JP6804852B2 - 部品と部品のボア内に配置されることが意図される軸方向リミットストップ装置とを含むアセンブリ - Google Patents

部品と部品のボア内に配置されることが意図される軸方向リミットストップ装置とを含むアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、部品と、要素を部品のボア内に保持するために部品のボア内に配置されることが意図される軸方向リミットストップ装置とを含む、アセンブリに関する。本発明の使用の分野は、特に歯科であり、その目的は、歯科インプラントに取り付けられることが意図される義歯(dental prosthesis)のボア内に貫通固定ネジ(transfixing screw)を保持することである。
特許文献1は、歯科インプラントに取り付けられ且つ固定されることが意図される歯科アバットメント(dental abutment)を開示しており、歯科インプラント自体は、患者の上顎骨又は下顎骨内に挿入されることが意図される。次に、歯科アバットメントは、セラミック又は金属で作製される最終的な義歯を受け入れる。歯科アバットメントは、軸方向リミットストップ装置を配置する連続的なボアを有し、軸方向リミットストップ装置は、アバットメントのボア内に捕らえられて保持されるネジの軸方向保持を保証することが意図される。ネジのネジ山付きシャンク部分は、歯科インプラントの内ネジ山付きボア内に螺入することによって受け入れられることが意図される。歯科アバットメントは、歯科アバットメントを貫通する固定手段(具体的にはネジ)によって歯科インプラントに固定され、それ故、「貫通固定される歯科アバットメント」(“transfixed dental abutment”)と表現され、より一般的には、「貫通固定される部品」(“transfixed component”)と表現される。軸方向リミットストップ装置は、径方向スリット付きリングを有し、リングは、ネジ頭部の下に並びにアバットメントを通じて延びるボア内に形成される環状溝内に同時に係合する。
過剰なネジ込みトルクがネジに与えられる事態において、ネジは、特にそのシャンクの領域に侵入することによって、損傷を被ることがある。その場合には、新しいネジをそこに挿入し得るよう、アバットメントの連続的なボア内のネジの残骸を除去することが望ましい。しかしながら、残念なことに、特許文献1のスリット付きリングは、主として問題の部品(歯科アバットメント及びスリット付きリング)の極めて小さい寸法の故に、除去するのが困難であり、不可能でさえある。よって、ネジに対する如何なる損傷も、歯科アバットメントを使用不能にさせる。その場合、開業医は傷のないネジを備える新しい歯科アバットメントを使用することを余儀なくされる。
新しい歯科アバットメントを頼りにすること自体は、大きな不便ではない。なぜならば、それはその形状が各患者に適合されない部品であり、開業医が幾つかのモデルを有する部品だからである。よって、標準的で素早い交換が可能である。
長年に亘って、患者の上顎骨又は下顎骨内に挿入される歯科インプラントに最終的な義歯を取り付け且つ固定するための歯科アバットメントを用いずに何とかすることによって、部品の数を制限することが探究されている。そうするために、最終的な義歯に形成されるボア内に直接的にネジを挿入することが提案されている。固定ネジは、ネジを保持する(殆どの場合において歯と斜めに交差する)ボアと連絡するアクセス井戸を経由してネジ頭部にアクセスするネジ込み工具を用いて回転において推進させられ得る。多くの場合には、これらの義歯を「貫通固定される義歯」と呼ぶ。なぜならば、それらが固定されるとき、ネジ込み工具及びネジはそれらを完全に通じるからである。しかしながら、ネジに対する損傷の事態においては、歯科アバットメントについて上述したのと同じように、ネジの残骸をボアから除去するのは同様に不可能である。よって、ネジに対する損傷は、最終的な人工器官(prosthesis)を使用不能にさせる。しかしながら、最終的な人工器官の外形は、長々しく困難であることが多いプロセスによって、各患者のために特異に構成される。その場合、開業医は新しい最終的な義歯を製造することを余儀なくされ、それは多くの時間を要し且つ高価である。
この問題は、複数の歯科インプラント上に受け入れられることが意図される、そして、この目的のために、複数の捕捉性のネジを有する、貫通固定される多数の義歯の場合にはより一層重大である。即ち、ネジのうちの1つに対する損傷は、人工器官全体を使用不能にさせる。
特許文献2は、中心軸についての回転の対称性を備える環状リングを記載しており、突出位置に恒久的に弾性的に戻される、少なくとも1つの突出位置と引込位置との間で、中心軸に対して垂直な横断平面において径方向に移動可能である、それぞれの自由端を備える2つの角度円弧部分を含む。この環状リングは、ワッシャのボア内に配置されるラチェット型の係止ナットを形成するために用いられる。環状リングがワッシャのボア内に受け入れられるとき、溶接によって取り付けられる任意的な舌部は、組み立てられた環状リングが、ワッシャ内に明らかに保持されるのを可能にする。そうするために、舌部は環状リングの下に恒久的に位置し、並進によるワッシャからのリングの如何なる取外しにも抗し、それらはワッシャに対する環状リングの回転位置に拘わらずにこれを行う。
特許文献3は、人工器官大腿骨ステムの形態における整形外科インプラントにおいて使用される軸方向に圧縮可能な係止ナットを記載している。
欧州特許出願公開第0801544号明細書 国際公開第2012/037014A2号 欧州特許出願公開第1060716A2号明細書
本発明が取り組む課題は、部品と、要素を部品のボア内に確実に保持するために部品のボア内に配置されることが意図される軸方向リミットストップ装置とを含むが、軸方向リミットストップ装置は、要素が損傷を被る事態において要素の除去を許容するために容易に取り外し可能である、アセンブリを利用可能にすることである。
他の特徴によれば、本発明は、部品と、部品のボア内に取り外し可能に取り付けられることが意図される軸方向リミットストップ装置とを含む、アセンブリであって、部品は、特に義歯の場合におけるように、極めて小さい寸法を有する、アセンブリを利用可能にすることを目的とする。
これらの目的及び他を達成するために、本発明は請求項1に従ったアセンブリを提案する。
軸方向リミットストップ装置の少なくとも1つの角度部分(角張った部分)が引込位置にあるときに、部品ボアの遠位端の方向における第1の長手軸に沿う軸方向並進の簡単な動作によって、軸方向リミットストップ装置を部品ボアの第1の部分内に容易に挿入し得る。次に、軸方向リミットストップ装置を部品ボアの遠位端の方向において部品ボア内に更に少し推進させることによって、少なくとも1つの角度部分は、第2の部品ボア部分内に貫入し、第2の部品ボア部分の保持シートと一致するようになり、弾性的な戻りによって突出位置においてそこに係合し得る。部品ボアの入口オリフィスの方向における第1の長手軸に沿う軸方向の並進動作によって、軸方向リミットストップ装置をボアから引き抜く試みが行われるならば、少なくとも1つの角度部分は、保持シートの近位保持面を圧迫するようになり、この引抜きに抗する。よって、軸方向リミットストップ装置は、(ネジ及びネジ頭部)のような要素をボア内に捕らえて保持し得る。
ボア内に保持される要素が損傷させられ、部品から引き出されなければならない場合には、それでも、軸方向リミットストップ装置をボアから引き抜くのは依然として可能である。それを行うために、軸方向リミットストップ装置は、少なくとも1つの角度部分を、第1の部品ボア部分の円筒形側面の続きにおいて延びる第2の部品ボア部分の側面の角度部分に対して導くような方法において、ボアの第1の長手軸について回転させられる。よって、少なくとも1つの角度部分は、引込位置に戻されるので、その場合には、軸方向リミットストップ装置は、部品ボアの入口オリフィスの方向における第1の長手方向に沿う軸方向並進の簡単な動作によって、第1の部品ボア部分を介して、部品ボアから引き抜かれ得る。
有利には、少なくとも1つの角度部分は、中心軸と平行に延びるスペーサによって、中心軸に沿って、環状リングの遠位端から離間した状態に維持され得る。従って、突出位置への角度部分の弾性的な戻りは、環状リングの遠位端を擦る角度部分によって妨げられない。
好ましくは、中心軸に対して垂直に、少なくとも1つの角度部分は、その第1の端からその第2の自由端に向かって減少する厚さを有し得る。これは角度部分を引込位置に戻す角度部分の撓みによってスペーサと角度部分との間の接続の領域において誘発される応力を効果的に減少させる。これらの応力が高すぎるならば、それらは、特に小さな寸法の軸方向リミットストップ装置の場合に、それらの接続部付近で角度部分及び/又はアームを最終的に破壊し得る。
環状リングが中心軸についての回転において駆動させられるのを可能にする凹みを、環状リングの近位端面に有利に形成し得る。環状リングの近位端は、実際には、部品の外側から最も容易にアクセス可能な軸方向リミットストップ装置の部分である。
好ましくは、凹みは2つの正反対のノッチを含み得る。対称性を有する凹みは、軸方向リミットストップ装置をその中心軸についてより容易に回転させることを可能にする。
有利には、軸方向リミットストップ装置は、同じ横断平面内を移動可能な2つの角度部分を有し得る。
複数の角度部分の場合には、好ましくは、以下のこと、即ち、
− 第2の部品ボア部分は、複数の保持シートを有し、
− 各保持シートは、円筒形側面の続きにおいて延びる第2の部品ボア部分の側面の角度部分によって、隣接する保持シートから分離される、
ことをもたらし得る。
2つ又はそれよりも多くの角度部分をそれぞれの保持シート内に係入させることは、軸方向リミットストップ装置を部品内で軸方向においてより良好に保持することを可能にする。
第1の部品ボア部分の続きにおいて延び且つ隣接する保持シートを分離する第2の部品ボア部分の側面の角度部分は、軸方向リミットストップ装置が中心軸について回転において駆動させられるときに、角度部分の全てが同時に引込位置に戻されるのを可能にする。
軸方向リミットストップ装置の助けを得て、部品のボア内に配置されることが意図される要素は、
− 環状リングの内径以下の寸法を備える断面を有する要素の近位部分と、
− 環状リングの内径よりも大きいが、第1の部品ボア部分の直径以下である、少なくとも1つの寸法を有する断面を備える、遠位部分と、
− 要素の近位部分と遠位部分とを接続する肩部と、
を有利に有し得る。
よって、要素の近位部分は、部品のボアから突出するために、軸方向リミットストップ装置を貫通し得るのに対し、要素の遠位部分は、部品のボア内に保持されるために、肩部に軸方向に沿って、軸方向リミットストップ装置を圧迫する。
好ましくは、要素の円筒形ボア内に配置されることが意図される要素は、ネジであることができ、その頭部は、要素の遠位部分を構成し、そのネジ山付き部分は、要素の近位部分を構成する。
軸方向リミットストップ装置を部品のボア内に挿入することによって本発明に従ったアセンブリが組み立てられるのをより容易にするために、以下のこと、即ち、
− 管状スリーブが、遠位オリフィスと近位オリフィスとの間で第2の長手軸に沿って延びる中心ボアを備え、
− 管状スリーブの中心ボアは、遠位オリフィスから延びる管状スリーブ遠位ボア部分と、管状スリーブ遠位ボア部分から続いて近位オリフィスに向かって延びる管状スリーブ中間ボア部分と、管状スリーブ中間ボア部分から続いて近位オリフィスまで延びる管状スリーブ近位ボア部分とを有し、
− 管状スリーブ中間ボア部分は、環状リングの外径と等しい或いはそれよりも僅かに大きい直径を備える円形断面を有し、
− 管状スリーブ遠位ボア部分は、管状スリーブ中間ボア部分の円筒形表面に続くシリンダの容積から第2の長手軸に対して径方向に延びる、少なくとも1つの保持シートを有し、保持シートは、突出位置において、軸方向リミットストップ装置の少なくとも1つの角度部分を受け入れることができ、
− 保持シートは、第2の長手軸に対して実質的に垂直な横断平面に沿って延び且つ管状スリーブ中間ボア部分の円筒形側壁に繋がる、近位保持面を有し、
− 管状スリーブ遠位ボア部分は、管状スリーブ中間ボア部分の円筒形側面の続きにおいて延びる側面を備える少なくとも1つの角度部分を有する、
ことを備える取付け工具を用いることが可能である。
この種類の取付け工具は、軸方向リミットストップ装置がネジのような要素を義歯内に保持するために用いられる場合のように、軸方向リミットストップ装置が極めて小さい寸法を有するときに特に有用であることが分かった。
軸方向リミットストップ装置を部品のボア内に挿入するために、それは先ず管状スリーブ遠位ボア部分内に挿入される。そのときに突出位置にある、前記少なくとも1つの角度部分は、管状スリーブ遠位ボア部分内も受けられる少なくとも1つの保持シート内に係入される。軸方向リミットストップ装置を中心軸について回転することによって、次に、前記少なくとも1つの角度部分は、管状スリーブ近位ボア部分の円筒形側面の続きにおいて延びる側面の少なくとも1つの角度部分と一致させられる。よって、角度部分は引込位置に戻される。次に、管状スリーブの遠位オリフィスは、部品ボアの入口オリフィスの直ぐ近傍に導かれる。次に、その角度部分が引込位置にある、軸方向リミットストップ装置は、軸方向リミットストップ装置の角度部分が第2の部品ボア部分内に貫入して、弾性的な戻りによって突出位置においてそこに係合するために第2の部品ボア部分の保持シートと一致するようになるまで、第1の部品ボア部分内に係入されるために管状スリーブ遠位ボア部分から押し出される。
軸方向リミットストップ装置を管状スリーブ遠位ボア部分から押し出すために、長手シャフトを管状スリーブの近位オリフィスの方向から管状スリーブに貫通させ得る。
軸方向リミットストップ装置を部品ボアに係合させる前に、部品ボア内に保持されることが意図される要素を、部品ボア内に先ず係入させ得る。代替的に、部品ボア内に保持されることが意図される要素を軸方向リミットストップ装置と同時に部品ボア内に導入し得る。
好ましくは、以下のこと、即ち、
− 取付け工具は、遠位オリフィスと近位オリフィスとの間で第2の長手軸に沿って延びる中心ボアを備える管状スリーブを有し、
− 管状スリーブの中心ボアは、遠位オリフィスから延びる管状スリーブ遠位ボア部分と、管状スリーブ遠位ボア部分から続いて近位オリフィスに向かって延びる管状スリーブ中間ボア部分と、管状スリーブ中間ボア部分から続いて近位オリフィスまで延びる管状スリーブ近位ボア部分とを有し、
− 管状スリーブ中間ボア部分は、環状リングの外径と等しい或いはそれよりも僅かに大きい直径を備える円形断面を有し、
− 管状スリーブ遠位ボア部分は、管状スリーブ中間ボア部分の円筒形表面に続くシリンダの容積から第2の長手軸に対して径方向に延びる、少なくとも1つの保持シートを有し、保持シートは、突出位置において、軸方向リミットストップ装置の少なくとも1つの角度部分を受け入れることができ、
− 保持シートは、第2の長手軸に対して実質的に垂直な横断平面に沿って延び且つ管状スリーブ中間ボア部分の円筒形側壁に繋がる、近位保持面を有し、
− 管状スリーブ遠位ボア部分は、管状スリーブ中間ボア部分の円筒形側面の続きにおいて延びる側面を備える少なくとも1つの角度部分を有する、
ことをもたらし得る。
よって、長手シャフトは、同時に、以下のこと、即ち、
軸方向リミットストップ装置を第1の部品ボア部分内に係入させるために軸方向リミットストップ装置を管状スリーブ遠位ボア部分から押し出すこと、及び
角度部分を引込位置に導くために軸方向リミットストップ装置を管状スリーブ遠位ボア部分内で中心軸について回転させること、
に役立つ。
本発明の他の主題、構成及び利点は、添付の図面を参照して、特定の実施態様の後続の記述から明らかになるであろう。
本発明に従ったアセンブリの特定の実施態様において用いられることが意図される軸方向リミットストップ装置の実施例の斜視図である。 図1の方向とは異なる方向において見られるときの、図1の軸方向リミットストップ装置の他の斜視図である。 図1の軸方向リミットストップ装置の底面図である。 図1の軸方向リミットストップ装置の頂面図である。 図1の軸方向リミットストップ装置の底断面図である。 複数の歯科インプラントによって支持される貫通固定される多数の義歯の形態における部品の斜視図である。 図6の貫通固定される多数の義歯の頂面図である。 貫通固定される多数の義歯の形態における図6からの部品を含み、そのボア内には、ある要素が図1の軸方向リミットストップ装置によって保持される、本発明に従ったアセンブリの特定の実施態様の、断面平面A−Aでの詳細な断面図である。 図8の断面平面A−Aに対して垂直な断面平面B−Bにおいて見られるときの、歯科インプラントの第1の変形の上での、図8からのアセンブリの他の詳細な断面図である。 図8及び9の断面平面A−A及びB−Bに対して垂直な断面平面C−Cにおいて見られるときの、貫通固定される多数の義歯の形態における図6からの部品のボアの詳細な断面図である。 図8及び9からの貫通固定される多数の義歯の形態における、部品のボア内に保持される要素の側断面図である。 図11からの要素の側面図である。 図11からの要素の斜視図である。 取付け工具の管状スリーブの断面図である。 図14からの管状スリーブの遠位端の図である。 図1からの軸方向リミットストップ装置の及び取付け工具のシャフトの、図14からの管状スリーブの側面図である。 図16の方向に対して垂直な方向において見られるときの、図16の要素の他の側面図である。 図16の要素の協働を示す詳細な側断面図である。 図16の要素の協働を示す詳細な側断面図である。 図1からの軸方向リミットストップ装置を貫通固定される多数の義歯の形態における図6からの部品のボア内に適合させるための、図14からの管状スリーブの及び図16からの長手シャフトの使用を示す斜視図である。 図1からの軸方向リミットストップ装置を、貫通固定される多数の義歯の形態における図6からの部品のボア内に適合させるための、図14からの管状スリーブの及び図16からの長手シャフトの使用を示す斜視図である。 図8の断面平面A−Aに対して垂直な断面平面B−Bにおいて見られるときの、歯科インプラントの第2の変形の上の、図8からのアセンブリの他の詳細な断面図である。
図1乃至5は、本発明に従ったアセンブリ100の特定の実施態様の製造のために意図される軸方向リミットストップ装置1の実施例を描写している(アセンブリ100を図8、9及び22中により具体的に見ることができる)。軸方向リミットストップ装置1は一体成形品(1つの部品)であり、中心軸I−Iについて回転の対称性を有し且つ近位端2aと遠位端2bとの間で中心軸I−Iに沿って延びる環状リング2を含む。2つの角度部分3及び4(角張った部分)が、環状リング2の遠位端2bに接続される第1の端3a及び4aと第2の自由端3b及び4bとの間で円弧において展開する。角度部分3及び4は、それらの第1の端3a及び4aから開始して、突出位置に恒久的に弾性的に戻されることによって、(図1乃至5において実線において例示する)少なくとも1つの突出位置と(図4に破線において例示する)引込位置との間で、中心軸I−Iに対して垂直な1つの同じ横断平面P1において、変形によって部分的に径方向に移動可能である。
破線において図4に例示するように、引込位置において、角度部分3及び4は、環状リング2の外側円筒形表面に続くシリンダC1の容積内に含められる。突出位置において、角度部分3及び4の自由端3b及び4bは、環状リング2の外側円筒形表面に続くシリンダC1の容積を越えて突出する。
角度部分3及び4の第1の端3a及び4a並びに環状リング2の遠位端2bが、中心軸I−Iと平行に延びるスペーサ5及び6によって接続されることが、図1及び2により具体的に見られる。よって、角度部分3及び4は、中心軸I−Iに沿って環状リング2の遠位端2bから離間した状態に維持される。
中心軸I−Iに対して垂直に、角度部分3及び4は、第1の端3a及び4aから第2の自由端3b及び4bに向かって減少する厚さを有することが、図5により具体的に見られる。より正確には、角度部分3及び4は、それらの第1の端3a及び4a付近に、それらの第2の自由端3b及び4b付近の径方向の厚さe2よりも大きい径方向の厚さe1を有する。角度部分3及び4の厚さは、e1からe2に進行的に減少する。
軸方向リミットストップ装置1は、回転において駆動するための凹み7を含み、環状リング2が中心軸I−Iについて回転において駆動させられるのを可能にすることが、図1乃至3により具体的に見られる。この凹み7は、環状リング2の近位端2aの面8に形成される。より詳細には、凹み7は、2つの正反対のノッチ9及び10を有する。
図1乃至5における軸方向リミットストップ装置1は、部品11のボア内に要素14を保持するために、部品11のボア内に配置されることが意図される。
歯科の分野において、軸方向リミットストップ装置1は、図11乃至13に例示するネジのようなネジ14をその中に保持するために、図6及び7に例示する貫通固定される多数の義歯11のような義歯11の形状における部品内に形成されるボア17内に配置されることが意図される。貫通固定される多数の義歯11は、湾曲した人工器官回廊CPに沿って平面C−C内に延びる。
図6及び7に例示する貫通固定される多数の義歯11は、2つの歯科インプラント12及び13に取り付けられ且つ固定されることが意図され、2つの歯科インプラント自体は、患者の上顎骨又は下顎骨内に受け入れられることが意図される。これを行うために、貫通固定される多数の義歯11は、図11乃至13に例示するネジのようなネジ14を経由してインプラント12及び13に固定される。ネジ14は、貫通固定される多数の義歯11に形成されるボアと連絡するアクセス井戸15及び16を介して、ネジ込み工具によってアクセス可能である。これは図8及び9によってより具体的に明らかにされ、図8及び9は、図7に例示する断面平面A−A及びB−Bに沿ってそれぞれ見られる断面図である。
図8及び9では、貫通固定される多数の義歯11が、入口オリフィス18を備える近位端17aと遠位端17bとの間で第1の長手軸II−IIに沿って延びるボア17を有する、ことが見られる。軸方向リミットストップ装置1は、その中心軸I−Iが第1の長手軸II−IIと同心の状態で、部品ボア17内に受け入れられる。軸方向リミットストップ装置1と、ここでは貫通固定される多数の義歯の形態にある部品11とは、アセンブリ100を形成する。
部品ボア17は、部品ボア17の入口オリフィス18から延びる第1の部品ボア部分T171と、第1の部品ボア部分T171から続き且つ部品ボア17の遠位端17bに向かって延びる第2の部品ボア部分T172とを有する。部品ボア17は、追加的に、第2の部品ボア部分T172から続き且つ部品ボア17の遠位端17bまで延びる第3の部品ボアT173を有する。
第1の部品ボア部分T171は、環状リング2の外径D2と等しい或いはそれよりも僅かに大きい直径D1を備える円形断面を有する。
第2の部品ボア部分T172は、第1の部品ボア部分T171の外側円筒形表面に続くシリンダC2の容積から出て第1の長手軸II−IIに対して径方向に延びる2つの保持シート19及び20を有する。保持シート19及び20は、突出位置において軸方向リミットストップ装置1の角度部分3及び4を受け入れることができる。保持シート19及び20の形状を図10においてより具体的に見ることができ、図10は、図8の断面平面C−Cに沿う断面図である。
図8及び10では、保持シート19及び20が、第1の長手軸II−IIに対して実質的に垂直な横断平面P2に沿って延びる近位保持面21及び22を有する。換言すれば、近位保持面21及び22は、図8に例示する断面平面C−Cと実質的に平行な横断平面P2内に延びる。近位保持面21及び22は、第1の部品ボア部分T171の円筒形側壁T171aに接続される。
第2の部品ボア部分T172は、第1の部品ボア部分T171の円筒形側面T171aの連続において延びる側面T172aの2つの角度部分23及び24を有する。角度部分23及び24は、図10中に破線によって示す直径線(diametric lines)内に含められる。角度部分23及び24は、隣接する保持シート19及び20を分離する。
保持シート19及び20は、人工器官回廊CPに実質的に沿って第1の長手軸II−IIに対して径方向に展開する。従って、保持リング19及び20を穿孔するために利用可能なより多くの空間が径方向にあり、それにより、軸方向リミットストップ装置1の軸方向保持を増大させる。
部品(貫通固定される多数の義歯11)のボア17内に配置されることが意図される要素が、図11乃至13により具体的に例示されている。この要素はネジ14であり、従って、それを以下に要素又はネジ14と同義的に呼ぶ。要素14は、
− 環状リング2の内径D3以下の寸法を有する断面を備える近位部分25と、
− 環状リング2の内径D3よりも大きいが、第1の部品ボア部分T171の直径D1以下である、少なくとも1つの寸法を有する断面を備える、遠位部分26と、
― 要素の近位部分25と要素の遠位部分26とを接合する肩部27(ショルダ)と、
を有する。
既に説明したように、図11乃至13に例示する要素は、ネジ14であり、その頭部28(ヘッド)は、要素の遠位部分26を含み、そのネジ山付きシャンク29は、要素の近位部分25を少なくとも部分的に構成する。
図8及び9に例示するように、その角度部分3及び4が保持シート19及び20内に係入させられた状態(図8)で、軸方向リミットストップ装置1がボア17内に係入されるとき、ネジ14の遠位要素部分26は、肩部27に沿って角度部分3及び4の第1の端3a及び4aを圧迫する。第1の端3a及び4aに対する肩部27の軸方向支承(axial bearing)及び近位面21及び22に対する第2の自由端3b及び4bの軸方向支承は、ネジ14がここでは貫通固定される多数の義歯11によって提示される部品のボア17内に軸方向に保持されるのを可能にする。
次に、貫通固定される多数の義歯11を歯科インプラント12の上に固定するために、アクセス井戸15内に係入するネジ込み工具を用いて、ネジ14を中心軸I−Iについて回転において駆動することによって、ネジ14を操作し得る。
ネジ14が過剰な回転トルクの適用によって或いはいずれかの他の手段によって損傷させられるならば、ネジ14をボア17から引き抜き得ることが必要である。
これを行うために、軸方向リミットストップ装置1は、角度部分3及び4を第2の部品ボア部分T172の側面の角度部分23及び24に対して導くような方法において、(ノッチ9及び10を用いて)第1の長手軸II−IIについて回転させられる。よって、角度部分3及び4は、角度部分3及び4がもはや保持シート19及び20内に径方向に突出しないように、引込位置に戻される。次に、部品ボア17のオリフィス18の方向における第1の長手軸II−IIに沿う軸方向並進の単純な動作によって、第1の部品ボア部分T171を介して、軸方向リミットストップ装置1を部品ボア17から引き抜き得る。
図14乃至17は、軸方向リミットストップ装置1を貫通固定される多数の義歯11のボア17内に取り付けるための取付け工具30を例示している。図14及び15からより具体的に見られるように、取付け工具30は、遠位オリフィス33と近位オリフィス34との間で第2の長手軸III−IIIに沿って延びる中央ボア32を備える管状スリーブ31を有する。追加的に、以下のことも見られる。即ち、
− 管状スリーブ31の中央ボア32は、遠位オリフィス33から延びるスリーブ遠位ボア部分T310と、管状スリーブ遠位ボア部分T310に続いて近位オリフィス34に向かって延びる管状スリーブ中間ボア部分T311と、管状スリーブ中間ボア部分T311から続いて近位オリフィス34まで延びる環状スリーブ近位ボア部分T312と有し、
− 管状スリーブ中間ボア部分T311は、環状リング2の外径D2と等しいか或いはそれよりも僅かに大きい直径D4の円形断面を有し、
− 管状スリーブ遠位ボア部分T310は、管状スリーブ中間ボア部分T311の円筒形表面に続くシリンダC3の容積から出て第2の長手軸III−IIIに対して軸方向に延びる2つの保持シート35及び36を有し、保持シート35及び36は、軸方向リミットストップ装置1の角度部分3及び4を突出位置において受けることができる。
保持シート35及び36の各々は、第2の長手軸III−IIIに対して実質的に垂直な横断平面P3に沿って延び且つ管状スリーブ中間ボア部分T311の円筒形側壁に繋がる、近位保持面37又は38をそれぞれ有する。
管状スリーブ遠位ボア部分T310は、管状スリーブ中間ボア部分T311の円筒形側面の続きにおいて延びる側面の2つの角度部分39及び40を有する。角度部分39及び40は、図15中に破線によって示す直径線内に含められる。各保持シート35及び36は、角度部分39又は40によって隣接する保持シート35又は36から分離される。
取付け工具30は、同様に、第3の長手軸IV−IVに沿って延びる長手シャフト41を有し、管状スリーブ中間ボア部分T311の直径D4と実質的に等しい直径D5の円形断面を有する遠位部分T410を備える。長手シャフトの遠位部分T410は、管状スリーブ中間ボア部分T311の及び管状スリーブ遠位ボア部分T310の(第2の長手軸III−IIIに沿う)長さの合計よりも大きい長さL1だけ、第3の長手軸IV−IVに沿って延びる。よって、管状スリーブ中間ボア部分T311及び管状スリーブ遠位ボア部分T310内への長手シャフトの遠位部分T410の係入は、管状スリーブから、管状スリーブ遠位ボア部分T310内に挿入される軸方向リミットストップ装置1を排出し得る。
軸方向リミットストップ装置1を第2の長手軸III−IIIについての管状スリーブ31に対する回転において動かすために、以下のことが見られる。即ち、
− 長手シャフトの遠位部分T410は、自由端T410aに、環状リング2の近位端2aを圧迫することが意図される遠位面42を有し、
− 長手シャフトの遠位部分T410の遠位面42は、隆起領域、具体的には、管状スリーブ31に対してその中心軸I−Iについての回転において環状リング2を駆動させるために(ノッチ9及び10内に係入することによって)環状リング2の近位端2aの面8に形成される凹み7と協働し得る、2つの舌部43及び44を有する。貫通固定される多数の義歯11のボア17内に軸方向リミットストップ装置1を挿入し且つ固定するための取付け工具30の使用を、図16乃至20の助けを得て以下に説明する。
軸方向リミットストップ装置1は、第1に、図16及び17に矢印45によって例示するように、並進動作で、管状スリーブ遠位ボア部分T310内に挿入される。この挿入中、角度部分3及び4は、突出位置において、保持シート35及び36内に受け入れられるのに対し、環状リング2は、管状スリーブ中間ボア部分T311内に受け入れられる。
この管状スリーブ31の及び軸方向リミットストップ装置1の組立後、長手シャフト41は、図18及び19に矢印46によって例示する動きに従って、近位オリフィス34から遠位オリフィス33に向かって、管状スリーブ31の中央ボア32内に挿入される。
長手シャフト41は、図19に例示するように、舌部43及び44がノッチ9及び10内に係入するまで、中央ボア32内に挿入される。
次に、開業医は、角度部分3及び4を管状スリーブ遠位ボア部分T310の角度部分39及び40と一致させるような方法において、長手シャフト41を(中心軸I−I及び第3の長手軸IV−IVと一致する)第2の長手軸II−IIについての回転において移動させる(その動きを図19に矢印47によって示す)。よって、角度部分3及び4は引込位置に戻される。
次に、(その角度部分3及び4が引込位置にある状態の)軸方向リミットストップ装置1、管状スリーブ31、及び長手シャフト41によって形成されるアセンブリは、図20に例示するように、中心軸I−I、第2の長手軸III−III、及び第3の長手軸IV−IVが第1の長手軸II−IIと一致した状態で配置される。
次に、軸方向リミットストップ装置11、管状スリーブ31、及び長手シャフト41によって形成されるアセンブリは、図21に例示するように、管状スリーブ31の遠位オリフィス33が部品ボア17の入口オリフィス18と接触するようになるまで移動させられる。次に、長手シャフト41は、矢印48によって例示する軸方向の並進動作に従って、管状スリーブ31に対して移動させられる。次に、(その角度部分3及び4が引込位置にある状態の)長手シャフト41は、角度部分3及び4が第2の部品ボア部分T172と(径方向に)一致するようになるまで、第1の部品ボア部分T171を通じて軸方向リミットストップ装置1を押す。その瞬間、角度部分3及び4が同様に保持シート19及び20と(径方向に)一致して配置されるならば、それらは突出位置に弾性的に戻され、保持シート19及び20内に径方向に貫通する。よって、軸方向リミットストップ装置1は、図8及び9に例示するように、ボア17内に十分に装着される。角度部分3及び4が角度部分23及び24と一致して配置され、よって、第2の部品ボア部分T172内の引込位置に留まる場合には、角度部分3及び4を保持シート19及び20と一致させ、そして、突出位置への角度部分の移動を許容するような方法において、長手シャフト41によって矢印49によって例示する回転動作を軸方向リミットストップ装置1に適用し得る。
ボア17内への軸方向リミットストップ装置1の挿入の前に、ネジ14をボア17内に装着し得る。代替的に、軸方向リミットストップ装置1が管状スリーブ遠位ボア部分T310内に挿入される前に、肩部27が角度部分3及び4を圧迫するようになるまで、軸方向リミットストップ装置1を通じてネジを挿入することも可能である。その場合、それは、管状スリーブ31と長手シャフト41との間で、図21の矢印48によって例示する相対的な並進動作の間にボア17内に軸方向に同時に押される、ネジ及び軸方向リミットストップ装置1によって形成されるサブアセンブリである。
軸方向リミットストップ装置1を分解するために、軸方向リミットストップ装置1は、角度部分3及び4が部品ボア17の角度部分23及び24との協働によって引込位置に戻されるまで、中心軸I−Iについての回転において移動させられる。これは長手シャフト41並びにその舌部43及び44を用いることによって達成され得る。
次に、アクセス井戸15を通じることによって軸方向リミットストップ装置1(及び/又はネジ14)を圧迫するプッシャー工具(例えば、ロッド)によって、軸方向リミットストップ装置1(及びそのネジ14)をボア17から入口オリフィス18の方向に押し得る。
図9に例示する第1の変形において、歯科インプラント12は、ほんの1つの部品(一体成形品)であるが、その上方端12aは、少なくとも部分的に粘膜を通じることが意図される。
図22に例示する第2の変形において、歯科インプラント12は、骨性アンカ120と経粘膜拡張部121とで構成される2つの部品である。経粘膜拡張部121は、少なくとも部分的に粘膜を通じることが意図される上方端121aを有する。
本発明は明示的に記載した実施態様に限定されず、むしろ本発明は付属の請求項の範囲内に含まれる異なる変形及び一般化を含む。
1 軸方向リミットストップ装置 (axial limit stop device)
2 環状リング (annular ring)
2a 近位端 (proximal end)
2b 遠位端 (distal end)
3 角度部分 (angular portion)
3a 第1の端 (first end)
3b 自由端 (free end)
4 角度部分 (angular portion)
4a 第1の端 (first end)
4b 自由端 (free end)
5 スペーサ (spacer)
6 スペーサ (spacer)
7 凹み (indentation)
8 面 (face)
9 ノッチ (notch)
10 ノッチ (notch)
11 部品/義歯 (component/dental prosthesis)
12 歯科インプラント (dental implant)
12a 上方端 (upper end)
13 歯科インプラント (dental implant)
14 ネジ (screw)
15 アクセス井戸 (access well)
16 アクセス井戸 (access well)
17 部品ボア (component bore)
17a 近位端 (proximal end)
17b 遠位端 (distal end)
18 入口オリフィス (inlet orifice)
21 近位保持面 (proximal retaining face)
22 近位保持面 (proximal retaining face)
23 角度部分 (angular portion)
24 角度部分 (angular portion)
25 近位部分 (proximal portion)
26 遠位部分 (distal portion)
27 肩部 (shoulder)
28 頭部 (head)
29 シャンク (shank)
30 取付け工具 (mounting tool)
31 管状スリーブ (tubular sleeve)
32 中央ボア (central bore)
33 遠位オリフィス (distal orifice)
34 近位オリフィス (proximal orifice)
35 保持シート (retaining seat)
36 保持シート (retaining seat)
37 近位保持面 (proximal retaining face)
38 近位保持面 (proximal retaining face)
39 角度部分 (angular portion)
40 角度部分 (angular portion)
41 長手シャフト (longitudinal shaft)
42 遠位面 (distal face)
43 舌部 (tongue)
44 舌部 (tongue)
45 矢印 (arrow)
46 矢印 (arrow)
47 矢印 (arrow)
48 矢印 (arrow)
49 矢印 (arrow)
100 アセンブリ (assembly)
120 骨性アンカ (osseous anchor)
121 経粘膜拡張部 (transmucosal extension)
121a 上方端 (upper end)
e1 厚さ (thickness)
e2 厚さ (thickness)
T171 第1の部品ボア部分 (first component bore portion)
T171a 円筒形側壁 (cylindrical lateral surface)
T172 第2の部品ボア部分 (second component bore portion)
T172a 側面 (lateral surface)
T173 第3の部品ボア (third component bore)
T310 管状スリーブ遠位ボア部分 (tubular sleeve distal bore portion)
T311 管状スリーブ中間ボア部分 (tubular sleeve intermediate bore portion)
T312 管状スリーブ近位ボア部分 (tubular sleeve proximal bore portion)
T410 遠位部分 (distal portion)
T410a 自由端 (free end)
C1 シリンダ (cylinder)
C2 シリンダ (cylinder)
C3 シリンダ (cylinder)
CP 人工器官回廊CP(prosthetic corridor)
D1 直径 (diameter)
D2 外径 (external diameter)
D3 内径 (internal diameter)
D4 直径 (diameter)
P1 横断平面 (transverse plane)
P2 横断平面 (transverse plane)
P3 横断平面 (transverse plane)

Claims (12)

  1. 部品と、要素を前記部品のボア内に保持するために前記部品の前記ボア内に配置されることが意図される軸方向リミットストップ装置とを含む、アセンブリであって、
    − 前記軸方向リミットストップ装置は1つの部品であり、中心軸について回転の対称性を有し且つ近位端と遠位端との間で前記中心軸に沿って延びる環状リングを含み、
    − 前記軸方向リミットストップ装置は、前記環状リングの前記遠位端に接合される第1の端と第2の自由端との間で円弧において展開する、少なくとも1つの角度部分を含み、
    − 前記角度部分は、突出位置に恒久的に弾性的に戻される、少なくとも1つの突起位置と引込位置との間で、前記中心軸に対して垂直な横断平面において、その第1の端から少なくとも部分的に移動可能であり、
    − 前記引込位置において、前記角度部分は、前記環状リングの外側円筒形表面に続くシリンダの容積内に含められ、
    − 前記突出位置において、前記角度部分の前記第2の自由端は、前記環状リングの前記外側円筒形表面に続く前記シリンダの前記容積を越えて径方向に延び、
    − 前記部品ボアは、入口オリフィスを備える近位端と遠位端との間で第1の長手軸に沿って延び、その中心軸が前記第1の長手軸と同軸な状態で向けられる前記軸方向リミットストップ装置を受け入れることが意図され、
    − 前記部品ボアは、前記部品ボアの前記入口オリフィスから延びる第1の部品ボア部分と、該第1の部品ボア部分から続いて前記部品ボアの前記遠位端に向かって延びる第2の部品ボア部分とを含み、
    − 前記第1の部品ボア部分は、前記環状リングの外径と等しいか或いはそれよりも僅かに大きい直径を備える円形断面を有し、
    − 前記第2の部品ボア部分は、前記第1の部品ボア部分の円筒形表面に続く前記シリンダの前記容積から出て前記第1の長手軸に対して径方向に延びる、少なくとも1つの保持シートを有し、該保持シートは、前記突出位置において、前記軸方向リミットストップ装置の少なくとも1つの角度部分を受け入れることができ、
    − 前記保持シートは、前記第1の長手軸に対して実質的に垂直な横断平面に沿って延び且つ前記第1の部品ボア部分の円筒形側壁に繋がる、近位保持面を有し、
    − 前記第2の部品ボア部分は、前記第1の部品ボア部分の前記円筒形側壁の続きにおいて延びる側面の少なくとも1つの角度部分を有することを特徴とする、
    アセンブリ。
  2. 前記少なくとも1つの角度部分は、前記中心軸と平行に延びるスペーサによって、前記中心軸に沿って、前記環状リングの前記遠位端から離間して維持されることを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記中心軸に対して垂直に、前記少なくとも1つの角度部分は、その第1の端からその第2の自由端に向かって減少する厚さを有する、請求項1に記載のアセンブリ。
  4. 前記環状リングが前記中心軸についての回転において駆動させられるのを可能にする凹みが、前記環状リングの前記近位端の面に形成されることを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  5. 前記凹みは、2つの正反対のノッチを有することを特徴とする、請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 前記軸方向リミットストップ装置は、同じ横断平面内を移動可能な2つの角度部分を有することを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  7. − 前記第2の部品ボア部分は、複数の保持シートを有し、
    − 各保持シートは、前記第1の部品ボア部分の前記円筒形側壁の続きにおいて延びる前記第2の部品ボア部分の前記側面の角度部分によって、隣接する保持シートから分離されることを特徴とする、
    請求項1に記載のアセンブリ。
  8. 前記部品は、貫通固定される多数の義歯であることを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  9. − 前記貫通固定される多数の義歯は、人工器官回廊に沿って延び、
    − 前記少なくとも1つの保持シートは、前記人工器官回廊に実質的に沿って、前記第1の長手軸に対して径方向に延びることを特徴とする、
    請求項8に記載のアセンブリ。
  10. 請求項1に記載のアセンブリの部品の前記ボア内に前記軸方向リミットストップ装置を取り付けるための取付け工具であって、
    − 当該取付け工具は、遠位オリフィスと近位オリフィスとの間で第2の長手軸に沿って延びる中心ボアを備える管状スリーブを有し、
    − 前記管状スリーブの前記中心ボアは、前記遠位オリフィスから延びる管状スリーブ遠位ボア部分と、該管状スリーブ遠位ボア部分から続いて前記近位オリフィスに向かって延びる管状スリーブ中間ボア部分と、該管状スリーブ中間ボア部分から続いて前記近位オリフィスまで延びる管状スリーブ近位ボア部分とを有し、
    − 前記管状スリーブ中間ボア部分は、前記環状リングの外径と等しい或いはそれよりも僅かに大きい直径を備える円形断面を有し、
    − 前記管状スリーブ遠位ボア部分は、前記管状スリーブ中間ボア部分の前記円筒形表面に続く前記シリンダの前記容積から前記第2の長手軸に対して径方向に延びる、少なくとも1つの保持シートを有し、該保持シートは、前記突出位置において、前記軸方向リミットストップ装置の少なくとも1つの角度部分を受け入れることができ、
    − 前記保持シートは、前記第2の長手軸に対して実質的に垂直な横断平面に沿って延び且つ前記管状スリーブ中間ボア部分の円筒形側壁に繋がる、近位保持面を有し、
    − 前記管状スリーブ遠位ボア部分は、前記管状スリーブ中間ボア部分の前記円筒形側壁の続きにおいて延びる側面を備える少なくとも1つの角度部分を有することを特徴とする、
    取付け工具。
  11. − 前記管状スリーブ遠位ボア部分は、複数の保持シートを有し、
    − 各保持シートは、前記管状スリーブ中間ボア部分の前記円筒形側壁の続きにおいて延びる前記管状スリーブ遠位ボア部分の前記側面の角度部分によって、隣接する保持シートから分離されることを特徴とする、
    請求項10に記載の取付け工具。
  12. − 当該取付け工具は、前記管状スリーブ中間ボア部分の前記直径と実質的に等しい直径の外側円形断面を有する遠位部分を備える、第3の長手軸に沿って延びる長手シャフトを有し、
    − 前記長手シャフトの前記遠位部分は、前記第2の長手軸に沿う前記管状スリーブ中間ボア部分及び前記管状スリーブ遠位ボア部分の長さの合計よりも大きい長さだけ、前記第3の長手軸に沿って延び、
    − 前記長手シャフトの前記遠位部分は、自由端に、前記環状リングの前記近位端を圧迫することが意図される遠位面を有し、
    − 前記長手シャフトの前記遠位部分の前記遠位面は、前記環状リングをその中心軸についての回転において駆動させるために、前記環状リングの前記近位端の面に形成される隆起領域を有することを特徴とする、
    請求項10に記載の取付け工具。
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