JP6801544B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、画像形成装置とはじめとする各種の機器においては、Webブラウザを備え、機器にアプリケーションプログラム等がインストールされて実行可能とされるネイティブアプリ以外にWebアプリをも実行可能な機器が有る。ここでいう、Webアプリとは、Webブラウザにロードされ、Webブラウザ上で実行されるアプリケーションプログラム(以下「アプリ」という。)をいう。このような機器の中には、起動対象とするアプリの選択をユーザから受け付けるために、各アプリのアイコンが配列された画面(以下、「ホーム画面」という。)を表示するものが有る。
ホーム画面には、ネイティブアプリ及びWebアプリの区別なく、各アプリのアイコンが配置される。したがって、ユーザは、各アプリの実装形態の違いを意識することなく、各アプリを利用することができる。
しかしながら、Webアプリとネイティブアプリとの間では、遷移先の画面の保持状態について不整合生じてしまうことがある。
具体的には、或るネイティブアプリAのアイコンを選択して表示される先頭画面に対する操作に応じて他の画面に遷移したとする。この場合、他のアプリの操作後に再びネイティブアプリAのアイコンが選択されると、当該他の画面が表示される。これは、他のアプリが操作対象とされた際、ネイティブアプリAは単に非表示とされているに過ぎず、ネイティブアプリAのアイコンが再度選択されたとしても、ネイティブアプリAは、起動し直されるのではなく、非表示状態から表示状態へ移行するに過ぎないからである。
一方、Webアプリの場合、アイコンが選択されると、当該アイコンに関連付けられているURL(Uniform Resource Locator)に基づいて、当該WebアプリのロードがWebブラウザによって毎回実行される。したがって、当該Webアプリの先頭画面におけるリンクが選択されて他の画面に遷移した後に、他のアプリが利用され、再び当該Webアプリのアイコンが選択された場合、当該Webアプリの遷移先の画面ではなく、先頭画面が表示されてしまう。
なお、Webブラウザは、複数のWebアプリから共有される。したがって、仮に、Webアプリのアイコンの選択時に、Webブラウザが起動済みであれば、Webブラウザを非表示状態から表示状態へ移行させるようにしただけでは、選択されたアイコンに対応するWebアプリが正しく表示されなくなってしまう。最後にWebブラウザ上で表示されていたWebアプリがWebアプリXである場合、WebアプリYのアイコンの選択に応じてWebブラウザが非表示状態から表示状態へ移行させると、WebアプリXの画面が表示されてしまうからである。
このように、従来では、ホーム画面といった共通の画面から起動される各アプリの画面について、共通の操作感が与えられていなかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、共通の画面から表示される各画面の操作感の共通性を高めることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、表示部を有する情報処理装置は、前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得部と、前記取得部によって取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御部とを有し、前記表示制御部は、前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得部が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御部が最後に表示した画面を前記表示部に表示する。
共通の画面から表示される各画面の操作感の共通性を高めることができる。
第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における情報処理端末20のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における情報処理端末20の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるブラウザ部23の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるホーム画面表示部22が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 ホーム画面の表示例を示す図である。 第1の実施の形態におけるブラウザ部23が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 Webアプリの先頭画面の一例を示す図である。 読み取り設定画面の表示例を示す図である。 第2の実施の形態における情報処理端末20の機能構成例を示す図である。 第2の実施の形態におけるブラウザ部23の機能構成例を示す図である。 第2の実施の形態におけるブラウザ部23が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図1において、1以上の各画像形成装置10は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワークを介してWebアプリサーバ30と接続される。
画像形成装置10は、印刷、スキャン、コピー、及びFAX送受信等のうちの二以上の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。但し、いずれか一つの機能を単体で有する機器が画像形成装置10として用いられてもよい。
Webアプリサーバ30は、画像形成装置10において実行されるWebアプリケーション(以下、「Webアプリ」という。)を記憶する1以上のコンピュータである。Webアプリとは、例えば、HTML(HyperText Markup Language)、CSS(Cascading Style Sheets)及びJavaScript(登録商標)等によって構成され、Webブラウザ上において実行されるアプリケーションプログラムをいう。なお、各画像形成装置10は、複数のWebアプリサーバ30に接続可能であってもよい。
図2は、第1の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図2において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、画像形成装置10の本体におけるコンピュータである。図2において、コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
コントローラ11には、また、情報処理端末20が接続される。情報処理端末20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等のデバイスである。スマートフォンの一例としては、携帯電話としての通話機能のほかカメラによる撮像機能、PCのようなWeb情報表示機能など多機能を備える端末が挙げられる。タブレット端末の一例としては、スマートフォンと同様に多機能端末として機能するタブレット型の端末が挙げられる。
本実施の形態において、情報処理端末20は、画像形成装置10の操作部として機能する。より詳しくは、情報処理端末20は、従来、画像形成装置10の専用の操作部として設置されていた操作パネルの代わりに、コントローラ11に接続される。なお、コントローラ11と情報処理端末20とは、例えば、USBケーブル、近距離無線通信、又はLAN等の通信回線を介して接続される。
図3は、第1の実施の形態における情報処理端末20のハードウェア構成例を示す図である。図3において、情報処理端末20は、CPU201、メモリ202、補助記憶装置203、タッチパネル204、及び無線通信装置205等を有する。
補助記憶装置203は、情報処理端末20にインストールされたプログラム等を記憶する。メモリ202は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置203からプログラムを読み出して記憶する。CPU201は、メモリ202に記憶されたプログラムに従って情報処理端末20に係る機能を実現する。
タッチパネル204は、入力機能と表示機能との双方を備えた電子部品であり、情報の表示や、ユーザからの入力の受け付け等を行う。タッチパネル204は、表示装置211及び入力装置212等を含む。
表示装置211は、液晶ディスプレイ等であり、タッチパネル204の表示機能を担う。入力装置212は、表示装置211に対する接触物の接触を検出するセンサを含む電子部品である。接触物の接触の検出方式は、静電方式、抵抗膜方式、又は光学方式等、公知の方式のいずれであってもよい。なお、接触物とは、タッチパネル204の接触面(表面)に接触する物体をいう。斯かる物体の一例として、ユーザの指や専用又は一般のペン等が挙げられる。
無線通信装置205は、無線LAN(Local Area Network)又は移動体通信網等における通信を行うために必要とされるアンテナ等の電子部品である。但し、本実施の形態において、情報処理端末20は、無線通信装置205を有していなくてもよい。
図4は、第1の実施の形態における情報処理端末20の機能構成例を示す図である。図4において、情報処理端末20は、コピーアプリ21a、スキャナアプリ21b、プリンタアプリ21c等の複数のアプリ、並びにホーム画面表示部22、ブラウザ部23及びプラットフォーム部24等を有する。これら各部は、情報処理端末20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU201に実行させる処理により実現される。情報処理端末20は、また、アイコン情報記憶部221、非ロードURL記憶部222及びブックマーク記憶部223等を利用する。これら各記憶部は、例えば、補助記憶装置203、又は情報処理端末20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。例えば、画像形成装置10が有するHDD114又はNVRAM115等がこれら各記憶部として利用されてもよい。
コピーアプリ21a、スキャナアプリ21b、及びプリンタアプリ21cは、ネイティブアプリの一例である。コピーアプリ21aは、ユーザの操作に応じてコピーを画像形成装置10に実行させるアプリである。スキャナアプリ21bは、ユーザの操作に応じてスキャンを画像形成装置10に実行させるアプリである。プリンタアプリ21cは、ユーザの操作又は印刷データの受信に応じて印刷を画像形成装置10に実行させるアプリである。
ホーム画面表示部22は、各アプリ及び各Webアプリのアイコンが配列された画面(以下、「ホーム画面」という。)を表示装置211に表示するアプリである。ホーム画面において表示対象とする、各アプリ及び各Webアプリのアイコン等に関する情報は、アイコン情報記憶部221に記憶されている。
ブラウザ部23は、Webアプリの実行環境であるWebブラウザとして機能する。一般的に利用されているWebブラウザがブラウザ部23として利用されてもよい。但し、本実施の形態において、ブラウザ部23は、画像形成装置10を制御するために拡張されたスクリプト(以下、「拡張スクリプト」という。)をも解釈可能なように機能拡張されている。また、ブラウザ部23は、ユーザが最後に操作していたWebアプリのアイコンが再度選択された場合に、当該Webアプリの操作状態が維持された態様で当該Webアプリが表示されるようにするための処理を実行する。
プラットフォーム部24は、各アプリ、ホーム画面表示部22及びブラウザ部23に対するアプリケーションプラットフォームとして機能する。例えば、プラットフォーム部24は、各アプリ、ホーム画面表示部22及びブラウザ部23の起動制御を行うと共に、画像形成装置10を制御するためのAPI(Application Program Interface)を各アプリ及びブラウザ部23等に提供する。各アプリは、当該APIを呼び出すことで、コピー、スキャン又は印刷等を画像形成装置10に実行させることができる。また、ブラウザ部23は、当該APIを呼び出すことで、拡張スクリプトに応じた処理を画像形成装置10に実行させることができる。
非ロードURL記憶部222には、ブラウザ部23がロード対象としないURL(Uniform Resource Locator)が記憶される。
ブックマーク記憶部223には、Webアプリのブックマークに関する情報(以下、「ブックマーク情報」という。)が記憶される。ブックマークには、ホーム画面にアイコンが表示されないWebアプリのURLが含まれてもよい。
図5は、第1の実施の形態におけるブラウザ部23の機能構成例を示す図である。図5において、ブラウザ部23は、起動種別判定部231、ロード要否判定部232及びロード部233等を含む。起動種別判定部231は、Webアプリの起動指示の発生に応じ、当該起動指示の発生の原因の種別(以下、「起動種別」という。)を判定する。本実施の形態において、Webアプリは、ホーム画面におけるアイコンの選択、他アプリからの要求、URLの直接入力、又はブックマークの選択等によって起動される。起動種別判定部231は、起動種別がこれらのいずれであるのかを判定する。
ロード要否判定部232は、起動種別判定部231による判定結果と、起動指示に係るWebアプリが最後にロードされたWebアプリであるか否かと等に基づいて、当該Webアプリのロードの要否を判定する。ロード要否判定部232は、Webアプリのロードが必要であると判定した場合、当該Webアプリに対応するURLを非ロードURL記憶部222に記憶する。すなわち、非ロードURL記憶部222には、最後にロードされたWebアプリのURLが記憶される。したがって、ロード要否判定部232は、非ロードURL記憶部222を参照することで、起動指示に係るWebアプリが最後にロードされたWebアプリであるか否かを判定することができる。なお、ロードとは、WebアプリをWebアプリサーバ30から取得することをいう。
ロード部233は、起動指示に係るWebアプリに対応するURLに基づいて、当該WebアプリをWebアプリサーバ30から取得し、当該Webアプリの定義に基づく画面を表示装置211に表示する。ロード部233は、一般的にレンダリングエンジンと呼ばれる機能であり、例えば、Android(登録商標)の「Web View」がロード部233として用いられてもよい。
以下、情報処理端末20が実行する処理手順について説明する。図6は、第1の実施の形態におけるホーム画面表示部22が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ホーム画面表示部22は、例えば、画像形成装置10の起動に伴って情報処理端末20が起動する際に、プラットフォーム部24から起動され、図6に示される処理手順を実行する。
ステップS101において、ホーム画面表示部22は、アイコン情報記憶部221から各アプリ及び各Webアプリのアイコン情報を取得する。アイコン情報は、例えば、アイコンとして利用する画像の識別情報、アイコンが選択された際に実行すべきコマンド、当該コマンドに対するパラメータ等が記憶されている。当該コマンドは、アイコンに対応するアプリの起動命令である。また、Webアプリについては、Webアプリの起動指示を示す文字列が当該コマンドとして記憶され、当該Webアプリの識別情報としてのURL(Uniform Resource Locator)、及び当該Webアプリの起動理由等がパラメータとしてアイコン情報に含まれる。起動理由とは、Webアプリの起動指示がどのように発生したのかを示す情報をいい、その値としては「ショートカット」、「他アプリ」等が有る。「ショートカット」は、ホーム画面におけるアイコン(ショートカットアイコン)の選択により起動指示が発生したことを示す。「他アプリ」は、他のアプリケーションからの要求に基づく起動指示であることを示す。すなわち、Webアプリの起動指示は、Webアプリと連携する他のアプリからもブラウザ部23に入力されうる。
続いて、ホーム画面表示部22は、取得されたアイコン情報に基づいて、ホーム画面を表示装置211に表示する(S102)。
図7は、ホーム画面の表示例を示す図である。図7において、ホーム画面g1には、アイコンi1〜i4等が選択候補として配列されている。アイコンi1は、コピーアプリ21aに対応するアイコンである。アイコンi2は、スキャナアプリ21bに対応するアイコンである。アイコンi3は、プリンタアプリ21cに対応するアイコン(ショートカットアイコン)である。アイコンi4は、或るWebアプリ(ScanToEmail)に対応するアイコンである。なお、図7には、Webアプリが1つである例が示されているが、複数のWebアプリのアイコンが、配列されてもよい。
また、図7には、ステータスバーs1が示されている。ステータスバーs1は、表示対象の画面が変化(遷移)した場合でも継続的に表示される領域である。ステータスバーs1は、ホームボタンb1及びメニューボタンb2等を含む。ホームボタンb1は、ホーム画面g1の表示指示を受け付けるためのボタンである。すなわち、ホームボタンb1が押下されると、ホーム画面表示部22は、ステップS101及びS102を実行する。メニューボタンb2は、ブラウザ部23がステータスバーs1に表示しているボタンである。メニューボタンb2が押下されると、ブラウザ部23に対する各種の操作指示を受け付けるためのメニュー項目が表示される。当該メニュー項目には、ブックマークの表示指示を受け付けるメニュー項目(以下、「メニュー項目B」という。)や、URLの入力領域の表示指示を受け付けるメニュー項目(以下、「メニュー項目I」という。)等が有る。メニュー項目Bが選択された場合、ブラウザ部23は、ブックマーク記憶部223に記憶されているブックマーク情報に基づいて、Webアプリのブックマーク(URLの一覧)を表示する。メニュー項目Iが選択された場合、ブラウザ部23は、URLの入力領域を表示する。
続いて、ホーム画面表示部22は、ホーム画面g1に表示されたアイコンのうちのいずれかのアイコンの選択を待機する(S103)。いずれかのアイコンが選択されると(S103でYes)、ホーム画面表示部22は、選択されたアイコンのアイコン情報に基づいて、当該アイコンに対応するアプリ又はWebアプリを起動する(S104)。なお、起動対象がWebアプリである場合、すなわち、当該アイコン情報のコマンドが、Webアプリの起動指示を示す文字列である場合、ホーム画面表示部22は、当該アイコン情報にパラメータとして含まれているURL及び起動理由等を含む起動指示を、ブラウザ部23が有するAPIを介してブラウザ部23に入力する。
続いて、ブラウザ部23が実行する処理手順について説明する。図8は、第1の実施の形態におけるブラウザ部23が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ブラウザ部23は、スレッドとして起動された後、何らかのイベントの発生を待機している。例えば、Webアプリの起動指示が発生すると(S200でYes)、ブラウザ部23の起動種別判定部231は、当該起動指示がホーム画面g1におけるショートカットアイコンの選択に基づくものか、又は他のアプリからの起動要求に基づくものかを判定する(S210)。ホーム画面においてWebアプリのアイコンが選択された場合、図6のステップS104において説明したように、当該WebアプリのURLと起動理由とが含まれている。したがって、起動種別判定部231は、当該起動理由が「ショートカット」であれば、当該起動指示がショートカットアイコンの選択に基づくものであると判定することができる。また、他のアプリからの起動要求には、ショートカットアイコンが選択された場合と同様のコマンド及びURLと、起動理由として「他アプリ」とが含まれている。したがって、起動種別判定部231は、当該起動理由が「他アプリ」であれば、当該起動指示が他のアプリからの起動要求に基づくものであると判定することができる。
Webアプリの起動指示は、また、ブックマークの選択又はURLの入力領域へのURLの直接入力によっても発生する。但し、ブックマーク及び当該入力領域は、ブラウザ部23が表示するものであるため、ブラウザ部23は、ブックマークの選択及びURLの直接入力を、ブラウザ部23の内部イベントとして検知することができる。したがって、これらについて、起動種別判定部231は、ショートカットアイコンの選択に基づくものでもなく、かつ、他のアプリからの起動要求に基づくものでもないことを判定することができる。
Webアプリの起動指示がホーム画面g1におけるショートカットアイコンの選択に基づくものである場合、又は他のアプリからの起動要求に基づくものである場合(S210でYes)、ロード要否判定部232は、当該起動指示に係るWebアプリのURL(以下、「起動URL」という。)が、非ロードURLに一致するか否かを判定する(S220)。非ロードURLとは、非ロードURL記憶部222に記憶されているURLである。情報処理端末20の起動後に初めて図8の処理が実行される場合には、非ロードURL記憶部222には何も記憶されていない。したがって、この場合、起動URLは、非ロードURLに一致しないと判定される。
起動URLが非ロードURLに一致しない場合(S220でNo)、ロード要否判定部232は、起動URLを非ロードURLとして非ロードURL記憶部222に記憶する(S230)。続いて、ロード部233は、起動URLに係るWebアプリをWebアプリサーバ30からロード(取得)し、当該Webアプリの定義に基づいてWebアプリの先頭画面を表示装置211に表示する(S240)。
一方、起動URLが非ロードURLに一致する場合、すなわち、起動URLが最後にロードされたWebアプリのURLである場合(S220でYes)、ブラウザ部23は、最後に表示していた画面を表示装置211に表示する(S250)。具体的には、ブラウザ部23が、表示装置211において最前面となる。その結果、ブラウザ部23において最後に表示されていた画面が再表示される。
また、Webアプリの起動指示における起動種別が、ホーム画面g1におけるショートカットアイコンの選択、又は他のアプリからの起動要求に基づくものではない場合、すなわち、ブックマークの選択又はURLの直接入力である場合(S210でNo)、ロード要否判定部232が、非ロードURL記憶部222の記憶内容をクリア(削除)した上で(S260)、ステップS240が実行される。すなわち、ブックマークの選択又はURLの直接入力によってWebアプリが起動された場合、当該WebアプリのURLは、非ロードURL記憶部222に記憶されず、当該Webアプリは常にロードされる。
また、Webアプリの起動指示ではなく(S200でNo)、いずれかのWebアプリの画面がブラウザ部23によって表示されている状態において、当該画面が操作されると(S270でYes)、ブラウザ部23は、当該操作に応じた処理を実行する(S280)。例えば、当該画面内のリンクが選択された場合、ロード部233が、当該リンクに係るURLに基づいて遷移先の画面のコンテンツをロードし、当該画面を表示装置211に表示する。なお、Webアプリ内において画面の遷移が発生したとしても、非ロードURL記憶部222は更新されない。
また、ブラウザ部23が一定時間放置された場合(S290でYes)、ロード要否判定部232は、非ロードURL記憶部222をクリアする(S300)。続いて、ロード部233は、予め定められている初期ページをロード及び表示する(S310)。ブラウザ部23が一定時間放置された状態とは、ブラウザ部23が表示している画面に対して操作が行われない状態が一定時間継続した状態をいう。当該一定時間には、ブラウザ部23が最前面に表示されている期間も含まれる。また、初期画面とは、例えば、ブラウザ部23の説明が記載された画面である。初期画面への遷移は、或るWebアプリの画面が長時間にわたって表示対象とされたままとなるのを防止するために行われる。例えば、初期画面への遷移が行われることで、或るユーザAが、Webアプリaの画面を、個人情報等の機密性が高い機密情報を含む画面に遷移させたまま、画像形成装置10の利用を終了したとする。この場合、ユーザAが、ホームボタンb1を押下してホーム画面g1を表示させた後に画像形成装置10の利用を終了したとしても、他のユーザBが、同じWebアプリaのアイコンを選択した場合、ステップS250が実行されて、当該機密情報等が含む画面が表示されてしまう。このような事態の発生を避けるために、初期画面への遷移が自動的に実行されるのである。また、ブラウザ部23が一定時間放置された後で、非ロードURL記憶部222がクリアされることでも、当該機密情報等の表示が防止される。非ロードURL記憶部222がクリアされることにより、ユーザBがWebアプリaのアイコンを選択したとしても、ステップS240が実行されるため、Webアプリaの先頭画面が改めて表示されるからである。
また、ブラウザ部23の終了指示が発生すると(S320)、ロード要否判定部232は、非ロードURL記憶部222をクリアする(S330)。続いて、ブラウザ部23のスレッドは終了する(S340)。ブラウザ部23の終了指示は、例えば、ステータスバーs1のメニューボタンb2が押下されることで表示されるメニュー項目を介して、ブラウザ部23の終了指示が入力された場合や、情報処理端末20の終了時等に発生する。ブラウザ部23のスレッドの終了時に非ロードURL記憶部222がクリアされることで、ブラウザ部23がスレッドとして起動された後の最初に起動対象とされたWebアプリについて、ブラウザ部23の終了前の状態が表示されてしまうのを回避することができる。
図8に示す処理手順が実行されることにより、例えば、以下のような操作感が実現される。
(1)ユーザが画像形成装置10の電源を投入すると、図7のホーム画面g1が表示装置211に表示される(図6:S101、S102)。
(2)ユーザがアイコンi4を選択(タップ)すると、図8のステップS230及びS240が実行されて、アイコンi4に対応するアイコン情報に含まれているURL(「http://WebApplication_top.com」)に係るWebアプリの先頭画面が表示装置211に表示されるとともに、当該URL(「http://WebApplication_top.com」)が非ロードURL記憶部222に記憶される。
図9は、Webアプリの先頭画面の一例を示す図である。図9中、図7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図9には、原稿からの画像データのスキャンと、当該画像データの電子メールでの送信とを画像形成装置10に実行させるWebアプリ(ScanToEmail)の先頭画面g2の例が示されている。先頭画面g2は、メールアドレス入力領域g21、読み取り設定表示領域g22及びリンクg23等を含む。
メールアドレス入力領域g21は、画像データの送信先のメールアドレスの入力を受け付けるための領域である。読み取り設定表示領域g22は、画像データの読み取りに関する設定情報(以下、「読み取り設定」という。)の現在の内容を表示する領域である。リンクg23は、読み取り設定の入力を受け付けるための画面(以下、「読み取り設定画面」)へのリンクである。
(3)ユーザが、先頭画面g2内のリンクg23を選択(タップ)すると、図8のステップS280が実行されて、リンクg23に対応するURL(「http://WebApplication_second.com」)に係るコンテンツがロード及び表示される。その結果、読み取り設定画面が表示装置211に表示される。
図10は、読み取り設定画面の表示例を示す図である。図9中、図7又は図9と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図10において、読み取り設定画面g3は、読み取り設定を構成する各項目の設定を受け付けるためのボタンを含む。
(4)読み取り設定画面g3が表示されている状態において、ユーザが、ホームボタンb1を押下すると、ホーム画面g1が再び表示装置211に表示される。この際、ブラウザ部23は、読み取り設定画面g3を表示対象としたまま非表示状態となる。
(5)続いて、ユーザが、例えば、アイコンi1を選択すると、コピーアプリ21aの画面が表示される。
(6)ユーザは、当該画面を操作して、画像形成装置10にコピーを実行させる。
(7)コピーの終了後、ユーザがホームボタンb1を押下すると、ホーム画面g1が再び表示装置211に表示される。この際、コピーアプリ21aの画面は非表示状態となる。
(8)続いて、ユーザがアイコンi4を選択(タップ)すると、図8のステップS220において、アイコンi4に対応する起動URL(「http://WebApplication_top.com」)と、非ロードURL記憶部222に記憶されている非ロードURL(「http://WebApplication_top.com」)とが比較される。この場合、両者は一致するため、ステップS250が実行される。その結果、アイコンi4に対応するWebアプリに関して最後に表示されていた読み取り設定画面g3(「http://WebApplication_second.com」)が表示される。
なお、上記においては、起動種別が他アプリからの起動要求である場合においても、ショートカットアイコンの選択に基づく起動指示と同様の処理が実行される例について説明したが、図8のステップS210では、起動指示がホーム画面g1におけるショートカットアイコンの選択に基づくものであるか否かのみが判定されるようにしてもよい。この場合、他アプリからの起動要求に基づく起動指示の場合には、起動URLが非ロードURLに一致するか否かに関わらず、ステップS230及びS240が実行されるようにしてもよいし、ステップS260に続いてステップS240が実行されるようにしてもよい。
上述したように、第1の実施の形態によれば、Webアプリについても、ホーム画面g1又は他のアプリの画面を操作した後に、アイコンが選択されたとしても、当該Webアプリに関して最後において表示されていた画面が表示される。したがって、ホーム画面g1等の共通の画面から表示される各画面の操作感の共通性を高めることができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
図11は、第2の実施の形態における情報処理端末20の機能構成例を示す図である。図11中、図4と同一部分には同一符号を付しその説明は省略する。図11において、情報処理端末20は、更に、ロードモード記憶部224を利用する。ロードモード記憶部224は、他の各記憶部と同様に実現可能である。
ロードモード記憶部224には、ロードモードが記憶される。ロードモードとは、Webアプリのロードに関する設定をいう。具体的には、ロードモードの値は「load」又は「noload」である。「load」は、起動対象のWebアプリのURLが、非ロードURLに一致するか否かに関わらず常に当該Webアプリをロードすることを意味する。「noload」は、起動対象のWebアプリのURLが非ロードURLに一致すれば、当該Webアプリをロードしないことを意味する。すなわち、「noload」の場合の振る舞いは、第1の実施の形態と同じとなる。なお、本実施の形態において、ロードモードのデフォルト値は、「load」であるとする。これは、機密情報を含む画面が放置されることを防止するためである。但し、ロードモードのデフォルト値をいずれにするかについては、適宜定められればよい。
ロードモード記憶部224へのロードモードの設定指示は、各Webアプリ内において拡張スクリプトによって定義される。当該拡張スクリプトは、例えば、以下のようなインタフェース仕様を有する。
setLoadMode(mode)
引数のmodeは、上記のロードモードの値である。第2の実施の形態では、各Webアプリを、任意のタイミングでsetLoadMode(mode)を呼び出すように定義可能である。すなわち、第2の実施の形態では、Webアプリごとに、非ロードURLの有効性が設定可能とされる。
図12は、第2の実施の形態におけるブラウザ部23の機能構成例を示す図である。図12中、図5と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図12において、ブラウザ部23は、更に、ロードモード切替部234を含む。ロードモード切替部234は、WebアプリによるsetLoadMode(mode)の呼び出しに応じて、ロードモード記憶部224に記憶されているロードモードを切り替える(変更する)。ロードモード切替部234は、また、予め定められたタイミングにおいて、ロードモード記憶部224に記憶されているロードモードをデフォルト値(load)に初期化する。
図13は、第2の実施の形態におけるブラウザ部23が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。図13中、図8と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は省略する。
図13では、ステップS350及びS360が追加されている。すなわち、表示中のWebアプリによって、setLoadMode(mode)が呼び出されると(S350でYes)、ロードモード切替部234は、modeの値によって、ロードモード記憶部224に記憶されているロードモードを更新する(S360)。なお、setLoadMode(mode)の呼び出しは、例えば、ステップS240においてWebアプリがロードされた際や、ステップS250においてWebアプリが表示された際や、ステップS280において、Webアプリの画面に対する操作が発生した際等において呼び出されうる。いずれのタイミングでsetLoadMode(mode)が呼び出されるかについては、Webアプリの実装に依存する。例えば、画面の遷移に応じてロードモードを切り換えたいWebアプリは、ステップS280のタイミングにおいて画面の遷移が発生した際に、setLoadMode(mode)を呼び出す。そうすることで、例えば、機密情報を表示する画面に遷移した場合にのみ、ロードモードを「load」に切り換え、当該画面以外に遷移した場合には、ロードモードを「unload」に切り替えるといったことが可能となる。
また、図13では、ステップS210に続いて、ステップS215が実行される。ステップS215において、ロード要否判定部232は、ロードモード記憶部224に記憶されているロードモードが「unload」であるか否かを判定する。ロードモードが「unload」であれば(S215でYes)、ステップS220以降が実行される。すなわち、最後にロードされたWebアプリと同じWebアプリのアイコンが選択された場合には、当該Webアプリに関して最後に表示対象とされていた画面が表示される(S250)。
一方、ロードモードが「unload」でなければ(S215でNo)、ステップS230以降が実行される。すなわち、ロードモードが「load」の場合には、アイコンの選択に応じて常にWebアプリのロードが実行される。
更に、図13では、ステップS230に続いてステップS235が実行され、ステップS330に続いてステップS335が実行される。ステップS235及びS335において、ロードモード切替部234は、ロードモード記憶部224に記憶されているロードモードをデフォルト値である「load」に初期化する。すなわち、起動対象のWebアプリが切り換えられた場合(S235)や、ブラウザ部23のスレッドが終了する場合(S335)において、ロードモードが初期化される。
図13に示す処理手順が実行されることにより、例えば、以下のような操作感が実現される。
(1)ユーザAがアイコンi4を選択(タップ)すると、Webアプリがロードされる(S240)。
(2)当該Webアプリが、ロードに応じてsetLoadMode("unload")を呼び出すと(S350でYes)、ロードモード記憶部224に「unload」が記憶される(S360)。
(3)その後、ユーザAの操作に応じてWebアプリの画面が機密情報を含む画面に遷移すると(S280)、Webアプリが、setLoadMode("load")を呼び出す(S350でYes)。その結果、ロードモード記憶部224には「load」が記憶される(S360)。なお、当該画面の遷移時には、例えば、認証情報の入力が要求される。ユーザAの認証情報が入力されることで、ユーザAにのみアクセスが許可される機密情報を含む画面が表示される。
(4)この状態で、ユーザAは、ホーム画面g1を表示させて操作を終了する。
(5)その後に、ユーザBが、ホーム画面g1に表示されているWebアプリのアイコンi4を選択すると、ロードモードが「load」であるため(S215でNo)、当該Webアプリが再びロードされ、当該Webアプリの先頭画面が表示される(S240)。その結果、ユーザAのみがアクセス可能な機密性の高い画面の再表示が回避される。
上述したように、第2の実施の形態によれば、Webアプリごとに、任意のタイミングでロードモードを切り替えることができる。したがって、例えば、機密情報等の漏洩等を防止することができる。
なお、上記各実施の形態では、画像形成装置10の操作部として機能する情報処理端末20が情報処理装置の一例とされたが、プロジェクタ、電子黒板、又はテレビ会議システム等の他の機器の操作部として機能する情報処理端末について上記各実施の形態が適用されてもよい。その場合、図2のハードウェア構成が各機器に応じて若干異なる(例えば、画像形成装置10が有しているスキャナ12、プリンタ13などが不要となる)が、各機器は、例えば、図2における情報処理端末20、コントローラ11、ネットワークインタフェース16の各構成などに相当するものに加えて各機器特有の構成(例えば、プロジェクタであれば投射レンズを含む投影装置、電子黒板であれば電子ボードなど)を有していればよい。また、機器の操作部ではなく、PC(Personal Computer)等のように単独で処理を実行可能な情報処理装置について上記各実施の形態が適用されてもよい。
なお、上記各実施の形態において、情報処理端末20は、情報処理装置の一例である。表示装置211は、表示部の一例である。ロード部233は、取得部及び表示制御部の一例である。Webアプリは、画面データの一例である。ロード要否判定部232は、記憶処理部の一例である。非ロードURL記憶部222は、記憶部の一例である。URLは、画面データの識別情報の一例である。ホーム画面g1は、第1の画面の一例である。先頭画面g2は、第2の画面の一例である。setLoadMode("unload")は、所定の定義の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
20 情報処理端末
21a コピーアプリ
21b スキャナアプリ
21c プリンタアプリ
22 ホーム画面表示部
23 ブラウザ部
24 プラットフォーム部
30 Webアプリサーバ
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
201 CPU
202 メモリ
203 補助記憶装置
204 タッチパネル
205 無線通信装置
211 表示装置
212 入力装置
221 アイコン情報記憶部
222 非ロードURL記憶部
223 ブックマーク記憶部
224 ロードモード記憶部
231 起動種別判定部
232 ロード要否判定部
233 ロード部
234 ロードモード切替部
特開2002−56028号公報

Claims (9)

  1. 表示部を有する情報処理装置であって、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御部と
    前記取得部によって取得される画面データの識別情報を記憶部に記憶する記憶処理部とを有し、
    前記表示制御部は、前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得部が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御部が最後に表示した画面を前記表示部に表示
    前記取得部は、前記第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データの識別情報と前記記憶部に記憶されている識別情報とが一致する場合には、当該選択候補に対応する画面データを取得しない、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示部を有する情報処理装置であって、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御部とを有し、
    前記表示制御部は、
    前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得部が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御部が最後に表示した画面を前記表示部に表示し、
    前記表示部が表示する入力領域に対する、画面データの識別情報の入力に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、
    前記取得部が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択された場合に、前記表示制御部が最後に表示した画面が、前記入力領域に対する識別情報の入力に応じて表示した画面であれば、前記取得部によって取得される、当該選択候補に対応する画面データに基づく画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 表示部を有する情報処理装置であって、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御部とを有し、
    前記表示制御部は、
    前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得部が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御部が最後に表示した画面を前記表示部に表示し、
    記取得部が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、当該画面データが所定の定義を含んでいれば、前記表示制御部が最後に表示した画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 表示部を有する情報処理装置が、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御手順と
    前記取得手順において取得される画面データの識別情報を記憶部に記憶する記憶処理手順とを実行し、
    前記表示制御手順は、前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示
    前記取得手順は、前記第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データの識別情報と前記記憶部に記憶されている識別情報とが一致する場合には、当該選択候補に対応する画面データを取得しない、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  5. 表示部を有する情報処理装置が、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御手順とを実行し、
    前記表示制御手順は、
    前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示し、
    前記表示部が表示する入力領域に対する、画面データの識別情報の入力に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、
    前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択された場合に、前記表示制御手順が最後に表示した画面が、前記入力領域に対する識別情報の入力に応じて表示した画面であれば、前記取得手順において取得される、当該選択候補に対応する画面データに基づく画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. 表示部を有する情報処理装置が、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御手順とを実行し、
    前記表示制御手順は、
    前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示し、
    記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、当該画面データが所定の定義を含んでいれば、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 表示部を有する情報処理装置に、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御手順と
    前記取得手順において取得される画面データの識別情報を記憶部に記憶する記憶処理手順とを実行させ、
    前記表示制御手順は、前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示
    前記取得手順は、前記第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データの識別情報と前記記憶部に記憶されている識別情報とが一致する場合には、当該選択候補に対応する画面データを取得しない、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 表示部を有する情報処理装置に、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御手順とを実行させ、
    前記表示制御手順は、
    前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示し、
    前記表示部が表示する入力領域に対する、画面データの識別情報の入力に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、
    前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択された場合に、前記表示制御手順が最後に表示した画面が、前記入力領域に対する識別情報の入力に応じて表示した画面であれば、前記取得手順において取得される、当該選択候補に対応する画面データに基づく画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 表示部を有する情報処理装置に、
    前記表示部が表示する第1の画面において選択された選択候補に対応する画面データを取得する取得手順と、
    前記取得手順において取得された画面データに基づいて第2の画面を前記表示部に表示する表示制御手順とを実行させ、
    前記表示制御手順は、
    前記第2の画面に対する操作に応じて前記表示部に表示する画面を変更し、前記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示し、
    記取得手順が最後に取得した画面データに対応する選択候補が前記第1の画面において選択されると、当該画面データが所定の定義を含んでいれば、前記表示制御手順が最後に表示した画面を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
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