース15から特定する。ここで、選択部18は、特定した商品の配達情報が「不可」である場合は、店舗の位置が対応する予測位置に面しているか否かを判定する。そして、選択部18は、店舗の位置が対応する予測位置に面している場合は、提供時間が予測時間よりも短いか否かを判定し、提供時間が予測時間よりも短い場合は、特定した商品を提供可能商品として選択する。また、かかる場合、選択部18は、提供態様として「店舗受渡し」を選択する。一方、選択部18は、特定した商品の配達情報が「不可」であり、かつ、店舗の位置が対応する予測位置に面していない場合は、特定した商品が提供可能商品ではないと判定する。
また、選択部18は、特定した商品の配達情報が「可能」である場合は、店舗から予測位置までの配達時間を算出し、算出した配達時間と提供時間との和が予測時間よりも短いか否かを判定する。そして、選択部18は、配達時間と提供時間との和が予測時間よりも短い場合は、特定した商品を提供可能商品であると判定し、かかる商品についての提供態様として「配達」を選択する。
また、選択部18は、特定した商品の配達情報が「可能」である場合は、店舗の位置が対応する予測位置に面しているかを判定する。そして、選択部18は、店舗の位置が対応する予測位置に面している場合は、特定した商品の提供時間が予測時間よりも短いか否かを判定し、短い場合は、特定した商品を提供可能商品であると判定し、かかる商品についての提供態様として「店舗受渡し」を選択する。
すなわち、選択部18は、各予測位置において、車両50が到着するまでに提供可能な商品と提供態様との組をすべて選択する。
通知部19は、選択部18が選択した商品と、かかる商品の提供態様とを示す取引態様通知を端末100に配信する(ステップS107)。例えば、通知部19は、利用者が選択した種別の商品から選択部18が選択した商品とかかる商品の提供態様との組ごとに、予測時間と、予測位置とを対応付けたリストを作成する。そして、通知部19は、作成したリストを含む取引態様通知を端末100に配信し、表示させる。
かかる場合、端末100は、受信した取引態様通知を表示し、利用者から、商品と商品の提供態様との組の選択を受け付ける。そして、端末100は、利用者が商品と商品の提供態様との組を選択した場合は、選択した組を示す注文要求を情報処理装置10に送信する。
一方、注文部20は、端末100から注文要求を受信したか否かを判定する(ステップS108)。そして、注文部20は、注文要求を受信した場合は(ステップS108:Yes)、注文要求が示す商品と態様状況との組を含む注文情報を、かかる商品を提供する店舗の端末装置101に対して配信する(ステップS109)。なお、かかる態様状況が配達や店舗受渡し等である場合は、配達先や店舗受渡しを行う場所として予測位置を示す情報や、端末100の利用者の氏名等、配達や店舗受渡しを行うために必要な情報が含まれる。この結果、端末装置101を使用する店舗の店員は、商品等の準備を行い、予測位置で待ち時間無く商品等を提供できる。また、注文要求には、提供可能商品を提供する複数の店を選択した際の通知が含まれるものとする。一方、注文部20は、注文要求を受信しない場合は(ステップS108:No)、ステップS109をスキップする。
[4.変形例]
上述した実施形態に係る情報処理装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置10の他の実施形態について説明する。
[4−1.配達時の情報提供について]
上述した情報処理装置10は、商品を配達による提供態様で提供する場合、商品を配達する移動体の情報を利用者に通知してもよい。例えば、通知部19は、注文部20が注文情報を配信した場合は、かかる注文情報に含まれる態様状況が配達であるか否かを判定し、配達である場合は、端末装置101からかかる配達を行うバイクや自転車、飛行可能なドローン(無人航空機、UAV:Unmanned Air Vehicle)等の移動体の情報を取得する。そして、通知部19は、GPS等を用いて、特定した移動体の位置を特定し、特定した位置を示す情報を端末100に通知する。なお、通知部19は、移動体の情報として、ナンバープレートの番号、車種、移動体の写真等、配達された商品の受渡しを容易にするための情報を端末100に通知してもよい。
一方、通知部19は、商品を配達する移動体に対し、商品を受け取る利用者の情報を通知してもよい。例えば、通知部19は、商品を配達する移動体に設置された端末装置、もしくは、端末装置101等、商品を配達する店員が使用する端末装置を特定する。また、通知部19は、GPS等を用いて端末100の位置を特定し、特定した位置を、店員が使用する端末装置等に配信してもよい。また、通知部19は、端末100の位置とともに、端末100が設置された車両50の車種、ナンバープレートの番号、車両50の写真や色、利用者の氏名等の情報を配信してもよい。
[4−2.選択された注文について]
例えば、選択部18は、推定された各位置に利用者が到達する時間より前に、推定された各位置で提供可能な商品のうち、提供可能な時刻が最先となる商品を選択してもよい。
例えば、図1に示す例では、推定部17は、10分後、15分後、30分後の各予測時間について予測位置53〜55を推定する。かかる場合、選択部18は、予測位置53から所定の範囲内に含まれる店舗42、予測位置54から所定の範囲に含まれる店舗43、予測位置55から所定の範囲に含まれる店舗44を特定する。続いて、選択部18は、各店舗42〜44が提供する商品および取引態様ごとに、予測位置53〜55で商品を提供できるまでの時間を算出し、算出した時間が各予測位置53〜55に対応する予測時間よりも短い商品および取引態様を特定する。
この結果、選択部18は、店舗42が商品「C3」を予測位置53で取引態様「配達」により提供可能と判定し、店舗44が商品「C1」を予測位置55で取引態様「店舗受渡し」により提供可能であると判定する。ここで、選択部18は、店舗42以外にも、車両50が予測位置53に到着する前に、予測位置53に商品を配達できる店舗Aが存在する場合は、かかる店舗Aにより配達される商品も、提供可能な商品として選択する。
そして、選択部18は、提供可能であると判定した商品と提供態様のうち、提供までの時間が最も短い商品と提供態様とを特定する。例えば、選択部18は、店舗44が商品「C1」を予測位置55で店舗受渡しにより提供するまでの時間よりも、店舗42が商品「C3」を予測位置53に配達するまでの時間の方が短いと判定する。また、選択部18は、店舗Aが商品を予測位置53に配達するまでの時間よりも、店舗42が商品「C3」を予測位置53に配達するまでの時間が短いか否かを判定する。そして、選択部18は、店舗42が商品「C3」を予測位置53に配達するまでの時間が短い場合は、店舗42による商品「C3」と提供態様「配達」とを選択する。かかる場合、通知部19は、商品「C3」を予測位置53で取引態様「配達」により提供する旨の取引態様通知を端末100に配信し、端末100に表示させる。
[4−3.許容時間の推定について]
上述した例では、情報処理装置10は、各予測位置において、予測時間よりも先に提供可能な商品および取引態様を特定した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報処理装置10は、端末100の利用者が指示した時間(以下、最大所定時間と記載する)が経過するまでの間に提供可能な商品および取引態様を提供してもよい。
例えば、推定部17は、利用者の端末100から、最大所定時間を含む配信要求を受信すると、最大所定時間が経過するまでの端末100の位置を推定する。そして、選択部18は、推定部17が推定した位置で、最大所定時間が経過するまでに提供可能な商品と提供態様を選択する。例えば、図1に示す例では、最大所定時間が20分の場合、推定部17は、予測位置53と予測位置54とを推定する。また、選択部18は、店舗42が商品「C3」を予測位置53で取引態様「配達」により提供できると判定し、店舗43が商品「C2」を予測位置54で取引態様「店舗受渡し」により提供できないと判定する。
この結果、選択部18は、店舗42が商品「C3」と、取引態様「配達」とを選択する。この結果、情報処理装置10は、最大所定時間が経過するまでに提供可能な商品および取引態様を選択できる。
[4−4.予測位置のずれについて]
情報処理装置10は、所定の時間間隔で、端末100の予測位置を再度推定し、前回推定した予測位置と再度推定した予測位置にずれが生じた場合は、ずれに応じて、商品のキャンセルや他の商品をリコメンドしてもよい。例えば、情報処理装置10は、予測位置55で30分後に店舗44が提供する商品「C1」の提供を受ける旨の注文を行ったが、車両50の30分後の予測位置が予測位置55よりも所定の距離離れてしまう場合は、商品のキャンセルを行ってもよい。
また、例えば、情報処理装置10は、車両50の30分後の予測位置が予測位置55よりも手前である場合は、車両50が予測位置55に到着するまでの時間を算出し、算出した時間で商品「C1」を提供するよう店舗44の端末装置に通知してもよい。また、情報処理装置10は、商品をキャンセルした場合は、上述した処理を改めて実行することで、新たに提供可能な商品や取引態様を選択してもよい。
また、情報処理装置10は、車両50が予測位置53に到達するまでの時間が早まった結果、車両50が予測位置53に到着するまでに店舗42が商品を配達できない場合は、車両50が予測位置52に到達するまでに提供可能な他の商品や、他の店舗により提供される商品を選択し、かかる商品をリコメンドしてもよい。また、例えば、情報処理装置10は、商品「C1」の提供までに車両50が予測位置まで到達できない場合は、商品「C1」の提供時に予測位置55に到着すると予測される車両を特定し、特定した車両に出来立ての商品「C1」を受け取れる旨のリコメンドを行ってもよい。
[4−5.支払について]
情報処理装置10は、上述した商品の取引において、電子マネーによる支払を仲介してもよい。例えば、情報処理装置10は、端末100の利用者が、予測位置53で店舗42の商品「C3」を配達により受け取る旨の注文を行った場合は、端末100の利用者が有する電子マネーの口座から、店舗42が有する電子マネーの口座へ、商品「C3」の商品代金を振り込む処理を実行してもよい。
[4−6.装置構成について]
情報処理装置10は、単体の情報処理装置ではなくともよく、クラウドシステム等、複数の情報処理装置が連携して動作することで実現されてもよい。また、通知部19、注文部20が発揮する機能については、必ずしも必須の構成ではない。また、上述した情報処理装置10の機能は、例えば、車両50の出発地と目的地とに応じて経路を特定するナビゲーションサーバが有し、案内処理の一部として提供されてもよい。
[4−7.その他]
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。また、例えば、各図に示したアプリケーションのUI(User Interface)は、これに限定されるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
[5.効果]
上述したように、情報処理装置10は、所定時間が経過した際における利用者の位置を推定し、推定した位置に応じて、利用者に対して所定時間後に提供される取引対象、または、取引対象の提供態様の少なくともいずれか一方を選択する。このため、情報処置装置10は、予測位置に利用者が到着する際に提供可能な商品やサービス、および、商品やサービスの提供態様を選択するので、商品やサービスの提供を受けるまでの待ち時間を解消できる。いわば、情報処理装置10は、経路51全体をドライブスルーとして活用することができる。
また、情報処理装置10は、利用者の現在位置、利用者の目的地、利用者の移動速度、利用者の移動経路の少なくとも1つに基づいて、所定時間後における利用者の位置を推定する。このため、情報処理装置10は、所定時間後の予測位置の精度を向上させる結果、商品やサービスの提供を受けるまでの待ち時間を適切に解消できる。
また、情報処理装置10は、複数の所定時間後における利用者の予測位置をそれぞれ推定し、予測位置ごとに、取引対象または提供態様の少なくともいずれか一方を選択する。このように、情報処理装置10は、利用者が待ち時間なしで商品やサービスの提供を受けることができる複数の場所を推定するので、利用者が待ち時間なしで商品やサービスの提供を受けることができる機会を増やすことができる。
また、情報処理装置10は、予測位置において、所定時間後に利用者に対して提供可能な取引対象または取引対象の提供態様の少なくともいずれか一方を選択する。このため、情報処理装置10は、商品やサービスの提供を受けるまでの待ち時間を解消できる。
また、情報処理装置10は、所定時間後に予測位置に取引対象を配達する提供態様を選択肢に含める。このため、情報処理装置10は、予測位置に商品やサービスを提供する店舗が存在しない場合であっても、かかる予測位置に配達される商品やサービスの提供を選択することができるので、利用者が待ち時間なしで商品やサービスの提供を受けることができる機会を増やすことができる。
また、情報処理装置10は、推定した位置に基づいて、取引対象を配達する店舗を抽出する。このため、情報処理装置10は、利用者が待ち時間なしで商品やサービスの提供を受けることができる店舗を特定することができる。
また、情報処理装置10は、取引対象を配達する提供態様を選択した場合は、取引対象を配達する移動体の情報を利用者に通知する。また、情報処理装置10は、取引対象を配達する提供態様を選択した場合は、取引対象を配達する移動体に対し、利用者の情報を通知する。このため、情報処理装置10は、配達される取引対象の授受を容易にすることができる。
また、情報処理装置10は、複数の所定時間後における利用者の予測位置をそれぞれ推定し、各予測位置に利用者が到達する時間より前に、各予測位置で提供可能な取引対象のうち、提供可能な時刻が最先となる取引対象を選択する。このため、情報処理装置10は、利用者を待たせることなく、商品やサービスを提供させることができる。
また、情報処理装置10は、利用者が指示した最大所定時間が経過するまでの利用者の予測位置を推定し、利用者が指示した最大所定時間が経過するまでに、予測位置で提供可能な取引対象または取引対象の提供態様の少なくともいずれか一方を選択する。このため、情報処理装置10は、利用者が待てる時間内に提供することができる商品やサービスの提供態様を選択できる。
(第2の実施形態)
[1.情報処理装置10a]
上述した例では、情報処理装置10は、各予測位置において店舗により提供される取引対象と取引態様とを選択した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報処理装置10は、渋滞エリア52を仮想的な電子商店街と見做し、渋滞エリア52内に位置する利用者間の商取引を仲介してもよい。
具体的には、情報処理装置10aは、渋滞や、移動速度が所定の閾値よりも遅い所定の交通状況が生じている領域を抽出する。そして、情報処理装置10aは、抽出した領域内に位置する利用者間の取引を仲介してもよい。また、情報処理装置10aは、取引を仲介した利用者の位置に応じて、仲介した取引における取引対象の提供対応を選択してもよい。
例えば、図4は、第2の実施形態に係る実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の他の例を説明する図である。なお、図4に示す例では、渋滞エリア52に複数の車両50、53〜56が存在し、渋滞エリアの周囲に店舗43、44が存在するものとする。また、各車両50、53〜56、および、各店舗43、44には、情報処理装置10aと各種情報を送受信可能な端末装置が設置されているものとする。
例えば、情報処理装置10aは、VICS(登録商標)等から渋滞エリア52の情報を収集する。そして、情報処理装置10aは、渋滞エリア52に含まれる複数の車両50、53〜56、および店舗43、44に設置された端末装置から、取引対象の情報である取引情報を収集する(ステップS1)。そして、情報処理装置10aは、渋滞エリア52に含まれる端末装置から取引情報を収集し、図1に示す仲介データベース15aを生成する(ステップS2)。
ここで、仲介データベース15aには、端末ID、位置情報、商品情報、属性情報、入札情報が対応付けて登録される。端末IDとは、取引情報の送信元となる端末装置を識別する識別子である。また、位置情報とは、取引情報の送信元となる端末装置の位置を示す情報である。また、商品情報とは、取引対象となる商品の情報である。ここで、商品情報には、商取引の目的たりえるサービスの情報が含まれるものとする。また、属性情報とは、取引情報の送信元となる端末装置が設置された車両の属性を示す情報であり、例えば、車両に子供が乗車している旨を示す「子供有」や、端末装置を使用する利用者の性別を示す「男性」等が登録される。また、入札情報とは、商品情報が示す商品に対する対価を示す情報である。
次に、情報処理装置10aは、渋滞エリア52を仮想商店街に見立てて、仲介データベース15aに登録された商品情報に基づき、商取引の仲介を行う(ステップS3)。例えば、情報処理装置10aは、仲介データベース15aに登録された端末IDが示す各端末装置に、仲介データベース15aに登録された商品情報を配信する。そして、情報処理装置10aは、仲介データベース15aに登録された端末IDが示す端末装置間の商品の売買や、オークション等といった商取引の仲介を行う。
次に、情報処理装置10aは、成立した商取引の取引態様を選択する(ステップS4)。例えば、情報処理装置10aは、取引対象となる商品を出品した利用者である出品者と、取引対象となる商品を落札した利用者である落札者との位置を、仲介データベース15aから特定する。次に、情報処理装置10aは、出品者の位置と落札者の位置とに基づいて、出品者から落札者まで取引対象を運搬する手段を選択する。ここで、取引対象を運搬する手段としては、出品者から落札者へ商品を持参する、落札者が出品者の位置まで出向き商品を受領する、メッセンジャー等運送代行者への委託等、任意の手段を適用できる。
また、情報処理装置10aは、選択した取引態様を出品者および落札者に通知する。また、情報処理装置10aは、メッセンジャー等、運送代行者となる移動体に対して、出品者、落札者、商品等の情報を通知するとともに、落札者や出品者に対して、メッセンジャー等の運行代行者が商品の持参もしくは受理するために出向く旨を通知する。
[2.情報処理装置10aが配信する情報について]
情報処理装置10aは、仲介対象となる商取引における取引態様を選択し、選択した取引態様をリコメンドとして配信してもよい。例えば、情報処理装置10aは、端末ID「ID0001」と属性情報「子供有」とが対応付けられている場合、仲介データベース15aに登録された商品情報から、オムツ、離乳食、キャラクターグッズ、おもちゃ等の子供向け商品を検索する。そして、情報処理装置10aは、子供向け商品を検出した場合は、端末ID「ID0001」に対し、検出した子供向け商品の情報を配信してもよい。
また、情報処理装置10aは、仲介データベース15aに登録された商品のレコメンドだけではなく、属性情報に応じた広告やクーポンを配信してもよい。例えば、情報処理装置10aは、端末ID「ID0003」の属性情報が「男性」である場合、店舗43、44の中から男性向けの飲食店を選択し、選択した飲食店の広告やクーポンを配信してもよい。また、情報処理装置10aは、情報処理装置10と同様の処理を実行することで、所定時間後の予測位置において、提供可能な飲食物の選択を行い、端末ID「ID0003」が示す端末装置に選択結果を通知してもよい。
[3.情報処理装置10aの機能構成]
次に、上述した処理を実現する情報処理装置10aの機能構成の一例を説明する。図5は、第2の実施形態に係る情報処理装置が有する機能構成の一例を説明する図である。図5に示す例では、情報処理装置10aは、通信部11、記憶部12a、制御部13aを有する。
記憶部12aは、道路状況データベース14、仲介データベース15aを記憶する。また、制御部13aは、各種プログラムを実行することにより、図5に示すように、収集部16a、抽出部17a、仲介部18a、選択部19aを有する。なお、記憶部12aおよび制御部13aは、図2に示した記憶部12および制御部13と同様の構成により実現されるものとして、説明を省略する。
仲介データベース15aは、所定の交通状況が生じている領域内の利用者および店舗間の取引情報が登録される。例えば、仲介データベース15aには、図4に例示した情報が登録されているものとする。
[4.情報処理装置10の動作および作用]
上記のように構成された情報処理装置10aの動作を図6のフローチャートに基づいて説明する。図6は、第2の実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。
収集部16aは、収集部16と同様に、道路状況を収集し(ステップS201)、道路状況データベース14に登録する。例えば、収集部16aは、VICS(登録商標)から渋滞情報を収集してもよく、また、平均移動速度が所定の閾値よりも遅い経路の情報を収集してもよい。また、収集部16aは、地震等が発生した災害発生位置や、避難先等の情報を収集してもよい。
抽出部17aは、道路状況データベース14から渋滞や、移動速度が所定の閾値よりも遅い所定の交通状況が生じている領域、例えば渋滞エリア52を抽出する(ステップS202)。この際、抽出部17aは、渋滞が発生している道路から所定の距離が離れた範囲まで渋滞エリア52に含めてもよい。また、抽出部17aは、災害発生位置や避難先のエリアを仮想的な商店街と見做す領域として抽出してもよい。
また、抽出部17aは、抽出した渋滞エリア52に含まれる端末装置、すなわち、店舗43、44、車両50、53〜56に設置された端末装置を特定し、かかる端末装置から、取引情報を収集する(ステップS203)。例えば、抽出部17aは、任意の端末装置に対して位置情報の送信を要求する位置情報送信要求を配信し、応答として各端末装置の位置を示す位置情報を受信する。
次に、抽出部17aは、受信した位置情報が示す位置と、渋滞エリア52の位置とを比較することで、渋滞エリア52内の端末装置を特定する。そして、抽出部17aは、渋滞エリア52内の端末装置に対し、取引情報の送信を要求し、応答として受信した取引情報を仲介データベース15aに登録する。なお、かかる処理を実行するため、端末装置には、位置情報および取引情報を情報処理装置10aへ送信するアプリケーションがインストールされているものとする。
仲介部18aは、取引情報に基づいて、渋滞エリア52内の利用者間の取引を仲介する(ステップS204)。例えば、仲介部18aは、従来の電子商取引技術や、インターネットオークションの技術を用いて、渋滞エリア52内の利用者間の商取引を仲介する。また、仲介部18aは、成立した商取引に応じて、各種課金処理を実行する。
選択部19aは、成立した取引における取引対象の提供態様を選択する(ステップS205)。例えば、選択部19aは、出品者の端末装置の位置と、落札者の端末装置の位置とを特定し、出品者の端末装置から落札者の端末装置の位置までの移動態様を選択する。詳細な例を説明すると、選択部19aは、出品者の端末装置から落札者の端末装置の位置が所定の距離よりも短い場合は、利用者間で取引対象を直接受け渡す提供態様を選択してもよい。
また、選択部19aは、出品者の端末装置から落札者の端末装置の位置が所定の距離よりも長い場合は、取引対象を運搬する移動体に対し、出品者の端末装置の位置と落札者の端末装置の位置とを通知し、出品者から落札者まで取引対象を運搬するよう指示してもよい。かかる移動体としては、例えば、バイク便や自転車や徒歩によるメッセンジャーサービス、その他ドローン等の任意の運搬方法が適用可能である。
また、選択部19aは、仲介データベース15aに登録された端末IDごとに、対応付けられた属性情報に応じて、リコメンド対象となる商品、すなわち属性情報にマッチする商品情報を検索する。そして、選択部19aは、検索結果となる商品情報を処理対象となる端末IDが示す端末装置に対して通知してもよい。また、選択部19aは、仲介データベース15aに登録された位置情報を用いて、所定の距離よりも短い領域内にいる他の利用者や店舗が出品した商品や商品の運搬方法等の提供態様をリコメンドしてもよい。すなわち、選択部19aは、各端末IDと対応付けられた位置情報または属性情報等に基づいて、各端末装置に対してリコメンドする商品や提供態様を選択し、リコメンドすることができる。
なお、図5に示した情報処理装置10aは、矛盾しない範囲で、情報処理装置10が有する機能を適宜適用可能である。また、情報処理装置10aは、情報処理装置10と同様に、上述した変形例を適宜適用可能である。
[5.適用対象について]
上述した例では、情報処理装置10aは、所定の領域内の利用者間の商取引を仲介した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報処理装置10aが仲介する取引は、ビジネス等利益を目的としたものに限られない。例えば、情報処理装置10aは、被災地の利用者の端末装置から物々交換の対象となる商品の取引対象情報を収集し、被災地知の利用者間の物々交換を仲介してもよい。例えば、情報処理装置10aは、オムツが余っているが飲用水が足りない利用者と、水が余っているがオムツが足りない利用者とをマッチングし、オムツと飲用水の物々交換を仲介してもよい。
[6.効果]
上述したように、情報処理装置10aは、所定の交通状況が生じている領域を抽出し、抽出した領域内に位置する利用者間の取引を仲介する。このため、情報処理装置10aは、渋滞エリア52や被災地等、所定の状態が生じている領域内を仮想的な商店街に見立てた取引を実現することができるので、利用者の待ち時間を解消することができる。
また、情報処理装置10aは、利用者の位置に応じて、仲介した取引における取引対象の提供態様を選択する。このため、情報処理装置10は、渋滞エリア52や被災地等、特定の物流システムが機能しない領域内おいても、取引対象の受渡しを可能にすることができる。
(プログラム)
上述してきた実施形態に係る情報処理装置10、10aは、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置10を例に挙げて説明する。図7は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部13の機能を実現する。また、HDD1400には、各種データベース14、15が格納される。
また、例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置10aとして機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部13aの機能を実現する。また、HDD1400には、各種データベース14、15aが格納される。
コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10、10a 情報処理装置
11 通信部
12、12a 記憶部
13、13a 制御部
14 道路状況データベース
15 店舗データベース
15a 仲介データベース
16、16a 収集部
17 推定部
17a 抽出部
18 選択部
18a 仲介部
19 通知部
19a 選択部
20 注文部
100、101 端末装置

Claims (12)

  1. 各領域において移動体が移動する速度に基づいて、所定の交通状況として、渋滞が生じている領域を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した領域内に位置する利用者間の取引を仲介する仲介部と、
    前記仲介部が仲介した取引における取引対象の提供態様であって、出品者となる利用者が利用する移動体から落札者となる利用者が利用する移動体へと、前記取引対象を提供するための提供態様を選択する選択部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記抽出部は、前記移動体が移動する速度が所定の閾値よりも遅い領域を渋滞が生じている領域として抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出部は、前記移動体が移動する速度が所定の閾値よりも遅い領域から所定の範囲内の領域を渋滞が生じている領域として抽出する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、前記利用者の位置に応じて、前記仲介部が仲介した取引における取引対象の提供態様を選択する
    を有することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、前記取引における出品者の端末装置から、当該取引における落札者の端末装置までの距離に応じて、当該取引における取引対象の提供態様を選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択部は、前記取引における出品者の端末装置から、当該取引における落札者の端末装置までの距離が所定の閾値を下回る場合は、前記提供態様として、前記出品者が前記落札者に前記取引対象を直接受け渡す態様を選択する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記選択部は、前記取引における出品者の端末装置から、当該取引における落札者の端末装置までの距離が所定の閾値を上回る場合は、前記提供態様として、所定の移動体が前記取引対象を前記出品者から前記落札者まで運搬する態様を選択する
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記選択部は、前記所定の移動体に対して、前記出品者の位置と前記落札者の位置とを通知する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記選択部は、前記利用者の属性に応じて、当該利用者と同じ領域に所在する他の利用者が出品した取引対象の中から、前記利用者に対して提案する取引対象を選択し、選択した取引対象を前記利用者に通知する
    ことを特徴とする請求項4〜8のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記仲介部は、さらに、前記抽出部が抽出した領域内に位置する利用者と、当該利用者との距離が所定よりも短い領域内に所在する店舗との間の取引を仲介する
    ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    各領域において移動体が移動する速度に基づいて、所定の交通状況として、渋滞が生じている領域を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程で抽出された領域内に位置する利用者間の取引を仲介する仲介工程と、
    前記仲介工程で仲介された商取引における取引対象の提供態様であって、出品者となる利用者が利用する移動体から落札者となる利用者が利用する移動体へと、前記取引対象を提供するための提供態様を選択する選択工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. コンピュータに、
    各領域において移動体が移動する速度に基づいて、所定の交通状況として、渋滞が生じている領域を抽出する抽出手順と、
    前記抽出手順で抽出された領域内に位置する利用者間の取引を仲介する仲介手順と、
    前記仲介手順で仲介された商取引における取引対象の提供態様であって、出品者となる利用者が利用する移動体から落札者となる利用者が利用する移動体へと、前記取引対象を提供するための提供態様を選択する選択手順と、
    を実行させるための情報処理プログラム。
JP2017099754A 2017-05-19 2017-05-19 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム Active JP6806628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017099754A JP6806628B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017099754A JP6806628B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014059013A Division JP6433136B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017174453A JP2017174453A (ja) 2017-09-28
JP6806628B2 true JP6806628B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=59971344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017099754A Active JP6806628B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6806628B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020149558A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 ソフトバンクグループ株式会社 情報処理システム、情報処理方法、商品生成装置、商品生成方法、及びプログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002321828A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Toyota Motor Corp 発注管理システムおよび発注装置並びにサービス提供システム
JP2002334162A (ja) * 2001-05-11 2002-11-22 Yoshitsugu Tsujita 本人及び事物情報管理システム
JP2004021543A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Nippon Signal Co Ltd:The 商品販売支援システム
JP4114095B2 (ja) * 2002-10-24 2008-07-09 アルパイン株式会社 車両間通信情報処理装置
JP4278431B2 (ja) * 2003-05-16 2009-06-17 富士通株式会社 調理品の配達処理プログラムおよび調理品の配達方法
JP4472470B2 (ja) * 2004-08-31 2010-06-02 Necフィールディング株式会社 渋滞時飲食物販売システム、宅配依頼サーバ、プログラム
JP4892911B2 (ja) * 2005-09-29 2012-03-07 住友電気工業株式会社 交通渋滞計測システムおよび交通渋滞計測方法
JP2010237934A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Toyota Motor Corp 車車間通信装置
JP2011159195A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Crystalife Inc 貸出情報処理システムおよび貸出情報処理方法
JP5896198B2 (ja) * 2011-05-31 2016-03-30 日本電気株式会社 交通情報生成システム、交通情報生成方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017174453A (ja) 2017-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6433136B2 (ja) 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
US11610253B2 (en) Order processing for remotely ordered goods
US20190318630A1 (en) Preemptively navigating drivers to an event location to transport passengers upon completion of the event
US9858607B2 (en) Systems and methods for in-vehicle navigated shopping
US20150317667A1 (en) System and method for providing dynamic pricing using in-store wireless communication
US9978090B2 (en) Shopping optimizer
US20190251619A1 (en) Apparatuses, systems, and methods for in store shopping
JP7394516B2 (ja) 取引制御装置、取引制御方法及び取引制御プログラム
US11580615B2 (en) Routing a mobile vehicle based on rider characteristics
WO2013095528A1 (en) Obtaining vendor information using mobile internet devices
WO2017199297A1 (ja) 情報出力プログラム、情報出力方法及び情報出力システム
KR101585119B1 (ko) 경로정보를 이용한 소셜 커머스 딜 노출방법, 서버 및 컴퓨터로 판독 가능한 기록매체
JP2001147133A (ja) ナビゲーション方法、ナビゲーションシステムを構成する移動体装置及びセンタ装置、並びに購入希望商品入力プログラムを記録した媒体
US10996065B2 (en) Recording medium recording information output program, information output method, and information processing apparatus
CA2839208C (en) Order processing for remotely ordered goods
JP2021165937A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP6042361B2 (ja) 仲介装置、仲介方法および仲介プログラム
JP6157136B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US10972882B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium
JP6806628B2 (ja) 情報処理装置、情報提供方法、および情報提供プログラム
KR20200055353A (ko) 배송 시스템, 배송 관리 시스템, 배송 관리 장치 및 배송 관리 방법
KR20210018407A (ko) 배송 시스템, 배송 관리 시스템, 배송 관리 장치 및 배송 관리 방법
US20190156588A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium
US20190156258A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium
KR102534943B1 (ko) 시장상권 분석 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180806

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190425

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20190425

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190507

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20190514

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20190719

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20190723

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191108

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200303

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200407

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20200616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200814

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20201013

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20201117

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20201117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6806628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250