JP6804252B2 - オーダー品価格算出装置、オーダー品価格算出方法及びオーダー品価格算出プログラム - Google Patents

オーダー品価格算出装置、オーダー品価格算出方法及びオーダー品価格算出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、オーダー品価格算出装置、オーダー品価格算出方法及びオーダー品価格算出プログラムに関する。
店舗スタッフは、カーテン等のオーダー品の注文を受けた場合、お客様とサイズや特殊加工等のオプション内容を確認し、オプションの選択結果に因りオーダー品の価格を決める。
しかし、オプションの選択結果に因り変動する価格は膨大な数になるため、店舗スタッフに価格パターンを細かく把握させることは困難である。また、店舗スタッフに価格パターンを細かく把握させようとした場合、店舗スタッフが価格を間違えてしまうリスクが高まる。
そこで、上記間違いのリスクを無くすために、オプション別(例えばサイズ別特殊加工別など)に商品コードを取ってマスタに登録しておくことが考えられる。例えば、特許文献1のように、各商品を取り付ける部屋のテースト、商品の色、商品の柄、特殊指定、商品のサイズ別の価格などを商品の商品番号に関連付けて商品情報データベース5bに登録しておくことが考えられる(特許文献1の段落0036等参照)。
特開2002−245298号公報
しかしながら、オプションの数及びオプションごとの選択肢の数が増えるにつれてオプションの選択結果の組み合わせは膨大な数になるため、マスタに登録する商品コードも膨大な数になり、延いては、店舗スタッフが商品コードを間違えてしまうリスクが発生する、という問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、オーダー内容に応じたオーダー品の価格の算出を、店舗スタッフなどの使い手から見た利便性を高めた形で実現することができるオーダー品価格算出装置、オーダー品価格算出方法及びオーダー品価格算出プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るオーダー品価格算出装置は、制御部と記憶部を備えたオーダー品価格算出装置であって、前記記憶部には、商品を識別するための商品識別データと、予め設定した複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目に関するオーダー内容である共通オーダー内容と、共通オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第一のマスタと、商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目を識別するための項目識別データと、個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容と、個別オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第二のマスタと、商品分類を識別するための分類識別データと、個別オーダー内容と、共通オーダー内容と、個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格と、を格納可能な第三のマスタと、が格納されており、前記制御部は、(A)所望の商品の商品識別データ及び所望の共通オーダー内容に基づいて、前記第一のマスタから当該所望の共通オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(B)前記所望の商品が属する商品分類に対して設定されている個別オーダー項目の項目識別データ及び所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第二のマスタから当該所望の個別オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(C)前記所望の商品が属する商品分類の分類識別データ、前記所望の共通オーダー内容及び前記所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第三のマスタから当該所望の個別オーダー内容及び当該所望の共通オーダー内容の組み合わせに対応する価格を取得する処理と、を任意の順に実行し、各処理で得られた価格の合計をオーダー品の価格として算出する価格算出手段を備えること、を特徴とする。
本発明に係るオーダー品価格算出装置は、前記オーダー品価格算出装置において、前記記憶部には、商品識別データと分類識別データとを格納可能な第四のマスタと、分類識別データと項目識別データとを格納可能な第五のマスタと、が更に格納されており、前記制御部は、前記所望の商品の商品識別データと紐付く分類識別データを、前記第四のマスタを参照して特定し、当該特定した分類識別データと紐付く項目識別データを、前記第五のマスタを参照して特定し、当該特定した項目識別データと紐付く個別オーダー内容を、前記第二のマスタを参照して特定し、当該特定した個別オーダー内容が選択可能で且つ共通オーダー内容が設定可能な画面を生成する画面生成手段と、前記画面生成手段で生成した画面を表示させる表示実行手段と、を更に備え、前記所望の個別オーダー内容は前記画面において選択されたものであり、前記所望の共通オーダー内容は前記画面において設定されたものであり、前記(B)の処理で用いる項目識別データ及び前記(C)の処理で用いる分類識別データは、前記画面生成手段で特定したものであること、を特徴とする。
本発明に係るオーダー品価格算出方法は、制御部と記憶部を備えた情報処理装置で実行されるオーダー品価格算出方法であって、前記記憶部には、商品を識別するための商品識別データと、予め設定した複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目に関するオーダー内容である共通オーダー内容と、共通オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第一のマスタと、商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目を識別するための項目識別データと、個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容と、個別オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第二のマスタと、商品分類を識別するための分類識別データと、個別オーダー内容と、共通オーダー内容と、個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格と、を格納可能な第三のマスタと、が格納されており、前記制御部で実行される、(A)所望の商品の商品識別データ及び所望の共通オーダー内容に基づいて、前記第一のマスタから当該所望の共通オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(B)前記所望の商品が属する商品分類に対して設定されている個別オーダー項目の項目識別データ及び所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第二のマスタから当該所望の個別オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(C)前記所望の商品が属する商品分類の分類識別データ、前記所望の共通オーダー内容及び前記所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第三のマスタから当該所望の個別オーダー内容及び当該所望の共通オーダー内容の組み合わせに対応する価格を取得する処理と、を任意の順に実行し、各処理で得られた価格の合計をオーダー品の価格として算出する価格算出ステップを含むこと、を特徴とする。
本発明に係るオーダー品価格算出プログラムは、制御部と記憶部を備えた情報処理装置に実行させるためのオーダー品価格算出プログラムであって、前記記憶部には、商品を識別するための商品識別データと、予め設定した複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目に関するオーダー内容である共通オーダー内容と、共通オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第一のマスタと、商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目を識別するための項目識別データと、個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容と、個別オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第二のマスタと、商品分類を識別するための分類識別データと、個別オーダー内容と、共通オーダー内容と、個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格と、を格納可能な第三のマスタと、が格納されており、前記制御部に実行させるための、(A)所望の商品の商品識別データ及び所望の共通オーダー内容に基づいて、前記第一のマスタから当該所望の共通オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(B)前記所望の商品が属する商品分類に対して設定されている個別オーダー項目の項目識別データ及び所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第二のマスタから当該所望の個別オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(C)前記所望の商品が属する商品分類の分類識別データ、前記所望の共通オーダー内容及び前記所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第三のマスタから当該所望の個別オーダー内容及び当該所望の共通オーダー内容の組み合わせに対応する価格を取得する処理と、を任意の順に実行し、各処理で得られた価格の合計をオーダー品の価格として算出する価格算出ステップを含むこと、を特徴とする。
本発明は、オーダー内容に応じたオーダー品の価格の算出を、店舗スタッフなどの使い手から見た利便性を高めた形で実現することができる、という効果を奏する。
図1は、販売管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、オーダーカテゴリの一覧の一例を示す図である。 図3は、オーダーカテゴリが「カーテン」の場合のオーダー詳細画面の一例を示す図である。 図4は、オーダーカテゴリが「シェード」の場合のオーダー詳細画面の一例を示す図である。 図5は、オーダーカテゴリが「アクリルオーダーラグ」の場合のオーダー詳細画面の一例を示す図である。 図6は、オーダーカテゴリが「カーテン」の場合の商品ポップアップ画面の一例を示す図である。 図7は、商品マスタ、オーダーカテゴリマスタ及びオーダーサイズ別単価マスタ、伝票入力画面並びに単価取得処理の一例を示す図である。 図8は、商品マスタ、オーダーカテゴリマスタ、オーダーサイズ別単価マスタ、オプション種別マスタ及びオーダーサイズ別オプション単価マスタ、伝票入力画面並びに単価取得処理の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
本実施形態は、オーダー品の登録及びオーダー品の価格算出に関するものである。本実施形態において、オーダー品とは、例えばファブリック品や家具、アパレル品、原材料等の商品であって例えばサイズや特殊加工等のオプションに関する内容をお客様が選択できるものを指す。本実施形態におけるオーダー品は、例えば切り売り品又はセミオーダー品と捉えてもよい。
通常、例えばカーテンやラグ、シェード、ロールスクリーン、ブラインド等のオーダー品の注文を受けた場合、お客様とオプション内容を確認し、オプション内容の選択結果に因り価格が決まる。しかし、オプション内容の選択結果に因り変動する価格を店舗スタッフでは細かく把握しきれず、そのため、店舗スタッフが価格を間違えてしまうリスクがある。
そこで、価格間違えのリスクを無くすために、例えばサイズ別・特殊加工別に商品コードを取って、それを商品マスタに登録しておくことが考えられる。しかし、オプション内容の組み合わせは膨大な数存在するため、商品マスタ中の商品コードの登録件数が膨大になる。そして、登録件数が膨大になることにより、店舗スタッフが商品コードを間違えて指定するリスクがある。
換言すると、価格別に商品コードを分ける必要があったのでサイズやオプションの組み合わせ別に大量の商品コードを価格と紐付けて登録する必要があったが、店舗スタッフ側での商品コードの指定ミスに因る誤った価格での請求が発生し、さらには、誤請求に対するお客様からのクレームのリスクもある。
そこで、本実施形態では、例えば受注入力時などのタイミングに、オーダー品の単価を、単純に商品コードに応じて取得するのではなく、オプション内容に応じて動的に取得する。そして、この動的な取得を実現するために、本実施形態では、オプションで選択する内容、画面表示するラベル名称、及びサイズに応じた単価等を全てマスタで管理する。
これにより、オーダー内容に応じたオーダー品の価格の算出を、店舗スタッフなどの使い手から見た利便性を高めた形で実現することができる。また、ユーザ側での設定変更等による運用が可能となる。また、価格別に大量の商品コードを商品マスタに登録することなく、注文内容に応じた価格の算出とデータ登録が可能となる。
また、本実施形態において適用可能な商品は、例えば切り売り販売やセミオーダー販売を行う商品などである。具体的には、適用可能な商品は、切り売り販売される金属やワイヤー等の工業品、切り売り販売される生地等の繊維品、セミオーダー販売されるカーテンやラグ等のファブリック品、セミオーダー販売されるブラインド等のインテリア品、セミオーダー販売される家具(ソファやテーブル等)、及び、セミオーダー販売されるアパレル品(スーツやドレス等)などである。
[2.構成]
本発明を含む本実施形態に係る販売管理装置の構成の一例について、図1等を参照して説明する。図1は、販売管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
販売管理装置100は、販売管理システム(アプリケーションソフトウェア)がインストールされている市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、販売管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
販売管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。販売管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、受注入力装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、販売管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する各種マスタ等のデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、商品マスタ106aとオーダーカテゴリマスタ106bとオーダーサイズ別単価マスタ106cとオプション種別マスタ106dとオーダーサイズ別オプション単価マスタ106eとを含む。
商品マスタ106aは、「商品を識別するための商品識別データ(例えば商品コードなど)」と「商品分類(例えばオーダーカテゴリなど)を識別するための分類識別データ(例えばオーダーカテゴリコードなど)」とを格納可能な本発明の第四のマスタに相当する。オーダーカテゴリマスタ106bは、分類識別データと「商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目(例えばオプション種別など)を識別するための項目識別データ(例えばオプション種別コードなど)」とを格納可能な本発明の第五のマスタに相当する。オーダーサイズ別単価マスタ106cは、商品識別データと「複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目(例えば縦・横サイズ等)に関するオーダー内容である共通オーダー内容(例えば縦・横サイズの数値など)」と「共通オーダー内容に対して設定された価格(例えば単価など)」とを格納可能な本発明の第一のマスタに相当する。オプション種別マスタ106dは、項目識別データと「個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容(例えばオプションコード)」と「個別オーダー内容に対して設定された価格(例えば単価など)」とを格納可能な本発明の第二のマスタに相当する。オーダーサイズ別オプション単価マスタ106eは、分類識別データと個別オーダー内容と共通オーダー内容と「個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格(例えば単価など)」とを格納可能な本発明の第三のマスタに相当する。
商品マスタ106aは、商品コードや商品名等の商品に関する基本情報を管理するためのテーブルである。商品マスタ106aは、例えば、商品コード及びオーダーカテゴリコード等を含むテーブルである。商品コードは、商品を一意に識別するためのものである。オーダーカテゴリコードは、商品が属するオーダーカテゴリ(図2参照)を一意に識別するためのものである。商品マスタ106aにおいて、それぞれの商品がどのオーダーカテゴリに属するものかを任意に設定可能である。
ここで、商品名および商品コードは、お客様が口頭で指定できる範囲のオプション(図2において太線で囲まれている箇所を参照)を考慮してオーダーカテゴリ毎に定義するのが好ましい。商品名および商品コードを定義する際に考慮するオプションは、オプション内容をお客様が口頭で指定できるかという観点の他に、例えば、オプション内容の違いに因り価格の変動が生じないかという観点も踏まえた上で選ばれたものでもよい。商品名および商品コードをこのように定義することで、商品マスタ106aへの登録件数を必要最小限に抑えることができる。そして、このことは、オペレータによる商品コードの誤指定のリスクを減らすことに直結する。なお、商品名および商品コードは、例えば、お客様が口頭で指定できる範囲のオプションにより特定される製品名および製品コードと捉えてもよい。
具体的には、カーテン系の場合、商品名は、生地のカテゴリ別・種類別・色別に作成してもよい。より具体的には、カーテン系の場合、商品名として、例えばOOZE BL(CR)、OOZE OR(CR)、FRECCIA GY(SH)及びFRECCIA BL(SH)等を採用してもよい。また、具体的には、ラグ系の場合、商品名を、デザインパターン別に作成してもよい。より具体的には、ラグ系の場合、商品名として、例えばRHINOやENKEL等を採用してもよい。
オーダーカテゴリマスタ106bは、選択可能なオプションをオーダーカテゴリごとに定義(管理)するためのテーブルである。オーダーカテゴリマスタ106bは、例えば、オーダーカテゴリコード、オーダーカテゴリ名、オプション種別コード(複数設定可)、入力区分コード、及びレースサイズ入力有無フラグ等を含むテーブルである。オーダーカテゴリ名は、オーダーカテゴリの名称である。オプション種別コードは、オプション種別を一意に識別するためのものである。入力区分コードは、伝票入力時におけるオプション種別の内容の入力を必須とするか任意とするか不可とするかを制御するためのものである。入力区分コードとして、例えば、「入力任意」を意味する0、「入力必須」を意味する1、及び「入力不可」を意味する2などを採用してもよい。レースサイズ入力有無フラグは、レースサイズの入力の有無を制御するためのものである。レースサイズ入力有無フラグとして、例えば、「入力有」を意味する0及び「入力無」を意味する1などを採用してもよい。
ここで、オーダーカテゴリマスタ106bにおいて、オプション種別コードを複数設定する場合、例えば、オプション種別1コード、オプション種別2コード、オプション種別3コード、・・・といったように設定してもよい。そして、サイズが同じでもオプションの内容によって価格が変動するオーダーカテゴリに関しては、オーダーカテゴリマスタ106bにおいて、当該オプションに対応するコードをオプション種別1コードとして設定してもよい。例えば、サイズが同じでもプリーツの内容(図2参照)によって価格が変動するカーテンに関しては、オーダーカテゴリマスタ106bにおいて、プリーツに対応するコードをオプション種別1コードとして設定してもよい。また、例えば、サイズが同じでもスタイルの内容(図2参照)によって価格が変動するシェードに関しては、オーダーカテゴリマスタ106bにおいて、シェードに対応するコードをオプション種別1コードとして設定してもよい。
オーダーサイズ別単価マスタ106cは、商品コード(例えば種類別・色別・パターン別に登録されたもの)毎にサイズ別の単価を設定(管理)するためのテーブルである。オーダーサイズ別単価マスタ106cは、例えば、商品コード、単価設定方法コード、サイズ(縦)、サイズ(横)、売上本体単価、仕入本体単価、及びオプションコード等を含むテーブルである。単価設定方法コードは、例えばカーテン等のように「○○cmまででいくら」といった指定サイズ以下での価格設定とするか又は例えばラグ等のように「○○cmでいくら」といった指定サイズ固定での価格設定とするかを制御するためのものである。単価設定方法コードとして、例えば、「指定サイズ以下」を意味する0及び「指定サイズ固定」を意味する1などを採用してもよい。売上本体単価として、伝票入力時の縦・横サイズ別の販売価格が設定される。仕入本体単価として、伝票入力時の縦・横サイズ別の仕入価格が設定される。オプションコードは、オプションの内容を一意に識別するためのものである。価格が縦・横サイズ別だけでなくオプションの内容毎に決まる場合、当該内容に対応するオプションコードを設定する。価格が縦・横サイズのみで決まる場合、オプションコードを設定しない。
オプション種別マスタ106dは、オプション種別の名称、伝票入力時に画面上で選択する内容を設定(管理)するためのテーブルである。オプション種別マスタ106dは、例えば、オプション種別コード、オプション種別名、オプションコード、オプションコード名、変動売上単価、及び変動仕入単価等を含むテーブルである。オプション種別名は、オプション種別の名称である。オプションコード名は、オプション種別の内容の名称である。変動売上単価は、サイズに関わらずオプションの選択内容に応じて固定で追加される販売価格である。変動仕入単価は、サイズに関わらずオプションの選択内容に応じて固定で追加される仕入価格である。例えば、オプション種別がタッセルの場合、タッセルの本数(図2参照)に応じて固定で追加される価格が設定される。
オーダーサイズ別オプション単価マスタ106eは、価格変動がサイズに応じて流動的になる例えば形状記憶加工や綿裏地縫製等のオプションについてサイズ別の追加料金を設定(管理)するためのテーブルである。オーダーサイズ別オプション単価マスタ106eは、例えば、オーダーカテゴリコード、単価設定方法コード、オプション種別コード、オプションコード、サイズ(縦)、サイズ(横)、売上本体単価、及び仕入本体単価等を含むテーブルである。オプション種別コードには、オプション種別であって価格変動がその種別の内容だけでなくサイズにも応じて変動するもの(例えば加工等)に対応するコードが設定される。売上本体単価として、伝票入力時の縦・横サイズ別の追加販売価格が設定される。仕入本体単価として、伝票入力時の縦・横サイズ別の追加仕入価格が設定される。
制御部102は、販売管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、本発明の画面生成手段及び表示実行手段を含む受注入力部102aと、本発明の画面生成手段及び表示実行手段を含む商品画像検索部102bと、本発明の価格算出手段に相当する単価算出部102cと、を有する。
受注入力部102aは、受注入力画面(図示せず)においてオペレータにより入力された商品の商品コードと紐付くオーダーカテゴリコードを、商品マスタ106aを参照して特定する。受注入力部102aは、当該特定したオーダーカテゴリコードと紐付くオプション種別コードを、オーダーカテゴリマスタ106bを参照して特定する。受注入力部102aは、当該特定したオプション種別コードと紐付くオプションコードを、オプション種別マスタ106dを参照して特定する。受注入力部102aは、当該特定したオプションコードが選択可能で且つ縦・横サイズが設定可能な画面(例えば図3〜5に示す画面参照)を生成し、当該生成した画面をモニタ114に表示させる。
具体的には、受注入力画面(図示せず)の商品コードの欄に、注文のあった商品の商品コードが入力されると、受注入力部102aは、入力された商品コードで特定される商品がオーダーカテゴリ品であるかを、商品マスタ106aを参照して確認する。そして、受注入力部102aは、当該入力された商品コードと紐付くオーダーカテゴリコードが商品マスタ106aに登録されている場合(つまり注文のあった商品がオーダーカテゴリ品である場合)、受注入力画面(図示せず)に表示されている「オーダー」ボタンを使用可能な状態に切り替える。そして、受注入力画面(図示せず)の「オーダー」ボタンが押下されると、受注入力部102aは、オーダーカテゴリマスタ106b及びオプション種別マスタ106d等を参照して、オーダーカテゴリに応じたオプション種別が表示されており且つ各オプション種別の内容が選択可能な例えば図3〜5に示すオーダー詳細画面を生成し、モニタ114に表示させる。
商品画像検索部102bは、商品画像検索画面(図示せず)においてオペレータによりタップされた商品画像に対応する商品の商品コード(予め取得したもの)と紐付くオーダーカテゴリコードを、商品マスタ106aを参照して特定する。商品画像検索部102bは、当該特定したオーダーカテゴリコードと紐付くオプション種別コードを、オーダーカテゴリマスタ106bを参照して特定する。商品画像検索部102bは、当該特定したオプション種別コードと紐付くオプションコードを、オプション種別マスタ106dを参照して特定する。商品画像検索部102bは、当該特定したオプションコードが選択可能で且つ縦・横サイズが設定可能な画面(例えば図6に示す画面参照)を生成し、当該生成した画面をモニタ114に表示させる。
具体的には、商品画像検索画面(図示せず)において、注文のあった商品画像がタップされると、商品画像検索部102bは、商品マスタ106a、オーダーカテゴリマスタ106b及びオプション種別マスタ106d等を参照して、オーダーカテゴリに応じたオプション種別が表示されており且つ各オプション種別の内容が選択可能な例えば図6に示す商品ポップアップ画面を生成し、モニタ114に表示させる。
単価算出部102cは、以下の(11)〜(13)の処理を任意の順に実行し、各処理で得られた単価の合計をオーダー品の価格として算出する。
(11)受注入力画面(図示せず)において入力された商品の商品コード、及び、受注入力部102aの動作により表示された画面(例えば図3〜5に示す画面参照)においてオペレータにより設定された縦・横サイズに基づいて、オーダーサイズ別単価マスタ106cから当該縦・横サイズに対応する単価を取得する。
(12)前記商品が属するオーダーカテゴリに対して設定されているオプション種別のオプション種別コード(例えば、受注入力部102aがオーダーカテゴリマスタ106bを参照して特定したもの)、及び、前記表示された画面においてオペレータにより選択されたオプションコードに基づいて、オプション種別マスタ106dから当該オプションコードに対応する単価を取得する。
(13)前記商品が属するオーダーカテゴリのオーダーカテゴリコード(例えば、受注入力部102aが商品マスタ106aを参照して特定したもの)、前記設定された縦・横サイズ、及び、前記選択されたオプションコードに基づいて、オーダーサイズ別オプション単価マスタ106eから当該オプションコード及び当該縦・横サイズの組み合わせに対応する単価を取得する。
すなわち、丈(縦)と幅(横)のサイズに応じて単価・金額が取得され、オプション種別1別に単価設定のあるオーダーカテゴリ品の場合は、オプション種別1にも応じて単価・金額が取得され、その他のオプション種別の内容が入力され(※入力された内容がオーダーサイズ別単価マスタ106cに未登録の場合はエラーを出力してもよい)、そして、オーダー詳細が登録されることで、注文情報が完成する(※オーダーカテゴリ品の場合、オーダー詳細が未登録のときはエラーを出力してもよい)。
単価算出部102cは、以下の(21)〜(23)の処理を任意の順に実行し、各処理で得られた単価の合計をオーダー品の価格として算出する。
(21)商品画像検索画面(図示せず)においてタップされた商品画像に対応する商品の商品コード(予め取得したもの)、及び、商品画像検索部102bの動作により表示された画面(例えば図6に示す画面参照)においてオペレータにより設定された縦・横サイズに基づいて、オーダーサイズ別単価マスタ106cから当該縦・横サイズに対応する単価を取得する。
(22)前記商品が属するオーダーカテゴリに対して設定されているオプション種別のオプション種別コード(例えば、商品画像検索部102bがオーダーカテゴリマスタ106bを参照して特定したもの)、及び、前記表示された画面においてオペレータにより選択されたオプションコードに基づいて、オプション種別マスタ106dから当該オプションコードに対応する単価を取得する。
(23)前記商品が属するオーダーカテゴリのオーダーカテゴリコード(例えば、商品画像検索部102bが商品マスタ106aを参照して特定したもの)、前記設定された縦・横サイズ、及び、前記選択されたオプションコードに基づいて、オーダーサイズ別オプション単価マスタ106eから当該オプションコード及び当該縦・横サイズの組み合わせに対応する単価を取得する。
すなわち、丈(縦)と幅(横)のサイズに応じて単価・金額が取得され、オプション種別1別に単価設定のあるオーダーカテゴリ品の場合は、オプション種別1にも応じて単価・金額が取得され、その他のオプション種別の内容が入力され(※入力された内容がオーダーサイズ別単価マスタ106cに未登録の場合はエラーを出力してもよい)、そして、オーダー詳細が登録されることで、注文情報が完成する。
なお、単価算出部102cは、受注入力部102aおよび商品画像検索部102bにて実行される上述した特定処理(オーダーカテゴリコード、オプション種別コード及びオプションコードを特定する処理)を実行してもよい。
また、本構成において、例えばキリム/ギャッベ、カービンラグ、コットンラグ、マット等のようなサイズ固定で販売されている商品については、通常の家具や雑貨と同様に管理し、オーダーカテゴリの対象外とするのが好ましい。また、「幅が○○cm以下の場合、両開きは不可」等のようなマスタ管理出来ない制御については、対応不可としてもよい。また、定型外サイズの注文の場合は単価のマスタ設定が出来ていないため、オーダー詳細画面ではなく通常の受注画面より定型外用のダミー商品で登録し注文書(発注書)は手書きする、という運用にしてもよい。
[3.処理]
販売管理装置100で実行される情報処理の一例について、図7および図8を参照して説明する。
[3−1.第一の例]
縦横のサイズのみでオーダー品の価格が決まる場合における単価取得処理の一例を説明する。図7は、商品マスタ、オーダーカテゴリマスタ及びオーダーサイズ別単価マスタ、伝票入力画面並びに単価取得処理の一例を示す図である。
なお、本説明では、各種マスタの設定が図示の状態であるとする。また、本説明では、受注入力部102aが各種マスタの設定を参照して図示の伝票入力画面を生成しモニタ114に表示したものとする。
単価算出部102cは、伝票入力画面に入力された商品コード「S001」、伝票入力画面に入力された縦サイズ「100」、及び伝票入力画面に入力された横サイズ「200」に基づいて、オーダーサイズ別単価マスタ106cから、これらの値と紐付く売上本体単価「10,000」を取得する。受注入力部102aは、当該取得した売上本体単価「10,000」を、オーダー品の単価として、伝票入力画面の単価表示欄に表示させる。
[3−2.第二の例]
縦横のサイズによる価格とオプションの選択結果に応じた価格と縦横のサイズ及びオプションの選択結果に応じた価格とからオーダー品の価格が決まる場合における単価取得処理の一例を説明する。図8は、商品マスタ、オーダーカテゴリマスタ、オーダーサイズ別単価マスタ、オプション種別マスタ及びオーダーサイズ別オプション単価マスタ、伝票入力画面並びに単価取得処理の一例を示す図である。
なお、本説明では、各種マスタの設定が図示の状態であるとする。また、本説明では、受注入力部102aが各種マスタの設定を参照して図示の伝票入力画面を生成しモニタ114に表示したものとする。また、本説明では、単価算出部102bが、伝票入力画面に商品コード「S001」が入力されたタイミングで、商品マスタ106aを参照して当該商品コード「S001」と紐付くオーダーカテゴリコード「C01」を特定し、オーダーカテゴリマスタ106bを参照して当該特定したオーダーカテゴリコード「C01」と紐付くオプション種別1コード「103」及びオプション種別2コード「105」を特定したものとする。
単価算出部102cは、伝票入力画面に入力された商品コード「S001」、伝票入力画面に入力された縦サイズ「100」、及び伝票入力画面に入力された横サイズ「200」に基づいて、オーダーサイズ別単価マスタ106cから、これらの値と紐付く売上本体単価「10,000」を取得する。
単価算出部102cは、伝票入力画面のオプション種別1(本説明では「タッセル」)において選択されたオプションコード「2」(「2本」というオプション名に割り当てられたコード)及び事前に特定されたオプション種別1コード「103」に基づいて、オプション種別マスタ106dから、これらの値と紐付く変動売上単価「2,000」を取得する。
単価算出部102cは、事前に特定されたオーダーカテゴリコード「C01」、伝票入力画面に入力された縦サイズ「100」、伝票入力画面に入力された横サイズ「200」、及び伝票入力画面のオプション種別2(本説明では「形状記憶加工」)において選択されたオプションコード「1」(「形状記憶加工」というオプション名に割り当てられたコード)に基づいて、オーダーサイズ別オプション単価マスタ106eから、これらの値と紐付く売上本体単価「3,000」を取得する。
単価算出部102cは、取得した売上本体単価「10,000」と変動売上単価「2,000」と売上本体単価「3,000」の合計「12,000」を、オーダー品の単価として、伝票入力画面の単価表示欄に表示させる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、販売管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、販売管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて販売管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、販売管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、販売管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、販売管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、切り売り品又はセミオーダー品を扱う小売業又は卸売業において有用である。
100 販売管理装置
102 制御部
102a 受注入力部
102b 商品画像検索部
102c 単価算出部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 商品マスタ
106b オーダーカテゴリマスタ
106c オーダーサイズ別単価マスタ
106d オプション種別マスタ
106e オーダーサイズ別オプション単価マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (4)

  1. 制御部と記憶部を備えたオーダー品価格算出装置であって、
    前記記憶部には、
    商品を識別するための商品識別データと、予め設定した複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目に関するオーダー内容である共通オーダー内容と、共通オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第一のマスタと、
    商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目を識別するための項目識別データと、個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容と、個別オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第二のマスタと、
    商品分類を識別するための分類識別データと、個別オーダー内容と、共通オーダー内容と、個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格と、を格納可能な第三のマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    (A)所望の商品の商品識別データ及び所望の共通オーダー内容に基づいて、前記第一のマスタから当該所望の共通オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(B)前記所望の商品が属する商品分類に対して設定されている個別オーダー項目の項目識別データ及び所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第二のマスタから当該所望の個別オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(C)前記所望の商品が属する商品分類の分類識別データ、前記所望の共通オーダー内容及び前記所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第三のマスタから当該所望の個別オーダー内容及び当該所望の共通オーダー内容の組み合わせに対応する価格を取得する処理と、を任意の順に実行し、各処理で得られた価格の合計をオーダー品の価格として算出する価格算出手段
    を備えること、
    を特徴とするオーダー品価格算出装置。
  2. 前記記憶部には、
    商品識別データと分類識別データとを格納可能な第四のマスタと、
    分類識別データと項目識別データとを格納可能な第五のマスタと、
    が更に格納されており、
    前記制御部は、
    前記所望の商品の商品識別データと紐付く分類識別データを、前記第四のマスタを参照して特定し、当該特定した分類識別データと紐付く項目識別データを、前記第五のマスタを参照して特定し、当該特定した項目識別データと紐付く個別オーダー内容を、前記第二のマスタを参照して特定し、当該特定した個別オーダー内容が選択可能で且つ共通オーダー内容が設定可能な画面を生成する画面生成手段と、
    前記画面生成手段で生成した画面を表示させる表示実行手段と、
    を更に備え、
    前記所望の個別オーダー内容は前記画面において選択されたものであり、
    前記所望の共通オーダー内容は前記画面において設定されたものであり、
    前記(B)の処理で用いる項目識別データ及び前記(C)の処理で用いる分類識別データは、前記画面生成手段で特定したものであること、
    を特徴とする請求項1に記載のオーダー品価格算出装置。
  3. 制御部と記憶部を備えた情報処理装置で実行されるオーダー品価格算出方法であって、
    前記記憶部には、
    商品を識別するための商品識別データと、予め設定した複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目に関するオーダー内容である共通オーダー内容と、共通オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第一のマスタと、
    商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目を識別するための項目識別データと、個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容と、個別オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第二のマスタと、
    商品分類を識別するための分類識別データと、個別オーダー内容と、共通オーダー内容と、個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格と、を格納可能な第三のマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部で実行される、
    (A)所望の商品の商品識別データ及び所望の共通オーダー内容に基づいて、前記第一のマスタから当該所望の共通オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(B)前記所望の商品が属する商品分類に対して設定されている個別オーダー項目の項目識別データ及び所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第二のマスタから当該所望の個別オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(C)前記所望の商品が属する商品分類の分類識別データ、前記所望の共通オーダー内容及び前記所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第三のマスタから当該所望の個別オーダー内容及び当該所望の共通オーダー内容の組み合わせに対応する価格を取得する処理と、を任意の順に実行し、各処理で得られた価格の合計をオーダー品の価格として算出する価格算出ステップ
    を含むこと、
    を特徴とするオーダー品価格算出方法。
  4. 制御部と記憶部を備えた情報処理装置に実行させるためのオーダー品価格算出プログラムであって、
    前記記憶部には、
    商品を識別するための商品識別データと、予め設定した複数の商品分類間で共通するオーダー項目である共通オーダー項目に関するオーダー内容である共通オーダー内容と、共通オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第一のマスタと、
    商品分類毎に個別に設定するオーダー項目である個別オーダー項目を識別するための項目識別データと、個別オーダー項目に関するオーダー内容である個別オーダー内容と、個別オーダー内容に対して設定された価格と、を格納可能な第二のマスタと、
    商品分類を識別するための分類識別データと、個別オーダー内容と、共通オーダー内容と、個別オーダー内容及び共通オーダー内容の組み合わせに対して設定された価格と、を格納可能な第三のマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部に実行させるための、
    (A)所望の商品の商品識別データ及び所望の共通オーダー内容に基づいて、前記第一のマスタから当該所望の共通オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(B)前記所望の商品が属する商品分類に対して設定されている個別オーダー項目の項目識別データ及び所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第二のマスタから当該所望の個別オーダー内容に対応する価格を取得する処理と、(C)前記所望の商品が属する商品分類の分類識別データ、前記所望の共通オーダー内容及び前記所望の個別オーダー内容に基づいて、前記第三のマスタから当該所望の個別オーダー内容及び当該所望の共通オーダー内容の組み合わせに対応する価格を取得する処理と、を任意の順に実行し、各処理で得られた価格の合計をオーダー品の価格として算出する価格算出ステップ
    を含むこと、
    を特徴とするオーダー品価格算出プログラム。
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