JP6793291B1 - 外国為替証拠金取引支援プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
MT4は、FX会社から配信される為替レートを画面にチャートで表示する機能のほか、為替レートから計算した値をチャートにグラフィック表示するインディケーター機能、予め設定された取引戦略に則したタイミングで取引を自動的に繰り返し行うエキスパートアドバイザー(以下では、「EA」と略称する。)機能、規則で定めた処理を一度だけ実行するスクリプト機能のうち汎用的なものを標準装備している。また、これらの機能は、トレーダー若しくはソフトハウスなどが作成したオリジナルなプログラムをプラットフォームにインストールすることも可能である。
そこで、チャートの動きからトレンドの転換点を把握し、保ち合いを離れた基準値と、その値幅と、基準値を超えた足数と、転換点までの上下の変動数とから上昇又は下落の目標値を算出し、チャート上にその目標値を表示する機能によって投資家を支援する相場分析用プログラムが開示されている(特許文献1参照)。
このように、インディケーター機能は計算ルールを登録すれば、計算結果を表示することが可能であるが、売買機能は持たせることができない。
これに対して、エキスパートアドバイザー機能は、売買するルールや、売買する際の注文内容が設定されれば、それらに従って自動的に売買を行うが、為替レートの動向に変化が生じても、それに対応して売買ルール変更することは出来ない。また、スクリプト機能は、売買を手動で行うことはできても、自動で行うことが出来ない。
そこで、豊富な知識と経験を持ち、大きな利益を安定的に挙げているトレーダーが実行している手法を他の一般投資家がコピーして取引することも考えられる。
しかしながら、売買を完全に一任するのは、躊躇することが多いので、それらトレーダー端末に表示されているチャートやインディケータの再現情報を一般投資家の端末に表示させ、それを参照して取引を行う外国為替証拠金取引支援システムが開示されている(特許文献2参照)。
一方、他者等が開発したEAは、開発した人の売買ロジックに拘束されるので為替レートの変動傾向が変わって取引ルールを変更することが出来ないため売買するタイミングが不適切になって、損失が拡大することがある。また、自己の裁量で取引している際に、チャートが表示されている端末機の前から席を外す場合があり、予想に反してチャートが大きく変動し、決済するタイミングを失してしまうことがある。
そこで、本出願人は、インディケータが表示されているチャートに、予めトレンドライン等を引き、そのラインにチャートがタッチしたときは、自動的に決済(エグジット)が行われるプログラム(商品名「ProEX」https://fxmt.co/transmission/)を開発した。
しかし、同一チャート内で自動的に行えるアクションは一つのみであり、複数の売買注文や複数の決済注文を行うには複数のチャートを用意する必要があった。
本発明は、上記事情に鑑み、MT4の同一チャート上に自己のストラテジーに基づいて、任意に水平或いは斜めのラインを1本乃至複数本引き、注文種別を任意に選択することにより、そのチャートがそれらのラインにタッチしたとき、選択した注文種別のアクションを自動的に行うプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、外国証拠金取引を行う投資家が指定するタイミングで取引注文又は決済注文を自動的に行うための外国証拠金取引支援プログラムであって、インターネットを介してFX会社からダウンロードしたプラットフォームを用いて該FX会社から配信される外国為替レートが画面にチャート表示される投資家の端末機を、カーソルで指定された始点と終点とを直線で結んだラインを上記画面に描くライン設定手段と、上記ライン設定手段を用いて描いた上記ラインそれぞれに識別情報を付与すると共に、該ラインそれぞれの直線式から各時刻の数値を算出し、算出された該数値を該識別情報毎に記憶するライン情報記憶手段と、上記ラインの所定領域が上記カーソルで操作されたとき、上記取引の種別を表わす属性一覧を該ラインの近傍に表示し、該一覧から何れかの属性が選別されたとき、選別された該属性を該領域に表示し、上記ライン情報記憶手段に記憶された上記識別情報に括りつけて該属性を記憶する取引属性選別手段と、上記ライン情報記憶手段に記憶された上記数値と上記外国為替レートとを対比し、該数値が該外国為替レートから所定範囲内にあるときは該数値が算出された上記ラインの上記識別情報に括りつけられた上記属性を上記取引属性選別手段から読み出して出力する取引属性出力手段と、して機能させるインディケータ用プログラム、及び上記端末機を、上記取引属性出力手段から出力された上記属性を検知したとき、該属性に所定のパラメータを付加した注文情報を出力する注文情報出力手段と、上記注文情報出力手段から出力された上記注文情報を実行し、実行された取引結果を、上記画面に表示させると共に記憶手段に記憶させる注文発注手段と、して機能させるためのエキスパートアドバイザー用プログラムを備えたことを特徴とする。
また、上記取引属性選別手段は、上記属性が表示される上記領域の脇に、上記ラインに係る上記取引属性出力手段による上記属性出力のON・OFFを上記カーソル操作で行わせるボタンを表示することができるし、表示する上記属性の一覧は、買い注文、売り注文、注文変更、買い注文の決済、売り注文の決済、全注文の決済を含むことができる。
そして、上記ラインの移動、若しくは消去は、上記カーソルの操作で自在に行い、
上記取引属性選別手段は、上記ラインが移動したときに、上記一覧の表示位置及び上記属性の表示領域を移動し、該ラインが消去されたときは、該一覧及び該属性を消去することができる。
したがって、同じチャート画面に複数のラインを引き、それぞれ異なる取引種別を指定しておくことや、トレンドラインを移動することができるので、チャートが予想に反する動き方をした場合でも損失を少なく抑えることや相場動向に応じて複数の注文を同一チャート上で自動で行うことが出来る。
なお、上記アクション実行手段は、上記注文情報の上記属性が買い注文若しくは売り注文の場合には、該注文情報に含まれた上記パラメータに従って取引を実行し、
該属性が買い注文の決済の場合は、取引を実行中の最先の買い注文を決済する取引を実行し、売り注文の決済の場合は、取引を実行中の最先の売り注文を決済する取引を実行し、全注文の決済の場合は、取引を実行中の売買注文の全てを決済する取引を実行することができるし、上記アクション実行手段によって取引結果が上記画面に表示されたときに、上記取引属性選別手段は、該当する上記属性を消去し、上記ライン設定手段は、該当する上記ラインを消去することもできる。
図1は、本実施形態の外国為替証拠金取引支援プログラムがインストールされて取引を行う投資家端末の構成を示す図である。
図1に示す投資家端末は、インターネット5を介してFX会社のサーバ1に接続されている。本実施形態の投資家端末10は、パーソナルコンピュータ(以下「PC」と略称する。)あるいはI−PADやスマホで、インターネット5に接続された通信部11と、制御部12と、記憶部13と、入力部14と、出力部15とを備えている。出力部15は、液晶などの画面20を有し、そこにチャートやライン等を表示する。入力部14は、キーボードやマウスで、画面20に表示されたカーソル24を操作することができる。
記憶部13は、FX会社のサーバー1からダウンロードした、MT4などのプラットフォーム13a、配信される外国為替のレートを格納したファイル13b、パラメータなどを記憶している。
制御部12は、通信部11、入力部14、出力部15、記憶部13を制御し、入力部14の指令に従って、記憶部13に記憶されたプラットフォーム13aなどを読み出して実行し、実行結果を出力部15に表示する。
図2に示すように、画面20の上端には、ボタン1つで設定可能な項目が並んだツールバー25があり、画面の左端には、各通貨ペアの気配値が表示される気配値ウインドウ26と、FX会社の口座番号、インディケータ、エキスパートアドバイザー、及びスクリプトからなるナビゲーターウインドウ27が表示される。
そして、画面の右側には、チャートを表示する画面20がある。初期設定では、四つの画面20が表示されるが、各画面20には選択された通貨ペアの為替レートの変動がグラフ表示 される。
画面20の下側には、ターミナルウインドウ28が表示される。ター ミナルウインドウ28は、取引の状況、口座履歴、操作履歴等表示される。
これらウインドウのサイズやレイアウトは、ユーザーが自由にカスタマイズできる。 また、チャートの表示についても、ツールバー25に表示されたアイコンを操作することによりカスタマイズすることができる。 チャートは、「ロウソク足」、「バーチャート」、「ラインチャート」の三種類から選択することができ、チャートを表示する時間軸についても、1 分毎(1分足)、5分毎(5分足)、30分毎(30分足)、1時間(時間足)、4時間 毎(4時間足)、1日毎(日足)、1週間毎(週足)、1ヶ月毎(月足)の中の何れかを選択することができる。
さらにナビゲーターウインドウ27には、チャートのテクニカル分析を行うインディケーターと称するプログラムや、色々なロジックで自動売買を行うエキスパートアドバイザー(Expert Advisor:「EA」と略称する)と称するプログラムが標準実装されており、新たに開発したプログラムでカスタマイズすることも出来る。
インジケーターは、チャートが表示されている画面20に追加して表示するもの、チャートが表示されている画面20の下に、チャートとは別に画面表示されるもの、 チャートの色などを変えて表示するものなどがある 。
具体的には、ある一定期間の為替レートの各終値を平均化し、その数字を結んだ移動平均線MAがあり、為替レートのト レンドや勢いを知ることができる。
また、値動きの幅を移動平均線の上下に標準偏差を加味したボリンジャーバンドがあり、移動平均からの乖離が大きくなって、行き過ぎた状態となっているのを知ることができる。
EAは、トレーディングソフトウエアであるプラットフォーム13a上で動作し、FX会社に対して自動的に売買の指示を行うプログラ ムである。
インディケーター及びEAは、ナビゲーターウインドウ27に表示された所望のものをチャート表示された画面20にドラッグ・アンド・ドロップし、パラメータ設定や色指定等を行って起動させる。
図3に示す本実施形態の外国為替証拠金取引支援プログラム30は、インターネット5を介してFX会社のサーバー1から端末機にダウンロードしたプラットフォーム(MT4)13aにインディケーター用プログラム31、およびエキスパートアドバイザー用プログラム32のほか、FX会社から配信される外国為替レートを記憶する外国為替レート記憶手段33と、画面20にチャートを表示するチャート表示手段34を有する。
外国為替レート記憶手段33は、例えば、外国為替レートの各時間足等の終値、始値、高値、安値を記録するCSVファイルである。
チャート表示手段34は、CSVファイルに記録されたレートを、ひげと実体と色とで表わすローソク足や、縦と横の棒で表わすバーチャートや、終値を折れ線で結んだ折れ線足で表示する。
インディケーター用プログラム31は、ライン設定手段35と、ライン情報取得手段36と、ライン情報記憶手段37と、取引属性選別手段38と、取引属性出力手段39と、条件パラメータ記憶手段40とを有し、エキスパートアドバイザー用プログラム32は、取引パラメータ記憶手段41と、注文情報出力手段42と、アクション実行手段43と、を有する。
本実施形態では、図2の画面20上部に表示されたツールバー25のトレンドアイコンをカーソル24でクリックした後、チャート21が表示された画面20の任意の位置をカーソル24でクリックすると始点が指定され、クリックしたカーソル24をそのまま移動するとライン22が引かれ、移動とクリックとを停止すると終点が指定される。なおこのツールで引かれたライン22は、後述するエキスパートアドバイザー用プログラム32のアクション実行手段43によって取引結果が画面20に表示されたときは、消去することができる。
ライン情報取得手段36は、ライン設定手段35によって描かれたライン22それぞれの始点及び終点の位置情報、及びそれらを結んだ直線の方程式を算出すると共に、その直線に識別番号を付する。そして、チャート21が表示されている時間を単位として各時間毎の数値を算出する。
図2で示したように、MT4の画面20の上部にツールバー25に様々なアイコンが表示されている。
例えば、インディケータのアイコンをクリックし、実装されている為替レートの移動平均線MAを表示させたり、ボリンジャーバンドBBを表示させ、相場の値動きを分析することができる。そして、相場にトレンドが発生しているのか、レンジ相場なのかを見極めて、ライン設定手段35で描くライン22によって相場の将来動向を予測する。
そして、投資家が表示された任意の取引属性46をカーソル24でクリックすると、そのライン23を、パラメータで設定された条件を満たしたチャート21がタッチしたり、上抜け又は下抜けしたときに実行する取引属性一覧45をライン23の近傍に表示する。
本実施形態では、表示される取引属性一覧45は、買い注文(BUY)、売り注文(SELL)、注文変更(MOVE)、買い注文の決済(EXIT LONG)、売り注文の決済(EXIT SHORT)、全注文の決済(EXIT)としているが、必ずしもこれらに限定する必要はない。
そして、投資家が取引属性一覧45から所望の取引属性46をカーソル24でクリックして選択すると、ライン23の終点付近に表示された取引属性46が、選択された取引属性46に変わる。そして、その取引属性46は、そのライン23の識別番号を括りつけて、ライン情報記憶手段37に記憶される。
また、取引属性46の脇に表示されたON・OFFボタン47をカーソル24でクリックすると、ONはOFFに、OFFはONに切り替わる。
なお、後述するエキスパートアドバイザー用プログラム32のアクション実行手段43によって取引結果が画面20に表示されたときは、表示されている取引属性46やON・OFFボタン47は消去することができる。
例えば、ローソク足やバーチャートの始値と終値を表わす実体がタッチしたときを条件とすることもできるし、高値や安値を表わすひげがタッチしたときとすることもできる。また、ローソクの連続する複数本がタッチしたときを条件とすることもできる。
また、タッチは、ラインを上抜け或いは下抜けしたときを条件とすることもできるし、ラインとの乖離幅が所定の範囲内を条件とすることもできる。
ここで、本実施形態では、レートがラインから乖離するのを許容する所定範囲を0.5%に設定しているが、この範囲は、必ずしも0.5%以内に限定する必要はなく、0.1%以内としても、1%以内としてもよい。
MT4は、チャート21が表示された画面20にエキスパートアドバイザー用プログラム32をドラッグ・アンド・ドロップして起動する際に、パラメーターを設定する画面が自動的に表示されるので、投資家が任意の数値等を設定することができる。
取引パラメータ記憶手段41は、投資家によって設定されたパラメータ、例えば、取引数量、ストップロスの設定価格、リミット設定価格、許容スリッページ、マジックナンバー、アクションを許可する時間帯などを記憶している。
注文情報の取引属性46が買い注文(BUY)若しくは売り注文(SELL)の場合には、その注文情報に含まれたパラメータに従って取引を実行する。
また取引属性46が買い注文の決済(EXIT LONG)の場合は、実行している最中の取引のうち、最も早く行った買い注文(BUY)を決済し、売り注文の決済(EXIT SHORT)の場合は、実行している最中の取引のうち、最も早く行った売り注文(SELL)を決済する。
そして取引属性が全注文の決済(EXIT)の場合は、取引を実行している全ての売買注文(BUY及びSELL)を決済する。
また、売買注文(BUY及びSELL)あるいは決済注文(EXIT LONG、EXIT SHORT、及びEXIT)が成立したときは、成立した取引結果を、画面20に表示すると共に、記憶手段に記憶する。
図4(1)に示す例は、画面20に表示されたチャート21にライン23を描いてそのライン23の終点付近に任意の取引属性46が表示され、その任意の取引属性46をカーソル24でクリックして取引属性一覧45が表示された状態を示している。
図4(2)に示す例は、チャート21に4本のライン23を描いて各ライン23の終点付近それぞれに取引属性46を表示させた状態の一例を示している。
画面の下方には、サポートラインに描いた買い注文(ON BUY)のライン23と、その上方に描いた買いの決済注文(EXIT LONG)のライン23がある。しかし、買い注文が成立する前に価格が急上昇し、その後下がってきたので、レジスタンスライン付近に変更注文(ON MOVE)が引かれた。しかし、予想に反してチャート21が下降しているので、買いの決済注文(EXIT LONG)を取りやめ(OFF EXIT LONG)、当初の買い注文(ON BUY)のライン23の下側に、損切りの決済注文(ON EXIT)を新たに描いた状態を示している。
図4(3)に示す例は、チャート21に4本の移動平均線MAと、ボリンジャーバンドBBと、2本のライン23を描き、取引属性一覧45が表示された状態を示している。
トレンドを表わすライン23は、上側は取引属性46の変更(ON MOVE)を示すライン23が引かれ、下側には決済注文(ON EXIT)を示すライン23が引かれている。
図5に示すように、注文発注手段は、注文情報出力手段から出力された注文情報から取引属性46を取得する。
そして、取引属性46がBUYか否かを判別し、BUYのときは、設定されたパラメータに従ってFX会社にBUY注文を発注する(step1)43a。
取引属性46がBUYではないときは、SELLか否かを判別し、SELLのときは、設定されたパラメータに従ってFX会社にSELL注文を発注する(step2)43b。
取引属性46がSELLではないときは、MODIFYか否かを判別し、MODIFYのときは、対象となる注文の種別などを変更してFX会社に変更注文を発注する(step3)43c。
取引属性46がMODIFYではないときは、EXIT ALLか否かを判別し、EXIT ALLのときは、FX会社に取引中の売り注文の決済を発注し(step4)43d、同時に取引中の買い注文の決済を発注する(step4)43f。
取引属性46がEXIT ALLではないときは、EXIT SELLか否かを判別し、EXIT SELLのときは、FX会社に取引中の売り注文の決済を発注する(step5)43e。
取引属性46がEXIT SELLではないときは、EXIT BUYか否かを判別し、EXIT BUYのときは、FX会社に取引中の買い注文の決済を発注する(step6)43f。
5 インターネット
10 投資家端末
11 通信部
12 制御部
13 記憶部
13a プラットフォーム
13b ファイル
14 入力部
15 出力部
20 画面
21 チャート
22 アイコン
23 ライン
24 カーソル
25 ツールバー
26 気配値ウインドウ
27 ナビゲータウインドウ
28 ターミナルウインドウ
30 外国為替証拠金取引支援プログラム
31 インディゲータ用プログラム
32 エキスパートアドバイザー用プログラム
33 外国為替レート記憶手段
34 チャート表示手段
35 ライン設定手段
36 ライン情報取得手段
37 ライン情報記憶手段
38 取引属性選別手段
39 取引属性出力手段
40 条件パラメータ記憶手段
41 取引パラメータ記憶手段
42 注文情報出力手段
43 注文発注手段
45 取引属性一覧
46 取引属性
47 ON・OFFボタン
Claims (5)
- 外国証拠金取引を行う投資家が指定するタイミングで取引注文又は決済注文を自動的に行うための外国証拠金取引支援プログラムであって、
インターネットを介してFX会社からダウンロードしたプラットフォームを用いて該FX会社から配信される外国為替レートが画面にチャート表示される投資家の端末機を、
カーソルで指定された始点と終点とを直線で結んだラインを前記画面に描くライン設定手段と、
前記ライン設定手段を用いて描いた前記ラインそれぞれに識別情報を付与すると共に、該ラインそれぞれの直線式から各時刻の数値を算出し、算出された該数値を該識別情報毎に記憶するライン情報記憶手段と、
前記ラインの所定領域が前記カーソルで操作されたとき、前記取引の種別を表わす属性一覧を該ラインの近傍に表示し、該一覧から何れかの属性が選別されたとき、選別された該属性を該領域に表示し、前記ライン情報記憶手段に記憶された前記識別情報に括りつけて該属性を記憶する取引属性選別手段と、
前記ライン情報記憶手段に記憶された前記数値と前記外国為替レートとを対比し、該数値が該外国為替レートから所定範囲内にあるときは該数値が算出された前記ラインの前記識別情報に括りつけられた前記属性を前記取引属性選別手段から読み出して出力する取引属性出力手段と、して機能させるインディケータ用プログラム、及び
前記端末機を、
前記取引属性出力手段から出力された前記属性を検知したとき、該属性に、パラメータ記憶手段に記憶された所定のパラメータを付加した注文情報を出力する注文情報出力手段と、
前記注文情報出力手段から出力された前記注文情報を実行し、実行された取引結果を、前記画面に表示させると共に記憶手段に記憶させる注文発注手段と、して機能させるためのエキスパートアドバイザー用プログラムを備えたことを特徴とする外国証拠金取引支援プログラム。 - 前記取引属性選別手段は、前記属性が表示される前記領域の脇に、該属性を有効にするか無効にするかを前記カーソル操作で選ぶON・OFFボタンを表示することを特徴とする請求項1記載の外国為替証拠金取引支援プログラム。
- 前記取引属性選別手段が表示する前記属性の一覧は、買い注文、売り注文、注文変更、買い注文の決済、売り注文の決済、全注文の決済を含むことを特徴とする請求項1記載の外国為替証拠金取引支援プログラム。
- 前記ラインの移動、若しくは消去は、前記カーソルの操作で自在に行い、
前記取引属性選別手段は、前記ラインが移動したときに、前記一覧の表示位置及び前記属性の表示領域を移動し、該ラインが消去されたときは、該一覧及び該属性を消去することを特徴とする請求項1記載の外国為替証拠金取引支援プログラム。 - 前記注文発注手段は、前記注文情報の前記属性が買い注文若しくは売り注文の場合には、該注文情報に含まれた前記パラメータに従って取引を実行し、
該属性が買い注文の決済の場合は、取引を実行中の最先の買い注文を決済する取引を実行し、売り注文の決済の場合は、取引を実行中の最先の売り注文を決済する取引を実行し、全注文の決済の場合は、取引を実行中の売買注文の全てを決済する取引を実行することを特徴とする請求項2記載の外国為替証拠金取引支援プログラム。
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