JP6804284B2 - 静電容量型センサ - Google Patents

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Description

本発明は、静電容量型圧力センサなどの物理量を測定する静電容量型センサに関するものである。
この種の静電容量型圧力センサとしては、図3に示すように、圧力を受けて変形するダイアフラム及び固定電極により形成された検出コンデンサと、当該検出コンデンサに直列接続された固定コンデンサとを有し、これらのコンデンサに矩形波電圧を印加して、前記検出コンデンサにかかる分圧を検出するものがある(特許文献1)。このように検出コンデンサにかかる分圧を検出することによって、ダイアフラムにかかる圧力を測定することができる。
具体的には、検出コンデンサにかかる分圧をオペアンプ(初段アンプ)により検出して、当該初段アンプの出力電圧を、反転・非反転回路(アナログスイッチを含む。)を用いて、前記出力電圧を直流電圧に合成し、その合成された直流電圧の大きさによって圧力を演算するように構成されている。
この静電容量型圧力センサでは、ダイアフラムがフレーム接地(フレームグラウンド)されるとともに、反転・非反転回路等の検出回路は、基準となる電位を与えるためにシグナル接地(シグナルグラウンド)されている。
従来の静電容量型センサでは、フレーム接地の接地電位(FG電位)と、シグナル接地の接地電位(SG電位)とが同じであるとして、以下の式が成立するとして、分圧を検出している。
div(ac)=Vexc(ac)×Cs/(Cs+Cd)
なお、図3中のFG−SG拘束部は、フレーム接地とシグナル接地とを絶縁するものであり、そのインピーダンスは、矩形波電圧の周波数に対して十分に低く、Vfg(ac)=Vsg(ac)であることを前提としている。接尾記号(ac)は、SG電位から見た各信号の交流電圧成分を示す(以下、本明細書において同様)。
しかしながら、静電容量型センサを例えば強いノイズ環境下などで使用した場合に、Vfg(ac)=Vsg(ac)の関係が崩れて、フレーム接地とシグナル接地との間にノイズ電圧が生じてしまう。つまり、フレーム接地がノイズ源となってしまう。
SG電位から見たFG電位の交流電圧成分を、Vfg(ac)とすれば、以下の式のように、Vfg(ac)に比例する項が現れ、この成分が誤差となってしまう。
div=[Vexc(ac)×Cs+Vfg(ac)×Cd]/(Cs+Cd)
特開2016−109465号公報
そこで本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、静電容量型センサに加わるノイズ電圧の影響を除去することをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る静電容量型センサは、外力を受けて変形するダイアフラム及び固定電極により形成された検出コンデンサと、当該検出コンデンサと直列に接続された固定コンデンサとを有し、これらのコンデンサに電圧を印加して、前記検出コンデンサにかかる分圧を検出するものであり、前記ダイアフラムがフレームに接続された静電容量型センサであって、前記フレームに接続されて、前記フレームに生じるノイズ電圧を検出するノイズ電圧検出部と、前記検出コンデンサ及び前記固定コンデンサに印加される電圧に前記ノイズ電圧を足し合わせるノイズ電圧加算部と、前記検出コンデンサの分圧から前記足し合わせたノイズ電圧を差し引くノイズ電圧減算部とを備えることを特徴とする。
このような静電容量型センサであれば、ダイアフラムがフレームに接続された検出コンデンサの分圧を検出するものにおいて、フレームに生じるノイズ電圧をコンデンサに印加される電圧に足し合わせるとともに、検出コンデンサの分圧から前記足し合わせたノイズ電圧を差し引いているので、ノイズ電圧の影響を除去することができる。
前記ノイズ電圧検出部の具体的な実施の態様としては、前記交流電圧成分を通過させるコンデンサと、当該コンデンサの後段に一端が接続されて他端が接地された抵抗とを備えることが望ましい。
静電容量型センサは、前記検出コンデンサにかかる分圧を検出する分圧検出部を備える。この分圧検出部により検出された分圧に含まれるノイズ電圧を精度よく差し引くためには、前記分圧検出部は、前記分圧の交流電圧成分を通過させるコンデンサと、当該コンデンサの後段に一端が接続されて他端が接地された抵抗とを備え、前記ノイズ電圧検出部の時定数と前記分圧検出部の時定数とが同一であることが望ましい。
本発明によれば、静電容量型センサのダイアフラムが接続されたフレーム接地に生じるノイズ電圧の影響を除去することができる。
本実施形態の静電容量型圧力センサの回路構成を示す模式図である。 同実施形態の検出コンデンサを主として示す模式的断面図である。 従来の静電容量型圧力センサの回路構成を示す模式図である。
以下に本発明に係る静電容量型センサの一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態の静電容量型センサ100は圧力を検出する片接地型のものであり、図1に示すように、圧力を受けて静電容量が変化する検出コンデンサ2と、基準静電容量を有する固定コンデンサ3と、初期電圧Vclkを生成する初期電圧生成部4と、フレーム接地に生じるノイズ電圧Vfgの交流電圧成分Vac_fgに対応するノイズ検出電圧Vac_fg検出するノイズ電圧検出部5と、ノイズ検出電圧Vac_fgを初期電圧Vclkに足し合わせるノイズ電圧加算部6と、検出コンデンサ2にかかる分圧Vdivの交流電圧成分Vdiv(ac)を出力する分圧検出部7と、分圧検出部7の出力電圧Vdiv(ac)からノイズ検出電圧Vac_fgを差し引くノイズ電圧減算部8と、ノイズ検出電圧Vac_fgが差し引かれた出力電圧Vsubtを直流電圧Vdcに変換する直流電圧変換部9と、変換された直流電圧Vdcの大きさによって圧力を演算する圧力演算部10とを備えている。
以下、各部2〜10について説明する。
検出コンデンサ2は、圧力を受けて変形するダイアフラム21及び当該ダイアフラム21に対向して設けられた固定電極22により形成されている。ダイアフラム21の固定電極22に対する対向面及び固定電極22のダイアフラム21に対向する対向面はともに平面であり、ダイアフラム21が圧力を受けて変形することにより、これらの対向面の距離が変化することによって、検出コンデンサ2の静電容量が変化する。
具体的に検出コンデンサ2は、図2に示すように、固定電極22が封止ガラスによって固定されたハウジング23の一端に形成された凹部の開口周縁部にダイアフラム21が溶接により接合されている。また、ハウジング23に溶接されたダイアフラム21の受圧面側の周縁部には、流路を形成する配管部材Hに取り付けられて、受圧面に流体を導く導入ブロック24が溶接により接合されている。このように構成された検出コンデンサ2は、導入ブロック24に設けられた導入口を介してダイアフラム21側に流体が流れ込むことによってダイアフラム21が当該流体の圧力によって変位する。
また、検出コンデンサ2のダイアフラム21は、ハウジング23や導入ブロック24等のフレームに接続(具体的には溶接)されることによってフレーム接地されている。ダイアフラム21がフレーム接地されるハウジング23や導入ブロック24等の部材は、金属などの導体からなる。なお、配管部材Hは、別途、図示しないアース(接地)が取られている。強いノイズ環境下では、配管部材Hや配管部材Hとアースとを繋ぐケーブル(不図示)、フレーム等にノイズが発生し、フレーム接地から検出コンデンサ2にノイズ電圧が入力されてしまう。
なお、ダイアフラム21とフレーム接地との間には、フレーム接地とシグナル接地とを絶縁するための絶縁コンデンサ131及び当該絶縁コンデンサ131に並列接続された抵抗132からなる絶縁部13が設けられている。ここで、シグナル接地は、直流電圧変換部9等の検出回路部の基準となる電位を与えるための接地である。
固定コンデンサ3は、検出コンデンサ2が受ける圧力に関係なく変化しない固定の静電容量を有するものである。この固定コンデンサ3は、前記検出コンデンサ2の固定電極22側に直列に接続されている。圧力の測定中に静電容量が固定であればよく、測定以外で静電容量が調整できるものであっても良い。
初期電圧生成部4は、検出コンデンサ2及び固定コンデンサ3に印加される所定周波数の矩形波状の初期電圧Vclkを生成するものであり、一定の直流電圧(例えば2.5Vの直流電圧)を生成する例えばリファレンスIC等のリファレンス電圧生成部と、その直流電圧を外部から入力される所定のPWM信号により所定周波数(例えば25kHz)の初期電圧Vclkに変換する変換部とを有する。
ノイズ電圧検出部5は、ノイズ源であるフレーム接地に接続されて、当該フレーム接地に生じるノイズ電圧Vfgの交流電圧成分Vfg(ac)を検出して、その交流電圧成分Vfg(ac)を対応するノイズ検出電圧Vac_fgを出力するものである。ここで、Vfg(ac)=Vac_fgである。
具体的にノイズ電圧検出部5は、ハイパスフィルタであり、交流電圧成分を通過させるコンデンサ51(静電容量C1)と、当該コンデンサ51の後段に一端が接続されて他端が接地された抵抗52(抵抗値R1)とを備えている。
ノイズ電圧加算部6は、ノイズ電圧検出部5により検出されたノイズ検出電圧Vac_fgと、初期電圧生成部4により生成された初期電圧Vclkとを足し合わせるものであり、具体的には差動アンプを用いて構成されている。差動アンプ6の負極入力端子に、初期電圧生成部4で生成された初期電圧Vclkが入力され、正極入力端子に、ノイズ電圧検出部5で検出されたノイズ検出電圧Vac_fgが入力される。そして、差動アンプ6の出力端子からコンデンサ2、3に印加される印加電圧(Vclk+Vac_fg)を出力して、固定コンデンサ3の一方の端子に印加電圧(Vclk+Vac_fg)を印加する。
分圧検出部7は、印加電圧(Vclk+Vac_fg)が印加された場合の検出コンデンサ2にかかる分圧Vdivを出力するものである。具体的に分圧検出部7は、バッファアンプとして機能するオペアンプ71と、当該オペアンプ71の出力側に設けられ、分圧Vdivの交流電圧成分Vdiv(ac)を通過させるコンデンサ72(静電容量C2)と、当該コンデンサ72の後段に一端が接続されて他端が接地された抵抗73(抵抗値R2)とを備えている。本実施形態では、ノイズ電圧検出部5の時定数(C1×R1)と分圧検出部7の時定数(C2×R2)とが同一となるように構成されている。なお、分圧検出部7の抵抗73の抵抗値R2は、交流電圧成分Vdiv(ac)の波高値の1/2が振幅中心となるように設定されている。
ここで、分圧検出部7から出力される交流電圧成分Vdiv(ac)は、以下の式で表される。なお、Csは、固定コンデンサ3の静電容量であり、Cdは、検出コンデンサ2の静電容量である。
div(ac)=
{[Vclk(ac)+Vac_fg]×Cs+Vfg(ac)×Cd}/(Cs+Cd)
ここで、Vac_fg=Vfg(ac)であることから、
div(ac)=[Vclk(ac)×Cs]/(Cs+Cd)+Vac_fg
ノイズ電圧減算部8は、分圧検出部7から出力された交流電圧成分Vdiv(ac)から、当該交流電圧成分Vdiv(ac)に含まれるノイズ検出電圧Vac_fgを差し引くものであり、具体的には差動アンプを用いて構成されている。差動アンプ8の負極入力端子に、分圧検出部7から出力された交流電圧成分Vdiv(ac)が入力され、正極入力端子に、ノイズ電圧検出部5で検出されたノイズ検出電圧Vac_fgが入力される。
ここで、ノイズ電圧減算部8によりノイズ検出電圧Vac_fgが差し引かれた交流電圧成分Vsubt(ac)は、以下の式になる。
subt(ac)=[Vclk(ac)×Cs]/(Cs+Cd)
したがって、直流電圧変換部9には、ノイズ電圧Vfg(ac)が重畳した場合と重畳しない場合のいずれの場合であっても、ノイズ電圧Vfg(ac)の影響が除かれた交流電圧成分Vsubt(ac)が出力される。
直流電圧変換部9は、ノイズ電圧減算部8から出力された交流電圧成分Vsubt(ac)を反転・非反転回路を用いて直流電圧Vdcに変換するものである。反転・非反転を切り替えるスイッチは、初期電圧生成部4からのPWM信号を取得して、当該PWM信号の所定周波数に合わせて反転・非反転が切り替わる。
圧力演算部10は、直流電圧変換部9から出力される直流電圧Vdcを取得して、その直流電圧Vdcに基づいて圧力を演算するものである。具体的に圧力演算部10は、圧力との関係を示す電圧−圧力関連データ又は検量線データを有しており、この電圧−圧力関連データ又は検量線データに基づいて圧力を演算する。本実施形態では、圧力演算部10の前段に増幅器11及びローパスフィルタ12が設けられている。
このように構成した静電容量型圧力センサ100によれば、フレーム接地に生じるノイズ電圧Vfg(ac)をコンデンサ2、3に印加される電圧Vclk(ac)に足し合わせるとともに、検出コンデンサ2の分圧Vdiv(ac)から前記足し合わせたノイズ電圧Vfg(ac)を差し引いているので、ノイズ電圧Vfg(ac)の影響を除去することができる。
また、ノイズ電圧検出部5は、ハイパスフィルタを用いているので、検出コンデンサ2に影響を与えるノイズ電圧Vfg(ac)を精度よく再現することができる。
さらに、ノイズ電圧検出部5であるハイパスフィルタの時定数(C1×R1)と、分圧検出部7の時定数(C2×R2)とを同一にしているので、分圧検出部7により検出された分圧Vdiv(ac)に含まれるノイズ電圧Vfg(ac)を精度よく差し引くことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態のセンサは、圧力を検出するものであったが、加速度を検出するものであっても良い。
さらに、本発明の静電容量型センサは、検出コンデンサのダイアフラム及び固定電極の間の空間を測定対象で満たすことによる静電容量の変化を検出することによって、測定対象の湿度や測定対象に含まれる所定成分の濃度や誘電率などを検出することもできる。
その上、前記実施形態では、ノイズ電圧加算部6及びノイズ電圧減算部8でノイズ電圧検出部が共通であったが、それぞれ個別にノイズ電圧検出部(ハイパスフィルタ)を設けても良い。この場合、ノイズ電圧加算部6に接続されるノイズ電圧検出部の時定数は、ノイズ電圧減算部8に接続されるノイズ電圧検出部の時定数よりも大きくなるように設定されている。これにより、周波数の低いノイズ成分も加算することができ、ノイズ電圧の再現性を向上させることができる。
前記実施形態では、ノイズ電圧検出部により検出されたノイズ検出電圧をノイズ電圧加算部6及びノイズ電圧減算部8に入力するように構成しているが、ノイズ電圧検出部により検出されたノイズ電圧の振幅を変更するなどの加工をして、その加工したノイズ電圧をノイズ電圧加算部6及びノイズ電圧減算部8に入力するようにしても良い。
前記実施形態では、ノイズ検出電圧は、ノイズ電圧の交流電圧成分であったが、ノイズ電圧の直流電圧成分を含むものであっても良い。
その他、本発明は前記各実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・静電容量型圧力センサ
2・・・検出コンデンサ
21・・・ダイアフラム
22・・・固定電極
3・・・固定コンデンサ
4・・・初期電圧生成部
5・・・ノイズ電圧検出
51・・・コンデンサ
52・・・抵抗
6・・・ノイズ電圧加算部
7・・・分圧検出部
72・・・コンデンサ
73・・・抵抗
8・・・ノイズ電圧減算部
9・・・直流電圧変換部
10・・・圧力演算部

Claims (3)

  1. 外力を受けて変形するダイアフラム及び固定電極により形成された検出コンデンサと、当該検出コンデンサと直列に接続された固定コンデンサとを有し、これらのコンデンサに電圧を印加して、前記検出コンデンサにかかる分圧を検出するものであり、前記ダイアフラムがフレームに接続された静電容量型センサであって、
    前記フレームに接続されて、前記フレームに生じるノイズ電圧を検出するノイズ電圧検出部と、
    前記検出コンデンサ及び前記固定コンデンサに印加される電圧に前記ノイズ電圧を足し合わせるノイズ電圧加算部と、
    前記検出コンデンサの分圧から前記足し合わせたノイズ電圧を差し引くノイズ電圧減算部とを備える静電容量型センサ。
  2. 前記ノイズ電圧検出部は、前記ノイズ電圧の交流電圧成分を通過させるコンデンサと、当該コンデンサの後段に一端が接続されて他端が接地された抵抗とを備える、請求項1記載の静電容量型センサ。
  3. 前記検出コンデンサにかかる分圧を検出する分圧検出部を備え、
    前記分圧検出部は、前記分圧の交流電圧成分を通過させるコンデンサと、当該コンデンサの後段に一端が接続されて他端が接地された抵抗とを備え、
    前記ノイズ電圧検出部の時定数と前記分圧検出部の時定数とが同一である、請求項2記載の静電容量型センサ。
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