JP6804604B1 - サーバ装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが誤ったページにコメントを入力してしまっても、入力されたコメントを適切なページに対応付けて登録するサーバ装置、制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】サーバ装置100において、取得部は、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する。抽出部は、テキスト入力欄を有し、かつ、入力ページと所定の関連性を有する1以上の関連ページを抽出する。推定部は、入力ページ及び1以上の関連ページのテキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと取得されたテキストとを対比することにより、取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する。登録部は、入力ページのテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、入力ページと目的ページとが一致しなければ、入力ページのテキスト入力欄に入力されたテキストを目的ページに対応付けて登録する。【選択図】図3

Description

本発明は、サーバ装置、制御方法及びプログラムに関し、特に、入力ページの管理に関するものである。
従来、インターネット上では、ユーザがテキスト入力欄にコメントを記入して、コメントを投稿するページが多数存在する。例えば、電子市場では、商品を購入するためのページ以外に、商品のレビューを投稿するためのページや、商品又はマーチャント(販売者)に関する問合せを送るためのページ等、様々なページが用意されている。
このような電子市場などのウェブサービス内には、莫大な数のページが存在し、ユーザがコメントを自由に入力できるページも複数種類、用意されているので、ユーザは、自身が投稿したいコメントに応じたページを探し出すのが難しいという状況がある。このため、例えば、商品レビューのページに商品を問い合わせるコメントが入力されるといった、コメントの目的に適合しないページに、コメントが入力されることがある。
コメントの目的に適合しない、すなわち、誤ったページに入力されたコメントは、投稿されてしまうと、コメントの内容を対処すべき担当部門以外に送られてしまい、適切に処理されない可能性が高くなる。このため、ユーザだけではなく、コメントを受け付ける側でも、コメントの目的と適合するページか否かを、投稿される前に或いは投稿後速やかに確認できるようにしたいという要望がある。
一方、入力された内容が誤りか否かを判断するための技術は、従来より存在する。例えば、特許文献1には、入力者の操作状況を監視して、誤入力の可能性のある電子情報の誤送信を防止する技術が開示されている。しかしながら、ユーザが、コメントの目的と適合しないページにコメントを記入したとしても、そのコメントの内容自体に誤りがあるとは限らなので、特許文献1のような技術では、コメントの目的と適合するページか否かを確認することはできない。
特開2011−192063号公報
また、上述のとおり、電子市場などのウェブサービス内には莫大な数のページが存在しており、しかもそれらが日々動的に生成されている。このような現状が、コメントの目的に適合する適切なページからコメントを登録することを、さらに難しくさせているという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、ユーザが誤ったページにコメントを入力してしまっても、入力されたコメントを適切なページに対応付けて登録することが可能なサーバ装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るサーバ装置は、
テキスト入力欄を有する入力ページを端末装置に提供するサーバ装置であって、
前記端末装置において前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する取得部と、
前記サーバ装置から前記端末装置に提供可能な1以上の関連ページであって、テキスト入力欄を有し、かつ、前記入力ページと所定の関連性を有する前記1以上の関連ページを抽出する抽出部と、
前記入力ページ及び前記1以上の関連ページのそれぞれが有する前記テキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、前記取得されたテキストと、を対比することにより、前記取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する推定部と、
前記端末装置から、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致すれば、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記入力ページに対応付けて登録し、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する登録部と、
を備えることを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記登録部は、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、前記サーバ装置の管理者に通知し、
前記管理者より、登録する旨の回答を受け付けると、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記登録部は、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページが有するテキスト入力欄に埋め込み、前記推定された目的ページへ遷移し、
前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記登録部は、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、前記端末装置に送信し、
前記端末装置から、登録する旨の回答を受信すると、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記登録部は、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、自動的に、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記入力ページが前記端末装置において表示されるまでに、直近に閲覧された閲覧履歴に含まれる所定数のページは、前記関連ページである
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記入力ページには、前記テキスト入力欄に係るコンテンツと、他のコンテンツと、が配置され、当該他のコンテンツがユーザ生成コンテンツである場合、
前記ユーザ生成コンテンツを投稿するための投稿ページは、前記関連ページである
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記入力ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページは、前記関連ページである
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記関連ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで前記入力ページに到達可能なページは、前記関連ページである
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る制御方法は、
テキスト入力欄を有する入力ページを端末装置に提供するサーバ装置が実行する制御方法であって、
前記サーバ装置が、前記端末装置において前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する取得工程と、
前記サーバ装置が、当該サーバ装置から前記端末装置に提供可能な1以上の関連ページであって、テキスト入力欄を有し、かつ、前記入力ページと所定の関連性を有する前記1以上の関連ページを抽出する抽出工程と、
前記サーバ装置が、前記入力ページ及び前記1以上の関連ページのそれぞれが有する前記テキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、前記取得されたテキストと、を対比することにより、前記取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する推定工程と、
前記サーバ装置が、前記端末装置から、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致すれば、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記入力ページに対応付けて登録し、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する登録工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、テキスト入力欄を有する入力ページを端末装置に提供するサーバ装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記端末装置において前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する取得部、
前記サーバ装置から前記端末装置に提供可能な1以上の関連ページであって、テキスト入力欄を有し、かつ、前記入力ページと所定の関連性を有する前記1以上の関連ページを抽出する抽出部、
前記入力ページ及び前記1以上の関連ページのそれぞれが有する前記テキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、前記取得されたテキストと、を対比することにより、前記取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する推定部、
前記端末装置から、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致すれば、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記入力ページに対応付けて登録し、
前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する登録部、
として機能させることを特徴とする。
上記プログラムは、非一時的な(non-transitory)記録媒体に記録されてもよい。非一時的な記録媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、ユーザが誤ったページにコメントを入力してしまっても、入力されたコメントを適切なページに対応付けて登録することが可能なサーバ装置、制御方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るサーバ装置と、端末装置との関係を示す図である。 実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成を示す図である。 実施形態に係るサーバ装置の機能構成を示す図である。 実施形態に係る商品のレビューを投稿するためのページを示す図である。 実施形態に係る商品に関する質問を投稿するためのページを示す図である。 実施形態に係るマーチャント対する質問を投稿するためのページを示す図である。 実施形態に係る商品のレビューを一覧表示するためのページを示す図である。 実施形態に係る商品を販売するためのページを示す図である。 実施形態に係る商品のレビューを投稿するためのページを示す図である。 実施形態に係る商品レビュー投稿ページのテキスト履歴テーブルを示す図である。 実施形態に係る商品の質問投稿ページのテキスト履歴テーブルを示す図である。 実施形態に係るマーチャントへの質問投稿ページのテキスト履歴テーブルを示す図である。 実施形態に係る商品レビュー一覧ページのテキスト履歴テーブルを示す図である。 実施形態に係る商品ページのテキスト履歴テーブルを示す図である。 実施形態に係る問合せページを示す図である。 実施形態に係る商品のレビューを投稿するためのページを示す図である。 実施形態に係る商品に関する質問を投稿するためのページを示す図である。 実施形態に係るサーバ装置が行う制御処理を説明するためのフローチャートである。
(1.実施形態のサーバ装置と端末装置との関係)
本発明の実施形態に係るサーバ装置100は、図1に示すように、ネットワーク300に接続される。ネットワーク300には、サーバ装置100の他に、複数の端末装置200が接続されている。
サーバ装置100は、テキスト入力欄を有する入力ページを、端末装置200に提供する装置である。
入力ページとは、コメントなど、自由にテキストを入力できるテキスト入力欄を有するページである。例えば、商品レビューを投稿するページ、商品に関する質問を投稿するページ、マーチャントに対する質問を投稿するページ等である。
サーバ装置100は、入力ページのほか、テキスト入力欄を含まない他のページも、端末装置200に提供する。テキスト入力欄を含まないページとは、例えば、商品に関する情報を提示するページや、閲覧履歴が表示されるページ等である。入力ページや他のページは、サーバ装置100の管理者や管理者から権限を与えられているユーザが自由に生成することができ、ページの内容やページ間のリンクの状態は、動的に生成、変更される。
端末装置200は、サーバ装置100から提供されるページの閲覧や、入力ページのテキスト入力欄へテキスト入力を行うユーザが使用する装置である。端末装置200は、例えば、商品ページの閲覧、商品レビューの投稿を行うショッパーが使用するスマートフォン、コンピュータ等である。
ネットワーク300は、無線又は有線による通信ネットワークである。ネットワーク300は、いかなるものであってもよく、例えば、インターネット、イントラネット、エクストラネット、LAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、電話回線網等である。
(2.サーバ装置のハードウェア構成)
図2は、サーバ装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ装置100は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM13と、記録媒体14と、出力部15と、通信部16と、操作部17と、を備える。各構成要素は、バス18により接続されている。
CPU11は、サーバ装置100全体の動作を制御し、各構成要素と接続され、制御信号やデータをやりとりする。
ROM12には、サーバ装置100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM13は、データやプログラムを一時的に記録するためのもので、記録媒体14から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
記録媒体14は、ハードディスクやフラッシュメモリ等から構成され、サーバ装置100で処理するデータを記録する。
出力部15は、LCD(Liquid Crystal Display)及びバックライト等を備える表示装置や、スピーカ等の音声出力装置を備える。出力部15は、CPU11による制御の下、例えば、CPU11から出力されたデータを出力する。
通信部16は、サーバ装置100をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するための通信インターフェースを含み、通信部16を介して他の情報処理装置等とやりとりをする。
操作部17は、ボタン、キーボード、タッチパネル等の入力装置を備える。操作部17は、サーバ装置100のユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応する信号をCPU11に出力する。
(3.実施形態のサーバ装置の機能構成)
次に、サーバ装置100の機能構成について説明する。サーバ装置100は、図3に示すように、機能的には、取得部101と、抽出部102と、推定部103と、登録部104と、を備える。本実施形態において、CPU11及び通信部16が協働して、取得部101及び登録部104として機能し、CPU 11が、抽出部102及び推定部103として機能する。
サーバ装置100は、端末装置200に入力ページ等の様々なページを提供する。サーバ装置100の記録媒体14には、提供するページの情報が格納されており、テキスト入力欄を有する入力ページ、及び、テキスト入力欄を有さない他のページの情報も格納されている。なお、ページの情報は、サーバ装置100がアクセス可能な他の装置に格納されていてもよい。
図4〜図8に、サーバ装置100が提供する、テキスト入力欄を有するページを示す。
図4のページ410は、商品Aのレビューを投稿するためのページである。ページ410には、レビュー本文を入力するためのテキスト入力欄411と、入力した内容を投稿するためのボタン412と、マーチャントのレビューを投稿するためのページへのリンク413と、商品Aを販売する販売ページ(図8のページ450)へのリンク414と、が含まれる。
図5のページ420は、商品Aに関する質問を投稿するためのページである。ページ420には、商品Aについての質問を入力するためのテキスト入力欄421と、入力した内容を投稿するためのボタン422と、商品Aのレビューを表示するレビュー欄423と、商品Aを販売する販売ページ(図8のページ450)へのリンク424と、が含まれる。
図6のページ430は、マーチャントXに対する質問を投稿するためのページである。マーチャントに対する質問とは、例えば、配送状況、決済、キャンセル/返品、営業時間等についての質問である。ページ430には、マーチャントXに対する質問を入力するためのテキスト入力欄431と、入力した内容を投稿するためのボタン432と、が含まれる。
図7のページ440は、商品Aのレビューを一覧するためのページである。ページ440には、商品Aのレビューの一覧が表示されるレビュー一覧表示欄441と、一覧表示する機能について要望を入力するテキスト入力欄442と、入力した内容を投稿するためのボタン443と、商品Aを販売する販売ページ(図8のページ450)へのリンク444と、商品Aのレビューを投稿するためのページ(図4のページ410)へのリンク445と、が含まれる。
図8のページ450は、商品Aを販売するための商品ページである。ページ450には、商品Aを販売するマーチャントに対する質問を入力するテキスト入力欄451と、入力した内容を投稿するためのボタン452と、商品Aのレビューを一覧するためのページ(図7のページ440)へのリンク453と、商品Aに関する質問を投稿するためのページ(図5のページ420)へのリンク454と、が含まれる。
図3の取得部101は、端末装置200において入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する。
例えば、ページ410が端末装置200の画面に表示されて、図9に示すようにテキスト入力欄411にテキストが入力されると、取得部101は、テキスト入力欄411に入力されたテキスト“商品Aの型番を教えてもらえますか?”を取得する。
次に、図3の抽出部102は、入力ページと関連する、1以上の関連ページを抽出する。
ここで、関連ページとは、サーバ装置100から端末装置200に提供可能なページであり、テキスト欄を有し、入力ページと所定の関連性を有するページを指す。
所定の関連性を有するページとは、入力ページが表示されるまでに閲覧されたページや、入力ページから所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページ、入力ページに所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページ、入力ページに表示されているコンテンツを投稿するためのページ等である。
後述するように、推定部103は、入力ページ及び1以上の関連ページのテキスト入力欄に、過去に入力されたテキストを用いて、入力ページ及び1以上の関連ページの中から、入力ページのテキスト入力欄に記入されたテキストが入力されるべきページ(「目的ページ」)を推定する。すなわち、関連ページは、目的ページの候補となるページである。
例えば、入力ページが端末装置200において表示されるまでに、直近に閲覧された閲覧履歴に含まれる所定数のページは、関連ページである。所定数は、サーバ装置の管理者等が任意に設定することができる。以下の例では、所定数は“3”に設定されているとする。
ユーザは、直近に閲覧されたページに含まれる情報を見て、その情報について、現在画面に表示されている入力ページにコメントを記載してしまうことがある。よって、直近に閲覧された閲覧履歴に含まれる所定数のページを、目的ページの候補として、関連ページに含める。
例えば、入力ページが図9の商品Aのレビューを投稿するためのページ410である場合、抽出部102は、ページ410が端末装置200の画面に表示される迄に、ユーザが直近に閲覧したページであって、テキスト入力欄を有する3ページを、関連ページとして抽出する。例えば、ユーザが、ページ410(図9)を閲覧するまでに、ページ450(図8)、ページ420(図5)、ページ450(図8)、ページ440(図7)の順に閲覧していたとすると、抽出部102は、直近に閲覧された3ページ(ページ420(図5)、ページ450(図8)、ページ440(図7))を関連ページとして抽出する。
また、入力ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページ、及び、関連ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで入力ページに到達可能なページは、関連ページである。所定回数は、サーバ装置の管理者等が任意に設定することができる。以下の例では、所定回数は“5”に設定されているとする。
ユーザは、多数のページからコメントの目的と適合するページを探し出せず、現在表示されている入力ページのテキスト欄にコメントを入力してしまう場合がある。入力ページから所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページ、又は、所定回数以内リンクを辿ることで入力ページに到達可能なページは、ユーザが探しているページである可能性が高いと考えられる。よって、入力ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページ、及び、関連ページに配置されるリンクから所定回数以内でリンクを辿ることで入力ページに到達可能なページを、目的ページの候補として、関連ページに含める。
例えば、抽出部102は、ページ410(図9)のリンク413からリンクを辿る回数が5回以内に含まれるページであって、テキスト入力欄を有するページを関連ページとして抽出する。また、抽出部102は、ページ410に5回以内リンクを辿ることで到達可能なページであって、テキスト入力欄を有するページを関連ページとして抽出する。
また、入力ページには、テキスト入力欄に係るコンテンツと、他のコンテンツと、が配置され、他のコンテンツがユーザ生成コンテンツである場合、当該ユーザ生成コンテンツを投稿するための投稿ページは、関連ページである。
ユーザ生成コンテンツとは、ページの作成者やページの提供者が生成したコンテンツではなく、ページの閲覧者や一般消費者が生成するコンテンツである。例えば、商品ページを作成したマーチャントや、ページを端末装置200に提供するサーバ装置100の管理者が作成したコンテンツではなく、ページの閲覧者や商品の購入者が生成したものである。したがって、ユーザが投稿したレビューの文章は、ユーザ生成コンテンツである。この他、商品に言及するSNS(Social Networking Service)上での投稿内容もユーザ生成コンテンツである。
入力ページにユーザ生成コンテンツが含まれる場合、入力ページを閲覧しているユーザは、自身も同様のユーザ生成コンテンツを閲覧中の入力ページから投稿できると誤って認識してしまうことがある。よって、当該ユーザ生成コンテンツを投稿するための投稿ページを、目的ページの候補として、関連ページに含める。
ページ420(図5)を例とすると、テキスト入力欄に係るコンテンツとは、商品Aに関する質問を入力するためのテキスト入力欄421に記入されるコメントであり、他のコンテンツとは、商品Aのレビュー欄423に表示されているレビューである。そして、商品Aのレビュー欄423のレビューは、ユーザにより作成されたものなので、ユーザ生成コンテンツである。このような場合、抽出部102は、商品Aのレビューを投稿するためのページ410(図4)を、関連ページとして抽出する。
また、入力ページは、商品に係る商品レビューを一覧表示するページであり、入力ページのテキスト入力欄は、一覧表示する機能に係る要望を入力する欄である場合、商品に係る商品レビューを投稿するための投稿ページは、関連ページであり、関連ページのテキスト入力欄は、商品に係る商品レビューを入力する欄である。
入力ページに、商品レビューが一覧表示と、その機能についての要望を入力する欄が含まれる場合、入力ページを閲覧しているユーザは、要望を入力する欄を、商品レビューを入力するための欄と勘違いしてしまうことがある。よって、この場合、商品レビューを投稿するための投稿ページを、目的ページの候補として、関連ページに含める。
例えば、ページ440(図7)のように、商品Aのレビューを一覧表示するページにおいて、一覧表示する機能に係る要望を入力するテキスト入力欄442が含まれる場合、抽出部102は、商品Aのレビューを投稿するためのページ410(図4)を、関連ページとして抽出する。
また、入力ページは、マーチャントが作成した商品ページであり、入力ページのテキスト入力欄は、マーチャントに対する質問を入力する欄である場合、商品ページの商品そのものに関する質問を入力する入力欄が含まれた投稿ページは、関連ページである。
入力ページが商品ページであり、そのページにマーチャントに対する質問を入力する欄が含まれる場合、入力ページを閲覧しているユーザは、マーチャントに対する質問を入力する欄を、商品に関する質問を入力するための欄と勘違いしてしまうことがある。よって、この場合は、商品そのものに関する質問を入力する入力欄が含まれた投稿ページを、目的ページの候補として、関連ページに含める。
ページ450(図8)のように、マーチャントXが作成した商品Aの販売ページにおいて、マーチャントXに対する質問を入力するテキスト入力欄451が含まれる場合、抽出部102は、商品Aに関する質問を入力するテキスト入力欄421が含まれたページ420(図5)を、関連ページとして抽出する。
図3の推定部103は、入力ページ及び1以上の関連ページのそれぞれが有するテキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、取得されたテキストと、を対比することにより、取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する。
例えば、記録媒体14には、サーバ装置100が提供するページから投稿されたテキストの履歴が格納されているとする。図10〜図14に、図4〜図8のページから投稿されたテキストの履歴を示す。図10のテキスト履歴テーブル100aには、ページ410(商品レビュー投稿ページ、図4)のテキスト入力欄411に入力されたテキストが登録されている。図11のテキスト履歴テーブル100bには、ページ420(商品の質問投稿ページ、図5)のテキスト入力欄421に入力されたテキストが登録されている。図12のテキスト履歴テーブル100cには、ページ430(マーチャントへの質問投稿ページ、図6)のテキスト入力欄431に入力されたテキストが登録されている。図13のテキスト履歴テーブル100dには、ページ440(商品レビュー一覧ページ、図7)のテキスト入力欄442に入力されたテキストが登録されている。図14のテキスト履歴テーブル100eには、ページ450(商品ページ、図8)のテキスト入力欄451に入力されたテキストが登録されている。図10〜図14の各テーブルに登録されているテキストは、様々なユーザにより入力されたテキストである。
図10〜図14に示すテキスト履歴テーブルでは、ページを識別するためのページIDと、ページのテキスト入力欄に入力されたテキストと、が対応付けて登録されている。例えば、テキスト履歴テーブル100a(図10)の一行目は、ページID“1”のページは、過去に“安かった。”というテキストが入力されたことを示す。
例えば、入力ページが、ページ410(商品レビュー投稿ページ、図4)であり、抽出部102により、関連ページとして、ページ420(商品の質問投稿ページ、図5)、ページ450(商品ページ、図8)、商品Aのレビューが一覧表示されるページ440(商品レビュー一覧ページ、図7)が抽出されたとする。この場合、推定部103は、図10のテキスト履歴テーブル100a、図11のテキスト履歴テーブル100b、図14のテキスト履歴テーブル100e及び図13のテキスト履歴テーブル100dから、それぞれに登録されているテキストを取得する。
なお、推定部103は、各テキスト履歴テーブルから一度取得したテキストを、別のテーブルにまとめて登録してもよい。また、推定部103は、抽出部102により関連ページが抽出された後に各テキスト履歴テーブルからテキストを取得するのではなく、各テキスト履歴テーブルから定期的にテキストを取得し、別のテーブルにまとめて登録するようにしてもよい。
そして、推定部103は、各テキスト履歴テーブルから取得したテキストのそれぞれと、テキスト入力欄411から取得したテキスト“商品Aの型番を教えてもらえますか?”との類似度を求める。
類似度は、例えば、出現する単語の分布に基づいて求める。すなわち、出現する単語の分布が類似するほど、過去に入力されたテキストと、入力ページから取得したテキストとが類似しているとみなす。
推定部103は、“商品レビュー投稿ページ”(図4)に過去に入力されたテキストと、テキスト入力欄411から取得したテキスト“商品Aの型番を教えてもらえますか?”との類似度を求める。同様に、推定部103は、“商品の質問投稿ページ”(図5)に過去に入力されたテキストとテキスト入力欄411から取得したテキストとの類似度、“商品ページ”(図8)に過去に入力されたテキストとテキスト入力欄411から取得したテキストとの類似度、及び、“商品レビュー一覧ページ”(図7)に過去に入力されたテキストとテキスト入力欄411から取得したテキストとの類似度を求める。そして、推定部103は、各ページのうち、最も高い類似度が求められたページを目的ページと推定する。
例えば、“商品の質問投稿ページ”(図5)に過去に入力されたテキストとテキスト入力欄411から取得したテキストとの類似度が最も高かった場合、推定部103は、“商品の質問投稿ページ”(図5)を目的ページと推定する。
なお、テキスト同士の類似度は、単語の頻度分布に基づいて求める手法に限らず、既知の様々な手法を採用することができる。例えば、意味解析を行ってテキスト同士の類似度を求めてもよい。
登録部104は、端末装置200から、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、入力ページと、推定された目的ページと、が一致すれば、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、入力ページに対応付けて登録する。
例えば、ページ410(図9)において、ボタン412がクリックされると、端末装置200からボタン412に対応付けられたコマンドがサーバ装置100に送信される。登録部104は、端末装置200からのコマンドを受信したと判断すると、入力ページであるページ410と、推定された目的ページとの種類が一致するか否かを判断する。
例えば、推定された目的ページが、“商品レビュー投稿ページ”(図4)であった場合、登録部104は、入力ページと、推定された目的ページと、が一致すると判断して、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100a(図10)に登録する。
一方、入力ページと、推定された目的ページと、が一致しなければ、登録部104は、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、推定された目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、サーバ装置の管理者に通知する。管理者より、登録する旨の回答を受け付けると、登録部104は、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、推定された目的ページに対応付けて登録する。
例えば、推定された目的ページが“商品の質問投稿ページ”(図5)であった場合、登録部104は、入力ページと、推定された目的ページと、が一致しないと判断して、サーバ装置100の画面に、図15に示すような問合せページ510を表示する。そして、登録する旨のボタン511がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100b(図11)に登録する。一方、登録しない旨のボタン512がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100a(図10)に登録する。
なお、登録部104は、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、端末装置200に送信してもよい。そして、端末装置200から、登録する旨の回答を受信すると、登録部104は、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、目的ページに対応付けて登録してもよい。
例えば、ページ410(図9)において、ボタン412がクリックされると、登録部104は、図16に示すように、ポップアップ415を表示して、テキスト入力欄411に入力されたテキストを目的ページの“商品の質問投稿ページ”(図5)から投稿するか否かを問い合わせる。そして、投稿を許可するボタン416がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100b(図11)に登録する。一方、投稿を許可しないボタン417がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100a(図10)に登録する。
また、登録部104は、入力ページと、推定された目的ページと、が一致しなければ、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、目的ページが有するテキスト入力欄に埋め込んで目的ページへ遷移し、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、目的ページに対応付けて登録してもよい。
例えば、ページ410(図9)において、ボタン412がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキスト“商品Aの型番を教えてもらえますか?”を、テキスト入力欄421に埋め込んだページ420(図17)を、端末装置200の画面に表示させ、ボタン422がクリックされると、テキスト入力欄421に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100b(図11)に登録する。
なお、登録部104は、入力ページと、推定された目的ページと、が一致しなければ、自動的に、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを目的ページに対応付けて登録してもよい。
例えば、ページ410(図9)において、ボタン412がクリックされると、登録部104は、自動的に、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100b(図11)に登録する。
(4.実施形態のサーバ装置の動作)
本実施形態のサーバ装置100の動作について説明する。例えば、サーバ装置100の管理者からの指示により、サーバ装置100は図18に示す制御処理を開始する。
取得部101は、端末装置200において入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、取得したか否かを判断する(ステップS101)。取得部101が、端末装置200においてテキスト入力欄に入力されたテキストを取得したと判断すると(ステップS101;YES)、抽出部102は、入力ページと所定の関連性を有する1以上の関連ページを抽出する(ステップS102)。一方、取得部101が、端末装置200においてテキスト入力欄に入力されたテキストを取得していないと判断すると(ステップS101;NO)、そのまま待機する。
例えば、図9に示すように、端末装置200の画面に表示されページ410のテキスト入力欄411にテキストが入力されると、取得部101は、テキスト入力欄411に入力されたテキスト“商品Aの型番を教えてもらえますか?”を取得する。そして、抽出部102は、ページ410が端末装置200の画面に表示される迄に、ユーザが直近に閲覧したページ420(図5)、ページ450(図8)、ページ440(図7)の3ページを関連ページとして抽出する。一方、ページ410のテキスト入力欄411にテキストが入力されていない場合は、そのまま待機する。
関連ページが抽出されると、推定部103は、入力ページ及び1以上の関連ページのそれぞれが有するテキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、取得されたテキストと、を対比することにより、取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する(ステップS103)。
例えば、推定部103は、図10のテキスト履歴テーブル100a、図11のテキスト履歴テーブル100b、図14のテキスト履歴テーブル100e及び図13のテキスト履歴テーブル100dから、それぞれに登録されているテキストを取得し、各テキスト履歴テーブルから取得したテキストのそれぞれと、テキスト入力欄411から取得したテキスト“商品Aの型番を教えてもらえますか?”との類似度を求める。そして、推定部103は、各ページのうち、最も高い類似度が求められた“商品の質問投稿ページ”(図5)を目的ページと推定する。
登録部104は、端末装置200から、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信したか否かを判断する(ステップS104)。登録部104は、端末装置200から登録すべき旨の指示を受信したと判断すると(ステップS104;YES)、入力ページと推定された目的ページが一致するか否かを判断する(ステップS105)。一方、登録部104は、端末装置200から登録すべき旨の指示を受信していないと判断すると(ステップS104;NO)、そのまま待機する。
例えば、ページ410(図9)において、ボタン412がクリックされると、登録部104は、端末装置200から登録すべき旨のコマンドを受信したと判断し、入力ページであるページ410と、推定された目的ページとの種類が一致するか否かを判断する。ボタン412がクリックされない場合は、そのまま待機する。
ステップS105において、登録部104は、入力ページと推定された目的ページが一致すると判断すると(ステップS105;YES)、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、入力ページに対応付けて登録する(ステップS106)。一方、登録部104は、入力ページと推定された目的ページが一致しないと判断すると(ステップS105;NO)、推定された目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、サーバ装置の管理者に通知する(ステップS107)。
例えば、推定された目的ページが、“商品レビュー投稿ページ”(図4)であった場合、登録部104は、入力ページと、推定された目的ページと、が一致すると判断して、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100a(図10)に登録する。一方、推定された目的ページが“商品の質問投稿ページ”(図5)であった場合、登録部104は、入力ページと、推定された目的ページと、が一致しないと判断して、サーバ装置100の画面に、図15に示すような問合せページ510を表示する。
問合せが通知されると、登録部104は、登録する旨の回答を受け付けたか否かを判断する(ステップS108)。登録部104は、登録する旨の回答を受け付けたと判断すると(ステップS108;YES)、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、推定された目的ページに対応付けて登録する(ステップS109)。一方、登録部104は、登録する旨の回答を受け付けなかったと判断すると(ステップS108;NO)、入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、入力ページに対応付けて登録する(ステップS106)。ステップS106又はステップS109の処理が終了すると、ステップS101に戻る。
例えば、登録する旨のボタン511がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100b(図11)に登録する。一方、登録しない旨のボタン512がクリックされると、登録部104は、テキスト入力欄411に入力されたテキストを、テキスト履歴テーブル100a(図10)に登録する。
本実施形態によれば、ユーザがコメントを入力している入力ページと所定の関連性のある関連ページを自動的に抽出することができる。莫大な数のページがネットワーク上に存在し、しかもそれらが動的に生成される状況において、全ページから検索して最適なページを抽出するのではなく、所定の関連性を有する関連ページに絞り込んで、関連ページを抽出する。これにより、計算負荷を大幅に低減することができる。また、関連ページは、所定の関連性に基づいて自動的に抽出されるので、入力ページの提供者又は管理者は、入力ページ毎に関連ページを予め設定したり、入力されるテキストの内容に基づいて関連ページを予め設定する必要がない。よって、入力ページの提供者又は管理者にとって、管理コストを低くすることができる。
また、本実施形態によれば、入力ページ及び関連ページに入力された過去のテキストと、現在入力されているテキストとを対比することにより、現在入力されているテキストが示すコメントの目的に適合した目的ページを推定することがきる。これにより、ユーザが誤ったページにコメントを入力してしまっても、入力されたコメントを適切なページに対応付けて登録させることができる。また、誤ったページからコメントが投稿されると、コメントを受け付けた側で適切に処理されない可能性が高くなるが、本実施形態によれば、コメントが適切に処理されない事態を防ぐことができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明は、ユーザが誤ったページにコメントを入力してしまっても、入力されたコメントを適切なページに対応付けて登録することが可能なサーバ装置、制御方法及びプログラムを提供することができる。
100 サーバ装置
101 取得部
102 抽出部
103 推定部
104 登録部
200 端末装置
300 ネットワーク
410,420,430,440,450 ページ
411,421,431,442,451 テキスト入力欄
412,416,417,422,432,443,452 ボタン
413,414,424,444,445,453,454 リンク
415 ポップアップ
423 レビュー欄
441 レビュー一覧表示欄
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記録媒体
15 出力部
16 通信部
17 操作部
18 バス

Claims (11)

  1. テキスト入力欄を有する入力ページを端末装置に提供するサーバ装置であって、
    前記端末装置において前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する取得部と、
    前記サーバ装置から前記端末装置に提供可能な1以上の関連ページであって、テキスト入力欄を有し、かつ、前記入力ページと所定の関連性を有する前記1以上の関連ページを抽出する抽出部と、
    前記入力ページ及び前記1以上の関連ページのそれぞれが有する前記テキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、前記取得されたテキストと、を対比することにより、前記取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する推定部と、
    前記端末装置から、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致すれば、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記入力ページに対応付けて登録し、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する登録部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記登録部は、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、前記サーバ装置の管理者に通知し、
    前記管理者より、登録する旨の回答を受け付けると、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記登録部は、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページが有するテキスト入力欄に埋め込み、前記推定された目的ページへ遷移し、
    前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  4. 前記登録部は、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録するか否かを問い合わせる問合せを、前記端末装置に送信し、
    前記端末装置から、登録する旨の回答を受信すると、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 前記登録部は、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、自動的に、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 前記入力ページが前記端末装置において表示されるまでに、直近に閲覧された閲覧履歴に含まれる所定数のページは、前記関連ページである
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  7. 前記入力ページには、前記テキスト入力欄に係るコンテンツと、他のコンテンツと、が配置され、当該他のコンテンツがユーザ生成コンテンツである場合、
    前記ユーザ生成コンテンツを投稿するための投稿ページは、前記関連ページである
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  8. 前記入力ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで到達可能なページは、前記関連ページである
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  9. 前記関連ページに配置されるリンクから所定回数以内リンクを辿ることで前記入力ページに到達可能なページは、前記関連ページである
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  10. テキスト入力欄を有する入力ページを端末装置に提供するサーバ装置が実行する制御方法であって、
    前記サーバ装置が、前記端末装置において前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する取得工程と、
    前記サーバ装置が、当該サーバ装置から前記端末装置に提供可能な1以上の関連ページであって、テキスト入力欄を有し、かつ、前記入力ページと所定の関連性を有する前記1以上の関連ページを抽出する抽出工程と、
    前記サーバ装置が、前記入力ページ及び前記1以上の関連ページのそれぞれが有する前記テキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、前記取得されたテキストと、を対比することにより、前記取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する推定工程と、
    前記サーバ装置が、前記端末装置から、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致すれば、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記入力ページに対応付けて登録し、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する登録工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  11. コンピュータを、テキスト入力欄を有する入力ページを端末装置に提供するサーバ装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末装置において前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを取得する取得部、
    前記サーバ装置から前記端末装置に提供可能な1以上の関連ページであって、テキスト入力欄を有し、かつ、前記入力ページと所定の関連性を有する前記1以上の関連ページを抽出する抽出部、
    前記入力ページ及び前記1以上の関連ページのそれぞれが有する前記テキスト入力欄において、過去に入力されたテキストと、前記取得されたテキストと、を対比することにより、前記取得されたテキストが入力されるべきテキスト入力欄を有する目的ページを推定する推定部、
    前記端末装置から、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを登録すべき旨の指示を受信すると、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致すれば、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記入力ページに対応付けて登録し、
    前記入力ページと、前記推定された目的ページと、が一致しなければ、前記入力ページが有するテキスト入力欄に入力されたテキストを、前記推定された目的ページに対応付けて登録する登録部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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