JP6793790B2 - 光源ユニット及び照明器具 - Google Patents
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Description
器具本体に対して取り付けられる光源ユニットであって、
光源と、
前記光源が取り付けられる取付部、及び、取付部と交わる方向に沿って立設した側面部を有する保持部と、
前記光源から照射される光を拡散する拡散部、前記取付部に当接する支持部、及び、前記側面部に当接する傾斜保持部を有し、前記拡散部によって前記光源を覆うように前記保持部に取り付けられたカバー部と、
を備え、
前記器具本体に取り付けられた状態において、前記傾斜保持部は、前記器具本体と干渉する際には前記光源の側に向かって変形する。
図1は照明器具300の斜視図である。図2は照明器具300を器具本体100と光源ユニット200とに分解した分解斜視図である。図3は電源装置260側を示す光源ユニット200の斜視図である。図4は本体部110の分解斜視図である。図5は器具本体100の斜視図である。図6は光源ユニット200の分解斜視図である。図7は光源ユニット200の図3に示す断面A−AにおけるA−A断面図である。図8は図6の(a)をカバー部230と、保持部220及び発光素子基板210とに分けた分解断面図である。図9は照明器具300の図1の断面A−Aにおける分解断面図である。図1の断面A−Aは図3の断面A−Aに相当する。図10は、照明器具300の図1の断面A−Aにおける断面図である。
はじめに、図1〜図10を参照して照明器具300の各部の構成を説明する。照明器具300は、長尺状の器具本体100と、器具本体100に着脱可能に取り付けられる長尺状の光源ユニット200とを備える。光源ユニット200は、器具本体100の後述する凹部111に一部を挿入しながら、着脱可能に取り付けられる。器具本体100、光源ユニット200はいずれも長尺状であるが、その長手方向を長手方向Xとし、長手方向Xに対する短手方向を短手方向Y(図1)とする。
(1)発光素子基板210は発光素子212を有する。発光素子基板210は、長尺に形成された基板211に複数の発光素子212が実装される。この実施の形態では発光素子212はLEDである。
(2)保持部220は、発光素子基板210が取り付けられる。図9に示すように、保持部220は、平板状をなす取付部221であって平板部112に対向する面221bの裏面221aに発光素子基板210が取り付けられる取付部221を有する。
(3)カバー部230は発光素子基板210を覆うように保持部220に取り付けられる。カバー部230は保持部220に取り付けられて保持部220に保持される。カバー部230は、拡散部231と、対になるように設けられたカバー側壁部232とを有する。拡散部231は、平板部112の長手方向Xに沿う長尺状をなし発光素子基板210を覆う。対となるカバー側壁部232は、拡散部231の長手方向Xに沿う一方の端部231aと他方の端部231bとから間に保持部220を挟んでそれぞれ平板部112の方向に立ち上がる側壁部であり、対となるカバー側壁部232である。カバー側壁部232の対は、各カバー側壁部232の一部につかみ部232aが形成されている。平板部112の方向は、保持部220の一方の面221aから一方の面221aの反対側の他方の面221bに向かう方向である。
(4)光源蓋部240は光源ユニット200の長手方向両端を塞ぐ。
(5)また、光源ユニット200は、本体側連結部1300の相手部品として保持部220に配置され、本体側連結部1300と連結し、連結によって生じる弾性力によって光源ユニット200の一部を凹部111に収納する光源側連結部2500を備える。この実施の形態では光源側連結部2500は連結金具250である。図11で後述するように、光源ユニット200は、つかみ部232aをつかまれて引っ張られた場合、光源側連結部2500が本体側連結部1300との弾性力による連結状態を維持した状態で、凹部111に収納された一部が凹部111から引き出される。図3に示すように、光源ユニット200は器具本体100に設けられたバネ部130が引っ掛けられる連結金具250と、保持部220に取り付けられ発光素子基板210に電力を供給する電源装置260とを備える。
(1)拡散部231は、円弧形状であり発光素子基板210から照射される光を拡散する。
(2)カバー側壁部232は、拡散部231の両端から対になるよう配設され、カバー部230の側面に位置する。
(3)傾斜保持部233は、保持部220の第一の側面部222−1、第二の側面部222−2の先端と当接する第一の支持部である。
(4)支持部234は、取付部221に当接する第二の支持部である。
(2)支持円弧部233bは、保持部220の第一の側面部222−1、第二の側面部222−2の先端を覆うような円弧形状をなす。
(3)なお、端部Aは円弧形状に形成されており、凹部111へ挿入しやすいように円弧の半径寸法を大きくしても良い。つまり、図8に示すように、各傾斜保持部233は、各カバー側壁部232の先端部232bを含む円弧形状の円弧形状部232dを介して形成される。
(1)支持水平部234aは、カバー側壁部232より略水平に内側(中心軸11の方向)に形成され取付部221の発光素子基板210に当接する。
(2)支持突部234bは、支持水平部234aの側辺より傾斜保持部233側に突設し取付部221の面221aと当接する。
(1)金具固定部251は、取付部221の面221bに形成された金具受け部220cにネジ220dで固定される。
(2)バネ連結部252は、バネ部130が引っ掛けられる連結開口部252aが形成されている。バネ連結部252の先端は、光源ユニット200を器具本体100に取り付けたときに、凹部111の底となる平板部112に当接するように形成されている。この当接箇所がバネ部130の弾性力に対抗し、光源ユニット200が器具本体100に装着される。
(1)凹部111は長手方向Xに沿って略中央部に形成される。
(2)斜部114−1、114−2は、凹部111の開口部111aの長手側辺それぞれから被取付部方向へ互いに離れ,広がるように傾斜する。
(3)蓋部120−1,120−2は、長手方向の両端に配設され、長手方向Xの端部において、凹部111および傾斜部114−1、114−2を覆う。
(4)器具本体100は、バネ部130、端子台140を備える。器具本体100は、平板部112に配置され、光源ユニット200に配置された相手部品(連結金具250)と連結する本体側連結部1300を備える。この実施の形態では本体側連結部1300はバネ部130である。
(b)は、作業者が光源ユニット200の連結金具250の連結開口部252aにバネ部130のバネ先端部133引っ掛け、バネ円弧部132を弾性変形させた連結状態を示す。
(c)は、バネ円弧部132が連結金具250の連結開口部252aに対して摺動する状態を示す。
(d)は、器具本体100に光源ユニット200が取り付けられた状態を示す。
(2)図8の(b)では、作業者がバネ部130のバネ先端部133を、連結金具250の連結開口部152aに引っ掛けて、光源ユニット200を器具本体100に吊り下げた状態を示す。図5のように、照明器具300では2個のバネ部130が、器具本体100の長手方向Xの両端に配置されている。作業者は反対側のバネ部130も同様に操作することで、光源ユニット200は器具本体100に対して略平行な状態で保持できる。
(3)図11の(c)では、作業者が光源ユニット200のつかみ部232aを持ち、上方(上面側)に押し上げると、バネ部130のバネ円弧部132の裏面が、連結金具250の連結開口部252aに対して、バネの復元力により摺動する。
(4)図11の(d)では、作業者が、器具本体100に光源ユニット200を差し込むことで、光源ユニット200の器具本体100への装着が完了する。なお上記のように、連結金具250が凹部111の平板部112に当たることでバネ部130の弾性力に対抗し、光源ユニット200が器具本体100に装着される。
(5)なお、装着完了時では、傾斜保持部233および先端部232bを含むカバー側壁部232の一部が、器具本体100の凹部111に挿入され、カバー側壁部232のつかみ部232aは、凹部111の開口縁部111bよりも外側に位置する。
(1)図11の(d)の状態から、作業者は、光源ユニット200のつかみ部232aを保持(挟持)し、図11の(b)の状態まで引き下げる。
(2)図11の(b)の状態において、連作業者は連結金具250の連結開口部252aにバネ部130のバネ先端部133が係止している状態を解除し、光源ユニット200を器具本体100から取り外す。
本実施の形態では、カバー部230は、対になるカバー側壁部232の距離が、開口部111aの第一の側壁部113−1と第二の側壁部113−2との距離に対して、器具本体100の凹部111に挿入ができるように略同等の寸法に形成されている。この構成により、光源ユニット200と器具本体100との間に隙間による暗がりを防ぎ意匠性を向上できる。
(a)に示すような、カバー部230Bを備えた光源ユニット200Bでも良い。カバー部230Bは、つかみ部2232aの拡散部231側につかみ凸部2232bを配設している。つまり各つかみ部2232aは、他方のつかみ部2232aの方向と反対方向に突き出る凸形状のつかみ凸部2232bを有する。光源ユニット200Bは、つかみ部2232aの拡散部231側につかみ凸部2232bを有していることにより、着脱するときの操作性を向上できる。また、拡散部231は、つかみ凸部2232bの外側端部に接続するよう形成されており、巾寸法(寸法D)を大きく形成できる。よって、下側から光源ユニット200Bを見たときに、拡散部231が、カバー側壁部2232の目隠しとなり、意匠性を向上できる。なお、図15の(b)のように、操作性、意匠形状により、つかみ部2232aの寸法を変更して、カバー側壁部2232−1に、つかみ凸部2232b−1を有するつかみ部2232a−1を形成することとしても同じ効果を得ることができる。
Claims (5)
- 器具本体に対して取り付けられる光源ユニットであって、
光源と、
前記光源が取り付けられる取付部、及び、取付部と交わる方向に沿って立設した側面部を有する保持部と、
前記光源から照射される光を拡散する拡散部、前記取付部に当接する支持部、及び、前記側面部に当接する傾斜保持部を有し、前記拡散部によって前記光源を覆うように前記保持部に取り付けられたカバー部と、
を備え、
前記傾斜保持部は、
前記拡散部を間にして対をなすように一対として形成され、
一対の前記傾斜保持部は、
前記拡散部から離れるほど互いの距離が近くなるように傾斜し、
前記器具本体に取り付けられた状態において、前記傾斜保持部は、前記器具本体と干渉する際には前記光源の側に向かって変形する光源ユニット。 - それぞれの前記傾斜保持部は、
それぞれの前記傾斜保持部の内側に形成された変形許容空間に向かって変形する請求項1に記載の光源ユニット。 - 一対の前記傾斜保持部は、
対向して形成されている請求項1または請求項2に記載の光源ユニット。 - 前記カバー部は、
長手形状であるとともに、長手方向を法線方向とする断面の形状が線対称の形状をなし、
一対の前記傾斜保持部は、
前記拡散部の前記形状における線対称の対称軸に近付くように傾斜する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光源ユニット。 - 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の光源ユニットと、
前記光源ユニットが着脱自在に取り付けられる器具本体と
を備えた照明器具。
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