JP6797644B2 - 流入管ユニットおよび沈殿槽 - Google Patents
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Description
ところで、沈殿槽は、処理効率の向上が期待されている。
まず、図1から図7を参照し、第1の実施形態について説明する。
本実施形態の沈殿槽1は、例えば、工業廃水などの被処理水に含まれる微小のSS(懸濁物質または浮遊物質)を被処理水から分離させる沈殿槽であり、例えば沈降分離法が用いられる沈殿槽である。
図1に示すように、沈殿槽1は、槽体11、被処理水供給部12、流入管ユニット13、溢流堰14、被処理水排出部15、掻寄機構16、および汚泥引抜管17を有する。なお図1中では、被処理水の流れを破線の矢印で、またフロックの流れを実線の矢印で模式的に示す。
図1に示すように、複数の案内羽根32は、流入管31の内側に配置されている。複数の案内羽根32の各々は、流入管31の中心軸31cを通る仮想的な鉛直面VSに対して傾斜した傾斜板である(図3参照)。複数の案内羽根32は、流入管31に供給される被処理水が案内羽根32にぶつかることで、被処理水の流れを変える。なお、案内羽根32は、「傾斜板」と称されてもよい。
図2に示すように、複数の案内羽根32は、流入管31の内面31iに取り付けられている。複数の案内羽根32は、流入管31の内面31iから流入管31の内側(例えば流入管31の中心部)に向けて延びている。複数の案内羽根32の各々は、例えば流入管31の内面31iに沿う扇形の平板である。複数の案内羽根32は、流入管31の中心軸31cの周方向D1において、互いの間に間隔を空けて並べられている。なお、流入管31の中心軸31cの周方向D1とは、流入管31の中心軸31cの周りを回転する方向である。なお本願で言う「周方向」との言葉は、流入管31が円筒状であることを限定するものではない。上述したように、流入管31は、例えば多角形状の筒状でもよい。
図3に示すように、本実施形態では、複数の案内羽根32は、流入管31の中心軸31cの軸方向D2に多段に配置されている。なお、流入管31の中心軸31cの軸方向D2とは、流入管31の中心軸31cと略平行な方向である。
図4は、複数の案内羽根32(例えば第1案内羽根32A)の配置構成の一例を示す。なお、例えば、第2案内羽根32B、第3案内羽根32C、および第4案内羽根32Dについても同様である。
図5に示すように、隣り合う複数の案内羽根32の間を下降するフロックfは、いずれもフロックf’’のように、いずれかの案内羽根32の表面に着地する。そして、案内羽根32上に着地したフロックf’’は、案内羽根32上を転がりながら下方に移動する。
図8は、第1変形例の案内羽根32の作用を模式的に説明する図である。
図8に示すように、本変形例では、第1案内羽根32Aの下端部は、略鉛直方向に延びた垂直部(折曲部)51を有する。言い換えると、垂直部51は、第1案内羽根32Aの上端部および中央部に対して略鉛直下向きに折り曲げられている。例えば、第1案内羽根32Aの垂直部51は、複数の第2案内羽根32Bの間の隙間に向けて延びている。
図9は、第2変形例の案内羽根32の作用を模式的に説明する図である。
図9に示すように、本変形例では、複数の案内羽根32(例えば、第1案内羽根32A、第2案内羽根32B、第3案内羽根32C、および第4案内羽根32D)に含まれる少なくとも一部の案内羽根32は、下方に進むに従い水平方向の傾斜が小さくなる曲面状に形成されている。言い換えると、複数の案内羽根32は、下方に向けて凸となる曲面状に形成されている。
図11は、第3変形例の案内羽根32を示す断面図である。
図11に示すように、本変形例では、第1案内羽根32A、第2案内羽根32B、第3案内羽根32C、および第4案内羽根32Dの全てが鉛直面VSに対して第1方向に傾けて設けられている。また本変形例では、案内羽根32の上面の延長面ESと、その1つ下の段の案内羽根32の上面とが略揃えられている。このような構成によっても、多段の案内羽根32を通過するときフロックが成長しやすくなり、被処理水の処理効率の向上を図ることができる。
図12は、第4変形例の案内羽根32を示す断面図である。
図12に示すように、本変形例でも、第1案内羽根32A、第2案内羽根32B、第3案内羽根32C、および第4案内羽根32Dの全てが鉛直面VSに対して第1方向に傾けて設けられている。また本変形例では、案内羽根32の上面の延長面ESと、その1つ下の段の案内羽根32の上面とは離れている。このような構成によっても、多段の案内羽根32を通過するときフロックが成長しやすくなり、被処理水の処理効率の向上を図ることができる。
次に、図13を参照して、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、流入管31の下方に分配機構60が設けられた点で第1の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
図13に示すように、本実施形態の流入管ユニット13は、流入管31の下方に分配機構(分散機構)60を有する。分配機構60は、流入管31の下端31aと槽体11の底壁21との間に配置され、流入管31の開口部31bに下方から面する。本実施形態の分配機構60は、略水平方向に沿う複数の分散プレート61,62,62によって形成されている。複数の分散プレート61,62,63は、第1分散プレート61、第2分散プレート62、および第3分散プレート63を含む。第1分散プレート61、第2分散プレート62、および第3分散プレート63は、互いに異なる高さに配置されている。例えば、第1分散プレート61は、3つの分散プレート61,62,63のなかで最も上方(最も流入管31の下端31aの近く)に配置されている。第3分散プレート63は、3つの分散プレート61,62,63のなかで最も下方(最も槽体11の底壁21の近く)に配置されている。第2分散プレート62は、第1分散プレート61と第3分散プレート63との間に配置されている。第1分散プレート61、第2分散プレート62、および第3分散プレート63は、それぞれ例えば円形状または多角形状に形成されている。
図14に示すように、第1分散プレート61は、第1開口部65を有する。第2分散プレート62は、第2開口部66を有する。第2開口部66は、第1開口部65よりも小さい。掻寄シャフト41は、第1開口部65および第2開口部66を通って延びている。第1分散プレート61および第2分散プレート62は、図示しない連結機構を介して第3分散プレート63に固定されている。第3分散プレート63は、掻寄シャフト41との間に隙間を空ける開口部を有しない。第3分散プレート63は、掻寄シャフト41に固定されている。なお、第1分散プレート61、第2分散プレート62、および第3分散プレート63の少なくともいずれかは、流入管31に固定されてもよい。
次に、図15を参照して、第3の実施形態について説明する。本実施形態は、分配機構60が複数の分流筒81,82を有した点で第2の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第2の実施形態と同様である。
図15に示すように、本実施形態の分配機構60は、第1分散プレート61、第2分散プレート62、第3分散プレート63、第1分流筒81、および第2分流筒82を有する。
図15に示すように、流入管31内を下方に向けて流れる被処理水の一部は、流入管31の下端31aにおいて上記第1流路91に入る。第1流路91に入った被処理水は、第2流路92および第3流路93に入った被処理水とは分離された状態で、第1分散プレート61に向けて流れて第1分散プレート61に衝突する。これにより、第1流路91に入った被処理水は、第1分散プレート61によって鉛直方向とは異なる方向に分散される。
次に、図16を参照して、第4の実施形態について説明する。本実施形態は、分配機構60が分散プレート61,62,63に代えて斜め分散プレート101,102,103を有した点で第3の実施形態とは異なる。なお、以下に説明する以外の構成は、第3の実施形態と同様である。
図16に示すように、本実施形態の分配機構60は、第1斜め分散プレート101、第2斜め分散プレート102、第3斜め分散プレート103、第1分流筒81、および第2分流筒82を有する。
図16に示すように、流入管31内を下方に向けて流れる被処理水の一部は、流入管31の下端31aにおいて上記第1流路91に入る。第1流路91に入った被処理水は、第2流路92および第3流路93に入った被処理水とは分離された状態で、第1斜め分散プレート101に向けて流れ、第1斜め分散プレート101が設けられた高さで第1斜め分散プレート101に衝突する。これにより、第1流路91に入った被処理水は、第1斜め分散プレート101によって鉛直方向とは異なる方向(例えば斜め下方)に分散される。
Claims (12)
- 沈殿槽の内側に配置される被処理水の流入管ユニットであって、
流入管と、
前記流入管の内側に配置され、前記流入管に供給される前記被処理水の流れを変える複数の案内羽根と、
を備え、
前記複数の案内羽根は、全て前記流入管の内面に固定され、かつ前記流入管の軸方向に多段に配置された、
流入管ユニット。 - 前記複数の案内羽根は、前記流入管の中心軸を通る鉛直面に対して傾斜して設けられた、
請求項1に記載の流入管ユニット。 - 前記複数の案内羽根は、複数の第1案内羽根と、前記複数の第1案内羽根の下方に配置された複数の第2案内羽根とを有し、
前記複数の第1案内羽根は、前記鉛直面に対して第1方向に傾斜し、
前記複数の第2案内羽根は、前記鉛直面に対して前記第1方向とは反対側の第2方向に傾斜した、
請求項2に記載の流入管ユニット。 - 前記複数の案内羽根は、前記複数の第2案内羽根の下方に配置された複数の第3案内羽根を有し、
前記複数の第3案内羽根は、前記鉛直面に対して前記第1方向に傾斜した、
請求項3に記載の流入管ユニット。 - 前記複数の第1案内羽根の下端部は、略鉛直方向に延びた垂直部を有した、
請求項3または請求項4に記載の流入管ユニット。 - 前記複数の案内羽根に含まれる少なくとも一部の案内羽根は、下方に進むに従い水平方向に対する傾斜が小さくなる曲面状に形成された、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の流入管ユニット。 - 前記流入管の下方に配置され、前記流入管から供給される前記被処理水を衝突により鉛直方向とは交差する方向に分散させる分配機構をさらに備えた、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の流入管ユニット。 - 前記分配機構は、互いに異なる高さに分かれて配置されるとともにそれぞれ斜め下方に傾いた複数の斜め分散プレートを有した、
請求項7に記載の流入管ユニット。 - 前記分配機構は、前記流入管から供給される前記被処理水を複数の流れに分流する分流筒を有し、前記分流筒は、分流した前記被処理水の複数の流れを前記複数の斜め分散プレートに向けて導く、
請求項8に記載の流入管ユニット。 - 前記複数の斜め分散プレートに含まれる1つの斜め分散プレートは、環状に形成されて前記分流筒の下端に取り付けられた、
請求項9に記載の流入管ユニット。 - 前記分配機構は、前記分流筒を含む複数の分流筒を有し、前記複数の分流筒は、それぞれ前記流入管から供給される前記被処理水を複数の流れに分流するとともに、分流した前記被処理水の複数の流れを前記複数の斜め分散プレートに向けて導く、
請求項9または請求項10に記載の流入管ユニット。 - 槽体と、
請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の流入管ユニットと、
を備えた沈殿槽。
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