JP6806148B2 - 作業時間分析システム、作業時間分析プログラム、及び作業時間分析方法 - Google Patents

作業時間分析システム、作業時間分析プログラム、及び作業時間分析方法 Download PDF

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Description

本発明は、作業時間分析システム、作業時間分析プログラム、及び作業時間分析方法に関する。
従来、製造業等における作業の効率化を図るため、人、モノ、設備等の動きを細かく分析し、作業の無駄等を分析する手法が知られている。この手法は、IE(Industrial Engineering)と呼ばれている。このIEにおいて、従来、観察者が作業員の様子を目視で観察し、ストップウォッチにて各作業に掛かった時間を測定していた。
また、従来、ビデオカメラ(VTR)を作業現場に設置して作業の様子を撮影することにより、作業手順や、各作業に掛かった時間を分析することも行われている。ビデオカメラを用いる場合は、ストップウォッチを用いる場合と比較して、測定ミスのリスクを回避できるとともに、作業者への心理負担が比較的低減するため、より自然な作業状態を測定することができる(例えば、非特許文献1、2参照)。
また、近年、撮影された動画に基づき、各作業に掛かった時間を簡易的にではあるが自動で分析できるソフトも開発されている(例えば、非特許文献3参照)。
特許文献1には、作業者に装着させた加速度センサー等を用いて、作業が確実に行われているかを判定する技術が記載されている。
特許文献2には、監視対象者の動線を分析するために、監視対象者が携行する移動体端末が、電波ビーコンから送信される電波に基づいて移動体端末の位置を計算し、モニタリングサーバに通知する技術が記載されている。
佃律志、「日本のモノづくり トヨタ生産方式の基本としくみ」、日本能率協会マネジメントセンター、2012年7月30日、p.154−157 岡田好史、他6名、「わかりやすい経営工学−初心者のビジネス技法36−」、理工図書株式会社、2009年4月10日、p.11−15 公益社団法人日本経営工学会、「ものづくりに役立つ 経営工学の事典−180の知識−」、株式会社朝倉書店、2014年1月20日、p.242,243
特開2009−187527号公報 特開2012−118838号公報
従来技術では、各作業員が行う複数の作業にそれぞれかかった時間を測定する場合、ストップウォッチを用いて測定する手法でも、ビデオカメラを用いて測定する手法でも、各作業に掛かった時間の分析に手間がかかるという問題がある。動画に基づいて分析するソフトを用いる場合でも、各作業員がそれぞれ異なる場所で複数の作業を行う場合は、一のビデオカメラにて撮影できない場合があるという問題がある。
特許文献1、2記載の発明では、各作業項目に係る作業にかかった作業時間を分析することは考慮されていない。
そこで、作業員が行う複数の作業にそれぞれかかった作業時間の測定を容易にすることを目的とする。
本発明の作業時間分析システムは、情報端末、及びサーバ装置を有し、作業員の作業時間を分析する作業時間分析システムであって、前記情報端末は、近距離無線装置の通信圏内に入ると、前記近距離無線装置から識別子を受信する受信部を備え、前記サーバ装置は、前記情報端末から、前記識別子、または前記識別子に応じた作業項目を取得する取得部を備え、前記情報端末または前記サーバ装置は、前記受信部により複数の前記近距離無線装置から受信された各識別子に対応する作業項目を判定する判定部と、前記受信部により前記各識別子が受信された日時と、前記判定部により判定された各作業項目を対応づけて記憶する記憶部と、前記各作業項目に含まれる第1の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の開始日時とし、前記各作業項目に含まれる第2の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の終了日時として、前記各作業項目に対する作業時間を分析する分析部を備える。
本発明の作業時間分析プログラムは、情報端末に、近距離無線装置の通信圏内に入ると、当該近距離無線装置から識別子を受信するステップと、複数の近距離無線装置から受信された各識別子に対応する作業項目を判定するステップと、前記各識別子が受信された日時と、前記判定された各作業項目を対応づけて記憶するステップと、前記各作業項目に含まれる第1の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の開始日時とし、前記各作業項目に含まれる第2の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の終了日時として、前記各作業項目に対する作業時間を分析するステップと、を実行させる。
本発明の作業時間分析方法は、情報端末が、近距離無線装置の通信圏内に入ると、当該近距離無線装置から識別子を受信するステップと、複数の近距離無線装置から受信された各識別子に対応する作業項目を判定するステップと、前記各識別子が受信された日時と、前記判定された各作業項目を対応づけて記憶するステップと、前記各作業項目に含まれる第1の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の開始日時とし、前記各作業項目に含まれる第2の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の終了日時として、前記各作業項目に対する作業時間を分析するステップと、を実行する。
本発明によれば、作業員が行う複数の作業にそれぞれかかった作業時間の測定を容易にすることが可能となる。
実施形態における作業時間分析システムの構成例を示す図である。 実施形態における情報端末のハードウェア構成例を示す図である。 作業時間分析システムの機能ブロック図である。 作業時間分析システムの処理のシーケンス一例を示す図である。 判定部による作業判定処理の一例を示すフローチャートである。 作業内容データの一例を示す図である。 生産品種データの一例を示す図である。 作業エリアデータの一例を示す図である。 作業管理データの一例を示す図である。 作業終了判定データの一例を示す図である。 直前必須作業内容データの一例を示す図である。 標準作業時間データの一例を示す図である。 分析部による作業時間分析処理の一例を示すフローチャートである。 分析部による分析結果に基づく表示例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は、実施形態における作業時間分析システムの構成例を示す図である。図1において、作業時間分析システム1は、複数の情報端末10a、10b、・・・(以下で適宜「情報端末10」と総称する。)、サーバ装置20、及び複数の近距離無線装置30a、30b、・・・(以下で適宜「近距離無線装置30」と総称する。)を含む。
情報端末10とサーバ装置20とは、LAN(Local Area Network)、無線LAN、またはインターネット等の通信回線によって通信可能に接続される。あるいは、情報端末10のデータをSDメモリカード等の記録媒体を介してサーバ装置20に入力してもよい。
情報端末10は、例えばスマートウォッチ、ウェアラブルデバイス、スマートフォン、タブレット等の端末である。
情報端末10は、例えば作業者が携行し、近距離無線装置30に近づけられ、近距離無線装置30の通信圏内に入ると、近距離無線装置30から、近距離無線装置30に設定されたIDを受信する。情報端末10は、例えば0.5秒以下のデータ受信間隔にて、近距離無線装置30からのIDを検知する。これにより、情報端末10を携行する作業者は、近距離無線装置30に情報端末10を近づけたのち、IDの受信を待つ動作が必要なくなり、従来の作業のままに近い状態でIDを受信できる。なお、データ受信間隔が短い程、情報端末10のバッテリーの消耗が速くなる。
情報端末10は、受信したIDに対応付けて、当該IDを受信した日時を記録する。
情報端末10には、近距離無線装置30から通知される各IDに対応付けて、作業内容、生産品種、作業エリア等のデータが設定されている。
また、情報端末10は、加速度センサー、角加速度センサー、照度センサー、方位センター等の各種のセンサーを有し、当該各種センサーにて取得したデータと、当該データを取得した日時とを対応付けて記録してもよい。また、情報端末10は、マイクを有し、当該マイクにて取得した音声データと、当該音声データを取得した日時とを対応付けて記録してもよい。
情報端末10は、近距離無線装置30から通知された各IDに対応する作業内容、生産品種、作業エリア等と、当該各IDを受信した時刻をサーバ装置20に通知する。または、情報端末10は、近距離無線装置30から通知された各IDに対応する作業内容、生産品種、作業エリア等と、当該各IDを受信した時刻を情報端末10自身の補助記憶装置に格納しておき、情報端末10がサーバ装置20に近づいたときや、LAN、無線LAN等で情報端末10とサーバ装置20が通信したときに、その格納したデータをサーバ装置20に通知する。
サーバ装置20は、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット型端末等の装置である。サーバ装置20は、各情報端末10から通知されたデータに基づいて、誰が、いつ、どこで、何の作業をしていたのかを分析する。例えば、サーバ装置20は、各情報端末10を携行する作業員の各作業に掛かった時間を分析する。
近距離無線装置30は、例えばビーコンやタグであり、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、NFC(Near Field Communication)、RFID(Radio Frequency IDentification)、赤外線等の近距離無線通信により、予め設定されているIDを情報端末10に通知する。
近距離無線装置30には、工場出荷時、またはシステムに設置される際に、作業内容、生産品種、作業エリア、作業標準時間等のうちの1以上を識別するIDが設定される。
作業内容や生産品種を識別するIDが設定された近距離無線装置30には、通信可能範囲(通信圏内)が例えば半径15cm程度になるような電波強度の送信出力(dBm)が設定される。なお、電波強度の送信出力は、作業内容や生産品種に応じて、通信可能範囲が10cm〜3mになるように調整することができる。
作業エリアを識別するID等が設定された近距離無線装置30には、通信可能範囲が例えば半径20m〜30mになるような電波強度の送信出力(dBm)が設定される。なお、電波強度の送信出力は、作業エリアに応じて、通信可能範囲が3m〜30mになるように調整することができる。それにより、情報端末10は、作業エリアのIDは比較的広い範囲で受信できるとともに、作業内容や生産品種のIDは、意図しない近距離無線装置30から受信することを防ぐことができる。
作業内容や生産品種を識別するIDが設定された近距離無線装置30は、例えば工場の生産設備のボタン付近等、作業者が従来通りの作業を行う際に、情報端末10が通信圏内に入るような位置に設置される。
図2は、実施形態における情報端末10のハードウェア構成例を示す図である。図2の情報端末10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、インタフェース装置105、表示装置106、及び入力装置107等を有する。
情報端末10での処理を実現する作業時間分析プログラムは、SDメモリカード等の記録媒体101によって提供される。作業時間分析プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、作業時間分析プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、作業時間分析プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされた作業時間分析プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って情報端末10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はタッチパネル及びボタン等、またはキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
なお、記録媒体101の一例としては、SDメモリカード、CD−ROM、DVDディスク、又はUSBメモリ等の可搬型の記録媒体が挙げられる。また、補助記憶装置102の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等が挙げられる。記録媒体101及び補助記憶装置102のいずれについても、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に相当する。
サーバ装置20、近距離無線装置30のハードウェア構成は、図2に示す情報端末10のハードウェア構成例と同様でもよい。
次に、図3を参照し、作業時間分析システム1の機能構成について説明する。図3は、作業時間分析システム1の機能ブロック図である。
(情報端末10の機能構成)
情報端末10は、受信部12、判定部13、制御部14、及び通信部15を有する。これら各部は、情報端末10にインストールされた1以上のプログラムが、情報端末10のCPU104に実行させる処理により実現される。
また、情報端末10は、記憶部11を有する。記憶部11は、例えば、補助記憶装置102等を用いて実現される。
記憶部11には、作業内容データ111、生産品種データ112、作業エリアデータ113、作業管理データ114、作業終了判定データ115、直前必須作業内容データ116、標準作業時間データ117が記憶される。必要に応じて、その他のデータについても記憶してもよい。
受信部12は、複数の近距離無線装置30のうちの各近距離無線装置30の通信圏内に入ると、各近距離無線装置30からID(識別子)を受信する。
判定部13は、複数の近距離無線装置30から受信された各IDに対応する作業項目を判定する。なお、作業項目には、作業の内容を示す作業内容の情報が含まれる。また、作業項目には、作業内容の情報に加えて、作業により生産される品種を示す生産品種や作業が行われるエリアを示す作業エリアの情報等が含まれてもよい。
制御部14は、受信部12によりIDが受信されると、振動、発光、画面表示等により、IDが受信された旨を報知するよう制御してもよい。
また、制御部14は、判定部13により判定された、第1の作業項目の開始日時と、第1の作業項目に対応付けられた標準作業時間とに基づいて所定の報知を制御してもよい。
通信部15は、サーバ装置20との通信を行う。
なお、情報端末10は、前記したスマートウォッチ、ウェアラブルデバイス、スマートフォン、タブレット等の端末に限定されず、上記の機能を有する装置を有するデバイスであればよい。
(サーバ装置20の機能構成)
サーバ装置20は、分析部22、及び通信部23を有する。これら各部は、サーバ装置20にインストールされた1以上のプログラムが、サーバ装置20のCPU104に実行させる処理により実現される。
また、サーバ装置20は、記憶部21を有する。記憶部21は、例えば、補助記憶装置102等を用いて実現される。
記憶部21には、各情報端末10に通知された全作業管理データ211、作業終了判定データ115、標準作業時間データ117、及び作業分析データ118が記憶される。
全作業管理データ211には、各情報端末10に通知された作業員のIDに対応付けて、各情報端末10の作業管理データ114が格納される。
作業終了判定データ115、標準作業時間データ117は、各情報端末10に格納されるものと同様である。
分析部22は、情報端末10が受信したID及びIDを受信した日時に基づいて、各作業項目に対する作業時間等を分析する。分析部22は、例えば、複数の作業員の各作業項目に対する作業時間の合計、各作業時間の比率、時間ごとの作業内容等を算出し、作業分析データ118に記憶する。
通信部23は、情報端末10との通信を行う。
(近距離無線装置30の機能構成)
近距離無線装置30は、設定部31、及び送信部32を有する。
設定部31は、電波強度、送信間隔、ID等の設定を受け付ける。
送信部32は、設定部31に設定されている電波強度及び送信間隔で、設定部31に設定されているIDを送信する。
<システムの処理>
次に、図4を参照して、作業時間分析システム1の処理について説明する。図4は、作業時間分析システム1の処理のシーケンス一例を示す図である。
ステップS101において、情報端末10は、近距離無線装置30の通信圏内に入ると、近距離無線装置30から、近距離無線装置30に設定されているIDを受信する。
続いて、情報端末10は、IDを受信した日時に対応付けて、受信したIDに応じた作業項目に関するデータを記憶する(ステップS102)。
続いて、情報端末10は、記憶している作業項目に基づいて作業判定処理を行い、作業員への報知等を行う(ステップS103)。なお、作業判定処理の詳細は後述する。
情報端末10がサーバ装置20の通信圏内に入ると、情報端末10は、記憶している日時及び作業項目のデータと、作業員のIDをサーバ装置20に通知する(ステップS104)。なお、作業員のIDは、情報端末10の起動時等に、情報端末10のユーザから指定される。
続いて、サーバ装置20は、通知された日時及び作業項目のデータに基づいて、情報端末10を携行する各作業者の作業項目に対する作業時間の合計、各作業時間の比率、時間ごとの作業内容等を分析し、分析結果を作業分析データ118に記憶する(ステップS105)。
続いて、サーバ装置20は、分析結果を情報端末10に通知する(ステップS106)。
続いて、情報端末10は、通知された分析結果を記憶する(ステップS107)。
なお、ステップS104の情報端末10からサーバ装置20への通知は、情報端末10とサーバ装置20が無線LAN等により常時接続されている場合は、近距離無線装置30からIDを受信する度に行ってもよい。
なお、ステップS106やステップS107の処理は行わなくともよい。
<<作業判定処理>>
次に、図5を参照して、ステップS103の、判定部13における作業判定処理について説明する。図5は、作業判定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、判定部13は、作業内容データ111、生産品種データ112、作業エリアデータ113を参照し、取得したIDに対応付けられた作業内容、生産品種、または作業エリアを取得する。
図6は、作業内容データ111の一例を示す図である。作業内容データ111には、IDに対応付けて、作業内容が設定されている。IDは、作業内容、生産品種、または作業エリアのいずれか一つ以上を示す情報である。作業内容は、作業員がこれから行う、または終了する作業の内容を示す情報である。
図7は、生産品種データ112の一例を示す図である。生産品種データ112には、IDに対応付けて、生産品種が設定されている。生産品種は、作業員がこれから行う、または終了する作業にて生産する製品等の種別を示す情報である。
図8は、作業エリアデータ113の一例を示す図である。作業エリアデータ113には、IDに対応付けて、作業エリアが設定されている。作業エリアは、作業員が現在位置するエリアを示す情報である。
図6乃至図8に示す例では、例えば近距離無線装置30から取得したIDが複数あり、例えば「01」、「11」の場合、作業内容として「検査作業」、生産品種として「製品A」が取得される。
続いて、判定部13は、今回取得したIDに対応付けられた作業内容の情報があるか判定する(ステップS202)。
今回取得したIDに対応付けられた作業内容の情報がない場合(ステップS202でNO)、判定部13は、当該IDを取得した日時に対応付けて、当該IDに対応付けられた生産品種や作業エリアの情報を作業管理データ114に記録し(ステップS203)、処理を終了する。
今回取得したIDに対応付けられた作業内容の情報がある場合(ステップS202でYES)、判定部13は、作業管理データ114を参照し、最も新しく取得した生産品種、及び最も新しく取得した作業エリアの情報を取得する(ステップS204)。判定部13は、今回取得したIDに、生産品種や作業エリアに対応付けられたIDが含まれる場合は、今回取得したIDに応じた生産品種や作業エリアを、最も新しく取得した生産品種や作業エリアとする。判定部13は、今回取得したIDに、生産品種や作業エリアに対応付けられたIDが含まれない場合は、作業管理データ114に記録されている生産品種や作業エリアが記録されている各レコード(行データ)のうち、最も日時が新しいものを、最も新しく取得した生産品種や作業エリアとする。これにより、作業内容のIDを設定された近距離無線装置30と、生産品種や作業エリアのIDを設定された近距離無線装置30とが別体の場合にも、作業内容、生産品種、及び作業エリアの情報を含む作業項目を識別できる。なお、判定部13は、今回取得したIDに、生産品種や作業エリアに対応付けられたIDが含まれない場合は、作業品種なし、作業エリアなしと判断してもよい。
続いて、判定部13は、当該IDを取得した日時に対応付けて、作業内容、最も新しく取得した生産品種、及び最も新しく取得した作業エリアの情報を作業管理データ114に記録する(ステップS205)。
図9は、作業管理データ114の一例を示す図である。作業管理データ114には、日時に対応付けて、作業内容、生産品種、作業エリアの情報が記憶される。
図6、図9の例では、日時「2016/03/31 10:11:38」にID「01」が受信された場合に、当該日時に対応付けて、ID「01」に対応付けられた作業内容「検査作業」と、最も新しく(最近)取得された生産品種「製品A」、及び最も新しく取得された作業エリア「エリアA」の情報が記憶される。
続いて、判定部13は、ステップS205にて作業管理データ114に記憶した今回のレコードが、作業項目に係る作業の開始を示す情報であるか否かを判定する(ステップS206)。判定部13は、例えば、作業管理データ114において、ステップS205にて作業管理データ114に記憶した今回のレコードの作業内容、生産品種、及び作業エリアと、今回のレコードの直前に記録されているレコードの作業内容、生産品種、及び作業エリアが一致するか否か判定する。そして、一致しない場合は、作業の開始と判定する。一致する場合は、作業終了判定データ115を参照し、今回のレコードの直前に記録されているレコードが作業終了を示すものであるか否か判定し、今回のレコードの直前に記録されているレコードが作業終了を示すものである場合は、今回のレコードを作業の開始と判定する。
図10は、作業終了判定データ115の一例を示す図である。作業終了判定データ115には、作業の終了と判定する条件である、エリア、生産品種、作業終了判定条件、実行中の作業が予め設定されている。作業終了判定条件は、近距離無線装置30から取得したIDに対応付けられた作業内容の条件を指定する情報である。実行中の作業は、近距離無線装置30からIDを取得した際に、その直前に作業員が実行していた作業の条件を指定する情報である。
ステップS205にて作業管理データ114に記録された今回のレコード(行)が「プレス作業」、「製品A」、「エリアA」である場合に、作業管理データ114に記録されている直前のレコードが、日時以外は同じく「プレス作業」、「製品A」、「エリアA」であるとする。
この場合、図10に示す例では、「エリアA」、「製品A」にて実行中の「プレス作業」の作業終了を示すものであると判定される。これにより、「プレス作業」のIDを設定された近距離無線装置30が、プレス用設備の電源ボタン等の近傍に設置されている場合に、ボタンの「ON」操作及び「OFF」操作に基づき、「プレス作業」の開始及び終了をそれぞれ判定できる。
また、ステップS205にて作業管理データ114に記録された今回のレコード(行)が「プレス作業」、「製品A」、「エリアA」である場合に、作業管理データ114に記録されている直前のレコードが、「検査作業」、「製品A」、「エリアA」であるとする。
この場合、図10に示す例では、「エリアA」、「製品A」にて実行中の「検査作業」の作業終了、及び他の作業内容である「プレス作業」の作業開始を示すものであると判定される。これにより、「検査作業」を終了したのち、すぐに「プレス作業」が開始される作業工程が規定されている場合に、「検査作業終了」のIDを設定された近距離無線装置30を別途設置しなくて済むようにできる。
今回のレコードが作業の開始を示す情報でない場合(ステップS206でNO)、処理を終了する。
今回のレコードが作業の開始を示す情報である場合(ステップS206でYES)、判定部13は、直前必須作業内容データ116を参照し、今回のレコードに係る作業を開始する前に、必須の作業項目が行われているか判定する(ステップS207)。なお、ステップS207の処理を行なう代わりに、処理を終了してもよい。
図11は、直前必須作業内容データ116の一例を示す図である。直前必須作業内容データ116には、ある作業を開始するよりも前に、実施する必要がある作業内容が設定されている。
図11に示す例では、エリア、生産品種、作業内容、直前必須作業内容が対応付けて設定される。直前必須作業内容は、当該直前必須作業内容に対応付けられたエリア、生産品種、作業内容に係る作業を開始するよりも前に、実施する必要がある作業内容を示す情報である。
ステップS205にて作業管理データ114に記録された今回のレコード(行)が「運搬作業」、「製品A」、「エリアA」である場合に、作業管理データ114に記録されている直前のレコードが、「検査作業」、「製品A」、「エリアA」であるとする。この場合、図11に示す例では、「エリアA」、「製品A」、「運搬作業」である今回のレコードに対し、直前のレコードが「エリアA」、「製品A」、「プレス作業」でないため、必須の作業内容が行われていないと判定される。
今回のレコードに係る作業を開始する前に、必須の作業内容が行われている場合(ステップS207でYES)、後述するステップS209の処理に進む。なお、ステップS209の処理に進む代わりに、処理を終了してもよい。
今回のレコードに係る作業を開始する前に、必須の作業内容が行われていない場合(ステップS207でNO)、制御部14は、必須の作業内容が行われていない旨を、所定の表示や振動にて報知する制御を行なう(ステップS208)。
続いて、制御部14は、タイマーを起動し(ステップS209)、判定部13は、標準作業時間データ117を参照し、今回のレコードに係る作業項目に対応付けられた標準作業時間を取得する(ステップS210)。なお、ステップS209乃至ステップS211の処理は行わずに、処理を終了してもよい。
図12は、標準作業時間データ117の一例を示す図である。標準作業時間データ117には、エリア、生産品種、作業内容、標準作業時間がそれぞれ対応付けて記憶される。標準作業時間は、作業時間分析にあたって、各作業項目に応じて予め決められた作業時間である。
続いて、制御部14は、当該標準作業時間とタイマーに基づいた報知を行ってもよい(ステップS211)。制御部14は、例えば、標準作業時間が1分である場合、今回のレコードに係る作業を開始してから1分を経過する例えば5秒前や、作業を開始してから例えば2分経過しても作業を終了していない場合に、表示や振動にて報知する制御を行なう。
<<作業時間分析処理>>
次に、図13を参照して、図4のステップS105の、サーバ装置20の分析部22の作業時間分析処理について説明する。図13は、分析部による作業時間分析処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS301において、分析部22は、情報端末10から、作業管理データ114を取得する。
続いて、分析部22は、作業管理データ114から、作業の開始を示すレコード、及び作業の終了を示すレコードを抽出する(ステップS302)。なお、作業の開始を示すレコードの抽出は、各レコードについて、判定部13によるステップS206の作業の開始を示す情報であるか否かを判定する処理と同様の処理を行うことにより抽出される。作業の終了を示すレコードの抽出は、同じくステップS206について説明した図10の作業終了判定データ115を用いた作業終了判定処理と同様の処理を行うことにより抽出される。
続いて、分析部22は、複数の情報端末10をそれぞれ携行する複数の作業者の各作業項目の作業時間の合計、各作業時間の比率、時間ごとの作業内容等を算出する(ステップS303)。そして、算出されたデータが、分析部22により作業分析データ118に記憶される。
次に、図14を参照して、分析部22による分析結果(作業分析データ118)に基づく表示例を説明する。図14は、分析部22による分析結果に基づく表示例を示す図である。
図14(A)では、各作業者の作業時間比率がグラフに表されている。このように、各作業者の各作業項目に対する作業時間を分析することにより、例えば、工場の管理者は、従来3人の作業員で作業している作業項目を、2人の作業員で実施できないか検討することができる。または、生産設備の動作速度を1.5倍にし、生産性を1.5倍にできないか検討することができる。あるいは、作業員Aがある作業を実施している際に、作業員Bに手待ちが発生している場合に、作業員Bにも当該作業を手伝うよう指示することができる。
図14(B)では、製品別の作業時間の比率がグラフに表されている。図14(C)では作業エリア別作業時間の比率がグラフに表されている。図14(D)では時間帯別の作業内容がグラフに表されている。これらの分析結果は、サーバ装置に情報端末の情報が格納された後、すぐに得られる。
<変形例>
判定部13は、所定の作業項目の終了を検知すると、制御部14に、予め設定されている次の作業項目を情報端末10の画面に表示させ、作業員へ次の作業項目の開始を指示してもよい。または、所定の作業項目の終了を検知すると、例えば停止している生産設備の情報を画面に表示し、当該生産設備の様子を見に行くように作業員へ指示してもよい。
判定部13は、所定の作業項目の終了を検知すると、制御部14に、当該所定の作業項目の今回の作業時間、及び当該所定の作業項目に対する標準作業時間に基づいてスコアを算出し、制御部14により、情報端末10の画面にスコアを表示させてもよい。例えば、今回の作業時間が1分、標準作業時間も1分であれば80点と表示する。
生産設備のアーム等にも情報端末10を設置し、当該情報端末10が有する加速度センサー、角加速度センサー、照度センサー等の各種のセンサーやマイクにて記録したデータをサーバ装置20に通知してもよい。これによりサーバ装置20は、各作業員の各作業項目の作業時間に加えて、設備の稼働状況を把握できる。これにより、例えば、工場の管理者は、作業中に設備が停止していた場合、作業のやり方を変えることにより設備の稼働率を向上させることができないか検討することができる。なお、この場合、作業者に近距離無線装置30を携行させ、作業者のIDを、当該情報端末10を介してサーバ装置20に通知してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
情報端末10やサーバ装置20の各機能部は、例えば1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。情報端末10やサーバ装置20の各機能部は、いずれの装置が備えた構成としてもよい。例えば、判定部13をサーバ装置20が備えた構成としてもよいし、分析部22を情報端末10が備えた構成としてもよい。また、情報端末10とサーバ装置20とを一体の装置として構成してもよい。
以上に説明した情報端末10、サーバ装置20及び近距離無線装置30の各部の機能は、CPU104が、例えば補助記憶装置102、メモリ装置103、記録媒体101等に格納されたプログラムを実行することにより実現され得る。しかし、これに限らず、情報端末10、サーバ装置20及び近距離無線装置30の各部の機能のうちの少なくとも一部を、専用のハードウェア回路(例えば半導体集積回路等)で実現してもよい。例えば、判定部13や分析部22を、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の半導体集積回路を用いて実現してもよい。
本願は、日本特許庁に2016年5月2日に出願された基礎出願2016―092559号の優先権を主張するものであり、その全内容を参照によりここに援用する。
1 作業時間分析システム
10 情報端末
11 記憶部
111 作業内容データ
112 生産品種データ
113 作業エリアデータ
114 作業管理データ
115 作業終了判定データ
116 直前必須作業内容データ
117 標準作業時間データ
118 作業分析データ
12 受信部
13 判定部
14 制御部
15 通信部
20 サーバ装置
21 記憶部
211 全作業管理データ
22 分析部
23 通信部(「取得部」の一例)
30 近距離無線装置
31 設定部
32 送信部

Claims (6)

  1. 情報端末、及びサーバ装置を有し、作業員の作業時間を分析する作業時間分析システムであって、
    前記情報端末は、
    近距離無線装置の通信圏内に入ると、前記近距離無線装置から識別子を受信する受信部を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記情報端末から、前記識別子、または前記識別子に応じた作業項目を取得する取得部を備え、
    前記情報端末または前記サーバ装置は、
    前記受信部により複数の前記近距離無線装置から受信された各識別子に対応する作業項目を判定する判定部と、
    前記受信部により前記各識別子が受信された日時と、前記判定部により判定された各作業項目を対応づけて記憶する記憶部と、
    前記各作業項目に含まれる第1の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の開始日時とし、前記各作業項目に含まれる第2の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の終了日時として、前記各作業項目に対する作業時間を分析する分析部を備える作業時間分析システム。
  2. 前記分析部は、前記第1の作業項目に応じて、前記各作業項目から前記第2の作業項目を選択する、
    請求項1記載の作業時間分析システム。
  3. 前記作業項目は、作業の内容を示す作業内容と、作業により生産される品種を示す生産品種及び作業が行われるエリアを示す作業エリアのうちの少なくとも一つとを含む、
    請求項1または2記載の作業時間分析システム。
  4. 前記判定部は、前記受信部により受信された識別子に応じた生産品種または作業エリアが登録されていない場合、前記受信部により当該識別子が受信された日時に対応付けて、当該識別子に応じた作業内容と、最も新しく判定した生産品種または作業エリアを前記記憶部に記憶させる、
    請求項3記載の作業時間分析システム。
  5. 情報端末に、
    近距離無線装置の通信圏内に入ると、当該近距離無線装置から識別子を受信するステップと、
    複数の近距離無線装置から受信された各識別子に対応する作業項目を判定するステップと、
    前記各識別子が受信された日時と、前記判定された各作業項目を対応づけて記憶するステップと、
    前記各作業項目に含まれる第1の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の開始日時とし、前記各作業項目に含まれる第2の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の終了日時として、前記各作業項目に対する作業時間を分析するステップと、
    を実行させる作業時間分析プログラム。
  6. 情報端末が、
    近距離無線装置の通信圏内に入ると、当該近距離無線装置から識別子を受信するステップと、
    複数の近距離無線装置から受信された各識別子に対応する作業項目を判定するステップと、
    前記各識別子が受信された日時と、前記判定された各作業項目を対応づけて記憶するステップと、
    前記各作業項目に含まれる第1の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の開始日時とし、前記各作業項目に含まれる第2の作業項目に対応付けられた日時を前記第1の作業項目の終了日時として、前記各作業項目に対する作業時間を分析するステップと、
    を実行する作業時間分析方法。
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