JP6802538B1 - マジックスクエア - Google Patents

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Abstract

【課題】算数脳を鍛えるという数を扱うゲームで、且つ魔法陣を使っての数の理解を深めるゲームであり、算数や数字が苦手な人でも気軽に遊べて、数字に対する興味を引き出すためのゲームのためのマジックスクエア用カードを提供する。【解決手段】透明な材質の四角形状で薄い板状の複数のカードであって、カードの各々の透明色が赤、青、黄色、無色のいずれかのカードであって、足し算用カード3と引き算用カード4とから成るマジックスクエア用カードを用いるマジックスクエアゲームを提供し、同時にマジックスクエア用カード積載台紙シート及びマジックスクエア用カード収納ケースを提供する。【選択図】図2

Description

この発明は、数(カズ)カードを使い魔法陣の完成をプレイヤー同士で競うカードゲームに関する。魔法陣の理解を深めて算力のアップを目指すこと、そしてもう一点は、透明な色付きのカードを重ねて置くことで、色の変化を体感し「色の三原則」について知ることができるカードゲームに関する。
従来、様々なカードゲームや知育ゲームなどがあるが、魔法陣を作るものや色の三原則をこのような形で利用したカードは無かった。計算が遅いなど数に対する苦手意識を持つと、数嫌いにつながることが多いが、本発明によると、楽しくプレイが出来るので、ゲームをしているうちに自然と数に対する理解と頭の体操が出来る。
使用するカードは赤・青・黄色・無色の4色あり、透明な素材を利用したことでカードを重ねると色が混ざり合い、色の変化を実際に目で見て実感できる。
このようなカードゲームは、古くから様々なものが考えられてきた。例えば、引用文献1(特開2019−35895)は、コミュニケーション力の向上に役立つ教育用カードゲーム、及びその使用方法を提供することを目的とするものがある。
引用文献1には、教育用カードゲームとして、表面と裏面とを有するカードの集合であるプレイカードを備え、教育対象者に対する質問を含む内容が記載されている。プレイカードは、少なくとも、カードを引いた教育対象者に対する質問を含むノーマルカードと、カードを引いた教育対象者以外の他の教育対象者に対する質問を含む特殊カード(30〜60)を含む。特殊カードの裏面は、特殊カードであることを示す表示を含む。ノーマルカードと特殊カードとが所定の割合で含まれることにより、教育対象者は、緊張感を持ってゲームに参加することができるカードゲームの技術開示がある。
しかし、この引用文献には、魔法陣を使っての数の理解を深めるような記載はなく、算数や数字が苦手な人でも気軽に遊べて、数字に対する興味を引き出すために考えられたものではない。加えて「色の三原色」を実感するため、色の変化を実際に目で見て知ることができるような色彩勉強のゲームには至っていない。
特開2019−35895
これまで算数脳を鍛えるという数を扱うゲームはあったが、魔法陣を使っての数の理解を深めるゲームはなかった。算数や数字が苦手な人でも気軽に遊べて、数字に対する興味を引き出すために考えられたゲームはなかった。「色の三原色」を実感するため、色の変化を実際に目で見て知ることが出来るものもなかった。
本発明は、算数脳を鍛えるという数を扱うゲームで、且つ魔法陣を使っての数の理解を深めるゲームであり、算数や数字が苦手な人でも気軽に遊べて、数字に対する興味を引き出すためのゲームを開発し提案することを目的とする。そして「色の三原色」を実感するため、色の変化を実際に目で見て知ることが出来るゲームを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明に係るマジックスクエアは、透明な材質の四角形状で薄い板状の複数のカードであって、前記カードの各々の透明色が赤若しくは青若しくは黄色若しくは緑若しくは無色のいずれかのカードであって、前記カードの表面上部近傍に横一列に、1から5までの数値を表す1以上5以下の数の黒丸印を記載した足し算用1乃至5カードと、前記足し算用1乃至5カードの左右いずれかの近傍に縦一列に6から9までの数値を表す1以上5以下の数の黒丸印を記載した足し算用6乃至9カードと、前記カードの表面上部近傍に横一列に1から5までの数値を表す1以上5以下の数の白丸印を記載した引き算用1乃至5カードと、前記引き算用1乃至5カードの左右いずれかの近傍に縦一列に6から9までの数値を表す1以上5以下の数の白色丸印を記載した引き算用6乃至9カードとから成るマジックスクエア用カードを用いることを特徴としている。(図2参照)つまり本発明のひとつは、マジックスクエアを遊ぶためのマジックスクエア用カードである。
また、本発明に係る本発明に係るマジックスクエアは、長方形若しくは四角形状の薄い板状のシートであって、前記マジックスクエア用カードを積載する位置を示す前記カードより大きいサイズの四角状マスマークが横一列に3ヶ所及び縦一列に3ヶ所である3掛ける3状の包囲陣状に記載され、直線状連結線が各々の前記四角状マスマークの縦横斜め方向に記載されていることに特徴を有するマジックスクエア用カード積載台紙シートを用いる形態をとる。(図1参照)つまり本発明の二つ目は、マジックスクエアを遊ぶためのマジックスクエア用カード積載台紙シートである。
加えて、本発明に係るマジックスクエアは、複数の前記カードを面状に重ね合わせ収納することができる直方体箱体状のケースであって、重ね合わせた最上面の前記カードを上から押圧するバネを前記ケースの内部である上部に有し、前記重ね合わせた最下面の前記カードを下から抜き取る指空間を前記ケースの内部である下部に有し、前記マジックスクエア用カードを前記ケースの下側から1枚ずつ抜き出すことができることに特徴を有するマジックスクエア用カード収納ケースを用いることもできる。(図3参照)つまり本発明の三つ目は、マジックスクエアを遊ぶためのマジックスクエア用カード収納ケースである。
以降に、本発明に係るマジックスクエアのゲームとしてのプレイ方法について記載する。
本発明に係るマジックスクエアは、3掛ける3のマスのあるボード(以降ボードとは、上記の「マジックスクエア用カード積載台紙シート」を指す。)を使用し、各マスの中に数カードを順番に置いていき魔法陣を完成させる。ゲーム要素を持たせるためにスペース内の数字を重ねて置くことで、数を増減させる。早く決められた数の魔法陣の列を揃えた人が勝ちとなる。
カードは透明で、赤・青・黄色・無色の4色ある。そのカードを1枚ずつ重ねて置く事で重なった部の色が変化して行くのを見て、色と色が混ざって新たな色を作り出す事を知ることが出来る。ただし、緑色など他の色カードを加えても良い。
本発明によれば、カードゲームを通じて、楽しく競い合い「数」への理解と「色の三原色」についての理解を深めることが出来る。
本発明によれば、1人でも行うことが出来るので、気軽に練習ができる。基本的には1〜3名で行うが、専用のカードとボードを追加すると更に人数を増やしてゲームを行うことが出来る。
本発明によれば、ゲーム内容が算数脳を鍛えるという数を扱うゲームで且つ魔法陣を使っての数の理解を深めるゲームであるため、算数や数字が苦手な人でも気軽に遊べて、数字に対する興味を引き出すことができる。加えて「色の三原色」を実感するため、色のカードを重ね合わせて色の変化を実際に目で見て知ることが出来るゲームをたくさんの人々に提供することができる。
本発明で使用するボードの正面図の概念を示した図である。同図は、マジックスクエア用カード積載台紙シートである。 本発明で使用する数カードの正面の表面の概念を示す図である。同図は、マジックスクエア用カードである。 本発明で使用するカードケースの正面の概念を示す図である。同図は、マジックスクエア用カード収納ケースである。
本発明の実施例であるマジックスクエア(「マジックスクエア」を魔法陣作と称する場合もある。)カードゲームのルールを説明する。
「遊べる人数」
・2〜3名(ボードと数カードをプラスすれば人数を増やすことが出来ます。)
・1人でも出来るので、相手が居ないときは練習をして腕を鍛えるチャンスです。
「ゲームの準備」
・各プレイヤーはボードを一枚ずつ受け取ります。
・受け取ったボードを自分の前に置いて下さい。このボードには(3掛ける3)9つのスペース(スペースとは、前記の四角状マスマークを指す。)があります。
・全ての数カードはひとまとめにして、よくシャッフルした後、カードケースに入れてセットする。これが山札となります。
「ゲームの進め方」
全プレイヤーで完成形を決めます。
(完成形を決める。とは魔法陣の縦・横・斜めの列のうち2本〜8本で何本完成させたら上がるかを決めることを言います。)
・魔法陣2列完成は初心者で、基本は3〜5列、6〜8列は上級者です。揃える列が増えるとレベルが上がっていきます。
イ、 じゃんけんで勝ったプレイヤーから反時計回りで進めます。
ロ、 まずはカードケースに入っているカードの下から一枚引き、自分のボードの9つの スペースの中から一か所を決めて置きます。
それを順番に繰り返しながら、魔法陣の完成を目指します。
・1つのスペースに数枚の数カードを重ねて置くことが出来ます。
・数カードを重ねて行く事で、スペース内の数が増減します。
(1つのスペースに数カードを重ねるときは、カードの左側と上に書いてある黒丸印や白丸印が見えるようにずらして置く。そのように置くことで重ねていても黒丸印や白丸印の数を合計するとスペース内の数がわかります。)
・白丸印のマイナス数カード(引き算用カード)は、自分のスペース以外にも他のプレイヤーのボードのスペースに置いて邪魔をする事が出来ます。
・魔法陣の1列の合計数に決まりはなく、各プレイヤーがゲームを進めながら設定することが出来ます。(ただし 縦・横・対角線のいずれの列の合計数が同じとする。)
ハ、 残り一枚で揃う状態になったら、カードを置くタイミングで 全員に聞こえるよう に「リーチ」を宣言する。「リーチ」を言い忘れたら、次の回で揃っても上がれません 。
ニ、 ロで決めた数の列の魔法陣が完成したら「上がり(仕上がり)」です。
・先に上がったプレイヤーが1位になります。
・同時に上がった場合は、1列ごとの合計数の少ない方が勝ちとする。
「慣れてきたら、こんな遊び方もあるよ」
・はじめに完成形を決めるとき、ルールを付け加える
1、 魔法陣の1列ごとの合計数を、プレイヤー同士同じ数に統一する。
(15〜25の間が無難だが、マイナス数に設定すると難しくなる)
2、 ボードのスペースに置く数を、バラバラの数にする。
3、 +、−、÷、×の4種類の計算を組み合わせて合計数を作る。
4、 山札の中から適当に1枚を選び、その選んだカードに書いてある数がラッキー ナンバーとなり、列ごとの合計数をラッキーナンバーで揃えると、揃える列数 が1列少なくても上がれる。
・「色の三原色」を利用した遊び方
1、 1列の合計数がそろった時、それぞれのスペースに置いてあるカードの色までそろえる。(レベル難しい)
2、 1列ごとの合計数を揃えるのではなく、色を揃える。(レベル簡単)
上記のように、本発明のマジックスクエアカードを利用したゲームは、様々な遊び方に展開発展することが出来る。よって、たくさんの人々に楽しみを提供することが出来る。また、数字計算能力の高い子どもたちをたくさん育てることが出来る。結果、ゲーム産業だけでなく、あらゆる産業の発展に貢献することが出来る。
1 ボード(マジックスクエア用カード積載台紙シート)
2 ボード内のマス(四角状マスマーク)
3 カード(プラス)(足し算用カード)
4 カード(マイナス)(引き算用カード)
5 カードの重なり
6 カードケース本体(マジックスクエア用カード収納ケース)
7 ケース本体の中のバネ
8 ケース内のカード
9 ケースの蓋
10 カード抜き取り指空間

Claims (3)

  1. 透明な材質の四角形状で薄い板状の複数のカードであって、
    前記カードの各々の透明色が赤若しくは青若しくは黄色若しくは緑若しくは無色のいずれかのカードであって、
    前記カードの表面上部近傍に横一列に、1から5までの数値を表す1以上5以下の数の黒丸印を記載した足し算用1乃至5カードと、
    前記足し算用1乃至5カードの左右いずれかの近傍に縦一列に6から9までの数値を表す1以上5以下の数の黒丸印を記載した足し算用6乃至9カードと、
    前記カードの表面上部近傍に横一列に、1から5までの数値を表す1以上5以下の数の白丸印を記載した引き算用1乃至5カードと、
    前記引き算用1乃至5カードの左右いずれかの近傍に縦一列に6から9までの数値を表す1以上5以下の数の白丸印を記載した引き算用6乃至9カードと
    から成るマジックスクエア用カード。
  2. 長方形若しくは四角形状の薄い板状のシートであって、
    前記マジックスクエア用カードを積載する位置を示す前記カードより大きいサイズの四角状マスマークが横一列に3ヶ所及び縦一列に3ヶ所である3掛ける3状の包囲陣状に記載され、
    直線状連結線が各々の前記四角状マスマークの縦横斜め方向に記載されていることに特徴を有する請求項1に記載のマジックスクエア用カード積載台紙シート。
  3. 複数の前記カードを面状に重ね合わせ収納することができる直方体箱体状のケースであって、
    重ね合わせた最上面の前記カードを上から押圧するバネを前記ケースの内部である上部に有し、
    前記重ね合わせた最下面の前記カードを下から抜き取る指空間を前記ケースの内部である下部に有し、
    前記マジックスクエア用カードを前記ケースの下側から1枚ずつ抜き出すことができることに特徴を有する請求項1に記載のマジックスクエア用カード収納ケース。
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