JP2005301372A - 株価情報表示システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】センタサーバ3からリアルタイムに送信されてくる最新株価情報を受信したかどうか判定し201、受信した場合は株価チャートを更新し202、次に、株価チャートの現在値がトレンドラインG24をブレークしたかどうか判定し203、ブレークした場合は、ラジオボタンG25がONかどうか判定し204、ラジオボタンG25がONであればアラームを報知し205、ラジオボタンG25をOFFにセットし206、終了ボタンがクリックされたかどうか判定し207、クリックされた場合は処理を終了する。
【選択図】図6
Description
株価は、業績や財務状況などからはじき出される株式の理論的な価値だけでなく、株価が上がるだろうという期待や、日々のニュース、為替の変動、投資家の心理などによって左右され、日々の変動を的確に予測することは難しい。
そのため、株価の上昇、下降の方向性を一つの流れとして捉え、株価の動きだけに注目して適正な売買のタイミングを把握するトレンド分析は有効な分析技法と言える。
そのため、移動平均線の代わりに投資家の長年の経験や勘に基づいて作成したトレンドラインとローソク線を組み合わせたチャートを用いてデイトレーディングのような短期的な売買に有効なトレンド分析が行われている。
また、コンピュータの画面表示能力には限界があり、チャートの詳細部分を鮮明に捉えるのが困難なこともあるので、画面を見てブレークしたかどうかを正確に判断するのが難しいという問題もある。
株価情報表示システムは、各地の証券取引所などのコンピュータシステム1に接続して最新の株価情報をリアルタイムに配信する配信サーバ2にセンタサーバ3を接続し、このセンタサーバ3にインターネット4を介して利用者のパソコン5を接続する構成である。
センタサーバ3には株価データベース6を接続して配信サーバ2から受信した株価情報を一定期間保存する機能を持たせる。
パソコン5は、インターネット4に常時接続し、最初にセンタサーバ3をアクセスしてプル型の情報検索により指定した期間の株価情報を取得して株価チャート画面を表示し、その後自動的にセンタサーバ3をアクセスしてプッシュ型の情報検索により最新の株価情報だけを取得して株価チャート画面を更新する。
このとき、株価チャートの現在値が画面上に描画されたトレンドラインをブレークしたときはその旨のアラームを報知する。
まず、利用者がURLを指定してパソコン5からセンタサーバ3に対して検索メニュー画面(HTML文書)G1の送信要求を行う(ステップ101)。
これに対し、センタサーバ3が指定された検索メニュー画面G1を要求元のパソコン5へ送信する(ステップ102)。
これにより、パソコン5がブラウザ画面に検索メニュー画面G1を表示し、利用者がその入力フォームに銘柄コードと検索期間の長さなどの検索条件を入力する。
検索条件が入力されると、パソコン5がブラウザ画面に株価チャート画面G2の初期画面を表示する。
次に、パソコン5が入力された検索条件を指定してセンタサーバ3の株価データベース6を検索し(ステップ103)、指定した検索条件に対応する株価情報のデータを読み込む(ステップ104)。
このとき、株価チャート画面G2に「データ読み込み中」のメッセージが表示される。
読み込みを終了すると、パソコン5が読み込んだ株価情報をグラフ化して株価チャート画面G2に表示する。
株価チャート画面G2は、株価チャート表示領域G21の横に株価表示領域G22を設け、株価チャートの現在値の横に現況表示領域G23を設けて株数別の売値/買値、現在値、前日比、現在値における出来高などを表示する構成である。
株価チャートは、銘柄コードをキーに株価データベース6を検索して図4に示す銘柄別の株価情報を取得し、この株価情報を時系列にグラフ化して表示する。
また、設定によって日足、週足、月足、年足の別に表示できるようになっている。
これにより、さまざまな可能性を検討した結果を反映したトレンドラインを設定できるようになる。
トレンドラインG24は、株価表示領域G22のクリアボタンをクリックすることにより、描画した順番に消去することができる。
このため、アラームはラジオボタンG25がONのときのみ報知され、OFFのときは報知されない。
これにより、株式の売り買いを行わないときでも株価ウォッチングなどに有効利用することができる。
また、図5(b)に示すように、複数のトレンドラインG24が描画されている場合、株価チャートの現在値がそのうちのいずれかひとつを通過したときに報知される。
また、図5(c)に示すように、株価チャートの現在値がトレンドラインG24を一度通過しても、ラジオボタンG25がONであれば、再びそのラインを通過したときは再度アラームが報知される。
また、図5(d)に示すように、株価チャートの現在値がトレンドラインG24と交差しなければ、画面上にトレンドラインG24が描画されていてもアラームは報知されない。
このため、現在値がいったんトレンドラインG24をブレークした場合、ラジオボタンG25をクリックしてONにしないかぎり、再びトレンドラインG24をブレークしても2度目のアラームは報知されない。
アラームの報知は、アプレットウインドウG26の表示と警告音(警告メッセージ)の出力によってなされる。
これにより、画面を見ていれば直ぐにトレンドラインのブレークが分かり、画面を見ていないときでも容易にトレンドラインのブレークを検知できるようになる。
まず、ステップ201においてセンタサーバ3からリアルタイムに送信されてくる最新の株価情報を受信したかどうか判定し、受信した場合は次のステップ202において株価チャートを更新し、受信しない場合はステップ201の処理を繰り返して次の株価情報の送信があるまで待機する。
次のステップ203において株価チャートの現在値がトレンドラインG24をブレークしたかどうか判定し、ブレークしない場合はステップ207に処理を進め、ブレークした場合は次のステップ204においてラジオボタンG25がONかどうか判定する。
ラジオボタンG25がONでなければステップ207に処理を進め、ONであれば次のステップ205においてアラームを報知し、次のステップ206においてラジオボタンG25をOFFにセットする。
次のステップ207において終了ボタンがクリックされたかどうか判定し、クリックされた場合は処理を終了し、クリックされない場合はステップ201に戻って次の株価情報の送信があるまで待機する。
2 配信サーバ
3 センタサーバ
4 インターネット
5 パソコン
6 株価データベース
Claims (4)
- 最新の株価情報をリアルタイムに配信するサーバに利用者のパソコンを接続し、
このパソコンに、
前記サーバから株価情報を取得する取得手段と、
この株価情報をグラフ化した株価チャートを画面に表示する表示手段と、
この株価チャートの画面上に任意のトレンドラインを描画する描画手段と、
このトレンドラインを前記株価チャートの現在値がブレークしたときはアラームを報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする株価情報表示システム。 - 前記トレンドラインが複数描画されている場合はそのうちのいずれかひとつを前記株価チャートの現在値がブレークしたときにアラームを報知することを特徴とする請求項1記載の株価情報表示システム。
- 前記アラームを報知するかどうか選択可能であることを特徴とする請求項1記載の株価情報表示システム。
- 前記アラームの報知を画面および/または音声に出力して行うことを特徴とする請求項1記載の株価情報表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004112505A JP2005301372A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | 株価情報表示システム |
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JP2004112505A JP2005301372A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | 株価情報表示システム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=35332873
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004112505A Pending JP2005301372A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | 株価情報表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005301372A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107450835A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-12-08 | 武汉票据交易中心有限公司 | 一种图表上手势中心的绘制方法和装置 |
CN108573448A (zh) * | 2017-03-14 | 2018-09-25 | 三竹资讯股份有限公司 | 具实时走势图的自选报价的装置与方法 |
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WO2021157201A1 (ja) * | 2020-02-06 | 2021-08-12 | 株式会社Alat’z | 外国為替証拠金取引支援プログラム及びそれを記録した記録媒体、並びに外国為替証拠金取引支援システム |
-
2004
- 2004-04-06 JP JP2004112505A patent/JP2005301372A/ja active Pending
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JP2021124995A (ja) * | 2020-02-06 | 2021-08-30 | 株式会社Alat’z | 外国為替証拠金取引支援プログラム |
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