JP6793164B2 - 抵抗溶接装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電極を介してワークに通電することによりワークを溶接する抵抗溶接装置に関する。
特許文献1には、電極を介してワークに通電することによりワークを溶接するスポット溶接機(抵抗溶接装置)が開示されている。
特許文献1のスポット溶接機は、電極を進退移動させるための加圧機構部(移動機構部)を備えている。この加圧機構部は、加圧シリンダと、加圧シリンダのシリンダロッドに制動力を加えることができるブレーキ手段とを含む。
特開平6−182560号公報
特許文献1に記載のスポット溶接機のブレーキ手段は、ロータを有するモータを駆動源とする機構に適用することができない。また、ブレーキ手段の一部がシリンダロッドから離間した位置にあり、当該スポット溶接機が大型化する問題があった。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、電極を進退動作させるモータのロータに制動力を加えることができ、且つ、ブレーキ機構を設けることに伴う大型化を抑制できる抵抗溶接装置を提供することを目的とする。
本発明の態様は、電極を介してワークに通電することにより前記ワークを溶接する抵抗溶接装置であって、前記電極を進退移動させる電極移動機構を備え、前記電極移動機構は、前記電極を進退移動させるための移動機構部と、ロータを有し、前記移動機構部を駆動して前記電極を進退動作させるモータと、ブレーキ作動時に前記ロータの回転を阻止するブレーキ機構と、を含み、前記ブレーキ機構は、前記ロータの外周面に取り付けられ、前記ロータと一体に回転する環状のブレーキディスクと、前記ブレーキ作動時に前記ブレーキディスクを挟持して前記ブレーキディスクの回転を阻止する挟持部と、を有し、前記移動機構部は、前記ロータと相対回転不能に連結され前記モータにより回転するネジ軸と、前記ネジ軸の回転に伴い前記ロータの軸方向に変位する、前記ネジ軸と同軸に設けられたシャフトと、を有し、前記ロータは、先端側に位置する長い筒状に形成され、先端の開口部を介して前記ネジ軸が挿入されるとともに、前記ネジ軸との間に前記シャフトの後端部を受容可能な環状空間を形成する中空形状部と、前記中空形状部の外周部から径方向外方に突出して形成された取り付け部と、を有し、前記ブレーキディスクが前記取り付け部に取り付けられている、抵抗溶接装置である。
本発明の抵抗溶接装置によれば、ブレーキ作動時に、モータのロータの外周面に取り付けられたブレーキディスクが挟持部により挟持されブレーキディスクの回転が阻止される。これにより、電極を進退動作させるモータのロータに制動力を加えることができ、且つ、ブレーキ機構を設けることに伴う抵抗溶接装置の大型化を抑制できる。
本実施形態に係る溶接ガンの全体構成を示す側面図である。 溶接ガンの電極移動機構が最収縮状態にあるときの断面図である。 溶接ガンの電極移動機構が最伸長状態にあるときの断面図である。 電極移動機構のモータ及びブレーキ機構を示す断面図である。 ブレーキ機構及びモータをハウジング側(X1側)から見た図である。 ブレーキ機構の斜視図である。 図7A及び図7Bは、変形例の溶接ガンの全体構成を一部断面で示す側面図である。
以下、本発明に係る抵抗溶接装置について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、溶接ガン(抵抗溶接装置)10の構成の一例を示す側面図である。溶接ガン10は、電極を介してワークに通電することによりワークを溶接する抵抗溶接装置である。具体的には、溶接ガン10は、複数枚の板材を重ね合わせてなるワークを固定電極12及び可動電極14で挟持・加圧し、固定電極12と可動電極14との間に溶接電流を流すことでワークのスポット接合を行う抵抗溶接装置である。
溶接ガン10は、例えば溶接ロボットに用いられる。溶接ガン10は、図1に示されるように、固定電極12及び可動電極14に加えて、固定電極12を保持するアーム16と、可動電極14を進退移動させる電極移動機構18とを含む。詳しくは、電極移動機構18は、可動電極14を固定電極12に接近する方向(X1方向)及び固定電極12から離間する方向(X2方向)を含む一軸方向であるX軸方向に移動させる。すなわち、可動電極14の進退方向は、X軸方向である。
アーム16は、略U字状の部材から成り、U字の一端16Aが取り付け部22を介して後述するハウジング24に取り付けられている。アーム16のU字の他端16Bには、該他端16BからX2方向に向かって延出する細長い電極取り付け部材23が設けられている。電極取り付け部材23のX2側の端部に、固定電極12が固定されている。
図2は、溶接ガン10の電極移動機構18の収縮時(可動電極14が固定電極12から最も離間したとき)の電極移動機構18及びその周辺の断面図である。図3は、溶接ガン10の電極移動機構18の伸長時(可動電極14が固定電極12に最も接近したとき)の電極移動機構18及びその周辺の断面図である。
電極移動機構18は、図2及び図3に示されるように、可動電極14を保持する第1機構部41と、該第1機構部41に対してX軸方向に相対移動可能な第2機構部43と、第1機構部41と第2機構部43とを相対移動させるためのボールネジ機構(移動機構部)30とを含む。さらに、電極移動機構18は、ロータ45を有し、ボールネジ機構30を駆動して可動電極14を進退動作させるモータ36と、ブレーキ作動時にロータ45の回転を阻止するブレーキ機構39とを含む。
第1機構部41は、シャフト26と、該シャフト26に可動電極14を取り付けるための電極取り付け部材34とを有する。
シャフト26は、X軸方向に延びる中空部材であり、X1側の先端部26aと、X2側の後端部26bとを有する。シャフト26は、先端部26a及び後端部26bの各々においてX軸方向に開口した開口部を有する。シャフト26の先端部26aには、X軸方向に延びる細長い電極取り付け部材34を介して可動電極14が固定されている(図2参照)。可動電極14は、固定電極12に対してX軸方向に対向している(図1参照)。すなわち、可動電極14及び固定電極12は、X軸に平行な同一軸線上に位置する。シャフト26の一部は、第1機構部41と第2機構部43との相対変位に伴って伸縮可能なカバー部材32で覆われている。
第2機構部43は、シャフト26の少なくとも一部を収納可能なハウジング24と、シャフト26を支持する筒状の支持部材28とを有する。
ハウジング24は、シャフト26の一部を収納可能な、シャフト26の軸方向(X軸方向)に延びる筒状の部材から成る。ハウジング24のX1側の開口端部には、支持部材28が取り付けられている。支持部材28は、内周部でシャフト26を軸方向に摺動可能に支持するスラスト軸受けとして機能する筒状の部材から成る。支持部材28の一部は、カバー部材32で覆われている。ハウジング24は、溶接ロボットに把持される把持部としても機能する。
カバー部材32は、シャフト26及び支持部材28を保護するための部材である。カバー部材32は、X軸方向に伸縮自在な蛇腹状の部材(例えばゴム製の部材)である。カバー部材32の可動電極14側(X1側)の端部は、シャフト26の先端部26a近傍に環状のカバー取り付け部材33を介して取り付けられている。カバー部材32のハウジング24側(X2側)の端部は、支持部材28の一部(X1側の部分)を覆うカバー取り付け部材35を介して支持部材28に取り付けられている。なお、カバー部材32は、必ずしも設けられていなくても良い。
ボールネジ機構30は、可動電極14を進退移動させるための移動機構部として機能する。詳述すると、ボールネジ機構30は、可動電極14を保持する第1機構部41を、シャフト26の軸方向(X軸方向)に移動させるための機構である。ボールネジ機構30は、図3に示されるように、モータ36の駆動により回転するX軸方向に延びるネジ軸30aと、ネジ軸30aに螺合するナット30bとを有する。ネジ軸30aは、シャフト26の後端部26bからシャフト26内に少なくとも可動電極14側(X1側)の端部が挿入されている。ネジ軸30aのモータ36側(X2側)の端部には、モータ36のロータ45に固定される被固定部30a1(図4参照)が設けられている。ナット30bは、シャフト26と同軸上に位置するようにシャフト26の後端部26bに嵌め込まれている(固定されている)。このように、シャフト26は、ネジ軸30aと同軸に設けられており、ネジ軸30aの回転に伴いロータ45の軸方向(X軸方向)に変位する。
ネジ軸30aには、モータ36(図1参照)の駆動力がX軸回りの回転力として伝達されるようになっている。モータ36が作動すると、ネジ軸30aは、X軸回りに回転する。ネジ軸30aがX軸回りの一方向に回転すると、ナット30b、シャフト26及び可動電極14が一緒にX1方向に移動する。ネジ軸30aがX軸回りの他方向に回転すると、ナット30b、シャフト26及び可動電極14が一緒にX2方向に移動する。すなわち、モータ36のロータ45を正回転又は逆回転することにより、可動電極14及びシャフト26をX1方向又はX2方向に移動させることができる。このように、モータ36は、ボールネジ機構30を駆動して可動電極14を進退動作させる。電極移動機構18が最収縮状態(図2参照)のときは、ネジ軸30aのシャフト26内への挿入量が最大となる。電極移動機構18が最伸長状態(図3参照)のときは、ネジ軸30aのシャフト26内への挿入量が最小となる。
なお、ここでは、移動機構部として、ボールネジ機構30が用いられているが、モータ36の回転力を並進力に変換できる機構であれば良い。移動機構部として、例えばラックアンドピニオン機構等を用いることもできる。
図1に示されるように、モータ36の後端側(X2側)には、モータ36のロータ45の回転角を検出するエンコーダ38が設けられている。モータ36は、エンコーダ38の検出結果等に基づいて、溶接ロボットの制御部(不図示)により制御される。エンコーダ38は、エンコーダハウジング38a(図4に一部のみ図示)と、エンコーダハウジング38aに収容されるエンコーダ本体38b(図4に一部のみ図示)を有する。
図4は、モータ36及びブレーキ機構39を示す断面図である。モータ36は、図4に示されるように、ロータ45に加えて、ステータ47と、ロータ45及びステータ47を収容するモータハウジング36aとを含む。
ステータ47は、コイル(不図示)を含み、モータハウジング36aの内周部に固定されている。
ロータ45は、ネジ軸30aと同軸上に位置するようにステータ47の内周側に配置されている。ロータ45は、中空形状部を有する。ロータ45は、ネジ軸30aに連結されたロータ本体46aと、ロータ本体46aに支持された磁石46bとを有する。詳述すると、ロータ本体46aは、軸方向(X軸方向)に並ぶ2つの中空形状部45a、45bと、中空形状部45a、45bの間に位置し、中空形状部45a、45bを連結する連結部45cとを有する。すなわち、ロータ45は、先端側(X1側)及び後端側(X2側)に開口している。ロータ45において、中空形状部45aは先端側に位置する長い筒状であり、中空形状部45bは後端側に位置する短い筒状である。
ロータ45の中空形状部45aは、ブレーキハウジング39aとモータハウジング36aとに跨って収容されている。中空形状部45aは、ロータ45(モータ36の一部)を収容するブレーキハウジング39aとロータ45との間に配置された軸受け53(例えばボールベアリング)により回転可能に支持されている。詳述すると、中空形状部45aは、軸方向の中間部が、軸受け53を介してブレーキハウジング39aに支持されている。
中空形状部45aは、先端(X1側の端)から後端側(X2側)にかけての過半部がブレーキハウジング39a内に配置されている。
軸受け53は、モータ36のステータ47とブレーキ機構39との間に配置されている。軸受け53は、中空形状部45aを取り囲んでいる。なお、磁石46bの軸方向長さ、連結部45cの長さ、又は中空形状部45bの長さ等の条件次第で、軸受け53は、連結部45cを取り囲むように構成されても良いし、中空形状部45bを取り囲むように構成されても良い。
ここでは、ネジ軸30aの一部(X2側の部分)は、ロータ45の中空形状部45aの先端に開口する開口部を介してロータ45内に挿入されているが、必ずしも挿入されていなくても良い。また、モータ36のステータ47とブレーキ機構39との間に軸受け53が配置されているが、これに限らない。例えば軸受け53とステータ47との間にブレーキ機構39が配置されても良い。
中空形状部45aとネジ軸30aとの間には、シャフト26のロータ45側の端部(後端部26b)を受容可能な環状空間ASが形成されている。なお、環状空間ASは、必ずしも形成されていなくても良い。なお、図4には、シャフト26のロータ45側の端部に固定されたナット30bが二点鎖線で示されている。
ロータ45の中空形状部45bは、モータハウジング36a内に配置されている。中空形状部45bは、後端側(X2側)の開口端部の内周部が軸受け55(例えばボールベアリング)を介してエンコーダハウジング38aのロータ45側(X1側)の内周端部に支持されている。なお、エンコーダハウジング38aのX1側の内周端部は、X軸方向に延びる管状であり、中空形状部45bのX2側の開口端部から中空形状部45b内に一部が入り込んでいる。中空形状部45bの内周部には、エンコーダハウジング38aのX1側の内周端部内に挿入される挿入部45e1を有し、エンコーダ本体38bに接続される被接続部45eが設けられている。中空形状部45bの外周部には、磁石46bが設けられている。
ロータ45の連結部45cは、モータハウジング36a内に配置されている。連結部45cには、ロータ45の軸方向(X軸方向)に貫通する貫通孔45b1が形成されている。貫通孔45b1に、ネジ軸30aの被固定部30a1が挿通されている。被固定部30a1の、貫通孔45b1から後端側(X2側)に突出した部分は、環状固定部材59で固定されている。これにより、ロータ45とネジ軸30aとが互いに相対回転不可能に連結されている。
本実施形態では、ロータ45は、中空形状部45a、45bと、連結部45cとを有しているが、中空形状部45a、45bと連結部45cとの少なくとも1つを有していなくても良い。ロータ45は、半中空でも良いし、中空でも良いし、中実でも良い。
図5は、ブレーキ機構39の一部及びモータ36をロータ45の先端側(X1側)から見た図である。ロータ45は、図4及び図5に示されるように、後述するブレーキディスク60が取り付けられる、外周面が円形以外の形状の取り付け部45dを有する。詳述すると、取り付け部45dは、中空形状部45aの先端側(X1側)の開口端部近傍の外周部から径方向外方に突出する、外周形状が略四角形の環状の部分から成る。詳述すると、取り付け部45dは、外周形状が略正方形状の環状の部分から成る。
ここでは、ロータ45に設けられた取り付け部45dの外周形状が略四角形状とされているが、外周形状が円形以外の形状であれば良く、例えば四角形以外の多角形状(三角形状を含む)であっても良い。
ロータ45の中空形状部45aの外周面のX1側の開口端部近傍(取り付け部45dよりX1側の位置)とブレーキハウジング39aとの間に中空形状部45aを取り囲む環状シール部材57が設けられている。環状シール部材57は、中空形状部45aの外周面と摺動可能となっている。
ところで、溶接ガン10によるスポット溶接時、溶接ガン10の移動時等の可動電極14を進退移動させないとき、すなわちモータ36を作動させないときには、可動電極14の移動を阻止するために、ロータ45及びネジ軸30aを含む回転部の回転を阻止することが好ましい。可動電極14を保持する第1機構部41の荷重がナット30bを介してネジ軸30aに掛かると、ネジ軸30aが回転し、可動電極14、第1機構部41及びナット30bが意図せず第2機構部43側(X2方向)に移動してしまう可能性があるからである。そこで、溶接ガン10には、モータ36を作動させないとき(ブレーキ作動時)にロータ45に制動力を加えてロータ45の回転を阻止するブレーキ機構39が搭載されている。
ブレーキ機構39は、図4に示されるように、ブレーキハウジング39aに収容されている。ブレーキ機構39は、ロータ45の先端側に設けられている。ブレーキ機構39は、ロータ45の先端部と後端部との中間部に設けられても良いし、ロータ45の後端側に設けられても良い。
ブレーキ機構39は、ロータ45の中空形状部45aを取り囲んでいる。ブレーキ機構39は、ロータ45の連結部45cを取り囲んでいても良いし、ロータ45の中空形状部45bを取り囲んでいても良い。
ブレーキ機構39は、ネジ軸30aを取り囲んでいる。ブレーキ機構39は、必ずしもネジ軸30aを取り囲んでいなくても良い。
ブレーキ機構39は、溶接ロボットに把持される把持部として機能するハウジング24の近傍に設けられる。ブレーキ機構39は、ハウジング24から離間する位置に設けられていても良い。
ブレーキハウジング39aは、ロータ45の軸方向(X軸方向)に延びる筒状の部材から成り、X1側の開口端部が、ハウジング24のX2側の開口端部と例えばネジ止めにより接合されている。ブレーキハウジング39aのX2側の開口端部は、エンコーダハウジング38aのX1側の外周端部と例えばネジ止めにより接合されている。
ブレーキ機構39は、環状のブレーキディスク60と、ブレーキ作動時にブレーキディスク60を挟持してブレーキディスク60の回転を阻止する挟持部65とを有する。
ブレーキディスク60は、ロータ45の外周面に取り付けられ、ロータ45と一体に回転する。詳述すると、ブレーキディスク60は、内周面60aが取り付け部45dの外周面に相対回転不可能に嵌合しており、且つ、取り付け部45dに対してロータ45の軸方向(X軸方向)に変位可能(例えば摺動可能)である。ブレーキディスク60の内周面60aは、図5に示されるように、取り付け部45dの外周面45dsよりも僅かに大きい該外周面45dsと相似の略四角形状である。なお、ブレーキディスク60は、内周面60aがロータ45の取り付け部45dの外周面に嵌合しているが、これに限らず、ロータ45の外周面に取り付けられ、ロータ45と一体に回転すれば良い。
挟持部65は、一対の摩擦部材62A、62Bと、電磁石64とを含む。
一対の摩擦部材62A、62Bは、ブレーキディスク60を挟むようにロータ45の軸方向(X軸方向)に互いに対向している。ここでは、一対の摩擦部材62A、62Bは、同形・同大の円環板形状の摩擦係数が比較的大きい磁性体からなる。図4では、ブレーキ作動状態のブレーキ機構39が示されており、一対の摩擦部材62A、62Bによりブレーキディスク60が挟持されている。一対の摩擦部材62A、62Bは、板ばね(不図示)により互いに離間する方向に付勢されている。なお、ここでは、一対の摩擦部材62A、62Bがいずれも磁性体とされているが、少なくとも摩擦部材62B(一対の摩擦部材62A、62Bのうち電磁石64から遠い方の摩擦部材)が磁性体を含んでいれば良い。以下、一対の摩擦部材62A、62Bを併せて「摩擦部材対」とも呼ぶ。
図6に示されるように、一対の摩擦部材62A、62Bの各々の外周部には、複数(例えば6つ)の切り欠き69aが周方向に等間隔で形成されている。摩擦部材62Aと摩擦部材62Bとの間で切り欠き69aの周方向の位置が一致している。すなわち、摩擦部材対は、外周部の周方向の複数箇所(例えば6箇所)の各々に、ロータ45の軸方向(X軸方向)に並ぶ2つの切り欠き69aから成る切り欠き対69を有している。
電磁石64は、一対の摩擦部材62A、62Bの一方の摩擦部材62Aにロータ45の軸方向(X軸方向)に対向して配置されている。電磁石64は、溶接ロボットの制御部により、モータ36が作動しないとき(ブレーキ作動時)に通電されるようになっている。
挟持部65は、さらに、一対の摩擦部材62A、62Bのロータ45の軸方向(X軸方向)への移動を案内するガイド部66を含む。ガイド部66は、X軸方向に延び、摩擦部材対の各切り欠き対69に入り込むガイドピン66aを含む。すなわち、一対の摩擦部材62A、62Bは、複数のガイドピン66aに沿って変位可能となっている。各ガイドピン66aは、ブレーキハウジング39aに支持されている。
なお、挟持部65は、上記構成に限らず、ブレーキ作動時にブレーキディスク60を挟持してブレーキディスク60の回転を阻止する構成を有していれば良い。
次に、上記のように構成された溶接ガン10の作用及び効果を説明する。
溶接ロボットの制御部は、図1に示す可動電極14を進退移動させるためにモータ36を作動させるとき(ブレーキ非作動時)、例えばワーク交換時、溶接ガン10によるスポット溶接時と溶接ガン10の移動時との間で移行するとき等に、図4に示す電磁石64に通電しない。電磁石64に通電されていないときは、不図示の上記板ばねの作用により、一対の摩擦部材62A、62Bの各々とブレーキディスク60との間には、クリアランスがある。このとき、一対の摩擦部材62A、62Bは、ブレーキディスク60を挟持しない。このため、ブレーキディスク60にロータ45の軸回りの摩擦力(X軸回りの回転を抑制する力)が付与されないので、ブレーキディスク60と一体的に設けられたロータ45に制動力が加えられない。これにより、図1に示すモータ36の駆動に伴う可動電極14の進退移動が許容される。
溶接ロボットの制御部は、モータ36を作動させないとき(ブレーキ作動時)、例えば溶接ガン10によるスポット溶接時、溶接ガン10の移動時等に、図4に示す電磁石64に通電する。電磁石64に通電されると、電磁石64から一対の摩擦部材62A、62Bに対して、上記板ばねの付勢力に抗する吸引力(電磁石64側に引きつける電磁力)が作用する。このとき、摩擦部材62Aが図6に示すガイド部66に案内されて電磁石64側(X1側)に変位するとともに、摩擦部材62Bがガイド部66に案内されつつブレーキディスク60を押しながら電磁石64側(X1側)に変位する。
この結果、図4に示されるように、一対の摩擦部材62A、62Bは、ブレーキディスク60を挟持する。このため、ブレーキディスク60にロータ45の軸回りの摩擦力(X軸回りの回転を抑制する力)が付与されるので、ブレーキディスク60の回転が阻止される。これにより、ブレーキディスク60と一体的に設けられたロータ45に、制動力が加えられる。この結果、ロータ45と一体的に設けられたネジ軸30aの回転が阻止され、ひいては可動電極14の意図せぬ進退移動を防止できる。
以上の説明から分かるように、ブレーキ機構39は、モータ36の通電時(電磁石64の非通電時、すなわちブレーキ非作動時)にはロータ45に制動力を付与しないので、可動電極14の進退移動を妨げない。ブレーキ機構39は、モータ36の非通電時(電磁石64の通電時、すなわちブレーキ作動時)にはロータ45に制動力を付与するので、可動電極14が意図せず進退移動するのを防止できる。
以上説明した本実施形態の溶接ガン10では、電極移動機構18が有するブレーキ機構39は、ロータ45の外周面に取り付けられ、ロータ45と一体に回転する環状のブレーキディスク60と、ブレーキ作動時にブレーキディスク60を挟持してブレーキディスク60の回転を阻止する挟持部65と、を有している。
これにより、ブレーキ作動時に、ロータ45の外周面に取り付けられたブレーキディスク60が挟持部65で挟持される。この結果、可動電極14を進退動作させるモータ36のロータ45に制動力を加えることができる。また、ロータ45に外周面にブレーキディスク60が取り付けられているため、溶接ガン10の大型化を抑制できる。
図6に示されるように、挟持部65は、ブレーキディスク60を挟むようにロータ45の軸方向に互いに対向する一対の摩擦部材62A、62Bと、一対の摩擦部材62A、62Bのロータ45の軸方向への移動を案内するガイド部66と、一対の摩擦部材62A、62Bの一方の摩擦部材62Aにロータ45の軸方向に対向して配置された電磁石64と、を含む。一対の摩擦部材62A、62Bのうち少なくとも他方の摩擦部材62Bは、磁性体を含む。これにより、簡易な構成により、モータ36のロータ45に制動力を加えることができるブレーキ機構39を実現できる。
図5に示されるように、ロータ45は、ブレーキディスク60が取り付けられる、外周面が円形以外の形状の取り付け部45dを有する。ブレーキディスク60の内周面60aは、取り付け部45dの外周面に嵌合し、ブレーキディスク60は、取り付け部45dに対してロータ45の軸方向に変位可能である。これにより、ブレーキ作動時にブレーキディスク60をロータ45に対してロータ45の軸方向に変位させることができ、ブレーキ非作動時にブレーキディスク60をロータ45と一体に回転させることができる。
ロータ45は、中空形状部45aを有し、可動電極14を進退移動させるための移動機構部は、モータ36の駆動により回転するネジ軸30aを有するボールネジ機構30を含む。ネジ軸30aの一部は、ロータ45の先端に開口する開口部を介してロータ45内に挿入されている。これにより、ロータ45の軸方向において、溶接ガン10の小型化を図ることができる。
ブレーキ機構39は、ネジ軸30aを取り囲んでいる。これにより、ロータ45の軸方向において、溶接ガン10の小型化を図ることができる。
電極移動機構18は、ネジ軸30aの回転に伴いロータ45の軸方向に変位する、ネジ軸30aと同軸に設けられたシャフト26を備え、中空形状部45aとネジ軸30aとの間には、シャフト26の後端部26b(ロータ45側の端部)を受容可能な環状空間ASが形成されている。これにより、ロータ45の軸方向において、溶接ガン10の小型化を図ることができる。
電極移動機構18は、モータ36を収容するブレーキハウジング39aを備え、ロータ45は、ブレーキハウジング39aとロータ45との間に配置された軸受け53により回転可能に支持されている。軸受け53は、モータ36のステータ47と、ブレーキ機構39との間に配置されている。これにより、軸受け53は、ロータ45を安定して支持することができる。
ブレーキ機構39及び軸受け53は、中空形状部45aを取り囲んでいる。これにより、ブレーキ機構39を設けることに伴うロータ45の長尺化(溶接ガン10の大型化)を抑制することができる。
溶接ガン10は、溶接ロボットに把持されるハウジング(把持部)24を更に備え、ブレーキ機構39は、ハウジング24の近傍に設けられる。これにより、溶接ロボットが溶接ガン10を安定して把持することができる。
[変形例]
上記実施形態における溶接ガン10の構成は、適宜変更可能である。
図7Aに示される変形例の溶接ガン100の電極移動機構180では、可動電極14を保持するアーム54が固定されたハウジング52の開口端部52aに、ボールネジ機構50のナット50bが取り付けられている。すなわち、可動電極14及びナット50bが一体的に設けられている。蛇腹状のカバー部材56が、ネジ軸50aの一部を覆っている。モータ36の駆動力が駆動機構62を介して回転力としてネジ軸50aに伝達されると、ナット50b、ハウジング52、アーム54及び可動電極14が、固定電極12を保持するアーム58に対して、ネジ軸50aが延びる方向に一緒に移動するとともに、カバー部材56がX軸方向に伸縮する(図7A及び図7B参照)。この変形例でも、上記実施形態と同様にブレーキ機構39が設けられており、モータ36の非通電時(ブレーキの作動時)にロータ45に制動力が加えられるようになっている。
10、100…溶接ガン(抵抗溶接装置) 14…可動電極(電極)
18、180…電極移動機構 24…ハウジング(把持部)
26…シャフト
30、50…ボールネジ機構(移動機構部の少なくとも一部)
30a、50a…ネジ軸 36…モータ
39…ブレーキ機構 39a…ブレーキハウジング(ハウジング)
45…ロータ 45a、45b…中空形状部
45d…取り付け部 47…ステータ
53…軸受け 60…ブレーキディスク
62A…一方の摩擦部材 62B…他方の摩擦部材
64…電磁石 65…挟持部
66…ガイド部 AS…環状空間

Claims (8)

  1. 電極を介してワークに通電することにより前記ワークを溶接する抵抗溶接装置であって、
    前記電極を進退移動させる電極移動機構を備え、
    前記電極移動機構は、
    前記電極を進退移動させるための移動機構部と、
    ロータを有し、前記移動機構部を駆動して前記電極を進退動作させるモータと、
    ブレーキ作動時に前記ロータの回転を阻止するブレーキ機構と、を含み、
    前記ブレーキ機構は、
    前記ロータの外周面に取り付けられ、前記ロータと一体に回転する環状のブレーキディスクと、
    前記ブレーキ作動時に前記ブレーキディスクを挟持して前記ブレーキディスクの回転を阻止する挟持部と、
    を有し、
    前記移動機構部は、
    前記ロータと相対回転不能に連結され前記モータにより回転するネジ軸と、
    前記ネジ軸の回転に伴い前記ロータの軸方向に変位する、前記ネジ軸と同軸に設けられたシャフトと、を有し、
    前記ロータは、先端側に位置する長い筒状に形成され、先端の開口部を介して前記ネジ軸が挿入されるとともに、前記ネジ軸との間に前記シャフトの後端部を受容可能な環状空間を形成する中空形状部と、
    前記中空形状部の外周部から径方向外方に突出して形成された取り付け部と、を有し、
    前記ブレーキディスクが前記取り付け部に取り付けられている、抵抗溶接装置。
  2. 請求項1に記載の抵抗溶接装置であって、
    前記挟持部は、
    前記ブレーキディスクを挟むように前記ロータの軸方向に互いに対向する一対の摩擦部材と、
    前記一対の摩擦部材の前記軸方向への移動を案内するガイド部と、
    前記一対の摩擦部材の一方の摩擦部材に前記軸方向に対向して配置された電磁石と、
    を含み、
    前記一対の摩擦部材のうち少なくとも他方の摩擦部材は、磁性体を含む、抵抗溶接装置。
  3. 請求項1又は2に記載の抵抗溶接装置であって
    前記ブレーキディスクの内周面は、前記取り付け部の外周面に嵌合し、
    前記ブレーキディスクは、前記取り付け部に対して前記ロータの軸方向に変位可能である、抵抗溶接装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の抵抗溶接装置であって、
    前記ブレーキ機構は、前記ネジ軸を取り囲んでいる、抵抗溶接装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の抵抗溶接装置であって、
    前記ロータは、中空形状部を有し、
    前記移動機構部は、前記モータの駆動により回転するネジ軸を有するボールネジ機構を含み、
    前記ネジ軸の一部は、前記ロータの先端に開口する開口部を介して前記ロータ内に挿入されている、抵抗溶接装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の抵抗溶接装置であって、
    前記電極移動機構は、前記モータを収容するハウジングを備え、
    前記ロータは、前記ハウジングと前記ロータとの間に配置された軸受けにより回転可能に支持されており、
    前記軸受けは、前記モータのステータと、前記ブレーキ機構との間に配置されている、抵抗溶接装置。
  7. 請求項に記載の抵抗溶接装置であって、
    前記ブレーキ機構及び前記軸受けは、前記中空形状部を取り囲んでいる、抵抗溶接装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の抵抗溶接装置であって、
    溶接ロボットに把持される把持部を更に備え、
    前記ブレーキ機構は、前記把持部の近傍に設けられる、抵抗溶接装置。
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